JPH0144762Y2 - - Google Patents

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JPH0144762Y2
JPH0144762Y2 JP1984134524U JP13452484U JPH0144762Y2 JP H0144762 Y2 JPH0144762 Y2 JP H0144762Y2 JP 1984134524 U JP1984134524 U JP 1984134524U JP 13452484 U JP13452484 U JP 13452484U JP H0144762 Y2 JPH0144762 Y2 JP H0144762Y2
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circuit
signal
stop
fuel supply
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、デイーゼル機関等の内燃機関に異常
が生じた時に機関を停止させる内燃機関停止装置
に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関に異常が生じたとき、例えば、機関の
潤滑オイルの圧力(油圧)が異常になつたときに
は、機関を直ちに停止させる必要があるが、従来
は油圧が異常になつたときにランプ等の表示手段
により表示するだけであつたため、運転者が表示
を見落すと機関を停止させることができず、機関
を破損させる虞れがあつた。そこで、機関の油圧
が異常に低下したときに内燃機関を停止させるよ
うにした内燃機関停止装置が提案された。従来提
案されている内燃機関停止装置は、異常が検出さ
れたときに内燃機関への燃料の供給を制御する燃
料供給制御手段を常時は燃料供給許容状態に保持
して燃料の供給を許容し駆動信号が与えられてい
るときに燃料供給制御手段を燃料供給停止状態に
して燃料の供給を停止させる燃料供給制御用アク
チユエータと、内燃機関を停止させる必要がある
異常状態が生じたときに異常信号を出力する異常
検出回路と、異常信号が発生したときに停止指令
信号を出力する停止指令信号発生回路と、停止指
令信号が発生したときにアクチユエータに駆動信
号を供給するアクチユエータ駆動回路と、内燃機
関の運転中閉じられるキースイツチとを備えてお
り、油圧の低下等の異常が検出されているときに
アクチユエータを駆動して機関への燃料の供給を
停止させるようにしていた。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の停止装置では、異常が検出されたと
きに直ちに燃料供給制御手段を操作するアクチユ
エータを駆動して燃料の供給を停止させるように
なつていたため、機関の始動時に油圧の上昇が遅
れた場合に機関を停止させる虞れがあり、実用的
でなかつた。また上記従来の停止装置では、キー
スイツチを開いて機関を停止させた際にアクチユ
エータが燃料の供給を停止させた状態に保持され
るので、寒冷地等で燃料供給制御手段のレバーが
凍結したような場合に機関を始動させることがで
きなくなるという問題があつた。
本考案の目的は、上記の問題を解決した内燃機
関停止装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案が対象とする内燃機関停止装置は、第1
図に示したように、バツテリ1とレギユレータ3
とを備え、レギユレータ3が内燃機関により駆動
される発電機2の出力を調整してバツテリ1を充
電する電源回路4と、燃料供給制御手段5を制御
する燃料供給制御用アクチユエータ6と、内燃機
関を停止させる必要がある異常状態が生じたとき
に異常信号Vabを出力する異常検出回路7と、機
関の運転中閉じられるキースイツチ8とを備えて
異常信号Vabが発生したときにアクチユエータ6
に燃料供給停止信号Vfsを与えるようにしたもの
である。
本考案においては、前記の問題を解決するた
め、特定の構成のアクチユエータ6と、始動検出
回路9と、停止時間設定回路10と、これらの回
路に給電する給電回路11と、停止指令信号発生
回路12と、アクチユエータ駆動回路13とが設
けられている。
燃料供給制御用アクチユエータ6としては、燃
料供給停止信号Vfsが与えられているときに燃料
供給制御手段5を燃料供給停止状態に保持して内
燃機関への燃料の供給を停止させ、燃料供給停止
信号Vfsの供給が停止されているときに燃料供給
制御手段5を燃料供給許容状態に保持するアクチ
ユエータを用いている。
始動検出回路9は、始動時時限設定用コンデン
サ9aと、内燃機関が始動したときに始動時時限
設定用コンデンサ9aを一定の時定数で充電する
始動時時限設定用コンデンサ充電制御回路9b
と、始動時時限設定用コンデンサ9aの端子電圧
V1が始動時時限設定用基準電圧を超えたときに
始動検出信号Vstを出力する始動検出信号出力回
路9cとを備えている。
また停止時間設定回路10は、停止時間設定用
コンデンサ10aと、キースイツチ8が閉路状態
から開路状態になつたときに停止時間設定用コン
デンサ10aを一定の時定数で充電する停止時間
設定用コンデンサ充電制御回路10bと、停止時
間設定用コンデンサ10aの端子電圧V2が停止
時間設定用基準電圧Vr2以下のときに停止時間信
号Vtmを出力し該停止時間設定用コンデンサ1
0aの端子電圧V2が基準電圧Vr2を超えたときに
該停止時間信号Vtmの出力を停止する停止時間
信号出力回路10cと、キースイツチ8が閉じら
れている間停止時間信号Vtmの出力を阻止する
停止時間信号出力阻止回路10dとを備えてい
る。
停止指令信号発生回路12は、始動検出信号
Vstが発生している状態で異常検出信号Vabが発
生したときからキースイツチ8が開かれるまで停
止指令信号Vesを出力する。
アクチユエータ駆動回路13は、停止指令信号
発生回路12の出力及び停止時間設定回路10の
出力を入力として停止指令信号Vesまたは停止時
間信号Vtmのいずれかが入力されているときに
オア条件が成立するオア回路13aと、オア回路
13aのオア条件が成立しているときに導通して
バツテリ1からアクチユエータ6に燃料供給停止
信号Vfsを供給する信号供給用スイツチ13bと
からなつている。
給電回路11は、キースイツチ8が閉じられて
いるときには該キースイツチを通して電源回路4
の出力を始動検出回路9と停止時間設定回路10
とに給電し、キースイツチ8が開かれているとき
には導通した信号供給用スイツチ13bを通して
電源回路4の出力を始動検出回路9と停止時間設
定回路10に給電する。そして異常検出回路7及
び停止指令信号発生回路12を駆動する電力はキ
ースイツチ8を介して電源回路4から供給され
る。
[考案の作用] 上記の構成において、キースイツチ8が閉じら
れると、図示しないスタータモータが回転して機
関の始動動作が行なわれる。機関が始動すると、
発電機2が電圧を発生し、レギユレータ3はバツ
テリ1を充電する出力を発生する。またレギユレ
ータ3は、発電機2の出力が所定のレベルを越え
るまでは、バツテリ1を電源として始動時時限設
定用コンデンサ充電制御回路9bに信号Vdを与
える。この信号Vdが入力されている間は、始動
時時限設定用コンデンサ9aの充電は行なわれ
ず、この信号Vdがなくなると始動時時限設定用
コンデンサ9aが一定の時定数で充電され、時限
動作が行なわれる。コンデンサ9aの端子電圧V
1が始動検出用基準電圧Vr1を超えると、始動検
出信号出力回路9cが始動検出信号Vstを出力す
る。
キースイツチ8が閉じているときには、停止時
間設定用コンデンサ充電制御回路10bがコンデ
ンサ10aの充電を行なわない。このときコンデ
ンサ10aの端子電圧V2が停止時間設定用基準
電圧Vr2以下であるため、停止時間信号出力回路
10cが停止時間信号Vtmを出力しようとする
が、キースイツチ8が閉じているときには停止信
号出力阻止回路10dが停止時間信号Vtmの出
力を阻止するので、停止時間設定回路10からア
クチユエータ駆動回路13に停止時間信号Vtm
が与えられることは無い。
機関が始動して始動検出信号Vstが発生した
後、なんらかの異常、例えば機関の油圧の低下が
生じると、異常検出回路7が異常信号Vabを発生
する。このように、始動検出信号Vstが発生して
いる状態で異常信号Vabが発生すると、停止指令
信号発生回路12が停止指令信号Vesを発生す
る。この停止指令信号Vesはアクチユエータ駆動
回路13のオア回路13aに入力され、該オア回
路13aのオア条件が成立する。従つて信号供給
用スイツチ13bが導通し、アクチユエータ6に
燃料供給停止信号Vfsを与える。これによりアク
チユエータ6が燃料供給制御手段5を燃料停止側
に操作し、内燃機関への燃料の供給を停止させ
る。従つて機関は自動的に停止し、異常状態が生
じたままで機関が運転されて機関が破損するのが
防止される。
上記のように、機関の始動後一定の時間が経過
した後に始動検出信号Vstを出力する始動検出回
路9を設けて該始動検出信号Vstが発生した後に
異常信号が発生した場合にのみ停止指令信号Ves
を発生させるようにすると、機関を始動した後一
定の時間は異常信号Vabが発生しても停止指令信
号Vesが発生しないので、アクチユエータは動作
せず、燃料の供給が停止することがない。従つて
機関の始動後油圧が上昇するまでに時間がかかる
場合でも機関が停止する虞れが無く、機関の始動
を支障無く行なわせることができる。しかも機関
の運転中に異常が生じた場合には、直ちに燃料の
供給を停止して機関を自動的に停止させることが
できる。
機関の運転中異常状態が生じて、アクチユエー
タ駆動回路13の信号供給用スイツチ13bが閉
じると、アクチユエータ6に燃料供給停止信号
Vfsが供給されるとともに、電源回路4から該信
号供給用スイツチ13bを通して給電回路11に
通電される。従つて機関が停止する方向に向つて
発電機2の出力が発生しなくなつた後も、電源回
路4のバツテリ1から始動検出回路9及び停止時
間設定回路10への給電が一定時間継続される。
機関が正常に運転されている状態で機関を停止
させるためにキースイツチ8を閉くと、停止時間
信号出力阻止回路10dが停止時間信号の出力を
許容する状態になる。またキースイツチの開路と
同時に停止時間設定用コンデンサ充電制御回路1
0bが停止時間設定用コンデンサ10aの充電を
開始し、該コンデンサ10aの端子電圧V2が停
止時間設定用基準電圧Vr2以下になつている間停
止時間信号出力回路10cが停止時間信号Vtm
を発生する。この停止時間信号Vtmはオア回路
13aに入力されるため、該オア回路13aが信
号供給用スイツチ13bを導通させ、アクチユエ
ータに燃料供給停止信号Vfsを供給する。従つて
機関への燃料の供給が停止され、機関が停止す
る。コンデンサ10aの端子電圧V2が基準電圧
Vr2を超えるまでの時間は、キースイツチ8を開
いた後機関が停止するまでに必要な時間に設定し
ておく。キースイツチ8を開いた後一定の時間が
経過してコンデンサ10aの端子電圧V2が停止
時間設定用基準電圧Vr2を超えると停止時間信号
Vtmの発生が止まるため、信号供給用スイツチ
13bが遮断状態になり、アクチユエータ6への
燃料供給停止信号Vfsの供給が停止する。従つて
アクチユエータ6は燃料供給制御手段5を燃料供
給許容側に操作し、そのままの状態に保持する。
従つて次に機関を始動する際に周囲温度の低下に
より燃料供給制御手段5の操作部材が凍結したよ
うな場合でも機関への燃料の供給を支障無く行な
わせることができる。
また異常検出回路7及び停止指令信号発生回路
12を駆動する電力を電源回路4からキースイツ
チ8を介して供給しているので、キースイツチ8
を開くことにより停止指令信号Vesの発生を阻止
して、機関停止後にアクチユエータ6が駆動され
るのを防止している。更に給電回路11は運転時
には、レギユレータ3の出力を給電し、キースイ
ツチ8が開かれると信号供給用スイツチ13bを
通してバツテリ1の出力を給電するので、運転時
のバツテリ1の負担を軽減するとともに、機関停
止後にバツテリ1が過放電状態になることを防止
できる。
[実施例] 以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第2図は第1図の構成を具体化した本考案の一
実施例を示したもので、同図において第1図の各
部と同等の部分には同一の符号を付してある。
発電機2は例えば磁石発電機で、機関の出力軸
により駆動される。この発電機の出力はレギユレ
ータ3に入力されてバツテリ1の充電に必要な所
定の直流電圧に電圧調整され、出力端子3aから
レギユレータ3の出力がバツテリ1に供給されて
バツテリ1が充電される。レギユレータ3の端子
3bには、レギユレータ3の電圧調整のためと信
号Vdを出力するためにバツテリ1の電圧が入力
されている。レギユレータ3は、発電機2の出力
が所定のレベルを越えるまでバツテリ1の電圧を
電源として、端子3cから始動時時限設定用コン
デンサ充電制御回路9bに信号Vdを与える。こ
の信号Vdが入力されている間は、始動時時限設
定用コンデンサ9aの充電は行なわれず、この信
号Vdがなくなると始動時時限設定用コンデンサ
9aが一定の時定数で充電され、時限動作が行な
われる。
燃料供給制御手段5は例えば燃料噴射ポンプ
で、レバー等の操作部材を操作することにより燃
料の供給を許容する状態と燃料の供給を停止する
状態とに切替えることができるようになつてい
る。
アクチユエータ6は燃料供給制御手段5の操作
部材を操作するもので、このアクチユエータとし
ては電動機を駆動源としたものや、電磁プランジ
ヤを駆動源としたもの等を用いることができる。
アクチユエータ6は制御信号入力端子6Aと電源
端子6Bと接地端子6Cとを有し、電源端子6B
はバツテリ1の非接地側端子(正極端子)に、ま
た接地端子6Cはアース端子にそれぞれ接続され
ている。アクチユエータ6は後記するアクチユエ
ータ駆動回路13から制御信号入力端子6Aに燃
料供給停止信号Vfsが入力されたときに燃料供給
制御手段5を燃料供給停止状態にし、燃料供給停
止信号Vfsが入力されていない時に燃料供給制御
手段5を燃料供給許容状態にする。
異常検出回路7は、機関を停止させる必要があ
る異常状態が生じたときに閉じる異常検出スイツ
チS1,S2と、トランジスタT1と、抵抗R1乃至R3
と、ダイオードD1,D2と、表示ランプL1,L2
からなつている。更に詳細に説明すると、異常検
出スイツチS1,S2の一端は接地され、他端はキー
スイツチ8を介してバツテリ1の非接地側端子
(正極端子)に接続されている。トランジスタT1
のエミツタはキースイツチ8のバツテリ1と反対
側の端子8Aに接続され、該トランジスタのベー
スエミツタ間には抵抗R1が接続されている。ト
ランジスタT1のベースに抵抗R2の一端が接続さ
れ、コレクタには抵抗R3の一端が接続されてい
る。抵抗R2の他端にはダイオードD1,D2のアノ
ードが共通接続され、ダイオードD1,D2のカソ
ードはそれぞれ検出スイツチS1,S2の非接地側端
子に接続されている。
異常検出スイツチS1及びS2は例えば機関の潤滑
油の油圧及び冷却水温度を検出するもので、油圧
が異常に低下したとき、及び冷却水温度が異常に
上昇したときにそれぞれスイツチS1,S2が閉じ
る。キースイツチ8が閉じている状態で検出スイ
ツチS1またはS2が閉じると、表示ランプL1また
はL2が点灯し、異常が生じたことを表示する。
また検出スイツチS1,S2が閉じると、抵抗R2
ダイオードD1またはD2とを通してトランジスタ
T1にベース電流が流れ、該トランジスタT1が導
通する。このトランジスタT1の導通により、該
トランジスタT1のコレクタエミツタ間回路と抵
抗R3とを通して異常信号が出力される。
始動検出回路9は、始動時時限設定用コンデン
サ9aと、トランジスタT2と、抵抗R4乃至R8と、
比較器CM1とにより構成されている。抵抗R4
びR5は互いに直列に接続されて両抵抗の直列回
路がレギユレータ3の出力端子3cと接地間に接
続され、両抵抗R4及びR5の接続点にトランジス
タT2のベースが接続されている。トランジスタ
T2のエミツタは接地され、該トランジスタT2
コレクタと接地間にコンデンサ9aが接続されて
いる。コンデンサ9aの非接地側端子は比較器
CM1の正相入力端子に接続されるとともに抵抗
R6の一端に接続されている。比較器CM1の逆相
入力端子と接地間には抵抗R8が接続され、該比
較器の逆相入力端子と抵抗R6の他端との間に抵
抗R7が接続されている。抵抗R6及びR7の共通接
続点は後記する給電回路11に接続され、該給電
回路より抵抗R7と抵抗R8との直列回路の両端に
電圧が印加されるようになつている。この実施例
では、トランジスタT2と抵抗R4乃至R6とにより
内燃機関が始動したときに始動時時限設定用コン
デンサを一定の時定数で充電する始動時時限設定
用コンデンサ充電制御回路9b(第1図参照)が
構成され、比較器CM1により始動検出信号出力
回路9cが構成されている。
レギユレータ3は、キースイツチ8が閉じられ
た時に抵抗R4につながる出力端子に電圧信号Vd
を出力し、機関が始動して発電機2が出力を発生
した時に該電圧信号Vdの出力を停止するように
なつている。キースイツチ8が閉じられて発電機
2の電圧が所定レベルに達するまで、レギユレー
タ3は信号Vdを出力し続け、抵抗R4を通してト
ランジスタT1にベース電流が流れて、該トラン
ジスタT2が導通する。このときコンデンサ9a
がトランジスタT2により短絡されるため、該コ
ンデンサ9aの充電は行なわれない。このとき比
較器CM1の正相入力端子の対地電圧が逆相入力
端子の対地電圧より低いので、該比較器の出力端
子は接地電位にある。機関が始動して発電機2が
所定レベル以上の出力を発生し、レギユレータ3
が電圧信号Vdの出力を停止すると、トランジス
タT2が遮断状態になるため、コンデンサ9aの
充電が開始される。コンデンサ9aは給電回路1
1及び抵抗R6を介して電源回路4の出力により
一定の時定数で充電され、該コンデンサ9aの端
子電圧が抵抗R8の端子電圧(始動時時限設定用
基準電圧)を超えると、比較器CM1の出力端子
の電位が高レベルになる(即ち始動検出信号が出
力される)。
停止指令信号発生回路12は、サイリスタTh1
と、ダイオードD3と、抵抗R10乃至R12と、コン
デンサC1とからなつている。サイリスタTh1のア
ノードは抵抗R10を通して異常検出回路のトラン
ジスタT1のエミツタに接続され、該サイリスタ
Th1のカソードは抵抗R11を通して接地されてい
る。サイリスタTh1のゲートカソード間には抵抗
R12が並列接続され、該サイリスタTh1のゲート
と接地間にコンデンサC1が接続されている。そ
してサイリスタTh1のゲートにダイオードD3がカ
ソードに接続され、ダイオードD3のアノードが
異常検出回路7の抵抗R3の他端に接続されてい
る。
アクチユエータ駆動回路13は、トランジスタ
T3及びT4からなるオア回路13aと、トランジ
スタT5及び抵抗R13乃至R15からなる信号供給用
スイツチ13bとからなつている。トランジスタ
T3及びT4のエミツタは接地され、コレクタは共
通接続されている。トランジスタT3及びT4の共
通接続点とバツテリ1の正極端子との間には抵抗
R13及びR14の直列回路が接続され、両抵抗R13
びR14の接続点にトランジスタT5のベースが接続
されている。トランジスタT5のエミツタはバツ
テリ1の正極端子に接続され、コレクタは抵抗
R15を介してアクチユエータ6の制御信号入力端
子6Aに接続されている。
このアクチユエータ駆動回路13においては、
トランジスタT3またはT4のいずれかが導通した
ときにトランジスタT5が導通し、アクチユエー
タ8に燃料供給停止信号Vfsを与える。このとき
アクチユエータは燃料供給制御手段5を操作して
燃料供給停止状態にする。トランジスタT3及び
T4の双方が遮断状態になると、トランジスタT5
が遮断状態になるため、アクチユエータへの燃料
供給停止信号の供給が停止される。このときアク
チユエータ6は燃料供給制御手段5を燃料供給許
容状態に復帰させる。
停止時間設定回路10は、比較器CM2と、ト
ランジスタT6及びT7と、抵抗R20乃至R27と、停
止時間設定用コンデンサ10aとにより構成され
ている。トランジスタT6のエミツタは接地され、
該トランジスタT6のベースエミツタ間に抵抗R20
が接続され、ベースとキースイツチ8の端子8A
との間に抵抗R21が接続されている。トランジス
タT6のコレクタエミツタ間には停止時間設定用
コンデンサ10aが並列接続されている。コンデ
ンサ10aの非接地側端子は抵抗R22を通して給
電回路11に接続され、トランジスタT6が遮断
状態にあるときにコンデンサ10aが抵抗R22
通して一定の時定数で充電されるようになつてい
る。抵抗R22の給電回路11側に接続された端子
と接地間に抵抗R23とR24との直列回路が接続さ
れ、抵抗R23,R24の接続点に比較器CM2の正相
入力端子が接続されている。比較器CM2の逆相
入力端子にコンデンサ10aの非接地側端子に接
続され、給電回路11の出力を抵抗R23とR24
により分圧して得た停止時間設定用基準電圧Vr2
とコンデンサ10aの端子電圧V2とが比較回路
CM2により比較されるようになつている。
比較器CM2の出力端子にはトランジスタT7
コレクタが接続され、トランジスタT7のエミツ
タは接地されている。トランジスタT7のベース
エミツタ間には抵抗R25が接続され、コレクタに
は抵抗R26の一端が接続されている。トランジス
タT7のベースは抵抗R27を通してキースイツチ8
のバツテリと反対側の端子8Aに接続されてい
る。比較器CM2の出力端子はアクチユエータ駆
動回路13のトランジスタT3のベースに接続さ
れている。比較器CM2の出力端子の対地電圧は
コンデンサ10aの端子電圧V2が抵抗R24の両端
に得られる停止時間設定用基準電圧Vr2以下の時
に高レベルになり、このとき給電回路11側から
抵抗R26を通してトランジスタT3にベース電流が
流れるのを許容する。またコンデンサ10aの端
子電圧V2が基準電圧Vr2を超えると比較器CM2
出力端子の対地電圧が零になり、トランジスタ
T3を遮断状態にする。
この実施例では、トランジスタT6と抵抗R20
至R22とにより、キースイツチ8が閉成状態から
開路状態にされたときに停止時間設定用コンデン
サ10aを一定の時定数で充電する停止時間設定
用コンデンサ充電制御回路10bが構成され、比
較回路CM2により停止時間信号出力回路10c
が構成されている。またトランジスタT7と抵抗
R25及びR27とによりキースイツチ8が閉じられ
ているときに停止時間信号の出力を阻止する停止
時間信号出力阻止回路10dが構成され、キース
イツチ8が閉じられている状態では、トランジス
タT7が導通して比較器CM2の出力端子の対地電
位を強制的に零に保つようになつている。
上記の停止時間設定回路10において、キース
イツチ8が閉じられているときには、トランジス
タT7が導通して比較器CM2の出力端子の対地電
圧を零に保つており、停止時間設定回路側からア
クチユエータ駆動回路13に停止時間信号Vtm
が与えられるのを阻止している。このときアクチ
ユエータ駆動回路13のトランジスタT3は遮断
状態にある。またキースイツチ8が閉じている時
にはトランジスタT6が導通状態を維持し、コン
デンサ10aの充電を阻止している。キースイツ
チ8が開かれると、トランジスタT6が遮断状態
になり、トランジスタT7が遮断状態になる、ト
ランジスタT6が遮断状態になることにより、コ
ンデンサ10aが抵抗R22を通して一定の時定数
で充電される。コンデンサ10aの端子電圧V2
が基準電圧Vr2以下の場合には、比較器CM2の出
力端子の対地電圧が高レベルになつているため、
トランジスタT3が導通する。キースイツチ8が
開いた後一定の時間が経過してコンデンサ10a
の端子電圧V2が基準電圧Vr2を超えると、比較器
CM2の出力端子の対地電圧が零になるため、ト
ランジスタT3が遮断状態になる。
給電回路11は、ダイオードD5,D6と、電源
コンデンサC2と、抵抗R16と、ツエナーダイオー
ドZ1とを備え、ダイオードD5のアノードはキー
スイツチ8の端子8Aに接続されている。またダ
イオードD6のアノードは、アクチユエータ6の
制御信号入力端子6Aに接続され、ダイオード
D5及びD6のカソードは共通接続されて、両ダイ
オードD5,D6のカソードの共通接続点と接地間
に電源コンデンサC2が接続されている。コンデ
ンサC2の非接地側端子が抵抗R16を介してツエナ
ーダイオードZ1のカソードに接続され、該ツエナ
ーダイオードのアノードは接地されている。そし
て前記始動検出回路9の抵抗R6及びR7の共通接
続点がツエナーダイオードZ1のカソードに接続さ
れ、比較器CM1の電源端子がコンデンサC2の非
接地側端子に接続されている。また停止時間設定
回路10の抵抗R22及びR23の共通接続点がツエ
ナーダイオードZ1のカソードに接続され、比較器
CM2の電源端子がコンデンサC2の非接地側端子
に接続されている。
キースイツチ8が閉じられているときには、機
関が始動するまではバツテリ1の出力が給電回路
11に供給され、機関が始動した後はレギユレー
タ3の出力が端子3a、キースイツチ8及びダイ
オードD5を通して給電回路11に供給される。
給電回路11のツエナーダイオードZ1は電源回路
4から供給される電圧を定電圧とし、コンデンサ
C2はノイズを除去する。したがつて始動検出回
路9及び停止時間設定回路10には、給電回路1
1を介して定電圧が印加される。キースイツチ8
が開かれると、停止時間設定回路10がトランジ
スタT3を導通状態にし、これによりトランジス
タT5が導通状態になるため、該トランジスタT5
とダイオードD6とを通して電源回路4のバツテ
リ1の電圧が始動検出回路9及び停止時間設定回
路10に給電される。従つてキースイツチが開か
れた後も一定の必要期間、始動検出回路及び停止
時間設定回路に給電することができる。
次に上記実施例の動作を説明する。キースイツ
チ8が閉じられると、発電機2の出力が所定レベ
ルを越えるまでの期間バツテリ1からレギユレー
タ3を通してトランジスタT2にベース電流(信
号Vd)が流れ、該トランジスタT2が導通する。
従つてコンデンサ9aに電荷が残つている場合に
はその電荷がトランジスタT2を通して放電し、
同時に給電回路11側からコンデンサ9aが充電
されるのが阻止される。次いで図示しないスター
タモータが駆動されて機関の始動動作が行なわ
れ、機関が始動して発電機2が所定レベルの電圧
を発生すると、レギユレータ3は始動検出回路9
のトランジスタT2へのベース電流の供給を停止
する。これにより始動時時限設定用コンデンサ9
aの充電が開始され、該コンデンサ9aが一定の
時定数で充電される。コンデンサ9aの端子電圧
V1が抵抗R8の両端に得られる基準電圧Vr1以下の
間は、比較器CM1の出力端子が接地電位にある
ため、この間に異常検出回路7が異常検出信号を
出力しても停止指令信号発生回路12のサイリス
タTh1には点弧信号が与えられず、該サイリスタ
Th1は導通しない。またキースイツチ8の閉成に
よりトランジスタT7が導通状態に保たれるので、
停止時間設定回路10が停止時間信号Vtmを出
力することはない。
機関が始動した後一定の時間が経過して、コン
デンサ9aの端子電圧V1が抵抗R8の両端に得ら
れる始動検出用基準電圧Vr1を超えると、比較器
CM1の出力の電位が高レベルになる。この状態
で例えば油圧が低下して検出スイツチS1が閉じる
と、ランプL1が点灯して油圧の異常を表示する
とともに、トランジスタT1が導通し、該トラン
ジスタT1のコレクタエミツタ間と抵抗R3とダイ
オードD3とを通してサイリスタTh1のゲートに点
弧信号を与える。これによりサイリスタTh1が導
通し、トランジスタT4にベース電流を与える。
従つてトランジスタT4が導通し、トランジスタ
T5が導通してアクチユエータ6に燃料供給停止
信号Vfsを与える。これによりアクチユエータ6
が燃料供給制御手段5を燃料停止側に操作し、内
燃機関への燃料の供給を停止させる。従つて機関
は自動的に停止し、異常状態が生じたままで機関
が運転されて機関が破損するのが防止される。
機関が停止した後キースイツチ8を開くと、停
止時間設定回路10のトランジスタT7が遮断状
態になり、またトランジスタT6が遮断状態にな
る。従つてコンデンサ10aの充電が開始され、
該コンデンサ10aの端子電圧V2が基準電圧Vr2
以下になつている期間比較器CM2の出力端子の
電位が高レベルになる。比較器CM2の出力端子
が高電位にある期間はトランジスタT3にベース
電流が流れ、該トランジスタT3が導通する。従
つてトランジスタT5が導通し、アクチユエータ
6に燃料供給停止信号Vfsを与え続ける。この間
トランジスタT5の導通により、電源回路4のバ
ツテリ1から導通したトランジスタT5及び給電
回路11を介して始動検出回路9及び停止時間設
定回路10への給電が継続される。
キースイツチ8が開かれた後一定の時間が経過
して比較器CM2の出力端子の電位が零になると、
トランジスタT3が遮断状態になる。このときキ
ースイツチ8の開路により異常検出回路7が既に
異常信号Vabの出力を停止しており、停止指令信
号発生回路12は停止指令信号Vesを発生してい
ないので、トランジスタT4も遮断状態にある。
従つてトランジスタT5は遮断状態になり、アク
チユエータ6への燃料供給停止信号Vfsの供給が
停止される。これによりアクチユエータ6は燃料
供給制御手段5を燃料供給許容状態に復帰させ
る。
上記の説明では、機関の運転中に異常状態が生
じたとしたが、異常状態が生じない場合には、異
常信号Vabが発生せず、停止指令信号Vesが発生
しない為、アクチユエータ駆動回路13のトラン
ジスタT4は導通しない。また機関の運転中は停
止時間設定回路10のトランジスタT7の導通に
よりアクチユエータ駆動回路13のトランジスタ
T3が遮断状態に保持されているので、トランジ
スタT5は導通しない。従つてアクチユエータ6
は燃料供給制御手段5を燃料供給許容状態に保持
し、機関の運転には何等支障を来たさない。
このようにして、機関が正常に運転されている
状態で機関を停止させるため、キースイツチ8を
開くと、前記と同様に比較器CM2の出力端子の
電位が高レベルになり、トランジスタT3が導通
する。これによりトランジスタT5が導通し、ア
クチユエータ6に燃料供給停止信号Vfsが与えら
れる。従つて機関への燃料の供給が停止され、機
関が停止される。
上記の実施例では、始動検出回路9及び停止時
間設定回路10のコンデンサ9a及び10aの充
電を制御するスイツチとしてトランジスタT2
びT6を用いてこれらのトランジスタをコンデン
サ9a及び10aに並列に接続したが、コンデン
サ9a及び10aの充電を制御するスイツチをコ
ンデンサ9a及び10aと直列に接続し、該スイ
ツチのオンオフをレギユレータ3またキースイツ
チ8により制御してコンデンサ9a,10aの充
電を制御するようにしてもよい。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、始動検出回路
を設けて機関を始動した後一定の時間が経過する
までの間は、異常信号が発生しても停止指令信号
が発生しないようにしたので、アクチユエータは
動作せず、燃料の供給が停止することがない。従
つて機関の始動後油圧が上昇するまでに時間がか
かる場合でも機関が停止する虞れが無く、機関の
始動を支障無く行なわせることができる。しかも
機関の運転中に異常が生じた場合には、直ちに燃
料の供給を停止して機関を自動的に停止させるこ
とができるので、異常が発生しているのに気付か
ずに機関の運転を継続して機関が破損するのを確
実に防止することができる。
特に本考案においては、燃料供給停止信号の供
給が停止されると燃料供給制御手段を燃料供給許
容状態に保持するアクチユエータを用い、停止時
間設定回路を設けてキースイツチが開かれた後機
関が停止するのに必要な時間が経過した後に、燃
料供給停止信号の供給を停止させてアクチユエー
タによつて駆動される燃料供給制御手段を燃料供
給許容状態に自動的に復帰させるようにしたの
で、機関を確実に停止させた上で、しかも寒冷時
に燃料供給制御手段の操作部材が凍結するおそれ
がある場合にも支障なく機関の始動を行うことが
できる。
また異常検出回路及び停止指令信号発生回路を
駆動する電力を電源回路からキースイツチを介し
て供給しているので、キースイツチを開くことに
より停止指令信号の発生を阻止して、機関停止後
にアクチユエータが駆動されるのを防止してい
る。更に給電回路は運転時にはレギユレータの出
力を給電し、キースイツチが開かれると信号供給
用スイツチを通してバツテリの出力を給電するの
で、運転時のバツテリの負担を軽減するととも
に、機関停止後にバツテリが過放電状態になるこ
とを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の基本的な構成を示したブロツ
ク図、第2図は第1図の構成を具体化した一実施
例を示した回路図である。 1……バツテリ、2……発電機、3……レギユ
レータ、4……電源回路、5……燃料供給制御手
段、6……アクチユエータ、7……異常検出回
路、8……キースイツチ、9……始動検出回路、
9a……始動時時限設定用コンデンサ、9b……
始動時時限設定用コンデンサ充電制御回路、9c
……始動検出信号出力回路、10……停止時間設
定回路、10a……停止時間設定用コンデンサ、
10b……停止時間設定用コンデンサ充電制御回
路、10c……停止時間信号出力回路、10d…
…停止時間信号出力阻止回路、11……給電回
路、12……停止指令信号発生回路、13……ア
クチユエータ駆動回路、13a……オア回路、1
3b……信号供給用スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バツテリとレギユレータとを備え、前記レギユ
    レータが内燃機関により駆動される発電機の出力
    を調整して前記バツテリを充電する電源回路と、 燃料供給制御手段を制御する燃料供給制御用ア
    クチユエータと、 前記内燃機関を停止させる必要がある異常状態
    が生じたときに異常信号を出力する異常検出回路
    と、 前記内燃機関の運転中閉じられるキースイツチ
    とを備えて、前記異常信号が発生したときに前記
    アクチユエータに燃料供給停止信号を与える内燃
    機関停止装置において、 前記燃料供給制御用アクチユエータとして前記
    燃料供給停止信号が与えられているときには燃料
    供給制御手段を燃料供給停止状態に保持して内燃
    機関への燃料の供給を停止させ前記燃料供給停止
    信号の供給が停止されているときには前記燃料供
    給制御手段を燃料供給許容状態に保持するアクチ
    ユエータを用い、 始動時時限設定用コンデンサと、前記内燃機関
    が始動したときから前記始動時時限設定用コンデ
    ンサを一定の時定数で充電する始動時時限設定用
    コンデンサ充電制御回路と、前記始動時時限設定
    用コンデンサの端子電圧が始動検出用基準電圧以
    上になつたときに始動検出信号を出力する始動検
    出信号出力回路とを備えた始動検出回路と、 停止時間設定用コンデンサと、前記キースイツ
    チが閉成状態から開路状態にされたときから前記
    停止時間設定用コンデンサを一定の時定数で充電
    する停止時間設定用コンデンサ充電制御回路と、
    前記停止時間設定用コンデンサの端子電圧が停止
    時間設定用基準電圧以下のときに停止時間信号を
    出力し該停止時間設定用コンデンサの端子電圧が
    停止時間設定用基準電圧を超えたときに該停止時
    間信号の出力を停止する停止時間信号出力回路
    と、前記キースイツチが閉じられているときには
    前記停止時間信号出力回路が停止時間信号を出力
    するのを阻止する停止時間信号出力阻止回路とを
    備えた停止時間設定回路と、 前記始動検出信号が発生している状態で前記異
    常検出信号が発生したときから前記キースイツチ
    が開かれるまで停止指令信号を出力する停止指令
    信号発生回路と、 前記停止指令信号発生回路の出力及び停止時間
    設定回路の出力を入力として前記停止指令信号ま
    たは停止時間信号のいずれかが入力されていると
    きにオア条件が成立するオア回路と、 前記オア回路のオア条件が成立しているときに
    導通して前記電源回路から前記アクチユエータに
    前記燃料供給停止信号を供給する信号供給用スイ
    ツチとからなるアクチユエータ駆動回路と、 前記キースイツチが閉じられているときには該
    キースイツチを通して前記電源回路の出力を前記
    始動検出回路と前記停止時間設定回路とに給電
    し、前記キースイツチが開かれているときには導
    通した前記信号供給用スイツチを通して前記電源
    回路の出力を前記始動検出回路と前記停止時間設
    定回路とに給電する給電回路とを具備し、 前記異常検出回路及び前記停止指令信号発生回
    路を駆動する電力は前記キースイツチを介して前
    記電源回路から供給されることを特徴とする内燃
    機関停止装置。
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