JP3329037B2 - 車両用発電機の出力電流制御装置 - Google Patents
車両用発電機の出力電流制御装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用発電機の出力電流
制御装置に関する。
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3ー173325号公報の車両用
交流発電機の制御装置は、エンジン始動後の所定時間だ
け、発電を抑制してエンジンの始動性能を向上させるこ
とを開示している。
交流発電機の制御装置は、エンジン始動後の所定時間だ
け、発電を抑制してエンジンの始動性能を向上させるこ
とを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
公報の装置は、数十秒以上のタイマを構成するために定
周期発振器及び多段分周器などの電子回路の増設を要
し、回路規模及び電力消費が大きくなってしまうという
不具合があった。また、このタイマの遅延時間は始動時
のエンジン温度に関係なく一律とならざるを得ないの
で、低温時にはエンジントルクが充分に確立する(エン
ジン回転が充分に立ち上がる)前に発電抑制が解除され
る。逆に、常温時にはエンジントルクが充分に確立した
(エンジン回転が充分に立ち上った)後もバッテリの必
要な充電を犠牲としつつ発電発電抑制を行ってしまう。
公報の装置は、数十秒以上のタイマを構成するために定
周期発振器及び多段分周器などの電子回路の増設を要
し、回路規模及び電力消費が大きくなってしまうという
不具合があった。また、このタイマの遅延時間は始動時
のエンジン温度に関係なく一律とならざるを得ないの
で、低温時にはエンジントルクが充分に確立する(エン
ジン回転が充分に立ち上がる)前に発電抑制が解除され
る。逆に、常温時にはエンジントルクが充分に確立した
(エンジン回転が充分に立ち上った)後もバッテリの必
要な充電を犠牲としつつ発電発電抑制を行ってしまう。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、簡単な回路構成にて、エンジン始動後の発電抑制
によるエンジン始動性能の向上を実現するとともに、温
度に応じた適切な発電抑制が可能な車両用発電機の出力
電流制御装置を提供することを、その目的としている。
あり、簡単な回路構成にて、エンジン始動後の発電抑制
によるエンジン始動性能の向上を実現するとともに、温
度に応じた適切な発電抑制が可能な車両用発電機の出力
電流制御装置を提供することを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用発電機の
出力電流制御装置は、エンジンにより駆動されてバッテ
リを充電する車両用発電機の励磁電流を断続するスイッ
チと、前記バッテリの端子電圧に基づいて前記スイッチ
を開閉する発電電圧調整手段とを含んでレギュレータを
構成する車両用発電機の出力電流制御装置において、前
記レギュレータは、前記レギュレータの内部温度を検出
する温度検出手段と、前記温度検出手段からの信号入力
に基づいて前記温度が第1レベル以下となったかどうか
を判定する第1判定手段と、前記エンジンの始動に際し
前記温度が第1レベルになった場合に前記スイッチの導
通率の制限を開始し、かつ、前記温度検出手段が検出す
る前記レギュレータの内部温度の低下に連動して前記ス
イッチの導通率を減少させる導通率制限手段と、前記温
度検出手段からの信号入力に基づいて前記温度が第1レ
ベルより高い第2レベル以上となったかどうかを判定す
る第2判定手段と、前記温度が第2レベル以上となった
場合に前記スイッチの導通率制限を解除する導通率制限
解除手段とを備え、前記導通率制限解除手段は、前記温
度が第2レベル以上となった場合に次のエンジン始動時
まで前記スイッチの導通率制限を禁止する。
出力電流制御装置は、エンジンにより駆動されてバッテ
リを充電する車両用発電機の励磁電流を断続するスイッ
チと、前記バッテリの端子電圧に基づいて前記スイッチ
を開閉する発電電圧調整手段とを含んでレギュレータを
構成する車両用発電機の出力電流制御装置において、前
記レギュレータは、前記レギュレータの内部温度を検出
する温度検出手段と、前記温度検出手段からの信号入力
に基づいて前記温度が第1レベル以下となったかどうか
を判定する第1判定手段と、前記エンジンの始動に際し
前記温度が第1レベルになった場合に前記スイッチの導
通率の制限を開始し、かつ、前記温度検出手段が検出す
る前記レギュレータの内部温度の低下に連動して前記ス
イッチの導通率を減少させる導通率制限手段と、前記温
度検出手段からの信号入力に基づいて前記温度が第1レ
ベルより高い第2レベル以上となったかどうかを判定す
る第2判定手段と、前記温度が第2レベル以上となった
場合に前記スイッチの導通率制限を解除する導通率制限
解除手段とを備え、前記導通率制限解除手段は、前記温
度が第2レベル以上となった場合に次のエンジン始動時
まで前記スイッチの導通率制限を禁止する。
【0006】
【作用及び発明の効果】発電電圧調整手段は、バッテリ
の端子電圧に基づいてスイッチを開閉してエンジン駆動
の車両用発電機の励磁電流を断続し、この車両用発電機
は励磁電流の断続に応じてバッテリへの充電電流を断続
する。エンジンの始動時に、エンジンの温度に相当する
状態量(以下、温度ともいう)が第1レベル以下であれ
ば、スイッチの導通率を制限し、その後、温度が第1レ
ベルより高い第2レベル以上に達すればスイッチの導通
率制限を解除する。
の端子電圧に基づいてスイッチを開閉してエンジン駆動
の車両用発電機の励磁電流を断続し、この車両用発電機
は励磁電流の断続に応じてバッテリへの充電電流を断続
する。エンジンの始動時に、エンジンの温度に相当する
状態量(以下、温度ともいう)が第1レベル以下であれ
ば、スイッチの導通率を制限し、その後、温度が第1レ
ベルより高い第2レベル以上に達すればスイッチの導通
率制限を解除する。
【0007】このようにすれば、エンジン始動性が悪化
する低温始動時のエンジン負荷を軽減してその始動性を
向上することができるとともに、エンジンが始動してエ
ンジンが暖機し、その発生トルクが増大した後は発電機
の出力電流の制限を解除してバッテリを充電する。ま
た、エンジンが冷たい場合には上記温度が第2レベルに
達するのが遅くなるので、エンジンが暖機されてトルク
が増大するまでエンジン負荷を軽減して、その回転数の
向上及び実質出力トルクの増加を図ることができる。
する低温始動時のエンジン負荷を軽減してその始動性を
向上することができるとともに、エンジンが始動してエ
ンジンが暖機し、その発生トルクが増大した後は発電機
の出力電流の制限を解除してバッテリを充電する。ま
た、エンジンが冷たい場合には上記温度が第2レベルに
達するのが遅くなるので、エンジンが暖機されてトルク
が増大するまでエンジン負荷を軽減して、その回転数の
向上及び実質出力トルクの増加を図ることができる。
【0008】逆に、エンジンが温かい場合には上記温度
が第2レベルに達するのが早くなるので、エンジンが速
やかに暖機されればただちにバッテリ充電電流を増大し
て、バッテリの消耗を回避することができる。その他、
本発明では、所定温度まで低下すると励磁電流制限を開
始し、更に温度が低下するにつれて励磁電流制限を次第
に強化していく制御を行うので、所定温度以下であって
も温度がそれほど低くなければ弱いながらもバッテリ充
電を維持することができる。また、レギュレータ内部温
度を検出して励磁電流制限を行うので、配線を簡素化で
きる。更に、励磁電流制御に用いるスイッチを励磁電流
制限の温度制御に共用する構成を採用するので、励磁電
流の抵抗損失を低減し、回路構成を簡素化することがで
きる。更に、前記温度が第2レベル以上となった場合に
次のエンジン始動時までスイッチの導通率制限を禁止す
るので、温度検出手段がエンジン始動後に故障しても、
不具合が生じることがない。
が第2レベルに達するのが早くなるので、エンジンが速
やかに暖機されればただちにバッテリ充電電流を増大し
て、バッテリの消耗を回避することができる。その他、
本発明では、所定温度まで低下すると励磁電流制限を開
始し、更に温度が低下するにつれて励磁電流制限を次第
に強化していく制御を行うので、所定温度以下であって
も温度がそれほど低くなければ弱いながらもバッテリ充
電を維持することができる。また、レギュレータ内部温
度を検出して励磁電流制限を行うので、配線を簡素化で
きる。更に、励磁電流制御に用いるスイッチを励磁電流
制限の温度制御に共用する構成を採用するので、励磁電
流の抵抗損失を低減し、回路構成を簡素化することがで
きる。更に、前記温度が第2レベル以上となった場合に
次のエンジン始動時までスイッチの導通率制限を禁止す
るので、温度検出手段がエンジン始動後に故障しても、
不具合が生じることがない。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の車両用発電機
の出力電流制御装置の一例を説明する。 (構成)図1にこの装置のブロック図を示す。
の出力電流制御装置の一例を説明する。 (構成)図1にこの装置のブロック図を示す。
【0010】1は、バッテリ3及び電気負荷7に電流を
供給する車両用発電機2の出力電圧が所定の調整電圧を
超えないように発電機2の励磁コイル8を流れる励磁電
流を制御する電圧調整器である。電圧調整器1は、本発
明でいう発電電圧調整手段と、温度検出手段と、第1判
定手段と、導通率制限手段と、第2判定手段と、導通率
制限解除手段とを構成している。
供給する車両用発電機2の出力電圧が所定の調整電圧を
超えないように発電機2の励磁コイル8を流れる励磁電
流を制御する電圧調整器である。電圧調整器1は、本発
明でいう発電電圧調整手段と、温度検出手段と、第1判
定手段と、導通率制限手段と、第2判定手段と、導通率
制限解除手段とを構成している。
【0011】4は、電圧調整器1に電源電圧を印加する
イグニッションスイッチであり、バッテリ3の高位端と
電圧制御装置1の電源端子とを接続している。その他、
バッテリ3の高位端はイグニッションスイッチ4を通じ
てスタ−タ5に給電され、負荷スイッチ6を通じて車両
用電気負荷7に給電している。以下、電圧調整器1につ
いて更に説明する。
イグニッションスイッチであり、バッテリ3の高位端と
電圧制御装置1の電源端子とを接続している。その他、
バッテリ3の高位端はイグニッションスイッチ4を通じ
てスタ−タ5に給電され、負荷スイッチ6を通じて車両
用電気負荷7に給電している。以下、電圧調整器1につ
いて更に説明する。
【0012】10は、励磁コイル8へ通電される励磁電
流を断続するエミッタ接地のトランジスタからなるスイ
ッチである。抵抗31及び32は直列接続されて発電機
2の出力電圧を分圧する分圧回路を構成しており、抵抗
31、32の接続節点から発電電圧の分圧Vkが出力さ
れる。
流を断続するエミッタ接地のトランジスタからなるスイ
ッチである。抵抗31及び32は直列接続されて発電機
2の出力電圧を分圧する分圧回路を構成しており、抵抗
31、32の接続節点から発電電圧の分圧Vkが出力さ
れる。
【0013】抵抗33、34及びダイオード(温度検出
手段)16は直列接続されて基準電圧ラインLcから給
電される基準電圧VCCを分圧する第1の分圧回路を構成
しており、抵抗33、34の接続節点から調整電圧Vr
を出力し、抵抗34とダイオード16との接続節点から
アノード電圧Vdを出力している。抵抗35、36及び
37は直列接続されて基準電圧ラインLcから給電され
る基準電圧VCCを分圧する第2の分圧回路を構成してお
り、抵抗35、36の接続節点から基準電圧Vbを出力
し、抵抗36,37の接続節点から基準電圧Vaを出力
している。
手段)16は直列接続されて基準電圧ラインLcから給
電される基準電圧VCCを分圧する第1の分圧回路を構成
しており、抵抗33、34の接続節点から調整電圧Vr
を出力し、抵抗34とダイオード16との接続節点から
アノード電圧Vdを出力している。抵抗35、36及び
37は直列接続されて基準電圧ラインLcから給電され
る基準電圧VCCを分圧する第2の分圧回路を構成してお
り、抵抗35、36の接続節点から基準電圧Vbを出力
し、抵抗36,37の接続節点から基準電圧Vaを出力
している。
【0014】11は、発電電圧の分圧Vkと調整電圧V
rとを比較するコンパレータである。12は、図示しな
い定周期発振回路から入力される基準電圧波形13とダ
イオード16のアノード電圧Vdとを比較し、アノード
電圧Vdが大きい場合(温度が低い場合)にスイッチ1
0を遮断するコンパレータである。
rとを比較するコンパレータである。12は、図示しな
い定周期発振回路から入力される基準電圧波形13とダ
イオード16のアノード電圧Vdとを比較し、アノード
電圧Vdが大きい場合(温度が低い場合)にスイッチ1
0を遮断するコンパレータである。
【0015】20は、ダイオード16のアノード電圧V
dが基準電圧Vb(例えば、ダイオ−ド16が0℃での
電圧)以上の場合にコンパレータ19の出力電圧により
セットされて出力がLoとなり、ダイオ−ド16の電圧
が基準電圧Va(例えば、ダイオ−ド16が50℃の電
圧)以下の場合にコンパレータ18の出力によってリセ
ットされて出力がHiとなるホールド回路であり、RS
フリップフロップからなる。
dが基準電圧Vb(例えば、ダイオ−ド16が0℃での
電圧)以上の場合にコンパレータ19の出力電圧により
セットされて出力がLoとなり、ダイオ−ド16の電圧
が基準電圧Va(例えば、ダイオ−ド16が50℃の電
圧)以下の場合にコンパレータ18の出力によってリセ
ットされて出力がHiとなるホールド回路であり、RS
フリップフロップからなる。
【0016】14は、コンパレータ11、12の出力の
ノア論理出力を出すノア回路であり、ノア回路14の出
力によりスイッチ10が制御される。コンパレータ12
からノア回路14への出力信号線12aはエミッタ接地
のクランプトランジスタ15によりクランプされ、この
クランプトランジスタ15はホールド回路20により制
御される。
ノア論理出力を出すノア回路であり、ノア回路14の出
力によりスイッチ10が制御される。コンパレータ12
からノア回路14への出力信号線12aはエミッタ接地
のクランプトランジスタ15によりクランプされ、この
クランプトランジスタ15はホールド回路20により制
御される。
【0017】38は、コンパレータ12の出力電流を制
限する抵抗である。17は、電圧調整器1内の基準電圧
ラインLcから給電される抵抗25とエミッタ接地のト
ランジスタ22とからなるインバータ回路により制御さ
れて、ダイオード16のアノードをクランプするトラン
ジスタである。23は、抵抗26と直列接続される定電
圧ダイオ−ドであり、定電圧ダイオ−ド23は基準電圧
ラインLcの基準電圧Vccをレベルシフトしてトラン
ジスタ22のベースに印加する。基準電圧ラインLcは
抵抗27及びイグニッションスイッチ4を通じてバッテ
リ3から給電される。
限する抵抗である。17は、電圧調整器1内の基準電圧
ラインLcから給電される抵抗25とエミッタ接地のト
ランジスタ22とからなるインバータ回路により制御さ
れて、ダイオード16のアノードをクランプするトラン
ジスタである。23は、抵抗26と直列接続される定電
圧ダイオ−ドであり、定電圧ダイオ−ド23は基準電圧
ラインLcの基準電圧Vccをレベルシフトしてトラン
ジスタ22のベースに印加する。基準電圧ラインLcは
抵抗27及びイグニッションスイッチ4を通じてバッテ
リ3から給電される。
【0018】このようにすることにより、イグニッショ
ンスイッチ4の投入後、基準電圧V CCが定電圧ダイオ−
ド23のしきい値電圧+トランジスタ22のエミッタ・
ベースON電圧VBEで定まる電圧まで上昇する間(基準
電圧VCCが不安定な間)、ダイオ−ド16の両端をショ
ートして、ホールド回路20をリセットし、基準電圧V
CCが所定の電圧に安定すると、トランジスタ22が導通
し、トランジスタ17が遮断して、コンパレータ12、
18、20の各入力端にはダイオ−ド16のアノード電
圧Vdが印加されることになる。
ンスイッチ4の投入後、基準電圧V CCが定電圧ダイオ−
ド23のしきい値電圧+トランジスタ22のエミッタ・
ベースON電圧VBEで定まる電圧まで上昇する間(基準
電圧VCCが不安定な間)、ダイオ−ド16の両端をショ
ートして、ホールド回路20をリセットし、基準電圧V
CCが所定の電圧に安定すると、トランジスタ22が導通
し、トランジスタ17が遮断して、コンパレータ12、
18、20の各入力端にはダイオ−ド16のアノード電
圧Vdが印加されることになる。
【0019】以下、この電圧調整器1の作動を説明す
る。 低温始動時(例えば、0℃以下の場合)イグニッション
スイッチ4の投入によって、電圧調整器1の電源電圧V
CCが所定の電圧で安定すると、トランジスタ22がON
し、トランジスタ17がOFFし、コンパレータ19の
+入力端にアノード電圧Vdが印加される。
る。 低温始動時(例えば、0℃以下の場合)イグニッション
スイッチ4の投入によって、電圧調整器1の電源電圧V
CCが所定の電圧で安定すると、トランジスタ22がON
し、トランジスタ17がOFFし、コンパレータ19の
+入力端にアノード電圧Vdが印加される。
【0020】0℃でのダイオ−ド16のアノード電圧V
dは基準電圧Vbよりも大きな値になり、コンパレータ
19の出力はHiとなり、ホールド回路20はセットさ
れ、トランジスタ15はOFFし、コンパレータ12か
ら出力されるデューティ比の信号電圧がノア回路14を
通じてスイッチ10に印加され、スイッチ10がこのデ
ューティ比で励磁電流を断続する。
dは基準電圧Vbよりも大きな値になり、コンパレータ
19の出力はHiとなり、ホールド回路20はセットさ
れ、トランジスタ15はOFFし、コンパレータ12か
ら出力されるデューティ比の信号電圧がノア回路14を
通じてスイッチ10に印加され、スイッチ10がこのデ
ューティ比で励磁電流を断続する。
【0021】すなわち、0℃以下においては、励磁電流
のデューティ比は、コンパレータ12から出力される信
号電圧のデューティ比により決定される。エンジンが始
動し、発電機2がエンジンによって駆動されても、励磁
コイル8の励磁電流が制限されているので、発電機のト
ルクも少なくなり、エンジンの始動性及びアイドル回転
状態の安定性が向上する。
のデューティ比は、コンパレータ12から出力される信
号電圧のデューティ比により決定される。エンジンが始
動し、発電機2がエンジンによって駆動されても、励磁
コイル8の励磁電流が制限されているので、発電機のト
ルクも少なくなり、エンジンの始動性及びアイドル回転
状態の安定性が向上する。
【0022】この励磁電流制限動作は、電圧調整器1の
温度が上昇し、ダイオ−ド16のアノード電圧Vdが基
準電圧Va(50℃相当の電圧)以下になってホールド
回路20がリセットされるまで継続する。すなわち、ダ
イオード16が50℃となってアノード電圧Vdが基準
電圧Va以下となると、コンパレータ18がHiとな
り、ホールド回路20がリセットされ、ホールド回路2
0から出力されるHi信号によりクランプトランジスタ
15がONされ、スイッチ10はノア回路14を通じて
コンパレータ11の出力電圧によってのみ制御される。
温度が上昇し、ダイオ−ド16のアノード電圧Vdが基
準電圧Va(50℃相当の電圧)以下になってホールド
回路20がリセットされるまで継続する。すなわち、ダ
イオード16が50℃となってアノード電圧Vdが基準
電圧Va以下となると、コンパレータ18がHiとな
り、ホールド回路20がリセットされ、ホールド回路2
0から出力されるHi信号によりクランプトランジスタ
15がONされ、スイッチ10はノア回路14を通じて
コンパレータ11の出力電圧によってのみ制御される。
【0023】
【0024】以下、トランジスタ17の作用を更に詳し
く説明する。イグニッションスイッチ4の投入後、基準
電圧ラインLcの基準電圧VCCが安定するまでの間の短
期間だけ、トランジスタ22はOFFし、トランジスタ
17はONする。したがって、この間には、アノード電
圧Vdは0Vとなり、ダイオ−ド16は疑似的に高温状
態とされ、コンパレータ19はLo、コンパレータ18
はHiとなり、ホールド回路20は電圧不安定にかかわ
らず確実にリセットされる。なおこの間、クランプトラ
ンジスタ15がONし、コンパレータ12により導通率
制限は解除される。もちろん、上記と反対に、上記短期
間だけアノード電圧VdをHiとしてホールド回路20
を強制的にセット状態としてもよい。
く説明する。イグニッションスイッチ4の投入後、基準
電圧ラインLcの基準電圧VCCが安定するまでの間の短
期間だけ、トランジスタ22はOFFし、トランジスタ
17はONする。したがって、この間には、アノード電
圧Vdは0Vとなり、ダイオ−ド16は疑似的に高温状
態とされ、コンパレータ19はLo、コンパレータ18
はHiとなり、ホールド回路20は電圧不安定にかかわ
らず確実にリセットされる。なおこの間、クランプトラ
ンジスタ15がONし、コンパレータ12により導通率
制限は解除される。もちろん、上記と反対に、上記短期
間だけアノード電圧VdをHiとしてホールド回路20
を強制的にセット状態としてもよい。
【0025】図2(a)に温度検出手段として機能する
ダイオード16の順方向電圧降下と温度との関係を示
し、図2(b)に電圧波形13と基準電圧Vb、Vaと
の関係を示す。この実施例では、導通率制限用のコンパ
レータ12は、ダイオード16のアノード電圧Vd(温
度信号)と電圧波形13とを比較している。したがっ
て、図2(a)、図2(b)からわかるように、温度が
上昇してダイオード16のアノード電圧Vdが低下する
ほど、コンパレータ12のONデューティ比が低下し、
ノア回路14による反転によりスイッチ10のONデュ
ーティ比すなわち励磁電流の導通率は増加するように工
夫されている。これにより、コンパレータ12は低温時
には励磁電流を低減し、高温時には励磁電流を増加する
機能を果たす、また図2(b)に示すように、50℃に
おけるアノード電圧Vd=Vaは電圧波形13の最小値
より少し小さく設定している。このようにすれば、温度
が低温から50℃近くまで上昇すると、アノード電圧V
d=Vaは電圧波形13の最小値Vminより小さくな
り、その結果、50℃近傍でコンパレータ12による導
通率制限が解除される。
ダイオード16の順方向電圧降下と温度との関係を示
し、図2(b)に電圧波形13と基準電圧Vb、Vaと
の関係を示す。この実施例では、導通率制限用のコンパ
レータ12は、ダイオード16のアノード電圧Vd(温
度信号)と電圧波形13とを比較している。したがっ
て、図2(a)、図2(b)からわかるように、温度が
上昇してダイオード16のアノード電圧Vdが低下する
ほど、コンパレータ12のONデューティ比が低下し、
ノア回路14による反転によりスイッチ10のONデュ
ーティ比すなわち励磁電流の導通率は増加するように工
夫されている。これにより、コンパレータ12は低温時
には励磁電流を低減し、高温時には励磁電流を増加する
機能を果たす、また図2(b)に示すように、50℃に
おけるアノード電圧Vd=Vaは電圧波形13の最小値
より少し小さく設定している。このようにすれば、温度
が低温から50℃近くまで上昇すると、アノード電圧V
d=Vaは電圧波形13の最小値Vminより小さくな
り、その結果、50℃近傍でコンパレータ12による導
通率制限が解除される。
【0026】そして、ダイオード16の温度(アノード
電圧Vd)が50℃(基準電圧Va)を一度超過すれ
ば、再び0℃(基準電圧Va)を下回らない限り、コン
パレータ12による導通率制限は発動されない。すなわ
ち、エンジン始動後は、ダイオード16の温度(アノー
ド電圧Vd)が0℃(基準電圧Vb)を下回ることが無
いので、エンジン始動直後のエンジン低温時のトルク小
時のみ導通率制限を実施することができる。
電圧Vd)が50℃(基準電圧Va)を一度超過すれ
ば、再び0℃(基準電圧Va)を下回らない限り、コン
パレータ12による導通率制限は発動されない。すなわ
ち、エンジン始動後は、ダイオード16の温度(アノー
ド電圧Vd)が0℃(基準電圧Vb)を下回ることが無
いので、エンジン始動直後のエンジン低温時のトルク小
時のみ導通率制限を実施することができる。
【0027】図3は、ホールド回路20の一例としての
を示す回路図である。 (実施例2)他の実施例を図4に示す。この実施例は、
実施例1の回路に、抵抗51〜60、コンデンサ53、
アンド回路56、トランジスタ54、21、27、コン
デンサ26を付加し、クランプトランジスタ15、抵抗
38を省略した点に特徴がある。
を示す回路図である。 (実施例2)他の実施例を図4に示す。この実施例は、
実施例1の回路に、抵抗51〜60、コンデンサ53、
アンド回路56、トランジスタ54、21、27、コン
デンサ26を付加し、クランプトランジスタ15、抵抗
38を省略した点に特徴がある。
【0028】以下、この回路の新たな特徴を説明する。
まず、イグニッションスイッチ4の投入から発電機2が
発電を開始するまでの間(発電停止の間)は、スイッチ
10の導通率(ONデューティ比)を極力、小さくし
て、電圧調整器1の発熱を抑制し、エンジン始動後の発
電抑制時間が減少することを防止する。これは、イグニ
ッションスイッチ4の投入により電圧調整器1に通電さ
れてダイオード16が加熱されるにもかかわらずエンジ
ンが始動されず、その結果として発電機2が発電を開始
された後の導通率制限(発電抑制)時間が短縮されてし
まうのを回避するためである。
まず、イグニッションスイッチ4の投入から発電機2が
発電を開始するまでの間(発電停止の間)は、スイッチ
10の導通率(ONデューティ比)を極力、小さくし
て、電圧調整器1の発熱を抑制し、エンジン始動後の発
電抑制時間が減少することを防止する。これは、イグニ
ッションスイッチ4の投入により電圧調整器1に通電さ
れてダイオード16が加熱されるにもかかわらずエンジ
ンが始動されず、その結果として発電機2が発電を開始
された後の導通率制限(発電抑制)時間が短縮されてし
まうのを回避するためである。
【0029】具体的には、発電機2の1相発電電圧が抵
抗51、52及びコンデンサ53からなるローパスフィ
ルタで直流化されてエミッタ接地のトランジスタ54の
ベースに印加される。トランジスタ54は抵抗57を通
じて基準電圧ラインLcから基準電圧Vccを印加され
ているので、1相発電電圧が小さい場合にはトランジス
タ54はオフし、トランジスタ54のコレクタはアンド
回路の一方の入力端にHiを出力する。
抗51、52及びコンデンサ53からなるローパスフィ
ルタで直流化されてエミッタ接地のトランジスタ54の
ベースに印加される。トランジスタ54は抵抗57を通
じて基準電圧ラインLcから基準電圧Vccを印加され
ているので、1相発電電圧が小さい場合にはトランジス
タ54はオフし、トランジスタ54のコレクタはアンド
回路の一方の入力端にHiを出力する。
【0030】したがって、上記発電停止期間には、矩形
波パルス55がアンド回路56及びノア回路14を通じ
てスイッチ10に送られ、スイッチ10は矩形波パルス
55及びコンパレータ12からの出力信号により小さい
ONデューティ比(導通率)で励磁電流を流す。そし
て、エンジン回転数が増大して発電電圧が増大すれば、
アンド回路の出力は遮断され、スイッチ10は主として
コンパレータ12から出力される信号の定デューティ比
で導通率制限される。そしてダイオード16の温度上昇
によりコンパレータ12がオフされ、スイッチ10はコ
ンパレータ11から出力される信号の可変デューティ比
で断続制御される。
波パルス55がアンド回路56及びノア回路14を通じ
てスイッチ10に送られ、スイッチ10は矩形波パルス
55及びコンパレータ12からの出力信号により小さい
ONデューティ比(導通率)で励磁電流を流す。そし
て、エンジン回転数が増大して発電電圧が増大すれば、
アンド回路の出力は遮断され、スイッチ10は主として
コンパレータ12から出力される信号の定デューティ比
で導通率制限される。そしてダイオード16の温度上昇
によりコンパレータ12がオフされ、スイッチ10はコ
ンパレータ11から出力される信号の可変デューティ比
で断続制御される。
【0031】また、実施例1では温度が上昇して(50
℃以上)ホールド回路20がリセットされた後に、電圧
調整器1の温度が0℃以下になると、再び発電の抑制動
作となったが、この実施例では、ホールド回路20は0
℃以下での始動でHiとなり、50℃以上になるとLo
になる。そして、温度上昇により1度でもホールド回路
20がLoとなると、トランジスタ27をOFFし、こ
れにより、トランジスタ17をONして、再びイグニッ
ションスイッチ4の開放・投入が行なわれるまでダイオ
−ド16の電圧を強制的にLoとして、ホールド回路2
0のリセット状態を継続する。このようにすれば、次の
エンジン始動まで、導通率制限が行われることがない。
℃以上)ホールド回路20がリセットされた後に、電圧
調整器1の温度が0℃以下になると、再び発電の抑制動
作となったが、この実施例では、ホールド回路20は0
℃以下での始動でHiとなり、50℃以上になるとLo
になる。そして、温度上昇により1度でもホールド回路
20がLoとなると、トランジスタ27をOFFし、こ
れにより、トランジスタ17をONして、再びイグニッ
ションスイッチ4の開放・投入が行なわれるまでダイオ
−ド16の電圧を強制的にLoとして、ホールド回路2
0のリセット状態を継続する。このようにすれば、次の
エンジン始動まで、導通率制限が行われることがない。
【0032】なお、コンデンサ26は、イグニッション
スイッチ4をONによりトランジスタ17がオンしてホ
ールド回路20がリセットされた後、基準電圧ラインL
cの基準電圧Vccがアップしてトランジスタ22がオ
ンした時、トランジスタ17を一時的にオフして、もし
この時、ダイオード16のアノード電圧Vdが高けれ
ば、ホールド回路20をセットするためのものである。
スイッチ4をONによりトランジスタ17がオンしてホ
ールド回路20がリセットされた後、基準電圧ラインL
cの基準電圧Vccがアップしてトランジスタ22がオ
ンした時、トランジスタ17を一時的にオフして、もし
この時、ダイオード16のアノード電圧Vdが高けれ
ば、ホールド回路20をセットするためのものである。
【0033】また、導通率制限状態(発電抑制状態)す
なわちホールド回路20がHiの状態では、バッテリ3
の充電量が減少するので、この導通率制限状態ではホー
ルド回路20のHi出力によりトランジスタ21をON
させて、調整電圧Vkを低下させる。このようにすれ
ば、この発電抑制状態においてコンパレータ11が出力
する信号のONデューティ比が低下し、これにより、エ
ンジン回転数が上昇した時(すなわち、発電抑制状態で
も必要な負荷電流を供給できる時)に、スイッチ10の
ONデューティ比が増加し、バッテリ4への充電量がU
Pし、発電抑制状態でも充電不足が軽減される。
なわちホールド回路20がHiの状態では、バッテリ3
の充電量が減少するので、この導通率制限状態ではホー
ルド回路20のHi出力によりトランジスタ21をON
させて、調整電圧Vkを低下させる。このようにすれ
ば、この発電抑制状態においてコンパレータ11が出力
する信号のONデューティ比が低下し、これにより、エ
ンジン回転数が上昇した時(すなわち、発電抑制状態で
も必要な負荷電流を供給できる時)に、スイッチ10の
ONデューティ比が増加し、バッテリ4への充電量がU
Pし、発電抑制状態でも充電不足が軽減される。
【0034】また、これまでの実施例はイグニッション
スイッチ4の投入時にトランジスタ22を導通、トラン
ジスタ17を遮断させて、温度検出素子(ダイオ−ド)
16によるホールド回路20の制御をスタ−トしたが、
このタイミングは発電機2の発電開始時としても良い。
更に、上記実施例では温度検出手段として、ダイオード
を用いたがサーミスタなど他の温度検出手段を用いるこ
ともでき、また、エンジン温度を直接検出してもよいこ
とはもちろんである。
スイッチ4の投入時にトランジスタ22を導通、トラン
ジスタ17を遮断させて、温度検出素子(ダイオ−ド)
16によるホールド回路20の制御をスタ−トしたが、
このタイミングは発電機2の発電開始時としても良い。
更に、上記実施例では温度検出手段として、ダイオード
を用いたがサーミスタなど他の温度検出手段を用いるこ
ともでき、また、エンジン温度を直接検出してもよいこ
とはもちろんである。
【0035】なお、ダイオード16は本発明でいう温度
検出手段を構成し、コンパレータ19は本発明でいう第
1判定手段を構成し、コンパレータ12は本発明でいう
導通率制限手段を構成し、コンパレータ18は本発明で
いう第2判定手段を構成し、クランプトランジスタ15
または第2実施例のトランジスタは本発明でいう導通率
制限解除手段を構成している。
検出手段を構成し、コンパレータ19は本発明でいう第
1判定手段を構成し、コンパレータ12は本発明でいう
導通率制限手段を構成し、コンパレータ18は本発明で
いう第2判定手段を構成し、クランプトランジスタ15
または第2実施例のトランジスタは本発明でいう導通率
制限解除手段を構成している。
【図1】実施例1の装置を示すブロック図である。
【図2】図1のダイオード16の特性を示す図である。
【図3】図1のホールド回路20を示す回路図である。
【図4】実施例2を示す回路図である。
1は電圧調整器、2は車両用発電機、3はバッテリ、4
はイグニッションスイッチ、10はスイッチ、11はコ
ンパレータ、12はコンパレータ(導通率制限手段)、
16はダイオード(温度検出手段)、18はコンパレー
タ(第2判定手段)、19はコンパレータ(第1判定手
段)、15はクランプトランジスタ(導通率制限解除手
段)。
はイグニッションスイッチ、10はスイッチ、11はコ
ンパレータ、12はコンパレータ(導通率制限手段)、
16はダイオード(温度検出手段)、18はコンパレー
タ(第2判定手段)、19はコンパレータ(第1判定手
段)、15はクランプトランジスタ(導通率制限解除手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−186200(JP,A) 特開 昭62−23398(JP,A) 特開 昭62−23399(JP,A) 特開 昭58−159698(JP,A) 特開 昭59−148536(JP,A) 特開 昭63−92232(JP,A) 実開 平5−84200(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/24 H02P 9/08 H02P 9/30
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンにより駆動されてバッテリを充電
する車両用発電機の励磁電流を断続するスイッチと、 前記バッテリの端子電圧に基づいて前記スイッチを開閉
する発電電圧調整手段と、 を含んでレギュレータを構成する車両用発電機の出力電
流制御装置において、 前記レギュレータは、 前記レギュレータの内部温度を検出する温度検出手段
と、 前記温度検出手段からの信号入力に基づいて前記温度が
第1レベル以下となったかどうかを判定する第1判定手
段と、 前記エンジンの始動に際し前記温度が第1レベルになっ
た場合に前記スイッチの導通率の制限を開始し、かつ、
前記温度検出手段が検出する前記レギュレータの内部温
度の低下に連動して前記スイッチの導通率を減少させる
導通率制限手段と、 前記温度検出手段からの信号入力に基づいて前記温度が
第1レベルより高い第2レベル以上となったかどうかを
判定する第2判定手段と、 前記温度が第2レベル以上となった場合に前記スイッチ
の導通率制限を解除する導通率制限解除手段と、 を備え、 前記導通率制限解除手段は、前記温度が第2レベル以上
となった場合に次のエンジン始動時まで前記スイッチの
導通率制限を禁止することを特徴する車両用発電機の出
力電流制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31054993A JP3329037B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 車両用発電機の出力電流制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31054993A JP3329037B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 車両用発電機の出力電流制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170672A JPH07170672A (ja) | 1995-07-04 |
JP3329037B2 true JP3329037B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18006579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31054993A Expired - Fee Related JP3329037B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 車両用発電機の出力電流制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329037B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1005131A4 (en) * | 1998-04-09 | 2004-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | REGULATORS FOR AC VOLTAGE GENERATORS IN MOTOR VEHICLES |
JP4867922B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2012-02-01 | 株式会社デンソー | 電源制御装置 |
JP2012125105A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Denso Corp | 車両用発電制御装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31054993A patent/JP3329037B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07170672A (ja) | 1995-07-04 |
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