JP3474016B2 - 自動車用制御装置 - Google Patents

自動車用制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載バッテリーからキ
ースイッチ回路を介して電力供給されて作動し、車載設
備の駆動と停止を制御する自動車用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC技術によって小型化された演算装置
が自動車に搭載されている。エンジンを制御するエンジ
ンコントローラ、自動変速機を制御するATコントロー
ラ、ブレーキ動作を制御するブレーキコントローラ、ナ
ビゲーション装置や車載オーディオ装置を制御する汎用
コントローラ等である。 これらの制御装置は、車載バッテリーからキースイッチ
を介して電力供給されて作動し、担当する車載設備の駆
動、停止、刻々の作動状態等を制御する。従来の制御装
置は、キースイッチ回路を介して車載バッテリーから電
力供給されていたため、自動車のキースイッチがOFF
されると同時に、すべての制御装置が電源供給を絶たれ
て停止し、それぞれの制御装置によってON/OFFを
制御される車載設備も動作を停止している。
【0003】ところで、キースッチがOFFされた後に
特定の車載設備を動作させたい場合がある。例えば、エ
ンジン停止後のエンジンルームを冷却したい場合であ
る。すなわち、キースイッチをOFFすると同時にラジ
エータや冷却ファンの機能が停止してエンジンルームの
温度が上昇する。エンジンルームの温度上昇は、燃料噴
射ポンプ内や燃料パイプ内で燃料を気化して気泡を発生
させ、短い停止時間の後にエンジンを再起動するような
場合にエンジンのかかりを悪くする。このような問題が
特開平2−112611号公報に提起されている。
【0004】そして、特開平2−112611号公報で
は、このような問題を解決するために、キースイッチが
OFFされた後にラジエータ冷却ファンを逆転状態で回
転させ、エンジンルーム内の温度が所定値以下になるま
で、エンジンルーム内の高温の空気を外部に排出してい
る。しかし、ここには、ラジエータ冷却ファンをON−
OFF制御するコントローラ(演算装置)の電源につい
ては記載が無い。キースイッチがOFFされてもラジエ
ータ冷却ファンの制御を継続するために、例えば、コン
トローラを車載バッテリーに直結していると考えられる
が、この場合、エンジンルーム内の温度が所定値以下に
低下して冷却ファンが停止された後も、コントローラに
よって本来は不必要な電流が車載バッテリーから取り出
され続ける。これにより、次回にキースイッチがONさ
れるまでに車載バッテリーがあがってしまい、エンジン
の起動に支障をきたす可能性がある。
【0005】この、制御装置を車載バッテリーに直結す
る手法以外にも、キースイッチがOFFされた後に車載
設備の作動を可能とする手法がいくつか考えられ、これ
らをまとめると以下のようになる。 (1)動作させたい車載設備の制御を担当する制御装置
を車載バッテリーに直結して、キースイッチのON/O
FFと無関係に作動させる。 (2)車載バッテリーから車載設備に直接に電力供給さ
れるOFFタイマー付きスイッチ回路を設け、キースイ
ッチがOFFされると同時に、このOFFタイマーを起
動させる。 (3)動作させたい車載設備専用の制御装置を設け、こ
の制御装置を車載バッテリーに直結して、キースイッチ
のON/OFFと無関係に作動させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】キースイッチがOFF
された後に特定の車載設備を動作させたい場合、上述の
3つの方法では以下のような問題を生じる。(1)動作
させたい車載設備の制御を担当する制御装置を車載バッ
テリーに直結した場合、上述したように、キースイッチ
をOFFした後も車載バッテリーに蓄積された電力を制
御装置が消費し続けるため、次回にキーがONされるま
でに車載バッテリーが放電し尽くされる(あがってしま
う)可能性がある。
【0007】これに対して、(2)車載バッテリーから
特定の車載設備に直接に電力供給するOFFタイマー付
きスイッチ回路を設けた場合、一定時間の単純な動作継
続となり、センサの出力等を参照したきめ細かな制御を
行うことができない。例えば、エンジンルーム内の高温
の空気を外部に排出させる排気ファンをOFFタイマー
で制御した場合、エンジンルーム内の温度が低くて冷却
が不要な場合でも排気ファンが運転されて、バッテリー
容量が無駄使いされる。さらに、タイマーの追加、タイ
マー設置場所の確保、配線の大幅な変更等がコストタイ
ムアップの原因となる。また、(3)動作させたい車載
設備専用の制御装置を設ける場合、節電プログラム等を
用いて車載バッテリーから取り出す電力を抑制できる
が、制御装置が新たに追加される分、コスト高となり、
車内の配線状態や既存のセンサや制御装置との接続関係
も複雑になる。
【0008】本発明は、キースイッチがOFFされた後
に特定の車載設備を動作させるために車載バッテリーか
ら取り出される電力が少なくて済み、キースイッチがO
FFされた後に車載設備の制御を継続させるための回路
構成とプログラムの追加や変更を最小限にした自動車用
制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の基本概
念を示す説明図である。車載バッテリー11からキース
イッチ回路12を介して電力供給されて作動し、車載設
備13の駆動と停止を制御する演算装置14を有する自
動車用制御装置において、車載バッテリー11と演算装
置14の間に配置されて、演算装置14からの指令に応
じて演算装置14自身に対するバイパスの電力供給が可
能なスイッチング回路15を設け、演算装置には自己電
源制御プログラムが格納されて、キースイッチ回路12
がOFFされた後もスイッチング回路15を介したバイ
パスの電力供給を継続して演算装置14を作動させる。
【0010】すなわち、自己電源制御プログラムは、キ
ースイッチ回路12のON/OFFを識別する第1演算
処理と、第1演算処理でOFFが判断された後もスイッ
チング回路を介したバイパスの電力供給を継続して、車
載設備13の駆動が必要と判断される状況では不要と判
断されるまで車載設備13を駆動させる第2演算処理
と、第1演算処理でキースイッチ回路12のOFFを判
断した後所定時間の経過時に車載設備13の駆動が必要
と判断されればスイッチング回路15のONを継続し、
不要と判断されていればスイッチング回路15をOFF
させる第3演算処理とを有する。操作者が自動車のキー
スイッチを操作してキースイッチ回路12をOFFした
後も、スイッチング回路15を通じたバイパスの電力供
給によって、演算装置14がそのまま作動し続ける。演
算装置14は、格納された制御プログラムに従って車載
設備13の駆動、停止、刻々の運転状態等を制御し続け
る。 そして、キースイッチがOFFされた後、車載設備13
の所定の動作が完了した時点で、電源制御プログラムに
よってスイッチング回路15がOFFされ、演算装置1
4は、自身の電力消費を停止させる。従って、演算装置
14は、キースイッチがOFFされた後も、センサや他
の機器出力に応じたきめ細かい制御を車載設備13に対
して実行できる。そして、電源制御プログラムがスイッ
チング回路15をOFFした後は、操作者が再びキース
イッチをON操作するまで、演算装置14のすべての機
能と電力消費が従来同様の完全な停止状態に維持され
る。
【0011】すなわち、自己電源制御プログラムによっ
て、状況に応じてON−OFF制御される車載設備13
の制御を継続させるが、プログラム上のタイマー計数処
理によって、キースイッチOFF後の制御継続の1つの
リミットが設定される。演算装置14は、キースイッチ
回路12のOFFを識別して、OFFの場合にタイマー
計数処理を開始する。演算装置14は、所定時間が経過
したか否かを識別し、経過以前であれば車載設備13の
ON−OFF制御を継続する。つまり、演算装置14
は、所定時間の範囲であれば、車載設備13がOFFさ
れた後も状況を監視し続け、ONする必要が生じたら直
ちに車載設備13をONする。演算装置14は、所定時
間が経過した段階で車載設備13がOFFされていれ
ば、スイッチング回路15をOFFしてこの監視を停止
する。
【0012】上記の基本概念をベースに、請求項1の本
発明は、エンジンルーム内の空気を外部に排出する排気
ファンに対する電力供給をON/OFFする第1スイッ
チング回路と、第1スイッチング回路のON/OFFを
制御する演算部と、キースイッチを経由して入力された
車載バッテリーの供給電力から演算部の電源電圧を形成
する電源回路とを有する自動車用制御装置において、エ
ンジンルーム内の温度レベルを検知する温度センサと、
キースイッチのON/OFFに対応した出力を発生する
電源センサと、車載バッテリーと電源回路の間に配置さ
れて、演算部からの指令に応じて電源回路に対するバイ
パスの電力供給が可能な第2スイッチング回路とを設
け、キースイッチがOFFされる以前に第2スイッチン
グ回路をONさせておく第1演算処理と、温度センサの
出力に基づいて第1スイッチング回路をON/OFFさ
せる第2演算処理と、電源センサの出力からキースイッ
チのON/OFFを識別する第3演算処理と、第3演算
処理でOFFが判断された際に、第2演算処理による排
気ファンの制御を数分間以上継続した後に第2スイッチ
ング回路をOFFする第4演算処理とを演算部で実行す
るものとした
【0013】請求項2の自動車用制御装置は、請求項1
の構成における第4演算処理が、第3演算処理でOFF
が判断された際に数分間の冷却タイマーを起動して、第
2演算処理による排気ファンの制御を継続させる第4a
演算処理と、冷却タイマーがタイムアップした際に排気
ファンの制御が完了していれば第2スイッチング回路を
OFFするが、完了していなれば数分間の延長タイマー
を起動して第2演算処理による排気ファンの制御をさら
に継続させる第4b演算処理と、延長タイマーのカウン
ト中に排気ファンの制御が完了したら直ちに第2スイッ
チング回路をOFFさせる第4c演算処理と、延長タイ
マーがタイムアップした時点で排気ファンの制御が完了
していなくても第2スイッチング回路をOFFさせる第
4d演算処理とを有するものである。
【0014】
【作用】請求項1の自動車用制御装置では、自動車のキ
ースイッチがOFFされた後も排気ファンの制御を継続
させて、エンジンルーム内の高温の空気を外部に強制排
出する。キースイッチがOFFされた後も、排気ファン
に対する電力供給は、格納された制御プログラムに従っ
て、演算部が第1スイッチング回路をON/OFFする
ことで実行される。 演算部は、電源回路から供給される電源電圧で動作す
る。キースイッチがOFFされた後に、演算部は、排気
ファンを数分間以上作動させて、適当な時期に排気ファ
ンを停止させる。演算部は、また、電源回路に電力供給
する第2スイッチング回路をOFFして、自らを停止さ
せる。演算部は、キーON、エンジン起動、エンジンル
ーム内の温度上昇等のタイミングで排気ファンを起動
し、所定時間の経過または冷却完了のタイミングで排気
ファンを停止させる。
【0015】請求項2の自動車用制御装置では、エンジ
ンルームの温度上昇と冷却の特性に合わせたきめ細かい
制御を行う。十分に長い運転時間を経てエンジンが停止
された場合、運転中にエンジンルームの温度が上昇して
排気ファンの制御が開始されており、キースイッチがO
FFされた後は、所定の限界値までの温度下降や設定時
間の経過を判断して排気ファンを停止させればよい。こ
れに対して、外気温度が極端に低い場合や運転時間が短
かった場合、キースイッチがOFFされた時点でエンジ
ンルーム内の温度上昇が小さく、排気ファンも停止して
いる可能性がある。このような場合でも、キースイッチ
がOFFされて走行によるエンジンルームの通風も無く
なると、ほどなくエンジンルーム内の温度上昇が著しく
なることがある。そこで、冷却タイマーの作動中、制御
部は、温度上昇を検知して排気ファンをONし、冷却完
了を検知してOFFする。冷却タイマーがタイムアップ
した時点で冷却完了していなければ延長タイマーが起動
される。冷却タイマーと延長タイマーの合計の設定時間
が最長の制御継続時間となり、無制限に排気ファンを運
転して車載バッテリーを必要以上に消耗させることが
い。
【0016】
【実施例】第1実施例のエンジンルームファン制御を図
2〜図6を参照して説明する。図2は第1実施例の機器
構成の説明図、図3は回路図、図4、図5は演算処理の
フローチャート、図6はファン制御のタイムチャートで
ある。図5中、(a)は延長タイマー処理、(b)はタ
イマーカウント処理である。図6中、(a)は速やかな
冷却の場合、(b)は遅い冷却の場合を示す。
【0017】図2において、エンジンルーム20は、図
示しないワンボックス型の自動車の車室の床下に設けら
れ、エンジン24や自動変速機25を格納する。エンジ
ンルーム20の車体ほぼ中央にエンジンルームファン2
1が設置される。エンジンルームファン21は、エンジ
ンルーム20にたまった高温の空気を外部に強制排気し
て、エンジンルーム20に冷たい外気を侵入させる。エ
ンジンルーム20にエンジンルーム温度センサ22が配
置される。エンジンルーム温度センサ22は、エンジン
ルーム20の温度レベルに対応したアナログ信号を出力
する。
【0018】図示しない自動車の車室内にコントロール
ユニット23が配置される。コントロールユニット23
は、主にエンジン24の総合的な制御プログラムを実行
する演算装置であり、エンジン24に設けた図示しない
多数のセンサや付属装備に向かう複数の入出力28を接
続している。コントロールユニット23は、キースイッ
チ26を介してバッテリー27に接続され、バッテリー
27から電力供給を受けて作動する。コントロールユニ
ット23は、キースイッチ26がONされると同時に起
動開始する。
【0019】コントロールユニット23は、エンジン制
御プログラムに挿入されたエンジンルームファン制御プ
ログラムに従って、エンジンルームファン21のON/
OFFを制御する。コントロールユニット23は、キー
スイッチ26がOFFされた後も、バイパス線路27B
を通じてバッテリー27から電力供給を受けて、エンジ
ンルームファン21の制御を継続する。
【0020】図3において、コントロールユニット23
は、演算部31、電源回路32、キースイッチ読み込み
回路33、電源断接回路34、ADコンバーター36、
ドライバ35等で構成される。電源回路32は、バッテ
リー27からの供給電力を入力して5Vの電源電圧を出
力する。演算部31は、電源回路32から出力される5
Vの電源電圧によって作動する。ADコンバーター36
は、エンジンルーム温度センサ22のアナログ出力をデ
ジタル値に変換して演算部31に入力する。演算部31
は、ADコンバーター36を介して入力されたエンジン
ルーム温度センサ22の出力からエンジンルーム20内
の空気温度を識別する。そして、空気温度が所定の限界
値(ON設定値)を越えるとエンジンルームファン21
を作動開始させ、空気温度が別の限界値(OFF設定
値)を割り込むとエンジンルームファン21を停止させ
る。すなわち、演算部31がドライバ35を0Nして、
ファンリレー21RがONされることによって、エンジ
ンルームファン21がONされる。そして、演算部31
がドライバ35を0FFすることによってエンジンルー
ムファン21がOFFされる。エンジンルームファン2
1には、バッテリー27の出力が直接に接続されてい
る。
【0021】演算部31は、キースイッチ読み込み回路
33の出力からキースイッチ26のON/OFFを識別
する。キースイッチ26がONされた期間、抵抗R1、
R2のスタックの接続点の電圧が、ツェナーダイオード
D1によって過大電圧が抑えられ、かつ、Hレベルに維
持される。キースイッチ26がOFFされると、ダイオ
ードD2によってバイパス線路27B側の電圧からブロ
ックされて、抵抗R1、R2のスタック全体がLレベル
になる。
【0022】バイパス線路27Bを通じたバッテリー2
7の出力電圧は、トランジスタT2がON状態であれ
ば、ダイオードD3からトランジスタT2を通じて電源
回路32に入力される。また、トランジスタT2は、演
算部31がトランジスタT1をONすることによってO
N状態となる。つまり、トランジスタT2がONされた
期間について、電源回路32は、キースイッチ26がO
FFされても、バイパス線路27Bから電源断接回路3
4を通じた電力供給によって5Vの電源電圧を出力し続
ける。これにより、演算部31も機能し続け、キースイ
ッチ26がOFFされる以前と同様に、エンジンルーム
ファン21の制御を実行可能である。
【0023】演算部31は、格納された演算プログラム
に従って、多数のその他の入力を用いた種々の演算処理
を実行し、多数のその他の出力を形成する。エンジンル
ームファン21の制御プログラムは、演算部31に格納
された演算プログラムの一部分を占める。
【0024】図4において、図3のキースイッチ26が
ONされると、その他の制御206を実行するためのプ
ログラムとともに、エンジンルームファン21の制御プ
ログラムも起動する。ステップ201では、電源断接回
路34(トランジスタT1)がONされるとともに、プ
ログラム上で実行される冷却タイマーおよび延長タイマ
ーに初期値が取り込まれる。従って、これ以降は、演算
部31が電源断接回路34(トランジスタT1)を自ら
OFFするまで、電源回路32の電源電圧が維持され
て、演算部31が機能し続ける。なお、冷却タイマー
は、キースイッチ26がOFFされた後にエンジンルー
ム20の温度上昇を監視し、ファン21の制御を継続す
る時間である。冷却タイマーには、初期値として、5分
間に相当する300カウントが設定される。また、延長
タイマーは、冷却タイマーがタイムアップした時点でエ
ンジンルーム20の冷却が完了していない場合にファン
21の制御を継続する時間である。延長タイマーにも、
初期値として、5分間に相当する300カウントが設定
される。
【0025】ステップ202では、エンジンルーム温度
センサ22の出力が取り込まれてエンジンルーム20の
温度ARTが識別される。ステップ203において、温
度ARTがON設定値以上であると判断された場合に
は、ステップ204でエンジンルームファン21が起動
される。一方、ステップ203で温度ARTがON設定
値未満と判断され、次のステップ210でOFF設定値
未満と判断された場合は、ステップ211でエンジンル
ームファン21が停止される。これに対してステップ2
10でOFF設定値以上と判断された場合は、ステップ
211をバイパスしてそのままステップ205に進むか
ら、結果的に、エンジンルームファン21がON状態に
維持される。
【0026】ステップ205では、キースイッチ26の
ON/OFFが識別される。キースイッチがONの場合
は、通常のその他の制御206が実行される。一方、キ
ースイッチ26がOFFの場合は、冷却タイマーおよび
延長タイマーを用いた制御が実行される。ステップ21
2では、冷却タイマーにおけるカウント途中/タイムア
ップの区別が識別される。冷却タイマーがカウント途中
であれば、ステップ202〜205、210〜211の
処理が繰り返される。一方、冷却タイマーがタイムアッ
プすると、エンジンルーム20の温度ARTがOFF設
定値と比較される。
【0027】ここで、エンジンルーム20の温度ART
がOFF設定値未満であれば、冷却完了を意味するか
ら、ステップ214で電源断接回路34をOFFにし
て、演算部31を含むコントロールユニット23全体の
機能と電力消費を停止させる。一方、エンジンルーム2
0の温度ARTがOFF設定値以上であれば、冷却が不
十分であることを意味するから、延長タイマーによるエ
ンジンルームファン21制御の継続が選択される。
【0028】すなわち、図5の(a)のステップ221
で延長タイマーにおけるカウント途中/タイムアップの
区別が識別され、延長タイマーがカウント途中であれ
ば、ステップ202〜205、210〜211の処理が
繰り返される。一方、延長タイマーがタイムアップする
と、その時点で直ちに電源断接回路34をOFFにし
て、演算部31を含むコントロールユニット23全体の
機能と電力消費を停止させる。
【0029】図4および図5の(a)の処理中、1秒ご
とに図5の(b)の割り込み処理が実行される。図5の
(b)の割り込み処理は、キースイッチ26がOFFさ
れた際に冷却タイマーのカウントを開始させ、また、冷
却タイマーがタイムアップした際に延長タイマーのカウ
ントを開始させる。ステップ222では、キースイッチ
26のON/OFFが識別される。キースイッチがON
の場合は、冷却タイマーと延長タイマーのそれぞれのカ
ウント値は変化せず、初期値のままに維持される。一
方、キースイッチ26がOFFの場合は、ステップ22
3で冷却タイマーのタイムアップが識別されるまで、ス
テップ225で1秒ごとに冷却タイマーのカウント値を
1づつ減らす。そして、ステップ223で冷却タイマー
のタイムアップが識別された以降は、ステップ224で
延長タイマーのタイムアップが識別されるまで、ステッ
プ226で1秒ごとに冷却タイマーのカウント値を1づ
つ減らす。
【0030】このように構成され、また、制御されるエ
ンジンルームファン21の実際の動作を図6の(a)、
(b)を参照して説明する。(a)では、キースイッチ
26がON状態の期間(運転中、走行中)にエンジンル
ーム20の温度がON設定値を越えて、エンジンルーム
ファン21が起動されている。そして、エンジンルーム
ファン21の効果でエンジンルーム20内の温度が定常
状態となった後にキースイッチ26がOFFされた。キ
ースイッチ26がOFFされた後、エンジンルーム20
内の温度がOFF設定値未満となった時点でエンジンル
ームファン21が停止され、その後、冷却タイマーがタ
イムアップした時点で電源断接回路34がOFFされ
る。この場合、冷却タイマーがタイムアップした時点で
エンジンルーム20内の温度がOFF設定値未満である
ため、延長タイマーを起動しない。
【0031】(b)では、キースイッチ26がOFFさ
れた以降にエンジンルーム20の温度がON設定値を越
えて、エンジンルームファン21が起動されている。こ
の場合、エンジンルームファン21が起動した後もエン
ジンルーム20内の温度が上昇を続け、冷却タイマーが
タイムアップした時点では、まだ、エンジンルーム20
内の温度がOFF設定値を越えていた。そこで、冷却タ
イマーのタイムアップに続いて延長タイマーのカウント
が開始され、延長タイマーがタイムアップする以前にエ
ンジンルーム20内の温度がOFF設定値未満となった
ので、エンジンルームファン21が停止され、直ちに電
源断接回路34がOFFされる。
【0032】なお、エンジンルーム20内の温度の下降
が遅れて、延長タイマーがタイムアップした時点でエン
ジンルーム20内の温度がOFF設定値以上ある場合で
も、エンジンルームファン21と電源断接回路34を直
ちにOFFし、バッテリーのそれ以上の消耗を避けるこ
ととしている。
【0033】以上のように構成した第1実施例のエンジ
ンルームフアン制御によれば、キースイッチをOFFし
た後のエンジンルームの温度上昇が抑制されるから、燃
料ポンプや配管内で燃料が気化する心配が無く、エンジ
ンを再起動した際にエンジンが掛かりにくくなる問題が
解決される。
【0034】また、コントロールユニットがエンジンル
ームの温度上昇を判断してエンジンルームファンを起動
し、エンジンルームの温度下降を判断してエンジンルー
ムファンを停止するから、タイマーを用いてキースイッ
チ停止後に一定時間だけエンジンルームファンを作動さ
せる場合に比較して実情により即したきめ細かい制御を
実効できる。すなわち、エンジンルームの温度が低いの
にエンジンルームファンを作動させて、無駄にバッテリ
ー容量を消耗させることが無い。エンジンルームの冷却
が完了した後にエンジンルームファンの運転を無意味に
継続することもない。逆に、外気温度が高い、高出力長
時間の運転をした直後にキースイッチをOFFした等の
理由でエンジンルームの冷却が遅れた場合には、現実に
温度が下がるまでエンジンルームファンの作動を継続し
て、エンジンルーム冷却の実効を確保している。
【0035】また、ファン起動温度よりもファン停止温
度を低く設定して、エンジンルームファンの運転にヒス
テリシス特性を付与しているから、単純な温度レベルで
はなくて温度上昇、温度下降が検知される。これによ
り、エンジンルーム温度の上昇過程では確実な起動とす
る一方、下降過程では自然冷却に任せて無意味な起動を
排除している。同時にエンジンルームファンの無駄なO
N−OFFの繰り返しも避けられる。
【0036】さらに、冷却タイマーを用いて、制御を停
止し、コントロールユニット自身の電源もOFFするか
ら、電源をOFFした以降については、従来のキースイ
ッチOFFと同時に全システムが停止する場合と同様、
コントロールユニットや関連するセンサの電力消費が皆
無となり、バッテリー容量を消耗しない。従って、長い
停止期間を経てもバッテリーがあがる心配が無い。
【0037】また、冷却タイマーの設定時間内に必要な
だけの温度下降が得られない場合には延長タイマーを起
動して、エンジンルーム冷却を継続するから、エンジン
ルーム冷却が確実となる。冷却タイマーに初めから長時
間の設定をしておく場合に比較して、冷却が早めに完了
した場合のコントロールユニットの無駄な待ち状態が無
く、早めに電源を遮断して節電できる。また、延長タイ
マーがタイムアップした時点で冷却完了していない場
合、直ちにコントロールユニットの電源を遮断して、そ
れ以上のバッテリー容量の消耗を避けている。このよう
な場合、外気温度が異常に高い等の特殊な理由があると
考えられるから、無制限にエンジンルームファンの運転
を継続する利益が無い。
【0038】そして、このような機能を持つエンジンル
ーム冷却システムを既存の構成に対するわずかな部品追
加とコントロールユニットにおけるわずかなプログラム
ステップの追加で実施できる。追加される構成部品は、
バイパスで電源供給する回路とキースイッチのOFFを
検知する回路に過ぎず、車体側の配線変更は、キースイ
ッチを経由しない電源ラインをバッテリーとコントロー
ルユニットの間に設けるのみであり、エンジンルームフ
ァンやそのON−OFF制御回路に変更は不要である。
また、追加されるプログラムステップはタイマー計数処
理とバイパス回路のON−OFF機能のみであり、エン
ジンルームファンのON−OFF制御機能に変更は不要
である。
【0039】なお、第1実施例では、キースイッチがO
FFされた後もコントロールユニットによってエンジン
ルームファンを制御する構成としたが、制御される車載
負荷はエンジンルームファンに限定されない。例えば、
外界の暗闇を検知して一定時間だけ足元照明を点灯し
て、運転者が自動車を離れる際の便宜を確保したり、車
体のすべりや車輪の転がりを検知して、運転者が自動車
を離れる前に対処を求める警報処理としてもよい。ま
た、第1実施例は、ワンボックス型ボデーの自動車にお
けるエンジンルーム冷却であるが、ボンネットにエンジ
ンを格納する一般的なセダン型の構造やその他の構造の
エンジンルームについて、同様な冷却操作を実行しても
よい。
【0040】図7は第2実施例のエンジンルームフアン
制御の説明図である。ここでは、エンジンルームファン
に対して第1実施例と同様な制御を行うが、バイパスの
電源供給をON−OFFする素子がリレー54である。
図7において、演算部51は、電源回路52から供給さ
れる5Vの電源電圧によって作動する。電源回路52に
は、キースイッチ46を通じてバッテリー出力電圧を供
給する線路52Aに加えて、リレー54を通じてバッテ
リー出力電圧を供給する線路52Bが接続される。リレ
ー54の接点は、演算部51がドライバ56をONする
ことによって接続される。演算部51は、キースイッチ
46がONされると同時にドライバ56をONして、い
つキースイッチ46がOFFされてもエンジンルームフ
ァン41の制御を継続できるような態勢を確保してい
る。
【0041】バッテリー電圧によって駆動されるエンジ
ンルームファン41は、演算部51がドライバ55をO
Nすることによって起動され、ドライバ55をOFFす
ることによって停止される。
【0042】以上のように構成された第2実施例のエン
ジンルームファン制御では、キースイッチ46がOFF
された後もエンジンルームファン41の制御を継続し
て、エンジンルーム冷却の実効を確保している。そし
て、エンジンルームの冷却完了もしくは設定時間の経過
をもって制御を完了し、自らリレー54をOFFしてバ
ッテリー容量の無駄な消耗を避けている。従って、第1
実施例と同様な効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、キースイッチ
がOFFされた後もエンジンルームの温度に基づいて冷
却ファンの制御を実行するから、キースイッチがOFF
された後のエンジンルームの温度上昇と過熱が抑制さ
れ、短い時間間隔でエンジンを再起動した場合でもエン
ジンのかかりがスムースとなる。キースイッチがOFF
された後も、排気ファンの制御は、「キースイッチがO
FFされる以前と同様なきめ細かさ」で継続される。そ
して、排気ファンの制御を完了した後は、演算部が第2
スイッチング回路をOFFして自らの電力消費を停止す
るから、従来と同様に車載バッテリー容量の不要な消耗
が避けられ、エンジン再起動に悪影響を及ぼさない。
【0044】請求項2の発明によれば、冷却タイマーと
延長タイマーによる二段構えの制御としているから、エ
ンジンルームの冷却が遅れた場合にも確実な冷却を実行
できる。また、延長タイマーのタイムアップとともに制
御部の機能を停止させるため、無制限に車載バッテリー
の容量を消耗することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念を示す説明図である。
【図2】第1実施例の機器構成の説明図である。
【図3】第1実施例の回路図である。
【図4】演算処理のフローチャートである。
【図5】演算処理のフローチャートである。
【図6】ファン制御のタイムチャートである。
【図7】第2実施例のエンジンルームファン制御の説明
図である。
【符号の説明】
11 車載バッテリー 12 キースイッチ回路 13 車載設備 14 演算装置 15 スイッチング回路 21、41 エンジンルームファン 22 エンジンルーム温度センサ 23 コントロールユニット 24 エンジン 25 自動変速機 26、46 キースイッチ 27 バッテリー 28 その他入出力 31、51 演算部 32、52 電源回路 33、53 キースイッチ読み込み回路 34 電源断接回路 35、55、56 ドライバ 36 ADコンバータ 21R,54 リレー 27B、52B バイパス線路 R1、R2 抵抗 D1、D2、D3 ダイオード T1、T2 トランジスタ 201〜206、210〜214、221〜226 ス
テップ 206 その他の制御
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 1/00 F01P 7/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム内の空気を外部に排出す
    る排気ファンに対する電力供給をON/OFFする第1
    スイッチング回路と、 第1スイッチング回路のON/OFFを制御する演算部
    と、 キースイッチを経由して入力された車載バッテリーの供
    給電力から前記演算部の電源電圧を形成する電源回路と
    を有する自動車用制御装置において、 前記エンジンルーム内の温度レベルを検知する温度セン
    サと、 前記キースイッチのON/OFFに対応した出力を発生
    する電源センサと、 前記車載バッテリーと前記電源回路の間に配置されて、
    前記演算部からの指令に応じて前記電源回路に対するバ
    イパスの電力供給が可能な第2スイッチング回路とを設
    け、 前記キースイッチがOFFされる以前に第2スイッチン
    グ回路をONさせておく第1演算処理と、 前記温度センサの出力に基づいて第1スイッチング回路
    をON/OFFさせる第2演算処理と、 前記電源センサの出力から前記キースイッチのON/O
    FFを識別する第3演算処理と、 第3演算処理でOFFが判断された際に、第2演算処理
    による前記排気ファンの制御を数分間以上継続した後に
    第2スイッチング回路をOFFする第4演算処理とを前
    記演算部で実行する ことを特徴とする自動車用制御装
    置。
  2. 【請求項2】 第4演算処理は、第3演算処理でOFF
    が判断された際に数分間の冷却タイマーを起動して、第
    2演算処理による前記排気ファンの制御を継続させる第
    4a演算処理と、 前記冷却タイマーがタイムアップした際に前記排気ファ
    ンの制御が完了していれば第2スイッチング回路をOF
    Fするが、完了していなれば数分間の延長タイマーを起
    動して第2演算処理による前記排気ファンの制御をさら
    に継続させる第4b演算処理と、 前記延長タイマーのカウント中に前記排気ファンの制御
    が完了したら直ちに第2スイッチング回路をOFFさせ
    る第4c演算処理と、 前記延長タイマーがタイムアップした時点で前記排気フ
    ァンの制御が完了していなくても第2スイッチング回路
    をOFFさせる第4d演算処理とを有する ことを特徴と
    する請求項1記載の自動車用制御装置。
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