JP2007209106A - 負荷制御装置、負荷装置及び負荷制御方法 - Google Patents

負荷制御装置、負荷装置及び負荷制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】大電気負荷の起動を把握し、発電機の発電能力を超過して給電不足が発生する可能性が有る場合には、大電気負荷を起動させない負荷制御装置を提供する。
【解決手段】CPU11は、エアコンスイッチ、オーディオスイッチ、ナビスイッチ等から起動信号が入力された場合、現在の発電電力W1と起動要求されている負荷による電力増加量W2を算出した後、これらを加算した発電指令電力Wが発電可能電力W0より大きいか否かを判定し、発電指令電力W3が発電可能電力W0より大きいと判定した場合には、起動要求のあった装備品の起動を禁止する。一方、発電指令電力W3が発電可能電力W0より小さいと判定した場合、オルタネータ3に発電指令を行うとともに、当該負荷を起動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリに接続される車載電装品等の負荷装置の起動を制御する負荷制御装置に関する。
車両の電子制御装置(以下、ECUという)は、車両の制御機構との間で信号のやり取りを行って車両の電子制御を行うものであり、例えば、エンジンECUには車両に装備されているセンサ群で検出された、車速、エンジン回転数、空気流入量等の情報が入力され、エンジンECUはこれらの情報に基づいて所定の演算処理を行い、その演算結果(例えば、燃料噴射量やバイパス空気量などを制御するための信号)を車両に装備された、電動スロットルやスタータ噴射弁等の制御機構へ送出し、燃料の噴射量や流入空気量の制御などを行っている。
車両にはこのような電子制御装置が多数、例えば、上記のようなエンジンECU、電源の充電制御を行う充電制御ECU、エンジンの駆動と停止を行いながら車両を走行させるエコランECU、ドアやロックの制御を行うボディECU、自動変速(AT)制御ECU、エアバッグECU、盗難が発生した場合や盗難が発生する可能性がある事象を検知した場合に警報を発生するセキュリティECU等が搭載されている。
このように、自動車普及に伴う電子制御の発展や、利便性、快適性、安全性のニーズによる車載部品の普及によって車載電装品が急激に増加しており、給電系、すなわち、バッテリの負担が増加しているので、電装品の使用状況やバッテリ状態・走行状態に応じて発電機の発電量を制御することにより、バッテリの負担を軽減することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−298694号公報
上記のように、従来、バッテリの負担を軽減するため、電装品の使用状況やバッテリ状態・走行状態に応じて発電機の発電量を制御しているが、発電機の発電量を制御したとしても電装品の起動はそのまま行うものであるため、大電気負荷がオンとなった場合には発電機の発電能力を超過し、給電不足が発生する可能性があり、このことによって、新たに起動する負荷だけでなく、元から駆動されている重要な負荷の駆動状態も不安定になるような状態になる恐れがあった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、大電気負荷の起動を把握し、発電機の発電能力を超過して給電不足が発生する可能性が有る場合には、大電気負荷を起動させない負荷制御装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係る負荷制御装置(1)は、
エンジンの駆動力によって駆動される発電機の発電可能な発電量を、エンジンの運転状態に基づいて算出する可能発電量算出手段と、
負荷の起動要求があった場合に、起動要求があった負荷を起動させることによって必要となる発電量を推測する必要発電量推測手段と、
上記可能発電量算出手段によって算出された可能発電量と、上記必要発電量推測手段によって推測された必要発電量とに基づいて、起動要求があった負荷の起動を許可するか否かを判断する起動許可判断手段と、
上記起動許可判断手段によって負荷の起動を許可すると判断された場合に、起動要求があった負荷の状態を非駆動状態から駆動状態にするように指示する負荷起動指示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る負荷制御装置(2)は、負荷制御装置(1)において、
上記必要発電量推測手段によって推測された必要発電量と、上記可能発電量算出手段によって算出された可能発電量とに基づいて、エンジンの駆動力を用いた発電を指示する発電指示手段を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る負荷制御装置(3)は、負荷制御装置(2)において、
上記発電指示手段が、算出した発電指令量、現状の発電量及び車両状態に応じて発電指令方法を決定することを特徴とする。
また、本発明に係る負荷制御装置(4)は、負荷制御装置(3)において、
徐変処理が必要と判断した場合、上記発電指示手段が、走行状態や電装品の稼働状態等の車両状態に応じて徐変値を決定することを特徴とし、
本発明に係る負荷制御装置(5)は、負荷制御装置(3)において、
発電指令後、発電量が発電指令量に近づくまで、上記起動許可判断手段が、起動要求があった負荷の起動を禁止することを特徴とする。
さらに、本発明に係る負荷装置(1)は、負荷制御装置(1)〜(5)のいずれかに接続される負荷装置であって、
各負荷が、負荷制御装置からの起動許可がなければ、負荷側で負荷の起動を実施できない負荷と、負荷制御装置からの起動許可がなくとも自身で起動を実施できる負荷とに区分されていることを特徴とする。
また、本発明に係る負荷制御方法(1)は、
車両における電気的な負荷の起動要求があった際に、起動要求があった負荷の起動によって、既に駆動状態にある他の電気的な負荷の駆動状態に不都合が生じると判断した場合には、起動要求があった負荷を起動させないことを特徴とする。
本発明に係る負荷制御装置(1)〜(4)及び負荷制御方法(1)によれば、起動要求のあった負荷の起動により必要な発電量が発電機の能力を超える場合には、当該負荷の起動が禁止されるので、大電気負荷の起動により発電機の発電能力を超過して給電不足が発生するような事態を防止することができる。
また、本発明に係る発電制御装置(5)によれば、発電量が発電指令量に近づくまでは、起動要求があった電気負荷の起動が禁止されるので、不十分な発電量の状態で負荷が起動されることによって、新たな負荷の起動によって元から駆動されていた負荷の動作状態が不安定になることを防止することができる。
さらに、本発明に係る負荷装置(1)によれば、負荷制御装置からの起動許可がなければ、負荷側で負荷の起動を実施できない負荷と、発電制御装置からの起動許可がなくとも自身で起動を実施できる負荷とに区分されているので、重要度の大きいものは負荷制限を行わないようにすることができる。
以下、本発明の負荷制御装置の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の負荷制御装置を含む発電システムの構成を示すブロック図であり、このシステムは、充電(発電)管理装置1、バッテリ2、オルタネータ3及びエアコン4、オーディオ装置5、ナビゲーション装置6等の車両装備品から構成され、それぞれ通信ライン7、電源ライン8により接続されている。
充電管理装置1は、バッテリ2の状態や負荷の起動状態を検出してオルタネータ3の発電を制御するものであり、CPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、通信装置(図示せず)、入出力回路(図示せず)等から構成されている。CPU11は充電管理装置1のハードウェア各部を制御するとともに、ROM12に記憶されたプログラムに基づいて発電制御等の種々のプログラムを実行する。ROM12は発電制御プログラム等のプログラムや搭載している各車両装備品の優先順位や消費電力データを記憶しており、RAM13はSRAM等で構成され、一時的に発生するデータを記憶する。
また、オルタネータ3は、エンジン(図示せず)により駆動され、バッテリ2を充電するとともに、車両の電気負荷に電力を供給するものである。
図2は、ROM12に記憶される各車両装備品の優先順位及び消費電力データテーブルの一例を示すものであり、各車両装備品のユニット毎に、その優先順位と動作状態の各レベルの必要電力(W)が記憶されている。CPU11は、負荷制限を実行する場合、上記の優先順位と電力より、負荷制限対象ユニットを決定する。例えば、給電不足の電力が60Wの場合は、マッサージチェアを負荷制限し、マッサージチェアが使用されていない場合には、次の優先度のものを対象に負荷制限判定を実行する。
一方、エアコン4、オーディオ装置5、カーナビゲーション装置6等の車両装備品には、電源ライン8との間に、電源スイッチ41、51、61が接続されており、各車両装備品の起動時には、充電管理装置1によりこれらのスイッチがオンされる。
この充電管理装置1には、エアコンスイッチ、オーディオスイッチ、ナビスイッチ等からそれぞれの装備品の起動信号が入力されるとともに、ナビゲーション装置6から道路のカーブ情報等が入力される。また、各種のセンサ、スイッチ(SW)21からはバッテリ状態や車両状態の検出信号が入力され、報知ランプ22は、装備品の起動要求時に起動不可と判定された場合に点灯する。
次に、充電管理装置1が負荷の起動/停止を行う場合の作用について、図3のフローチャートにより説明する。
車両のアクセサリースイッチがオンである間は、充電管理装置1のCPU11は、図3のフローチャートに示すプログラムを所定時間毎に常時実行する。このプログラムを開始すると、CPU11は、まず、負荷状態、すなわち、エアコン4、オーディオ装置5、カーナビゲーション装置6等の負荷の稼働状態を検出する(ステップ101)。
次に、CPU11は、加減速等の車両状態を検出する(ステップ102)とともに、センサ・SW21のバッテリ電圧等の出力に基づいてバッテリ2の状態を検出した(ステップ103)後、エアコンスイッチ、オーディオスイッチ、ナビスイッチ等から起動信号が入力されたか否かを判断することにより、負荷の起動要求があったか否かを判定する(ステップ104)。
ステップ104で負荷の起動要求がないと判定した場合、プログラムを終了し、負荷の起動要求があったと判定した場合、CPU11は、車両の加減速状態、エンジン回転数、現在の負荷状態から現在の発電電力W1を算出した(ステップ105)後、起動要求されている負荷の必要電力をROM12に記憶されている、図2のテーブルの消費電力データから読み出して電力増加量W2を算出する(ステップ106)。
次に、CPU11は、上記の発電電力W1と電力増加量W2を加算することにより、発電指令電力W3を算出した(ステップ107)後、発電指令電力W3が発電可能電力W0より大きいか否かを判定し(ステップ108)、発電指令電力W3が現在のエンジン運転状態においてオルタネータが発電することが可能な発電可能電力W0より大きいと判定した場合、報知ランプ22を点灯することにより、運転者に起動要求のあった装備品を起動できない旨を通知した(ステップ109)後、プログラムを終了する。
一方、ステップ108で発電指令電力W3が発電可能電力W0より小さいと判定した場合、CPU11は、電力増加量W2が所定値より大きいか否かを判定することにより、発電量徐増処理が必要か否かを判定し(ステップ110)、起動要求のあった装備品が大電気負荷で、発電量徐増処理が必要と判定した場合、電力増加量W2に応じて徐増電力を決定した(ステップ111)後、その徐増電力に基づいてオルタネータ3に発電指令を行う(ステップ112)。
次に、CPU11は、その時点での発電電力と発電指令電力W3との電力差が所定値より小さいか否かを判定し(ステップ113)、発電電力が発電指令電力W3に近くなったと判定すると、起動要求のあった装備品、例えば、エアコン4の電源スイッチ41をオンしてエアコンの起動を許可する(ステップ114)とともに、通信ライン7を介してエアコン4に起動を指令する(ステップ115)。
また、ステップ110で、発電電力量と発電指令電力W3との差が小さいと判定した場合、CPU11は、発電指令電力W3に基づいてオルタネータ3に発電指令を行った(ステップ116)後、起動要求のあった負荷の起動を許可する(ステップ114)とともに、通信ライン7を介してその負荷に起動を指令する(ステップ115)。
以上のように、起動要求のあった負荷の起動により必要な発電指令量が発電機の能力を超える場合には、当該負荷の起動が禁止されるので、大電気負荷の起動により発電機の発電能力を超過して給電不足が発生するような事態を防止することができる。また、起動要求のあった装備品が大電気負荷の場合、発電電力が発電指令量に近づくまでは、起動要求があった負荷の起動が禁止されるので、不十分な発電量の状態で負荷が起動されることによって、新たな負荷の起動によって元から駆動されていた負荷の動作状態が不安定になること(例えば、ライトを点灯した状態であらたな負荷を起動した場合にライトの明るさが一時的に低下する、など)を防止することができる。
なお、上記の実施例では、発電指令電力と現状の発電電力との差が大きい場合に、差に応じて徐増処理を行ったが、視覚的に分かる負荷、例えば、ワイパーやライトがオンしている場合に、徐増処理を行うこともでき、また、車両のアイドル時は視覚的に分かりやすいため、走行時は徐増電力を大きくし、アイドル時は徐増電力を小さくするようにすることもできる。
また、上記の実施例では、起動要求のあった装備品を起動できない旨を報知ランプにより通知したが、音声等によって起動要求のあった装備品を起動できない旨を通知することもできる。
上記の実施例では、各負荷の起動/停止要求を充電管理装置1で検出したが、各負荷の起動/停止要求を各負荷側で検出して充電管理装置に通知することもでき、各負荷の起動/停止要求を各負荷側で検出する場合の実施例について、図4のブロック図により説明する。
図4は本実施例の発電システムの構成を示すブロック図であり、このシステムは、充電(発電)管理装置1、バッテリ2、オルタネータ3及びエアコン4、オーディオ装置5、ナビゲーション装置6等の車両装備品から構成され、それぞれ通信ライン7、電源ライン8により接続されている。これらのエアコン4、オーディオ装置5、ナビゲーション装置6等の制御回路は、CPU、ROM、RAM等により構成されている。
そして、この実施例では、エアコン4、オーディオ装置5、ナビゲーション装置6等の車両装備品自体にオン/オフスイッチからの起動信号が入力されるようになっており、起動信号を受けると、各装備品の制御回路は通信ライン7を介して充電管理装置1に起動信号を送信し、充電管理装置1から起動許可指令を受けると、各電源スイッチ41、51、61をオンする。
以下、各装備品の起動時の作用を図5のフローチャートにより説明する。
車両のアクセサリースイッチがオンである間は、装備品、例えば、エアコン4のCPU42は、図5のフローチャートに示す起動プログラムを所定時間毎に常時実行する。このプログラムを開始すると、CPU42は、まず、ユニットの駆動状態の変更、すなわち、エアコンの起動スイッチオン、あるいは、稼動レベルの変更等があったか否かを判定し(ステップ201)、ユニットの駆動状態の変更がないと判定した場合、プログラムを終了する。
一方、ユニットの駆動状態の変更、例えば、エアコンの起動スイッチがオンされたと判定すると、CPU42は、その駆動状態の変更による電力増加量W4を算出した(ステップ202)後、その電力増加量と起動等の状態変更要求を通信ライン7を介して充電管理装置1に通知する(ステップ203)。
これにより、充電管理装置1は、図3に示すフローチャートと同様なプログラムにより、そのユニットの起動または状態変更が可能か否かを判定し、判定結果に応じて、起動許可指令または起動禁止指令を当該ユニットに通知する。
CPU42は、充電管理装置1に電力増加量と起動等の状態変更要求を通知した後、充電管理装置1から起動許可指令を受信したか否かを判定し(ステップ204)、充電管理装置1から起動許可指令を受信したと判定した場合、エアコンの起動または稼動レベルの変更を実行する(ステップ205)。
また、ステップ204で充電管理装置1から起動許可指令を受信していないと判定した場合、CPU42は、充電管理装置1から起動禁止指令を受信したか否かを判定する(ステップ206)。充電管理装置1から起動禁止指令を受信していないと判定した場合、CPU42は、ステップ204に戻って再び充電管理装置1から起動許可指令を受信したか否かを判定し、充電管理装置1から起動禁止指令を受信したと判定した場合、エアコンの起動または稼動レベルの変更を実行することなく、プログラムを終了する。
以上のように、各負荷の起動/停止要求を各負荷側で検出し、電力増加量と起動等の状態変更要求を充電管理装置1に通知するので、充電管理装置1の負荷を減少することができる。
なお、各負荷装置が、予め負荷の起動/停止状態が把握できる場合に、その旨を充電管理装置に通知するようにすれば、予め発電量を負荷起動/停止に応じて増減することが可能となる。
上記の実施例では、充電管理装置1が負荷の起動等の可否を判断するので、充電管理装置1が故障した場合、車両装備機器の起動が実行できなくなるので、充電管理装置1が故障した場合、各車両装備機器が自身で起動判定処理を行うようにすることが望ましく、以下、充電管理装置1の故障に対応できるようした場合の作用を図6のフローチャートにより説明する。
なお、発電システムの構成は図4と同じであるので、説明は省略する。
車両のアクセサリースイッチがオンである間は、装備品、例えば、エアコン4のCPU42は、図6のフローチャートに示す故障検知プログラムを所定時間毎に常時実行する。このプログラムを開始すると、CPU42は、まず、通信ライン7を介して充電管理装置1と通信を行うことにより、充電管理装置1が故障しているか否かを判定する(ステップ301)。
そして、充電管理装置1が故障していないと判定した場合、CPU42は、起動プログラムを、図5のフローチャートに示す、充電管理装置1からの起動指令待ち制御に設定して起動または状態変更を実行し(ステップ302)、充電管理装置1が故障していると判定した場合、スイッチ操作の検出信号に基づいて自身で負荷の起動・状態変更の制御を行うように、起動・変更プログラムを切り替える(ステップ303)。
以上のように、充電管理装置の故障時には、負荷側で起動判断を実行することができるようにすることにより、充電管理装置が故障した場合であっても、車両装備機器の起動、状態変更を実施することが可能となる。
本発明の負荷制御装置を含む発電システムの構成を示すブロック図である。 ROMに記憶される各車両装備品の優先順位と消費電力データのテーブルの一例を示すものである。 充電管理装置が発電制御を行う場合の作用を示すフローチャートである。 各負荷の起動/停止要求を各負荷側で検出する場合の発電システムの構成を示すブロック図である。 各装備品の起動プログラムの作用を示すフローチャートである。 充電管理装置の故障検知時の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
1 充電管理装置
11、42 CPU
12 ROM
13 RAM
2 バッテリ
3 オルタネータ
4 エアコン
5 オーディオ装置
6 ナビゲーション装置
7 通信ライン
8 電源ライン
21 センサ・SW
22 報知ランプ

Claims (7)

  1. エンジンの駆動力によって駆動される発電機の発電可能な発電量を、エンジンの運転状態に基づいて算出する可能発電量算出手段と、
    負荷の起動要求があった場合に、起動要求があった負荷を起動させることによって必要となる発電量を推測する必要発電量推測手段と、
    上記可能発電量算出手段によって算出された可能発電量と、上記必要発電量推測手段によって推測された必要発電量とに基づいて、起動要求があった負荷の起動を許可するか否かを判断する起動許可判断手段と、
    上記起動許可判断手段によって負荷の起動を許可すると判断された場合に、起動要求があった負荷の状態を非駆動状態から駆動状態にするように指示する負荷起動指示手段と、を備えたことを特徴とする負荷制御装置。
  2. 請求項1に記載された負荷制御装置において、
    上記必要発電量推測手段によって推測された必要発電量と、上記可能発電量算出手段によって算出された可能発電量とに基づいて、エンジンの駆動力を用いた発電を指示する発電指示手段を備えることを特徴とする負荷制御装置。
  3. 請求項2に記載された負荷制御装置において、
    上記発電指示手段が、算出した発電指令量、現状の発電量及び車両状態に応じて発電指令方法を決定することを特徴とする負荷制御装置。
  4. 請求項3に記載された負荷制御装置において、
    徐変処理が必要と判断した場合、上記発電指示手段が、走行状態や電装品の稼働状態等の車両状態に応じて徐変値を決定することを特徴とする負荷制御装置。
  5. 請求項3に記載された負荷制御装置において、
    発電指令後、発電量が発電指令量に近づくまで、上記起動許可判断手段が、起動要求があった負荷の起動を禁止することを特徴とする負荷制御装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載された負荷制御装置に接続される負荷装置であって、
    各負荷が、負荷制御装置からの起動許可がなければ、負荷側で負荷の起動を実施できない負荷と、負荷制御装置からの起動許可がなくとも自身で起動を実施できる負荷とに区分されていることを特徴とする負荷装置。
  7. 車両における電気的な負荷の起動要求があった際に、起動要求があった負荷の起動によって、既に駆動状態にある他の電気的な負荷の駆動状態に不都合が生じると判断した場合には、起動要求があった負荷を起動させないことを特徴とする負荷制御方法。
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