JPH0851789A - ブラシレスモータの駆動装置 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動装置

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JPH0851789A
JPH0851789A JP6184765A JP18476594A JPH0851789A JP H0851789 A JPH0851789 A JP H0851789A JP 6184765 A JP6184765 A JP 6184765A JP 18476594 A JP18476594 A JP 18476594A JP H0851789 A JPH0851789 A JP H0851789A
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Toshiki Tsubouchi
俊樹 坪内
Toshiaki Kiyoma
利明 清間
Kouichirou Ougino
広一郎 扇野
Tsutomu Shimazaki
努 島崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種OA機器に使用されるブラシレスモータ
の駆動装置において、安価でかつ高信頼性を実現するこ
とを目的とする。 【構成】 駆動電力遮断時には駆動電力供給手段15の動
作を停止して、駆動電流を十分小さい値にまで減算した
のち、モータ駆動手段2の駆動トランジスタ26,27を非
導通状態として、ブラシレスモータ1への電力供給を完
全に遮断することにより、駆動電力遮断時のモータ駆動
手段2の出力端子17〜19(OUT1〜OUT3)に作用す
る電圧を十分小さい値に抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやPPC(普
通紙複写機)等のOA(オフィス・オートメーション)機
器に使用されるブラシレスモータの駆動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタやPPC等のOA機器
は、低価格を追求した普及機と、性能を重視した高級機
とに2極分化している。特に高級機においては高速化が
強く望まれている。したがって、これらの高級機能に搭
載されるブラシレスモータには高速,高信頼性等の高性
能が要求される。ブラシレスモータの高速化を図ろうと
すれば、ブラシレスモータの駆動電流は一般に増大し、
駆動電流が増加すれば、ブラシレスモータの駆動装置に
おいても信頼性をより一層高める工夫が必要になる。
【0003】図4は従来のブラシレスモータの駆動装置
の構成図であり、105は回転子、106,107,108は駆動コ
イルであって、ブラシレスモータ101を構成し、この各
駆動コイル106〜108の一端は共通接続されており、他端
にはダイオード109,110,111のアノードと、ダイオー
ド112,113,114のカソードがそれぞれ接続される。前
記ダイオード109〜111のカソードは正側電線に、またダ
イオード112〜114のアノードは接地される。
【0004】126,127は駆動トランジスタであって、互
いにエミッタが共通接続されてRf端子132をなすトラン
ジスタ123,124,125と、互いにエミッタが共通接続さ
れてVcc端子116をなすトランジスタ120,121,122とに
より構成されている。前記Vcc端子116は正側電線に接
続され、Rf端子132は抵抗129を介して接地される。
【0005】前記トランジスタ120〜122の各コレクタ
は、トランジスタ123〜125の各コレクタに接続されると
ともに、出力端子117(OUT1),118(OUT2),119
(OUT3)をなして、各出力端子117〜119が各駆動コイ
ル106〜108の前記他端に接続されている。
【0006】128は転流切り替え回路であり、前記回転
子105の位置に対して各駆動コイル106〜108への通電タ
イミングが最適となるように、各駆動トランジスタ12
6,127への通電切り替え信号を出力するように構成され
ている。
【0007】104は駆動電力遮断手段であり、スタート
/ストップ回路130により構成されている。131はスター
ト/ストップ指令入力端子(S/S)であり、スタート/
ストップ回路130の入力端子に接続される。スタート/
ストップ回路130の出力端子は転流切り替え回路128の入
力端子に接続される。
【0008】前記駆動トランジスタ126,127と、転流切
り替え回路128と、出力端子117〜119と、Vcc端子116
と、Rf端子132とによりモータ駆動手段102が構成され
る。
【0009】また103は主電源であり、正側出力が正側
電線に、また負側出力が接地される。
【0010】以上のように構成された従来のブラシレス
モータの駆動装置の動作を説明する。
【0011】図4において、S/S端子131にブラシレ
スモータ101の駆動信号が入力されている場合、駆動電
力遮断手段104のスタート/ストップ回路130は、転流切
り替え回路128がブラシレスモータ101の回転子105の位
置に対して各駆動コイル106〜108への通電タイミングが
最適となるように各駆動トランジスタ126,127への通電
切り替え信号を出力するように作用して、これによりブ
ラシレスモータ101が効率良く駆動されることになる。
【0012】次に、S/S端子131にブラシレスモータ1
01の停止信号が入力された場合、駆動電力遮断手段104
のスタート/ストップ回路130は、転流切り替え回路128
が出力する通電切り替え信号の大きさをゼロにするよう
に作用する。通電切り替え信号の大きさがゼロになる
と、駆動トランジスタ126,127は非導通状態となり、ブ
ラシレスモータ101への電力供給が遮断され、ブラシレ
スモータ101の駆動は停止する。
【0013】図5は駆動電力遮断時における要部の動作
の説明図である。
【0014】図5(a)は駆動時の動作を示す図であっ
て、トランジスタ120,125が導通状態であり、駆動電流
Ioは、主電源103からトランジスタ120を介して出力端
子OUT1から出力されて、駆動コイル106,108を通電
して出力端子OUT3へ入力し、トランジスタ125,抵
抗129を経て大地へ流れ込む。
【0015】図5(b)は駆動電力遮断直後の動作を示す
図であって、トランジスタ120,125が導通状態から非導
通状態に切り替わるとダイオード111,112が導通して、
駆動電流Ioは、大地からダイオード112,駆動コイル10
6,108,ダイオード111を経て正側電線に流れる。
【0016】ダイオードの順方向電圧をVF、正側電線
の電圧をVccとすると、出力端子OUT3の電圧Vout
3はVccとVFとの和になる。
【0017】電流Ioの値は、駆動電力遮断直後は遮断
直前の駆動電流の大きさにほぼ等しい大きさであり、そ
の後、時間の経過とともにその大きさは減衰してゼロと
なる。
【0018】なお、前記スタート/ストップ回路130の
代わりに、各種の保護回路を用いる場合もある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、ブラシレスモータ101を高速で駆動する
場合のように駆動電流が大きい状態では、駆動電力遮断
直後に駆動コイル106〜108に設けたダイオード109〜114
に流れる電流Ioも大きくなってしまう。電流Ioが大き
くなると、ダイオード109〜114の順方向電圧VFの値も
大きくなる。モータ駆動手段102の出力端子117〜119に
は、VccとVFとの和で表される電圧が作用することに
なるので、ブラシレスモータ101の駆動装置を半導体集
積回路で構成する場合、前記VFが大きくなるとモータ
駆動手段102の出力端子117〜119には過大な電圧が加わ
ることになり、信頼性の高いブラシレスモータの駆動装
置を実現するためには、モータ駆動手段102に耐圧の高
い、高価な半導体材料を用いる必要があった。
【0020】本発明の目的は、前記従来の問題を解決
し、ブラシレスモータを高速で駆動する場合のように駆
動電流が大きい状態でも、駆動電力遮断時にモータ駆動
手段の出力端子に作用する電圧を小さく抑えて、モータ
駆動手段に耐圧の低い安価な半導体を用いることが可能
で、かつ信頼性の高いブラシレスモータの駆動装置を提
供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ブラシレスモータの複数相の駆動コイル
に設けられた駆動トランジスタならびにこの駆動トラン
ジスタの各々に前記各駆動コイルへの通電切り替え信号
を順次出力する転流切り替え回路を備えたモータ駆動手
段と、ブラシレスモータの電力源となる主電源とにより
構成されたブラシレスモータの駆動装置において、ブラ
シレスモータの駆動時に前記主電源からの出力電圧をス
イッチ制御して、平滑した出力電圧を前記モータ駆動手
段に入力することによって電力を供給する駆動電力供給
手段と、予め設定されている一定時間が経過した後、前
記転流切り替え回路が発生する通電切り替え信号を停止
することにより前記駆動トランジスタが出力する駆動電
流の大きさをゼロとして電力供給を完全に遮断する遅延
手段と、外部からの停止指令信号が入力された場合、も
しくは異常状態を検知した場合には、直ちに前記駆動電
力供給手段のスイッチ動作を停止すると同時に前記遅延
手段の動作を開始させる駆動電力遮断手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0022】また、前記ブラシレスモータの駆動装置に
おいて、ブラシレスモータの駆動時に主電源からの出力
電圧をスイッチ制御して、平滑した出力電圧をモータ駆
動手段に入力することによって電力を供給する駆動電力
供給手段と、ブラシレスモータの回転子の回転速度を検
出する速度検出回路、ならびに外部からの基準信号と前
記速度検出回路の検出信号とを比較して誤差信号を出力
する速度制御回路、ならびに前記誤差信号に基づき前記
モータ駆動手段に作用して前記各駆動コイルの通電電流
の大きさを制御する電流制御回路によりブラシレスモー
タのトルクを制御するトルク制御手段と、予め設定され
ている一定時間が経過した後、前記転流切り替え回路が
発生する通電切り替え信号を停止することにより前記駆
動トランジスタが出力する駆動電流の大きさをゼロとし
て電力供給を完全に遮断する遅延手段と、外部からの停
止指令信号が入力された場合、もしくは異常状態を検知
した場合には、直ちに前記駆動電力供給手段のスイッチ
動作を停止すると同時に前記遅延手段の動作を開始させ
る駆動電力遮断手段とを備えたことを特徴とする。
【0023】
【作用】前記構成によって、駆動電力遮断時には駆動電
力供給手段の動作を停止して駆動電流を十分小さい値に
まで減衰したのち、モータ駆動手段の駆動トランジスタ
を非導通状態として、ブラシレスモータへの電力供給を
完全に遮断することにより、駆動電力遮断時のモータ駆
動手段の出力端子に作用する電圧を十分小さい値に抑え
ることが可能となる。
【0024】さらに駆動コイルの通電電流の大きさを制
御することで、モータトルクの制御異常による暴走を防
ぐことが可能になる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0026】図1は本発明の第1実施例の構成図であ
り、3は主電源であって、正側出力が正側電線と接続さ
れ、負側出力が接地される。5は回転子、6,7,8は
駆動コイルであって、ブラシレスモータ1を構成する。
この各駆動コイル6,7,8の一端は共通接続されてお
り、他端にはダイオード9,10,11のアノードと、ダイ
オード12,13,14のカソードがそれぞれ接続される。前
記ダイオード12〜14のアノードは接地される。
【0027】26,27は駆動トランジスタであって、互い
にエミッタが共通接続されてRf端子32をなすトランジ
スタ23,24,25と、互いにエミッタが共通接続されてV
M端子をなすトランジスタ20,21,22とにより構成され
ている。Rf端子32は抵抗29を介して接地される。
【0028】前記トランジスタ20〜22の各コレクタは、
トランジスタ23〜25の各コレクタに接続されるととも
に、出力端子17(OUT1),18(OUT2),19(OUT
3)をなして、各出力端子17〜19が各駆動コイル6〜8
の他端に接続されている。
【0029】28は転流切り替え回路であり、前記回転子
5の位置に対して各駆動コイル6〜8への通電タイミン
グが最適となるように、各駆動トランジスタ26,27への
通電切り替え信号を出力するように構成されている。
【0030】前記駆動トランジスタ26,27と、転流切り
替え回路28と、出力端子17〜19と、VM端子16と、Rf端
子32とによりモータ駆動手段2が構成される。33は遅延
手段であって、出力端子が前記転流切り替え回路28の入
力端子に接続される。
【0031】34はPWM(パルス幅変調)制御回路、35は
トランジスタ、36はダイオード、37はインダクタンス、
38はコンデンサであって、駆動電力供給手段15を構成す
る。前記トランジスタ35は、ベースがPWM制御回路34
の出力端子と接続され、エミッタが正側電線に接続さ
れ、コレクタがダイオード36のカソードおよびインダク
タンス37の一端に共通接続される。ダイオード36のアノ
ードは接地される。インダクタンス37の他端およびコン
デンサ38の一端は、共通に接続されるとともに、VM
子16に接続され、前記駆動電力供給手段15の出力端子を
なす。VM端子16とダイオード9〜11のカソードは共通
に接続される。
【0032】4は駆動電力遮断手段であって、スタート
/ストップ回路30と、低電圧保護回路39と、過熱保護回
路40と、拘束保護回路41とにより構成されている。31は
スタート/ストップ指令入力端子(S/S)であり、スタ
ート/ストップ回路30の入力端子および拘束保護回路41
の第1の入力端子に接続される。低電圧保護回路39の入
力端子は正側電線と接続される。スタート/ストップ回
路30と、低電圧保護回路39と、過熱保護回路40と、拘束
保護回路41との各出力端子は共通に接続され、駆動電力
遮断手段4の出力端子をなす。駆動電力遮断手段4の出
力端子はPWM制御回路34および遅延手段33の入力端子
に接続される。
【0033】42は速度検出回路であり、出力端子が拘束
保護回路41の第2の入力端子と接続される。
【0034】以上のように構成された第1実施例の動作
を説明する。
【0035】図1において、S/S端子31にブラシレス
モータ1の駆動信号が入力されている場合、駆動電力遮
断手段4のスタート/ストップ回路30は、PWM制御回
路34および遅延手段33に作用して、ブラシレスモータ1
を駆動する。
【0036】PWM制御回路34は、PWM信号を発生し
てトランジスタ35に入力する。PWM信号によりトラン
ジスタ35は、主電源の出力をON/OFFスイッチング
し、そのON/OFFスイッチング信号がインダクタン
ス37とコンデンサ38により平滑される。駆動電力供給手
段15の出力である平滑出力はモータ駆動手段2のVM
子16に入力される。
【0037】遅延手段33は、転流切り替え回路28に作用
して、通電切り替え信号を駆動トランジスタ26,27に入
力させる。転流切り替え回路28が、ブラシレスモータ1
の回転子5の位置に対して各駆動コイル6〜8への通電
タイミングが最適となるように、各駆動トランジスタ2
6,27への通電切り替え信号を出力することにより、VM
端子16に入力された駆動電力供給手段15の平滑出力から
駆動トランジスタ26,27を介してブラシレスモータ1に
電力が供給され、ブラシレスモータ1は効率よく駆動さ
れることになる。
【0038】次に、S/S端子31にブラシレスモータ1
の停止信号が入力された場合、駆動電力遮断手段4のス
タート/ストップ回路30は、PWM制御回路34に作用し
てPWM制御回路34のPWM信号の出力を停止すると同
時に、遅延手段33の動作を開始させる。
【0039】PWM制御回路34がPWM信号の出力を停
止させると、トランジスタ35はON/OFFのスイッチ
ング動作を停止して、トランジスタ35をOFF状態に維
持させることにより、駆動電力供給手段15の平滑出力
は、時間の経過とともにその値を低下させる。トランジ
スタ35がOFFしているので、ブラシレスモータ1への
電力供給はコンデンサ38の残留電荷から供給されるのみ
であり、駆動コイル6〜8に通電される電流も、時間の
経過とともにその値は小さくなる。
【0040】一方、遅延手段33は、予め前記遅延手段33
に設定された時間が経過した後、転流切り替え回路28に
作用して、通電切り替え信号の出力を停止させる。通電
切り替え信号の出力が停止すると、駆動トランジスタ2
6,27は非導通状態となり、ブラシレスモータ1への電
力供給は完全に遮断されブラシレスモータ1の駆動は停
止される。
【0041】図3は本実施例における要部の駆動電力遮
断時の動作の説明図である。
【0042】図3(a)は駆動時および駆動電力遮断手段
が動作開始直後の駆動トランジスタ周辺の電流の動きを
示す図であり、トランジスタ20,25が導通状態であり、
駆動電流Ioは駆動電力供給手段15の平滑出力からトラ
ンジスタ20を経て出力端子OUT1から出力されて駆動
コイル6,8を通電して出力端子OUT3へ入力し、ト
ランジスタ25,抵抗29を経て大地へ流れ込む。
【0043】駆動電力遮断手段4の動作により、トラン
ジスタ35がON/OFF動作を停止させてOFF状態を
維持すると、駆動電力遮断手段4の平滑出力の電圧VM
は時間の経過とともにその値を低下させる。そして駆動
電流Ioは、コンデンサ38から供給されるのみであり、
駆動電流Ioの値も時間の経過とともに小さくなる。
【0044】図3(b)は遅延手段33の動作終了直後の駆
動トランジスタ周辺の電流の動きを示す図であり、トラ
ンジスタ20,25が導通状態から非導通状態に切り替わる
と、ダイオード11,12が導通して駆動電流Ioは、大地
からダイオード12、駆動コイル6,8、ダイオード11を
経て正側電線に流れる。
【0045】ダイオードの順方向電圧をVF、駆動電力
供給手段15の平滑出力の電圧をVMとすると、出力端子
OUT3の電圧VOUT3はVMとVFの和になるが、遅
延手段33に予め設定された時間が経過するとVMの値は
小さくなる。また、駆動電流Ioの値も小さくなるので
ダイオード11,12に流れる電流も小さく、VFの値も小
さくなる。すなわち、出力端子OUT3の電圧VOUT
値も小さく抑えることができる。
【0046】以上の動作は、出力端子OUT1,OUT
2においても同様である。
【0047】したがって、駆動電力遮断時に、まず駆動
電力供給手段15の動作を停止し、一定時間経過の後、モ
ータ駆動手段2の駆動トランジスタ26,27を非導通状態
とすることにより、モータ駆動手段2の出力端子17〜19
に作用する電圧を小さく抑えて、ブラシレスモータ1の
駆動停止を行うブラシレスモータの駆動装置が実現でき
る。
【0048】また低電圧保護回路39は、主電源3の出力
電圧の大きさが低電圧保護回路39に予め定められた一定
値以下になると、ブラシレスモータ1の駆動を停止させ
る。駆動停止の動作は、スタート/ストップ回路30の場
合と同様である。
【0049】したがって、主電源3または正側電線に異
常が生じて電圧が低下した場合には、直ちにブラシレス
モータ1への電力供給を遮断して、ブラシレスモータの
駆動装置を保護することができる。
【0050】また、過熱保護回路40はブラシレスモータ
の駆動装置の温度が、過熱保護回路40に予め設定された
値以上になると、ブラシレスモータ1の駆動を停止させ
る。駆動停止の動作はスタート/ストップ回路30の場合
と同様である。
【0051】したがって、放熱装置や周辺機器に異常が
生じてブラシレスモータの駆動装置が過熱した場合に
は、直ちにブラシレスモータ1への電力供給を遮断し
て、ブラシレスモータの駆動装置を保護することができ
る。
【0052】また、拘束保護回路41は、S/S端子31に
ブラシレスモータ1の駆動信号が入力されて一定時間経
過しても、速度検出回路42から回転子回転速度信号が発
生しないと、ブラシレスモータ1の駆動を停止させる。
駆動停止の動作はスタート/ストップ回路30の場合と同
様である。
【0053】したがって、軸受等の異常によりブラシレ
スモータ1の回転子が回転しない場合には、直ちにブラ
シレスモータ1への電力供給を遮断してブラシレスモー
タの駆動装置を保護することができる。
【0054】なお、遅延手段33に予め設定される一定時
間を複数用意し、駆動電力遮断手段4の各要素に最適な
値を選択するように構成することもできる。
【0055】図2は本発明の第2実施例の構成図であ
り、前記第1実施例の構成に暴走禁止回路44,トルク制
御手段43,基準クロック信号入力端子47を新たに設けて
いる。前記トルク制御手段43は、速度検出回路42と、速
度制御回路45と、電流制御回路46とにより構成されてい
る。
【0056】基準クロック信号入力端子47は、暴走禁止
回路44の入力端子および速度制御回路45の第1の入力端
子に接続され、速度検出回路42の出力端子は速度制御回
路45の第2の入力端子に接続される。速度制御回路45の
出力端子は電流制御回路46の非反転入力端子に接続さ
れ、電流制御回路46の反転入力端子はRf端子32と接続
される。電流制御回路46の出力端子は転流切り替え回路
28の第2の入力端子に接続される。その他の構成は、前
記第1実施例と同じであり、各構成部材の説明は省略す
る。
【0057】以上のように構成された第2実施例の動作
を説明する。
【0058】図2において、速度制御回路45は、基準ク
ロック信号入力端子47に入力される基準信号と、速度検
出回路42が出力する回転子5の回転速度を意味する信号
とを比較して、その比較結果であるトルク指令信号を電
流制御回路46の非反転入力端子に入力する。電流制御回
路46は、前記トルク指令信号とRf端子32に発生する抵
抗29による駆動電流検出信号とが一致するように転流切
り替え回路28に作用して、転流切り替え回路28が出力す
る通電切り替え信号の値を変え、駆動トランジスタ26,
27が出力する駆動電流を制御する。
【0059】暴走禁止回路44は、暴走禁止回路44に予め
設定された時間内に基準クロック信号入力端子47に基準
信号が入力されない場合、ブラシレスモータ1の駆動を
停止させる。駆動停止の動作は、前記第1実施例におけ
るスタート/ストップ回路30の動作と同様である。
【0060】したがって、周辺機器の異常等により基準
信号が基準クロック信号入力端子47に入力されなくなっ
た場合には、ブラシレスモータ1への電力供給を直ちに
遮断する。このことにより、基準信号が速度制御回路45
に伝達されなくなった結果、ブラシレスモータ1のトル
クの制御に異常を生じてブラシレスモータ1が暴走状態
となることを防止でき、ブラシレスモータの駆動装置を
保護することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブラシレ
スモータの駆動装置は、請求項1〜5記載の構成によれ
ば、駆動電力遮断手段と、駆動電力供給手段と遅延手段
とを設け、ブラシレスモータの駆動時には前記駆動電力
供給手段は主電源からの出力電圧をスイッチ制御し平滑
した出力電圧をモータ駆動手段に入力することによって
前記ブラシレスモータに電力を供給し、前記駆動電力遮
断手段が外部からの停止指令信号が入力された場合、も
しくは前記駆動電力遮断手段自身が異常状態を検知した
場合には、直ちに前記駆動電力供給手段のスイッチ動作
を停止すると同時に遅延手段の動作を開始させる。前記
遅延手段は、予め設定されている一定時間が経過した
後、転流切り替え回路が発生する通電切り替え信号を停
止させることにより駆動トランジスタが出力する駆動電
流の大きさをゼロとして前記ブラシレスモータへの電力
供給を完全に遮断するよう構成して、駆動電力遮断時に
は駆動電力遮断時のモータ駆動手段の出力端子に作用す
る電圧を十分小さい値に抑えることができる。したがっ
て、駆動電力遮断後のモータ再起動時もモータ駆動手段
の出力端子に作用する電圧は十分小さい値であり、モー
タ駆動手段を耐圧の低い安価な半導体材料を用いること
が可能となる信頼性の高いブラシレスモータの駆動装置
を実現することができる。
【0062】請求項2〜11記載の構成によれば、請求項
1記載の効果に加えて、速度検出回路と、速度制御回路
と、電流制御回路とからなるブラシレスモータのトルク
を制御するトルク制御手段を設けたことで、ブラシレス
モータのトルク制御に異常を生じてブラシレスモータが
暴走状態となることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラシレスモータの駆動装置の第1実
施例における回路構成図である。
【図2】本発明の第2実施例における回路構成図であ
る。
【図3】第1実施例および第2実施例における動作説明
図である。
【図4】従来のブラシレスモータの駆動装置の回路構成
図である。
【図5】従来例における動作説明図である。
【符号の説明】
1,101…ブラシレスモータ、 2,102…モータ駆動手
段、 3,103…主電源、 4,104…駆動電力遮断手
段、 5,105…回転子、 6,7,8,106,107,108
…駆動コイル、 9,10,11,12,13,14,36,109,1
10,111,112,113,114…ダイオード、 15…駆動電力
供給手段、 16…VM端子、 116…Vcc端子、 17,11
7…出力端子(OUT1)、 18,118…出力端子(OUT
2)、 19,119…出力端子(OUT3)、 20,21,22,
23,24,35,120,121,122,123,124…トランジス
タ、 26,27,126,127…駆動トランジスタ、 28,12
8…転流切り替え回路、 29,129…抵抗、 30,130…
スタート/ストップ回路、 31,131…スタート/スト
ップ指令入力端子(S/S)、 32,132…Rf端子、 33
…遅延手段、 34…PWM制御回路、 37…インダクタ
ンス、 38…コンデンサ、39…低電圧保護回路、 40…
過熱保護回路、 41…拘束保護回路、 42…速度検出回
路、 43…トルク制御手段、 44…暴走禁止回路、 45
…速度制御回路、46…電流制御回路、 47…基準クロッ
ク信号入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 扇野 広一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 島崎 努 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの複数相の駆動コイル
    に設けられた駆動トランジスタならびにこの駆動トラン
    ジスタの各々に前記各駆動コイルへの通電切り替え信号
    を順次出力する転流切り替え回路を備えたモータ駆動手
    段と、ブラシレスモータの電力源となる主電源とにより
    構成されたブラシレスモータの駆動装置において、ブラ
    シレスモータの駆動時に前記主電源からの出力電圧をス
    イッチ制御して、平滑した出力電圧を前記モータ駆動手
    段に入力することによって電力を供給する駆動電力供給
    手段と、予め設定されている一定時間が経過した後、前
    記転流切り替え回路が発生する通電切り替え信号を停止
    することにより前記駆動トランジスタが出力する駆動電
    流の大きさをゼロとして電力供給を完全に遮断する遅延
    手段と、外部からの停止指令信号が入力された場合、も
    しくは異常状態を検知した場合には、直ちに前記駆動電
    力供給手段のスイッチ動作を停止すると同時に前記遅延
    手段の動作を開始させる駆動電力遮断手段とを備えたこ
    とを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動電力遮断手段にスタート/スト
    ップ回路を設け、外部からのストップ指令信号が前記ス
    タート/ストップ回路に入力されることにより、前記ス
    タート/ストップ回路は前記駆動電力供給手段のスイッ
    チ動作を停止すると同時に前記遅延手段の動作を開始さ
    せることを特徴とする請求項1記載のブラシレスモータ
    の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動電力遮断手段に低電圧保護回路
    を設け、前記主電源の出力電圧の大きさが前記低電圧保
    護回路に予め設定された値より小さい場合、前記低電圧
    保護回路は前記駆動電力供給手段のスイッチ動作を停止
    すると同時に前記遅延手段の動作を開始させることを特
    徴とする請求項1または2記載のブラシレスモータの駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動電力遮断手段に過熱保護回路を
    設け、駆動装置本体内の温度が前記過熱保護回路に予め
    設定された温度を超えた場合、前記過熱保護回路は前記
    駆動電力供給手段のスイッチ動作を停止すると同時に前
    記遅延手段の動作を開始させることを特徴とする請求項
    1,2または3記載のブラシレスモータの駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動電力遮断手段にスタート/スト
    ップ回路および拘束保護回路を設けるとともに、拘束保
    護回路に速度検出回路を設け、外部からスタート指令信
    号が前記スタート/ストップ回路に入力された後、前記
    拘束保護回路に予め設定された一定時間が経過しても、
    前記速度検出回路からブラシレスモータの回転子の回転
    速度を意味する速度検出信号が発生しなければ、前記拘
    束保護回路は前記駆動電力供給手段のスイッチ動作を停
    止すると同時に前記遅延手段の動作を開始させることを
    特徴とする請求項1,3または4記載のブラシレスモー
    タの駆動装置。
  6. 【請求項6】 ブラシレスモータの複数相の駆動コイル
    に設けられた駆動トランジスタならびにこの駆動トラン
    ジスタの各々に前記各駆動コイルへの通電切り替え信号
    を順次出力する転流切り替え回路を備えたモータ駆動手
    段と、ブラシレスモータの電力源となる主電源とにより
    構成されたブラシレスモータの駆動装置において、ブラ
    シレスモータの駆動時に前記主電源からの出力電圧をス
    イッチ制御して、平滑した出力電圧を前記モータ駆動手
    段に入力することによって電力を供給する駆動電力供給
    手段と、ブラシレスモータの回転子の回転速度を検出す
    る速度検出回路、ならびに外部からの基準信号と前記速
    度検出回路の検出信号とを比較して誤差信号を出力する
    速度制御回路、ならびに前記誤差信号に基づき前記モー
    タ駆動手段に作用して前記各駆動コイルの通電電流の大
    きさを制御する電流制御回路によりブラシレスモータの
    トルクを制御するトルク制御手段と、予め設定されてい
    る一定時間が経過した後、前記転流切り替え回路が発生
    する通電切り替え信号を停止することにより前記駆動ト
    ランジスタが出力する駆動電流の大きさをゼロとして電
    力供給を完全に遮断する遅延手段と、外部からの停止指
    令信号が入力された場合、もしくは異常状態を検知した
    場合には、直ちに前記駆動電力供給手段のスイッチ動作
    を停止すると同時に前記遅延手段の動作を開始させる駆
    動電力遮断手段とを備えたことを特徴とするブラシレス
    モータの駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動電力遮断手段に暴走禁止回路を
    設け、この暴走禁止回路に予め設定された一定時間内に
    外部から前記速度制御回路に入力される基準信号が検出
    されない場合には、前記暴走禁止回路は前記駆動電力供
    給手段のスイッチ動作を停止すると同時に前記遅延手段
    の動作を開始させることを特徴とする請求項6記載のブ
    ラシレスモータの駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動電力遮断手段にスタート/スト
    ップ回路を設け、外部からのストップ指令信号が前記ス
    タート/ストップ回路に入力されることにより、前記ス
    タート/ストップ回路は前記駆動電力供給手段のスイッ
    チ動作を停止すると同時に前記遅延手段の動作を開始さ
    せることを特徴とする請求項6または7記載のブラシレ
    スモータの駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動電力遮断手段に低電圧保護回路
    を設け、前記主電源の出力電圧の大きさが前記低電圧保
    護回路に予め設定された値より小さい場合、前記低電圧
    保護回路は前記駆動電力供給手段のスイッチ動作を停止
    すると同時に前記遅延手段の動作を開始させることを特
    徴とする請求項6,7または8記載のブラシレスモータ
    の駆動装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動電力遮断手段に過熱保護回路
    を設け、駆動装置本体内の温度が前記過熱保護回路に予
    め設定された温度を超えた場合、前記過熱保護回路は前
    記駆動電力供給手段のスイッチ動作を停止すると同時に
    前記遅延手段の動作を開始させることを特徴とする請求
    項6,7,8または9記載のブラシレスモータの駆動装
    置。
  11. 【請求項11】 前記駆動電力遮断手段にスタート/ス
    トップ回路および拘束保護回路を設け、外部からスター
    ト指令信号が前記スタート/ストップ回路に入力された
    後、前記拘束保護回路に予め設定された一定時間が経過
    しても、前記速度検出回路からブラシレスモータの回転
    子の回転速度を意味する速度検出信号が発生しなけれ
    ば、前記拘束保護回路は前記駆動電力供給手段のスイッ
    チ動作を停止すると同時に前記遅延手段の動作を開始さ
    せることを特徴とする請求項6,7,9または10記載の
    ブラシレスモータの駆動装置。
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