JP2001292595A - モータの制御装置 - Google Patents

モータの制御装置

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JP2001292595A
JP2001292595A JP2000106423A JP2000106423A JP2001292595A JP 2001292595 A JP2001292595 A JP 2001292595A JP 2000106423 A JP2000106423 A JP 2000106423A JP 2000106423 A JP2000106423 A JP 2000106423A JP 2001292595 A JP2001292595 A JP 2001292595A
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Masahiro Miyamoto
雅弘 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の種類の定格のモータが混在する装置に
おいても、個々の定格に対応した過電流検出を行い信頼
性を向上する。 【解決手段】 制御装置1は、各モータM毎に設けら
れ、各モータMに駆動電流を供給/遮断するリレースイ
ッチ24と、各リレースイッチ24のスイッチング状態
を制御する複数の操作スイッチSWが設けられているリ
モコン3と、駆動されるモータMを選択するための各操
作スイッチSWの操作態様に対応して、異なる種類の基
準値電圧を発生する基準値電圧発生部32と、基準値電
圧に基づいて、対応するモータMの過電流を検出して検
出信号を出力する比較回路31と、比較回路31からの
検出信号に基づいて複数のモータMへの駆動電流の過電
流を制限する過電流制限部35とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正転、または、逆
転を行う直流モータなどの複数のモータの回転状態を制
御するモータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の可動部を有する介護用ベッド等に
おいては、複数の電動のリニアアクチュエータが用いら
れている。このリニアアクチュエータを伸縮させるため
に、リモートコントローラ(以下、リモコン)による操
作で、動力源である複数の直流モータを正転、逆転また
は停止制御している。
【0003】図3は本発明の基礎となるリモコン3の電
気的構成を示す回路図であり、図7は前記複数の直流モ
ータをリモコンで正転、逆転または停止させるための典
型的な従来技術の制御装置1の電気的構成を示す回路図
である。図3は以下の従来技術の候で参照されると共
に、後述する発明の実施の形態の項でも参照される。
【0004】本従来技術の制御装置1は、例として、3
つのモータM1、M2、M3(総称する場合は符号Mで
示す)の回転状態を個別に制御するものである。制御装
置1は、制御装置本体2と前記リモコン3とを備える。
制御装置本体2には、各モータM1、M2、M3毎に、
c接点タイプのリレースイッチ4a、4b、4c、4
d、4e、4f(総称する場合には符号4で示す)が設
けられている。一対のリレースイッチ4a、4bの各c
接点の間に直流モータM1が接続され、リレースイッチ
4c、4dの各c接点の間に直流モータM2が接続さ
れ、リレースイッチ4e、4fの各c接点の間に直流モ
ータM3が接続されている。
【0005】各リレースイッチ4の各a接点は、電源電
圧E0の直流電源6のプラス極に接続された電源ライン
7に接続され、各リレースイッチ4の各b接点は、共通
ライン8に共通に接続されている。共通ライン8は、相
互に直列に接続されたトランジスタT1及び抵抗R1を
介して、直流電源6のマイナス極に接続された電源ライ
ン9に接続されている。電源ライン7、9の間には、整
流素子D1が電源ライン7側をカソードとする態様に並
列に接続されている。また、各リレースイッチ4にそれ
ぞれ関連して、各リレースイッチ4を個別にオン/オフ
駆動する図3に示される励磁コイル5a〜5f(総称す
る場合には符号5で示す)がそれぞれ設けられている。
【0006】各励磁コイル5の一端は、基準電位Vcc
に接続され、他端はリモコン3の操作スイッチSWa〜
SWf(総称する場合には符号SWで示す)の一方の接
点にそれぞれ接続されている。各操作スイッチSWの他
端は、それぞれ接地電位に接続されている。これによ
り、各リレースイッチ4は、各操作スイッチSWのオン
/オフ操作により。a接点側に或いはb接点側にそれぞ
れ切換えられる。
【0007】また、前記トランジスタT1のゲートに
は、比較回路10の出力がプルアップ抵抗R2を介して
供給される。比較回路10の反転入力端子には基準電位
E1が供給される。比較回路10の非反転端子には、一
端が基準電位Vccに接続された抵抗R3の他端からの
電位が供給され、この抵抗R3の前記他端には、一端が
接地電位に接続されたコンデンサC1が接続される。前
記抵抗R3の他端には、比較回路11の出力が供給され
る。比較回路11の反転入力端子は、前記トランジスタ
T1と抵抗R1との接続点に接続され、非反転入力端子
は所定の基準電位E2に接続される。前記比較回路1
0、11を含んで電流制限回路12が構成される。
【0008】このような制御装置1において、各操作ス
イッチSWのオン/オフに対応して、前記リレースイッ
チ4のc接点がa接点或いはb接点に接続されるように
切替わるものとする。このとき、例として、操作スイッ
チSWaをオン、他の操作スイッチSWb〜SWfをオ
フにすると、モータM1のみが正転し、他のモータM2
〜M6は停止する。以下、同様にして各モータM1〜M
6を個別に正転、逆転或いは停止することができる。
【0009】このとき、モータMが過負荷状態になるな
どして電源ライン7、9に過電流が流れる場合がある。
このような場合、前記抵抗R1を流れる電流I1が増大
して抵抗R1の端子間電圧が増大し、比較回路11の出
力がハイレベルからローレベルに切替わる。これによ
り、抵抗R3に電流が流れ、比較回路10の非反転入力
端子にハイレベルの信号が入力される。従って、比較回
路10の出力がローレベルからハイレベルに切替わり、
トランジスタT1が遮断状態に切替わる。これにより、
モータM1を流れるモータ電流は、図7に矢符A1で示
されるように、コンデンサD1、リレースイッチ4a、
モータM1、リレースイッチ4b、コンデンサD1から
なる循環回路を流れるいわゆるフライホイール電流にな
る。
【0010】このとき、前述したようにトランジスタT
1が遮断されているので、前記電流I1は回路によって
定まる減衰期間で減衰する。端子間電圧R1×I1が基
準電位E2などの所定のレベルを下回ると比較回路11
の出力レベルが反転し、比較回路10の出力がローレベ
ルになりトランジスタT1が導通状態に切り替わる。前
記過電流が流れている期間を通じて同様な動作が繰り返
され、モータMを流れる過電流を制限するようにしてお
り、モータMの過剰トルクの発生や、直流電源6からの
過剰出力などの不具合を防止するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、このような従来
技術では、各モータMに種種の定格のモータが用いられ
る場合でも、過電流を弁別する基準値は一定になる。こ
の基準値を定格が大きなモータMに適合させると定格が
小さなモータMには過電流が流れて過熱する場合があ
り、信頼性に問題を生じるという不具合がある。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、複数の種類の定格のモータが混在
する装置においても、個々の定格に対応した過電流検出
を行うことができ、信頼性を格段に向上することができ
るモータの制御装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のモ
ータの制御装置は、複数のモータの駆動状態を個別に制
御する制御装置であって、各モータ毎に設けられ、各モ
ータに駆動電流を供給/遮断する切替スイッチと、各切
替スイッチのスイッチング状態を制御する複数の操作ス
イッチが各切替スイッチに対応して設けられている操作
装置と、駆動されるモータを選択するための各操作スイ
ッチの操作態様に対応して異なる種類の基準値信号を発
生する基準値信号発生手段と、基準値信号に基づいて、
基準値信号に対応するモータの過電流を検出して検出信
号を出力する過電流検出手段と、過電流検出手段からの
検出信号に基づいて複数のモータへの駆動電流が所定の
電流値を超えないように該駆動電流を制限する過電流制
限手段とを備えている。
【0014】
【作 用】請求項1記載の発明のモータの制御装置で
は、各モータ毎に設けられた切替スイッチで各モータに
駆動電流を供給/遮断し、複数のモータの駆動状態を個
別に制御する。この切替スイッチの切替動作は、操作装
置に設けられた複数の操作スイッチを操作することで実
現される。
【0015】上記操作スイッチを操作して駆動されるモ
ータを選択すると、各操作スイッチの操作態様に対応し
て基準値信号発生手段から異なる種類の基準値信号が発
生される。基準値信号発生手段とからの基準値信号に基
づいて、過電流検出手段は、基準値信号に対応するモー
タの過電流を検出して検出信号を出力する。過電流制限
手段は、過電流検出手段からの検出信号に基づいて所定
の電流値を超えないように該駆動電流を制限する。
【0016】このとき、前記複数のモータに定格が異な
るモータが用いられている場合でも、そのモータの定格
に対応した基準値信号に基づいて、当該モータに関する
過電流検出が行われる。従って、定格が小さなモータに
過電流が流れて過熱する事態を防止することができ、信
頼性を格段に向上することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例のモータの制御装
置21の電気的構成を示す回路図であり、図2は基準値
信号発生手段である基準値電圧発生部32の電気的構成
例を示す回路図であり、図3は本実施例で用いられる操
作装置であるリモコン3の電気的構成を示す回路図であ
り、図4は制御装置21の構成の概略を示すと共にその
一動作例を示す回路図であり、図5は前記動作例の詳細
を示す回路図であり、図6はこの動作例における抵抗R
1の端子間電圧及びモータ電流の変化を示す波形図であ
る。
【0019】図3は前記従来技術の項で説明されており
再度の説明は省略する。
【0020】本実施例の制御装置21は、例として、複
数の可動部を有する介護用ベッド等に実施可能である。
このような複数の可動部を有する介護用ベッドにおいて
は、複数の電動リニアアクチュエータが用いられてい
る。このリニアアクチュエータを伸縮させるために、リ
モートコントローラ(以下、リモコン)による操作で、
動力源である複数の直流モータを正転、逆転または停止
制御している。
【0021】本実施例の制御装置21は、例として、3
つのモータM1、M2、M3(総称する場合は符号Mで
示す)の回転状態を個別に制御するものである。制御装
置21は、制御装置本体22と前記リモコン3とを備え
る。制御装置本体22には、各モータM1、M2、M3
毎に、c接点タイプの切替スイッチであるリレースイッ
チ24a、24b、24c、24d、24e、24f
(総称する場合には符号24で示す)が設けられてい
る。一対のリレースイッチ24a、24bの各c接点の
間に直流モータM1が接続され、リレースイッチ24
c、24dの各c接点の間に直流モータM2が接続さ
れ、リレースイッチ24e、24fの各c接点の間に直
流モータM3が接続されている。
【0022】各リレースイッチ24の各a接点は、電源
電圧E0の直流電源26のプラス極に接続された電源ラ
イン27に接続され、各リレースイッチ24の各b接点
は、共通ライン28に共通に接続されている。共通ライ
ン28は、相互に直列に接続された電源遮断手段である
トランジスタT1及び抵抗R1を介して、直流電源26
のマイナス極に接続された電源ライン29に接続されて
いる。電源ライン27、29の間には、整流素子D1が
電源ライン27側をカソードとする態様に並列に接続さ
れている。また、各リレースイッチ24にそれぞれ関連
して、各リレースイッチ24を個別にオン/オフ駆動す
る図3に示される励磁コイル25a〜25f(総称する
場合には符号25で示す)がそれぞれ設けられている。
【0023】各励磁コイル25の一端は、基準電位Vc
cに接続され、他端はリモコン3の操作スイッチSWa
〜SWf(総称する場合には符号SWで示す)の一方の
接点にそれぞれ接続されている。各操作スイッチSWの
他端は、それぞれ接地電位に接続されている。これによ
り、各リレースイッチ24は、各操作スイッチSWのオ
ン/オフ操作により、a接点側に或いはb接点側にそれ
ぞれ切換えられる。
【0024】また、前記トランジスタT1のゲートに
は、比較回路30の出力がプルアップ抵抗R2を介して
供給される。比較回路30の反転入力端子には基準電位
E1が供給される。比較回路30の非反転端子には、一
端が基準電位Vccに接続された抵抗R3の他端からの
電位が供給され、この抵抗R3の前記他端には、一端が
接地電位に接続されたコンデンサC1が接続される。前
記抵抗R3の他端には、過電流検出手段である比較回路
31の出力が供給される。比較回路31の反転入力端子
は、前記トランジスタT1と抵抗R1との接続点に接続
され、非反転入力端子には基準値電圧発生部32からの
基準値信号である基準値電圧V0が入力される。前記比
較回路30、31を含んで過電流制限手段である過電流
制限部35が構成される。
【0025】前記基準値電圧発生部32には、前記リモ
コン3の各操作スイッチSWと励磁コイル5との接続点
から、例として、相互に異なる入力端子にそれぞれ信号
が入力される。即ち、基準値電圧発生部32は、リモコ
ン3のいずれの操作スイッチSWが操作されたかを、信
号がどの入力端子から入力されたかを判別することで識
別することができる。
【0026】この基準値電圧発生部32は、一例として
図2に示されるような構成を採用し得る。本実施例で
は、リモコン3の前記6つの操作スイッチSWに対応し
て、6つの定電圧発生部33a〜33f(総称する場合
には符号33で示す)を備えている。各定電圧発生部3
3は、それぞれ各モータM1〜M6に対応しており、各
モータMの定格における最大許容電源電流に対応した基
準値電圧を発生する。各定電圧発生部33の出力はスイ
ッチ34a〜34f(総称する場合は符号34)を介し
て、基準値電圧発生部32の出力として、前記比較回路
31の非反転入力端子に入力される。前記各スイッチ3
4は、前記操作スイッチSWが操作されて信号が入力さ
れているかどうかによってオン/オフを相互に切替え
る。
【0027】このような制御装置21において、前述し
たように、各操作スイッチSWのオン/オフに対応し
て、前記リレースイッチ24のc接点がa接点或いはb
接点に接続されるように切替わるものとする。このと
き、例として、操作スイッチSWaをオン、他の操作ス
イッチSWb〜SWfをオフにすると、モータM1のみ
が正転し、他のモータM2〜M6は停止する。以下、同
様にして各モータM1〜M6を個別に正転、逆転或いは
停止することができる。このとき、前述したように、基
準値電圧発生部32からは、そのときに駆動されている
モータMに対応したレベルの基準値電圧が発生され、比
較回路31に入力されている。
【0028】以下、図5及び図6を併せて参照して、本
実施例の動作を説明する。例として、前記モータM1が
正転されている状態で、モータM1が過負荷状態になる
などして電源ライン27、29に過電流が流れる場合が
ある。このような場合、図6の時刻t1以前の状態に示
されるように、前記抵抗R1を流れる電流I1により抵
抗R1の端子間電圧Vr Vr=R1×I1 ・・・(1) が増大し、しかもモータ電流が増大する。この端子間電
圧Vrが、図6(2)に示される電流制限設定値I0に
対応する前記定電圧発生部33からの基準電位V0を超
えて上昇すると、比較回路31の出力がハイレベルから
ローレベルに切替わる。これにより、抵抗R3に電流が
流れ、比較回路30の非反転入力端子にハイレベルの信
号が入力される。従って、比較回路30の出力がローレ
ベルからハイレベルに切替わり、図6(1)の時刻t1
でトランジスタT1が遮断状態に切替わる。これによ
り、モータM1を流れるモータ電流は、図4及び図5に
矢符A2で示されるように、コンデンサD1、リレース
イッチ24a、モータM1、リレースイッチ24b、コ
ンデンサD1からなる循環回路を流れるいわゆるフライ
ホイール電流になる。
【0029】このとき、前述したようにトランジスタT
1が遮断されているので、前記モータ電流は図6(2)
の時刻t1以降に示されるように、回路構成によって定
まる減衰期間で減衰する。一方、端子間電圧Vrが基準
値電圧V0に基づく所定の基準レベルを下回ると比較回
路31の出力レベルが反転し、比較回路30の出力がロ
ーレベルになり、図6(1)に示される時刻t2でトラ
ンジスタT1が導通状態に切り替わる。前記過電流が流
れている期間を通じて同様な動作が繰り返されることに
より、本実施例ではモータMを流れる過電流を制限する
ようにしており、モータMの過剰トルクの発生や、直流
電源6からの過剰出力などの不具合を防止するようにし
ている。
【0030】このようにして、本実施例では、駆動され
ている各モータMの個別の定格に対応したレベルの基準
値電圧で、過電流の発生の有無を検出するようにしたの
で、モータMの過剰トルクの発生や、直流電源26から
の過剰出力などの不具合を防止するようにできると共
に、従来技術で説明したように、定格が小さなモータに
過電流が流れて過熱するなどの事態を防止することがで
き、信頼性を格段に向上することができる。
【0031】本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で広範な変形例
を含むものである。とりわけ、前記実施例において、図
示した回路例は本発明の一例であり、基準値電圧発生部
33の構成例においても、前記図2に示した例のほか、
定電圧回路からの一定電圧を回路素子で分圧するなどの
変形例も当然に含み得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上により、請求項1記載の発明のモー
タの制御装置では、操作スイッチを操作して駆動される
モータを選択すると、各操作スイッチの操作態様に対応
して基準値信号発生手段から異なる種類の基準値信号が
発生されるようにした。これにより、基準値信号発生手
段とからの基準値信号に基づいて、過電流検出手段は、
基準値信号に対応するモータの過電流を検出して検出信
号を出力する。過電流制限手段は、過電流検出手段から
の検出信号に基づいて所定の電流値を超えないように該
駆動電流を制限する。
【0033】従って、前記複数のモータに定格が異なる
モータが用いられている場合でも、そのモータの定格に
対応した基準値信号に基づいて、当該モータに関する過
電流検出が行われる。従って、定格が小さなモータに過
電流が流れて過熱する事態を防止することができ、信頼
性を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモータの制御装置21の電
気的構成を示す回路図である。
【図2】基準値電圧発生部32の電気的構成例を示す回
路図である。
【図3】本実施例で用いられるリモコン3の電気的構成
を示す回路図である。
【図4】制御装置21の構成の概略を示すと共にその一
動作例を示す回路図である。
【図5】本実施例の動作例の詳細を示す回路図である。
【図6】本実施例の動作例における抵抗R1の端子間電
圧及びモータ電流の変化を示す波形図である。
【図7】典型的な従来技術の制御装置1の電気的構成を
示す回路図である。
【符号の説明】
3 リモコン 21 制御装置 22 制御装置本体 24a〜24f リレースイッチ 25a〜25f 励磁コイル 26 直流電源 27、29 電源ライン 28 共通ライン 30、31 比較回路 32 基準値電圧発生部 33a〜33f 定電圧発生部 34a〜34f スイッチ 35 過電流制限部 E1 基準電位 M1、M2、M3 モータ SWa〜SWf 操作スイッチ T1 トランジスタ V0 基準値電圧 Vr 抵抗R1の端子間電圧

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のモータの駆動状態を個別に制御する
    制御装置であって、 各モータ毎に設けられ、各モータに駆動電流を供給/遮
    断する切替スイッチと、 各切替スイッチのスイッチング状態を制御する複数の操
    作スイッチが各切替スイッチに対応して設けられている
    操作装置と、 駆動されるモータを選択するための各操作スイッチの操
    作態様に対応して異なる種類の基準値信号を発生する基
    準値信号発生手段と、 該基準値信号に基づいて、該基準値信号に対応するモー
    タの過電流を検出して検出信号を出力する過電流検出手
    段と、 該過電流検出手段からの該検出信号に基づいて、該複数
    のモータへの駆動電流が所定の電流値を超えないように
    該駆動電流を制限する過電流制限手段と、 を備えることを特徴とするモータの制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103944460A (zh) * 2014-05-15 2014-07-23 昆山华恒焊接股份有限公司 直流电机驱动电路
JP2018139766A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 アイクォーク株式会社 人体用揺動装置
CN110417193A (zh) * 2019-06-19 2019-11-05 福建凯威斯发电机有限公司 一种带过流过热保护的发电机
CN114204786A (zh) * 2021-11-29 2022-03-18 广东汇芯半导体有限公司 半导体电路

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