JPH11122961A - モータ駆動制御回路 - Google Patents

モータ駆動制御回路

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JPH11122961A
JPH11122961A JP27618597A JP27618597A JPH11122961A JP H11122961 A JPH11122961 A JP H11122961A JP 27618597 A JP27618597 A JP 27618597A JP 27618597 A JP27618597 A JP 27618597A JP H11122961 A JPH11122961 A JP H11122961A
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JP
Japan
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control circuit
motor
drive control
motor drive
relay
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JP27618597A
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English (en)
Inventor
Kazuoku Hayashi
一億 林
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実なモータの駆動制御。 【解決手段】 突入電流を吸収してその突入電流により
発光ダイオードD1、D2及びトランジスタQ1、Q2
等の半導体素子が誤動作するのを防止する素子(コンデ
ンサD11、D12、D13)が設けられている。この
結果、突入電流が発生した場合、その突入電流を突入電
流吸収用コンデンサD11、D12、D13により吸収
するので、発光ダイオードD1、D2及びトランジスタ
Q1、Q2が突入電流で誤動作するのを防止することが
でき、モータMの駆動制御を確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
電動格納式ドアーミラー用のモータ、パワーウインドウ
用のモータ、パワーシート用のモータやパワーアンテナ
用のモータ等のモータの駆動制御を行う回路に係り、特
に、モータの駆動制御を確実に行うことができるモータ
駆動制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のモータ駆動制御回路を図4
及び図5を参照して説明する。この例は、ミラーアセン
ブリを起立位置から格納位置に又は格納位置から起立位
置に回動させる自動車の電動格納式ドアーミラー用のモ
ータ駆動制御回路について説明する。
【0003】図4は自動車の電動格納式ドアーミラーの
一部が破断された平面図、図5は電動格納式ドアーミラ
ー用のモータ駆動制御回路の回路図である。図4におい
て、1は自動車のドアー(図示せず)に固定されるミラ
ーベースである。このミラーベース1には電格ユニット
2が装備される。
【0004】この電格ユニット2は、ミラーベース1に
固定されたシャフトホルダ20と、そのシャフトホルダ
20に一体に設けられた(固定された)シャフト21
と、そのシャフト21及びシャフトホルダ20の固定部
材側にシャフト21の軸回りに回動可能に取り付けられ
かつ上部が開口されたギアケース22と、そのギアケー
ス22の上部開口の縁に水密に取り付けられたカバー2
3と、そのカバー23及びギアケース22中に収納され
たモータM及び減速機構24及びクラッチ機構25と、
を具備するものである。上述の減速機構24及びクラッ
チ機構25はモータMとシャフト21との間に介装され
ている。この電格ユニット2のギアケース22等(カバ
ー23、モータM、減速機構24、クラッチ機構25)
の回動部材側と固定部材側との間にはストッパ機構(図
示せず)が介装されている。また、この回動部材側には
被駆動物体としてのミラーアセンブリ3が取り付けられ
ている。
【0005】このミラーアセンブリ3は、表面にミラー
面(鏡面)を有するミラーボディー30と、そのミラー
ボディー30の裏面に設けられたヒータ(例えば、PT
C面状発熱体)31及びミラーホルダ32と、前面に開
口部を有するミラーハウジング33と、そのミラーハウ
ジング33内に取り付けられたパワーユニット34とか
ら構成されている。上述のミラーボディー30等(ヒー
タ31及びミラーホルダ32を含む)は、上述のパワー
ユニット34に上下左右に傾動可能に取り付けられると
共に、上述のミラーハウジング33の前面開口部に配置
されている。
【0006】上述のミラーベース1及び電格ユニット2
(固定部材、回動部材、モータM等を具備する)及びミ
ラーアセンブリ3からドアーミラーが構成される。この
ドアーミラーが自動車の左右両側のドアーにそれぞれ取
り付けられる。
【0007】図5において、Eは電源であって、この例
では自動車に搭載されるバッテリーである。この電源E
にはスイッチ回路100が接続されている。
【0008】このスイッチ回路100は2接点2回路の
スイッチにより構成されている。接点A1、B2は電源
Eのプラスに、接点A2、B1は電源Eのマイナスにそ
れぞれ接続されている。スイッチの切換えに際して、可
動接触子5、6は連動して作動し、接点C1、C2には
正負の電圧が可逆的に出力されることとなる。このスイ
ッチ回路100は、自動車の室内のインストルメントパ
ネルなどの運転席の周りに設置され、ドライバー等によ
り切り換えられるように構成されている。このスイッチ
回路100にはリレー回路200が接続されている。
【0009】このリレー回路200は、リレー接点Ra
と抵抗R1(リレー抵抗)にコンデンサCが並列に接続
され、コンデンサCの充電電流でリレーコイルRcが励
磁し、リレー接点Raが閉じるように構成されている。
このリレー回路200は、リレー接点Raが閉じること
によって、スイッチ回路100の接点C1からリレー接
点Ra、抵抗R1、リレーコイルRcを介してスイッチ
回路100の接点C2に接続され、リレー接点Raが自
己保持されるように構成されている。このリレー回路2
00にはリレー制御回路300が接続されている。
【0010】このリレー制御回路300は、リレー接点
Raからシャント的な抵抗R3とモータMが直列に接続
され、スイッチ回路100の接点C2に接続されてい
る。抵抗R3にはフォトカプラPC内のダイオードD
1、D2と抵抗R2とがそれぞれ並列に接続されてい
る。ダイオードD1、D2は、抵抗R3に発生する電圧
の正負が逆転しても検知するため、それぞれ逆方向にな
るよう並列に接続されている。フォトカプラPCのダイ
オードD1、D2に対して配したトランジスタQ1、Q
2は、回路の電流方向とダイオードD1、D2の電流方
向を一致させ、リレーコイルRcに並列に接続されてい
る。
【0011】上述のリレー回路200とリレー制御回路
300は、自動車の室内にユニットとして設置したり、
回路が簡単で小型化が可能なのでスイッチ回路100と
組み合わせスイッチユニット(図示せず)に組み込んだ
りミラーハウジング33中に組み込むことが可能であ
る。
【0012】次に、このモータ駆動制御回路の操作作動
について説明する。まず、ミラーアセンブリ3をミラー
ベース1に対して起立位置(使用位置)から格納位置
(後方傾倒位置)に回動させる場合は、スイッチ回路1
00を操作して格納動作を行う。可動接触子5、6を、
接点A1、A2に接触させると、接点A1に接触した接
点C1からコンデンサCに瞬間的に充電電流が流れる。
この充電電流でリレーコイルRcが励磁され、リレー接
点Raが閉じ、通電状態となる。電流は、接点C1→リ
レー接点Ra→抵抗R1→リレーコイルRc→接点C2
と流れ、リレー接点Raを自己保持する。また、電流
は、接点C1→リレー接点Ra→抵抗R3→モータM→
接点C2と流れ、モータMは回転を始め、ミラーアセン
ブリ3が格納方向に回動を始める。そのミラーアセンブ
リ3が所定位置の格納位置に達すると、ストッパ機構の
作用によりミラーアセンブリ3の回動が止められてモー
タMの回転も止められる。
【0013】このモータMの回転停止により、モータM
への駆動電流が増加し、それに伴ってリレー制御回路3
00中の抵抗R3の両端に発生する電圧も増加する。こ
の電圧がフォトカプラPC内の発光ダイオードD1の順
方向電圧を上回ったところで、発光ダイオードD1に電
流が流れ発光を始める。この発光で発光ダイオードD1
に対配したトランジスタQ1が作動し、ON状態とな
る。すると、リレーコイルRcに通電していた励磁電流
がトランジスタQ1を流れるようになり、リレー接点R
aを保持することができなくなり開放する。これにより
回路は遮断されモータMの駆動電流も遮断され、ミラー
アセンブリ3は所定位置の格納位置に停止することとな
る。なお、ミラーアセンブリ3が起立位置から回動して
格納位置に達する前に障害物等で回動が停止した場合に
も制御回路は上記同様の動作で回路を遮断し、モータM
の駆動電流も遮断される。
【0014】また、ミラーアセンブリ3をミラーベース
1に対して格納位置(後方傾倒位置)から起立位置(使
用位置)に回動させる場合は、スイッチ回路100を操
作して起立動作を行う。可動接触子5、6を、接点B
1、B2に接触させると、接点B2に接触した接点C2
からリレーコイルRcを通り、コンデンサCに瞬間的に
充電電流が流れる。この充電電流でリレーコイルRcが
励磁され、リレー接点Raが閉じ、通電状態となる。電
流は、接点C2→リレーコイルRc→抵抗R1→リレー
接点Ra→接点C1と流れ、リレー接点Raを自己保持
する。また、電流は、接点C2→モータM→抵抗R3→
リレー接点Ra→接点C1と流れ、モータMは回転を始
め、ミラーアセンブリ3が起立方向に回動を始める。そ
のミラーアセンブリ3が所定位置の起立位置に達する
と、ストッパ機構の作用によりミラーアセンブリ3の回
動が止められてモータMの回転も止められる。
【0015】このモータMの回転停止により、モータM
への駆動電流が増加し、それに伴ってリレー制御回路3
00中の抵抗R3の両端に発生する電圧も増加する。こ
の電圧がフォトカプラPC内の発光ダイオードD2の順
方向電圧を上回ったところで、発光ダイオードD2に電
流が流れ発光を始める。この発光で発光ダイオードD2
に対配したトランジスタQ2が作動し、ON状態とな
る。すると、リレーコイルRcに通電していた励磁電流
がトランジスタQ2を流れるようになり、リレー接点R
aを保持することができなくなり開放する。これにより
回路は遮断されモータMの駆動電流も遮断され、ミラー
アセンブリ3は所定位置の起立位置に停止することとな
る。なお、ミラーアセンブリ3が格納位置から回動して
起立位置に達する前に障害物等で回動が停止した場合に
も制御回路は上記同様の動作で回路を遮断し、モータM
の駆動電流も遮断される。
【0016】このように、上述の従来のモータ駆動制御
回路は、モータMが回転停止(ロック)すると、モータ
Mへの駆動電流が増加し(その増加した駆動電流をロッ
ク電流と言う)、そのロック電流により、抵抗R3の両
端に発生する電圧が増加し、発光ダイオードD1、D2
が発光し、それに伴ってトランジスタQ1、Q2が作動
し、リレー接点Raが開放(OFF)するものである。
【0017】なお、上述の発光ダイオードD1、D2及
びトランジスタQ1、Q2の半導体素子以外の半導体素
子としては、半導体PN接合の順方向電圧やツェナー電
圧といったしきい電圧を上回ることでスイッチング動作
を行なうダイオードまたはトランジスタを使用しても良
い。上述のモータ駆動制御回路としては、例えば、特開
平8−40146号公報に記載のものがある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述の従来の
モータ駆動制御回路において、格納位置又は起立位置に
停止されたミラーアセンブリ3を起立位置又は格納位置
に反転させる場合、スイッチ回路100を起立操作又は
格納操作しても、モータMはドアーミラーの減速機構2
4のギヤの噛み込み等により瞬時に回転しない。このた
めに、回路中に上述のロック電流と同等の電流、所謂突
入電流が発生して流れる場合がある。この突入電流が流
れると、発光ダイオードD1、D2が発光してトランジ
スタQ1、Q2が作動し、リレー接点Raが開放される
ので、モータMは回転しない。すなわち、ミラーアセン
ブリ3は反転しないこととなる。
【0019】ところが、上述の従来のモータ駆動制御回
路においては、上述の突入電流により半導体素子(発光
ダイオードD1、D2及びトランジスタQ1、Q2、若
しくは、半導体PN接合の順方向電圧やツェナー電圧と
いったしきい電圧を上回ることでスイッチング動作を行
なうダイオードまたはトランジスタ)が誤動作するのを
防止する手段が何等施されていない。このために、上述
の従来のモータ駆動制御回路においては、上述の突入電
流で半導体素子が誤動作してモータMが駆動しない場合
などが有り得る。すなわち、モータMの駆動制御を確実
に行うことができない場合等が有り得る。
【0020】本発明は、モータの駆動制御を確実に行う
ことができるモータ駆動制御回路を提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、突入電流を吸収してその突入電流によ
り半導体素子が誤動作するのを防止する素子が設けられ
ていることを特徴とする。
【0022】この結果、本発明のモータ駆動制御回路
は、突入電流が発生した場合、その突入電流を突入電流
吸収素子により吸収するので、半導体素子が突入電流で
誤動作するのを防止することができ、モータの駆動制御
を確実に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモータ駆動制御回
路の実施の形態の3例を図1乃至図3を参照して説明す
る。図中、図4及び図5と同符号は同一のものを示す。
図1は本発明のモータ駆動制御回路の第1の実施の形態
を示した回路図である。この例は、ミラーアセンブリを
起立位置から格納位置に又は格納位置から起立位置に回
動させる自動車の電動格納式ドアーミラー用のモータ駆
動制御回路について説明する。
【0024】この実施の形態における本発明のモータ駆
動制御回路は、図1に示すように、突入電流吸収素子と
してのコンデンサD11(ノンポーラ型)が抵抗R3と
並列に接続されている。図1において、PTCはモータ
Mと直列に接続されたPTC素子である。このPTC素
子は、モータMがロックされた時の過電流により内部温
度が上昇し、ある温度域になると内部抵抗が急激に増大
してスイッチング作動する素子である。このPTC素子
は、回路中において何等かの原因で不具合が生じた場合
にリレー接点Raを開放して回路を保護するものであ
る。例えば、ミラーアセンブリ3の回動が停止された時
に、発光ダイオードD1、D2及びトランジスタQ1、
Q2の半導体素子が何等かの原因で作動しなかった場合
に作動し、リレー接点Raを開放してモータMの駆動を
停止させて回路を保護するものであり、上述の半導体素
子の所謂保険の作用をなす。同じく、図1において、R
4は起動用コンデンサCと並列に接続された放電用抵抗
である。D3、D4、D5、D6は整流用ダイオードで
ある。Vはツェナーダイオードである。なお、上述のモ
ータ駆動制御回路は、左右のミラーアセンブリ3の何れ
か一方の電子部品について図示するが、実際には他に1
組の電子部品が装備されている。
【0025】次に、この実施の形態における本発明のモ
ータ駆動制御回路は、以上の如き構成からなるものであ
るから、突入電流が発生した場合、その突入電流を突入
電流吸収用コンデンサD11が一時的に吸収する。この
結果、発光ダイオードD1、D2が発光しない。これに
よって、上述の突入電流で発光ダイオードD1、D2が
発光してトランジスタQ1、Q2が作動する(誤動作す
る)のを防止することができ、モータMの駆動制御を確
実に行うことができる。なお、上述の突入電流吸収用コ
ンデンサD11に一時的に吸収された突入電流は徐々に
放電され、この突入電流吸収用コンデンサD11は次の
突入電流の吸収に備えることとなる。
【0026】図2は本発明のモータ駆動制御回路の第2
の実施の形態を示した回路図である。図中、図1及び図
4及び図5と同符号は同一のものを示す。この実施の形
態における本発明のモータ駆動制御回路は、図2に示す
ように、突入電流吸収素子としてのコンデンサD12
(ノンポーラ型)が抵抗R3及び発光ダイオードD1、
D2及びトランジスタQ1、Q2の半導体素子と並列に
接続されている。図3は本発明のモータ駆動制御回路の
第3の実施の形態を示した回路図である。図中、図1及
び図4及び図5と同符号は同一のものを示す。この実施
の形態における本発明のモータ駆動制御回路は、図3に
示すように、突入電流吸収素子としてのコンデンサD1
3(ノンポーラ型)が抵抗R3及び発光ダイオードD
1、D2及びトランジスタQ1、Q2の半導体素子及び
モータMと並列に接続されている。この第2の実施の形
態のもの及び第3の実施の形態のものは、上述の第1の
実施の形態のものと同様の作用効果を達成することがで
きる。
【0027】なお、上述の実施の形態おいては、ミラー
アセンブリを起立位置から格納位置に又は格納位置から
起立位置に回動させる自動車の電動格納式ドアーミラー
用のモータ駆動制御回路について説明したが、本発明の
モータ駆動制御回路は、パワーウインドウ用のモータ、
パワーシート用のモータやパワーアンテナ用のモータ等
のモータ駆動制御回路にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のモー
タ駆動制御回路は、突入電流を吸収してその突入電流に
より半導体素子が誤動作するのを防止する素子が設けら
れているものであるから、突入電流が発生した場合、そ
の突入電流を突入電流吸収素子により吸収するので、半
導体素子が突入電流で誤動作するのを防止することがで
き、モータの駆動制御を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動制御回路の第1の実施の形
態を示した電気回路図である。
【図2】本発明のモータ駆動制御回路の第2の実施の形
態を示した電気回路図である。
【図3】本発明のモータ駆動制御回路の第3の実施の形
態を示した電気回路図である。
【図4】一般の電動格納式ドアーミラーの概略を示した
一部破断及び一部透視の平面図である。
【図5】従来のモータ駆動制御回路を示した電気回路図
である。
【符号の説明】
1…ミラーベース、2…電格ユニット、20…シャフト
ホルダ、21…シャフト、22…ギアケース、23…カ
バー、24…減速機構、25…クラッチ機構、M…モー
タ、3…ミラーアセンブリ、34…パワーユニット、E
…電源(バッテリー)、M…モータ、100…スイッチ
回路、200…リレー回路、300…リレー制御回路、
PC…フォトカプラ、D1、D2…発光ダイオード、Q
1、Q2…トランジスタ、D11、D12、D13…突
入電流吸収用ダイオード(突入電流吸収用半導体素
子)、PTC…PTC素子。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被駆動物体をモータの駆動により移動さ
    せかつストッパ機構の作用により所定位置に停止させる
    ためのモータ駆動制御回路であって、 前記被駆動物体を移動させるためのスイッチ回路と、 前記モータと前記スイッチ回路との間に配置され、前記
    モータの駆動電流を通電遮断するためのリレー接点を有
    するリレー回路と、 前記モータと直列に接続された抵抗と、前記抵抗と並列
    に接続され、前記被駆動物体がストッパ機構の作用によ
    り所定の位置に停止した時に前記抵抗の両端に発生する
    電圧がしきい電圧を上回ることで前記リレーを開放する
    半導体素子とからなるリレー制御回路と、 を備えたモータ駆動制御回路において、 突入電流を吸収してその突入電流により前記半導体素子
    が誤動作するのを防止する素子が設けられている、こと
    を特徴とするモータ駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 前記誤動作防止素子は、コンデンサであ
    って、前記抵抗と並列に接続されている、ことを特徴と
    する請求項1に記載のモータ駆動制御回路。
  3. 【請求項3】 前記誤動作防止素子は、コンデンサであ
    って、前記抵抗及び前記半導体素子と並列に接続されて
    いる、ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制
    御回路。
  4. 【請求項4】 前記誤動作防止素子は、コンデンサであ
    って、前記抵抗及び前記半導体素子及び前記モータと並
    列に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載
    のモータ駆動制御回路。
  5. 【請求項5】 前記半導体素子は、半導体PN接合の順
    方向電圧やツェナー電圧といったしきい電圧を上回るこ
    とでスイッチング動作を行なうダイオードまたはトラン
    ジスタであることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    に記載のモータ駆動制御回路。
  6. 【請求項6】 前記半導体素子として、前記抵抗の両端
    に発生する電圧が、前記半導体素子のしきい電圧値を上
    回ったときに通電し発光する発光ダイオードを用い、前
    記リレー制御回路として、前記発光ダイオードの発光を
    検知してリレーを開放させるために、該ダイオードに対
    して配したフォトトランジスタまたはCdS等の光検知
    素子を接続したことを特徴とする請求項1、2、3又は
    4に記載のモータ駆動制御回路。
  7. 【請求項7】 前記リレー制御回路として、発光ダイオ
    ードとフォトトランジスタを組み合わせたフォトカプラ
    を用いることを特徴とする請求項1、2、34又は6に
    記載のモータ駆動制御回路。
  8. 【請求項8】 前記モータと直列に接続され、前記被駆
    動物体がストッパ機構の作用により所定の位置に停止し
    た時に前記半導体素子が作用しない場合に、前記モータ
    がロックされたときの過電流により作動して前記モータ
    への通電を遮断するPTC素子がもうけられている、こ
    とを特徴とする請求項1、2、34、5、6又は7に記
    載のモータ駆動制御回路。
  9. 【請求項9】 前記被駆動物体は、前記モータの駆動に
    より起立位置から格納位置に又は格納位置から起立位置
    に回動し、かつ前記ストッパ機構の作用及び前記リレー
    制御回路の作用により起立位置又は格納位置に停止する
    電動格納式ドアーミラーのミラーアセンブリである、こ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は
    8に記載のモータ駆動制御回路。
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