JPH0583486B2 - - Google Patents

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JPH0583486B2
JPH0583486B2 JP62145988A JP14598887A JPH0583486B2 JP H0583486 B2 JPH0583486 B2 JP H0583486B2 JP 62145988 A JP62145988 A JP 62145988A JP 14598887 A JP14598887 A JP 14598887A JP H0583486 B2 JPH0583486 B2 JP H0583486B2
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JP
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cuo
temperature
superconductor
powder
critical
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JP62145988A
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Hideo Ihara
Masayuki Hirabayashi
Norio Terada
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Priority to CN198888100338A priority patent/CN88100338A/zh
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Publication of JPH0583486B2 publication Critical patent/JPH0583486B2/ja
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/01Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
    • C04B35/45Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on copper oxide or solid solutions thereof with other oxides
    • C04B35/4504Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on copper oxide or solid solutions thereof with other oxides containing rare earth oxides
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • H10N60/0408Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers by sputtering
    • HELECTRICITY
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    • H10N60/80Constructional details
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    • H10N60/857Ceramic superconductors comprising copper oxide

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  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の超電導体と臨
界温度との関係を示す図、第2図は本発明の第1
の実施例のBaxY2-xCuO4-yのx線回折図、第3
図はBaxY2-xCuO4-yの電気抵抗と温度との関係
を示す図、第4図は各種超電導体の臨界温度と上
部臨界磁界との関係を示す図、第5図は本発明の
第2の実施例の超電導体と臨界温度との関係を示
す図、第6図は本発明の第2の実施例のBaxY1-x
CuO3-yのx線回折図、第7図はBaxY1-xCuO3-y
の電気抵抗と温度との関係を示す図、第8図は各
種超電導体の臨界温度と上部臨界磁界との関係を
示す図、第9図および第10図はそれぞれ本発明
の第3の実施例の超電導体と臨界温度との関係を
示す図、第11図は(Sr1-zBazxLa2-xCuO4-y
電気抵抗と温度との関係を示す図、第12図は
(Sr1-zCazxLa2-xCuO4-yの電気抵抗と温度との関
係を示す図、第13図および第14図はそれぞれ
各種超電導体の上部臨界磁界の温度依存性を示す
図、第15図は本発明の第4の実施例の超電導体
と臨界温度との関係を示す図、第16図は本発明
の第4の実施例のSrxLa2-xCuO4-yのx線回折図、
第17図はSrxLa2-xCuO4-yの電気抵抗と温度と
の関係を示す図、第18図は各種超電導体の上部
臨界磁界の温度依存性を示す図、第19図は本発
明実施例の中間法で作製したBaxY1-xCuO3-y
x線回折図、第20図は従来の超電導体の電気抵
抗と温度との関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 組成式LxY2-xCuO4-yで表され、LがSrおよ
    びBaのいずれかであり、0<x<2であること
    を特徴とする超電導体。 2 組成式(Sr1-zAzxY2-xCuO4-yで表され、A
    はBaおよびCaの一種であり、0<x<2,0≦
    z≦1であることを特徴とする超電導体。 3 組成式BaxY1-xCuO3-yで表され、0<x<
    1であることを特徴とする超電導体。 4 組成式LxY2-xCuO4-yで表され、LがSrおよ
    びBaのいずれかであり、0<x<2である超電
    導体、組成式(Sr1-zAzxY2-xCuO4-yで表され、
    AはBaおよびCaの一種であり、かつ0<x<
    2,0≦z≦1である超電導体および組成式 BaxY1-xCuO3-yで表され、0<x<1である
    超電導体のうちの一種を製造する方法であつて、 前記超電導体を構成する銅および複数種の元素
    の硝酸塩を前記組成式の組成となるように混合
    し、その水溶液に酸を加えて、前記銅および複数
    種の元素の酸化物を共沈させ、該共沈によつて生
    成した沈殿物を焼結した後に酸化することを特徴
    とする超電導体の製造方法。 5 組成式LxY2-xCuO4-yで表され、LがSrおよ
    びBaのいずれかであり、0<x<2である超電
    導体、組成式(Sr1-zAzxY2-xCuO4-yで表され、
    AはBaおよびCaの一種であり、0<x<2,0
    ≦z≦1である超電導体および組成式BaxY1-x
    CuO3-yで表され、0<x<1である超電導体の
    うちの一種を製造する方法であつて、前記超電導
    体を構成する銅および複数種の元素の化合物の粉
    末を前記組成式の組成となるように混合し、該混
    合粉末を焼結した後に酸化することを特徴とする
    超電導体の製造方法。 6 組成式LxY2-xCuO4-yで表され、LがSrおよ
    びBaのいずれかであり、0<x<2である超伝
    導体、組成式(Sr1-zAzxY2-xCuO4-yで表され、
    AはBaおよびCaの一種であり、0<x<2,0
    ≦z≦1である超電導体および組成式BaxY1-x
    CuO3-yで表され、0<x<1である超電導体の
    うちの一種を製造する方法であつて、前記超電導
    体を構成する銅の化合物粉末と前記複数種の元素
    のうちの少なくとも一種の元素の化合物粉末を混
    合して固相反応させて第1の中間体を作製し、前
    記銅の化合物粉末と前記複数種の元素のうちの残
    りの元素の化合物粉末を混合して固相反応させて
    第2の中間体を作製し、前記第1および第2の中
    間体を混合して固相反応させることを特徴とする
    超電導体の製造方法。 【特許請求の範囲】 [産業上の利用分野] 本発明は、超電導性を利用する超電導体および
    その製造方法に関するものである。 [従来の技術] 極低温度において電気抵抗がゼロになる超電導
    体としては、Nb3Ge,Nb3Snなどニオブ(Nb)
    系合金が最も多く用いられている。しかしこれら
    Nb合金の臨界温度は20K付近であり、液体ヘリ
    ウムで冷却しなければ使用できないという欠点が
    ある。比較的高い臨界温度を持つ物質としてBa
    −La−Cu−O系が知られている。 第20図はBa−La−Cu−O系の超電導体の電
    気抵抗の温度変化を示している(Z.Phys.B;J.G.
    Bednorz and K.A.Muller,64,189,1986)。こ
    の物質系では、臨界温度が35Kであり、また臨界
    磁界は60Tである。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述のBa−La−Cu−O系の超
    電導体における臨界温度35Kおよび上部臨界磁界
    60Tは低い値なので液体水素や液体ネオンを用い
    て冷却しながら超電導体を使用するには、困難で
    あるという問題点があつた。 本発明の目的は上述の問題点を解決し、臨界温
    度および臨界磁界の高い超電導体およびその製造
    方法を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明の超電導体
    は、組成式LxY2-xCuO4-yで表され、LがSrおよ
    びBaのいずれかであり、0<x<2であること
    を特徴とする。 また、組成式(Sr1-zAzxY2-xCuO4-yで表さ
    れ、AはBaおよびCaの一種であり、0<x<
    2,0≦z≦1であることを特徴とする。 また、組成式BaxY1-xCuO3-yで表され、0<
    x<1であることを特徴とする。 本発明による方法は、上記組成の超電導体の製
    造方法において、銅および複数種の元素の硝酸塩
    混合水溶液に酸を加えて、銅および複数種の元素
    の酸化物を共沈させ、共沈によつて生成した沈殿
    物を焼結した後に酸化することを特徴とする。 また、上記組成の超電導体の製造方法におい
    て、銅および複数種の元素の化合物混合粉末を焼
    結した後に酸化することを特徴とする。 さらに、銅および複数種の元素を含む酸化物か
    らなる超電導体の製造方法において、銅の化合物
    粉末と複数種の元素のうちの少なくとも1種の元
    素の化合物粉末を混合して固相反応させて第1の
    中間体を作製し、銅の化合物粉末と複数種の元素
    のうちの残りの元素の化合物粉末を混合して固相
    反応させて第2の中間体を作製し、第1および第
    2の中間体を混合して固相反応させることを特徴
    とする。 [作用] 本発明の超電導体は新規の組成を有し、そのた
    めに臨界温度は少なくとも開始温度で54K以上、
    上部臨界磁界は少なくとも78T以上を得ることが
    できる。超電導体の組成によつては、臨界温度は
    開始温度で134K以上、上部臨界磁界は240T以上
    を得ることができる。 [実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
    る。 まず、本発明の超電導体の製造法について説明
    する。製造法は共沈法、粉末法および中間体法に
    分けられる。共沈法および粉末法においては、結
    晶を焼結する際に酸素の含有量を調整する。 製造法 共沈法 (1) BaxY2-xCuO4-yの製造法 Ba,Y,Cuが所定のモル比となるよう
    に、それぞれの硝酸塩を定量して水に溶か
    す。この硝酸塩の水溶液にシユウ酸を加えて
    Ba,Y,Cuの酸化物を共沈させた後、沈殿
    物を乾燥させる。 乾燥させた沈殿物を900℃前後で仮焼する。 仮焼した沈殿物を粉末状に砕き、プレスで
    成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.01〜100000Torr(最
    適圧力は組成に依存する)の酸素ガス中にお
    いて、900℃前後で焼鈍する。 (2) (Sr1-ZBazxLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-zCaz
    xLa2-xCuO4-yの製造法 Sr,Ba,La,CuまたはSr,Ca,La,Cu
    が所定のモル比となるように、それぞれの硝
    酸塩を定量して水に溶かす。この硝酸塩の水
    溶液にシユウ酸を加えてSr,Ba,La,Cuの
    酸化物またはSr,Ca,La,Cuの酸化物を共
    沈させた後、沈殿物を乾燥させる。 乾燥させた沈殿物を900℃前後で仮焼する。 仮焼した沈殿物を粉末状に砕き、プレスで
    成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.05〜780Torrの酸素
    ガス中において、900℃前後で焼鈍する。 (3) SrxLa2-xCuO4-yの製造法 Sr,La,Cuが所定のモル比となるよう
    に、それぞれの硝酸塩を定量して水に溶か
    す。この硝酸塩の水溶液にシユウ酸を加えて
    Sr,La,Cuの酸化物を共沈させた後、沈殿
    物を乾燥させる。 乾燥させた沈殿物を900℃前後で仮焼する。 仮焼した沈殿物を粉末状に砕き、プレスで
    成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.05〜50Torr(最適圧
    力0.5Torr)の酸素ガス中において、850〜
    900℃で焼鈍する。 粉末法 (1) BaxY2-xCuO4-yの製造法 Ba,Y,Cuが所定のモル比となるよう
    に、それぞれの酸化物あるいは炭酸塩あるい
    は硝酸塩粉末、または酸化物と炭酸塩粉末あ
    るいは酸化物と硝酸塩粉末の混合を900℃前
    後で仮焼する。 仮焼きした混合物を粉末状に砕き、プレス
    で成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.01〜100000Torr(最
    適圧力は組成に依存する)の酸素ガス中にお
    いて、900℃前後で焼鈍する。 (2) (Sr1-zBazxLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-zCaz
    xLa2-xCuO4-yの製造法 Sr,Ba,La,CuまたはSr,Ca,La,Cu
    が所定のモル比となるように、それぞれの酸
    化物あるいは炭酸塩粉末、または酸化物と炭
    酸塩粉末の混合を900℃前後で仮焼する。 仮焼きした混合物を粉末状に砕き、プレス
    で成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.05〜104Torrの酸素
    ス中において、900℃前後で焼鈍する。 (3) SrxLa2-xCuO4-yの製造法 Sr,La,Cuが所定のモル比となるよう
    に、それぞれの酸化物あるいは炭酸塩粉末、
    または酸化物と炭酸塩粉末の混合を900℃前
    後で仮焼する。 仮焼きした混合物を粉末状に砕き、プレス
    で成形した後、900℃前後で焼結する。 この焼結体を、圧力0.05〜104Torr(最適圧
    力1Torr)の酸素ガス中において、850〜900
    ℃で焼鈍する。 中間体法 (1) BaxY1-xCuO3-yの製造法 BaおよびCuが所定のモル比となるよう
    に、炭酸バリウム粉末および酸化銅粉末を混
    合して、温度600〜900℃で、2〜3時間固相
    反応させ、中間体を作製する。また、Yおよ
    びCuが所定のモル比となるように、炭酸イ
    ツトリウム粉末および酸化銅粉末を混合し
    て、BaおよびCuの場合と同様に温度600〜
    900℃で、2〜3時間固相反応させ、中間体
    を作製する。 これらの中間体を混合し、さらに固相反応
    させる。反応温度および時間は中間体作製の
    場合と同様である。 上述の固相反応の際の化学反応式は、中間体の
    場合はそれぞれ次のように示される。 BaCO3+CuO→BaCuO2+CO Y2(CO33+CuO→Y2CuO4+3CO2 これらの中間体の混合の固相反応の場合は次の
    ように示される。 2/3BaCuO3+1/6Y2CuO4+1/6CuO→
    Ba2/3Y1/3CuO17/6 中間体法は、反応温度が低く、反応時間も短
    く、また組成のコントロールが容易であるという
    特徴を持つ。 以上、超電導体製造の3つの方法について説明
    したが、例としてあげた物質についてだけではな
    く、本発明のすべての超電導体についてこれらの
    製造方法が適用できる。 次に、超電導体を薄膜状に加工する、スパツタ
    薄膜作製法について述べる。 スパツタ薄膜作製法 (1) BaxY2-xCuO4-yの薄膜作製法 BaxY2-xCuO4-yの、上述の共沈法、粉末法ま
    たは中間体法で作製された焼結体をターゲツトと
    して、アルゴンと酸素の混合ガス中でスパツタし
    て薄膜を作製する。このときのアルゴンガス分圧
    は0.01Torr前後、基板温度は800℃前後とする。 (2) (Sr1-zBazxLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-zGaz
    xLa2-xCuO4-yの作製法 (Sr1-zBazxLa2-xCuO4-yまたは(Sr1-zCazx
    La2-xCuO4-yの、上述の共沈法、粉末法または中
    間体法で作製された焼結体をターゲツトとして、
    アルゴンと酸素の混合ガス中でスパツタして薄膜
    を作製する。このときのアルゴンと酸素の混合ガ
    ス圧は、0.01Torr前後、基板温度は800℃前後と
    する。 (3) SrxLa2-xCuO4-yの作製法 SrxLa2-xCuO4-yの、上述の共沈法、粉末法ま
    たは中間体法で作製された焼結体をターゲツトと
    して、アルゴンと酸素の混合ガス中でスパツタし
    て薄膜を作製する。このときの酸素ガス分圧は1
    ×10-3〜1Torr(最適圧力0.01Torr)、基板温度は
    500〜900℃(最適温度800℃)とする。 以上は超電導体の製造方法の説明であるが、以
    下に本発明の超電導体の特性について説明する。 第1図は本発明の第1の実施例の超電導体の組
    成と臨界温度との関係を示す図である。本図にお
    いて横軸はBaxY2-xCuO4-yのxの値であり、縦
    軸は臨界開始温度Tcである。xの値が変化して
    も、臨界開始温度Tcはほぼx=0.8で最高値134K
    程度をとる。 第2図は本発明の第1の実施例のBaxY2-x
    CuO4-y(x=1)のX線回折図である。x=1の
    場合、BaYCuO4-yとなるが、K2NiF4構造のX線
    回折図と同じである。また、X線回折図の基本構
    造はK2NiF4構造であり、xの値により斜方晶か
    ら正方晶に変化する。 本図において符号Oで示されたピークはOrtho
    −Y2CuO4のピークである。符号Cで示されたピ
    ークはCubic−Perovskiteのピークである。本図
    において上方に描かれているのが焼鈍前のX線回
    折図であり、下方に描かれているのが焼鈍後のX
    線回折図である。 第3図はBaxY2-xCuO4-yの電気抵抗の温度に
    よる変化を示す図である。本図において、●でプ
    ロツトされた曲線はBa1.0Y1.0CuO4-y(x=1.0)
    についての測定値である。■および○でプロツト
    された曲線はBa0.8Y1.2CuO4-y(x=0.8)および
    Ba0.6Y1.4CuO4-y(x=0.6)についての測定値の
    一例である。 Tcは臨界温度の開始点を示す。超電導体のこ
    こでいう臨界温度とは臨界温度の開始点Tcのこ
    とである。Ba1.0Y1.0CuO4-yの臨界温度は215Kで
    あり、Ba0.8Y1.2CuO4-yは134K、Ba0.6Y1.4CuO4-y
    は120Kである。 第4図は各種超電導体の上部臨界磁場の温度依
    存性を示す図である。本図において実線で示され
    た曲線はBaxY2-xCuO4-yにおいてx=0.8、すな
    わちBa0.8Y1.2CuO4-yの関係図である。 本図において、BaxY2-xCuO4-y以外の超電導
    体は従来の超電導体である。これらと比較すると
    本発明の上部臨界磁場が高く、しかも液体ヘリウ
    ム温度をこえる温度でも高い磁界磁場が保たれて
    いることがわかる。 第5図は本発明の第2の実施例の超電導体の組
    成と臨界温度との関係を示す図である。本図にお
    いて横軸はBaxY1-xCuO3-yの値であり、縦軸は
    臨界温度Tcである。xの値が変化しても、臨界
    温度Tcはほぼx=2/3で最高値125K程度をと
    る。 第6図は本発明の第2の実施例のBaxY1-x
    CuO3-y(x=2/3)のX線回折図である。x=
    2/3の場合、Ba2/3Y1/3CuO3-yとなるが、酸素
    欠損型ペロブスカイトBa3La3Cu6O14+y構造のX
    線回折図と同じである。また、xの値により斜方
    晶から正方晶に変化する。 第7図はBaxY1-xCuO3-yの電気抵抗の温度に
    よる変化を示す図である。本図において、●でプ
    ロツトされた曲線はBa0.5Y0.5CuO3-y(x=0.5)
    についての測定値である。■および○でプロツト
    された曲線はBa2/3Y1/3CuO3-y(x=2/3)およ
    びBa0.6Y0.4CuO3-y(x=0.6)についての測定値
    の一例である。 Tcは臨界温度の開始点を示す。超電導体のこ
    こでいう臨界温度とは臨界温度の開始点Tcのこ
    とである。Ba0.5Y0.5CuO3-yの臨界温度は120Kで
    あり、Ba2/3Y1/3CuO3-yは125K、Ba0.6Y0.4CuO3-y
    は123Kである。 第8図は各種超電導体の上部臨界磁場の温度依
    存性を示す図である。本図において実線で示され
    た曲線はBaxY1-xCuO3-yにおいてx=2/3、
    すなわちBa2/3Y1/3CuO3-yの関係図である。 本図において、BaxY1-xCuO3-y以外の超電導
    体は従来の超電導体である。これらと比較すると
    本発明の上部臨界磁場が高く、しかも液体ヘリウ
    ム温度をこえる温度でも高い磁界磁場が保たれて
    いることがわかる。 第9図および第10図は、それぞれ本発明の第
    3の実施例の超電導体の組成と臨界温度との関係
    を示す図である。第9図において横軸は(Sr1-z
    BazxLa2-xCuO4-yのzの値であり、縦軸は臨界
    温度Tcである。第10図において横軸は(Sr1-z
    CazxLa2-xCuO4-yのzの値であり、縦軸は臨界
    温度Tcである。それぞれの場合においても、z
    の値が変化すると、臨界温度Tcは54Kから35Kお
    よび54Kから18Kに変化する。 第11図は(Sr1-zBazxLa2-xCuO4-yの電気抵
    抗の温度による変化を示す図である。本図におい
    て、■でプロツトされた曲線はSr1.0La1.0CuO4-y
    (x=1.0,z=0.0)についての測定値の一例で
    ある。○でプロツトされた曲線はSr0.9Ba0.1La1.0
    CuO4-y(x=1.0,z=0.1)についての測定値の
    一例である。●でプロツトされた曲線はSr0.8
    Ba0.2La1.0CuO4-y(x=1.0,z=0.2)についての
    測定値の一例である。 第12図は(Sr1-zCazxLa2-xCu4-yの電気抵抗
    の温度による変化を示す図である。本図において
    ■でプロツトされた曲線は第11図と同様であ
    る。○,■でプロツトされた曲線は、第11図に
    示す同記号を付した曲線のBaをCaに置き換えた
    物質についての測定値の一例である。 第11図および第12図において、Tcは臨界
    温度の開始点、TCMは臨界温度の中間点、Tceは
    臨界温度の終了点を示す。Sr1.0La1.0CuO4-yの臨
    界温度は54.0Kである。Sr0.9Ba0.1La1.0CuO4-y
    よびSr0.9Ca0.1La1.0CuO4-yの臨界温度はそれぞれ
    53.0K,52.5Kである。また、Sr0.8Ca0.2La1.0
    CuO4-yおよびSr0.8Ca0.2La1.0CuO4-yの臨界温度は
    それぞれ52.0K,50.0Kである。 第13図および第14図は、それぞれ各種超電
    導体の上部臨界磁場の温度依存性を示す図であ
    る。 第13図および第14図において実線、破線、
    一点鎖線で示された曲線は、それぞれ、(Sr1-z
    BazxLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-zCazxLa2-x
    CuO4-yにおいてx=1.0,z=0.0すなわちSr1.0
    La1.0CuO4-yの関係図である。また、二点鎖線お
    よび三点鎖線で示された曲線はx=1.0 z=0.2
    すなわち第13図においてはSr0.8Ba0.2La1.0
    CuO4-yの、第14図においてはSr0.8Ca0.2La1.0
    CuO4-yの上部臨界磁場と温度との関係を示して
    いる。このときのyの値は、どちらの場合もy=
    0.8〜1.2である。 第13図および第14図において、(Sr1-zBaz
    xLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-zCazxLa2-xCuO4-y
    外の超電導体は従来の超電導体である。これらと
    比較すると本発明の超電導体は、上部臨界磁場が
    114Tから130Tと高く、しかも液体水素温度をこ
    える温度でも高い磁界磁場が保たれていることが
    わかる。 以上は(Sr1-zBazxLa2-xCuO4-yおよび(Sr1-z
    CazxLa2-xCuO4-yにおける実施例についての説
    明であるが、(Sr1-zBazxLa1-xCuO3-yおよび
    (Sr1-zCazxLa1-xCuO3-yについても同様の効果を
    得ることはいうまでもない。 第15図は本発明の第4の実施例の超電導体の
    組成と臨界温度との関係を示す図である、本図に
    おいて横軸はSrxLa2-xCuO4-yのxの値であり、
    縦軸は臨界温度Tcである。xの値が変化しても、
    臨界温度Tcはほぼ54Kで安定している。 第16図は本発明の第4のSrxLa2-xCuO4-y(x
    =1)のX線回折図である。x=1の場合、
    SrLaCuO4-yとなるが、SrとLaのイオン半径はほ
    ぼ等しいのでLa2CuO4-yのX線回折図と同じであ
    る。また、X線回折図の基本構造はK2NiF4構造
    なので、yがいかなる値をとつてもX線回折図は
    基本的に変化しない。 本図において符号Oで示されたピークはOrtho
    −La2CuO4のピークである。符号Cで示されたピ
    ークはCubic−Perovskiteのピークである。本図
    において上方に描かれているのが焼鈍前のX線回
    折図であり、下方に描かれているのが焼鈍後のX
    線回折図である。焼鈍前には物質中に含まれてい
    たCubic−Perovskiteが焼鈍後にはなくなつて、
    ほぼ完全なOrtho−La2CuO4-yの焼結体が作製さ
    れたことがわかる。 第17図はSrxLa2-xCuO4-yの電気抵抗の温度
    による変化を示す図である。本図において、●で
    プロツトされた曲線はSr1.0La1.0CuO4-y(x=1)
    についての測定値である。■および○でプロツト
    された曲線はSr0.8La1.2CuO4-y(x=0.8)につい
    ての測定値の一例であり、2つの曲線の差異は試
    料によるばらつきを表わすものである。 Tcは臨界温度の開始点、TCMは臨界温度の中
    間点、Tceは臨界温度の終了点を示す。Sr1.0La1.0
    CuO4-yの臨界温度は54.0Kであり、Sr0.8La1.2
    CuO4-yは2つの試料についてそれぞれ42.3Kと
    42.0Kである。 第18図は各種超電導体の上部臨界磁場の温度
    依存性を示す図である。本図において実線で示さ
    れた曲線はSrxLa2-xCuO4-yにおいてx=0.8すな
    わちSr0.8La1.2CuO4-yの関係図である。また、破
    線で示された曲線はx=1.0すなわちSr1.0La1.0
    CuO4-yの上部臨界磁場と温度の関係を示してい
    る。一点鎖線で示された曲線はx=0.8すなわち
    Sr0.8La1.2CuO4-yの焼鈍温度を変えた場合の上部
    臨界磁界と温度の関係を示している。このときの
    yの値は、どちらの場合もy=0.8〜1.2である。 本図において、SrxLa2-xCuO4-y以外の超電導
    体は従来の超電導体である。これらと比較すると
    本発明の上部臨界磁場が高く、しかも液体ヘリウ
    ム温度をこえる温度でも高い磁界磁場が保たれて
    いることがわかる。 以上はSrxLa2-xCuO4-yにおける実施例につい
    ての説明であるが、SrxLa1-xCuO3-yについても
    同様の効果を得ることはいうまでもない。 第19図は本発明の中間体法で作製したBax
    Y1-xCuO3-y(x=0.6)のx線回折図である。本
    図において符号Dで示されたピークは酸素欠損ペ
    ロブスカイトのピークである。 中間体法は、反応温度が低く、また反応時間も
    短いことが利点である。また、組成のコントロー
    ルも容易にできるので目的とする物質を確実に得
    ることができる。さらに、イオンサイズの影響を
    受けにくいので、目的物質を確実に得ることがで
    きる。 以上はBaxY1-xCuO3-yにおける実施例につい
    ての説明であるが、BaxY2-xCuO4-yについても
    同様の効果を得ることはいうまでもない。 以上の実施例においては、第A族元素として
    Ca,Sr,Baを、第族元素としてLa,Sc,Yを
    用いた酸化物を示した。しかし本発明は第A族
    元素、第族元素と銅を含む酸化物超電導体に広
    く適用することができる。ただし、Raは放射性
    元素であるために利用する可能性がほとんどない
    ので適用範囲から除いた。また、アクチノイド元
    素は放射性元素であるために除いた。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明の超電導体では、
    従来の超電導体においては不可能であつた臨界温
    度が少なくとも54K以上、組成によつては134K
    以上、上部臨界磁界が少なくとも78T以上、組成
    によつては240T以上が実現できる。このことに
    より、従来は不可能であつた液体水素あるいは液
    体窒素冷却による超電導機器の利用も可能とな
    る。
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