JPH0580963A - 図形表示システムのメニユー表示方式 - Google Patents
図形表示システムのメニユー表示方式Info
- Publication number
- JPH0580963A JPH0580963A JP3239072A JP23907291A JPH0580963A JP H0580963 A JPH0580963 A JP H0580963A JP 3239072 A JP3239072 A JP 3239072A JP 23907291 A JP23907291 A JP 23907291A JP H0580963 A JPH0580963 A JP H0580963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- menu
- frame buffer
- graphic
- graphic processor
- menu display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラフィックプロセッサによる描画中でも即
座にメニュー表示を行え操作性を著しく向上させる。 【構成】 メニュー制御手段2は、マウス入力手段1に
より入力された内容によりメニューの表示,選択,消去
作業の何れかを判断し各々に必要な処理を選択起動す
る。グラフィックプロセッサ停止手段3は、描画実行中
のグラフィックプロセッサを停止させる。フレームバッ
ファ情報退避手段7は、メニュー表示前にフレームバッ
ファ上のメニューを表示する領域のデータを退避する。
メニュー表示手段5は、メニュー表示領域にメニューを
描画或は消去する。メニュー選択手段6は、使用者のメ
ニュー選択を処理する。フレームバッファ情報復旧手段
8は、メニュー処理終了時にメニュー表示前に退避した
フレームバッファ情報を前記フレームバッファ上の該メ
ニュー表示領域にコピーし画面復旧を行う。グラフィッ
クプロセッサ起動手段4は、グラフィックプロセッサの
再起動を行いグラフィック描画を再開させる。
座にメニュー表示を行え操作性を著しく向上させる。 【構成】 メニュー制御手段2は、マウス入力手段1に
より入力された内容によりメニューの表示,選択,消去
作業の何れかを判断し各々に必要な処理を選択起動す
る。グラフィックプロセッサ停止手段3は、描画実行中
のグラフィックプロセッサを停止させる。フレームバッ
ファ情報退避手段7は、メニュー表示前にフレームバッ
ファ上のメニューを表示する領域のデータを退避する。
メニュー表示手段5は、メニュー表示領域にメニューを
描画或は消去する。メニュー選択手段6は、使用者のメ
ニュー選択を処理する。フレームバッファ情報復旧手段
8は、メニュー処理終了時にメニュー表示前に退避した
フレームバッファ情報を前記フレームバッファ上の該メ
ニュー表示領域にコピーし画面復旧を行う。グラフィッ
クプロセッサ起動手段4は、グラフィックプロセッサの
再起動を行いグラフィック描画を再開させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形表示システムに関
し、特に、メニュー表示用フレームバッファと図形表示
用フレームバッファが共用であり、複数の描画コマンド
を保持できるコマンドバッファをもち図形描画を専用に
行うグラフィックプロセッサを有する図形表示システム
におけるメニュー表示方式に関する。
し、特に、メニュー表示用フレームバッファと図形表示
用フレームバッファが共用であり、複数の描画コマンド
を保持できるコマンドバッファをもち図形描画を専用に
行うグラフィックプロセッサを有する図形表示システム
におけるメニュー表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の図形表示システムではメ
ニュー表示を行う場合、メニュー表示とグラフィックプ
ロセッサによる描画の競合/描画順序の追越しを防ぐた
め、グラフィックプロセッサの描画完了を待ち合わせて
いる(同期をとっている)。
ニュー表示を行う場合、メニュー表示とグラフィックプ
ロセッサによる描画の競合/描画順序の追越しを防ぐた
め、グラフィックプロセッサの描画完了を待ち合わせて
いる(同期をとっている)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方式では、メニュ
ー表示時にグラフィックプロセッサとの同期をとってか
らメニュー表示を行う手法を用いているためグラフィッ
クプロセッサとの描画の競合は避けられるが、コマンド
バッファ内の図形描画コマンドが全て完了するまで待ち
時間がとられるため使用者のメニュー表示要求に即応で
きないという問題点がある。
ー表示時にグラフィックプロセッサとの同期をとってか
らメニュー表示を行う手法を用いているためグラフィッ
クプロセッサとの描画の競合は避けられるが、コマンド
バッファ内の図形描画コマンドが全て完了するまで待ち
時間がとられるため使用者のメニュー表示要求に即応で
きないという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、メニュー表示
用と図形表示用に共用されるフレームバッファと、複数
個の描画コマンドを保持できるコマンドバッファと図形
描画処理を専用に行うグラフィックプロセッサとを具備
する図形表示システムのメニュー表示方式において、マ
ウス入力手段と、このマウス入力手段により入力された
内容によりメニューの表示,選択,消去作業の何れかを
判断し各々に必要な処理を選択起動するメニュー制御手
段と、描画実行中の前記グラフィックプロセッサを停止
させるグラフィックプロセッサ停止手段と、メニュー表
示前に前記フレームバッファ上のメニューを表示する領
域のデータを退避するフレームバッファ情報退避手段
と、前記メニュー表示領域にメニューを描画或は消去す
るメニュー表示手段と、使用者のメニュー選択を処理す
るメニュー選択手段と、メニュー処理終了時にメニュー
表示前に退避したフレームバッファ情報を前記フレーム
バッファ上の該メニュー表示領域にコピーし画面復旧を
行うフレームバッファ情報復旧手段と、前記グラフィッ
クプロセッサの再起動を行いグラフィック描画を再開さ
せるグラフィックプロセッサ起動手段とを具備するもの
である。
用と図形表示用に共用されるフレームバッファと、複数
個の描画コマンドを保持できるコマンドバッファと図形
描画処理を専用に行うグラフィックプロセッサとを具備
する図形表示システムのメニュー表示方式において、マ
ウス入力手段と、このマウス入力手段により入力された
内容によりメニューの表示,選択,消去作業の何れかを
判断し各々に必要な処理を選択起動するメニュー制御手
段と、描画実行中の前記グラフィックプロセッサを停止
させるグラフィックプロセッサ停止手段と、メニュー表
示前に前記フレームバッファ上のメニューを表示する領
域のデータを退避するフレームバッファ情報退避手段
と、前記メニュー表示領域にメニューを描画或は消去す
るメニュー表示手段と、使用者のメニュー選択を処理す
るメニュー選択手段と、メニュー処理終了時にメニュー
表示前に退避したフレームバッファ情報を前記フレーム
バッファ上の該メニュー表示領域にコピーし画面復旧を
行うフレームバッファ情報復旧手段と、前記グラフィッ
クプロセッサの再起動を行いグラフィック描画を再開さ
せるグラフィックプロセッサ起動手段とを具備するもの
である。
【0005】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【0006】図1は、本発明の図形表示システムのメニ
ュー表示方式の一実施例を示す。本実施例は、入力手段
1、メニュー制御手段2、グラフィックプロセッサ停止
手段3、グラフィックプロセッサ起動手段4、メニュー
表示手段5、メニュー選択手段6、フレームバッファ情
報退避手段7、フレームバッファ情報復旧手段8、グラ
フィックプロセッサ9、フレームバッファ10、表示装
置11から構成される。
ュー表示方式の一実施例を示す。本実施例は、入力手段
1、メニュー制御手段2、グラフィックプロセッサ停止
手段3、グラフィックプロセッサ起動手段4、メニュー
表示手段5、メニュー選択手段6、フレームバッファ情
報退避手段7、フレームバッファ情報復旧手段8、グラ
フィックプロセッサ9、フレームバッファ10、表示装
置11から構成される。
【0007】図2は、図1中のメニュー制御手段2の動
作を示す流れ図である。
作を示す流れ図である。
【0008】次に本発明の一実施例の動作について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0009】図3(a)に示すように、グラフィックプ
ロセッサ9が描画実行中にマウス等の入力手段1よりメ
ニュー表示が要求された場合、メニュー制御手段2はス
テップ21により「表示処理」を選択し、まずグラフィ
ックプロセッサ9による描画との競合回避と使用者要求
に即応するためにステップ22によりグラフィックプロ
セッサ停止手段3を起動しグラフィックプロセッサ9を
停止させる(図3(b)参照)。次にステップ23によ
りフレームバッファ情報退避手段7を起動し、メニュー
表示によるフレームバッファ10上のデータ破壊を避け
るためメニュー表示領域のフレームバッファデータを退
避する(図3(c)参照)。更にステップ24によりメ
ニュー表示手段5を起動し所定のメニューをフレームバ
ッファ10に直接描画する(図4(a)参照)。フレー
ムバッファ10に描画したデータは一定周期で表示装置
11の画面に転送出力される。
ロセッサ9が描画実行中にマウス等の入力手段1よりメ
ニュー表示が要求された場合、メニュー制御手段2はス
テップ21により「表示処理」を選択し、まずグラフィ
ックプロセッサ9による描画との競合回避と使用者要求
に即応するためにステップ22によりグラフィックプロ
セッサ停止手段3を起動しグラフィックプロセッサ9を
停止させる(図3(b)参照)。次にステップ23によ
りフレームバッファ情報退避手段7を起動し、メニュー
表示によるフレームバッファ10上のデータ破壊を避け
るためメニュー表示領域のフレームバッファデータを退
避する(図3(c)参照)。更にステップ24によりメ
ニュー表示手段5を起動し所定のメニューをフレームバ
ッファ10に直接描画する(図4(a)参照)。フレー
ムバッファ10に描画したデータは一定周期で表示装置
11の画面に転送出力される。
【0010】前述の処理により表示されたメニューに対
し使用者が入力手段1を介して入力してくる入力情報に
従い、メニュー選択手段6(ステップ25により起動さ
れる)により要求処理を行う(図5(a)参照)。
し使用者が入力手段1を介して入力してくる入力情報に
従い、メニュー選択手段6(ステップ25により起動さ
れる)により要求処理を行う(図5(a)参照)。
【0011】メニュー処理が終了した場合はステップ2
1により「消去処理」が選択され、まずステップ26に
よりメニュー表示手段5が起動されフレームバッファ上
のメニュー表示領域のデータを消去する(図5(b)参
照)。次にステップ27によりフレームバッファ情報復
旧手段8を起動し、消去されたメニュー表示領域に退避
されているフレームバッファデータをコピーしメニュー
表示前の状態に戻す(図6(a)参照)。更にステップ
28によりグラフィックプロセッサ起動手段4を起動
し、グラフィックプロセッサ9を再起動することにより
メニュー表示前に実行していた描画を再開させる(図6
(b)参照)。以上の処理によりグラフィックプロセッ
サによる描画中でも即座にメニュー表示を行うことがで
きる。
1により「消去処理」が選択され、まずステップ26に
よりメニュー表示手段5が起動されフレームバッファ上
のメニュー表示領域のデータを消去する(図5(b)参
照)。次にステップ27によりフレームバッファ情報復
旧手段8を起動し、消去されたメニュー表示領域に退避
されているフレームバッファデータをコピーしメニュー
表示前の状態に戻す(図6(a)参照)。更にステップ
28によりグラフィックプロセッサ起動手段4を起動
し、グラフィックプロセッサ9を再起動することにより
メニュー表示前に実行していた描画を再開させる(図6
(b)参照)。以上の処理によりグラフィックプロセッ
サによる描画中でも即座にメニュー表示を行うことがで
きる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、グラフ
ィックプロセッサによる描画中でも即座にメニュー表示
を行え操作性が著しく向上するという効果を奏する。
ィックプロセッサによる描画中でも即座にメニュー表示
を行え操作性が著しく向上するという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1中のメニュー制御手段の動作を示す流れ図
である。
である。
【図3】分図(a) ,(b) は図1の実施例により描画実行
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
【図4】分図(a) ,(b) は図1の実施例により描画実行
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
【図5】分図(a) ,(b) は図1の実施例により描画実行
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
【図6】分図(a) ,(b) は図1の実施例により描画実行
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
中にメニュー表示が行われる過程を示す説明図である。
1 入力手段 2 メニュー制御手段 3 グラフィックプロセッサ停止手段 4 グラフィックプロセッサ起動手段 5 メニュー表示手段 6 メニュー選択手段 7 フレームバッファ情報退避手段 8 フレームバッファ情報復旧手段 9 グラフィックプロセッサ 10 フレームバッファ 11 表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 メニュー表示用と図形表示用に共用され
るフレームバッファと、複数個の描画コマンドを保持で
きるコマンドバッファと図形描画処理を専用に行うグラ
フィックプロセッサとを具備する図形表示システムのメ
ニュー表示方式において、マウス入力手段と、このマウ
ス入力手段により入力された内容によりメニューの表
示,選択,消去作業の何れかを判断し各々に必要な処理
を選択起動するメニュー制御手段と、描画実行中の前記
グラフィックプロセッサを停止させるグラフィックプロ
セッサ停止手段と、メニュー表示前に前記フレームバッ
ファ上のメニューを表示する領域のデータを退避するフ
レームバッファ情報退避手段と、前記メニュー表示領域
にメニューを描画或は消去するメニュー表示手段と、使
用者のメニュー選択を処理するメニュー選択手段と、メ
ニュー処理終了時にメニュー表示前に退避したフレーム
バッファ情報を前記フレームバッファ上の該メニュー表
示領域にコピーし画面復旧を行うフレームバッファ情報
復旧手段と、前記グラフィックプロセッサの再起動を行
いグラフィック描画を再開させるグラフィックプロセッ
サ起動手段とを具備するメニュー表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239072A JPH0580963A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 図形表示システムのメニユー表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239072A JPH0580963A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 図形表示システムのメニユー表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580963A true JPH0580963A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17039434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239072A Pending JPH0580963A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 図形表示システムのメニユー表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0580963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020148949A1 (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置および画像生成方法 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239072A patent/JPH0580963A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020148949A1 (ja) * | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置および画像生成方法 |
JPWO2020148949A1 (ja) * | 2019-01-18 | 2021-12-02 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置および画像生成方法 |
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