JPH10211751A - プリントスプール制御装置並びに制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

プリントスプール制御装置並びに制御方法及び記憶媒体

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JPH10211751A
JPH10211751A JP9029744A JP2974497A JPH10211751A JP H10211751 A JPH10211751 A JP H10211751A JP 9029744 A JP9029744 A JP 9029744A JP 2974497 A JP2974497 A JP 2974497A JP H10211751 A JPH10211751 A JP H10211751A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 スプーラ10によりディスク装置7に印
刷設定変更トレイラ11aを付加したスプールファイル
10aを記憶する。そして、印刷設定変更部40により
印刷設定を変更する設定変更データを入力し、印刷設定
変更トレイラ40aとしてRAM8に記憶し、スプール
管理部30によってRAM8に記憶された印刷設定変更
トレイラ40aに基づいてディスク装置7に記憶された
スプールファイル10aの印刷データを読み出してプリ
ンタI/F9に出力する。 【効果】 ディスク装置7にスプールファイルが記憶さ
れても、途中で印刷設定を変更して印刷を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト装置の印刷
処理と他の処理とを同時に実行するプリントスプール制
御装置および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータやワードプロセッサ
等のホスト装置の印刷処理と他の処理を同時に実行する
プリントスプーラが知られている。プリントスプーラ
は、アプリケーション等の印刷命令に従って生成された
印刷データを一旦、メモリやハードディスクに記憶す
る。そして、ハードディスクに記憶された印刷データを
プリンタの動作状況に応じて読み出して出力する。プリ
ンタの処理速度はホスト装置の処理速度と比べて非常に
遅いので、印刷データを直接にプリンタに転送すると、
ホスト装置に処理待ちが生じてしまう。プリントスプー
ラは、この処理待ちをホスト装置の他の処理に割り当て
ることで、擬似的なマルチタスクを実現している。
【0003】また、プリントスプーラは、印刷データの
処理状況を表すスプール画面をディスプレイに表示す
る。スプール画面は、まずアイコン化されて表示され、
このアイコンを開くことにより現在の印刷処理状況が表
示される。このスプール画面に基づいて印刷処理の一時
停止、再開、取消等が行われる。プリントスプーラは、
一般にOS(operating system)の一部もしくはユーテ
ィリティとしてソフトウェアにより提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリントスプーラにあっては、アプリケーションにより
設定された印刷部数、印刷ページ範囲等の印刷設定デー
タは、一旦、印刷開始命令が入力されると、途中で変更
することができなかった。印刷設定を変更したい場合に
は、すでに印刷が開始された印刷データの処理が終了す
るまで待つか、スプール画面に基づいてその印刷処理を
取り消して、最初から印刷設定をし直して印刷すること
になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ホスト装置により生成された印刷データを一
時的に記憶するスプール記憶部と、ホスト装置が印刷処
理と他の処理とを同時に実行するように、スプール記憶
部に記憶された印刷データをホスト装置に接続されたプ
リンタの処理速度に応じて読み出し、読み出された印刷
データを出力する印刷データ出力部を有するスプールマ
ネージャとを備え、スプールマネージャは、印刷データ
の所定の印刷設定を変更する設定変更データを入力する
設定変更データ入力部と、設定変更データ入力部により
入力された設定変更データを記憶する設定変更データ記
憶部と、設定変更データ記憶部に記憶された設定変更デ
ータに基づいて、スプール記憶部に記憶された印刷デー
タを読み出し、読み出された印刷データを出力する設定
変更印刷データ出力部とを有することを特徴とするプリ
ントスプール制御装置。
【0006】〈構成2〉構成1において、スプールマネ
ージャは、設定変更データを入力する印刷設定変更画面
を表示する印刷設定変更画面表示部を有し、設定変更デ
ータ入力部は、印刷設定変更画面表示部により表示され
た印刷設定変更画面に基づいて設定変更データを入力す
ることを特徴とするプリントスプール制御装置。
【0007】〈構成3〉構成1または2において、スプ
ールマネージャは、設定変更データ記憶部に記憶された
設定変更データを消去する消去データを入力する消去デ
ータ入力部と、消去データ入力部により入力された消去
データに基づいて設定変更データ記憶部に記憶された設
定変更データを消去する設定変更データ消去部とを有す
ることを特徴とするプリントスプール制御装置。
【0008】〈構成4〉構成3において、スプールマネ
ージャは、消去データを入力する消去データ入力画面を
表示する消去データ入力画面表示部を有し、消去データ
入力部は、消去データ入力画面表示部により表示された
消去データ入力画面に基づいて消去データを入力するこ
とを特徴とするプリントスプール制御装置。
【0009】〈構成5〉構成1から4のいずれかにおい
て、スプール記憶部は、生成された印刷データの中から
設定変更データ入力部により入力可能な印刷設定に関連
するデータを抽出し、抽出されたデータから印刷設定を
特定して印刷データとともに記憶する印刷設定データ記
憶部を有し、印刷変更設定画面表示部は、印刷設定デー
タ記憶部および設定変更データ記憶部に記憶された現在
の印刷設定を印刷変更設定画面に表示することを特徴と
するプリントスプール制御装置。
【0010】〈構成6〉構成5において、設定変更デー
タ入力部により設定変更データが入力された場合、設定
変更データ記憶部に印刷データの設定変更データが記憶
されていないとき、印刷設定データ記憶部に記憶された
印刷データの全ての印刷設定データを読み出し、読み出
された印刷設定データを設定変更データ入力部により入
力された設定変更データに基づいて書き換えて設定変更
データ記憶部に記憶し、上記設定変更データ入力部によ
り設定変更データが入力された場合、設定変更データ記
憶部に印刷データの設定変更データが記憶されていたと
き、設定変更データに記憶された印刷データの設定変更
データを、設定変更データ入力部により入力された設定
変更データに基づいて書き換える印刷設定書換部を有す
ることを特徴とするプリントスプール制御装置。
【0011】〈構成7〉構成1から6のいずれかにおい
て、設定変更データは、印刷部数を含むことを特徴とす
るプリントスプール制御装置。
【0012】〈構成8〉構成1から7のいずれかにおい
て、設定変更データは、印刷ページ範囲を含むことを特
徴とするプリントスプール制御装置。
【0013】〈構成9〉ホスト装置により生成された印
刷データを一時的に記憶するスプール記憶ステップと、
ホスト装置が印刷処理と他の処理とを同時に実行するよ
うに、スプール記憶ステップにより記憶された印刷デー
タをホスト装置に接続されたプリンタの処理速度に応じ
て読み出し、読み出された印刷データを出力する印刷デ
ータ出力ステップとを含むスプール制御方法であって、
印刷データ出力ステップは、印刷データの所定の印刷設
定を変更する設定変更データを入力する設定変更データ
入力ステップと、設定変更データ入力部により入力され
た設定変更データを記憶する設定変更データ記憶ステッ
プと、設定変更データ記憶ステップにより記憶された設
定変更データに基づいて、スプール記憶ステップにより
記憶された印刷データを読み出し、読み出された印刷デ
ータを出力する設定変更印刷データ出力ステップとを含
むことを特徴とするプリントスプール制御方法。
【0014】〈構成10〉構成9のプリントスプール制
御方法を実行するプログラムを格納した記憶媒体。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 《具体例》 〈構成〉図1は本発明に係る一具体例のプリントスプー
ル制御装置が適用されたコンピュータ100およびプリ
ンタ200の構成を示すブロック図である。図1に示す
ように、コンピュータ100は、AP1、入力装置2、
グラフィックスI/F3、ディスプレイI/F4、表示
装置5、スプール制御装置6、ディスク装置7、RAM
8およびプリンタI/F9を備えている。また、プリン
タI/F9には、プリンタケーブル300を介してプリ
ンタ200が接続されている。
【0016】AP1は、アプリケーションソフトやOS
(operating system)からなり、入力装置2に入力され
た操作情報に基づいて画面表示命令および印刷命令を表
すグラフィックスデータを出力する。グラフィックスデ
ータは、例えば、文字を描く、線を描く、図形を描く、
ビットマップを描く等を表す関数により構成される。入
力装置2は、キーボードやマウスからなり、ユーザの操
作情報を入力する。
【0017】グラフィックスインタフェース(I/F)
3は、AP1により出力された画面表示命令および印刷
命令を表すグラフィックスデータを、それぞれディスプ
レイI/F4およびプリンタI/F9の能力に合わせて
変換して出力する。ディスプレイI/F4は、表示装置
5を制御するものであり、グラフィックスI/F3から
出力されたグラフィックスデータ(画面表示データ)を
表示装置5の制御データに変換して出力する。表示装置
5は、例えばCRT(cathode-raytube)ディスプレイ
や液晶ディスプレイからなり、ディスプレイI/F4か
ら出力された制御データに基づいて画面情報を表示す
る。
【0018】プリンタI/F9は、プリンタ200を制
御するものであり、グラフィックスI/F3から出力さ
れたグラフィックスデータ(印刷データ)をスプール制
御装置6を介して入力し、プリンタ200の制御データ
に変換して出力する。プリンタ200は、プリンタI/
F9から出力された制御データに基づいて用紙に画像を
印刷する。
【0019】スプール制御装置6は、グラフィックスI
/F3により出力された印刷データを一旦、ディスク装
置7に記憶し、プリンタ200の動作状況に応じて読み
出して出力するものであり、スプーラ10およびスプー
ルマネージャ20を備えている。ディスク装置7は、例
えばハードディスクからなり、各種アプリケーションソ
フトやOS(operating system)のプログラム、データ
等を記憶する。
【0020】スプーラ10は、グラフィックスI/F3
により出力された印刷データをディスク装置7にスプー
ルファイル10aとして記憶するものであり、印刷設定
データ抽出部11を備えている。
【0021】印刷設定データ抽出部11は、グラフィッ
クスI/F3から出力された印刷データの中から所定の
印刷設定に関連するデータを抽出し、抽出されたデータ
から印刷設定データを特定する。そして、特定された印
刷設定データを印刷データのトレイラ情報として付加し
てスプールファイル10aを構成する。以下、スプール
ファイル10aのトレイラ情報として付加された印刷設
定データをまとめて印刷設定トレイラ11aという。印
刷設定トレイラ11aは、AP1により印刷命令を出力
する際に、入力装置2により入力された印刷部数や、印
刷ページ範囲、印刷順序、これらのアドレス等からな
り、印刷データのヘッダ情報や改ページ情報等から抽出
されて特定される。
【0022】スプーラ10は、印刷データおよびその印
刷設定トレイラ11aを1つのスプールファイル10a
として記憶すると、記憶した印刷データのファイル名お
よびそのアプリケーションソフト名をスプールマネージ
ャ20に通知するとともに、コンピュータ100が印刷
処理と他の処理とを同時に実行するように、AP1を解
放する。
【0023】スプールマネージャ20は、ディスク装置
7に記憶されたスプールファイル10aの印刷データを
プリンタ200の動作状況に応じて読み出してプリンタ
I/F9に出力するものであり、スプール管理部30お
よび印刷設定変更部40を備えている。スプール管理部
30は、後述する印刷リスト30aをRAM8に記憶す
る。印刷設定変更部40は、後述する印刷設定変更トレ
イラ40aをRAM8に記憶する。スプールマネージャ
20は、プリンタ200の動作状況に加え、RAM8に
記憶されたこれらの情報に基づいてスプールファイル1
0aの印刷データを読み出してプリンタI/F9に出力
する。
【0024】図2は図1に示されたスプール管理部30
の構成を示すブロック図である。図2に示すように、ス
プール管理部30は、印刷リスト生成部31、印刷デー
タ転送部32、スプール状態表示部33およびスプール
状態入力部34を備えている。
【0025】印刷リスト生成部31は、ディスク装置7
に記憶されたスプールファイル10aの印刷データの印
刷順序を管理する印刷リスト30aを生成し、生成した
印刷リスト30aにスプーラ10により通知されたファ
イル名およびアプリケーション名を登録してRAM8に
記憶する。印刷順序は、いわゆる先入れ先出し方式であ
り、スプールファイル10aは、ディスク装置7に記憶
された順に印刷リスト30aに登録される。また、印刷
リスト生成部31は、スプールファイル10aの印刷が
終了すると、ディスク装置7に記憶されたスプールファ
イル10aを消去するとともに、対応するファイル名を
印刷リスト30aから外し、全てのスプールファイル1
0aの印刷が終了すると、印刷リスト30aを消去す
る。さらに、印刷リスト生成部31は、ファイル名およ
びアプリケーション名とともに、そのスプールファイル
10aのスプール状態を設定する。スプール状態は、印
刷状態および一時停止状態の何れかの状態からなり、初
期値は印刷状態に設定される。
【0026】印刷データ転送部32は、印刷リスト生成
部31により生成された印刷リスト30aに従ってディ
スク装置7からスプールファイル10aの印刷データを
読み出してプリンタI/F9に出力する。ここで、印刷
データ転送部32は、スプール状態が印刷状態のときに
は、印刷リスト30aに従ってディスク装置7からスプ
ールファイル10aの印刷データを読み出してプリンタ
I/F9に出力する。一方、印刷リスト生成部31によ
りスプール状態が一時停止状態に設定されると、そのス
プールファイル10aの印刷データの読み出しを一時停
止する。
【0027】また、印刷データ転送部32は、RAM8
に後述するスプールファイル10aの印刷設定変更トレ
イラ40aが記憶されている場合、この印刷設定変更ト
レイラ40aに基づいてディスク装置7から印刷データ
を読み出してプリンタI/F9に出力する。
【0028】スプール状態表示部33は、RAM8に記
憶された印刷リスト30aに基づいてスプール管理部3
0の動作状態を示すスプール管理画面50をグラフィッ
クスI/F3およびディスプレイI/F4を介して表示
装置5に表示する。スプール管理画面50は、まず、ア
イコン化されて表示され、このアイコンを開くことによ
りその内容が表示される。スプール状態入力部34は、
表示装置5に表示されたスプール管理画面50に基づい
て入力装置2の操作情報を入力する。
【0029】図3および図4はスプール管理画面50を
示す図である。図3に示すように、このスプール管理画
面50は、マウス等のポインティングデバイスにより領
域を指定して操作情報が入力される。タイトル部51に
は、この画面のタイトルである「スプールマネージャ」
が表示されている。タイトルの右側には、この画面のア
イコン化を行うボタン51aが設けられている。メニュ
ー部52は、プルダウンメニューによりスプール管理画
面50の終了や、画面の詳細設定、いわゆるヘルプ機能
等を選択する。
【0030】印刷リスト部53は、RAM8に記憶され
た印刷リスト30aを表示する。同図では、3つのファ
イルAAA.WP、BBB.SSおよびCCC.CAD
が行毎に表示されている。各行では、印刷順を表す番
号、アプリケーション名、ファイル名、スプール状態が
表示されている。1行目のファイル名の右側には、[印
刷中]が表示されている。この[印刷中]は、印刷リス
ト生成部31により設定されたスプール状態が印刷状態
であり、現在ファイル名AAA.WPの印刷データが印
刷データ転送部32によりディスク装置7から読み込ま
れ、プリンタI/F9に出力されている旨を表す。2行
目および3行目のファイル名の右側には[印刷待ち]が
それぞれ表示されている。この[印刷待ち]は、印刷リ
スト生成部31により設定されたスプール状態が印刷状
態である旨を表す。1行目のAAA.WPの印刷処理が
終了すると、ディスク装置7に記憶された対応するスプ
ールファイル10aが消去され、そのファイル名の行が
印刷リスト30aから外される。そして、2行目および
3行目のBBB.SSおよびCCC.CADがそれぞれ
1行目および2行目に繰り上げられる。また、BBB.
SSの[印刷待ち]の表示は、1行目に繰り上げられる
と、[印刷中]に変わる。
【0031】一時停止部54は、印刷リスト部53にお
いて選択されたスプールファイル10aの印刷の一時停
止を行う。この一時停止部54が選択されると、印刷リ
スト生成部31によりスプールファイル10aのスプー
ル状態が一時停止状態に設定され、印刷データ転送部3
2による以降のファイルの印刷動作が一時停止される。
また、図4に示すように、印刷リスト部53の[印刷
中]が[一時停止]に変わる。再開部55は、一時停止
部54に基づいて設定された一時停止を解除する。印刷
リスト部53においてスプールファイル10aが選択さ
れ、再開部55が選択されると、印刷リスト生成部31
によりスプール状態が印刷状態に設定され、印刷データ
転送部32の一時停止が解除される。また、印刷リスト
部53の[一時停止]が[印刷中]または[印刷待ち]
に戻る。
【0032】取消部56は、印刷リスト部53において
選択されたファイルの印刷を取り消す。印刷リスト部5
3の2行目以降のファイル選択されて取消部56が選択
された場合には、ディスク装置7に記憶された該当する
スプールファイル10aが消去され、対応するファイル
名の行が印刷リスト30aから外される。一方、印刷リ
スト部53において1行目のファイルが選択されて取消
部56が選択された場合には、印刷リスト生成部31に
よりスプール状態が一時停止状態に設定され、ディスク
装置7に記憶された該当するスプールファイル10aが
消去され、ファイル名が印刷リスト30aから外され
る。そして、2行目にあったファイルが1行目に繰り上
げられる。
【0033】設定変更部57は、印刷リスト部53にお
いて選択されたファイル、すなわちディスク装置7に記
憶されたスプールファイル10aの印刷設定の変更を行
うものである。この設定変更部57が選択されると、印
刷設定変更部40により印刷設定変更画面60が表示装
置5に表示される。
【0034】図5は図1に示された印刷設定変更部40
の構成を示すブロック図である。図5に示すように、印
刷設定変更部40は、設定変更画面表示部41、設定変
更データ入力部42および設定変更データ記憶部43を
備えている。設定変更画面表示部41は、印刷設定変更
画面60をグラフィックスI/F3およびディスプレイ
I/F4を介して表示装置5に表示する。印刷設定変更
画面60は、スプール管理画面50の上に重ねて表示さ
れる。設定変更データ入力部42は、表示装置5に表示
された印刷設定変更画面60に基づいて入力装置2を介
して印刷設定変更データを入力する。
【0035】設定変更データ記憶部43は、設定変更デ
ータ入力部42により印刷設定変更データが入力された
場合、RAM8にスプールファイル10aの印刷設定変
更データが記憶されていないとき、ディスク装置7に記
憶されたスプールファイル10aの印刷設定トレイラ1
1aを読み出し、読み出された印刷設定トレイラ11a
を設定変更データ入力部42により入力された印刷設定
変更データに基づいて書き換えてRAM8に記憶する。
以下、この書き換えられた印刷設定トレイラ11aを印
刷設定変更トレイラ40aという。また、設定変更デー
タ記憶部43は、設定変更データ入力部42により設定
変更データが入力された場合、RAM8にスプールファ
イル10aの印刷設定変更トレイラ40aが記憶されて
いたとき、この印刷設定変更トレイラ40aを、設定変
更データ入力部42により入力された設定変更データに
基づいて書き換える。
【0036】設定変更画面表示部41は、印刷設定変更
画面60に現在の印刷設定データを表示する。RAM8
に印刷設定変更トレイラ40aが記憶されている場合に
は、その印刷設定変更トレイラ40aを読み出して表示
する。一方、RAM8に印刷設定変更トレイラ40aが
記憶されていない場合には、ディスク装置7に記憶され
た印刷設定トレイラ11aを読み出して表示する。
【0037】図6は印刷設定変更画面60を示す図であ
る。図6に示すように、印刷設定変更画面60には、現
在の印刷設定が表示されている。印刷設定変更データ
は、マウス等のポインティングデバイスにより領域を指
定し、現在の印刷設定に上書きして入力される。タイト
ル部61には、この画面のタイトルである「印刷設定変
更画面」が表示されている。部数部63は、印刷部数を
指定する。
【0038】印刷範囲部64は、印刷ページ範囲を指定
するものであり、丸印ボタン64a、64bにより全ペ
ージモードおよびページ指定モードの何れかを選択す
る。ページ指定モードの場合には、開始ページ部64
c、終了ページ部64dにより開始および終了ページを
指定する。ただし、印刷範囲部64により指定可能なペ
ージ範囲は、AP1により最初に設定された範囲内に限
られる。部単位で印刷部65aは、複数の部数を印刷す
る場合に、1部ずつ印刷するモードを指定する。逆順で
印刷部65bは、最後のページから逆順に印刷するモー
ドを指定する。
【0039】OK部66は、印刷設定変更データの入力
の終了を表す。このOK部66が選択されると、入力さ
れた印刷設定変更データが印刷設定変更トレイラ40a
として書き換えられてRAM8に記憶される。同時に、
印刷設定変更画面60が閉じられてスプール管理画面5
0に戻る。キャンセル部67は、印刷設定変更データの
入力を無効とするものである。このキャンセル部67が
選択されると、印刷設定変更データの入力は無効とさ
れ、印刷変更画面が閉じられてスプール管理画面50に
戻る。初期設定に戻す部68は、印刷設定を当初の設定
に戻すものであり、この初期設定に戻す68が設定され
ると、RAM8に記憶された印刷設定変更トレイラ情報
40aが消去され、印刷設定変更画面60が閉じられて
スプール管理画面50に戻る。
【0040】〈動作〉図7はスプーラ10によりディス
ク装置7にスプールファイル10aを記憶する動作を示
すフローチャートである。AP1により入力装置2の操
作情報に基づいて印刷データが出力されると(ステップ
S1)、グラフィックスI/F3によりプリンタI/F
9の能力に合わせた印刷データに変換され、スプーラ1
0に出力される(ステップS2)。次いで、スプーラ1
0の印刷設定データ抽出部11によって、印刷データの
中から所定の印刷設定に関連するデータが抽出され、印
刷設定データが特定される(ステップS3)。印刷設定
データ、すなわち印刷設定トレイラ11aが印刷データ
に付加されてスプールファイル10aが構成され、ディ
スク装置7に記憶される(ステップS4)。次いで、ス
プーラ10によりディスク装置7に記憶されたスプール
ファイル10aのファイル名およびそのアプリケーショ
ン名がスプールマネージャ20に通知される(ステップ
S5)。次いで、スプーラ10により、AP1が解放さ
れ(ステップS6)、ステップS1に戻り、印刷命令の
待機状態となる。
【0041】図8はスプールマネージャ20により印刷
リスト30aを生成する動作を示すフローチャートであ
る。スプーラ10によりディスク装置7に記憶されたス
プールファイル10aのファイル名およびアプリケーシ
ョン名が印刷リスト生成部31に通知されると(ステッ
プS11)、印刷リスト生成部31により印刷リスト3
0aがRAM8上に生成され(ステップS12、S1
3)、印刷リスト30aにファイル名およびアプリケー
ション名が登録され、そのスプール状態が印刷状態に設
定される(ステップS14)。次いで、スプール状態表
示部33によりRAM8上に設定された印刷リスト30
aに基づいてスプール管理画面50のアイコンが表示装
置5に表示される(ステップS15)。
【0042】以降、ステップS11において、スプーラ
10によりディスク装置7に記憶されたスプールファイ
ル10aのファイル名およびアプリケーション名が印刷
リスト生成部31に通知される度に、印刷リスト生成部
31によりそのファイル名、アプリケーション名および
スプール状態が印刷リスト30aに登録され、スプール
管理画面50が更新される。
【0043】図9はスプールマネージャ20によりディ
スク装置7に記憶されたスプールファイル10aの印刷
データを出力する動作を示すフローチャートである。こ
こで、印刷データ転送部32によりスプール管理画面5
0の1行目のスプールファイル10aの印刷データを読
み出すものとする。
【0044】まず、印刷データ転送部32によりRAM
8にスプールファイル10aの印刷設定変更トレイラ4
0aが記憶されているか否かが検索される(ステップS
21)。ここで、RAM8にスプールファイル10aの
印刷設定変更トレイラ40aが記憶されている場合に
は、RAM8に記憶された印刷設定変更トレイラ40a
に基づいて印刷設定が変更されてディスク装置7に記憶
されたスプールファイル10aの印刷データが読み出さ
れる(ステップS22)。一方、RAM8にスプールフ
ァイル10aの印刷設定変更トレイラ40aが記憶され
ていない場合には、ディスク装置7に記憶されたスプー
ルファイル10aの印刷データがそのまま読み出される
(ステップS23)。
【0045】読み出された印刷データは、印刷データ転
送部32によりプリンタI/F9に出力され、プリンタ
I/F9によりプリンタ200の制御データに変換され
てプリンタ200に転送される(ステップS24)。
【0046】スプールファイルの印刷処理が終了する
と、ディスク装置7に記憶されたスプールファイル10
aが消去されるとともに、印刷リスト生成部31により
ファイル名、アプリケーション名およびスプール状態が
消去されて印刷リスト30aが更新される(ステップS
25)。
【0047】次いで、印刷リスト30aに次のスプール
ファイル10aが登録されている場合には、ステップS
21に戻る(ステップS26)。一方、印刷リスト30
a次のスプールファイル10aが登録されていない場合
には(ステップS26)、印刷リスト生成部31により
RAM8上の印刷リスト30aが消去され、スプール状
態表示部33によって表示装置5に表示されたスプール
管理画面50が消去される(ステップS27)。
【0048】図10および図11はディスク装置7に記
憶されたスプールファイル10aの印刷設定を変更する
動作を示すフローチャートである。ここで、図3に示さ
れたスプール管理画面50が表示されているものとす
る。
【0049】印刷リスト部53のファイルが選択され
て、設定変更部57が選択されると(ステップS3
1)、印刷リスト生成部31によってスプールファイル
10aのスプール状態が一時停止状態に設定され、印刷
データ転送部32による以降のスプールファイル10a
の転送が一時停止される。また、印刷リスト部53の
[印刷中]が[一時停止]に変わる(ステップS3
2)。
【0050】次いで、スプール状態表示部33により図
6に示された印刷設定変更画面60が表示される(ステ
ップS33)。このとき、印刷データ転送部32により
RAM8にスプールファイル10aの印刷設定変更トレ
イラ40aが記憶されているか否かが検索される(ステ
ップS34)。ここで、RAM8にスプールファイル1
0aの印刷設定変更トレイラ40aが記憶されている場
合には、RAM8に記憶された印刷設定変更トレイラ4
0aが読み出され、現在の印刷設定が印刷設定変更画面
60に表示される(ステップS35)。一方、RAM8
にスプールファイル10aの印刷設定変更トレイラ40
aが記憶されていない場合には、印刷データ転送部32
によりディスク装置7に記憶されたスプールファイル1
0aの印刷設定トレイラ11aが読み出され、印刷設定
変更画面60に表示される(ステップS36)。
【0051】次いで、設定変更データ入力部42により
印刷設定変更画面60に基づいて各印刷設定の入力待機
状態になるとともに(ステップS37)、OK66部の
選択待機状態になる(ステップS38)。ステップS3
7で、印刷設定変更画面60に基づいて設定変更データ
入力部42により印刷設定が入力され、ステップS38
でOK部66が選択されると、変更された新たな印刷設
定がRAM8に記憶され(ステップS39)、印刷リス
ト生成部31によりファイルのスプール状態が印刷状態
に設定され、スプール管理画面50に戻り(ステップS
40)、図9のステップS21に戻る。
【0052】一方、ステップS38で、OK部66部が
選択されずにキャンセル部67が選択された場合には
(ステップS41)、新たな印刷設定は無効とされ(ス
テップS42)、印刷リスト生成部31によりファイル
のスプール状態が印刷状態に設定されてスプール管理画
面50に戻る(ステップS43)。この場合、印刷設定
変更画面60の呼び出し前の処理が継続される。
【0053】さらに、ステップS41で、キャンセル部
67が選択されずに初期設定に戻す部68が選択された
場合には(ステップS44)、印刷データ転送部32に
よりRAM8にスプールファイル10aの印刷設定変更
トレイラ40aが記憶されているか否かが検索され(ス
テップS45)、検索された場合には、RAM8に記憶
された印刷設定変更トレイラ40aが消去される(ステ
ップS46)。次いで、印刷リスト生成部31によりフ
ァイルのスプール状態が印刷状態に設定され、スプール
管理画面50に戻り(ステップS47)、図9のステッ
プS21に戻る。
【0054】〈効果〉以上のように、本具体例によれ
ば、スプーラ10によりディスク装置7に記憶されたス
プールファイル10aの印刷設定を変更する設定変更デ
ータを設定変更データ入力部42により入力し、入力さ
れた設定変更データを設定変更データ記憶部43によっ
てRAM8に記憶する。そして、印刷データ転送部32
によって、RAM8に記憶された印刷設定変更トレイラ
40aに基づいて、ディスク装置7に記憶されたスプー
ルファイル10aの印刷データを読み出し、読み出され
た印刷データをプリンタI/F9に出力する。
【0055】したがって、AP1から出力された印刷デ
ータがディスク装置7に記憶されても、途中で印刷設定
を変更して印刷を行うことができる。印刷設定を変更し
たい場合、従来のスプール制御装置のように、その印刷
処理を取り消して再度、始めから印刷設定をやり直す必
要がなく、変更した印刷設定に基づく印刷物を速やかに
得ることができる。特に、ディスク装置7に複数のスプ
ールファイルが記憶されているときには有効である。
【0056】また、設定変更データ記憶部43によっ
て、印刷設定変更画面60が表示され、この画面に基づ
いて設定変更データが入力される。したがって、グラフ
ィカル・ユーザ・インタフェースにより、設定変更デー
タを容易かつ確実に入力することができる。
【0057】また、印刷設定変更画面60の初期設定に
戻す部68を選択することにより、RAM8に記憶され
た印刷設定変更トレイラ40aが消去される。したがっ
て、容易に印刷設定変更データを無効にすることができ
る。また、グラフィカル・ユーザ・インタフェースによ
り、消去命令を容易かつ確実に入力することができる。
【0058】さらに、印刷設定データ抽出部11によ
り、印刷データに印刷設定トレイラ11aを付加してス
プールファイル10aを構成してディスク装置7に記憶
する。そして、スプール状態表示部33によってディス
ク装置7およびRAM8に記憶された現在の印刷設定を
印刷変更設定画面に表示する。したがって、現在の印刷
設定を表示することができるので、印刷設定変更データ
を一層、容易かつ確実に入力することができる。また、
当初の印刷設定を表示する場合には、印刷設定トレイラ
11aを読み出せばよい。このため、印刷設定を表示す
る度に、スプールファイルの印刷データから印刷設定デ
ータを特定する必要がない。
【0059】さらに、設定変更データ記憶部43により
設定変更データが入力された場合、RAM8に印刷設定
変更トレイラ40aが記憶されていないとき、設定変更
データ記憶部43によって、ディスク装置7に印刷設定
トレイラ11aを読み出し、読み出された印刷設定トレ
イラ11aを設定変更データ入力部42により入力され
た設定変更データに基づいて書き換えてRAM8に記憶
する。一方、設定変更データ入力部42により設定変更
データが入力された場合、RAM8に印刷設定変更トレ
イラ40aが記憶されていたとき、設定変更データ記憶
部43によって、RAM8に記憶されていた印刷設定変
更トレイラ40aを、設定変更データ入力部42により
入力された設定変更データに基づいて書き換える。
【0060】このため、設定変更データだけでなく、設
定が変更されない印刷設定データも印刷設定変更トレイ
ラ40aとしてRAM8に記憶されるので、設定が変更
されない印刷設定データをディスク装置の印刷設定トレ
イラ11aの中から読み出す必要がない。したがって、
印刷設定変更処理を高速化することができる。
【0061】また、設定変更データは、印刷部数や印刷
ページ範囲を含むとよい。印刷設定の変更が多いからで
ある。
【0062】なお、本具体例では、スプール制御装置
は、グラフィックスI/F3とプリンタI/F9との間
に設けられているが、AP1とグラフィックスI/F3
との間に設けられてもよく、プリンタI/F9とプリン
タ200との間に設けられてもよい。
【0063】また、本具体例では、コンピュータ100
にスプール制御装置6を設けるように構成しているが、
従来のプリントスプーラのように、スプーラ制御装置6
の有する機能を実行するプログラムを作成して、フレキ
シブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク等の
記憶媒体に記憶するように構成するとよい。この場合、
コンピュータ100に新たな手段を設ける必要がない。
したがって、プリントスプール制御装置を安価に提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一具体例のプリントスプール制御
装置が適用されたコンピュータ100およびプリンタ2
00の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されたスプール管理部30の構成を示
すブロック図である。
【図3】スプール管理画面50を示す図である。
【図4】スプール管理画面50を示す図である。
【図5】図1に示された印刷設定変更部40の構成を示
すブロック図である。
【図6】印刷設定変更画面60を示す図である。
【図7】スプーラ10によりディスク装置7にスプール
ファイル10aを記憶する動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】スプールマネージャ20により印刷リスト30
aを生成する動作を示すフローチャートである。
【図9】スプールマネージャ20によりディスク装置7
に記憶されたスプールファイル10aの印刷データを出
力する動作を示すフローチャートである。
【図10】ディスク装置7に記憶されたスプールファイ
ル10aの印刷設定を変更する動作を示すフローチャー
トである。
【図11】ディスク装置7に記憶されたスプールファイ
ル10aの印刷設定を変更する動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 AP 2 入力装置 3 グラフィックスI/F 4 ディスプレイI/F 5 表示装置 6 スプール制御装置 7 ディスク装置 8 RAM 9 プリンタI/F 10 スプーラ 10a スプールファイル 11 印刷設定データ抽出部 11a 印刷設定変更トレイラ 20 スプールマネージャ 20a スプール情報 30 スプール管理部 40 印刷設定変更部 100 コンピュータ 200 プリンタ 300 プリンタケーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置により生成された印刷データ
    を一時的に記憶するスプール記憶部と、 前記ホスト装置が印刷処理と他の処理とを同時に実行す
    るように、前記スプール記憶部に記憶された印刷データ
    をホスト装置に接続されたプリンタの動作状況に応じて
    読み出し、読み出された印刷データを出力する印刷デー
    タ出力部を有するスプールマネージャとを備え、 前記スプールマネージャは、 前記印刷データの所定の印刷設定を変更する設定変更デ
    ータを入力する設定変更データ入力部と、 前記設定変更データ入力部により入力された設定変更デ
    ータを記憶する設定変更データ記憶部と、 前記設定変更データ記憶部に記憶された設定変更データ
    に基づいて、前記スプール記憶部に記憶された印刷デー
    タを読み出し、読み出された印刷データを出力する設定
    変更印刷データ出力部とを有することを特徴とするプリ
    ントスプール制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記スプールマネージャは、前記設定変更データを入力
    する印刷設定変更画面を表示する印刷設定変更画面表示
    部を有し、 前記設定変更データ入力部は、前記印刷設定変更画面表
    示部により表示された印刷設定変更画面に基づいて前記
    設定変更データを入力することを特徴とするプリントス
    プール制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記スプールマネージャは、 前記設定変更データ記憶部に記憶された設定変更データ
    を消去する消去データを入力する消去データ入力部と、 前記消去データ入力部により入力された消去データに基
    づいて前記設定変更データ記憶部に記憶された設定変更
    データを消去する設定変更データ消去部とを有すること
    を特徴とするプリントスプール制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記スプールマネージャは、前記消去データを入力する
    消去データ入力画面を表示する消去データ入力画面表示
    部を有し、 前記消去データ入力部は、前記消去データ入力画面表示
    部により表示された消去データ入力画面に基づいて前記
    消去データを入力することを特徴とするプリントスプー
    ル制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかにおいて、 前記スプール記憶部は、生成された印刷データの中から
    前記設定変更データ入力部により入力可能な印刷設定に
    関連するデータを抽出し、抽出されたデータから印刷設
    定を特定して前記印刷データとともに記憶する印刷設定
    データ記憶部を有し、 前記印刷設定変更画面表示部は、前記印刷設定データ記
    憶部および前記設定変更データ記憶部に記憶された現在
    の印刷設定を前記印刷変更設定画面に表示することを特
    徴とするプリントスプール制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記設定変更データ入力部により設定変更データが入力
    された場合、前記設定変更データ記憶部に印刷データの
    設定変更データが記憶されていないとき、前記印刷設定
    データ記憶部に記憶された印刷データの全ての印刷設定
    データを読み出し、読み出された印刷設定データを前記
    設定変更データ入力部により入力された設定変更データ
    に基づいて書き換えて前記設定変更データ記憶部に記憶
    し、 前記設定変更データ入力部により設定変更データが入力
    された場合、前記設定変更データ記憶部に印刷データの
    設定変更データが記憶されていたとき、前記設定変更デ
    ータに記憶された印刷データの設定変更データを、前記
    設定変更データ入力部により入力された設定変更データ
    に基づいて書き換える印刷設定書換部を有することを特
    徴とするプリントスプール制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれかにおいて、 前記設定変更データは、印刷部数を含むことを特徴とす
    るプリントスプール制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかにおいて、 前記設定変更データは、印刷ページ範囲を含むことを特
    徴とするプリントスプール制御装置。
  9. 【請求項9】 ホスト装置により生成された印刷データ
    を一時的に記憶するスプール記憶ステップと、 前記ホスト装置が印刷処理と他の処理とを同時に実行す
    るように、前記スプール記憶ステップにより記憶された
    印刷データを前記ホスト装置に接続されたプリンタの処
    理速度に応じて読み出し、読み出された印刷データを出
    力する印刷データ出力ステップとを含み、 前記印刷データ出力ステップは、 前記印刷データの所定の印刷設定を変更する設定変更デ
    ータを入力する設定変更データ入力ステップと、 前記設定変更データ入力部により入力された設定変更デ
    ータを記憶する設定変更データ記憶ステップと、 前記設定変更データ記憶ステップにより記憶された設定
    変更データに基づいて、前記スプール記憶ステップによ
    り記憶された印刷データを読み出し、読み出された印刷
    データを出力する設定変更印刷データ出力ステップとを
    含むことを特徴とするプリントスプール制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプリントスプール制御
    方法を実行するプログラムを格納した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8610906B2 (en) 2007-01-30 2013-12-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print control system, and printer and computer readable medium therefor

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JPH11320988A (ja) * 1998-04-10 1999-11-24 Xerox Corp プリントシステムにおける属性値を変更する方法
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