JP3634680B2 - 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は印刷装置に印刷データを出力する側の情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の印刷装置は、高速になってきているのは勿論、より多機能になってきている。その為、例えばパーソナルコンピュータ等の汎用情報処理装置上で印刷を行わせようとすると、その際に印刷に係る設定可能な項目数も多数存在し、逆に、その項目の多さが操作者に混乱を招く場合が往々にしてあった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
このため、比較的頻度の高い設定内容については、1つの操作でもって複数の印刷に係る項目について一度に設定できるようにすることが望ましい。
【0004】
印刷に係る複数の項目についてのパラメータをひとまとめにした情報を登録又は保存し、その情報一覧を表示させ、操作者にそのいずれかを選択させることで、複数の項目についての設定を行わせるわけである。
【0005】
しかし、登録させた内容で印刷にかかる各項目についての設定を行わせた場合であって、その後、いくつかのパラメータを変更した場合、その変更内容が登録内容であると誤判断してしまう危惧がある。
【0006】
本発明は印刷にかかる設定内容を変更した場合に、その旨を報知することを可能ならしめる情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、たとえば本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
上位処理から指示された印刷対象のデータを、接続された印刷装置に適した印刷データに変換するプリンタドライバを備える情報処理装置であって、
印刷に係る複数の項目と各項目に対するパラメータの入力領域とを有する設定画面を複数備える前記プリンタドライバのユーザインタフェースを表示する表示手段と、
該表示手段で表示された設定画面の各項目に対して入力した各パラメータを1つの設定情報として、各設定情報ごとに設定情報名称を付けて複数個記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶されている複数の設定情報名称の一覧を表示し、所望とする設定情報名称を選択する選択手段と、
該選択手段によって設定情報名称が選択された場合、当該設定情報名称の設定情報にしたがって前記複数の項目のパラメータを設定する設定手段と、
前記設定手段で印刷に係る項目についての設定が行われた後、少なくとも1つの項目についてのパラメータが変更された場合、前記選択手段で選択された設定情報名称の内容とは異なる表示をすべく設定画面の再描画を行う再描画手段とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
【0010】
図1は実施形態におけるプリンタシステムの構成を説明するブロック図である。なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0011】
図において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
【0012】
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0013】
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インターフェース(インターフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
【0014】
一方、プリンタ1500において、12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM13のプログラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、18は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよび各種メッセージ等を表示するためのLCD表示器等が配されている。また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0015】
図2は、プリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構成図である。アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部ディスク11のHDに追加することが可能となっている。外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされて実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。グラフィックエンジン202は印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション210の出力をプリンタドライバ203を用いてプリンタの制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ制御コマンドはOSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインターフェース21経由でプリンタ1500へ出力される仕組みとなっている。
【0016】
図3は、ホストコンピュータ側の操作者がアプリケーションを動作させ、その中で印刷指示した際に表示されるユーザインタフェース(ウインドウ)を示している。同ユーザインタフェースは、プリンタドライバの一部を形成するものである。
【0017】
図示の如く、ウインドウの上部には、「全般」、「詳細」、「共有」…等のおおまかな設定項目(タブ)が設けられ、図示の場合には、その中の「ページ設定」に関する設定画面が表示されている例を示している。項目が複数存在するのは、設定可能な項目数が多数存在し、それを一度に表示すると混乱を招くためであり、上位概念に設定する項目を分離した方が表示画面を小さくできる等のメリットがあるからである。
【0018】
さて、図示の状態で着目したい点は、「お気に入り(F)」というコンボボックスをマウス等でプルダウン表示させたとき、印刷に関する各種項目について設定した内容をひとまとめにして保存させた設定情報名が表示され、その中の所望とする1つを選択可能とした点である。ただし、「標準設定」はデフォルトの設定情報を示している。
【0019】
かかる設定情報名の1つを選択すると、その選択された設定情報の内容にしたがって、全設定項目に対するパラメータが一度に設定可能となっている。したがって、使用頻度の高いものを登録しておくと設定作業が1つの指示で行われることになる。
【0020】
また、あらたな設定内容を登録する場合には、図示の「追加(D)」をマウス等でクリックすることで実現できる。このとき、図示の下部に示す新たなウインドウが手前側に表示され、「追加(D)」をクリックする直前の状態の各種項目に設定したパラメータ群を1つの設定情報として登録することができる。
【0021】
登録する際には、その登録する設定情報名をキーボード等から入力し、且つ、その設定情報に対するイメージシンボル(アイコン)を図示の「アイコン(I)」の中から自由に選択できる。また、コメントを付加させることも可能になっている。このコメントは、例えば、その時点で選択されている図3の上部のコンボボックスに表示されて設定情報名の位置にカーソルを移動させたときに、表示されるものであり、操作者に概要を知らせるものである。
【0022】
こうして、登録にかかる設定が完了し、「OK」ボタンをマウス等でクリックすると、その情報が外部メモリ11内の所定エリアに追加登録されるようになり、図3の印刷パラメータ設定ウインドウにおける「お気に入り(F)」のコンボボックスでプルダウン表示させると、その登録された設定情報名が、設定したアイコンと共に表示されるようになる。
【0023】
図4は、図3において所望とする設定情報を選択した後、表示されたパラメータの少なくとも1つを変更した状態を示している。
【0024】
図示の場合には、設定情報名「標準設定」を選択して、いずれかの項目について変更を行った例である。図示の如く、登録した設定情報群の中の1つを選択して、パラメータを設定させたのち、その中の1つでも変更し、登録内容と異なると、「お気に入り(F)」コンボボックスに表示された設定情報名の左側のアイコンの左側に、特定のマーク(実施形態では鉛筆を模したマーク)が表示されるようにした。以降、このマークのことをカスタムマークと呼ぶこととする。他の設定情報を選択することで設定されたパラメータを変更した際にも、このカスタムマークが表示される。
【0025】
図5は、印刷に関する設定情報を保持するメモリブロックの模式図である。以降、このメモリブロックをDevmodeと呼ぶ。Devmodeは、本実施形態を実現している印刷システムにおいて、OS、アプリケーション、及び、プリンタドライバで共通に使用するメモリブロックであり、OS、アプリケーション、及びプリンタドライバが参照可能な領域であるPublic領域と、プリンタドライバのみが参照するPrivate領域からなっている。図に示したように、本実施形態においては、Private領域には、印刷に関する設定情報の名称を保存する領域Nameと、状態フラグを保持するStatusFlagという領域があるものとする。また、このDevmodeはアプリケーションからOSを介して、プリンタドライバに渡され、プリンタドライバのユーザーインタフェース上でユーザーが行った設定が保持される。アプリケーションが印刷を行う際には、そのDevmodeをOSを介してプリンタドライバに渡すことにより、プリンタドライバはその設定に従って、印刷処理を行う。
【0026】
図6は、本実施形態のOSが提供するGUIシステムの処理形態を簡単に図示したものである。GUIシステムは、ボタン、リストボックスといった基本的なGUIコントロールを提供しており、プリンタドライバのユーザーインタフェースは、それらのGUIシステムが提供するコントロールを利用している。ユーザーインタフェース上のコントロールがユーザーによって操作されると、GUIシステムはその操作に従ったメッセージをプリンタドライバのメッセージ処理プログラムへと渡す。プリンタドライバのメッセージ処理プログラムはそのメッセージに応じて必要な処理を行い、処理結果をシステムに返し、制御がOSへ戻る。本実施形態では、このような処理により、プリンタドライバのユーザーインタフェースは提供されている。
【0027】
以降、図7から図10のフローチャートにより、ホストコンピュータにおけるプリンタドライバのユーザーインタフェースの処理について説明を行う。
【0028】
図7は、ユーザーが「お気に入り(F)」コンボボックスにおける登録済みの設定一覧より、任意の設定を選択したときの処理である。
【0029】
先ず、選択された登録済の設定が保存してある保存先からその設定を読み込む(ステップS710)。そして、読み込んだ設定を現在の設定に反映する(ステップS720)。これにより、現在の印刷設定は、選択した登録済の設定と同じになる。その後、ユーザーインタフェース上の設定を、現在の印刷設定と同じにするため、画面の再描画要求を行う(ステップS730)。画面の再描画要求を行うと、GUIシステムは、画面の描画要求メッセージをプリンタドライバのメッセージ処理プログラムに渡して呼び出す。
【0030】
図8は、ユーザーが現在の設定を登録する際の処理である。現在の設定を保持しているDevmodeのStatusFlagの設定をNO_CANGEにする(ステップS802)。その後、そのDevmode(現在の設定)を保存(登録)する(ステップS803)。
【0031】
図9は、ユーザーが現在の設定を変更した場合の処理である。ユーザーがユーザーインタフェース上のコントロールを操作して現在の設定を変更すると、その操作に対応したコマンドメッセージがGUIシステムから渡されるので、メッセージに応じて現在の設定内容(DEVMODE)を更新する(ステップS910)。設定が変更された場合(ステップS920)には、DevmodeのStatusFlagをCHANGEDに設定する(ステップS930)。その後、カスタムマークを表示する為に、画面の再描画要求を行う(ステップS940)。
【0032】
図10は、GUIシステムから描画要求メッセージを受け取った場合の処理である。
【0033】
まず、カスタムマーク以外の処理を行う(ステップS1010)。DevmodeのStatusFlagがCHAGEDの場合(ステップS1020)には、カスタムマークを描画する。
【0034】
以上の処理により、ユーザーが、登録済みの設定一覧から任意の設定を選択した状態では、DevmodeのStatusFlagはNO_CHANGEに設定されているためカスタムマークは表示されず、何らかの設定を変更した後は、DevmodeのStatusFlagがCHAGEDに設定されているため、カスタムマークが表示される。
【0035】
なお、最終的に操作者は、印刷開始指示を行うことになるが、その場合、そのときの設定項目のパラメータにしたがって制御コマンドを生成し、印刷データに含ませてプリンタに出力する処理を行うことになる。
【0036】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記録媒体を、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実行することによっても達成される。
【0037】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0038】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0039】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0040】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0041】
以上説明したように本実施形態によれば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と、プリンタ等の印刷装置からなるシステムであって、印刷に関するいくつかの設定項目を有し、さらに、任意の設定状態を名称を付けて登録でき、前記名称をつけて登録した設定の中から設定を選択することで、登録した設定と同じ設定状態にできる機能をもつシステムであって、前記名称を付けて登録した設定から任意の設定を選択し、選択した登録済みの設定と同じ状態になった後、任意の設定項目が変更されたときに、選択されている登録済みの設定から変更されたことを示すマークを表示する手段を備えたので、選択している登録済みの設定と現在の設定が一部異なっている場合には特定のマークが表示されるため、ユーザーは、選択している登録済みの設定と現在の設定が一部異なっていることを容易に把握することができ、ユーザーの出力に関する設定についての利便性が向上する。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、登録した印刷にかかる設定情報を変更した場合に、その旨を報知することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷システムのブロック構成図である。
【図2】ホストコンピュータにおける印刷データ生成処理を行うブロック構成図である。
【図3】印刷設定の表示画面の一例を示す図である。
【図4】印刷設定の一部を変更した場合の表示画面を示す図である。
【図5】印刷設定を保存する構造体の模式図である。
【図6】GUIシステムのメッセージ処理に関する模式図である。
【図7】登録された設定一覧から任意の設定が選択されたときの処理を示すフローチャートである。
【図8】設定を登録する際の処理を示すフローチャートである。
【図9】ユーザーが設定を変更した際の処理を示すフローチャートである。
【図10】ユーザーインタフェースの描画処理を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 上位処理から指示された印刷対象のデータを、接続された印刷装置に適した印刷データに変換するプリンタドライバを備える情報処理装置であって、
印刷に係る複数の項目と各項目に対するパラメータの入力領域とを有する設定画面を複数備える前記プリンタドライバのユーザインタフェースを表示する表示手段と、
該表示手段で表示された設定画面の各項目に対して入力した各パラメータを1つの設定情報として、各設定情報ごとに設定情報名称を付けて複数個記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶されている複数の設定情報名称の一覧を表示し、所望とする設定情報名称を選択する選択手段と、
該選択手段によって設定情報名称が選択された場合、当該設定情報名称の設定情報にしたがって前記複数の項目のパラメータを設定する設定手段と、
前記設定手段で印刷に係る項目についての設定が行われた後、少なくとも1つの項目についてのパラメータが変更された場合、前記選択手段で選択された設定情報名称の内容とは異なる表示をすべく設定画面の再描画を行う再描画手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記再描画手段は、選択中の設定情報名称の近傍に所定のマークを表示すべく該所定のマークを描画することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 上位処理から指示された印刷対象のデータを、接続された印刷装置に適した印刷データに変換するプリンタドライバを備える情報処理装置の制御方法であって、
印刷に係る複数の項目と各項目に対するパラメータの入力領域とを有する設定画面を複数備える前記プリンタドライバのユーザインタフェースを表示する表示工程と、
該表示工程で表示された設定画面の各項目に対して入力した各パラメータを1つの設定情報として、各設定情報ごとに設定情報名称を付けて所定の記憶手段に複数個記憶管理する記憶管理工程と、
該記憶管理工程で記憶管理されている複数の設定情報名称の一覧を表示し、所望とする設定情報名称を選択する選択工程と、
該選択工程によって設定情報名称が選択された場合、当該設定情報名称の設定情報にしたがって前記複数の項目のパラメータを設定する設定工程と、
前記設定工程で印刷に係る項目についての設定が行われた後、少なくとも1つの項目についてのパラメータが変更された場合、前記選択工程で選択された設定情報名称の内容とは異なる表示をすべく設定画面の再描画を行う再描画工程と
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記再描画工程は、選択中の設定情報名称の近傍に所定のマークを表示すべく該所定のマークを描画することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置の制御方法。
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