JP6592903B2 - 表示制御方法、プログラム、及び装置 - Google Patents

表示制御方法、プログラム、及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、アクセス権の設定に係る表示制御に関する。
近年、医療に係る種々の専門職種がチームを組んで、在宅の患者を訪問して治療する訪問医療が行われるようになっている。訪問医療では、一人の患者を、クリニック(の医師)、訪問看護ステーション(の看護師、ヘルパー等)、訪問リハビリステーション(の療法士)、訪問歯科医院(の歯科医)等の複数の事業所およびそこに所属するメンバーがチームを組んで、在宅の患者のケアに当たる。このような医療体制を、チームケアと呼ぶ。
そして、チームケアによる訪問医療を支援する訪問医療システムでは、チームケアを効率的に行うために患者情報を共有化する一方で、患者情報に対する利用制限も行えるようになっている。
例えば、ログイン画面において、ログイン名及びパスワードによる認証情報の入力に応じて、入力された認証情報でアクセス可能な権限グループのみを選択可能に表示する技術等が提案されている。
特開2006−338522号公報
訪問医療システムでは、新たな患者情報の登録に応じて、患者情報の共有可否を示すアクセス権が設定され管理される。一人の患者に関する患者情報へのアクセス権を、複数の事業所(の複数の担当者)が、個別のタイミングで参照したり更新する場合がある。
新たな患者情報のアクセス権を参照する者にとっては、共有可否が設定されて決定した後の状態を示すのか、訪問医療システムによって、患者情報の登録時にデフォルト設定された状態のままであるのかを即座に判断することができない。
また、患者情報のアクセス権を設定する者にとっても、これから設定することが、最初の設定であるか、一旦設定された後の更新に相当するのかを、直感的に判断することができない。この場合、変更して良いのか否かを関係者に確認する等の作業負担が生じている。
したがって、1つの側面では、本発明は、アクセス権の設定を効率的に行える表示制御を行うことを目的とする。
一態様によれば、コンピュータが、複数の患者それぞれの患者情報の一覧を表示する表示画面において、複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御を行うことを特徴とする表示制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するための手段として、上記方法を行う装置、コンピュータに上記処理を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体とすることもできる。
アクセス権の設定を効率的に行える表示制御を行える。
訪問医療システムのネットワーク構成例を示す図である。 サーバ装置のハードウェア構成を示す図である。 担当者端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバ装置の機能構成例を示す図である。 共有患者一覧画面の例を示す図である。 マーク「*」無しの共有制限の操作ボタンを選択した場合の共有制限設定画面の例を示す図である。 マーク「*」有りの共有制限の操作ボタンを選択した場合の共有制限設定画面の例を示す図である。 テーブルのデータ構成例を示す図である。 共有患者一覧画面作成処理を説明するためのフローチャート図である。 共有制限設定処理を説明するためのフローチャート図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、訪問医療システムのネットワーク構成例を示す図である。図1に示す訪問医療システム1000は、サーバ装置100と、複数の担当者端末3とを有し、ネットワーク2を介して接続される。
サーバ装置100は、複数の事業所によるチーム内の各担当者(スタッフ)が利用する担当者端末3に、チームが担当する、即ち、患者情報が共有される患者一覧の画面(以下、「共有患者一覧画面」という)G71を提供し、共有患者一覧画面G71から選択された患者の患者情報に対して共有制限を設定する画面(以下、「共有制限設定画面」という)G72を提供する。
サーバ装置100は、表示制御装置に相当し、患者情報に対する共有制限は、患者情報に対するアクセス権に相当する。
チームには、クリニック(の医師)、本問看護ステーション(の看護師、ヘルパー等)、訪問リハビリステーション(の療法士)、訪問歯科医院(の歯科医)等の1つ以上の事業所が含まれる。一の事業所内の1又は複数の担当者がチームのスタッフとなる。
複数の担当者端末3は、訪問医療システム1000を利用する担当者の端末である。複数の担当者は、それぞれ担当者端末3を利用して、サーバ装置100から共有患者一覧画面G71、共有制限設定画面G72等によりサービスの提供を受ける。担当者端末3を利用する担当者は、訪問医療システム1000に登録された、少なくとも1つの事業所に所属している者である。
図2は、サーバ装置のハードウェア構成を示す図である。図2において、サーバ装置100は、コンピュータによって制御される情報処理装置であって、CPU(Central Processing Unit)11aと、主記憶装置12aと、補助記憶装置13aと、入力装置14aと、表示装置15aと、通信I/F(インターフェース)17aと、ドライブ装置18aとを有し、バスB1に接続される。
CPU11aは、主記憶装置12aに格納されたプログラムに従ってサーバ装置100を制御する。主記憶装置12aには、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等が用いられ、CPU11aにて実行されるプログラム、CPU11aでの処理に必要なデータ、CPU11aでの処理にて得られたデータ等を記憶又は一時保存する。
補助記憶装置13aには、HDD(Hard Disk Drive)等が用いられ、各種処理を実行するためのプログラム等のデータを格納する。補助記憶装置13aに格納されているプログラムの一部が主記憶装置12aにロードされ、CPU11aに実行されることによって、各種処理が実現される。主記憶装置12a及び補助記憶装置13aを総称して、記憶部130aと言う。
入力装置14aは、マウス、キーボード等を有し、管理者がサーバ装置100による処理に必要な各種情報を入力するために用いられる。表示装置15aは、CPU11aの制御のもとに必要な各種情報を表示する。入力装置14aと表示装置15aとは、一体化したタッチパネル等によるユーザインタフェースであってもよい。通信I/F17aは、有線又は無線などのネットワークを通じて通信を行う。通信I/F17aによる通信は無線又は有線に限定されるものではない。
サーバ装置100によって行われる処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等の記憶媒体19aによってサーバ装置100に提供される。
ドライブ装置18aは、ドライブ装置18aにセットされた記憶媒体19a(例えば、CD−ROM等)とサーバ装置100とのインターフェースを行う。
また、記憶媒体19aに、後述される本実施の形態に係る種々の処理を実現するプログラムを格納し、この記憶媒体19aに格納されたプログラムは、ドライブ装置18aを介してサーバ装置100にインストールされる。インストールされたプログラムは、サーバ装置100により実行可能となる。
尚、プログラムを格納する記憶媒体19aはCD−ROMに限定されず、コンピュータが読み取り可能な、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non-transitory)な、有形(tangible)な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD−ROMの他に、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。
図3は、担当者端末のハードウェア構成を示す図である。図3において、担当者端末3は、コンピュータによって制御されるタブレット型、携帯電話等の情報処理端末であって、CPU(Central Processing Unit)11bと、主記憶装置12bと、ユーザI/F(インターフェース)16bと、通信I/F17bと、ドライブ装置18bとを有し、バスB2に接続される。
CPU11bは、主記憶装置12bに格納されたプログラムに従って担当者端末3を制御する。主記憶装置12bには、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等が用いられ、CPU11bにて実行されるプログラム、CPU11bでの処理に必要なデータ、CPU11bでの処理にて得られたデータ等を記憶又は一時保存する。主記憶装置12bに格納されているプログラムが、CPU11bに実行されることによって、各種処理が実現される。
ユーザI/F16bは、CPU11bの制御のもとに必要な各種情報を表示し、また、ユーザによる操作入力を可能とするタッチパネル等である。通信I/F17bによる通信は無線又は有線に限定されるものではない。
担当者端末3によって行われる処理を実現するプログラムは、ネットワーク2を介して外部装置からダウンロードされる。或いは、予め担当者端末3の主記憶装置12bに記憶されていても良い。
ドライブ装置18bは、ドライブ装置18bにセットされた記憶媒体19b(例えば、SD(Secure Digital)メモリカード等)と担当者端末3とのインターフェースを行う。主記憶装置12b及び/又は記憶媒体19bが記憶部130bに相当する。
担当者端末3は、スタンドアロン型のパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。その場合は、図2に示すサーバ装置100のハードウェア構成と同様であるため、その説明を省略する。
図4は、サーバ装置の機能構成例を示す図である。図4において、サーバ装置100は、共有患者一覧画面作成部41と、共有制限設定部42とを有する。共有患者一覧画面作成部41と、共有制限設定部42とは、サーバ装置100にインストールされたプログラムが、サーバ装置100のCPU11aに実行させる処理により実現される。また、記憶部130aは、患者基本情報テーブル51、共有制限情報テーブル52、共有制限有無情報テーブル53等を記憶する。
共有患者一覧画面作成部41は、表示制御部に相当し、共有患者一覧画面要求に応じて、共有患者一覧画面G71を作成し、担当者端末3に表示する。共有患者一覧画面作成部41は、担当者端末3からの事業所名を指定した共有患者一覧画面要求に応じて、患者基本情報テーブル51と共有制限情報テーブル52とを参照して、担当者が指定した事業所が共有可能な患者の患者IDの一覧を取得する。共有可能な患者IDの一覧を共有可能患者一覧という。本実施例において、患者情報の共有可否を示す情報を、「共有制限情報」という。
共有患者一覧画面作成部41は、共有可能患者一覧の患者毎に、共有制限有無情報テーブル53を参照して、患者情報に対して既に共有制限が設定されているか否かを判断し、既に共有制限が設定されている場合には、共有制限が設定されたことを示すマークを共有制限ボタンに付加して共有患者一覧画面G71を作成し、担当者端末3に表示する。
共有制限ボタンは、担当者毎に共有可否を示した共有制限情報を表示するために、担当者が操作するための操作ボタンの一つである。共有患者一覧画面G71には、患者情報に対する操作を行う操作ボタン等の表示部品が、共有制限ボタン(図5の81、82、83等)を含めて付加される。
このような共有患者一覧画面作成部41が作成されることにより、担当者は、担当者端末3に表示された共有患者一覧画面G71を参照したときに、共有制限が未設定であるのか、設定済みであるのかを容易に知ることができ、共有制限情報に対する操作性を良くすることができる。
共有制限設定部42は、担当者端末3からの患者IDを指定した共有制限設定画面要求に応じて、共有制限設定画面G72を表示して、共有制限情報テーブル52を参照して共有制限情報を取得して共有制限設定画面G72に表示する。共有制限情報は、チームに属し患者情報を共有するグループ毎に、各担当者に対して共有可否の設定を示す情報である。
本実施例に係る画面例について図5から図7で説明する。図5は、共有患者一覧画面の例を示す図である。図5に示す共有患者一覧画面G71は、サーバ装置100に共有患者一覧画面要求を行うことで、担当者端末3に表示される。
共有患者一覧画面G71は、検索条件入力領域71a、一覧表示領域71b等を有する。検索条件入力領域71aは、患者情報を共有する事業所名を選択により入力する入力域71a−1、事業所名を検索文字により指定する入力領域71a−2、検索の対象とする患者状況を選択する選択領域71a−3、検索を実行する検索ボタン71a−4等を有する。入力域71a−1は、プルダウン形式で表示される一覧71a−9から、担当者が事業所名を選択できるように構成してもよい。
担当者は、担当者端末3のユーザI/F16bに表示された共有患者一覧画面G71の検索条件入力領域71aにおいて、事業所名及び/又は患者状況を検索条件として指定して、検索ボタン71a−4を操作する。検索ボタン71a−4の操作によって、検索条件を含む共有患者一覧要求がサーバ装置100へ送信される。
サーバ装置100は、担当者端末3からの共有患者一覧要求に応じて、検索条件に一致する患者情報毎に患者名、提供元事業所、提供先事業所、操作領域等を有する一覧(以下、「共有患者情報一覧」という)を一覧表示領域71bに表示する。
患者名は、検索条件で抽出された患者情報で示される患者名を示す。提供元事業所は、患者情報を提供した事業所の名称を示し、例えば、患者を往診する医師が属する医療機関を示す。提供先事業所は、患者情報の提供を受ける事業所の名称を示し、例えば、チームに属する事業所を示す。
操作領域は、患者情報の共有等に係る種々の操作ボタンを設ける領域である。操作領域には、患者情報を共有させるための操作ボタン、共有を解除するための操作ボタン、共有制限設定画面を表示するための操作ボタン、共有制限情報を流用するための操作ボタン、患者情報にファイルを関連付けるための操作ボタン等が備えられる。
患者「富士岡三郎」の操作領域内の共有制限の操作ボタン81と、患者「富士岡太郎」の操作領域内の共有制限の操作ボタン83の表示部品には、「共有制限」が示される。一方、患者「富士岡次郎」の操作領域内の共有制限の操作ボタン82の表示部品には、「共有制限*」が示される。すなわち、文字列「共有制限」及びマーク「*」が示される。
このマーク「*」は、患者「富士岡次郎」の患者情報に対して、既に共有制限設定が行われたことを示している。また、マーク「*」がない文字列「共有制限」のみが表示される操作ボタン81及び83は、患者「富士岡三郎」及び患者「富士岡太郎」の患者情報に対して、未だ共有制限設定がなされていないことを示している。すなわち、表示部品の態様が、該表示部品の指定により起動される設定情報の更新処理がなされ初期状態から既に変更されている状態なのか、初期状態のままなのかが識別可能に示されている。
なお、本実施例では、サーバ装置100が「*」マークを付加するか否かによって表示態様を識別可能にしている例を挙げて説明しているが、識別可能な表示態様はこの例に限るものではない。「*」マーク以外の文字やマークの表示有無によって識別可能にしても構わない。また、表示部品そのものの形状や色、およびまたは表示部品内に出力するテキストやマークや図形の形状や色を変更することによって識別可能にしても構わない。
担当者は、共有患者情報一覧を全体的に把握するために、担当者端末3に表示された共有患者一覧画面G71を拡大又は縮小、或いは、スクロールさせる場合がある。このような操作をしながら、担当者は、共有制限を設定するための共有制限設定画面への入り口となる操作ボタン81〜83等のマーク「*」の有無により、共有制限設定の必要な患者情報か、流用可能な共有制限設定か等を容易に把握することができる。
マーク「*」が存在しない場合、共有制限設定がサーバ装置100によるデフォルト設定のままであり、共有制限を設定する場合には初回の設定となることを意味する。一方、マーク「*」が存在する場合、サーバ装置100によるデフォルト設定から少なくとも1度は共有制限の設定が変更されたことを示し、更に、設定を変更する場合には、共有制限情報を変更して更新すること意味する。
このようなマーク「*」を参照することで、担当者は、異なる患者であっても、それぞれの患者に対するチームが同じであり、該患者に対するアクセス権の設定も同じチームが対応している他の患者と同じ設定にすればよい、すなわち設定を流用してよい場合、マーク「*」付きの共有制限情報を流用すれば良いことを容易に判断することができる。また、他の患者のアクセス権設定を参考にしてある患者のアクセス権を設定する場合に、マーク「*」の有無によって、各患者のアクセス権の設定がデフォルト状態から更新されているか否かが一目でわかるので、参考にすべき他の患者を容易に特定することができる。一方、本実施例の適用がなく、共有制限がデフォルト設定のままでも更新された後でもマーク「*」が付かない場合、どちらの患者の共有制限情報を流用すればよいのかを判断するのは困難である。
この例において、患者「富士岡次郎」と、患者「富士岡太郎」とにおいて、提供元事業所と提供先事業所とが一致する。即ち、チームが同一であるため、担当者は、共有制限情報を流用したいと考えたとする。本実施例では、患者「富士岡次郎」の共有制限の操作ボタン82にはマーク「*」が付してあり、患者「富士岡太郎」の共有制限の操作ボタン83にはマーク「*」が存在しない。従って、担当者は、患者「富士岡太郎」の共有制限の設定時に、患者「富士岡次郎」の共有制限情報を流用すれば良いことを容易に判断できる。
次に、患者「富士岡次郎」の共有制限設定について図6及び図7で説明する。図6は、マーク「*」無しの共有制限の操作ボタンを選択した場合の共有制限設定画面の例を示す図である。
図6において、共有制限設定画面G72は、共有可否の設定対象全てに対して、共有可又は共有不可を一度に行う操作領域91と、共有可否の設定対象毎に共有可否を設定可能に表示する表示領域92と、現在の設定をサーバ装置に記憶するためのOKボタン93と、現在の設定をキャンセルして、共有制限設定画面G72の表示時の状態に戻すためのキャンセルボタン94とを有する。
操作領域91では、「すべてチェック」又は「すべてチェック解除」をワンクリックで行える。「すべてチェック」を選択した場合、表示領域92で示される設定対象全てに対して、患者情報の共有可が設定される。「すべてチェック解除」を選択した場合、表示領域92で示される設定対象全てに対して、患者情報の共有不可が設定される。
図6に例示する共有制限設定画面G72の表示領域92では、患者「富士岡次郎」のためのチームに対する共有制限の初期状態を示している。患者「富士岡次郎」の患者情報が新たに登録された時に、サーバ装置100は、デフォルトの共有制限を生成する。図6はその状態、すなわち共有制限が更新される前のデータ例を示している。
共有制限設定画面G72では、画面共有患者一覧画面G71で示される各提供先事業所の各グループ、及び、各グループに属する各担当者に対して、患者「富士岡次郎」の患者情報の共有可否が示される。各提供先事業所、各グループ、各グループに属する各担当者等は、包含関係を容易に把握できるように、木構造のディレクトリ形式で示してもよい。
このような共有制限設定前のデフォルトの共有制限では、提供先事業所全て、及び、各グループに属する担当者全てに対して、共有可を示すチェック(例えば、「レ」)が表示される。チェックが示される場合、患者情報が共有されることを示す。
このように表示された共有制限設定画面G72の表示領域92上で、担当者は、患者情報の共有可又は共有不可を設定した後、OKボタン93を選択する。担当者端末3からサーバ装置100に患者IDと共有制限情報とが送信され、サーバ装置100は、共有制限情報テーブル52において、担当者端末3から受信した患者IDの共有制限情報を設定又は更新する。
一端、患者「富士岡次郎」の患者情報に対する共有制限情報が、担当者によって設定されると、患者「富士岡次郎」の操作領域内の操作ボタン82の表示が「共有制限」から、図5に例示したように「共有制限*」へと変化する。「共有制限*」を示す操作ボタン82を選択すると、例えば、共有制限設定画面G72は、図7のように表示される。
図7は、マーク「*」有りの共有制限の操作ボタンを選択した場合の共有制限設定画面の例を示す図である。図7に例示する共有制限設定画面G72では、前回の共有制限設定の状態が、表示領域92に表示される。
前回の共有制限設定において、2つの事業所「ABC訪問看護ステーション」及び「ABC薬局」が共有可能に設定されている。事業所「ABC訪問看護ステーション」において、「非管理グループ」を除いた「管理グループ」及び「グループ設定なし」が共有可能に設定されている。また、「管理グループ」では、全てのスタッフについて共有可能に設定されている。
次に、各種テーブル51〜53のデータ構成例について図8で説明する。図8は、テーブルのデータ構成例を示す図である。図8において、患者基本情報テーブル51は、患者を訪問する際に参照される患者情報を記憶し管理するためのテーブルであり、患者ID、患者名、住所、電話番号等の項目を有する。
患者IDは、訪問医療システム1000において、各患者の識別子を示す。患者名は、患者のフルネームを示す。住所は、患者の住所を示す。患者ID、患者名、住所、電話番号等のデータ型は、文字型である。
患者基本情報テーブル51のデータ例として、患者ID「2014072403」の患者名は「富士岡次郎」であり、住所は「東京都大田区・・・」であり、電話番号は「03-0000-0000」である。
共有制限情報テーブル52は、患者毎に共有制限情報を記憶し管理するテーブルであり、共有制限情報ID、患者ID、グループリスト、スタッフリスト等の項目を有する。上述した共有制限情報は、グループリスト、スタッフリスト等に相当する。
共有制限情報IDは、共有制限情報を一意に特定する識別子を示す。患者IDは、患者基本情報テーブル51で登録済みの患者の識別子を示す。
グループリストは、グループの識別子によって、患者情報を共有可能なグループの一覧を示す。グループの識別子は、グループ毎の情報を管理するグループ管理テーブルによって別途管理されていればよい。ここでは、グループの識別子でグループ管理テーブルを参照することで事業所を特定可能とする。
スタッフリストは、患者情報を共有可能なグループ配下の担当者の識別子によって、グループ内において、患者情報を共有可能な担当者を特定する。担当者の識別子は、担当者の情報を記憶し管理する担当者管理テーブルによって別途管理されていればよい。共有制限情報ID、患者ID、グループリスト、スタッフリスト等のデータ型は文字型である。
共有制限情報テーブル52のデータ例として、共有制限情報ID「2014072403」の共有制限情報は、患者ID「2014072401」で特定される患者の患者情報に適用されることを指定している。
グループリストで指定される識別子「group1」及び「group2」で特定されるグループに対して、患者ID「2014072401」で特定される患者情報が共有される。更に、スタッフリストにより、グループ内において、患者情報を共有可能な担当者が、担当者の識別子「2014072402」、「2014072404」等によって特定される。
共有制限有無情報テーブル53は、患者毎に、共有制限情報が設定状態を記憶し管理するテーブルであり、患者ID、制限設定フラグ等の項目を有する。患者IDは、患者基本情報テーブル51で登録済みの患者の識別子を示す。データ型は文字型である。制限設定フラグは、患者IDで特定される患者に対してデフォルトで作成された共有制限情報が担当者によって少なくとも1回は設定が更新されたか否かを示すフラグである。制限設定フラグのデータ型はBoolean型である。制限設定フラグは、初期値としては、「false」が格納される。
共有制限有無情報テーブル53のデータ例として、患者ID「2014072401」の患者情報に対する共有制限情報は、制限設定フラグが「true」であるので、少なくとも1回、共有制限情報の設定が変更済みであることを示している。制限設定フラグが「false」の場合、共有制限情報の設定はデフォルトのままであり、担当者による設定の更新は未だ行われていないことを示す。
なお、図8の各テーブル例において、各データのデータ型は、図中の例以外のデータ型であっても構わない。
本実施例に係るテーブル51〜53について説明したが、訪問医療システム1000においては、各患者に対するチーム体制に係るテーブル及びデータベース等を含み、患者とチームに属する事業所及び担当者(医師を含む)とは、各々を識別する識別子を用いて関連付けられているものとする。
事業所の識別子から患者と、患者毎のチーム体制に係る情報(事業所名、担当者名等)とを抽出することは可能である。
次に、各処理部41及び42における処理についてフローチャートで説明する。図9は、共有患者一覧画面作成処理を説明するためのフローチャート図である。図9において、サーバ装置100の共有患者一覧画面作成部41は、担当者端末3から共有患者一覧画面要求を受信すると、共有患者一覧画面G71を担当者端末3に表示する(ステップS61)。
共有患者一覧画面G71が担当者端末3に表示されると、担当者は、共有患者一覧画面G71内の検索条件入力領域71aに検索条件を入力する。事業所名等が検索条件として入力される。担当者が検索ボタン71a−4を押下することで、担当者端末3からサーバ装置100へ検索条件が通知される。
サーバ装置100が検索条件を受信すると、共有患者一覧画面作成部41は、患者基本情報テーブル51から受信した検索条件に一致する患者情報を、患者基本情報テーブル51から取得する(ステップS62)。取得した患者情報は、記憶部130aに記憶される。
共有患者一覧画面作成部41は、記憶部130aからステップS62で取得した患者情報を1つ選択し、選択した患者情報から患者IDを取得して、共有制限有無情報テーブル53から制限設定フラグの値を取得する(ステップS63)。
共有患者一覧画面作成部41は、制限設定フラグの値が「true」又は「false」のいずれであるのかを判断する(ステップS64)。制限設定フラグの値が「true」の場合、「共有制限」の操作ボタンとなる表示部品に「*」マークを追加する(ステップS65)。一方、制限設定フラグの値が「false」の場合、共有患者一覧画面作成部41は、ステップS66へと進む。
共有患者一覧画面作成部41は、ステップS62で取得した全ての患者情報に対して処理を終了したか否かを判断する(ステップS66)。全ての患者情報に対して処理を終了していない場合、共有患者一覧画面作成部41は、ステップS63へ戻り、次の患者情報を選択して、上記同様の処理を繰り返す。
一方、全ての患者情報に対して処理を終了した場合、共有患者一覧画面作成部41は、各患者情報に、提供元事業所、提供先事業所、操作ボタンの表示部品を設定した操作領域等を対応付けて共有患者情報一覧を作成する(ステップS67)。
そして、共有患者一覧画面作成部41は、共有患者情報一覧を担当者端末3に送信することで、共有患者一覧画面G71の一覧表示領域71bを表示して(ステップS68)、共有患者一覧画面作成処理を終了する。
図10は、共有制限設定処理を説明するためのフローチャート図である。図10において、サーバ装置100の共有制限設定部42は、担当者端末3から共有制限設定画面要求を受信したか否かを判断する(ステップS101)。共有制限設定画面要求を受信していない場合、共有制限設定部42は、所定間隔でステップS101を繰り返す。
一方、共有制限設定画面要求を受信した場合、共有制限設定部42は、共有制限設定画面要求で指定される患者IDに基づいて、共有制限情報テーブル52から共有制限情報を取得し(ステップS102)、また、共有制限有無情報テーブル53から制限設定フラグの値を取得する(ステップS103)。
共有制限設定部42は、患者IDに関連付られるチームの情報から事業所を1つ選択した後(ステップS104)、ステップS103で取得した制限設定フラグの値を確認する(ステップS105)。制限設定フラグの値が「false」を示す場合、共有制限設定部42は、事業所、事業所内のグループ、及び各グループに属するスタッフ(担当者)の全チェックボックスにチェックを付けた共有制限設定画面G72を作成し(ステップS106)、ステップS108へと進む。
一方、制限設定フラグの値が「true」を示す場合、共有制限設定部42は、選択した事業所に関して、ステップS102で取得した共有制限情報のグループリスト及びスタッフリストで示されているグループとスタッフのみチェックボックスにチェックした共有制限設定画面G72を作成する(ステップS107)。
ステップS107において、選択した事業所の識別子が、グループリストで示されるグループと関連付けされない場合、共有制限設定部42は、事業所及び事業所配下のグループ及びスタッフのチェックボックスにチェックしない。その後、共有制限設定部42は、ステップS108へと進む。
共有制限設定部42は、全ての事業所に対して処理を終了したか否かを判断する(ステップS108)。全ての事業所に対して処理を終了していない場合、共有制限設定部42は、ステップS104へと戻り、上記同様の処理を繰り返す。一方、全ての事業所に対して処理を終了した場合、共有制限設定部42は、共有制限設定画面G72を担当者端末3に送信して表示する(ステップS109)。
共有制限設定部42は、共有制限設定画面G72の表示後に担当者端末3から受信した要求が、共有制限設定要求であるか否かを判断する(ステップS110)。担当者端末3に表示された共有制限設定画面G72にて、担当者がOKボタン93を押下した場合、共有制限設定要求が担当者端末3からサーバ装置100へと送信される。共有制限設定要求には、患者IDと、共有制限情報とが含まれる。
一方、担当者がキャンセルボタン94を押下した場合、共有制限設定要求は送信されず、共有制限設定の終了が通知される。
共有制限設定部42は、共有制限設定要求を受信した場合、共有制限情報テーブル52の、共有制限設定要求に含まれる患者IDに対して、共有制限設定要求に含まれる共有制限情報を保存し、また、共有制限有無情報テーブル53の、共有制限設定要求に含まれる患者IDに対して、制限設定フラグの値を「true」に設定する(ステップS111)。共有制限情報は、チェックボックスにチェックされたグループ及びスタッフの識別子を含む。共有制限情報テーブル52のグループリスト及びスタッフリストは、共有制限情報によって書き換えられる。
その後、担当者端末3に表示した共有制限設定画面G72の表示を閉じた後(ステップS112)、共有制限設定部42は、共有制限設定処理を終了する。
一方、共有制限設定部42は、共有制限設定の終了通知を受信した場合、担当者端末3に表示した共有制限設定画面G72の表示を閉じて(ステップS112)、共有制限設定処理を終了する。
本実施例によれば、チーム内で共有される患者情報の一覧表示時に、チーム内での共有制限の設定を更新済みであるか否かを視認し易くできる。
新規の患者を受け付けて最初に共有制限設定を行う際に、同一の事業者によるチーム体制の場合、患者が同様の病状を呈している場合等、別の患者に対して格納されている共有制限情報を流用するか否かの判断を容易に行なえる。
即ち、参考とする患者についての共有制限設定が、サーバ装置100によって初期に設定されたデフォルト状態のままであるのか、デフォルト状態から変更されているのかによって、参考に参照しようとしている担当者が、いずれの患者の共有制限情報を参照すべきかの影響を受ける。このような状況において、デフォルト状態から変更されていることをマーク「*」の付加された操作ボタンを表す表示部品によって、担当者は容易に判断することができる。
また、マーク「*」が、共有制限設定画面G72を表示するための操作ボタンに付加されることにより、担当者は、既にデフォルト状態から変更された状態であることを知った上で、共有制限情報を確認又は変更することができる。
即ち、本実施例では、担当者は、その操作ボタンを押下する必要があるのか否か(操作ボタンを押下して格納されているデータを参照する必要があるか否か)を、操作ボタンを押下する前に判断可能にせしめることができる。
更に、参考に参照しようとする共有制限情報が設定された患者情報を検索する仕組みとした場合に比べて、担当者が、意図する候補を抽出するための検索条件を設定する必要がなく操作性が良い。特に、小規模な事業者でチーム体制が組まれる場合には、複雑な検索機能よりも、患者情報一覧の全体をみて、簡潔に視認できる仕組みが有効である場合がある。
また、候補を抽出する検索機能の開発は、費用及び工数が掛るのに対して、本実施例では、簡潔な機能によって、担当者が候補を判断可能な仕組みを提供できる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、主々の変形や変更が可能である。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータが、
複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御、
を行うことを特徴とする表示制御方法。
(付記2)
前記コンピュータが、
前記複数の患者から選択された1の患者に対する前記アクセス権の設定情報を参照又は更新する機能を起動させるための指示を受け付ける操作領域を、前記設定情報の対象とする患者の識別子と対応付けた状態で表示する画面で、該操作領域に、起動対象となる前記機能の識別子を表示するとともに、該設定情報の対象とする患者と対応付けて格納されている該設定情報が、前記初期設定から変更されているか否かの別を識別可能な印を表示する
ことを特徴とする付記1記載の表示制御方法。
(付記3)
前記コンピュータが、
前記機能により前記アクセス権の設定情報を変更した場合、前記初期設定から変更されたか否かを示すフラグを変更されたことを示す値に設定し、
前記フラグの値に基づいて、前記識別可能な印の表示の有無を判断する
ことを特徴とする付記2記載の表示制御方法。
(付記4)
コンピュータに、
複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御、
を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記5)
複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御部
を有することを特徴とする表示制御装置。
(付記6)
訪問医療の関係者によって利用される複数の端末と、
前記訪問医療を受ける患者の患者情報に対するアクセス権を管理するサーバ装置とを有する訪問医療システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末からの、複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する画面の要求に応じて、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様にした該画面を、該端末に送信して表示させる表示制御部
を有することを特徴とする訪問医療システム。
3 担当者端末
11a CPU、 12a 主記憶装置
13a 補助記憶装置、 14a 入力装置
15a 表示装置、 17a 通信I/F
18a ドライブ装置、 19a 記憶媒体
11b CPU、 12b 主記憶装置
16b ユーザI/F、 17b 通信I/F
18b ドライブ装置、 19b 記憶媒体
41 共有患者一覧画面作成部
42 共有制限設定部
51 患者基本情報テーブル
52 共有制限情報テーブル
53 共有制限有無情報テーブル
B1、B2 バス

Claims (6)

  1. コンピュータが、
    複数の患者それぞれの患者情報の一覧を表示する表示画面において、複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御
    を行うことを特徴とする表示制御方法。
  2. 前記コンピュータが、
    前記複数の患者から選択された1の患者に対する前記アクセス権の設定情報を参照又は更新する機能を起動させるための指示を受け付ける操作領域を、前記設定情報の対象とする患者の識別子と対応付けた状態で表示する画面で、該操作領域に、起動対象となる前記機能の識別子を表示するとともに、該設定情報の対象とする患者と対応付けて格納されている該設定情報が、前記初期設定から変更されているか否かの別を識別可能な印を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  3. 前記コンピュータが、
    前記機能により前記アクセス権の設定情報を変更した場合、前記初期設定から変更されたか否かを示すフラグを変更されたことを示す値に設定し、
    前記フラグの値に基づいて、前記識別可能な印の表示の有無を判断する
    ことを特徴とする請求項2記載の表示制御方法。
  4. 前記表示部品の選択に応じて、看護する1以上の担当者と該担当者の所属とを階層構造で示し、該担当者の選択又は1以上の所属の選択を可能とする画面を表示することを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  5. コンピュータに、
    複数の患者それぞれの患者情報の一覧を表示する表示画面において、複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品ついては、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品識別可能な態様で表示する表示制御、
    を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  6. 複数の患者それぞれの患者情報の一覧を表示する表示画面において、複数の患者のそれぞれに対応付けて、患者情報へのアクセス権の参照又は設定処理を起動する際に用いられる表示部品を表示する際に、アクセス権の設定内容が初期設定から既に変更された患者に対応付けて表示する表示部品については、アクセス権の設定内容が初期設定から未変更である他の表示部品と識別可能な態様で表示する表示制御部
    を有することを特徴とする表示制御装置。
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