JP2010033385A - ネットワーク電話帳システム、ネットワーク電話帳管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】自身の個人情報を登録している情報公開を許可するユーザに対して、更新情報を伝えなくとも自動で情報を更新させる。
【解決手段】個人データをサーバに登録する登録端末は、個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する登録手段を備え、個人データを管理するサーバは、アクセスした端末の認証を行う認証手段と、個人データをサーバから取得する利用端末と個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶手段と、登録端末によって個人データに変更が加えられると記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの変更要求を行う変更要求手段と、を備え、利用端末は、変更要求手段からの変更要求に従って過去に取得した個人データを更新する個人データ更新手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】個人データをサーバに登録する登録端末は、個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する登録手段を備え、個人データを管理するサーバは、アクセスした端末の認証を行う認証手段と、個人データをサーバから取得する利用端末と個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶手段と、登録端末によって個人データに変更が加えられると記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの変更要求を行う変更要求手段と、を備え、利用端末は、変更要求手段からの変更要求に従って過去に取得した個人データを更新する個人データ更新手段とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、電話帳やアドレス帳に登録されている個人情報の本人による編集、管理を可能とするネットワーク電話帳システム、ネットワーク電話帳管理方法、及びプログラムに関する。
携帯電話や固定電話、パーソナルコンピュータ等において利用される電話帳、又はアドレス帳等に関して、そこに含まれる電話番号や住所、メールアドレス等の個人情報は、一般的にその電話帳を利用するユーザによって直接入力、編集が行われている。
そのため、例えばある人物が携帯電話を新しくしたり、メールアドレスを変更した際には、それらの情報を毎回更新しなければならない。
また、例えば自身がメールアドレスなどを変更した際には、該アドレスを電話帳に登録している主要な人全てに通知する必要がある。さらに、登録している全ての人に通知を行ったとしても、情報の更新自体は各人が行うため、いつ更新されるかは分からないため、結果としてメールアドレスの変更などがしづらくなっていた。
また、電話帳に関して、特に携帯電話等においては、昨今さまざまな利用方法がなされており、例えば、電話帳に登録されている個人情報に写真やメロディなどを関連付けて登録が行われている。
予め個人情報とメロディなどを関連付けて登録しておくことで、関連付けて登録している人から着信があった場合に、発信者番号と電話帳からその個人を特定し、関連付けられたメロディを着信音として再生すると共に写真を画面に表示するなどの機能がサポートされている。
しかしながら、利用されるメロディや写真は、携帯電話の利用者によって設定されるため、発信者本人が所望するメロディや写真が使われるとは限らない。また、メロディや写真の登録、及び関連付け作業が面倒なために、機能自体が利用されないこともある。
また、携帯電話には他人の個人情報が多数含まれているので、置き忘れたり、落としたときなどに個人情報の漏洩が問題となる。
この問題に対して、従来の携帯電話では、電話帳などに格納されているデータを参照する際に、暗証番号の入力を要求する機能や、紛失した際に、遠隔から端末の機能を使用できなくしたり、内部のデータを削除したりする機能がサポートされている。
しかしながら、上記の機能が使用されるか否かは、端末を利用するユーザ次第であり、電話帳に情報が登録された各個人が自身の情報を守る手段は提供されていない。
この他にも、電話帳に含めることのできるデータの種類やその表示方法、利用方法などが端末内部においてあらかじめ規定されており、様々な用途に拡張できないという課題もある。
そこで、従来よりサーバ上に電話帳などに含まれるデータを保持し、該サーバ上の電話帳を共有することで、個人情報の登録時における利便性を向上させていた。
例えば特許文献1に記載の発明においては、電話帳サーバからアクセスした経路軌跡を記憶しておき、電話帳サーバに変更があった場合に、過去に軌跡を残した端末に対して変更の通知、あるいは自動更新を行う技術について開示されている。
また、特許文献2に記載の発明では、ユーザが個人情報を管理するサーバにパスワードを設定しておき、個人情報を公開するユーザに対して、電話発信時や電子メール送信時にパスワードを公開し、該サーバを利用できるようにする技術について開示されている。
また、特許文献3に記載の発明には、サーバに個人情報を登録しておき、サーバ内で同期付けられた他の個人情報に変更が加えられると、該個人情報の更新を行って、携帯端末に更新情報の通知を行う技術について開示されている。
また、特許文献4に記載の発明には、電話帳をサーバ上で管理し、定期的に利用者の認証を行って、不正アクセス時には電話帳データを強制的に削除して個人情報の漏洩を防止する技術について開示されている。
特開2000−196771号公報
特開2005−051475号公報
特開2005−167700号公報
特開2007−123959号公報
しかしながら、特許文献1における発明は、軌跡をトリガとして軌跡を残した全ての端末に対して情報を自動更新するため、変更した情報を教えたくない相手の端末についても更新してしまい、情報が漏洩してしまう問題がある。
また、特許文献2における発明では、セキュリティを高く維持できるが、相手にパスワード、及び情報を更新した旨を伝えなければならず、利便性の向上には繋がらない。
また、特許文献3における発明では、各個人情報をサーバ内で関連付けるために、利用者全員がサーバ上に個人情報を登録し、共有しなければならない。
また、特許文献4における発明では、端末利用者におけるセキュリティ向上手段であり、電話帳に情報が登録された各個人が自身の情報を守る手段ではない。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、自身の個人情報を登録している情報公開を許可するユーザに対して、更新情報を伝えなくとも自動で情報を更新させるネットワーク電話帳システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明におけるネットワーク電話帳システムは、個人データを管理するサーバと、個人データをサーバに登録する登録端末と、個人データをサーバから取得する利用端末とで個人データを共有するネットワーク電話帳システムにおいて、登録端末は、個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する登録手段を備え、サーバは、アクセスした端末の認証を行う認証手段と、利用端末と個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶手段と、登録端末によって個人データに変更が加えられると記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの変更要求を行う変更要求手段と、を備え、利用端末は、変更要求手段からの変更要求に従って過去に取得した個人データを更新する個人データ更新手段を備えることを特徴とする。
変更要求手段は、許可ユーザ情報が更新され、公開を拒否されたユーザの利用端末に対して個人データの削除要求を行い、個人データ更新手段は、変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
変更要求手段は、個人データが削除されると記憶手段に個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して前記個人データの削除要求を行い、
個人データ更新手段は、変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
個人データ更新手段は、変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
利用端末は、個人データに含まれるデータを着信時に使用することを特徴とする。
登録端末は、個人データに個人データプログラム、及び個人データプログラム起動タイミングを含んで登録し、利用端末は、個人データプログラム起動タイミングに従って個人データプログラムを実行することを特徴とする。
個人データプログラムは、利用端末にサーバに定期的にアクセスし、個人情報の更新を確認させることを特徴とする。
個人データプログラムは、サーバへのアクセス失敗時に個人データを削除することを特徴とする。
登録端末は、個人データに公開期限を含んで登録し、変更要求手段は、個人データの公開期限を過ぎると記憶手段に個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの削除要求を行い、個人データ更新手段は、変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
認証手段は、個人データに含まれるユーザID、及びパスワードによって認証を行うことを特徴とする。
サーバは、Webサーバであることを特徴とする。
サーバは、個人データをWidgetとしてパッケージ化して記憶するパッケージ化手段を備え、利用端末は、サーバからWidgetを取得し、Widget内に含まれるデータを表示、あるいは実行することを特徴とする。
認証手段は、利用端末から個人データを変更するための変更パスワードを保持し、変更パスワードを送信した端末に対して個人データの変更を許可することを特徴とする。
また、本発明におけるネットワーク電話帳管理方法は、個人データをサーバに登録する登録端末による個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録するステップと、個人データを管理するサーバによるアクセスした端末の認証を行う認証ステップと、個人データをサーバから取得する利用端末と個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶ステップと、登録端末によって個人データに変更が加えられると記憶ステップにて個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの変更要求を行う変更要求ステップと、利用端末による変更要求ステップの変更要求に従って過去に取得した個人データを更新する個人データ更新ステップとを備えることを特徴とする。
変更要求ステップは、許可ユーザ情報が更新され、公開を拒否されたユーザの利用端末に対して個人データの削除要求を行い、個人データ更新ステップは、変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
変更要求ステップは、個人データが削除されると記憶ステップに個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの削除要求を行い、個人データ更新ステップは、変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
利用端末は、個人データに含まれるデータを着信時に使用することを特徴とする。
登録ステップは、個人データに個人データプログラム、及び個人データプログラム起動タイミングを含んで登録し、利用端末は、個人データプログラム起動タイミングに従って個人データプログラムを実行することを特徴とする。
個人データプログラムは、利用端末にサーバに定期的にアクセスし、個人情報の更新を確認させることを特徴とする。
個人データプログラムは、サーバへのアクセス失敗時に個人データを削除することを特徴とする。
登録ステップは、個人データに公開期限を含んで登録し、変更要求ステップは、個人データの公開期限を過ぎると記憶ステップにて個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの削除要求を行い、個人データ更新ステップは、変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した個人データを削除することを特徴とする。
認証ステップは、個人データに含まれるユーザID、及びパスワードによって認証を行うことを特徴とする。
サーバは、Webサーバであることを特徴とする。
サーバは、個人データをWidgetとしてパッケージ化して記憶するパッケージ化ステップを備え、利用端末は、サーバからWidgetを取得し、Widget内に含まれるデータを表示、あるいは実行することを特徴とする。
認証ステップは、利用端末から個人データを変更するための変更パスワードを保持しておき、変更パスワードを送信した端末に対して個人データの変更を許可することを特徴とする。
また、本発明におけるプログラムは、個人データをサーバに登録する登録端末による個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する処理と、個人データを管理するサーバによるアクセスした端末の認証を行う認証処理と、個人データをサーバから取得する利用端末と個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶処理と、登録端末によって個人データに変更が加えられると記憶処理にて個人データに関連付けて記憶された利用端末の許可ユーザに対して個人データの変更要求を行う変更要求処理と、利用端末による変更要求処理からの変更要求に従って過去に取得した個人データを更新する個人データ更新処理とをコンピュータに実行させる。
本発明により、サーバに登録されている個人情報を更新すると、サーバから更新情報を登録者に通知するため、更新情報の公開を許可した相手のみに、情報更新の依頼をしなくとも自動で情報を更新させることが可能となる。
図1は、本発明の実施形態におけるネットワーク電話帳システムの構成図である。本ネットワーク電話帳システムは、ネットワーク400と、ネットワーク400に接続される電話帳利用端末100と個人データ登録端末200と個人データ管理サーバ300とで構成される。
個人データ登録端末200は、個人データ登録端末200を利用する個人データ登録者20によって操作され、自身に関する個人データを個人データ管理サーバ300へと登録する端末である。
一方、電話帳利用端末100は、電話帳利用端末100を利用する電話帳利用者10によって操作され、個人データ管理サーバ300にアクセスし、登録されている個人データ登録者20の個人データの要求を行う。
本実施形態においては、簡単のため個人データ登録端末、及び電話帳利用端末をそれぞれ一台のみ記載したが、これに限定されることなく複数の端末間で使用することが可能である。
また、電話帳利用端末100、及び個人データ登録端末200としては、PCや携帯電話、固定電話、PDA、ゲーム機等のネットワーク機能を有する様々な端末が用いられ、1台の端末にて、電話帳の利用と個人データの登録に用いることも可能である。
また、個人データ管理サーバ300に登録される個人データには、例えば、個人データ登録者20の電話番号やメールアドレス、写真、メロディ等の個人情報の他に、情報の公開範囲等を指定する設定情報や、個人情報の利用方法や振る舞いを制御できるプログラム要素等が登録される。
個人データ管理サーバ300は、個人データ登録者20によって設定されたデータ提供の可否を判定し、可能と判断した場合には、個人データ登録者20に関する個人データを電話帳利用端末100へと送信をする。送信の際、個人データ管理サーバ300は、どの登録者のデータをどの端末に送信したかを記憶する。
電話帳利用端末100では、送られてきた個人データを電話帳に保存し、電話帳利用者10が利用できるようにする。また、個人データにプログラム要素が含まれる場合は、その内容に基づいた処理を行う。
また、個人データ登録者20が、自身の情報を更新(または削除)する際には、登録時と同様に個人データ登録端末200から個人データ管理サーバ300へとアクセスし、自身の登録情報を書き換える。
個人情報の書き換えは、個人データ登録端末200に限らず、例えば登録情報の書き換えのためのパスワードを個人データ管理サーバ300に設定しておくことで、個人データ登録端末200を紛失してしまった際に、他の端末を利用して書き換えることができる。さらに、グループ間でグループデータとしての情報を共有することも可能となる。
個人データ管理サーバ300は、登録情報が変更されると、送信時に記憶した情報から、以前に該登録情報を送信した端末を検索し、該端末にデータの更新を要求する。
個人情報更新の他の方法としては、個人データ登録者20があらかじめ個人データを登録する際に、プログラム要素に個人データの更新方法を記述しておくこともできる。
例えば、個人データが電話帳利用端末100に読み込まれた後に、定期的に個人データ管理サーバ300にアクセスし、個人データの更新を確認させることも可能である。この際、個人データ管理サーバへのアクセスが失敗した場合には、個人データの内容を消去するよう指定しておけば、自身の個人情報をより安全に守ることが可能である。
さらには、プログラム要素を活用することで、例えばアバタと呼ばれる小さなキャラクタ画像とその振る舞い指定しておき、個人データを取得した端末において、何らかのイベントに関連付けてアバタを表示、動作させるといったような様々な拡張も可能となる。
図2は、個人データ管理サーバ300のシステム構成図である。個人データ管理サーバ300は、データ処理装置310と、記憶装置320と、通信装置330とから構成される。
データ処理装置310は、電話帳利用端末100や個人データ登録端末200からの要求を処理し、個人データ配信部311と、個人データ管理部312と、ユーザ認証処理部313とを有する。
個人データ配信部311は、更新された個人データを過去に要求したことのある端末に対してデータの更新要求を行う。
個人データ管理部312は、ユーザ認証が成功した後に、個人データの登録や更新、参照などを行う。
ユーザ認証処理部313は、要求を行っているユーザがあらかじめ登録された正規のユーザであるか認証を行う。
また、記憶装置320は、配信先記憶部321と、個人データ記憶部322と、ユーザアカウント記憶部323とで構成される。
配信先記憶部321は、データの要求を行った端末に関して、該データと関連付けて端末を特定するための情報を記憶する。
個人データ記憶部322は、登録者の個人情報、設定情報、プログラム要素等の個人データを記憶する。
ユーザアカウント記憶部323は、利用者を認証するためのIDやパスワード、あるいは証明書などを記憶し、管理する。
次に、本発明の実施形態における電話帳利用端末100について詳細に説明する。図3は、本実施形態における電話帳利用端末の構成図である。
電話帳利用端末100は、入力装置110と、電話帳管理装置120と、個人データ記憶部140と、出力装置150と、通信装置160とから構成される。
入力装置110は、キーボードやマウス等を用いて入力されるユーザからの要求を受け付ける。
電話帳管理装置120は、電話帳の表示やデータの取得等を行い、要求処理部121と、データ表示部122と、プログラム実行部123と、個人データ取得部124とを有する。
要求処理部121は、電話帳に対するユーザの要求を処理し、データ表示部122は、要求に応じて電話帳の内容を表示する。
プログラム実行部123は、取得したデータに含まれるプログラムを実行し、個人データ取得部124は、個人データ管理サーバ300からの個人データの取得や更新を行う。
また、個人データ記憶部140は、個人データ管理サーバ300から取得した個人データの保存を行う。
出力装置150は、ユーザに操作結果を表示し、通信装置160は、ネットワーク400とのデータの送受信を実現する。
続いて、本発明の実施形態における個人データ登録端末200について詳細に説明する。図4は、本実施形態における個人データ登録端末の構成図である。
個人データ登録端末200は、入力装置210と、個人データ登録装置220と、出力装置230と、通信装置240とで構成される。
入力装置210は、キーボードやマウス等を用いて入力されるユーザからの要求を受け付ける。
個人データ登録装置220は、個人データの登録や更新を行い、データ登録部121と、データ表示部221と、個人データ送受信部223とを有する。
データ登録部121は、個人データの登録、更新を行い、データ表示部221は、登録内容の表示を行い、個人データ送受信部223は、個人データ管理サーバ300に対して個人データの取得要求や登録、更新要求を行う。
また、出力装置230は、ユーザの要求結果を表示し、通信装置240は、ネットワーク400とのデータの送受信を実現する。
次に、本発明の実施形態におけるネットワーク電話帳システムの動作について詳細に説明する。図5は、本ネットワーク電話帳システムにおける登録されている個人データを確認する際のフローチャート図である。
ここで、電話帳利用者10は電話帳利用端末100を、個人データ登録者20は個人データ登録端末200を用いて、個人データ管理サーバ300に予め自身のアカウントが登録されており、個人データ管理サーバ300には、ユーザアカウント記憶部にアカウント登録されたユーザのIDとパスワードが記憶されているものとする。
個人データ登録者20は、個人データ登録端末200の入力装置210から、個人データの登録開始要求をデータ登録部221に指示する(ステップS201)。
登録開始要求を受けたデータ登録部221は、現在の登録データの表示をデータ表示部222に要求する(ステップS202)。データ表示部222は、個人データ送受信部223に対して、現在の個人データの取得を要求し(ステップS203)、要求を受けた個人データ送受信部223は、通信装置240を介して、個人データ管理サーバ300に個人データの取得を要求する。
個人データ管理サーバ300の通信装置330は、個人データ登録端末200からの個人データの取得要求を受信すると(ステップS301)、受け取った要求をユーザ認証処理部313へと伝える。
ユーザ認証処理部313では、要求元のユーザが予めアカウント登録されたユーザかどうかの判定を行う(ステップS302)。判定の方法としては、例えば個人データ登録端末200からの要求内容に予めユーザIDとパスワードを含め、その内容をユーザアカウント記憶部323が管理するユーザID、パスワードと一致するか判定を行う。また、他の判定方法としては、HTTPのベーシック認証を利用する方法や、X509証明書を用いてユーザ認証を行うなどの方法を用いてもよい。
ユーザ認証処理部313は、ユーザ認証に失敗した場合は、通信装置330を介して個人データ登録端末200に対しエラーを返却する(ステップS303)。一方、認証に成功した場合は、個人データ管理部312は、個人データ記憶部322から指定されたユーザIDの個人データを取得し(ステップS304)、取得したデータを通信装置330を介して個人データ登録端末200に送信する(ステップS305)。
通信装置240を介して、個人データ管理サーバ300から送信された個人データを個人データ登録端末200の個人データ送受信部223が受信すると(ステップS204)、データ表示部222を介して出力装置230に表示する(ステップS205)。
ここで、個人データ管理サーバ300に登録される個人データについて詳細に説明する。図8は、登録される個人データの一例である。
個人データには、氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス等の個人情報の他に、着信時などに表示される写真ファイル「file1」、着信メロディ「file2」、また、所定の動作を端末に行わせるためのプログラムファイル「file3」が登録される。
プログラムファイルは、起動するタイミングを電話帳に予め指定しておくことで所望のタイミングで動作させることが可能となる。例えば、図8のように「プログラム起動」項目にて「電話帳選択時」と指定しておくことで、「file3」を含むデータが電話帳利用端末にてダウンロードされた際に、該プログラムを実行させることができる。
また、個人情報の公開範囲をグループ単位で指定し、さらにそれぞれのグループに対して公開期間を設けることも可能である。各グループに属するメンバは、「ホワイトリスト」項目、及び「ブラックリスト」項目として、公開するメンバと、非公開メンバとを指定している。
すなわち、図8の例では、Group1には、「ホワイトリスト」項目で指定されるユーザ「aaa」と「bbb」、Group2では、ユーザ「aaa」と「bbb」に加えて「ccc」と「ddd」が属している。また、Group3に属するユーザは、「ブラックリスト」項目で指定されるユーザ「fff」を除く任意のユーザが含まれる。
公開範囲は、各項目の公開非公開をそれぞれのGroup毎に指定することで制限できる。例えば、図8では、Group1に属するメンバは、全ての個人情報が公開されるが、Group2に属するメンバは住所を、Group3に属するメンバは、住所に加えて生年月日の公開が制限されることになる。
各グループに属するユーザの識別子としては、メールアドレスや電話番号、あるいは個人データ管理サーバ300のアカウント管理に利用されるユーザID等を利用すればよい。
なお、個人データに含める情報としては、上記以外にも、個人データ表示時に使用するフォントや、背景画像、アニメーション効果の指定等、様々に拡張することが可能である。
このように、写真やメロディを含めた個人データを予め個人データ管理サーバに登録しておくことで、該個人データを電話帳に登録した着信側の端末で、含まれている写真やメロディを使用するよう指定できるため、電話発信時に、着信側で表示される写真や、メロディを発信側が指定できる。
次に、図6を参照して本発明の実施形態におけるネットワーク電話帳システムの個人データの入力(更新)動作について説明する。
個人データ登録者20は、出力装置230に表示された自身のデータを参照しながら、入力装置210を介して個人データを入力し(ステップS211)、個人データ管理サーバ300へデータの登録を指示する(ステップS212)。
データ登録部221は、入力された個人データを個人データ送受信部223、通信装置240を介して個人データ管理サーバ300に送信する(ステップS213)。
個人データ管理サーバ300の通信装置330は、個人データ登録要求を受信すると(ステップS311)、個人データ登録端末200から入力された個人データをユーザ認証処理部313に送信する。ユーザ認証処理部313は、要求内容に含まれるユーザIDとパスワードからユーザの認証を行い(ステップS312)、失敗した場合は、通信装置330を介して、個人データ登録端末200にエラーを返す(ステップS313)。
ユーザ認証に成功した場合は、送られてきた個人データを個人データ管理部312に送信し、個人データ管理部312は、そのデータを個人データ記憶部322に記憶して登録を行う(ステップS314)。登録後、個人データ管理部312からデータの登録が成功したことを通信装置330を介して個人データ登録端末200に返却する(ステップS315)。
個人データ登録端末200では、個人データ管理サーバ300から個人データ登録要求の結果を受信すると(ステップS214)、登録要求の結果を出力装置230に出力する(ステップS215)。
一方、登録要求の結果を送信した個人データ管理サーバ300の個人データ配信部311では、配信先記憶部321から過去に該登録個人データを送信したことのある電話帳利用端末を検索してアドレスを取得し(ステップS316)、取得したアドレスに対して、データの更新要求を行う(ステップS317)。
続いて、図7を参照して本発明の実施形態におけるネットワーク電話帳システムの電話帳利用端末による個人データの取得動作について説明する。
電話帳利用者10は、電話帳利用端末100の入力装置110から個人データ登録者20の個人データの取得を指示する(ステップS101)。要求処理部121は、個人データ取得部124と、通信装置160を介して、個人データ管理サーバ300に個人データ取得要求を発行する(ステップS102)。
個人データ管理サーバ300の通信装置330は、電話帳利用端末100から個人データ取得要求を受信すると(ステップS321)、ユーザ認証処理部313が発行元の要求内容に含まれるユーザIDとパスワードからユーザの認証を行い(ステップS322)、ユーザ認証に失敗した場合は、通信装置330を介して、電話帳利用端末100にエラーを返す(ステップS323)。
成功した場合には、個人データ管理部312が要求された個人データを個人データ記憶部322から取得し(ステップS324)、電話帳利用者10に公開が許可されているデータを通信装置330を介して、電話帳利用端末100へと送信する(ステップS325)。このとき、個人データの自動変更のために送信と同時に個人データ配信部311は、どのユーザの個人データをどの端末に送信したかを配信先記憶部321に記憶する(ステップS326)。
電話帳利用端末100の通信装置160は、個人データの要求結果を受信すると(ステップS103)、個人データ取得部124は、受信したデータを個人データ記憶部140に記憶する(ステップS104)。また、データ表示部122は、取得したデータの内容を出力装置150に表示し(ステップS105)、プログラム実行部123は、個人データにプログラムが含まれる場合に、指定されたタイミングでそのプログラムを実行し、結果を出力装置150に表示する(ステップS106)。
なお、この処理後に取得した個人データに更新があった場合には、個人データ管理サーバ300から電話帳利用端末100へと更新要求が行われ、電話帳利用端末100の通信装置160が、個人データ管理サーバ300から個人データの更新要求を受信すると、個人データ取得部124は、要求に応じて個人データ記憶部140のデータを更新する。
また、個人データが削除された場合には、過去に該個人データを取得した電話帳利用端末100に登録されている該個人データは、個人データ管理サーバ300からの削除要求により、削除される。
本発明の実施形態におけるネットワーク電話帳システムによれば、個人データの取得を行った電話帳利用端末を、取得した個人データと端末とで関連付けて記憶しておくため、個人データ管理サーバに保存されている自身のメールアドレスを変更すれば、変更されたメールアドレスを使用しているユーザの電話帳の内容を自動的に変更でき、電話帳に登録しているユーザにデータの変更を依頼する必要がなくなる。
また、個人データ管理サーバに登録されている自身の個人データを削除、あるいは公開範囲を変更することにより、指定した電話帳利用者の端末から自身の個人情報を削除できるため、自身の個人情報の管理をその内容を電話帳に登録している電話帳利用者ではなく、自分自身で守ることができる。
なお、本発明の実施形態における個人データ管理サーバは、Webサーバとしての機能を有し、個人データ登録端末で実行するブラウザから個人データの登録、変更を受け付ける。
また、個人データ登録者が、ブラウザの画面上で自身の個人データを入力した後に、登録ボタンを押下すると、個人情報や、個人情報を表示する時のフォントの指定や、色の指定方法、あるいは動作を指定するプログラムを、HTMLやXML、CSSなどといった公知のフォーマットに変換し、一般的にWidgetと呼ばれるパッケージにまとめたものを個人データ管理サーバの個人データ記憶部に記憶している。
電話帳利用端末は、個人データ管理サーバから知人や友人、家族などの個々のWidgetを取得すると、Widget内で指定されたフォントや色などに従って個人情報を表示する。
また、Widget内に含まれるプログラムを用いることによって、例えば、電話帳利用者が、個人データ登録者の個人情報を選択すると、アバタを動作させたり、個人情報に含まれる住所を選択した際には、自動的にネットワーク上から地図データを読み込み、地図上に該住所を示すなどの使い方ができるようになる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
10 電話帳利用者
20 個人データ登録者
100 電話帳利用端末
200 個人データ登録端末
300 個人データ管理サーバ
400 ネットワーク
20 個人データ登録者
100 電話帳利用端末
200 個人データ登録端末
300 個人データ管理サーバ
400 ネットワーク
Claims (25)
- 個人データを管理するサーバと、前記個人データを前記サーバに登録する登録端末と、前記個人データを前記サーバから取得する利用端末とで個人データを共有するネットワーク電話帳システムにおいて、
前記登録端末は、前記個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する登録手段を備え、
前記サーバは、アクセスした端末の認証を行う認証手段と、前記利用端末と前記個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶手段と、前記登録端末によって前記個人データに変更が加えられると前記記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの変更要求を行う変更要求手段と、を備え、
前記利用端末は、前記変更要求手段からの変更要求に従って過去に取得した前記個人データを更新する個人データ更新手段を備えることを特徴とするネットワーク電話帳システム。 - 前記変更要求手段は、前記許可ユーザ情報が更新され、公開を拒否されたユーザの前記利用端末に対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新手段は、前記変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項1記載のネットワーク電話帳システム。 - 前記変更要求手段は、前記個人データが削除されると前記記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新手段は、前記変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項1又は2記載のネットワーク電話帳システム。 - 前記利用端末は、前記個人データに含まれるデータを着信時に使用することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。
- 前記登録端末は、前記個人データに個人データプログラム、及び個人データプログラム起動タイミングを含んで登録し、
前記利用端末は、前記個人データプログラム起動タイミングに従って前記個人データプログラムを実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。 - 前記個人データプログラムは、前記利用端末に前記サーバに定期的にアクセスし、前記個人情報の更新を確認させることを特徴とする請求項5記載のネットワーク電話帳システム。
- 前記個人データプログラムは、前記サーバへのアクセス失敗時に前記個人データを削除することを特徴とする請求項6記載のネットワーク電話帳システム。
- 前記登録端末は、前記個人データに公開期限を含んで登録し、
前記変更要求手段は、前記個人データの公開期限を過ぎると前記記憶手段に前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新手段は、前記変更要求手段からの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。 - 前記認証手段は、前記個人データに含まれるユーザID、及びパスワードによって認証を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。
- 前記サーバは、Webサーバであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。
- 前記サーバは、前記個人データをWidgetとしてパッケージ化して記憶するパッケージ化手段を備え、
前記利用端末は、前記サーバから前記Widgetを取得し、前記Widget内に含まれるデータを表示、あるいは実行することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。 - 前記認証手段は、前記利用端末から前記個人データを変更するための変更パスワードを保持し、前記変更パスワードを送信した端末に対して前記個人データの変更を許可することを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳システム。
- 個人データをサーバに登録する登録端末による前記個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録するステップと、
前記個人データを管理するサーバによるアクセスした端末の認証を行う認証ステップと、前記個人データを前記サーバから取得する利用端末と前記個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶ステップと、前記登録端末によって前記個人データに変更が加えられると前記記憶ステップにて前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの変更要求を行う変更要求ステップと、
前記利用端末による前記変更要求ステップの変更要求に従って過去に取得した前記個人データを更新する個人データ更新ステップとを備えることを特徴とするネットワーク電話帳管理方法。 - 前記変更要求ステップは、前記許可ユーザ情報が更新され、公開を拒否されたユーザの前記利用端末に対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新ステップは、前記変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項13記載のネットワーク電話帳管理方法。 - 前記変更要求ステップは、前記個人データが削除されると前記記憶ステップに前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新ステップは、前記変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項13又は14記載のネットワーク電話帳管理方法。 - 前記利用端末は、前記個人データに含まれるデータを着信時に使用することを特徴とする請求項13から15のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 前記登録ステップは、前記個人データに個人データプログラム、及び個人データプログラム起動タイミングを含んで登録し、
前記利用端末は、前記個人データプログラム起動タイミングに従って前記個人データプログラムを実行することを特徴とする請求項13から16のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。 - 前記個人データプログラムは、前記利用端末に前記サーバに定期的にアクセスし、前記個人情報の更新を確認させることを特徴とする請求項17記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 前記個人データプログラムは、前記サーバへのアクセス失敗時に前記個人データを削除することを特徴とする請求項18記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 前記登録ステップは、前記個人データに公開期限を含んで登録し、
前記変更要求ステップは、前記個人データの公開期限を過ぎると前記記憶ステップにて前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの削除要求を行い、
前記個人データ更新ステップは、前記変更要求ステップの削除要求に従って過去に取得した前記個人データを削除することを特徴とする請求項13から19のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。 - 前記認証ステップは、前記個人データに含まれるユーザID、及びパスワードによって認証を行うことを特徴とする請求項13から20のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 前記サーバは、Webサーバであることを特徴とする請求項13から21のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 前記サーバは、前記個人データをWidgetとしてパッケージ化して記憶するパッケージ化ステップを備え、
前記利用端末は、前記サーバから前記Widgetを取得し、前記Widget内に含まれるデータを表示、あるいは実行することを特徴とする請求項13から22のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。 - 前記認証ステップは、前記利用端末から前記個人データを変更するための変更パスワードを保持しておき、前記変更パスワードを送信した端末に対して前記個人データの変更を許可することを特徴とする請求項13から23のいずれか1項に記載のネットワーク電話帳管理方法。
- 個人データをサーバに登録する登録端末による前記個人データに公開を許可する許可ユーザを指定する許可ユーザ情報を含んで登録する処理と、
前記個人データを管理するサーバによるアクセスした端末の認証を行う認証処理と、前記個人データを前記サーバから取得する利用端末と前記個人データの取得履歴とを関連付けて記憶する記憶処理と、前記登録端末によって前記個人データに変更が加えられると前記記憶処理にて前記個人データに関連付けて記憶された前記利用端末の前記許可ユーザに対して前記個人データの変更要求を行う変更要求処理と、
前記利用端末による前記変更要求処理からの変更要求に従って過去に取得した前記個人データを更新する個人データ更新処理とをコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2008195498A JP2010033385A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | ネットワーク電話帳システム、ネットワーク電話帳管理方法、及びプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013531907A (ja) * | 2010-04-16 | 2013-08-08 | クアルコム,インコーポレイテッド | 更新可能な電子ビジネスカードをイネーブルするユニバーサルアドレス帳 |
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