JP5382778B2 - ネットワーク端末装置及びプログラム - Google Patents
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ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行うことによって当該外部装置側に記憶管理されているデータを利用可能としたネットワーク端末装置であって、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータと前記外部装置側に記憶管理されている複数のブロックから成る一連のデータとをブロック単位毎にデータが異なるか否かを判別する判別手段と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータのうち、前記判別手段によってデータが異なると判別されたブロックと所定のブロックを除いた他の各ブロック内のデータに対してその記憶を制限あるいはそのアクセスを制限する制御手段と、
を具備したことを特徴とする。
前記判別手段は、データを処理するアプリケーションが終了する際に、当該端末装置側に存在しているデータが、前記外部装置側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする請求項2記載の発明であってもよい。
前記判別手段は、電源オンの状態から電源オフの状態に移行する際に、あるいは前記外部装置との間でデータ通信が可能な状態から不可能な状態に移行する際に、それに先立って、当該端末装置側に存在しているデータが、前記外部装置側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする請求項3記載の発明であってもよい。
コンピュータに対して、
ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行うことによって当該外部装置側に記憶管理されているデータを利用可能とする機能と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータと前記外部装置側に記憶管理されている複数のブロックから成る一連のデータとをブロック単位毎にデータが異なるか否かを判別する機能と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータのうち、前記データが異なると判別されたブロックと所定のブロックを除いた他の各ブロック内のデータに対してその記憶を制限あるいはそのアクセスを制限する機能と、
を実現させるためのプログラムを特徴とする。
以下、図1〜図8を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、ネットワーク端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置が利用可能なネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置1は、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)モジュール(無線通信機能)が搭載され、構内(会社)ネットワーク(無線LAN)2に接続可能となっている。この会社内の複数箇所に設置されているアクセスポイント2Aのうち、携帯電話装置1と最寄りのアクセスポイント2Aとの間で高速無線通信を行うことによってその会社サーバ3(構内サーバ)に接続される。
携帯電話装置1は、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、アドレス帳管理機能などが備えられている。CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置1の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、図示しないが、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図5及び図6に示す動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムが格納されている。メモリ13は、この携帯電話装置1が動作するために必要な各種のデータを一時退避するワークエリア13aを有すると共に、会社ネットワーク2を介して会社サーバ3からダウンロードされたデータを一時保存する一時メモリ13bを有する構成となっている。記録メディア14は、着脱自在な可搬型メモリで、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成され、アドレス帳TADなどが記憶されている。
図4(1)は、携帯電話装置1側に存在しているアドレス帳レコードと会社サーバ3側に記憶管理されているアドレス帳レコードとが実質的に同一レコードの場合を例示した図である。この場合、両レコードのメールアドレスは、大文字と小文字の違いはあるが、両レコードは、実質的に同一とみなされる。このように両レコードが同一の場合、携帯電話装置1側に存在しているアドレス帳レコードを削除するようにしている。
先ず、CPU11は、無線LANモジュール19を介して会社ネットワーク2をアクセス可能か否かに応じて構内(会社内)に居るか否かを判別する(図5のステップA1)。いま、アドレス帳アプリケーションの起動時に構内(会社内)に居ない場合には(ステップA1でNO)、記録メディア14内のアドレス帳(端末側アドレス帳)TAD内から全てのアドレス帳レコード(ローカル側レコード)を読み出してワークエリア13a内に一時記憶させたのち(ステップA2)、このローカル側レコードの内容を表示データとして展開してアドレス帳一覧画面に表示させる(ステップA3)。
図7(1)は、複数のフィールド(項目No1〜5の各フィールド)からなるマージレコードを示し、(2)は、複数のフィールド(項目No1〜3の各フィールド)からなるサーバ側レコードを示し、(3)は、複数のフィールド(項目No1〜5の各フィールド)からなるローカル側レコードを示している。ここで、マージレコードの項目No3のフィールドデータが修正されると、それに応じて対応するサーバ側レコード及びローカル側レコードのNo3のフィールドデータが自動更新される。また、マージレコードの項目No5のフィールドデータが修正されると、それに応じて対応するローカル側レコードのNo4のフィールドデータが自動更新される。
この例では、図8(1)に示す更新後のローカル側レコードを構成する項目No2のフィールドデータが、(2)に示す一時保存のサーバ側レコードを構成する項目No2のフィールドデータと同一である場合を例示したもので、この場合、ローカル側レコード(作成レコード)は、(3)に示すように、項目No2のフィールドデータを削除したレコードとなる。これによって作成されたレコード(ローカル側レコード)は、更新対象レコード群内の該当レコード(指定レコード)に置き換えられる(ステップA33)。その後、ステップA28に移り、更新対象レコード群内の該当レコードを全て指定し終わったかを調べ、該当レコードを全て指定し終わるまで上述のステップA24に戻る。
携帯電話装置1側に存在しているデータと会社サーバ3側に記憶管理されているデータとを比較する場合に、ブロック(フィールド)単位毎にデータが異なるか否かを判別するようにしたので、その判別を部分的に行うことができる。
以下、本発明の第2実施形態について図9を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、携帯電話装置1側に存在しているデータが会社サーバ3側に記憶管理されているデータと異なるか否かの判別結果に基づいて、携帯電話装置1側に存在しているデータを削除するようにしたが、第1実施形態においては、携帯電話装置1側に存在しているデータのアクセスを制限するようにしたものである。また、第1実施形態においては、データを処理するアプリケーションが終了する際に、携帯電話装置1側に存在しているデータが、会社サーバ3側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別するようにしたが、第2実施形態においては、電源オン状態から電源オフ状態への移行時に、携帯電話装置1側に存在しているデータが、会社サーバ3側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、CPU11は、会社ネットワーク2を介して会社サーバ3にアクセス可能か否かに応じて会社構内に居るか否かを調べる(ステップB1)。いま、会社サーバ3をアクセス可能で会社構内に居る場合には、携帯電話装置1へのダウンロード対象として、会社サーバ3側に記憶管理されているデータ、例えば、アドレス帳データ、スケジュール表データなどをダウンロード受信して一時メモリ13b内に一時保存させる(ステップB2)。
2 会社ネットワーク
3 会社サーバ
11 CPU
12 記憶部
13 メモリ
13a ワークエリア
13b 一時メモリ13
15 電話通信部
17 操作部
18 表示部
19 無線LANモジュール
DB 構内データベース
SAD サーバ側アドレス帳
TAD 端末側アドレス帳
Claims (4)
- ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行うことによって当該外部装置側に記憶管理されているデータを利用可能としたネットワーク端末装置であって、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータと前記外部装置側に記憶管理されている複数のブロックから成る一連のデータとをブロック単位毎にデータが異なるか否かを判別する判別手段と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータのうち、前記判別手段によってデータが異なると判別されたブロックと所定のブロックを除いた他の各ブロック内のデータに対してその記憶を制限あるいはそのアクセスを制限する制御手段と、
を具備したことを特徴とするネットワーク端末装置。 - 前記判別手段は、データを処理するアプリケーションが終了する際に、当該端末装置側に存在しているデータが、前記外部装置側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末装置。 - 前記判別手段は、電源オンの状態から電源オフの状態に移行する際に、あるいは前記外部装置との間でデータ通信が可能な状態から不可能な状態に移行する際に、それに先立って、当該端末装置側に存在しているデータが、前記外部装置側に記憶管理されているデータと異なるか否かを判別する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク端末装置。 - コンピュータに対して、
ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行うことによって当該外部装置側に記憶管理されているデータを利用可能とする機能と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータと前記外部装置側に記憶管理されている複数のブロックから成る一連のデータとをブロック単位毎にデータが異なるか否かを判別する機能と、
当該端末装置側に存在している複数のブロックから成る一連のデータのうち、前記データが異なると判別されたブロックと所定のブロックを除いた他の各ブロック内のデータに対してその記憶を制限あるいはそのアクセスを制限する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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