JP2002191070A - 移動体端末所持者の現在状況確認システム,情報管理サーバ,移動体端末,情報利用者クライアント,プログラム,記憶媒体及び移動体端末所持者の現在状況確認方法 - Google Patents

移動体端末所持者の現在状況確認システム,情報管理サーバ,移動体端末,情報利用者クライアント,プログラム,記憶媒体及び移動体端末所持者の現在状況確認方法

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JP2002191070A
JP2002191070A JP2001142351A JP2001142351A JP2002191070A JP 2002191070 A JP2002191070 A JP 2002191070A JP 2001142351 A JP2001142351 A JP 2001142351A JP 2001142351 A JP2001142351 A JP 2001142351A JP 2002191070 A JP2002191070 A JP 2002191070A
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Takafumi Hiraga
貴文 平鹿
Jun Takizawa
純 滝沢
Sonoko Kimoto
園子 木本
Aiko Ide
愛子 井手
Takashi Nakayama
隆史 中山
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CYBERWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接発信する前に移動体端末所持者の現在状
況を確認することが可能な,移動体端末所持者の現在状
況確認システム等を提供すること。 【解決手段】 移動体端末所持者の現在状況確認システ
ムであって,移動体端末ごとにその移動体端末所持者の
現在状況に関する情報を登録して管理する現在状況管理
装置を備えた情報管理サーバと,情報管理サーバにアク
セスして移動体端末所持者の現在状況に関する情報を登
録する登録装置を備えた移動体端末と,情報管理サーバ
にアクセスして指定した移動体端末所持者の現在状況に
関する情報を閲覧する閲覧装置を備えた情報利用者クラ
イアントと,を含むことを特徴とする,移動体端末所持
者の現在状況確認システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,移動体端末所持者
の現在状況確認システム等にかかり,特に,ネットワー
クを介して情報管理サーバを利用した移動体端末所持者
の現在状況確認システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では,遠隔地にいる相手とコミュニ
ケーションを図るための携帯電話などの移動体端末の電
話網やE−mailを実現するインターネット等のネッ
トワークが発達,普及している。従って,移動体端末所
持者がコミュニケーション可能な状況であれば,移動体
端末を介して移動体端末所持者の現在状況を容易に確認
することができる。
【0003】一方,移動体端末所持者がコミュニケーシ
ョン不可能な状況であれば,例えば携帯電話では,電波
の不達や携帯電話の電源がOFFなどの場合には,ネッ
トワーク管理者より発呼者に対して規定メッセージ(例
えば,電波が届かない等)が通知される。また,例えば
旅行や会議中のため通話に応じられない場合には,携帯
電話所持者により留守番電話機能等を利用してその旨の
メッセージが録音可能であり,発呼者からの呼出しに対
し上記メッセージが通知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の移動体端末では,移動体端末に直接発信する前に,
他者が移動体端末所持者の状況を識別できないという問
題があった。従って,移動体端末所持者がコミュニケー
ション不可能または希望しない状況であっても,他者に
より一方的に移動体端末に対して発信が試みられてしま
う。
【0005】また,従来の移動体端末では,例えば留守
番電話機能等を利用したとしても,移動体端末所持者が
自己の状況を事前に詳細に通知しておくことができない
という問題があった。よって,他者は,例えば移動体端
末所持者の不通の原因やコミュニケーション可能となる
時間等の詳細な情報がわからず,不便であった。
【0006】本発明は,従来の移動体端末が有する上記
問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,
直接発信する前に移動体端末所持者の現在状況を確認す
ることが可能な,新規かつ改良された移動体端末所持者
の現在状況確認システム等を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点によれば,移動体端末所持者の
現在状況確認システムであって,移動体端末ごとにその
移動体端末所持者の現在状況に関する情報を登録して管
理する現在状況管理装置を備えた情報管理サーバと,情
報管理サーバにアクセスして移動体端末所持者の現在状
況に関する情報を登録する登録装置を備えた移動体端末
と,情報管理サーバにアクセスして指定した移動体端末
所持者の現在状況に関する情報を閲覧する閲覧装置を備
えた情報利用者クライアントと,を含むことを特徴とす
る,移動体端末所持者の現在状況確認システムを提供す
る。
【0008】かかる構成により,移動体端末所持者は,
自己の現在状況に関する情報を情報管理サーバに予め登
録することができる。従って,複数の情報利用者クライ
アント利用者に対し自己の現在状況を通知しておくこと
ができる。
【0009】なお,移動端末所持者とは,移動体端末を
所持して自己の現在状況の情報を登録する者であり,移
動体端末の所有者に限定されるものではない。また,情
報利用者クライアント利用者とは,情報利用者クライア
ントを利用し移動体端末所持者の現在状況の情報を閲覧
する者のことであり,情報利用者クライアントの所有者
に限定はされない。さらに,一つの情報利用者クライア
ントを複数の情報利用者クライアント利用者が利用して
もよい。
【0010】また,情報利用者クライアント利用者は,
移動体端末に発信する前に情報管理サーバにアクセスし
て移動体端末所持者の現在状況に関する情報を閲覧する
ことができる。従って,移動体端末所持者の現在状況を
識別した上で移動体端末への発信の可否が判断できるの
で,コミュニケーション時のマナー向上に結びつく。ま
た,移動体端末所持者が,コミュニケーション不可能ま
たは希望しない原因やコミュニケーション可能になる時
間及び希望する連絡方法などを確認できるので,便利で
ある。
【0011】さらに,上記登録装置は,その移動体端末
所持者の現在状況に関する情報を選択メニュー方式で登
録可能である,如く構成すれば,移動体端末所持者が,
移動体端末を用いて自己の現在状況に関する情報を比較
的簡便に作成することができる。
【0012】また,上記閲覧装置は,所定時間ごとに情
報管理サーバにアクセスし,閲覧内容を更新する,如く
構成すれば,指定した移動体端末所持者の現在状況に関
する情報が所定時間ごとに自動更新されるので,情報利
用者クライアントは同じ閲覧操作を複数回繰り返す必要
がなく便利であり,定期的に最新情報を閲覧することが
できる。
【0013】さらに,上記情報利用者クライアントは,
閲覧可能な閲覧対象者の一覧を表示し,一覧表示された
閲覧対象者の中から現在状況を確認したい閲覧対象者を
指定することが可能である,如く構成すれば,情報利用
者クライアント利用者は,閲覧可能な閲覧対象者を容易
に識別でき,閲覧を希望する閲覧対象者を指定する際に
も操作が簡便になる。
【0014】上記課題を解決するため,本発明の第2の
観点によれば,移動体端末所持者の現在状況確認システ
ムに使用される情報管理サーバであって,アクセスして
きた移動体端末の登録権限を認証する登録権限認証装置
と,許可された移動体端末所持者の現在状況に関する情
報を登録して管理する現在状況管理装置と,アクセスし
てきた情報利用者クライアントの閲覧権限を認証する閲
覧権限認証装置と,許可された情報利用者クライアント
に対して指定された移動体端末所持者の現在状況に関す
る情報を提供する情報提供装置と,を含むことを特徴と
する,情報管理サーバを提供する。
【0015】かかる構成により,複数の移動体端末所持
者の現在状況に関する情報を一括して管理することがで
きるので,上記情報の登録及び閲覧を円滑に行うことが
できる。また,登録権限や閲覧権限の認証を行うこと
で,上記情報の不正な登録及び閲覧を防止することがで
きる。
【0016】さらに,コンピュータをして請求項5に記
載の情報管理サーバとして機能させるコンピュータプロ
グラムを提供する。
【0017】さらに,請求項6に記載のコンピュータプ
ログラムが記録されたコンピュータにより読み取り可能
な記憶媒体を提供する。
【0018】上記課題を解決するため,本発明の第3の
観点によれば,移動体端末所持者の現在状況確認システ
ムに使用される移動体端末であって,移動体端末ごとに
その移動体端末所持者の現在状況に関する情報を登録し
て管理する現在状況管理装置を備えた情報管理サーバに
アクセスして,移動体端末所持者の現在状況に関する情
報を登録する登録装置を備えることを特徴とする,移動
体端末を提供する。
【0019】かかる構成により,移動体端末所持者は,
移動体端末で作成した自己の現在状況に関する情報を情
報管理サーバに登録することができる。従って,複数の
情報利用者クライアント利用者に対し自己の詳細な現在
状況を通知しておくことができる。
【0020】さらに,上記登録装置は,その移動体端末
所持者の現在状況に関する情報を選択メニュー方式で登
録可能である,如く構成すれば,移動体端末所持者が,
移動体端末を用いて自己の現在状況に関する情報を比較
的簡便に作成することができる。
【0021】また,移動体端末をして請求項8または9
のいずれかに記載の移動体端末として機能させるコンピ
ュータプログラムを提供する。
【0022】さらに,請求項10に記載のコンピュータ
プログラムが記録された移動体端末により読み取り可能
な記憶媒体を提供する。
【0023】上記課題を解決するため,本発明の第4の
観点によれば,移動体端末所持者の現在状況確認システ
ムに使用される情報利用者クライアントであって,移動
体端末ごとにその移動体端末所持者の現在状況に関する
情報を登録して管理する現在状況管理装置を備えた情報
管理サーバにアクセスして,指定した移動体端末所持者
の現在状況に関する情報を閲覧する閲覧装置を備えるこ
とを特徴とする,情報利用者クライアントを提供する。
【0024】かかる構成により,情報利用者クライアン
ト利用者は,移動体端末に発信する前に情報管理サーバ
にアクセスして,指定した移動体端末所持者の現在状況
に関する情報を閲覧することができる。従って,移動体
端末所持者の現在状況を識別した上で移動体端末への発
信の可否を判断できるので,コミュニケーション時のマ
ナー向上に結びつく。また,移動体端末所持者がコミュ
ニケーション不可能または希望しない原因やコミュニケ
ーション可能になる時間及び希望する連絡方法などを確
認できるので,便利である。
【0025】さらに,上記閲覧装置は,所定時間ごとに
情報管理サーバにアクセスし,閲覧内容を更新する,如
く構成すれば,指定した移動体端末所持者の現在状況に
関する情報が所定時間ごとに自動更新されるので,情報
利用者クライアントは同じ閲覧操作を複数回繰り返す必
要がなく便利であり,定期的に最新情報を閲覧すること
ができる。
【0026】加えて,上記自動更新時に,移動体端末所
持者の現在状況の情報に変更があった場合,閲覧装置
が,情報利用者クライアント利用者に,変更があった旨
を通知するように構成してもよい。かかる構成により,
情報利用者クライアント利用者は,より早期に移動体端
末所持者の現在状況の情報が変更されたことを認知でき
る。
【0027】また,上記閲覧装置は,閲覧可能な閲覧対
象者の一覧を表示し,一覧表示された閲覧対象者の中か
ら現在状況を確認したい閲覧対象者を指定することが可
能である,如く構成すれば,情報利用者クライアント利
用者は,閲覧可能な閲覧対象者を容易に識別でき,閲覧
を希望する閲覧対象者を指定する際にも操作が簡便にな
る。
【0028】さらに,上記情報利用者クライアントは,
移動体端末である,如く構成すれば,情報利用者クライ
アント利用者は,所持している情報利用者クライアント
を用いて,自己の所在位置に制限されず,別の移動体端
末所持者の現在状況に関する情報を閲覧することができ
る。
【0029】また,上記情報利用者クライアントは,コ
ンピュータである,如く構成すれば,情報利用者クライ
アント利用者は,自己が頻繁に利用するコンピュータを
用いて,比較的高速で,移動体端末所持者の現在状況に
関する情報を閲覧することができる。
【0030】さらに,移動体端末をして請求項12,1
3,14または15のいずれかに記載の情報利用者クラ
イアントとして機能させるコンピュータプログラムを提
供する。
【0031】また,コンピュータをして請求項12,1
3,14または16のいずれかに記載の情報利用者クラ
イアントとして機能させるコンピュータプログラムを提
供する。
【0032】さらに,請求項17に記載のコンピュータ
プログラムが記録された移動体端末により読み取り可能
な記憶媒体を提供する。
【0033】また,請求項18に記載のコンピュータプ
ログラムが記録されたコンピュータにより読み取り可能
な記憶媒体を提供する。
【0034】上記課題を解決するため,本発明の第5の
観点によれば,移動体端末所持者の現在状況確認方法で
あって,情報管理サーバにアクセスしてきた移動体端末
の登録権限を認証する登録権限認証段階と,情報管理サ
ーバの現在状況管理装置に許可された移動体端末所持者
の現在状況に関する情報を登録する現在状況登録段階
と,情報管理サーバにアクセスしてきた情報利用者クラ
イアントの閲覧権限を認証する閲覧権限認証段階と,許
可された情報利用者クライアントに情報利用者クライア
ントが指定した移動体端末所持者の現在状況に関する情
報を閲覧させる閲覧段階と,から成ることを特徴とす
る,移動体端末所持者の現在状況確認方法を提供する。
【0035】かかる構成により,移動体端末所持者は,
自己の現在状況に関する情報を情報管理サーバに予め登
録することができる。従って,複数の情報利用者クライ
アント利用者に対し自己の現在状況を通知しておくこと
ができる。
【0036】また,情報利用者クライアント利用者は,
移動体端末に発信する前に情報管理サーバにアクセスし
て移動体端末所持者の現在状況に関する情報を閲覧する
ことができる。従って,移動体端末所持者の現在状況を
識別した上で移動体端末への発信の可否が判断できるの
で,コミュニケーション時のマナー向上に結びつく。ま
た,移動体端末所持者がコミュニケーション不可能また
は希望しない原因やコミュニケーション可能になる時間
及び希望する連絡方法などを確認できるので,便利であ
る。
【0037】加えて,情報管理サーバにより複数の移動
体端末所持者の現在状況に関する情報を一括して管理す
ることができるので,上記情報の登録及び閲覧を円滑に
行うことができる。また,登録権限や閲覧権限の認証を
行うことで,上記情報の不正な登録及び閲覧を防止する
ことができる。
【0038】さらに,上記現在状況登録段階は,登録さ
れている現在状況を確認する段階と,新しい現在状況を
選択作成する段階と,選択作成された現在状況に関する
情報を登録する段階とを含む,如く構成すれば,移動体
端末所持者は,移動体端末で既に登録されている自己の
現在状況の情報を確認した上で,新しい現在状況を作成
することができる。また,規定の選択肢の中から選択メ
ニュー方式で選択して自己の現在状況を作成できるの
で,作成が簡便である。さらに,情報管理サーバに所定
の形式で現在状況に関する情報を登録することができる
ので,情報データの管理が容易になる。
【0039】また,上記閲覧段階は,所定時間ごとに指
定された移動体端末所持者の現在状況に関する情報を更
新する,如く構成すれば,指定した移動体端末所持者の
現在状況に関する情報が所定時間ごとに自動更新される
ので,情報利用者クライアントは同じ閲覧操作を複数回
繰り返す必要がなく便利であり,定期的に最新情報を閲
覧することができる。
【0040】さらに,上記閲覧段階は,閲覧可能な閲覧
対象者の一覧を表示する段階と,一覧表示された閲覧対
象者の中から現在状況を確認したい閲覧対象者を指定す
る段階と,指定された閲覧対象者の状況に関する情報を
引き出す段階と,を含む,如く構成すれば,情報利用者
クライアント利用者は,閲覧可能な閲覧対象者を容易に
識別できる。また,閲覧対象者の一覧から閲覧を希望す
る閲覧対象者を容易に指定することができ,その操作も
簡便である。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら,
本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お,本明細書及び図面において,実質的に略同一の機能
構成を有する構成要素については,同一の符号を付する
ことにより重複説明を省略する。
【0042】まず,図1に基づいて本実施形態にかかる
移動体端末所持者の現在状況確認システムの構成につい
て説明する。なお,図1は,本実施形態にかかる移動体
端末所持者の現在状況確認システム10の構成を示すブ
ロック図である。
【0043】本実施形態にかかる移動体端末所持者の現
在状況確認システム10は,図1に示すように,情報管
理サーバ20,移動体端末30−1,30−2,・・
・,30−n,情報利用者クライアント40−1,40
−2,・・・,40−nなどが,例えばインターネット
等のネットワーク100を介して接続される。なお,移
動体端末30及び情報利用者クライアント40は,例え
ば,プロバイダ(図示せず)などを介してネットワーク
100に接続される。
【0044】情報管理サーバ20は,本実施形態にかか
る移動体端末所持者の現在状況確認システム10に使用
されるサーバであり,例えばプロキシサーバやデータベ
ースサーバ等として機能するコンピュータなどである。
情報管理サーバ20は,一方では,情報管理サーバ20
にアクセスした移動体端末30により移動体端末30所
持者の現在状況に関する情報が登録され,他方では,ア
クセスした情報利用者クライアント40により指定され
た移動体端末30所持者の現在状況に関する情報が閲覧
される。
【0045】移動体端末30は,本実施形態にかかる移
動体端末所持者の現在状況確認システム10において,
当該所持者の現在状況の情報を登録可能な移動体端末で
あり,例えば携帯電話などである。移動体端末30は,
情報管理サーバ20にアクセスして,移動体端末30所
持者の現在状況に関する情報を登録することができる。
なお,本実施形態にかかる移動体端末30は,ネットワ
ーク100に接続可能であれば一または二以上設置され
てもよい。
【0046】情報利用者クライアント40は,本実施形
態にかかる移動体端末所持者の現在状況確認システム1
0において,現在状況の情報を閲覧可能なクライアント
であり,例えば携帯電話などの移動体端末やコンピュー
タなどである。情報利用者クライアント40は,指定し
た移動体端末30所持者の現在状況に関する情報を閲覧
することができる。なお,本実施形態にかかる情報利用
者クライアント40は,ネットワーク100に接続可能
であれば一または二以上設置されてもよい。
【0047】次に,図2に基づいて,本実施形態にかか
る情報管理サーバの構成について説明する。なお,図2
は,本実施形態にかかる情報管理サーバ20の構成を示
すブロック図である。
【0048】図2に示すように,情報管理サーバ20
は,移動体端末30及び情報利用者クライアント40と
各種情報を入出力するサーバ送受信部200と,アクセ
スしてきた移動体端末30の登録権限を認証する登録権
限認証装置210と,許可された移動体端末30所持者
の現在状況を登録して管理する現在状況管理装置220
と,アクセスしてきた情報利用者クライアント40の閲
覧権限を認証する閲覧権限認証装置230と,許可され
た情報利用者クライアント40に対して指定された移動
体端末30所持者の現在状況に関する情報を提供する情
報提供装置240と,ユーザ情報を記憶するユーザ情報
データベース250と,移動体端末30所持者の現在状
況に関する情報を記憶する現在状況データベース260
と,サーバ制御装置270とを少なくとも有する。
【0049】サーバ送受信部200は,移動体端末30
と情報管理サーバ20との間の移動体端末30所持者に
関するユーザ情報や現在状況の情報などを送受信する。
さらに,情報利用者クライアント40により入力された
移動体端末30所持者のユーザ情報などを受信し,デー
タベース250に登録されている指定された移動体端末
30所持者の現在状況の情報などを情報利用者クライア
ント40に送信する。このように,情報管理サーバ20
と外部との間における各種情報の送受信は,上記サーバ
送受信部200を介して行われる。
【0050】また,登録権限認証装置210は,上記サ
ーバ送受信部200を介してアクセスしてきた移動体端
末30の登録権限を認証し,現在状況管理装置220へ
のアクセスの可否を判断する。図2に示すように,登録
権限認証装置210は,ユーザ認証部212とユーザ登
録部214とを有する。
【0051】ユーザ認証部212は,アクセスしてきた
移動体端末30所持者がユーザ登録を完了しているか否
かを判断し登録権限を認証する。この認証は,移動体端
末30所持者が入力した例えばユーザID及びパスワー
ドなどとユーザ情報データベース250に記憶されてい
る例えばユーザID及びパスワードなどのユーザ情報デ
ータとを照合することにより行われる。従って,ユーザ
認証部212は,移動体端末30所持者からのアクセス
がある度に,認証のためユーザ情報データベース250
に記憶されているユーザ情報データとの照合を実行す
る。
【0052】ユーザ登録が完了しており登録権限の認証
が得られた場合には,その移動体端末30所持者の現在
状況管理装置220へのアクセスを許可する。一方,ユ
ーザ登録が未完了で認証が得られなかった場合には,現
在状況管理装置220へのアクセスを許可せず,そのう
ち新規ユーザ登録を希望する移動体端末30所持者(新
規ユーザ)はユーザ登録部214へアクセスされる。
【0053】ユーザ登録部214では,新規ユーザのユ
ーザ情報の登録または既に登録したユーザのユーザ情報
の変更を行う。新規ユーザが,移動体端末30の所定画
面で,例えばユーザID,パスワード,ユーザ氏名及び
E−mailアドレスなどを入力して,情報管理サーバ
20に送信することで新規ユーザ登録が行われる。な
お,新規ユーザが入力したユーザIDが,既に別のユー
ザにより使用されている場合は,新規ユーザに異なるユ
ーザIDを入力する旨の通知がなされる。
【0054】また,既に登録済でありユーザ情報の変更
を希望する移動体端末30所持者は,例えばアクセス時
にユーザ情報の変更を希望するコマンドを選択すること
などにより,ユーザ情報の更新が可能である。このよう
に新規ユーザ登録または変更されたユーザ情報は,ユー
ザ情報データベース250に記憶される。
【0055】また,現在状況管理装置220は,上記登
録権限認証装置210によりアクセスが許可された移動
体端末30所持者の現在状況を登録して管理する。図2
に示すように,現在状況管理装置220は,現在状況登
録部222と現在状況管理部224を有する。
【0056】現在状況登録部222は,移動体端末30
所持者により入力された各種の現在状況に関する情報を
現在状況データベース260の所定欄に書き込むことで
登録を行う。この際,現在状況データベース250の所
定欄に過去に書き込まれた現在状況に関する情報データ
があるときは,新しく入力された現在状況に関する情報
データを上書きして情報データの更新がなされる。
【0057】現在状況管理部224は,上記現在状況登
録部222により登録された各種の現在状況に関する情
報を管理する。例えば,上記現在状況登録部222によ
り現在状況に関する情報の登録が行われる際に,登録さ
れた時刻を当該現在状況に関する情報と共に現在状況デ
ータベース260の所定欄に書き込むことができる。こ
の登録時刻と,当該現在状況の情報を閲覧する時刻との
差分を算出することにより,移動体端末30所持者の現
在状況の情報をより付加価値の高いものにする。例え
ば,移動体端末30所持者が現在状況の情報を「60分
間」,「会議中」と登録した場合に,40分後に閲覧し
た時は,登録時刻と閲覧時刻の差分を算出して「20分
間」,「会議中」という当該現在状況の情報が提供され
る。
【0058】また,現在状況管理部224は,登録され
た複数の現在状況の情報をグループ化したり,所定の条
件(例えば時間の残りが0分となっている)で検索,抽
出することもできる。
【0059】閲覧権限認証装置230は,上記サーバ送
受信部200を介してアクセスしてきた情報利用者クラ
イアント40の閲覧権限を認証し,情報提供装置240
へのアクセスの可否を判断する。図2に示すように,閲
覧権限認証装置230は,クライアント認証部232を
有する。
【0060】クライアント認証部232は,アクセスし
てきた情報利用者クライアント40利用者が指定した移
動体端末30所持者の現在状況に関する情報の閲覧権限
を認証する。この認証は,例えば,情報利用者クライア
ント40利用者が入力した移動体端末30所持者に関す
るユーザID及びパスワードなどと,ユーザ情報データ
ベース250に記憶されているユーザID及びパスワー
ドなどのユーザ情報データとを照合することにより行わ
れる。従って,クライアント認証部232は,情報利用
者クライアント40利用者からのアクセスがある度に,
認証のためユーザ情報データベース250に記憶されて
いるユーザ情報データとの照合を実行する。
【0061】正規の情報利用者クライアント40利用者
は,閲覧権限の認証が得られるように,例えば,事前に
移動体端末30所持者から閲覧を許可され,その移動体
端末30所持者のユーザIDやパスワードを通知されて
いるので,当該ユーザIDやパスワードの入力が可能で
ある。このようにして閲覧権限の認証を受けた情報利用
者クライアント40利用者は,情報提供装置240への
アクセスを許可される。
【0062】一方,移動体端末30所持者から閲覧を許
可されていないまたは正規のパスワード等を入力できな
い情報利用者クライアント40利用者には,閲覧権限の
認証が与えられない。従って,情報提供装置240への
アクセスが許可されず,指定した移動体端末30所持者
の現在状況の情報を入手できない。
【0063】情報提供装置240は,上記閲覧権限認証
装置230によりアクセスが許可された情報利用者クラ
イアント40に対して,指定された移動体端末所持者3
0の現在状況に関する情報を提供する。図2に示すよう
に,情報提供装置240は,情報検索部242と情報提
供部244を有する。
【0064】情報検索部242は,情報利用者クライア
ント40利用者が指定した移動体端末30所持者の現在
状況に関する情報データを,例えばユーザIDなどに基
づいて現在状況データベース260を検索する。現在状
況データベース260に記憶されている当該現在状況に
関する情報データは,上記現在状況管理装置220によ
り登録及び管理されているので,情報検索部242によ
り検索された上記情報データは最新のものである。
【0065】情報提供部244は,上記検索された当該
移動体端末30所持者の現在状況に関する情報データを
現在状況データベース260から抽出し,好適なデータ
形式に変換した上で,情報利用者クライアント40にサ
ーバ送受信部200を介して送信して提供する。
【0066】なお,情報利用者クライアント40利用者
の希望により,指定した移動体端末所持者30の現在状
況に関する情報を所定の時間間隔で継続的に提供するこ
とも可能である。この場合には,情報提供装置240
は,情報利用者クライアント40による所定の時間間隔
(例えば10分)ごとのアクセスに応じて,当該現在状
況に関する情報の検索及び抽出を繰り返し,複数回送信
することができる。
【0067】ユーザ情報データベース250は,移動体
端末30所持者の個人情報(ユーザ情報)データを記憶
し,一方,現在状況データベース260は,移動体端末
30所持者の現在状況に関する情報データを記憶する。
上記のように情報管理サーバ20の各種装置により,ユ
ーザ情報データベース250及び現在状況データベース
260の情報データは,登録,更新,検索,抽出され
る。
【0068】ここで,図3に基づいて,本実施形態形態
にかかるユーザ情報データベース及び現在状況データベ
ースのデータテーブルについて説明する。なお,図3
(a)は,本実施形態にかかるユーザ情報データベース
250のデータテーブルであり,図3(b)は,本実施
形態にかかる現在状況データベース260のデータテー
ブルである。
【0069】図3(a)に示すように,ユーザ情報デー
タとしては,例えば,「レジスタID」,「端末識別I
D」,「ユーザID」,「パスワード」及び「ユーザ氏
名」などがあり,このユーザ情報データは,登録権限認
証装置210や閲覧権限認証装置230による認証時に
利用される。
【0070】また,図3(b)に示すように,現在状況
の情報データとしては,移動体端末30所持者の「今の
状況」や「場所」,「電話」,「時間」などがあり,本
実施形態の特徴である移動体端末30所持者の現在状況
の情報が登録されている。
【0071】ユーザ情報データベース250及び現在状
況データベース260のデータテーブルの双方には,一
以上の共通するデータ系列が配列されており,図3では
例えば「レジスタID」である。この共通データ系列に
よりユーザ情報データと現在状況の情報データをリンク
させ,入力されたユーザ情報に対応する現在状況の情報
データを検出できる構造となっている。
【0072】また,上記のように本実施形態では,ユー
ザ情報データベース250及び現在状況データベース2
60を分離して構成したが,かかる例に限定されず,ユ
ーザ情報データと現在状況の情報データを合わせて,一
つのデータベースとして構成してもよい。
【0073】また,図2に示すサーバ制御装置270
は,例えばCPU(CentralProcessin
g Unit)からなる。サーバ制御装置270は,例
えばハードディスクドライブなどの記憶装置(図示せ
ず)に格納されたコンピュータプログラムに基づいて,
情報管理サーバ20の上記各装置の制御を実行する。さ
らに,上記コンピュータプログラムを,実行したい処理
に応じて好適に構築することにより,情報管理サーバ2
0は上記に限らず多様な機能を有することが可能であ
る。
【0074】次に,図4に基づいて,本実施形態にかか
る移動体端末の構成について説明する。なお,図4は,
本実施形態にかかる移動体端末30の構成を示すブロッ
ク図である。
【0075】図4に示すように,移動体端末30は,情
報管理サーバ20との間で各種情報を入出力する端末送
受信部300と,各種情報を表示する端末表示部310
と,各種情報データを記憶する端末記憶装置320と,
移動体端末30所持者のユーザ情報を設定するユーザ情
報設定装置330と,情報管理サーバ20にアクセスし
て移動体端末30所持者の現在状況に関する情報を登録
する登録装置340と,端末制御装置350とを少なく
とも有する。
【0076】端末送受信部300は,移動体端末30と
情報管理サーバ20との間の移動体端末30所持者に関
するユーザ情報データや現在状況の情報データなどを送
受信する。さらに,送信したユーザ情報データや現在状
況の情報データが情報管理サーバ20でエラーがあると
判断された場合には,情報管理サーバ20からのエラー
信号を受信する。
【0077】また,端末表示部310は,ユーザ情報や
現在状況の情報,エラーメッセージなどを例えば液晶画
面などに表示する。移動体端末30所持者は,端末表示
部310により画面表示された各種情報を確認した上
で,例えば移動体端末30の所定ボタンを操作するなど
して,自己のユーザ情報や現在状況の情報を設定,登録
できる。
【0078】また,端末記憶装置320は,例えばRA
M(Random AccessMemory)やRO
M(Read Only Memory)などで構成さ
れ,ユーザ情報データや現在状況の情報データ,コンピ
ュータプログラムなどを記憶する。
【0079】また,ユーザ情報設定装置330は,例え
ば,図3(a)に示したようなユーザID,パスワー
ド,E−mailアドレスなどの移動体端末30所持者
のユーザ情報を設定する。新規ユーザ登録時には,ユー
ザ情報設定装置330は,移動体端末30所持者が自己
のユーザ情報を適正に入力できるように案内する。一度
設定されたユーザ情報は,上記端末記憶装置320に記
憶されているので,再入力する手間が省略される。ま
た,ユーザ情報の設定変更時には,変更したい項目を更
新して設定し直せばよい。
【0080】このようにして設定されたユーザ情報は,
後述する情報管理サーバ20へのアクセス時に,端末送
受信部300を介して送信され,このユーザ情報に基づ
いて登録権限の認証が実行される。認証時にユーザ情報
のエラーがあった場合には,再びユーザ情報設定装置3
30を用いてユーザ情報の再入力が求められる。
【0081】また,登録装置340は,移動体端末30
所持者の現在状況に関する情報を確認,作成,管理し,
さらに端末送受信部300を介して送信し情報管理サー
バ20に登録する。図4に示すように,登録装置340
は,確認部342,作成部344及び登録部346を有
する。以下に,登録装置340の上記各部の機能構成を
説明する。
【0082】まず,確認部342について説明する。確
認部342は,移動体端末30所持者が現在状況の情報
を新たに登録しようとする際に,端末記憶装置320に
記憶してある過去に登録した現在状況の情報を読み込ん
で,端末表示部310に表示させる処理を行う。これに
より,移動体端末30所持者は,過去に登録した現在状
況の情報を確認することができる。なお,この過去に登
録した現在状況の情報は,後述する登録装置340の登
録部346が,現在状況の情報データを情報管理サーバ
20に登録すると同時に,上記端末記憶装置320に現
在状況の情報データを記憶させたものである。
【0083】次いで,作成部344について説明する。
作成部344は,移動体端末30所持者が,上記登録情
報の確認後,新たに現在状況の情報データを作成する際
に,現在状況を作成するための所定の作成画面を端末表
示部310に表示させる。この作成画面は,図3(b)
に示すように,現在状況の情報を,例えば「今の状況」
や「場所」などの項目ごとに分割して表示されている。
移動体端末30所持者は,各項目ごとに自己の現在の状
況に該当するように現在状況の情報データを作成可能で
ある。この際,現在状況の情報データは,複数の選択肢
の内から自己の現在状況と好適に適合する選択肢を選択
する選択メニュー方式で作成される。さらに,例えば
「今の状況」の項目などは,選択肢以外にも自己の現在
状況を所定文字数以内で自由に入力できるように構成さ
れている。また,当該「今の状況」の項目について文字
数を制限せずに自由に入力可能にしてもよい。
【0084】さらに,登録部346について説明する。
登録部346は,上記作成部344による現在状況の情
報データの作成後,現在状況の情報データを端末送受信
部300を介して送信し,情報管理サーバ20に登録を
試みる。ここにおいて初めて情報管理サーバ20にアク
セスが試みられるので,上記ユーザ情報設定装置330
により設定されたユーザ情報データも現在状況の情報デ
ータとともに送信される。従って,ユーザ情報が適正で
あり登録権限が認証され,かつ,作成した現在状況の情
報にエラーがなければ,当該現在状況の情報を情報管理
サーバ20に登録することができる。また,情報管理サ
ーバ20への登録と当時に,現在状況の情報データは移
動体端末30の端末記憶装置320にも記憶される。
【0085】また,端末制御装置350は,例えばCP
Uからなる。端末制御装置350は,端末記憶装置32
0に格納されたコンピュータプログラムに基づいて,移
動体端末30の上記各装置の制御を実行する。
【0086】次に,図5に基づいて,本実施形態にかか
る情報利用者クライアントの構成について説明する。な
お,図5は,本実施形態にかかる情報利用者クライアン
ト40の構成を示すブロック図である。
【0087】図5に示すように,情報利用者クライアン
ト40は,情報管理サーバ20との間で各種情報を入出
力するクライアント送受信部400と,各種情報を表示
するクライアント表示部410と,各種情報データを記
憶するクライアント記憶装置420と,閲覧可能な移動
体端末30所持者の閲覧対象者リストを作成し管理する
閲覧対象者管理装置430と,情報管理サーバ20にア
クセスして指定した移動体端末30所持者の現在状況に
関する情報を閲覧する閲覧装置440と,クライアント
制御装置450とを少なくとも有する。
【0088】クライアント送受信部400は,情報利用
者クライアント40と情報管理サーバ20との間で指定
した移動体端末30所持者に関するユーザ情報データや
現在状況の情報データなどを送受信する。さらに,送信
したユーザ情報データが情報管理サーバ20でエラーが
あると判断された場合には,情報管理サーバ20からの
エラー信号を受信する。
【0089】また,クライアント表示部410は,閲覧
対象者リストや閲覧した移動体端末30所持者の現在状
況の情報,エラーメッセージなどを例えば液晶画面など
に表示する。情報利用者クライアント40利用者は,ク
ライアント表示部410により画面表示された閲覧対象
者リストを確認した上で,閲覧対象者を指定できる。
【0090】また,クライアント記憶装置420は,例
えばRAM,ROM又は/及びハードディスクドライブ
などで構成され,閲覧可能な移動体端末30所持者のユ
ーザ情報や閲覧対象者リスト,コンピュータプログラム
などを記憶する。
【0091】また,閲覧対象者管理装置430は,閲覧
可能な移動体端末30所持者のユーザ情報を登録し閲覧
対象者リストを作成し,さらにユーザ情報の更新,追加
及び削除を行い閲覧対象者リストを管理する。
【0092】まず,新規移動体端末30所持者のユーザ
情報の登録に関して説明する。情報利用者クライアント
40利用者は,新規の移動体端末30所持者のユーザ情
報を例えばE−mailや口頭などの伝達手段で,例え
ば当該所持者から入手する。ここで入手すべきユーザ情
報は,図3(a)に示したユーザID,端末識別ID,
パスワード,E−mailアドレスなどの移動体端末3
0所持者のユーザ情報の内で,移動体端末30所持者の
現在状況の情報を閲覧するための認証に用いられるユー
ザ情報だけでよく,例えばユーザIDとパスワードであ
る。閲覧対象者管理装置430は,これらユーザ情報と
情報利用者クライアント40利用者が決定した当該移動
体端末30所持者の呼称(例えば○○部長)とを,所定
の入力画面に入力させる。入力された情報は,クライア
ント記憶装置420に記憶されて,当該新規移動体端末
30所持者のユーザ情報の登録が完了する。
【0093】続いて,閲覧対象者リストの作成に関して
説明する。閲覧対象者管理装置430は,上記登録を,
複数の移動体端末30所持者について行うことにより,
情報利用者クライアント40には複数のユーザ情報が蓄
積される。これら複数の登録ユーザ情報の内で移動体端
末30所持者の呼称だけを抽出して閲覧対象者リストが
作成される。閲覧対象者管理装置430が,この閲覧対
象者リストをクライアント表示部410に画面表示する
処理を行うことで,情報利用者クライアント40利用者
は,閲覧可能な対象者の一覧を自己が入力した呼称で確
認できる。
【0094】さらに,閲覧対象者リストの管理に関して
説明する。閲覧対象者管理装置430は,一度登録され
たユーザ情報を上記クライアント記憶装置420に記憶
して管理する。従って,情報利用者クライアント40利
用者は,同一の閲覧対象者のユーザ情報を,複数回入力
する手間を省略できる。また,ユーザ情報の登録内容の
変更時には,閲覧対象者管理装置430は,再び上記入
力画面を表示させ,変更したい項目だけを更新して再登
録することができる。さらに,移動体端末30所持者の
ユーザ情報を追加する場合には,上記新規登録と同様の
処理を行うことで,登録が完了する。また,不要となっ
た移動体端末30所持者のユーザ情報を削除する場合
は,閲覧対象者管理装置430は,情報利用者クライア
ント40利用者に閲覧対象者リストから削除したい移動
体端末30所持者の呼称を選択させて,確認が得られれ
ば,クライアント記憶装置420に記憶してある当該ユ
ーザ情報を消去させる処理を行う。
【0095】このようにして登録された移動体端末30
所持者のユーザ情報は,後述する情報管理サーバ20へ
のアクセス時に,クライアント送受信部400を介して
送信され,このユーザ情報に基づいて閲覧権限の認証が
実行される。認証時に当該ユーザ情報のエラーがあった
場合には,再び閲覧対象者登録装置430を用いてユー
ザ情報の再入力が求められる。
【0096】また,閲覧装置440は,情報管理サーバ
20にアクセスして情報利用者クライアント40利用者
が指定した移動体端末30所持者の現在状況に関する情
報を閲覧する。図5に示すように,閲覧装置440は,
閲覧指定部442と閲覧管理部444を有する。以下
に,閲覧装置440の上記各部の機能構成を説明する。
【0097】まず,閲覧指定部442について説明す
る。閲覧指定部442は,情報利用者クライアント40
利用者が現在状況を確認したい移動体端末30所持者を
指定する際に,閲覧可能な閲覧対象者の一覧(閲覧対象
者リスト)をクライアント表示部420に表示させる処
理を行う。ここで,表示されるのは,情報利用者クライ
アント40利用者が登録時に決定した閲覧対象者の呼称
の一覧である。情報利用者クライアント40利用者は,
表示された閲覧可能な閲覧対象者の中から現在状況を確
認したい閲覧対象者を選択して,例えばボタンやジョグ
ダイヤル等の操作により,容易に指定することができ
る。閲覧指定部442は,指定された閲覧対象者を認識
して,後述する閲覧管理部444に当該閲覧対象者の情
報を得るように命令する。
【0098】次いで,閲覧管理部444について説明す
る。閲覧管理部444は,上記閲覧指定部442により
閲覧対象者が指定された後,閲覧対象者のユーザ情報デ
ータをクライアント記憶装置420から読み込んで,ク
ライアント送受信部400を介して送信し,情報管理サ
ーバ20にアクセスする処理を行う。送信したユーザ情
報にエラーがなく,適正なものであれば閲覧権限が認証
され,情報管理サーバ20から閲覧対象者の現在状況の
情報データが提供される。提供された当該情報データ
は,クライアント表示部410に表示され,情報利用者
クライアント40利用者は,指定した閲覧対象者の現在
状況に関する情報を閲覧することができる。
【0099】また,閲覧管理部444は,所定時間ごと
に情報管理サーバにアクセスし,閲覧内容を自動更新さ
せることができる。上記のように情報管理サーバ20か
ら指定した閲覧対象者の情報データを受信する際に,閲
覧管理部444は,所定時間(例えば10分)ごとに当
該情報を自動更新する処理を行うかどうかを設定する画
面を表示する。情報利用者クライアント40利用者が,
自動更新を希望した場合には,閲覧管理部444は,上
記所定時間ごとに情報管理サーバにアクセスし,閲覧対
象者の現在状況の情報データを繰り返し受信する。
【0100】情報管理サーバ20に管理されている閲覧
対象者の現在状況の情報は,閲覧対象者(即ち移動体端
末30所持者)が新たに行った更新や時間の経過によ
り,変化している可能性がある。従って,閲覧管理部4
44が所定時間ごとに最新の現在状況の情報を自動的に
提供することにより,情報利用者クライアント40利用
者は,容易に最新の情報を閲覧することができる。さら
に,上記閲覧のための操作を複数回にわたり繰り返す必
要がないので,便利である。
【0101】さらに,上記自動更新時に,移動体端末3
0所持者の現在状況の情報に変更があった場合,閲覧装
置440が,情報利用者クライアント利用者に,変更が
あった旨を通知するように構成してもよい。閲覧管理部
444は,新たに閲覧した移動体端末30所持者の現在
状況の情報が,過去に閲覧した当該情報と異なることを
判別すると,移動体端末30の通知機能(例えば,バイ
ブレーション機能,呼出し音発生機能)を作動させる。
これにより,情報利用者クライアント40利用者は,よ
り早期に移動体端末30所持者の現在状況の情報が変更
されたことを認知できる。
【0102】また,クライアント制御装置450は,例
えばCPUなどからなる。クライアント制御装置450
は,クライアント記憶装置420に格納されたコンピュ
ータプログラムに基づいて,情報利用者クライアント4
0の上記各装置の制御を実行する。
【0103】次に,図6に基づいて,本実施形態にかか
る移動体端末所持者の現在状況確認システムの登録に関
する動作フローについて詳細に説明する。図6は,本実
施形態にかかる移動体端末所持者の現在状況確認システ
ム10の登録に関する動作フローを示すフローチャート
である。なお,移動体端末30として,例えば,インタ
ーネットに接続可能なブラウザ機能を有する携帯電話
(例えばiモード(商標名)機能を備えた携帯電話)を
使用した例を説明する。
【0104】まず,ステップS100では,移動体端末
30所持者は,過去に登録してある現在状況の情報の表
示を確認する(ステップS100)。移動体端末30所
持者が,本実施形態にかかる現在状況確認システム10
における移動体端末30のアプリケーションを起動する
と,図7(a)に示すように,移動体端末30の端末表
示部310に状況確認画面が表示される。
【0105】状況確認画面には,現在状況の情報に関す
る「自分のステータス」(今の状況),「場所」,「電
話」,「メール」及び「時間」の項目が表示されてお
り,それぞれに対応する過去に登録した自己の現在状況
の情報(「会議中」など)が表示される。移動体端末3
0所持者は,上記状況確認画面により,その時点で状況
確認サーバ20に登録されている自己の現在状況の情報
を確認することができる。
【0106】次いで,ステップS110では,移動体端
末30所持者が,現在状況の情報を作成する(ステップ
S110)。移動体端末30所持者が,ステップS10
0での確認終了後,現在状況の作成を選択する(状況選
択画面の「設定」ボタンを押す)と,端末表示部310
には,図7(b)に示すように,状況選択画面が表示さ
れる。
【0107】状況選択画面には,現在状況の情報が,
「今の状況」,「場所」などの各項目ごとに表示されて
いる。上記各項目は,予め複数の選択肢が設定されてお
り,例えば,「場所」の項目には,「社内」,「自宅」
及び「電車の中」などの選択肢が含まれる。移動体端末
30所持者は,各項目ごとに,自分の状況に該当する選
択肢を選択することができ,図7(b)では,例えば
「場所」の項目に「社内」が選択されている。このよう
に,現在状況の作成には,移動体端末30所持者が好適
な選択肢を選択する選択メニュー方式が採用されてお
り,入力作業が容易である。
【0108】また,上記各項目の内,「今の状況」の項
目に関しては,現在状況の情報を選択メニュー方式では
なく,移動体端末30所持者が自由に作成することがで
きる。本実施形態においては,「今の状況」の項目を所
定文字数(例えば6文字)以内で自由に作成することが
できる。自由作成を行うために,まず,図7(c)に示
すような状況作成確認画面で,移動体端末30所持者が
状況作成するかどうかが確認され,作成する場合には
「はい」を押す。次いで,図7(d)に示すような,状
況作成画面が表示されるので,移動体端末30所持者
が,自己の現在状況を好適な言葉で入力して「今の状
況」の項目を作成し,「登録」ボタンで決定される。
【0109】さらに,ステップS120では,移動体端
末30所持者が,作成した現在状況の情報を送信する
(ステップS120)。移動体端末30所持者が,ステ
ップS110で現在状況の情報を作成し,図7(b)に
示す状況選択画面の「決定」ボタンが押すと,移動体端
末30により現在状況に関する情報データが情報管理サ
ーバ20に送信される。この際,現在状況に関する情報
データに加え,移動体端末30所持者のユーザ情報デー
タも同時に送信される。送信後には,移動体端末30の
端末表示部310には,図7(e)に示すような状況登
録中画面が表示される。
【0110】上記情報データを受信した情報管理サーバ
20は,受信データに例えばデータ形式の誤りなどのエ
ラーがないかをチェックする。エラーがある場合には,
その旨が移動体端末30に送信され,端末表示部310
に表示される。移動体端末30所持者は,エラー内容を
確認,修正し,情報データを再送信することが可能であ
る。
【0111】その後,ステップS130では,情報管理
サーバ20が,登録権限の認証を行う(ステップS13
0)。情報管理サーバ20は,受信した上記ユーザ情報
データを,ユーザ情報データベース250に記憶されて
いるユーザID及びパスワードなどのユーザ情報データ
と照合することにより,登録権限の認証を行う。両ユー
ザ情報が一致し正規の登録ユーザであると確認されれ
ば,登録権限の認証が得られる。一方,ユーザ情報が一
致せず認証が得られない場合には,その旨を移動体端末
30に通知する。
【0112】次いで,ステップS140では,現在状況
の情報を情報管理サーバ20に登録する(ステップS1
40)。ステップS130で認証が得られた場合,移動
体端末30により送信された現在状況の情報データは,
情報管理サーバ20の現在状況データベース260に記
憶されて登録が完了する。また,上記登録した現在状況
の情報は,移動体端末30の端末記憶装置320にも記
憶され,登録完了後に端末表示部310に画面表示され
る。
【0113】次に,図8に基づいて,本実施形態にかか
る移動体端末所持者の現在状況確認システムの閲覧に関
する動作フローについて詳細に説明する。図8は,本実
施形態にかかる移動体端末所持者の現在状況確認システ
ム10の閲覧に関する動作フローを示すフローチャート
である。なお,情報利用者クライアント40として,例
えば,インターネットに接続可能なブラウザ機能を有す
る携帯電話(例えばiモード(商標名)機能を備えた携
帯電話)を使用した例を説明する。
【0114】まず,ステップS200では,情報利用者
クライアント40利用者が,情報利用者クライアント4
0に閲覧対象者を登録する(ステップS200)。情報
利用者クライアント40に閲覧を希望する移動体端末3
0所持者(閲覧対象者)を新規に登録する場合,まず,
閲覧対象者登録装置430は,図9(a)に示すような
追加の機能選択画面をクライアント表示部410に表示
させる。
【0115】情報利用者クライアント40利用者が,
「追加」ボタンを選択すると,図9(b)に示すような
認証情報登録画面が表示される。認証情報登録画面に
は,閲覧対象者に関する「名前」,「ID」,「PAS
SWORD」の項目が表示される。「名前」の項目は,
閲覧対象者の呼称を自由に作成可能であるので,情報利
用者クライアント40利用者が希望する呼称を入力す
る。また,「ID」と「PASSWORD」の項目に
は,閲覧対象者の例えばユーザIDとパスワード(閲覧
対象者から事前に入手済)をそれぞれ入力する。これら
のユーザ情報の入力が終了し「登録」ボタンが選択され
ると,閲覧対象者登録装置430は上記ユーザ情報をク
ライアント記憶装置420に記憶させ,当該閲覧対象者
の登録が完了する。
【0116】複数の閲覧対象者のユーザ情報を登録する
ことにより,図9(a)に示すような閲覧可能な閲覧対
象者の一覧(閲覧対象者リスト)が作成される。なお,
一度登録を行っておけば,その閲覧対象者のユーザ情報
を再度入力する必要がなく,複数回にわたり同一の閲覧
対象者を閲覧する際に,閲覧作業が簡略化でき便利であ
る。
【0117】また,不要となった閲覧対象者のユーザ情
報を削除する場合には,まず,図9(c)に示すような
削除の機能選択画面が表示され,閲覧対象者リストから
削除したい閲覧対象者が選択する。図9(c)では,
「友人A」が選択されており,「削除」ボタンを選択す
ると,図9(c)に示すような自動更新確認画面が表示
される。「はい」ボタンを選択し閲覧対象者の「友人
A」の削除が許可されると,閲覧対象者登録装置430
は,「友人A」のユーザ情報をクライアント記憶装置4
20から消去する。
【0118】次いで,ステップS210では,閲覧を行
うために,まず,情報利用者クライアント40に閲覧対
象者リストが表示される(ステップS210)。閲覧装
置440は,情報利用者クライアント40利用者が閲覧
を希望する際に,図10(a)に示すような閲覧対象選
択画面を,クライアント表示部410に表示させる。閲
覧対象選択画面には,閲覧対象者リストが表示されてお
り,「○○部長」,「友人A」などの閲覧可能な閲覧対
象者の名前が表示されている。
【0119】さらに,ステップS220では,情報利用
者クライアント40利用者が,閲覧対象者を指定する
(ステップS220)。情報利用者クライアント40利
用者は,ステップS210で表示された閲覧対象者リス
トから,閲覧を希望する閲覧対象者を選択する。閲覧対
象者リストには閲覧対象者の名前だけが表示されている
ため,情報利用者クライアント40利用者は,容易に閲
覧対象者を選別できる。次いで,情報利用者クライアン
ト40利用者は,閲覧対象者を指定する。図10(a)
では,「○○部長」が選択されており「検索」ボタンを
押すことで,閲覧対象者の指定が完了する。
【0120】その後,ステップS230では,情報利用
者クライアント40が,指定された閲覧対象者のユーザ
情報を送信する(ステップS230)。情報利用者クラ
イアント40利用者が,ステップS220で閲覧対象者
を指定すると,閲覧装置440は,クライアント記憶装
置420から当該閲覧対象者のユーザ情報(例えばユー
ザID,パスワードなど)を読み込む。次いで,クライ
アント送受信部400を介して,当該ユーザ情報データ
を情報管理サーバ20に送信する。その後,クライアン
ト表示部410には,図10(b)に示すような状況検
索中画面が表示される。
【0121】上記情報データを受信した情報管理サーバ
20は,受信データに例えばデータ形式の誤りなどのエ
ラーがないかをチェックする。エラーがあった場合に
は,エラー情報が情報利用者クライアント40に送信さ
れ,クライアント表示部410にエラー画面として表示
される。
【0122】次いで,ステップS240では,情報管理
サーバ20が閲覧権限の認証を行う(ステップS24
0)。情報管理サーバ20は,受信した上記ユーザ情報
データを,ユーザ情報データベース250に記憶されて
いる例えばユーザID及びパスワードなどと照合するこ
とにより,閲覧権限の認証を行う。照合が一致すれば,
閲覧権限の認証が得られれば,当該現在状況の情報の閲
覧が許可される。一方,認証が得られない場合には,そ
の旨の情報を情報利用者クライアント40に送信する。
【0123】さらに,ステップS250では,情報利用
者クライアント40利用者が,自動更新機能の設定を行
う(ステップS250)。自動更新機能とは,閲覧装置
440が所定時間(例えば10分)ごとに情報管理サー
バ20にアクセスし,指定した閲覧対象者の現状情報デ
ータの受信を繰り返す機能である。ステップS240で
閲覧権限の認証が得られると,情報利用者クライアント
40のクライアント表示部410には,図10(c)に
示すような自動更新確認画面が表示される。情報利用者
クライアント40利用者が,自動更新機能を希望する
(図10(c)に示す「はい」ボタンを選択する)と,
以後,閲覧装置440が定期的な閲覧処理を行う。
【0124】その後,ステップS260では,情報利用
者クライアント40利用者が,現在状況の情報を閲覧す
る(ステップS260)。ステップS240で閲覧権限
の認証が得られた場合,情報管理サーバ20は,現在状
況データベース260から指定した閲覧対象者の現在状
況の情報データを引き出して,情報利用者クライアント
40に送信する。
【0125】上記情報データを受信した情報利用者クラ
イアント40は,クライアント表示部410に,図10
(d)に示すような状況確認画面を表示する。これによ
り,情報利用者クライアント40利用者は,指定した閲
覧対象者の現在状況の情報を閲覧することができる。上
記状況確認画面には,「○○部長」の現在状況が表示さ
れており,「○○部長」は現在「会社」で「会議中」で
あり,会議の残り時間は「54分」である。また,「メ
ール」は受信「OK」だが,「電話」は受信「NG」であ
る。このように,情報利用者クライアント40利用者
は,閲覧対象者の具体的な現在状況と,その状況が継続
する時間及びコミュニケーションの可否が,を識別でき
る。
【0126】さらに,ステップS250で自動更新を設
定した場合は,所定時間ごとに上記情報が更新されるの
で最新情報が随時表示される。
【0127】以上,添付図面を参照しながら本発明の好
適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に
限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載
された技術的思想の範疇内において各種の変更例または
修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについ
ても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解され
る。
【0128】例えば,移動体端末30は,例えば携帯電
話,PHS,携帯端末(パーム),時計,ノート型コン
ピュータまたはモバイルなどであってもよい。
【0129】また,情報利用者クライアント40は,例
えば,携帯電話,PHS,携帯端末(パーム),時計,
ノート型コンピュータまたはモバイル等の移動体端末,
家庭用ゲーム機,パーソナルコンピュータまたは大型コ
ンピュータなどであってもよい。
【0130】また,上記情報管理サーバ20,移動体端
末30または情報利用者クライアント40に用いられる
コンピュータプログラムは,例えばCDROMなどの記憶
媒体に記憶されており,例えばCDROMドライブなどの
外部記憶装置を介してサーバ制御装置270,端末制御
装置350またはクライアント制御装置450に読み込
ませることが可能である。上記コンピュータプログラム
が記憶された記憶媒体などを介して,本実施形態にかか
る移動体端末所持者の現在状況確認システム10を販
売,流通させることが可能である。上記各種装置により
読み取り可能なこれらのコンピュータプログラムが記憶
された記憶媒体も,本発明の技術的範囲に含まれる。
【0131】さらに,本実施形態にかかる移動体端末3
0が例えばインターネットに接続可能なブラウザ機能を
有する携帯電話である場合,本実施形態にかかる移動体
端末所持者の現在状況確認システム10における移動体
端末30として機能させるコンピュータプログラムを,
上記システム提供者から利用者に対し例えばインターネ
ットなどのネットワーク100を介してダウンロードし
て,上記携帯電話に読み込ませて記憶させる(例えばN
TTが提供するiアプリサービスの利用)こともでき
る。
【0132】また,同様に,情報利用者クライアント4
0利用者が,例えばネットワーク100を介して,コン
ピュータプログラムをダウンロードして,上記情報利用
者クライアント40に読み込ませて記憶させてもよい。
【0133】また,本実施形態では,情報利用者クライ
アント40利用者は,一回の閲覧で一人だけの移動体端
末30所持者の現在状況の情報を閲覧したが,本発明は
かかる例に限定されない。情報利用者クライアント40
利用者が,閲覧対象者リストから複数の閲覧対象者を同
時に指定し,当該複数の閲覧対象者に関する現在状況の
情報を,一覧で同時に閲覧できるようにしてもよい。こ
の場合,情報管理サーバ20は,指定された複数の閲覧
対象者について閲覧権限の認証,当該情報データの検
索,抽出及び送信を行う。
【0134】また,本実施形態にかかる移動体端末30
所持者の現在状況の情報として,例えば感情や趣味,年
齢などの当該所持者の嗜好や特徴に関わる項目を追加し
てもよい。これにより,情報利用者クライアント40利
用者は,例えば会社の同僚や野球観戦好きなどの特徴に
応じて閲覧対象者を分類してグループ化できる。こうし
てグループ化された閲覧対象者の複数のグループを,情
報利用者クライアント40が記憶して管理し,さらに情
報管理サーバ20が複数の閲覧対象者に関する閲覧権限
の認証と現在状況の情報提供を可能になるよう構成す
る。これにより,情報利用者クライアント40利用者
は,略同一な特徴を有する閲覧対象者グループを一括し
て指定して,当該現在状況に関する情報を一覧で閲覧す
ることができる。
【0135】さらに,情報管理サーバ20の機能とし
て,所定の用件で登録した時間が過ぎている(例えば,
現在状況の情報を「会議中,60分」と登録してから既
に60分以上経過した)移動体端末30所持者に対し
て,その旨の通知を移動体端末30に発信して新たな現
在状況の登録を促す機能を加えてもよい。
【0136】また,情報管理サーバ20及び/又は移動
体端末30の機能として,移動体端末30所持者が設定
した自己の定期的な現在状況の情報を,自動的に登録す
る機能を加えてもよい。移動体端末30所持者が,例え
ば1時間,1日,1週間,1ヶ月などの所定期間ごとに
略同一の状況を繰り返す場合,当該所持者が所定期間内
における現在状況の情報を予め設定しておくことで,自
ら登録変更の操作を行わなくても,情報管理サーバ20
及び/又は移動体端末30が自動的に現在状況の情報を
登録変更するものである。なお,この定期的な現在状況
の情報は,移動体端末30所持者が自ら作成して設定す
る,または情報管理サーバ20により提供された規定の
現在状況(例えばビジネスマン用,主婦用)を基に移動
体端末30所持者が変更を加えて作成してもよい。
【0137】また,例えば会議中,電車の中などの呼出
し音の発生を差控えるべき状況を現在状況の情報として
登録する場合,同時に,移動体端末30の呼出し音が発
生しないようにする(例えば,マナーモード,電源を切
る等)設定を,移動体端末30が自動的に行う構成にし
てもよい。かかる構成により,移動体端末30が着呼し
た場合に呼出し音が発生することを確実に防止でき,周
囲に迷惑がかからないようにできる。
【0138】また,本実施形態では,情報管理サーバ2
0のユーザ登録部214がユーザ情報を登録する場合,
ユーザIDは,移動体端末30所持者(新規ユーザ)が
入力して決定されたが,本発明はかかる例に限定され
ず,情報管理サーバ20が自動的に空いているユーザI
Dを割り当てることで決定され,割り当てたユーザID
を新規ユーザに通知する方式でもよい。
【0139】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
移動体端末所持者は,自己の現在状況に関する情報を情
報管理サーバに予め登録することができる。従って,複
数の情報利用者クライアント利用者に対し自己の現在状
況を通知しておくことができる。
【0140】さらに,移動体端末で既に登録されている
自己の現在状況の情報を確認した上で,新しい現在状況
を作成することができる。また,規定の選択肢の中から
選択メニュー方式で選択して自己の現在状況を作成でき
るので,作成が簡便である。
【0141】また,情報利用者クライアント利用者は,
移動体端末に発信する前に情報管理サーバにアクセスし
て移動体端末所持者の現在状況に関する情報を閲覧する
ことができる。従って,移動体端末所持者の現在状況を
識別した上で移動体端末への発信の可否が判断できるの
で,コミュニケーション時のマナー向上に結びつく。ま
た,移動体端末所持者がコミュニケーション不可能また
はコミュニケーションを希望しない原因やコミュニケー
ション可能になるまでの時間及び希望する連絡方法など
を確認できるので,便利である。
【0142】さらに,情報利用者クライアント利用者
は,閲覧対象者の一覧が表示されるので,閲覧可能な閲
覧対象者を容易に識別でき,閲覧を希望する閲覧対象者
を指定する際にも操作が簡便になる。また,指定した移
動体端末所持者の現在状況に関する情報が所定時間ごと
に自動更新されるので,情報利用者クライアントは同じ
閲覧操作を複数回繰り返す必要がなく便利であり,定期
的に最新情報を閲覧することができる。
【0143】加えて,情報管理サーバにより複数の移動
体端末所持者の現在状況に関する情報を一括して管理す
ることができるので,上記情報の登録及び閲覧を円滑に
行うことができる。また,登録権限や閲覧権限の認証を
行うことで,上記情報の不正な登録及び閲覧を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる移動体端末所持者の現在状
況確認システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態にかかる情報管理サーバの構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態にかかるユーザ情報データベース及
び現在状況データベースのデータテーブルである。
【図4】本実施形態にかかる移動体端末の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本実施形態にかかる情報利用者クライアントの
構成を示すブロック図である。
【図6】本実施形態にかかる移動体端末所持者の現在状
況確認システムの登録に関する動作フローを示すフロー
チャートである。
【図7】登録に関する各動作フローにおける移動体端末
の表示画面である。
【図8】本実施形態にかかる移動体端末所持者の現在状
況確認システムの閲覧に関する動作フローを示すフロー
チャートである。
【図9】閲覧に関する各動作フローにおける情報利用者
クライアントの表示画面である。
【図10】閲覧に関する各動作フローにおける情報利用
者クライアントの表示画面である。
【符号の説明】
10 : 移動体端末所持者の現在状況確認システム 20 : 情報管理サーバ 30 : 移動体端末 40 : 情報利用者クライアント 100 : ネットワーク 210 : 登録権限認証装置 220 : 現在状況管理装置 230 : 閲覧権限認証装置 240 : 情報提供装置 340 : 登録装置 440 : 閲覧装置
フロントページの続き (72)発明者 木本 園子 東京都新宿区箪笥町13グローバル新神楽坂 9階株式会社サイバーウェア内 (72)発明者 井手 愛子 東京都新宿区箪笥町13グローバル新神楽坂 9階株式会社サイバーウェア内 (72)発明者 中山 隆史 東京都新宿区箪笥町13グローバル新神楽坂 9階株式会社サイバーウェア内 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 BB21 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 GG01 GG11 HH05 HH21 HH23

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体端末所持者の現在状況確認システ
    ムであって;移動体端末ごとにその移動体端末所持者の
    現在状況に関する情報を登録して管理する現在状況管理
    装置を備えた情報管理サーバと;前記情報管理サーバに
    アクセスして,移動体端末所持者の現在状況に関する情
    報を登録する登録装置を備えた移動体端末と;前記情報
    管理サーバにアクセスして,指定した移動体端末所持者
    の現在状況に関する情報を閲覧する閲覧装置を備えた情
    報利用者クライアントと;を含むことを特徴とする,移
    動体端末所持者の現在状況確認システム。
  2. 【請求項2】 前記登録装置は,その移動体端末所持者
    の現在状況に関する情報を選択メニュー方式で登録可能
    であることを特徴とする,請求項1に記載の現在状況確
    認システム。
  3. 【請求項3】 前記閲覧装置は,所定時間ごとに前記情
    報管理サーバにアクセスし,閲覧内容を更新することを
    特徴とする,請求項1または2のいずれかに記載の移動
    体端末所持者の現在状況確認システム。
  4. 【請求項4】 前記情報利用者クライアントは,閲覧可
    能な閲覧対象者の一覧を表示し,前記一覧表示された閲
    覧対象者の中から現在状況を確認したい閲覧対象者を指
    定することが可能であることを特徴とする,請求項1,
    2または3のいずれかに記載の移動体端末所持者の現在
    状況確認システム。
  5. 【請求項5】 移動体端末所持者の現在状況確認システ
    ムに使用される情報管理サーバであって;アクセスして
    きた移動体端末の登録権限を認証する登録権限認証装置
    と;許可された移動体端末所持者の現在状況に関する情
    報を登録して管理する現在状況管理装置と;アクセスし
    てきた情報利用者クライアントの閲覧権限を認証する閲
    覧権限認証装置と;許可された情報利用者クライアント
    に対して指定された移動体端末所持者の現在状況に関す
    る情報を提供する情報提供装置と;を含むことを特徴と
    する,情報管理サーバ。
  6. 【請求項6】 コンピュータをして請求項5に記載の情
    報管理サーバとして機能させるコンピュータプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のコンピュータプログラ
    ムが記録されたコンピュータにより読み取り可能な記憶
    媒体。
  8. 【請求項8】 移動体端末所持者の現在状況確認システ
    ムに使用される移動体端末であって;移動体端末ごとに
    その移動体端末所持者の現在状況に関する情報を登録し
    て管理する現在状況管理装置を備えた情報管理サーバに
    アクセスして,移動体端末所持者の現在状況に関する情
    報を登録する登録装置を備えることを特徴とする,移動
    体端末。
  9. 【請求項9】 前記登録装置は,その移動体端末所持者
    の現在状況に関する情報を選択メニュー方式で登録可能
    であることを特徴とする,請求項8に記載の移動体端
    末。
  10. 【請求項10】 移動体端末をして請求項8または9の
    いずれかに記載の移動体端末として機能させるコンピュ
    ータプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のコンピュータプロ
    グラムが記録された移動体端末により読み取り可能な記
    憶媒体。
  12. 【請求項12】 移動体端末所持者の現在状況確認シス
    テムに使用される情報利用者クライアントであって;移
    動体端末ごとにその移動体端末所持者の現在状況に関す
    る情報を登録して管理する現在状況管理装置を備えた情
    報管理サーバにアクセスして,指定した移動体端末所持
    者の現在状況に関する情報を閲覧する閲覧装置を備える
    ことを特徴とする,情報利用者クライアント。
  13. 【請求項13】 前記閲覧装置は,所定時間ごとに前記
    情報管理サーバにアクセスし,閲覧内容を更新すること
    を特徴とする,請求項12に記載の情報利用者クライア
    ント。
  14. 【請求項14】 前記閲覧装置は,閲覧可能な閲覧対象
    者の一覧を表示し,前記一覧表示された閲覧対象者の中
    から現在状況を確認したい閲覧対象者を指定することが
    可能であることを特徴とする,請求項12または13の
    いずれかに記載の情報利用者クライアント。
  15. 【請求項15】 前記情報利用者クライアントは,移動
    体端末であることを特徴とする,請求項12,13また
    は14のいずれかに記載の情報利用者クライアント。
  16. 【請求項16】 前記情報利用者クライアントは,コン
    ピュータであることを特徴とする,請求項12,13ま
    たは14のいずれかに記載の情報利用者クライアント。
  17. 【請求項17】 移動体端末をして請求項12,13,
    14または15のいずれかに記載の情報利用者クライア
    ントとして機能させるコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータをして請求項12,1
    3,14または16のいずれかに記載の情報利用者クラ
    イアントとして機能させるコンピュータプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載のコンピュータプロ
    グラムが記録された移動体端末により読み取り可能な記
    憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のコンピュータプロ
    グラムが記録されたコンピュータにより読み取り可能な
    記憶媒体。
  21. 【請求項21】 移動体端末所持者の現在状況確認方法
    であって;情報管理サーバにアクセスしてきた移動体端
    末の登録権限を認証する登録権限認証段階と;前記情報
    管理サーバの現在状況管理装置に,許可された移動体端
    末所持者の現在状況に関する情報を登録する現在状況登
    録段階と;前記情報管理サーバにアクセスしてきた情報
    利用者クライアントの閲覧権限を認証する閲覧権限認証
    段階と;許可された前記情報利用者クライアントに,前
    記情報利用者クライアントが指定した移動体端末所持者
    の現在状況に関する情報を閲覧させる閲覧段階と;から
    成ることを特徴とする,移動体端末所持者の現在状況確
    認方法。
  22. 【請求項22】 前記現在状況登録段階は,登録されて
    いる現在状況を確認する段階と,新しい現在状況を選択
    作成する段階と,選択作成された現在状況に関する情報
    を登録する段階と,を含むことを特徴とする,請求項2
    1に記載の移動体端末所持者の現在状況確認方法。
  23. 【請求項23】 前記閲覧段階は,所定時間ごとに前記
    指定された移動体端末所持者の現在状況に関する情報を
    更新することを特徴とする,請求項21または22のい
    ずれかに記載の移動体端末所持者の現在状況確認方法。
  24. 【請求項24】 前記閲覧段階は,閲覧可能な閲覧対象
    者の一覧を表示する段階と,前記一覧表示された閲覧対
    象者の中から現在状況を確認したい閲覧対象者を指定す
    る段階と,前記指定された閲覧対象者の現在状況に関す
    る情報を引き出す段階と,を含むことを特徴とする,請
    求項21,22または23のいずれかに記載の移動体端
    末所持者の現在状況確認方法。
JP2001142351A 2001-05-11 2001-05-11 移動体端末所持者の現在状況確認システム,情報管理サーバ,移動体端末,情報利用者クライアント,プログラム,記憶媒体及び移動体端末所持者の現在状況確認方法 Pending JP2002191070A (ja)

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