JP4768536B2 - 無線通信システム、通信端末装置、および構内情報管理方法 - Google Patents

無線通信システム、通信端末装置、および構内情報管理方法 Download PDF

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本発明は、通信端末を構内で使用することのできる無線通信システムに関する。
従来、公衆モードと構内モードの両方で利用が可能なデュアルモードの通信端末装置は企業の事業所などで広く利用されている。公衆モードとは、通信事業者の提供する網を利用し、発着信や通話を行うモードである。一方、構内モードとは、自前で構内に設置した基地局を利用し、内線電話のように事業所内で発着信や通話を行うモードである。
デュアルモードの通信端末装置は、構内基地局の無線エリア圏内で検出されると構内モードで内線電話として使用でき、また、無線エリア圏内で検出されなくても、公衆モードで外線電話として使用できる。
この種の通信端末装置は一般に電話帳機能を有している。そのため、電話帳に登録されている相手先に発信するとき、ユーザは電話帳から相手先を選択して発信すればよく、電話番号を入力する必要がない。しかし、電話帳へ相手先を登録するとき、ユーザは電話帳に手作業で連絡先の電話番号や名称を入力していた。登録する件数が増加すると、手作業で相手先の電話番号や名称を入力する作業は、多大な時間を要することとなり、ユーザにとって非常に大きな負担となる。
これに対して、特許文献1は、構内モードで利用する連絡先を通信端末装置の電話帳に自動的に登録する技術を開示している。特許文献1では、企業内の電話帳データベースを予め作成しておき、各通信端末装置はこの電話帳データベースに登録されている電話帳データを自動的にダウンロードして電話帳に記憶する。これによって、構内モードで使用する電話帳データを手作業で登録する必要がなくなり、所有者の負担は軽減される。
特開2004−328282号公報
しかしながら、企業内の電話帳データを通信端末装置の電話帳に登録すれば、その企業の従業者名や電話番号など企業が保有する情報(以下「企業情報」という)が通信端末装置に常時記憶されていることになる。そのため、通信端末装置を紛失すれば、紛失した通信端末装置から企業情報が外部に流出してしまう可能性があった。
本発明の目的は、通信端末装置に格納されている情報の流出を防止することができる無線通信端末装置およびそれを収容する無線通信システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信システムは、
構内で利用される構内情報を端末にダウンロードすることのできる構内無線通信システムであって、
無線回線で接続が可能な構内の無線エリアを形成する構内基地局と、
前記構内基地局による前記無線エリア圏内で利用される構内用電話番号を前記構内情報として管理している構内主装置と、
前記構内用電話番号と前記無線エリア圏外で利用される構外用電話番号とが混在して登録されるとともに、該構内用電話番号および構外用電話番号のそれぞれに対して構内用および構外用のいずれであるかを示すフラグが付与される電話帳を備え、前記無線エリア圏内に入って前記構内基地局に接続されると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されているか否かを調べ、登録されていない場合に、前記構内主装置から前記構内情報を取得して前記電話帳に前記構内用電話番号を前記フラグとともに登録する通信端末装置と、を有する
前記通信端末装置は、前記無線エリア圏外に出て前記構内基地局とのリンクが切断されると、自装置内のカウンタを用いた経過時間の計測を開始し、該計測値が所定値に達すると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する。
本発明によれば、通信端末装置は、構内基地局の無線エリア圏内に入ると、ビジネスホン主装置から構内情報をダウンロードする。また、通信端末装置は、構内基地局の無線エリア圏外に出ると、構内情報を消去する。無線エリア圏外で通信端末装置を紛失しても、通信端末装置には構内情報が登録されていないので、通信端末装置から企業情報が流出するのを防止することができる。
また、前記通信端末装置は、前記無線エリア圏外に出てから所定の時間が経過すると、前記構内情報を消去することにしてもよい。
これによれば、無線エリアの境界付近の通信端末装置で構内情報の取得と消去が頻繁に発生して回線および各装置に負荷がかかるのを抑制することができる。
また、前記構内主装置の管理している前記構内情報の中から所望の部分だけを選択して取得するようにしてもよい。
これによれば、前記通信端末装置は必要な部分だけを記憶し、不要な部分を記録しないので、検索時間が短縮される等、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、前記構内装置が複数存在し、前記構内主装置の各々が互いに異なる無線エリアにて提供する構内情報を管理しており、前記通信端末装置は、いずれかの無線エリア圏内に入ると、該無線エリアに対応する構内主装置から取得し、該無線エリア圏外に出ると、該無線エリアに対応する該構内主装置から取得した該構内情報を消去するようにしてもよい。
これによれば、使用通信端末装置を複数の無線エリアで使用する場合、各無線エリアではそれぞれの無線エリアに対応する構内情報を利用できる。
本発明によれば、通信端末装置に格納されている情報の流出を防止することができる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の通信システムの構成を示すブロック図である。本システムは、ビジネスホン主装置1、構内基地局2、および通信端末装置3,4を有している。ビジネスホン主装置1と構内基地局2で構内の無線通信システムを構成している。ビジネスホン主装置1は、電話帳格納部10を有している。通信端末装置3は電話帳34を有しており、通信端末装置4は電話帳35を有している。
ビジネスホン主装置1は、配下の構内基地局2や通信端末装置3を管理する。ビジネス本主装置1は、通信端末装置からの発呼要求を受けて、発呼要求した通信端末装置と他の通信端末装置との間の通話パスを確立する。
構内基地局2は、ビジネスホン主装置1の配下に接続されており、また無線エリア圏内の通信端末装置3と無線回線で接続することができる。そして、無線基地局2は、無線回線で接続した通信端末装置とビジネスホン主装置1の間の通信を中継する。
通信端末装置3,4は、公衆モードと構内モードをデュアルモードで利用できる通信端末装置である。図1の例では、通信端末装置3は構内基地局2の無線エリア圏内にあり、通信端末装置4は無線エリア圏外にある。通信端末装置3,4は、構内基地局2の無線エリア圏内に入って構内基地局2に接続したとき、ビジネスホン主装置1の電話帳格納部10から構内電話帳をダウンロードし、電話帳34,35に登録する。構内電話帳とは、事業所内に在籍している従業者の氏名および電話番号を記憶した電話帳である。また、一般電話帳とは、家族や友人などの氏名および電話番号を記憶した電話帳である。通信端末装置3,4の所有者は、この構内電話帳を利用して、事業所内にいる他の従業員に対して発呼することができる。
構内基地局2の無線エリア圏外に移動して所定の時間が経過すると、通信端末装置3,4は構内電話帳を電話帳34,35から削除する。これにより、事業所外に持ち出された通信端末装置3,4の電話帳34,35から構内電話帳に含まれる従業者の氏名や電話番号などの企業情報が流出することを防ぐことができる。
図2は、本実施形態の通信端末装置3の構成を示すブロック図である。通信端末装置3と通信端末装置4は同一の構成を有しているので、ここでは通信端末装置3を例にとって説明する。通信端末装置3は、タイマ31、無線検出部32、制御部33、および電話帳34を有している。電話帳34には、無線エリア圏内でのみ利用できる構内電話帳と無線エリア圏外でも利用できる一般電話帳が格納されている。
タイマ31は、制御部33に対して一定時間間隔で周期的に割り込みを発生させる。
無線検出部32は、構内基地局2と無線のリンクを確立しているか否かを監視する。無線検出部32は、構内基地局2と無線のリンクが確立していれば、内部のレジスタフラグ(以下「リンクフラグ」という)を1にセットする。また、無線検出部32は、構内基地局2と無線のリンクが確立されていなければ、リンクフラグを0にセットする。
制御部33は、CPU(不図示)やメモリ(不図示)で構成され、通信端末装置3の動作を制御する。タイマ31から割り込みを受けると、制御部33は無線検出部32にセットされているリンクフラグを検出する。
また、制御部33は、電話帳フラグおよび消去カウンタを管理している。電話帳フラグとは、通信端末装置3に構内電話帳が格納されているか否かを識別する値である。消去カウンタとは、通信端末装置3が構内基地局2の無線エリア圏外に出た時刻からの経過時間をカウントするカウンタである。
制御部33は、通信端末装置3に構内電話帳が格納されているとき、電話帳フラグを1として、通信端末装置3に構内電話帳が格納されていないとき、電話帳フラグを0とする。
通信端末装置3が無線エリア圏内にいるとき、制御部3は消去カウンタをクリアした状態でカウントを停止している。通信端末装置3が無線エリア圏外にいるとき制御部33はタイマ31から割り込みを受けたタイミングで消去カウンタをカウントアップする。そして、消去カウンタのカウント値が所定の閾値に達すると、制御部33は電話帳34から構内電話帳を消去する。
図3は、本実施形態の電話帳34に格納されたデータの一例である。この例では、一般電話帳と構内電話帳が分離されておらず、一般電話帳のレコードと構内電話帳のレコードが1つの電話帳に格納されている。そして、一般電話帳のレコードが構内電話帳のレコードかはフラグで識別されるようになっている。名前20には、従業者や友人の名前が格納されている。電話番号21には、従業者や友人の電話番号が格納されている。構内フラグ22には、ビジネスホン主装置1からダウンロードした構内電話帳のデータであるか否かを識別する値が格納されている。
通信端末装置3は、構内基地局2の無線エリア圏内に入り、構内基地局2と無線で接続すると、ビジネスホン主装置1から構内電話帳をダウンロードする。その際、ダウンロードによって電話帳34に登録されたレコードの構内フラグ22に格納される値は1となる。また、通信端末装置3の所有者が手動で一般電話帳に任意の情報を登録すると、それによって電話帳34に登録されたレコードの構内フラグ22に格納される値は0となる。
通信端末装置3,4が無線エリア圏外に移動して所定の時間が経過すると、制御部33は、構内フラグ22の値が1の構内電話帳のレコードを探索し、得られたデータを電話帳34から削除する。図3の例では、通信端末装置3が無線エリア圏外に移動して所定の時間が経過すると、構内フラグ22に格納されている値が1であるBとCは、構内電話帳のレコードと判断されて電話帳34から削除される。
図4は、本実施形態の通信システムの動作を示すフローチャートである。制御部33は、タイマ31から一定時間間隔で周期的に割り込みを受ける(ステップ101)。
タイマ31から割り込みを受けると、制御部33は、無線検出部32にセットされているリンクフラグを検出し、検出したリンクフラグが1であるか否かを判定する(ステップ102)。
リンクフラグが1であれば、制御部33は、通信端末装置3と構内基地局2との無線のリンクが確立していると判断するため、消去カウンタを0にする(ステップ103)。次に、制御部33は、電話帳フラグが1であるか否かを判定する(ステップ104)。電話帳フラグが0であれば、制御部33は、構内電話帳が通信端末装置3に登録されていないと判断するため、ビジネスホン主装置1から構内電話帳をダウンロードし(ステップ105)、電話帳フラグを1にする(ステップ106)。電話帳フラグが1であれば、構内電話帳のダウンロードは既に完了しているため、制御部33は処理を終了する。
ステップ102の判定でリンクフラグが0であれば、通信端末装置3と構内基地局2との間で無線のリンクが確立していないため、制御部33は消去カウンタをカウントアップする(ステップ107)。次に、制御部33は電話帳フラグが1であるか否かを判定する(ステップ108)。電話帳フラグが0であれば、構内電話帳が通信端末装置3に登録されていないため、制御部33は消去カウンタのカウンタ値を0にする(ステップ109)。電話帳フラグが1であれば、制御部33は消去カウンタのカウンタ値が所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップ110)。
消去カウンタのカウンタ値が所定の閾値以上であれば、制御部33は、無線エリア圏外に移動して所定の時間を経過していると判断するため、構内フラグが1のレコードを削除し(ステップ111)、電話帳フラグを0にする(ステップ112)。続いて、制御部33は消去カウンタを0にする(ステップ113)。
消去カウンタのカウンタ値が所定の閾値より小さければ、制御部33は、無線エリア圏外に移動して所定の時間が経過していないと判断するため、処理を終了させる。
以上説明したように、本実施形態によれば、通信端末装置3,4は、構内基地局2の無線エリア圏内に入ると、ビジネスホン主装置1の電話帳データベースから構内電話帳をダウンロードする。また、通信端末装置3,4は、構内基地局2の無線エリア圏外に出ると、構内電話帳を消去する。無線エリア圏外で通信端末装置4を紛失しても、通信端末装置4には、構内電話帳が登録されていないので、通信端末装置4から企業情報が流出するのを防止することができる。
また、通信端末装置3,4は、無線エリア圏外に出てから所定の時間が経過すると、構内電話帳を消去することにしてもよい。
これによれば、無線エリアの境界付近の通信端末装置で構内電話帳の取得と消去が頻繁に発生して回線および各装置に負荷がかかるのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、通信端末装置3,4がデュアルモードで利用できる通信端末装置である場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、通信端末装置3,4は構内でのみ利用されるものであってもよい。その場合でも構内電話帳のダウンロードと消去を行うことで、通信端末装置3,4を構内から持ち出した際に起こりうる情報流出を防止することができる。
また、本実施形態では、ビジネスホン主装置1はその内部に電話帳を有し、そこから通信端末装置3,4に構内電話帳のデータをダウンロードする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例としては、ビジネスホン主装置1の外部にサーバとして構内電話帳のデータベースを配置してもよい。その場合、ビジネスホン主装置1はサーバ上の構内電話帳を管理し、その構内電話帳を通信端末装置3にダウンロードすればよい。
また、図3の例では、内線電話番号を記録した名前B,Cのレコードを構内電話帳として構内フラグ=1を付し、公衆の電話番号を記録した名前A,Dのレコードを一般電話帳として構内フラグ=0を付したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、公衆の電話番号を記録したレコードを、構内で使用する情報としてダウンロードおよび消去の対象としてもよい。その場合、図3において、公衆の電話番号を記録した名前A,Dのレコードに構内フラグ=0を付することにすればよい。
また、図3の例では、構内電話帳と一般電話帳を1つの電話帳として管理し、構内フラグでそれらを識別することにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、通信端末装置3が複数の電話帳を格納でき、構内電話帳と一般電話帳とを別々の電話帳として管理することにしてもよい。その場合、構内電話帳の全体に対して構内フラグを定義すればよい。
また、本実施形態では、ビジネスホン主装置1の電話帳データベースにある構内電話帳を単位としてその全体を通信端末装置3,4へダウンロードする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、電話帳データベースの中から所望の部分だけを選択してダウンロードすることを可能にしてもよい。その場合、どの部分をダウンロードするかを通信端末装置3,4ごとに予め設定しておくことにしてもよい。また、レコードを単位としてダウンロードするか否かを選択することにしてもよく、あるいは複数のレコードからなるグループを設定し、そのグループを単位としてダウンロードするか否かを選択することにしてもよい。グループの設定により、例えば、ある通信端末装置では全てのグループの電話帳をダウンロードし、他のある通信端末装置では営業部の電話帳のみをダウンロードし、さらに他のある通信端末装置では営業部と得意先(公衆電話番号)の2つのグループの電話帳をダウンロードするというような運用が可能となる。
これによれば、通信端末装置3,4は必要なレコードだけが電話帳に記憶され、不要なレコードは記録されないので、検索時間が短縮される等、ユーザの利便性が向上する。
また、本実施形態ではビジネスホン主装置1が1つの例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。他の例として、複数の事業所の各々にビジネスホン主装置1があり、それぞれのビジネスホン主装置1がその事業所用の構内電話帳を管理している構成としてもよい。その場合、通信端末装置3,4は、あるビジネスホン主装置1の事業所に入るとそのビジネスホン主装置1から構内電話帳をダウンロードし、その事業所から出るとその構内電話帳を消去する。また、図3に示したテーブルには事業所を識別するための識別情報(事業所名あるいは番号など)の項目を追加し、消去時にはその識別情報を参照することにすればよい。
これによれば、使用通信端末装置3を複数の事業所で使用する場合、各事業所内ではそれぞれの事業所用の電話帳を利用できる。
本実施形態の通信システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態の通信端末装置3の構成を示すブロック図である。 本実施形態の電話帳34の格納例である。 本実施形態の通信システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ビジネスホン主装置
2 構内基地局
3、4 通信端末装置
10 電話帳格納部
31 タイマ
32 無線検出部
33 制御部
34、35 電話帳
101〜113 ステップ

Claims (11)

  1. 構内で利用される構内情報を端末にダウンロードすることのできる構内無線通信システムであって、
    無線回線で接続が可能な構内の無線エリアを形成する構内基地局と、
    前記構内基地局による前記無線エリア圏内で利用される構内用電話番号を前記構内情報として管理している構内主装置と、
    前記構内用電話番号と前記無線エリア圏外で利用される構外用電話番号とが混在して登録されるとともに、該構内用電話番号および構外用電話番号のそれぞれに対して構内用および構外用のいずれであるかを示すフラグが付与される電話帳を備え、前記無線エリア圏内に入って前記構内基地局に接続されると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されているか否かを調べ、登録されていない場合に、前記構内主装置から前記構内情報を取得して前記電話帳に前記構内用電話番号を前記フラグとともに登録する通信端末装置と、を有し、
    前記通信端末装置は、前記無線エリア圏外に出て前記構内基地局とのリンクが切断されると、自装置内のカウンタを用いた経過時間の計測を開始し、該計測値が所定値に達すると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、無線通信システム。
  2. 前記通信端末装置は、前記構内主装置の管理している前記構内情報の中から所望の部分を選択して取得する請求項に記載の無線通信システム。
  3. 前記構内主装置が複数存在し、前記構内主装置の各々が互いに異なる無線エリアにて提供する構内情報を管理しており、
    前記通信端末装置は、いずれかの無線エリア圏内に入ると、該無線エリアに対応する構内主装置から、該無線エリア圏内で利用される構内用電話番号を取得し、該取得した構内用電話番号を前記フラグおよび該構内主装置の識別情報とともに前記電話帳に登録し、該無線エリア圏外に出ると、前記フラグおよび識別情報に基づいて、該無線エリアに対応する該構内主装置から取得した該構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記通信端末装置は、
    周期的に割り込みを発生させるタイマ部と、
    前記無線エリアの圏内にいるか圏外にいるかを監視する無線検出部と、
    前記タイマ部で前記割り込みが発生したとき、前記無線エリア圏内に位置し、該無線エリア圏内で利用される前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されていなければ、前記構内主装置から該無線エリア圏内で利用される前記構内用電話番号を取得して前記電話帳に記憶し、前記無線エリアの圏外に位置し、前記カウンタを用いた経過時間の計測値が所定値に達していれば、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号前記電話帳から選択的に消去する制御部と、を有する請求項1からのいずれが1項に記載の無線通信システム。
  5. 構内基地局によって無線回線で接続が可能な無線エリアが形成され該無線エリア圏内で利用される構内用電話番号が構内情報として構内主装置によって管理される、該構内情報を端末にダウンロードすることのできる構内無線通信システムにて用いられる通信端末装置であって、
    前記構内用電話番号と前記無線エリアの圏外で利用される構外用電話番号とが混在して登録されるとともに、該構内用電話番号および構外用電話番号のそれぞれに対して構内用および構外用のいずれであるかを示すフラグが付与される電話帳と、
    前記無線エリアの圏内に入って前記構内基地局に接続されると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されているか否かを調べ、登録されていない場合に、前記構内主装置から前記構内情報を取得して前記電話帳に前記構内用電話番号を前記フラグとともに登録する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記無線エリア圏外に出て前記構内基地局とのリンクが切断されると、カウンタを用いた経過時間の計測を開始し、該計測値が所定値に達すると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、通信端末装置。
  6. 前記制御部は、前記構内主装置の管理している前記構内情報の中から所望の部分を選択して取得し、該取得した情報に基づく前記構内用電話番号を前記電話帳登録する請求項に記載の通信端末装置。
  7. 前記構内無線通信システムは複数の無線エリアを備え該無線エリア毎に前記構内主装置が個別に設けられ、
    いずれかの無線エリア圏内に入ると、該無線エリアに対応する構内主装置から、該無線エリア圏内で利用される構内用電話番号を取得し、該取得した構内用電話番号を前記フラグおよび該構内主装置の識別情報とともに前記電話帳に登録し、該無線エリア圏外に出ると、前記フラグおよび識別情報に基づいて、該無線エリアに対応する構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、請求項5または6に記載の通信端末装置。
  8. 周期的に割り込みを発生させるタイマ部と、
    前記無線エリアの圏内にいるか圏外にいるかを監視する無線検出部とを更に有し、
    前記制御部は、前記タイマ部で前記割り込みが発生したとき、前記無線エリア圏内に位置し、該無線エリア圏内で利用される前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されていなければ、前記構内主装置から該無線エリア圏内で利用される前記構内用電話番号を取得して前記電話帳に記憶し、前記無線エリアの圏外に位置し、前記カウンタを用いた経過時間の計測値が所定値に達していれば、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号前記電話帳から選択的に消去する制御部と、を有する請求項5から7のいずれが1項に記載の通信端末装置。
  9. 構内基地局によって無線回線で接続が可能な無線エリアが形成され、該無線エリア圏内で利用される構内用電話番号が構内情報として構内主装置によって管理される、該構内情報を端末にダウンロードすることのできる構内無線通信システムにて用いられる通信端末装置において行われる構内情報管理方法であって、
    前記構内用電話番号と前記無線エリアの圏外で利用される構外用電話番号とが混在して登録されるとともに、該構内用電話番号および構外用電話番号のそれぞれに対して構内用および構外用のいずれであるかを示すフラグが付与される電話帳を用い、
    前記無線エリアの圏内に入って前記構内基地局に接続されると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号が前記電話帳に登録されているか否かを調べ、登録されていない場合に、前記構内主装置から前記構内情報を取得して前記電話帳に前記構内用電話番号を前記フラグとともに登録し、
    前記無線エリア圏外に出て前記構内基地局とのリンクが切断されると、カウンタを用いた経過時間の計測を開始し、該計測値が所定値に達すると、前記フラグに基づいて前記構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、構内情報管理方法。
  10. 前記構内主装置の管理している前記構内情報の中から所望の部分を選択して取得し、該取得した情報に基づく前記構内用電話番号を前記電話帳に登録する、請求項に記載の構内情報管理方法。
  11. 前記構内無線通信システムは複数の無線エリアを備え該無線エリア毎に前記構内主装置が個別に設けられており、
    いずれかの無線エリア圏内に入ると、該無線エリアに対応する構内主装置から、該無線エリア圏内で利用される構内用電話番号を取得し、該取得した構内用電話番号を前記フラグおよび該構内主装置の識別情報とともに前記電話帳に登録し、該無線エリア圏外に出ると、前記フラグおよび識別情報に基づいて、該無線エリアに対応する構内用電話番号を前記電話帳から選択的に消去する、請求項9または10に記載の構内情報管理方法。
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