JP2013182292A - クラウドシステム - Google Patents

クラウドシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2013182292A
JP2013182292A JP2012043687A JP2012043687A JP2013182292A JP 2013182292 A JP2013182292 A JP 2013182292A JP 2012043687 A JP2012043687 A JP 2012043687A JP 2012043687 A JP2012043687 A JP 2012043687A JP 2013182292 A JP2013182292 A JP 2013182292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folder
cloud
communication terminal
stored
offline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012043687A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Takahashi
信英 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keepdata
KEEPDATA Ltd
Original Assignee
Keepdata
KEEPDATA Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keepdata, KEEPDATA Ltd filed Critical Keepdata
Priority to JP2012043687A priority Critical patent/JP2013182292A/ja
Publication of JP2013182292A publication Critical patent/JP2013182292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】圏外状態でもクラウドサービスを継続する。
【解決手段】クラウドと、クラウドと接続されクラウドとの間で情報の連携を行う通信端末と、を含むクラウドシステムであって、クラウドに格納されているフォルダの中から、接続が断状態であっても、通信端末に対して提供する必要がある情報が格納されたフォルダを指定する指定手段と、指定されたフォルダの中から、通信端末が必要とする情報が格納されたフォルダを選択する選択手段と、選択されたフォルダを、通信端末に所定期間保存する保存手段と、を含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、クラウドシステムに関する。
2011年度の国内におけるスマートフォンの出荷台数は、前年度比250.5%の2131万台と予測されている。既に、国内外メーカの大半がスマートフォン市場に参入していることに加え、通信事業者はスマートフォンを主力商品と位置付けており、2011年度に出荷される移動体通信端末の過半数がスマートフォンとなる見通しである。
その中でも、スマートフォンの法人加入者は、2011年中に前年の約2倍となる134万人に拡大し、2015年には554万人に達する見通しもある。さらに、2011年に発生した東日本大震災の影響もあって、企業が事業継続性や災害対策についての戦略を見直し、社員が様々な場所から社内ネットワーク等に接続して、業務を行うことができるビジネスモビリティを重視しつつある。
一方で、個人向けのクラウドサービスは、Google(登録商標)、Windows Live(登録商標)、Evernote(登録商標)、Dropbox(登録商標)が、高い利用シェアを占めている。このような個人向けのサービスを企業でも活用したいという要求が社員から上がってきているが、これらの個人向けサービスは、セキュリティが脆弱であるため、企業においてもこれらを導入することについて躊躇しているという背景がある。
そこで、企業が、企業側で支給するスマートフォン等のデバイスと、社員の個人所有物である通信端末とを活用する検討も開始され、その結果、スマートフォン需要は法人向けにシフトし、クラウドサービスも企業向けが求められるようになってきている。そして、企業向けである以上、セキュリティ機能が強固なクラウドサービスが展開されつつある。
ここで、クラウドサービス及びクライアントの認証について説明する。近年、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯端末、タブレット端末等のユーザが使用する端末からインターネット等の広域ネットワーク上のサーバにアクセスし、サーバ上で情報処理を実行することで各種のサービスを受けられるクラウドサービスと呼ばれるサービスが普及している。
クラウドサービスを利用することで、従来ユーザ側の端末にアプリケーションをインストールして実行されていた情報処理をサーバが代行するため、ユーザは自身の端末のリソースの消費を抑えて種々のサービスを利用することが出来る。
また、インターネットのような広域ネットワークにおいて提供されるクラウドサービスをパブリッククラウドと呼ぶこともあるが、パブリッククラウドを提供することで、インターネットに接続できるより多くのユーザにサービスを提供することが可能となる。
次に、クラウドサービスを提供するクラウドシステムについて図7を用いて説明する。図7は、従来のクラウドシステムの構成を示す概略図である。図7を参照すると、クラウドストレージシステム(CSS:Cloud Storage System)700は、Linux(登録商標)サーバ702を含むプライベートクラウド(iDC)701が、個人フォルダ703と共有フォルダ704とを有し、個人フォルダ703には、PC705、タブレット端末706、及びスマートフォン707、708(以下、「スマートデバイス」等という。)からアップロードされた様々なデータ716が格納される。そして、PC705には、プライベートクラウド701のクラウドサービスに対応するPC用アプリケーションソフトウェア709が予めインストールされている。
同様に、タブレット端末706には、プライベートクラウド701のクラウドサービスに対応するタブレット端末用アプリケーションソフトウェア710(iPad(登録商標)用)、711(Android タブレット用)が、スマートフォン707、708には、プライベートクラウド701のクラウドサービスに対応するスマートフォン用アプリケーションソフトウェア712(iPhone(登録商標)用)、713(Androidスマートフォン用)がそれぞれインストールされている。このように、スマートデバイスに専用のアプリケーションソフトウェアをインストールするだけで、非常に簡単にクラウドストレージシステム(CSS)700と連携することができる。
そして、個人フォルダ703と、PC705、タブレット端末706、及びスマートフォン707、708との間でデータ716がやり取りされる。また、Aグループの人達714は、共有フォルダ704の中のAグループに対応するフォルダとの間、Bグループの人達715は、共有フォルダ704の中のBグループに対応するフォルダとの間でデータ716のやり取りを行う。また、PC705、タブレット端末706、及びスマートフォン707、708のユーザが、Aグループの人達714又はBグループの人達715とデータ716のやり取りを行う場合には、個人フォルダ703と共有フォルダ704との間においてもデータ716がやり取りされる。
特開2010−199708号公報
このような背景の下、企業の社員が、顧客先や外出先、又は在宅で勤務する等といったテレワークに対応するクラウドサービスを考えたとき、社員同士のデータ連携又はデータの持ち出しに起因するスマートデバイス対応、及び社内外におけるテレワーク時のコミュニケーション対応において、スマートデバイスの地理的条件の変化に伴う無線電波の受信状況(例えば、建物内、地下街等、電波の届かない領域に起因する無線通信の遮断、地方都市近郊の弱電界領域における無線通信の不安定状態)によっては、スマートデバイスとプライベートクラウドとのデータの連携、すなわち、プライベートクラウドからスマートデバイスに対するデータのダウンロード、スマートデバイスからプライベートクラウドに対するデータのアップロードができないという課題が挙げられる。
この課題を解決するために、特許文献1には、無線電波の受信状況に起因するサーバと移動端末との間に中断期間を生じることなく、サービスを提供することが可能なサービス連携システムが記載されている。図8は、特許文献1に開示された従来のサービス連携システムの構成を示す概略図である。
図8に示すサービス連携システム800は、ネットワーク(NW)811に接続され、所定のサービスに係る処理を実行するサーバ801と、ネットワーク(NW)811を構成する公衆無線基地局や無線LAN(Local Area Network)の無線アクセスポイント(共に図示せず)等を介して、無線電波806によるサーバ801との通信を行う移動端末802とで構成される。
また、移動端末802は、記憶部803と、予測部804と、切替部805とを備えている。このうち、記憶部803は、移動端末802の移動経路上の各位置807と、各位置807における無線電波806の受信強度とを対応付けて記憶する。また、予測部804は、移動端末802の現在位置と記憶部803に記憶された各位置807とに基づいて、一定時間後の移動端末802の移動先位置808を予測する。さらに、切替部805は、移動先位置808に対応して記憶された受信強度809に応じて、サービス実行場所切替要求810を発生し、以てサービスに係る処理の実行主体を移動端末802とサーバ801との間で切り替える。
すなわち、移動端末802は、移動先位置808に対応する実際の電波状況が悪い場合、すなわち、移動先位置808に対応して記憶された受信強度809が低く、サーバ801との通信維持が困難であると予測される場合、移動先位置808へ到達する前にサービスの実行主体をサーバ801から移動端末802に切り替える。一方、移動先位置808に対応して記憶された受信強度809が高くなり、サーバ801との通信回復が期待される場合には、移動端末802は、サービスの実行主体をサーバ801に戻す。これにより、サービス連携システム800においては、中断期間を生じること無く、サービス実行が継続されることとなる。
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来のサービス連携システムでは、移動端末とサーバとの通信維持が困難であると予測される場合はサービスの実行主体を移動端末に切り替えているため、通信維持が困難なときであってもサーバの情報を必要とする場面においては、サーバからの情報を移動端末にダウンロードして利用することができないという問題がある。
また、受信強度に応じてサービスの実行主体を切り替えていることから、移動端末内に記憶部、予測部、及び切替部といったモジュールを追加実装する必要があり、システム設計が複雑になると共に、コストの上昇をもたらすという問題もある。
さらに、ユーザが地下鉄の駅構内に居るときや、顧客先に出向いたとき、又は営業のタイミングの時点において仮にスマートデバイスが圏外であったとしても、クラウドサービスから提供される情報(フォルダやファイル)を使用したいという強い要望も存在する。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、クラウドサービスを受けているスマートデバイスが、無線電波の受信状況が悪い、いわゆる圏外領域に入った場合であっても、スマートデバイスに対して提供する必要があるフォルダ又はファイル、並びにスマートデバイス単独(いわゆるスタンドアロン)状態でアクセス可能なフォルダ又はファイルを予め定めておき、スマートデバイスが圏外状態であっても特定のフォルダ又はファイルを用いたクラウドサービスを継続することが可能なクラウドシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明におけるクラウドシステムは、クラウドと、前記クラウドと接続され前記クラウドとの間で情報の連携を行う通信端末と、を含むクラウドシステムであって、前記クラウドに格納されているフォルダの中から、前記接続が断状態であっても、前記通信端末に対して提供する必要がある情報が格納されたフォルダを指定する指定手段と、前記指定されたフォルダの中から、前記通信端末が必要とする情報が格納されたフォルダを選択する選択手段と、前記選択されたフォルダを、前記通信端末に所定期間保存する保存手段と、を含むことを特徴とする。
また、請求項2に記載のクラウドシステムは、請求項1に記載のクラウドシステムにおいて、前記断状態は、前記通信端末が圏外領域に存在する状態であることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載のクラウドシステムは、請求項1又は2に記載のクラウドシステムにおいて、前記指定手段は、前記通信端末に対して提供する必要がない情報が格納されたフォルダを指定し、前記指定されたフォルダは前記選択手段によって選択することができないことを特徴とする。
また、請求項4に記載のクラウドシステムは、請求項1から3の何れか1項に記載のクラウドシステムにおいて、前記所定期間は、前記クラウドの中に設けられた管理手段によって定められることを特徴とする。
そして、請求項5に記載のクラウドシステムは、請求項1から4の何れか1項に記載のクラウドシステムにおいて、前記選択されたフォルダは、前記所定期間が経過した後、自動的に削除されることを特徴とする。
また、請求項6に記載のクラウドシステムは、請求項1から5の何れか1項に記載のクラウドシステムにおいて、前記所定期間は、前記通信端末から前記クラウドに対するサインインよって進行を開始し、前記通信端末から前記クラウドに対してサインアウトされたときは、前記所定期間経過前であっても、前記選択されたフォルダは自動的に削除されることを特徴とする。
さらに、請求項7に記載のクラウドシステムは、請求項1から6の何れか1項に記載のクラウドシステムにおいて、前記選択されたフォルダの内容と、前記選択されたフォルダに対応する前記クラウドに格納されたフォルダの内容とを比較する比較手段をさらに含み、前記比較された結果、前記選択されたフォルダの内容と、前記選択されたフォルダに対応する前記クラウドに格納されたフォルダの内容とが異なるときは、前記選択されたフォルダのアイコンにその旨を報知する報知手段をさらに含むことを特徴とする。
また、請求項8に記載のクラウドシステムは、請求項1から7の何れか1項に記載のクラウドシステムにおいて、前記通信端末は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンのうちの何れか1つを少なくとも含むことを特徴とする。
本発明によれば、クラウドと接続することができない圏外領域又は微弱電界領域においても、スマートデバイスに対して提供する必要があるフォルダ又はファイル、並びにスマートデバイス単独(いわゆるスタンドアロン)状態でアクセス可能なフォルダ又はファイルを予め定めておき、特定のフォルダ又はファイルを用いたクラウドサービスを提供することが可能なクラウドシステムが得られる。
本発明の実施形態におけるクラウドシステムの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態におけるクラウドシステムの管理コンソールシステムの機能管理画面について説明する図である。 本発明の実施形態におけるクラウドシステムの管理コンソールシステムの共有フォルダ管理画面について説明する図である。 本発明の実施形態におけるクラウドシステムのストレージシステムのフォルダの内容を説明する図である。 本発明の実施形態におけるクラウドシステムのクライアント端末の設定画面について、(a)マイフォルダのオフライン設定状況、(b)共有フォルダのオフライン設定状況、を説明する図である。 本発明の実施形態におけるクラウドシステムのクライアント端末のフォルダの内容を説明する図である。 従来のクラウドシステムの構成を示す概略図である。 従来のサービス連携システムの構成を示す概略図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。
最初に、本発明の実施形態に係るクラウドシステムについて説明する。本発明の実施形態に係るクラウドシステムを構成するクラウドサービスは、スマートデバイスと企業のプライベートクラウドとをオンラインで繋ぎ、外出先でのビジネスシーンを大きく変えるものである。
このクラウドサービスを利用することにより、クラウドサービスに対応する専用のアプリケーションソフトウェアがインストールされたPCからリアルタイムにアップロードされ、外出先で突然必要となったデータ(文書データ、画像データ等)を閲覧し、内勤の社員と連携してデータを顧客へ送付することができる。
また、グループ別電話帳にアクセスし、顧客連絡先をチェックし、電話やメールで連絡を取ることができる。さらに、地図表示機能を用いて訪問先を確認し、現場の状況(写真/動画)をカメラで撮影し、クラウド上に置いてリアルタイムで共有することができる。会議の内容、顧客の生の声、及び通話内容を録音し、社内で共有することもできる。メモ機能を使用して、備忘録や報告事項をリアルタイムで共有することも可能である。
さらに、ライフログ機能で、スケジュール管理と、クラウドとの全てのデータのやり取り、通話履歴等を時系列で検索し、クラウドサービスに対応する専用のアプリケーションソフトウェアがインストールされたPCで、報告書に反映することができる。これにより、企業がスマートデバイスを社員に貸与し、現場と直結したビジネスの促進が可能となる。
セキュリティ面においては、全てのデータはプライベートクラウド(クラウドストレージシステム(CSS))に格納され、企業ID、ユーザID、及びパスワードを用いて認証を行い、データの閲覧、及び利用が可能となる。社員が、仮にスマートデバイスを紛失したり盗難にあったりした場合には、企業のIT(Information Technology)管理者がクラウドストレージシステム(CSS)の管理(Web)コンソールシステム上で当該スマートデバイスに対するクラウドサービスを停止することにより、情報漏洩を防止することができる。
また、クラウドストレージシステム(CSS)のサーバ内には、社員がプライベートクラウドから閲覧した履歴(ログ情報)が格納されているため、このログ情報を監査証跡として利用することもできる。さらに、スマートデバイスがクラウドサービスを抜けると、スマートデバイス上のデータはスマートデバイスから全て消去(いわゆるローカルワイプ)され、プライベートクラウドから入手したデータ、現場でキャプチャーしたデータ等は、スマートデバイス内に一切残さないといった、モビリティ型シンクライアントである。
図1は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムの構成を示す概略図である。図1を参照すると、本発明の実施形態におけるクラウドシステム100は、クラウドストレージシステム(CSS)101を構成するストレージシステム(PSS:Proxure Storage System)102と、ストレージへの不正アクセスを防止するためにスマートデバイス(にインストールされたアプリケーションソフトウェア)との認証を行う認証システム(PLC:Proxure Access Controller)103並びにユーザ管理、ストレージ管理等を行うウェブコンソール製品であるコンソールシステム(PAC:Proxure License Controller)104とが、アプリケーションシステム同士のインタフェースAPI(Application Program Interface)であるREST(Representation State Transfer)インタフェースによって接続されている。
また、クラウドストレージシステム(CSS)101内の認証システム(PLC)103並びにコンソールシステム(PAC)104が、基幹系システムのデータ連携を行うSDK(Software Development Kit)105とRESTインタフェースで接続されてる。
パーソナルコンピュータ(PC)109には、クラウドストレージシステム101のクラウドサービスに対応するWindows(登録商標)OS(Operating System)106用アプリケーションソフトウェアが予めインストールされている。同様に、スマートフォン、タブレット端末110には、iPone(登録商標)OS 107用アプリケーションソフトウェアが、スマートフォン、タブレット端末111には、Android OS 108用アプリケーションソフトウェアがそれぞれ予めインストールされている。
ストレージシステム(PSS)102は、後述するフォルダを格納し、当該フォルダには、パーソナルコンピュータ(PC)109、及びスマートフォン、タブレット端末110、111からアップロードされた様々なデータが格納され、パーソナルコンピュータ(PC)109、及びスマートフォン、タブレット端末110、111同士で共有される。
このように、スマートデバイスに専用のアプリケーションソフトウェアをインストールするだけで、非常に簡単にクラウドストレージシステム(CSS)101と連携することができる。例えば、スマートデバイス用アプリケーションソフトウェアを個人所有物のスマートデバイスにインストールするだけで、クラウドストレージシステム(CSS)101とデータ連携できる環境が即時に構築できるのである(いわゆる私物解禁(BYOD:(Bring Your Own Device))。
なお、セキュリティ対応として、スマートデバイスのアクセス履歴がクラウドストレージシステム(CSS)101内の認証システム(PLC)103にアクセスログとして保存されるので、証跡を取ることや社員の意識付けにも寄与し、クラウドストレージシステム(CSS)101の図示しないIT管理者が、コンソールシステム(PAC)104を用いて、クラウドストレージシステム(CSS)101と社員のスマートデバイスとの切断を行うことができるので、スマートデバイスの盗難・紛失時にも対応することができる。さらに、スマートデバイス側にファイルを残さないいわゆるローカルワイプ機能と、認証システム(PLC)103によるデバイス認証が行われる。
次に、本発明の実施形態におけるクラウドシステムにおいて、スマートデバイスが圏外の状態であっても、クラウドからダウンロードされたフォルダやファイルを使用可能とする機能(以下、「オフライン機能」という。)について詳細に説明する。図2は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムの管理コンソールシステム(PAC)104(図1)の機能管理画面について説明する図である。
図2において、コンソールシステム(PAC)104を操作する当該企業のIT管理者が設定する機能管理画面において、当該企業のクラウドストレージシステム(CSS)101がスマートデバイスに提供するクラウドサービスとして、従来から存在する録音機能、電話帳機能、アルバム機能、カレンダー機能、自動バックアップ機能、及びメモ機能に加えて、本発明では、オフライン機能が追加されている。それぞれの機能名称の先頭に用意されているボックス欄にレ点をチェックすることによって、当該機能がクラウドサービスとして提供される。
次に、各クラウドサービスを実現するためのデータやファイルが格納されているフォルダ毎に、オフライン機能が指定される様子について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムの管理コンソールシステムの共有フォルダ管理画面について説明する図である。
図3では、ストレージシステム(PSS)102(図1)に格納されているフォルダの中の共有フォルダについてオフライン機能を指定している。なお、オフライン機能の可/不可については、ストレージシステム(PSS)102に格納されているフォルダ単位毎に指定することができる。オフライン機能を可と指定されたフォルダは、後述するスマートデバイスの設定画面において設定項目が表示される。
図3の画面中央部より下には、オフライン指定のラジオボタンが3つ並んでいる。オフライン機能の指定不可のラジオボタンが選択されたときには、オフライン機能がオフされる。すなわち、クラウドストレージシステム(CSS)101とスマートデバイスとがオンライン状態でない限り、スマートデバイスから当該フォルダにアクセスすることはできない。
また、オフライン機能の強制指定のラジオボタンが選択されたときには、クラウドストレージシステム(CSS)101(図1)とスマートデバイスとの間でオンライン接続がなされた時点で強制的に両者の間で同期が取られ、クラウドストレージシステム(CSS)101とスマートデバイスとがオンライン状態又はオフライン状態の何れの場合であっても、スマートデバイスから当該フォルダにアクセスすることができる。
図3の画面最下部には、フォルダ単位のローカルフォルダキャッシュ有効時間が指定される。これは、オフライン指定のラジオボタンでオンライン指定可が選択されたとき、ローカルフォルダキャッシュ有効時間として指定された時間(0から240時間)が経過すると、キャッシュが無効、すなわち、オフライン機能が停止される。この指定時間として0時間が指定されたときには、無期限にオフライン機能がオン状態となる。
そして、サインイン、すなわち、スマートデバイスが認証システム(PLC)103にスマートデバイスが認証されてからローカルフォルダキャッシュ有効期間が経過すると、オフライン機能はオフ状態となる。なお、ローカルフォルダキャッシュ有効時間として240時間が指定されたときは、サインインしてから10日間一度もサインアウトしなければ、10日間継続してオフライン機能がオン状態を維持することを意味する。ただし、途中でサインアウトしてしまうと、ローカルフォルダキャッシュ有効時間内であっても、オフライン機能はオフされ、スマートデバイスにキャッシュされたオフラインデータは自動的に削除される。
次に、ストレージシステム(PSS)102に格納されている各フォルダに関してオフライン機能の指定状況について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムのストレージシステムのフォルダの内容を説明する図である。
図4において、マイフォルダ401の下位層には、例えばPCのバックアップファイルが格納されている個人用フォルダ402がある。このマイフォルダ401及び個人用フォルダ402は、現在のところオフライン機能はオフされているが、図3で説明した管理画面によってオフライン機能をオンと指定することも可能である。
次に、共有フォルダ403の下位層には、営業一課フォルダ404、営業二課フォルダ405、営業三課フォルダ406、パンフレットフォルダ407、及び企業内情報フォルダ410がある。そして、パンフレットフォルダ407の下位層には、パンフレットAフォルダ408とパンフレットBフォルダ409がある。
そして、営業一課フォルダ404は、オフライン機能がオンされており、ローカルフォルダキャッシュ有効時間(オフライン機能の有効期間)は3時間に指定されている。また、営業二課フォルダ405は、オンライン機能の指定が不可とされており、営業三課フォルダ406は、オフライン機能がオンされており、オフライン機能の有効期間は24時間に指定されている。すなわち、営業一課フォルダ404は、サインインが開始されてから3時間経過すると、営業一課フォルダ404内の情報は自動的に消去される。また、営業三課フォルダ406の情報も、サインインが開始されてから24時間経過すると、営業三課フォルダ406内の情報も自動的に消去される。
さらに、企業内情報フォルダ410は、当該企業の機密事項に関する情報が格納されているフォルダであり、オフライン機能を利用してまでもスマートデバイスに対して提供する必要はない情報であるから、オフライン機能は不可と指定されている。そして、パンフレットフォルダ407、パンフレットAフォルダ408、及びパンフレットBフォルダ409に格納されている情報は、共に、顧客先に出向いたときや、営業のタイミングの時点において、仮にスマートデバイスが圏外であったとしても、顧客に提供したい必要な情報であるから、オフライン機能が強制指定(絶対オフライン)に指定されている。換言すれば、パンフレットフォルダ407、パンフレットAフォルダ408、及びパンフレットBフォルダ409に格納されている情報は、顧客に常に提供したい情報であることには変わりはないので、スマートデバイスが圏外であろうと圏内であろうと無関係にオフライン機能がオン(強制指定)に指定されているのである。
このように、図2、図3で説明したクラウドシステムの管理コンソールシステム(PAC)104(図1)の管理画面で指定したオフライン機能の可/不可指定、及びオフライン機能可の場合のオフライン機能の有効期間に応じて、各フォルダのオフライン機能の指定がなされる。すなわち、ストレージシステム(PSS)102に格納されているフォルダの属性に基づいてオフライン機能の可/不可が指定されている。
次に、本発明の実施形態におけるクラウドシステムにおいて、スマートデバイス側の機能について説明する。図5は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムのクライアント端末の設定画面について、(a)マイフォルダのオフライン設定状況、(b)共有フォルダのオフライン設定状況、を説明する図である。図5において、スマートデバイスの設定画面から、フォルダ単位でオフライン機能のオン/オフの指定が可能である。すなわち、図示しないIT管理者が、コンソールシステム(PAC)104の管理画面を用いて、オフライン機能を可と指定したフォルダに対してのみ、ユーザはオフライン機能のオン/オフを選択することができ、オフライン機能を不可と指定したフォルダに対しては、そもそも選択することができない。
図5(a)、(b)において、各フォルダ名の横にあるボタンを選択することにより、オンライン機能のオン/オフ指定を行うことができる。また、ボタンがオフライン機能のオン状態を表示しているときは、図5(a)に示すように、オンライン機能のオン/オフのボタンの横にある同期ボタンはノンアクティブ、すなわち、オフライン状態であるので、クラウドストレージシステム(CSS)101との同期を取ることはできない。なお、いうまでもないが、オフライン機能オフ、すなわち、オンライン状態であるときには、ストレージデバイスとクラウドストレージシステム(CSS)101との間の同期は取られる。
また、図5(b)に示すように、ボタンの横にある同期ボタンを押下すると、クラウドストレージシステム(CSS)101とスマートデバイスとの間がオンライン状態となったときに、手動でクラウドストレージシステム(CSS)101との間の同期が取られる。さらに、図示しないIT管理者によってオフラインに強制指定されたフォルダは、オフライン機能オンからオフライン機能オフに変更することはできず、クラウドストレージシステム(CSS)101とオンライン状態となったときに強制的に同期が取られる。
なお、スマートデバイスによる同期の取得は、フォルダ単位の同期の取得と、全フォルダを一括した同期の取得が可能であり、全フォルダを一括して同期を取得するときには、オフライン機能オフ、すなわちオンライン機能がオンしているフォルダが同期取得の対象となる。さらに、スマートデバイス側で、オンライン機能がオンしているファイルに対して、オフライン機能オンの指定をしたときには、同期が中断され、それまで同期済だったファイルも消去されるといった同期のキャンセルも可能である。また、オフライン機能がオンしているフォルダ又はファイルであっても、スマートデバイス側でそのフォルダ又はファイルの情報を取得しないという指定も可能である。
このように、コンソールシステム(PAC)104の管理画面においてオフライン機能可と指定されたフォルダ又はファイルは、スマートデバイス内に存在する図示しないキャッシュメモリに、オフラインフォルダ又はオフラインファイルとして保存されることになる。
次に、スマートデバイスに格納されている各フォルダに関してオフライン機能の指定状況について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態におけるクラウドシステムのクライアント端末のフォルダの内容を説明する図である。
図6において、スマートデバイスには、従前から存在するオンライン機能がオン状態のマイフォルダ601とその下位層の個人用フォルダ602、及び共有フォルダ603とその下位層である営業二課フォルダが存在している。なお、営業二課フォルダ604は、管理画面(図3、図4)において、オフライン機能不可に指定されている。
そして、本発明の実施形態におけるオフライン機能がオン状態のオフラインフォルダ605とその下位層のオフライン機能の有効期間が3時間に指定されているフォルダ606、1時間に指定されているフォルダ608、及び2時間に指定されているフォルダ610が存在している。さらに、フォルダ606の下位層には、フォルダ607と609とが存在している。すなわち、図4で説明したオフライン機能が可と指定されているフォルダのうち、スマートデバイスのユーザによって取得されたフォルダが、オフラインフォルダ605に従属しているのである。
そして、スマートデバイスは、認証システム(PLC)103(図1)にサインインするタイミングでストレージシステム(PSS)102から情報を取得し、認証システム(PLC)103からサインアウトするタイミングでスマートデバイスに存在するオフライン機能オンのフォルダ又はファイルのデータを削除する。また、オフライン機能オン状態でスマートデバイスに取得されたフォルダやファイルの情報は、読み出し専用であって、編集をすることはできない。
さらに、スマートデバイスの設定画面において、オフライン機能がオンされているフォルダ又はファイルに対して、オフライン指定を選択した後に、オフライン対象フォルダ又はファイルから外した(オフ設定した)とき、当該オフライン機能がオンされていたフォルダ又はファイルは、スマートデバイス内の図示しないキャッシュメモリから消去される。
また、スマートデバイスの電源が遮断した後に復旧したとき、又はスマートデバイスが圏外状態から圏内状態へ移行し、その後再び圏外状態になったときであっても、認証システム(PLC)103(図1)に対するサインインは最初の1回のみであって、例えば、ストレージシステム(PSS)102の午前8時の時点におけるフォルダ又はファイルの中の情報が、クラウドストレージシステム(CSS)101と同期を取ることによってスマートデバイスに取り込まれることになる。
さらに、本発明の実施形態に係るクラウドシステムの他の実施形態として、差分データの更新機能がある。この機能は、スマートデバイスにおいて、オフライン機能がオン状態であるフォルダA、フォルダB、フォルダC、及びフォルダDの各フォルダを開いている状態で、フォルダA、フォルダC、及びフォルダDをデスクトップのバックグラウンドに置き、デスクトップ上にフォルダBを開いている状態で、再びフォルダAをバックグラウンドからデスクトップ上に戻したとき、当該フォルダAの内容が更新されているか否かを判断する機能である。
すなわち、スマートデバイスがオンライン状態になったとき、ストレージシステム(PSS)102に格納されているフォルダAの情報と、ストレージデバイスにオフライン状態で取り込まれているフォルダAの情報との間に相違があるか否かが判断され、両者の間に相違点がある、要するに、ストレージシステム(PSS)102のフォルダAの情報が更新されていると判断されたときは、当該フォルダAの情報が更新された旨を示す差分マークを、スマートデバイスのフォルダAのアイコンに付加して表示することにより、ユーザに報知することも可能である。
なお、本発明の実施形態におけるクラウドシステムのオフライン機能に関するソフトウェアは、図1のコンソールシステム(PAC)104の管理コンソールのソフトウェア、及びスマートデバイスの端末種別毎にインストールされるアプリケーションソフトウェアの中にプログラムとして格納されている。
以上説明してきたように、本発明によれば、クラウド中に、クライアントと接続することができないオフライン状態においても、クライアントに対して提供する必要があるフォルダ又はファイル、並びにクライアントに対して提供可能なフォルダやファイルを予め指定しておき、当該指定されたフォルダやファイルを、クライアント側で選択して閲覧可能とすることにより、クライアントがクラウドと接続することができない圏外領域又は微弱電界領域であっても、オフライン状態で提供可能なフォルダ又はファイルを用いてクラウドサービスを提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
100 クラウドシステム
101 クラウドストレージシステム(CSS)
102 ストレージシステム(PSS)
103 認証システム(PLC)
104 コンソールシステム(PAC)
105 SDK
106 Windows(登録商標)OS
107 iPone(登録商標)OS
108 Android OS
109 パーソナルコンピュータ(PC)
110、111 スマートフォン、タブレット端末
401、601 マイフォルダ
402、602 個人用フォルダ
403、603 共有フォルダ
404 営業一課フォルダ
405、604 営業二課フォルダ
406 営業三課フォルダ
407 絶対オフラインフォルダ(パンフレット)
408 絶対オフラインフォルダ(パンフレットA)
409 絶対オフラインフォルダ(パンフレットB)
410 オフライン不可フォルダ(企業内情報)
605 オフラインフォルダ
602、606、607、608、609、610 フォルダ

Claims (8)

  1. クラウドと、前記クラウドと接続され前記クラウドとの間で情報の連携を行う通信端末と、を含むクラウドシステムであって、
    前記クラウドに格納されているフォルダの中から、前記接続が断状態であっても、前記通信端末に対して提供する必要がある情報が格納されたフォルダを指定する指定手段と、
    前記指定されたフォルダの中から、前記通信端末が必要とする情報が格納されたフォルダを選択する選択手段と、
    前記選択されたフォルダを、前記通信端末に所定期間保存する保存手段と、
    を含むことを特徴とするクラウドシステム。
  2. 前記断状態は、前記通信端末が圏外領域に存在する状態であることを特徴とする請求項1に記載のクラウドシステム。
  3. 前記指定手段は、前記通信端末に対して提供する必要がない情報が格納されたフォルダを指定し、前記指定されたフォルダは前記選択手段によって選択することができないことを特徴とする請求項1又は2に記載のクラウドシステム。
  4. 前記所定期間は、前記クラウドの中に設けられた管理手段によって定められることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のクラウドシステム。
  5. 前記選択されたフォルダは、前記所定期間が経過した後、自動的に削除されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のクラウドシステム。
  6. 前記所定期間は、前記通信端末から前記クラウドに対するサインインよって進行を開始し、前記通信端末から前記クラウドに対してサインアウトされたときは、前記所定期間経過前であっても、前記選択されたフォルダは自動的に削除されることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のクラウドシステム。
  7. 前記選択されたフォルダの内容と、前記選択されたフォルダに対応する前記クラウドに格納されたフォルダの内容とを比較する比較手段をさらに含み、前記比較された結果、前記選択されたフォルダの内容と、前記選択されたフォルダに対応する前記クラウドに格納されたフォルダの内容とが異なるときは、前記選択されたフォルダのアイコンにその旨を報知する報知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のクラウドシステム。
  8. 前記通信端末は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンのうちの何れか1つを少なくとも含むことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載のクラウドシステム。
JP2012043687A 2012-02-29 2012-02-29 クラウドシステム Pending JP2013182292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043687A JP2013182292A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 クラウドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043687A JP2013182292A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 クラウドシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013182292A true JP2013182292A (ja) 2013-09-12

Family

ID=49272925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012043687A Pending JP2013182292A (ja) 2012-02-29 2012-02-29 クラウドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013182292A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071393A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 横河レンタ・リース株式会社 データ管理装置、データ管理方法、及びデータ管理プログラム
JP2018511880A (ja) * 2015-04-01 2018-04-26 ドロップボックス, インコーポレイテッド 選択的コンテンツアイテム同期を用いる共有ワークスペース
US10685038B2 (en) 2015-10-29 2020-06-16 Dropbox Inc. Synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US10691718B2 (en) 2015-10-29 2020-06-23 Dropbox, Inc. Synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US10699025B2 (en) 2015-04-01 2020-06-30 Dropbox, Inc. Nested namespaces for selective content sharing
US10819559B2 (en) 2016-01-29 2020-10-27 Dropbox, Inc. Apparent cloud access for hosted content items
US10963430B2 (en) 2015-04-01 2021-03-30 Dropbox, Inc. Shared workspaces with selective content item synchronization
DE112014004013B4 (de) 2013-09-03 2022-02-24 Denso Corporation Beschleunigungssensor
US11290531B2 (en) 2019-12-04 2022-03-29 Dropbox, Inc. Immediate cloud content item creation from local file system interface
US11698984B2 (en) 2019-10-04 2023-07-11 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing device, management device, and non-transitory computer readable medium

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112014004013B4 (de) 2013-09-03 2022-02-24 Denso Corporation Beschleunigungssensor
JP2016071393A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 横河レンタ・リース株式会社 データ管理装置、データ管理方法、及びデータ管理プログラム
US10963430B2 (en) 2015-04-01 2021-03-30 Dropbox, Inc. Shared workspaces with selective content item synchronization
JP2018511880A (ja) * 2015-04-01 2018-04-26 ドロップボックス, インコーポレイテッド 選択的コンテンツアイテム同期を用いる共有ワークスペース
US11580241B2 (en) 2015-04-01 2023-02-14 Dropbox, Inc. Nested namespaces for selective content sharing
US10699025B2 (en) 2015-04-01 2020-06-30 Dropbox, Inc. Nested namespaces for selective content sharing
US10691718B2 (en) 2015-10-29 2020-06-23 Dropbox, Inc. Synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US11144573B2 (en) 2015-10-29 2021-10-12 Dropbox, Inc. Synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US10740350B2 (en) 2015-10-29 2020-08-11 Dropbox, Inc. Peer-to-peer synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US10685038B2 (en) 2015-10-29 2020-06-16 Dropbox Inc. Synchronization protocol for multi-premises hosting of digital content items
US10819559B2 (en) 2016-01-29 2020-10-27 Dropbox, Inc. Apparent cloud access for hosted content items
US11698984B2 (en) 2019-10-04 2023-07-11 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing device, management device, and non-transitory computer readable medium
US11290531B2 (en) 2019-12-04 2022-03-29 Dropbox, Inc. Immediate cloud content item creation from local file system interface

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210406867A1 (en) System providing relevant services to transient devices in wireless networks and methods thereof
JP2013182292A (ja) クラウドシステム
US20210297506A1 (en) Method, User Equipment, Server, and Apparatus for Implementing Information Sharing
US10979445B2 (en) Security management of devices using blockchain technology
CN103095829B (zh) 实现版本管理和权限管理的网络通讯录系统
US20140337752A1 (en) Handling and configuration of a mobile communications terminal
CN102638770A (zh) 一种社交网络的实现方法及系统
CN103873519A (zh) 一种数据同步方法、客户端、服务器、终端和系统
CN104243602A (zh) 用户信息同步装置、系统和方法
JP2013235496A (ja) クラウドストレージサーバ
KR20120100085A (ko) 위치 기반 전자명함 제공 방법과 그를 위한 시스템 및 장치
WO2013129529A1 (ja) バックアップシステム
JP2002215586A (ja) 認証装置及び方法、ネットワークシステム、記録媒体、コンピュータプログラム
WO2013168512A1 (ja) クラウドストレージサーバ
US10817481B2 (en) Managing contact records between service provider accounts of a user
KR101605133B1 (ko) 모바일 호 데이터 표시 서비스 제공 방법
EP2816786B1 (en) Managing contact records between service provider accounts of a user
CN104469704A (zh) 一种用于更新通讯信息的方法、装置和系统
JP2002300654A (ja) 携帯無線端末、方法、ネットワークシステム、記録媒体、コンピュータプログラム
JP2013235335A (ja) クラウド
JP2013178666A (ja) クラウドシステム
JP2015114805A (ja) 大規模災害及び広域障害時における企業の社会的使命を全うするための案内地図提供システムおよび案内地図提供方法
JP2010205213A (ja) 携帯端末装置及びプログラム