JP5403659B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、図1〜図7を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
本実施形態は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置が利用可能なネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置1は、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)モジュール(無線通信機能)が搭載され、構内(会社)ネットワーク(無線LAN)2に接続可能となっている。この会社内の複数箇所に設置されているアクセスポイント2Aのうち、携帯電話装置1と最寄りのアクセスポイント2Aとの間で高速無線通信を行うことによってその会社サーバ(構内サーバ)3に接続された場合に、携帯電話装置1は、会社サーバ3側の構内データベースDBに対して自己のデータ(例えば、ビジネス用のデータなど)をアップロードしたり、会社サーバ3側の構内データベースDBから自己のデータをダウンロードしたりするインクライアント端末として機能するようになっている。
携帯電話装置1は、保管されているデータを取得して訂正したり新規作成したりする更新処理と、更新されたデータを保管させるための保管処理とを実行可能なもので、例えば、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、スケジュール管理機能などが備えられている。CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置1の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。
スケジュール表メモリSDは、予定日時毎にそのスケジュール内容を記憶するもので、このスケジュール表メモリSDは、2つのエリアに区分されている。すなわち、スケジュールデータの閲覧時に、セキュリティ対策としてユーザ認証(例えば、パスワード認証)を要求し、その結果、正当なユーザであることを条件に、アクセスを許可するようにしたスケジュールデータ(例えば、ビジネス用のデータなど)を記憶するセキュリティ記憶エリアSD1と、このようなユーザ認証を必要とせずに、何時でも自由にアクセスが可能なスケジュールデータ(例えば、プライベート用のデータなど)を記憶する一般記憶エリアSD2とを有している。
この構内データベースDBは、携帯電話装置1からのアップロードデータ(スケジュールデータ)を分類別に記憶管理するもので、各人のスケジュールデータを社員ID別に記憶管理すると共に、上述した同一部署に共有するスケジュールデータを部署ID別に記憶管理するようにしている。この構内データベースDBの内容(スケジュールデータ)は、携帯電話装置1からのスケジュール送信要求に応じてその要求元に対応する各スケジュールデータを要求元の携帯電話装置1に対して送信される。なお、会社サーバ3側の構内データベースDBに対して、携帯電話装置1のスケジュール表メモリSDはローカルメモリとなる。
先ず、CPU11は、処理メニュー画面(図示省略)の中からスケジュール用アプリケーションの起動が指示するために「スケジュール」のメニュー項目が選択されると、無線LANモジュール19を介して会社ネットワーク2をアクセス可能か否かに応じて構内(会社内)に居るか否かを判別する(図5のステップA1)。
このスケジュール画面内の1行目「9:00NN[5520設計会」と、2行目「○○出張」は、会社サーバ3側からダウンロードしたデータであるが、3行目の「歓迎会」はローカル側のスケジュール表メモリSDから読み出したデータである。なお、図中、「新規」は、スケジュールデータを新規作成する際に操作されるボタンを示し、「メニュー」は、処理メニュー画面に戻る際に操作されるボタンを示している。
以下、本発明の第2実施形態について図8〜図10を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、新規作成あるいは訂正されたデータを保管する際に、その時点の環境状況として構内か否かに応じてデータの保管先を決定するようにしたが、この第2実施形態においては、環境状況として特定の位置及び時間帯か否かに応じてデータの保管先を決定するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
携帯電話装置1は、会社ネットワーク2を介して会社サーバ3に接続可能であると共に、公衆ネットワーク4を介して公共サーバ5に接続可能であるほか、ホーム(構内)ネットワーク(無線LAN)6を介して自宅(ホーム)サーバ7に接続可能となっている。なお、会社サーバ3、公共サーバ5、自宅サーバ7には、ユーザ専用フォルダUFか備えられており、この専用フォルダUFは、正当なユーザであることを条件にアクセスが許可されるセキュリティフォルダUF1と、何時でも自由にアクセスが可能な一般フォルダUF2とを有している。
保管先テーブルSTは、新規作成あるいは訂正されたファイルを保管する際に、その時点の環境状況(特定の位置及び時間帯)に応じて決定される保管先を記憶するもので、「位置」、「時間帯」、「保管先」の各項目を有している。ここで、例えば、構内(会社)に居る場合に、“平日09時00分から12時00分や13時00分〜19時00分”の時間帯でのデータの保管先を会社サーバ3とし、自宅に居る場合、休日22時00分から08時00分の時間帯でのデータの保管先を自宅サーバ7とし、その他の位置、時間帯では、公共サーバ5としている。
先ず、CPU11は、処理メニュー画面の中から任意に選択されたアプリケーションを起動させると共に、その選択アプリケーションで使用する各データファイルを各種の保存先(例えば、自宅サーバ7や公共サーバ5)からダウンロードして一時メモリ13aに記憶させて(ステップB1)、そのファイル名を一覧表示させる(ステップB2)。
2 会社ネットワーク
3 会社サーバ
4 公衆ネットワーク
5 公共サーバ
6 ホームネットワーク
7 自宅サーバ
11 CPU
12 記憶部
15 電話通信部
17 操作部
18 表示部
19 無線LANモジュール
20 位置検出部
21 時計部
DB 構内データベース
SD スケジュール表
SD1 セキュリティ記憶エリア
SD2 一般記憶エリア
ST 保管先テーブル
UF ユーザ専用フォルダ
UF1 セキュリティフォルダ
UF2 一般フォルダ
Claims (5)
- データを保管させるための保管処理を実行可能な携帯端末装置であって、
データを保管する際に、その時点で取得した現在の環境状況が特定の環境状況として特定構内に居るか否かを判別する環境判別手段と、
前記データを保管する際に、そのデータがセキュリティ設定されているデータであるか否かを当該データの種別として判別する種別判別手段と、
前記環境判別手段によって特定構内に居ると判別され、かつ前記種別判別手段によって前記セキュリティ設定されているデータであると判別された際に、その構内の外部装置をデータ保管先として決定する決定手段と、
この決定手段によって決定された保管先に前記セキュリティ設定されているデータを保管させるためのデータ保管処理を行う保管処理手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行う通信手段を更に備え、
前記保管処理手段は、前記決定手段によって保管先として決定された前記外部装置に対して、前記通信手段によってネットワークを介して前記セキュリティ設定されているデータを送信して保管させる処理を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 前記保管処理手段は、前記外部装置に対して前記セキュリティ設定されているデータをアップロード送信する際に、その送信が不可能であれば、そのデータを当該端末装置側の記憶手段にセキュリティデータとして保管し、前記外部装置への送信が可能になった段階で前記記憶手段に保管されている前記セキュリティ設定されているデータを当該外部装置に送信する、
ようにしたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。 - ネットワークを介して外部装置との間でデータ通信を行う通信手段を更に備え、
前記種別判別手段は、前記データを保管する際に、そのデータが前記通信手段によってネットワークを介して外部装置から取得したデータを元にして更新したセキュリティ設定されているデータであるか否かを当該データの種別として判別し、
前記決定手段は、前記種別判別手段によって判別された種別が、前記外部装置から取得したデータを元にして更新したセキュリティ設定されているデータであれば、当該外部装置をデータの保管先として決定し、
前記保管処理手段は、前記決定手段によって保管先として決定された外部装置に対して前記セキュリティ設定されているデータを送信して保管させる処理を行う、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - コンピュータに対して、
データを保管する際に、その時点で取得した現在の環境状況が特定の環境状況として特定構内に居るか否かを判別する機能と、
前記データを保管する際に、そのデータがセキュリティ設定されているデータであるか否かを当該データの種別として判別する機能と、
前記判別結果によって特定構内に居ると判別され、かつ前記判別結果によって前記セキュリティ設定されているデータであると判別された際に、その構内の外部装置をデータ保管先として決定する機能と、
前記決定された保管先に前記セキュリティ設定されているデータを保管させるためのデータ保管処理を行う機能と、
を実現させるためのプログラム。
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