JP2006074509A - 履歴管理装置、通信端末及び履歴管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者による発信作業の利便性を向上させることができる履歴管理装置を提供すること。
【解決手段】 通信履歴更新部111bによって、通信先への通信回数を、通信したときの状況を表す通信時状況(例えば曜日、時刻)毎に、通信履歴情報として記憶部112に記憶させ、ソート部111aによって、通信時状況毎に、通信回数の多い順に通信先を並べる。そして表示部105に、ソート部111aによって並べられた通信先を表示する。これにより、通信時の状況に応じて最も通信する可能性の高い順に通信先が表示されるようになるので、発信作業の利便性が向上する。
【選択図】 図1

Description

本発明は履歴管理装置、通信端末及び履歴管理方法に関し、例えば電話機の発信履歴を管理して発信作業の利便性を向上させる技術に関する。
近年、携帯電話機等の電話機には、相手先電話番号を覚えていなくても、もしくは電話帳といった紙媒体に記録しておかなくても、予め電話機内に登録しておいた電話番号リストから掛けたい番号を選択して電話を掛けることのできる、メモリダイヤル機能が備わっている。しかしながら、このメモリダイヤル機能は、一般的に、50音順や、予めどの電話番号がどのグループに属するかを設定しておいてそのグループ毎に表示をするといったことしかできず、そこから電話番号を選択する必要がある。このため、電話帳に登録してある電話番号の件数が膨大になってくると、そのリストから目的の電話番号を探し出すのに時間がかかってしまう場合がある。
そこで従来、例えば特許文献1には、メモリダイヤルに登録済みの電話番号への発信回数を記録し、電話番号を発信回数順に並べ替えて表示するメモリダイヤル並べ替え方式が開示されている。
以下、図10を参照してその概要を説明する。図10において、発信処理(ST1000)の後、発信した電話番号がメモリダイヤルに登録済みのものであるかを判定する(ST1001)。未登録の場合(ST1001:No)は、何もせずに終了する(ST1004)。登録済みの場合(ST1001:Yes)は、発信を行った番号の発信回数に1を加算し(ST1002)、加算後それが発信回数順ソートエリアの何番目になるかを判断して、発信回数が多い順にソートし(ST1003)、終了する(ST1004)。
特開2000−13491号公報
しかしながら、従来のメモリダイヤル並び替え方式では、単純に発信回数順に並べ替えているだけなので、例えば、発信回数が多くも少なくもないが、定期的に発信しているような電話番号は、発信回数順のリストの上位に来ることはなく、通常の50音順等で電話番号を検索する必要がある。このように、発信回数順は必ずしも利用者の望むとおりの順番ではない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、利用者による発信作業の利便性を一段と向上させることができる履歴管理装置、通信端末及び履歴管理方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため本発明の履歴管理装置は、記憶手段と、各通信先への通信回数を、通信したときの状況を表す通信時状況毎に、通信履歴情報として記憶手段に記憶させる通信履歴更新手段と、記憶手段に記憶された通信履歴情報に基づいて、通信時状況毎に、通信回数の多い順に通信先を並べるソート手段とを具備する構成を採る。これにより、通信時の状況に応じて最も通信する可能性の高い順に通信先がソートされる。
本発明によれば、利用者による発信作業の利便性を一段と向上させることができる履歴管理装置、通信端末及び履歴管理方法を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1に係る履歴管理装置110を装備した通信端末100の構成を示す。なおこの実施の形態では、通信端末100が携帯電話機である場合について説明する。但し、通信端末100は携帯電話機以外に、例えば有線の電話機やFAXであってもよい。要は、本発明の履歴管理装置110は、電話番号やWebアドレスによって発信を行うような通信機器に広く適用できる。
図1において、通信端末100は、基本構成として、アンテナ101と、無線部102と、受信データ信号を復調すると共に送信データ信号を変調する変復調部103と、ユーザが入力を行う操作部104と、画面表示を行う表示部105とを有する。
かかる構成に加えて、通信端末100は、履歴管理装置110を有する。履歴管理装置110は、変復調部103に接続され通信端末100全体の制御を行う制御部111と、メモリダイヤル履歴を含む各種データを記憶しておく記憶部112と、時計機能を有し制御部111からの要求に応じて制御部111に現在の時刻と曜日を通知する時計部113とを備えている。
記憶部112は、通信先番号又は通信先アドレス等の通信先情報が記憶される通信先記憶領域AR1と、通信時の曜日及び時刻が通信先情報に関連付けて記憶される通信時状況情報記憶領域AR2と、曜日及び時刻毎の通信回数が通信先情報に関連付けて記憶される通信回数記憶領域AR3と、ソート結果記憶領域AR4とを有する。
制御部111は、操作部104の操作に応じて変復調部103に送信データを送出する機能や変復調部103からの受信データを表示部105に送出する機能の他に、通信履歴を管理制御する機能を有する。通信履歴の管理制御は、ソート部111a及び通信履歴更新部111bにより行う。
通信履歴更新部111bは、各通信先への通信回数を、通信時状況(この実施の形態の場合、曜日、時刻)毎に、通信回数記憶領域AR3に記憶させる。
ソート部111aは、通信時状況毎に通信回数記憶領域AR3に記憶された通信回数情報に基づいて、通信先記憶領域AR1に記憶された通信先情報を、通信回数が多い順に並べる。そしてソート部111aは、ソート結果をソート結果記憶領域AR4に記憶させる。またこのソート結果は、利用者から操作部104を介して表示要求があると、表示部105に表示される。
図2及び図3に、記憶部112の具体的な内容を示す。図2に示すように、記憶部112は、曜日及び時刻によって複数の領域に分けられた履歴テーブルを有し、通信があると、通信履歴更新部111bによって、通信を行った曜日及び時刻に対応する領域(アドレス)に、通信先(例えば電話番号)と通信回数が記録される。通信履歴更新部111bは、同じ曜日及び時刻に、同じ通信先に通信があると、その領域(通信時状況情報記憶領域AR2)の通信回数をインクリメントする。因みに、図2中の曜日、時刻は、図1の通信時状況情報記憶領域AR2に相当し、各曜日、時刻に相当する欄は、通信先記憶領域AR1及び通信回数記憶領域AR3に相当する。
図3は、ソート部111aによるソート結果を示すものである。ソート部111aは、曜日及び時間毎に通信回数が多い順に、通信先を並べ替える。図3の例では、金曜日の20:00〜24:00において通信回数が多い順に通信先が並べられている。この実施の形態の場合、ソート部111aは、このようにして並べた曜日と時間毎のソート結果を、記憶部112のソート結果記憶領域AR4に書き込む。
次に、通信端末100における履歴管理動作について、図4を用いて説明する。
通信端末100は、電話発信を終了すると(ST200)、発信した電話番号がメモリダイヤルに登録済みの番号か否かを制御部111によって判断する(ST201)。ここでメモリダイヤルとは、ユーザが前もって記憶部112の通信先記憶領域AR1に記憶しておいた通信先の電話番号であり、現在においては一般的な機能として通信端末に広く搭載されている機能である。
通信端末100は、もし、通信した電話番号が未登録の場合は(ST201:No)、何もせずに処理を終了する(ST207)。登録済みの場合(ST201:Yes)、制御部111が時計部113から現時刻と曜日を得る(ST202)。
次に、通信履歴更新部111bが、ここで得た曜日と時間が、例えば図2のような履歴テーブルのどの場所(すなわちどの曜日とどの時刻)に対応するかを判断する。そして対応する履歴テーブルの履歴情報中に今発信した番号が登録されているかを確認する(ST203)。もし登録済みの場合(ST203:Yes)、通信履歴更新部111bは、その番号の発信回数に1を加算する(ST204)。未登録の場合、通信履歴更新部111bは、新たにその番号を通信回数1回として履歴情報に新規登録する(ST205)。通信回数の更新又は電話番号の新規登録をした後、ソート部111aによって、履歴情報を通信回数が多い順又は少ない順に並べて(ST206)、処理を終了する(ST207)。
次に、通信時の手順について図5を用いて説明する。まず、利用者が操作部104の履歴呼び出し用のボタンを操作するなどして、履歴を呼び出す処理を起動する(ST500)。次に、制御部111が時計部113から現在の曜日と時刻を得て(ST501)、その曜日と時刻に対応したソート結果(図3)を記憶部112から読み出して表示部105に表示させる(ST502)。次に、表示されたリストから利用者が電話番号を選択して電話を発信し(ST503)、終了する(ST504)。
これにより、例えば「金曜の20時から24時には、AAさんに電話を掛けることが多い」という場合に、金曜の21時頃に履歴を呼び出せば、リストの先頭の方にAAさんの電話番号が表示されることになる。すなわち、通信を行うときの曜日及び時刻に応じて、通信回数の多い順から通信先を表示できるようになる。これにより、メモリダイヤルから電話番号を検索する手間を省くことができ、非常に短時間で目的の番号に電話を掛けることができる。
かくして本実施の形態によれば、曜日と時刻毎に、通信した電話番号に対応付けて通信回数を記憶させる通信履歴更新部111bと、曜日と時間毎に、通信回数の多い順に電話番号を並べるソート部111aとを設けたことにより、利用者にとって利便性の良い通信履歴情報を作成することができる履歴管理装置110を実現できる。
(実施の形態2)
図1との対応部分に同一符号を付して示す図6に、本実施の形態の通信端末の構成を示す。通信端末200の履歴管理装置210には、時計部に代えて情報部211が設けられている。
情報部211は、現在の通信端末200の位置を示す位置情報及び気象情報(例えば天気や気温等)を収集する。情報部211は、この位置情報を例えばGPSから取得し、気象情報を例えばWebサイトから取得するようになっている。
この実施の形態の場合、通信履歴更新部111bは、通信が行われる毎に、通信を行ったときの位置及び気象に対応する、各通信先への通信回数をインクリメントする。
図7に、本実施の形態の記憶部112の具体的な内容を示す。図7に示すように、この実施の形態の記憶部112は、位置及び気象(この実施の形態の場合、天気)によって複数の領域に分けられた履歴テーブルを有し、通信があると、通信履歴更新部111bによって、通信を行った位置及び気象に対応する領域(アドレス)に、通信先と通信回数が記録される。通信履歴更新部111bは、同じ位置及び気象条件で、同じ通信先に通信があると、その領域(通信時状況情報記憶領域AR2)の通信回数をインクリメントする。因みに、図2中の位置、気象は、図1の通信時状況情報記憶領域AR2に相当し、各位置、気象に相当する欄は、通信先記憶領域AR1及び通信回数記憶領域AR3に相当する。
次に、本実施の形態の通信端末200における履歴管理動作について、図8を用いて説明する。なお、図8では、図4と同一の手順には同一符号を付してある。
通信端末200は、発信した電話番号がメモリダイヤルに登録済みであった場合(ST201:Yes)、制御部111が情報部211から位置情報及び気象情報を得る(ST700)。次に、通信履歴更新部111bが、ここで得た位置と気象が、例えば図7のような履歴テーブルのどの場所(すなわち位置と気象)に対応するかを判断する。そして対応する履歴テーブルの履歴情報中に今発信した番号が登録されているかを確認する(ST203)。もし登録済みの場合(ST203:Yes)、通信履歴更新部111bは、その番号の発信回数に1を加算する(ST204)。未登録の場合、通信履歴更新部111bは、新たにその番号を通信回数1回として履歴情報に新規登録する(ST205)。通信回数の更新又は電話番号の新規登録をした後、ソート部111aによって、履歴情報を通信回数が多い順又は少ない順に並べて(ST206)、処理を終了する(ST207)。
本実施の形態の通信時の手順を、図9に示す。図9では、図5と同一の手順には同一符号を付してある。まず、利用者が操作部104の履歴呼び出し用のボタンを操作するなどして、履歴を呼び出す処理を起動する(ST500)。次に、制御部111が情報部108から現在の位置情報と気象情報を得て(ST900)、その位置と気象に対応したソート結果を記憶部112から読み出して表示部105に表示させる(ST502)。表示されたリストから利用者が電話番号を選択して電話を発信し(ST503)、通信を終了する(ST504)。
これにより、例えば「雨の日は駅前からBBさんに電話を掛けることが多い」という場合に、雨の日に駅周辺で履歴を呼び出せば、リストの先頭の方にBBさんの電話番号が表示されることになる。すなわち、通信を行うときの位置及び気象に応じて、通信回数の多い順から通信先を表示できるようになる。これにより、メモリダイヤルから電話番号を検索する手間を省くことができ、非常に短時間で目的の番号に電話を掛けることができる。
かくして本実施の形態によれば、位置と気象毎に、通信した電話番号に対応付けて通信回数を記憶する通信履歴更新部111bと、位置と気象毎に、通信回数の多い順に電話番号を並び替えるソート部111aとを設けたことにより、利用者にとって利便性の良い通信履歴情報を作成することができる履歴管理装置210を実現できる。
(他の実施の形態)
なお上述した実施の形態では、履歴管理装置110、210が通信端末100、200全体の動作を制御する制御部111を含み、この制御部111の中に、ソート部111aと通信履歴更新部111bを設ける場合について説明したが、本発明の履歴管理装置はこれに限らず、要は、ソート部111a、通信履歴更新部111b及び記憶部112を設けるようにすればよい。
また上述した実施の形態では、通信回数に基づいてソートを行う場合について述べたが、通信回数に加えて、通信時間を加味してソートを行うようにしてもよい。この場合には、記憶部112に通信時間記憶領域を設け、この通信時間記憶領域に各通信時状況での各通信先への通信時間を記憶しておき、ソート部111aによってこの通信時間記憶領域に記憶された時間に基づいて各通信時状況での通信先のソートを行うようにすればよい。
また上述した実施の形態1では、現在の曜日と時刻に対応したソート結果を表示し、実施の形態2では、現在の位置と気象に対応したソート結果を表示する場合について述べたが、利用者が指定した曜日と時刻、位置と気象に対応したソート結果を表示するようにしてもよい。
また上述した実施の形態では、メモリダイヤル登録済みの電話番号についてのみ履歴情報に登録する場合について述べたが、これに限らず、メモリダイヤル未登録の番号についても実施の形態と同様の処理を行うこともできる。
また上述した実施の形態では、履歴を呼び出す処理をした場合には、必ず本発明の履歴管理装置によるソート結果が画面に表示されるようにしたが、通常の発信履歴も呼び出せるように、切り替えることができるようにしてもよい。
また上述した実施の形態1では曜日と時刻の組合せ毎に各電話番号への通信回数をカウントし、実施の形態2では位置と気象の組合せ毎に各電話番号への通信回数をカウントした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、曜日、時刻、位置、気象を適宜組み合わせて組合せ毎に各電話番号への通信回数をカウントし、その通信回数の多い順に電話番号をソートして表示するようにしてもよい。例えば、時刻と気象とを組み合わせてもよく、時刻と気象と曜日とを組み合わせるようにしてもよい。さらには、必ずしも組合せを作る必要はなく、例えば曜日毎に各電話番号への通信回数をカウントし、その通信回数の多い順に電話番号をソートして表示してもよい。これは、時刻、位置、気象についても同様である。
また上述した実施の形態では、通信時の状況を表す通信時状況として、曜日、時刻、位置、気象を用いた場合について説明したが、本発明の通信時状況はこれに限らず、例えば周囲の明るさや音などを検知し、これを通信時状況として用いるようにしてもよい。要は、通信時状況としては、その状況によって通信先の通信頻度をランク付けできるようなものであればよい。上述した実施の形態では、このように通信先の通信頻度をランク付けするための好適な通信時状況として、曜日、時刻、位置、気象を用いた場合について説明した。
さらに上述した実施の形態では、主に発信回数を通信回数とする場合について述べたが、受信回数を通信回数としてもよく、さらには発信回数と受信回数を合計したものを通信回数としてもよい。
さらに上述した実施の形態では、通信端末に本発明の履歴管理装置を搭載した場合について説明したが、これに限らず、例えば固定電話機、パソコン、PDA(Personal Digital Assistance)等の通信が可能な電子機器に広く適用でき、これらの電子機器に搭載した場合にも上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されずに、種々変更して実施することができる。
本発明の履歴管理装置の一つの態様においては、記憶手段(112)と、各通信先への通信回数を、通信時の状況を表す通信時状況毎に、通信履歴情報として記憶手段(112)に記憶させる通信履歴更新手段(111b)と、記憶手段(112)に記憶された通信履歴情報に基づいて、通信時状況毎に、通信回数の多い順に通信先を並べるソート手段(111a)とを具備する構成を採る。
この構成によれば、通信時状況毎に、利用者が発信する可能性が高い順に通信先を並べることができるので、利用者による発信作業が一段と容易になり、利用者の発信作業の利便性が向上する。
本発明の履歴管理装置の一つの態様においては、通信時状況は、曜日、時刻、位置又は気象条件を含むようにする。
本発明の履歴管理装置の一つの態様においては、通信時状況は、曜日、時刻、位置及び気象条件のうち、いずれか2つ以上の組合せを含むようにする。
これらの構成によれば、例えば「金曜の20時から24時には、AAさんに電話を掛けることが多い」という場合に、金曜の21時頃に履歴を呼び出せば、リストの先頭の方にAAさんの電話番号が表示されることになる。また例えば「雨の日は駅前からBBさんに電話を掛けることが多い」という場合に、雨の日に駅周辺で履歴を呼び出せば、リストの先頭の方にBBさんの電話番号が表示されることになる。
本発明の履歴管理装置の一つの態様においては、記憶手段(112)は、通信先番号又は通信先アドレスからなる通信先が記憶される通信先記憶領域(AR1)と、通信時の通信状況を示す通信時状況情報が記憶される通信時状況情報記憶領域(AR2)と、通信時状況毎の各通信先への通信回数が記憶される通信回数記憶領域(AR3)と、を有し、通信履歴更新手段(111b)は、通信先と通信時状況とに基づいて、当該通信先と通信時状況に対応する通信回数記憶領域(AR3)の通信回数をインクリメントする構成を採る。
本発明の履歴管理装置の一つの態様においては、記憶手段(112)は、各通信時状況における各通信先への累計の通信時間が記憶される通信時間記憶領域を、さらに有し、ソート手段(111a)は、通信回数記憶領域(AR3)に記憶された通信時状況毎の各通信先への通信回数に加えて、通信時間記憶領域に記憶された通信時状況毎の各通信先への通信時間に基づいて、通信時状況毎に通信先を並べる構成を採る。
本発明の通信端末の一つの態様においては、上記履歴管理装置(110、210)と、利用者が通信操作を行う操作部(104)と、ソート手段(111a)によりソートされた通信先情報を表示する表示部(105)とを具備する構成を採る。
本発明の履歴管理方法の一つの態様においては、通信時の状況を示す通信時情報を取得するステップ(ST202、ST700)と、通信時状況毎の通信先への通信回数を、通信先情報と関連付けて記憶するステップ(ST204、ST205)と、通信時状況毎の通信回数に基づいて、通信先情報をソートするステップ(ST206)とを含むようにする。
本発明は、携帯電話機や、固定電話機、パソコン、PDA等に適用して好適なものである。
本発明の実施の形態1に係る履歴管理装置を備えた通信端末の構成を示すブロック図 記憶部の履歴テーブルの内容を示す図 ソート部によるソート結果を示す図 実施の形態1の履歴管理動作を示すフローチャート 実施の形態1の通信時の手順を示すフローチャート 実施の形態2の履歴管理装置を備えた通信端末の構成を示すブロック図 実施の形態2の履歴テーブルの内容を示す図 実施の形態2の履歴管理動作を示すフローチャート 実施の形態2の通信時の手順を示すフローチャート 従来の履歴管理の説明に供するフローチャート
符号の説明
100、200 通信端末
105 表示部
110、210 履歴管理装置
111 制御部
111a ソート部
111b 通信履歴更新部
112 記憶部
211 情報部
AR1 通信先記憶領域
AR2 通信時状況情報記憶領域
AR3 通信回数記憶領域
AR4 ソート結果記憶領域

Claims (9)

  1. 記憶手段と、
    各通信先への通信回数を、通信時の状況を表す通信時状況毎に、通信履歴情報として前記記憶手段に記憶させる通信履歴更新手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記通信履歴情報に基づいて、前記通信時状況毎に、通信回数の多い順に前記通信先を並べるソート手段と
    を具備することを特徴とする履歴管理装置。
  2. 前記通信時状況は、曜日、時刻、位置又は気象条件を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の履歴管理装置。
  3. 前記通信時状況は、曜日、時刻、位置及び気象条件のうち、いずれか2つ以上の組合せを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の履歴管理装置。
  4. 前記記憶手段は、通信先番号又は通信先アドレスからなる通信先が記憶される通信先記憶領域と、通信時の通信状況を示す通信時状況情報が記憶される通信時状況情報記憶領域と、通信時状況毎の各通信先への通信回数が記憶される通信回数記憶領域と、を有し、
    前記通信履歴更新手段は、通信先と通信時の状況に基づいて、当該通信先と通信時の状況に対応する通信回数記憶領域の通信回数をインクリメントする
    ことを特徴とする請求項1に記載の履歴管理装置。
  5. 前記記憶手段は、各通信時状況における各通信先への累計の通信時間が記憶される通信時間記憶領域を、さらに有し、
    前記ソート手段は、前記通信回数記憶領域に記憶された通信時状況毎の各通信先への通信回数に加えて、前記通信時間記憶領域に記憶された通信時状況毎の各通信先への通信時間に基づいて、前記通信時状況毎に前記通信先を並べる
    ことを特徴とする請求項4に記載の履歴管理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかの履歴管理装置と、
    利用者が通信操作を行う操作部と、
    前記ソート手段によりソートされた通信先情報を表示する表示部と
    を具備する通信端末。
  7. 通信時の状況を示す通信時情報を取得するステップと、
    通信時状況毎の通信先への通信回数を、通信先情報と関連付けて記憶するステップと、
    前記通信時状況毎の通信回数に基づいて、前記通信先情報をソートするステップと
    を含む履歴管理方法。
  8. 前記通信時状況は、曜日、時刻、位置又は気象条件を含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の履歴管理方法。
  9. 前記通信時状況は、曜日、時刻、位置及び気象条件のうち、いずれか2つ以上の組合せを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の履歴管理方法。
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