JP6340105B1 - アクセスポイント接続優先順位設定装置、アクセスポイント接続優先順位設定方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

アクセスポイント接続優先順位設定装置、アクセスポイント接続優先順位設定方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】意図しないアクセスポイントへの接続と切り替わりを抑制できるアクセスポイント接続優先順位設定装置及びアクセスポイント接続優先順位設定方法を提供する。【解決手段】複数のアクセスポイント(AP)2のいずれかに接続して無線通信を行う通信装置1において、APごとの過去の接続時間を取得し、APへの接続の優先順位を接続時間が長いほど高く設定する優先順位設定部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、アクセスポイント接続優先順位設定装置、アクセスポイント接続優先順位設定方法及びコンピュータプログラムに関する。
従来において、スマートフォンやタブレット端末と称される通信装置は、Wi−Fiのアクセスポイントに接続して無線通信を行う。通信装置は、複数のアクセスポイントについて優先順位を保持し、優先順位の高いアクセスポイントから順に接続を試みる。優先順位は、例えば、アクセスポイントの識別情報であるSSID順又はアクセスポイントからの電波強度の強い順に設定される。
特開2017−11407号公報
しかし、SSID順で優先順位の高いアクセスポイントや電波強度の強いアクセスポイントは、必ずしもユーザが通信装置を接続させたいアクセスポイントではない。そのため、ユーザが意図しないアクセスポイントに接続されることや、意図したアクセスポイントから意図しないアクセスポイントに接続が切り替わってしまう場合がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的は、意図しないアクセスポイントへの接続と切り替わりを抑制できるアクセスポイント接続優先順位設定装置及びアクセスポイント接続優先順位設定方法を提供することにある。
本発明のアクセスポイント接続優先順位設定装置は、複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置において、前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定する優先順位設定部を備えることを特徴とする。
本発明のアクセスポイント接続優先順位設定方法は、複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置において、前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、本発明のアクセスポイント接続優先順位設定装置としてコンピュータを機能させるためのものである。
本発明のアクセスポイント接続優先順位設定装置とアクセスポイント接続優先順位設定方法によれば、意図しないアクセスポイントへの接続と切り替わりを抑制できる。
本実施の形態のアクセスポイント接続優先順位設定装置としてのアプリケーションをインストールした通信装置1を含む通信ネットワークを示す図である。 通信装置1の概略構成を示すブロック図である。 接続情報記憶部112に記憶される接続情報の例を示す図である。 接続時間記憶部123に記憶されるレコードの例を示す図である。 通信装置1の画面におけるアプリ12の表示画面の例を示す図である。 AP2の利用履歴に基づいて優先順位を設定する際の動作を示すフローチャートである。 更新後の接続時間記憶部123の例を示す図である。 図6のステップS11における詳細な動作を示すフローチャートである。 履歴に基づく優先順位を設定したSSIDリスト125の例を示す図である。 電波強度順の優先順位又はSSID順の優先順位を設定したSSIDリスト113の例を示す図である。 変形例におけるアプリ12の動作を示すフローチャートである。 組み合わせる過程のSSIDリストと組み合わせた後のSSIDリストの例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係るアクセスポイント接続優先順位設定装置及びアクセスポイント接続優先順位設定方法について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態のアクセスポイント接続優先順位設定装置としてのアプリケーション(以下、略してアプリという)をインストールした通信装置1を含む通信ネットワークを示す図である。
通信装置1は、例えば、スマートフォンやタブレット端末などである。アクセスポイント(以下、APという)2は、通信装置1がWi−Fi(登録商標)等の規格に基づく通信を行う際に接続する接続先の装置であり、複数のAP2が分散配置され、各AP2は通信網3に接続される。各AP2には識別情報であるSSIDが付与される。通信網3は、図示しないが、通信装置1を認証IDとパスワードで認証する認証サーバなどを含む。また、通信網3は、通信装置1の通信相手となるウェブサーバなどを含む。
以下、説明を便宜上、AP2の数を4とし、それぞれSSID「XXXX」、「YYYY」、「ZZZZ」、「AAAA」が付与されたこととする。なお、これらのSSIDは例示であり、APの数は2又は5以上でもよい。
図2は、通信装置1の概略構成を示すブロック図である。
通信装置1は、通信装置1全体を制御するオペレーティングシステム(以下、OSという)11と、通信装置1にインストールされたアプリ12を備える。
OS11は、AP2に接続する接続制御部111と、AP2への接続ごとの情報(以下、接続情報という)が記憶される接続情報記憶部112とを備える。
アプリ12は、接続情報取得部121と接続時間更新部122と接続時間記憶部123と優先順位設定部124とを備える。
接続情報取得部121は、接続情報記憶部112から接続情報を取得する。接続時間記憶部123には、AP2との接続時間が記憶される。接続時間更新部122は、接続時間記憶部123に記憶される接続時間を更新する。優先順位設定部124は、接続時間に基づいて、AP2への接続の優先順位を設定する。
図3は、接続情報記憶部112に記憶される接続情報の例を示す図である。
各接続情報は、接続先のAP2のSSIDと、AP2との認証が成功して通信装置1がAP2に帰属した時刻(以下、接続開始時刻という)tsと、AP2への帰属が終了した時刻(以下、接続終了時刻という)teとを含む。ts、teはそれぞれ、該当時刻が属する年月日と時分秒を含む。
図4は、接続時間記憶部123に記憶されるレコードの例を示す図である。
接続時間記憶部123は、(項目1)SSID、(項目2)該SSIDのAP2に接続した曜日、(項目3)該SSIDのAP2に接続した日が平日(休日でない日)か休日かの項目、の3項目の組み合わせごとにレコードを備える。
各レコードは、(項目1)該当のSSID、(項目2)該当の曜日を示す時間帯情報T1、(項目3)該当の接続日が平日か休日かを示す時間帯情報T2、(項目4)項目2と項目3の両方に該当する過去の時間帯において通信装置1が項目1のSSIDのAP2に接続した接続時間T3を備える。
図5は、通信装置1の画面におけるアプリ12の表示画面の例を示す図である。
チェックボックス51は、AP2に優先順位を設定し、優先順位に従い、優先順位の高いAP2に自動的に接続する場合にチェックされる。チェックボックス52は、優先順位をAP2の電波強度に基づいて設定する場合にチェックされる。チェックボックス53は、優先順位をAP2の利用履歴(具体的には、接続時間記憶部123)に基づいて設定する場合にチェックされる。チェックボックス52をチェックすると、チェックボックス53のチェックが外れ、チェックボックス53をチェックすると、チェックボックス52のチェックが外れるようになっている。また、プルダウンメニューボタン54を操作することで、AP2を切り替える際の電波強度の閾値を変えることができるようになっている。また、プルダウンメニューボタン55を操作することで、優先順位を現在の曜日に基づいて設定すべき(曜日に基づいて設定)か現在平日か休日かの違いに基づいて設定すべき(平日か休日かの違いに基づいて設定)かを切り替えでき、例えば、符号56に示すような前者の設定内容を示す情報(曜日に基づいて設定)又は図示しないが後者の設定内容を示す情報が表示されるようになっている。また、優先順位の高い順に上から下へSSID(AAAAなど)が表示されるようになっている。また、SSIDに隣接するアイコン57を移動させることで優先順位を入れ替えられるようになっている。
なお、表示画面は例示であり、図5に示すものに限らず、異なるものでもよい。
図6は、AP2の利用履歴に基づいて優先順位を設定する際の動作を示すフローチャートである。
アプリ12は、図5のチェックボックス51の状態に基づき、優先順位に基づいてAP2に接続すべきか否かを判定し(S1)、優先順位に基づいてAP2に接続すべきでない(チェックボックス51がチェックされていない)場合は(S1:NO)、処理を終了する。
チェックボックス51がチェックされ、つまり優先順位に基づいてAP2に接続すべきである場合は(S1:YES)、図5のチェックボックス53(又はチェックボックス52)に基づき、優先順位をAP2を利用した履歴に基づいて設定すべきか否かを判定し(S3)、履歴に基づいて設定すべきでない場合は(S3:NO)、OS11に対し、電波強度順の優先順位設定を依頼し(S13)、処理を終了する。この場合、OS11の接続制御部111は、電波強度の高い順にAP2に接続を試みる。なお、アプリ12は、SSID順の優先順位設定を依頼し、接続制御部111は、SSIDの昇順又は降順(以下、SSID順という)にAP2に接続を試みてもよい。
履歴に基づいて設定すべき(チェックボックス53がチェックされている)である場合は(S3:YES)、アプリ12の接続情報取得部121が、まだ取得してない接続情報を接続情報記憶部112から取得する(S5)。
次に、アプリ12の接続時間更新部122が、各接続情報につき、接続情報内の接続開始時刻tsと接続終了時刻teの差(以下、接続時間という)を計算する(S7)。
次に、接続時間更新部122は、各接続情報と計算した接続時間に基づいて、接続時間記憶部123を更新する(S9)。
具体的には、まず、各接続情報につき、(項目1)接続情報内のSSID、(項目2)計算した接続時間の最も多い部分が属する曜日、(項目3)計算した接続時間の最も多い部分が平日に属するか休日に属するか、の3項目を求める(S9)。項目2は、接続時間が日を跨っている場合、その中で接続時間の最も多い部分が属する曜日を示すものである。項目3は、項目2の曜日と接続開始時刻tsが示す年月日と予め記憶した平日と休日を示すカレンダー又は、項目2の曜日と接続終了時刻teが示す年月日と同様のカレンダーに基づいて求められる。カレンダー(デジタルデータ)は、例えば、OS11が記憶している。
続いて、接続時間更新部122は、各接続情報につき、その項目1〜3の組み合わせに対応するレコードが接続時間記憶部123にあれば、計算した接続時間をレコード内の接続時間T3に加算する(S9)。もし、該当のレコードがなければ、レコードを作成し、(項目1)求めたSSID、(項目2)求めた曜日を示す時間帯情報T1、(項目3)求めた、平日に属するか休日に属するかの違いを示す時間帯情報T2、(項目4)求めた接続時間T3を記憶させる(S9)。
図7は、更新後の接続時間記憶部123の例を示す図である。
図7の項目1「YYYY」、項目2「火(曜日)」、項目3「平日」を含むレコード内の項目4(T3)は、00:35:20(35分20秒)であり、図3の同レコード内の項目4(T3)の00:05:20(5分20秒)よりも30分増えている。これは、例えば、図3のSSID「YYYY」を含む接続情報により更新されたものである。すなわち、接続情報のts、teの差である接続時間がT3に加算されるのである。
図7の項目1「XXXX」、項目2「火(曜日)」、項目3「平日」を含むレコードは、図3にはなかったので、新たに作成される。これは、例えば、図3のSSID「XXXX」を含む接続情報により作成されたものである。すなわち、新たなに作成されたレコードには、接続情報のts、teの差である接続時間がT3として格納されるのである。
こうして、接続時間記憶部123が更新されると、優先順位設定部124が、接続時間記憶部123に記憶された接続時間に基づいて、AP2への接続の優先順位を設定し(S11)、処理を終了する。
図8は、図6のステップS11における詳細な動作を示すフローチャートである。
優先順位設定部124は、まず、OS11から現在時刻を取得する(S111)。
次に、図5の符号56に示す設定内容、つまり優先順位を現在の曜日に基づいて設定すべきか現在平日か休日かの違いに基づいて設定すべきかを示す設定内容を取得する(S113)。
次に、設定内容が、優先順位を現在の曜日に基づいて設定することを示すものか、現在平日か休日かの違いに基づいて設定することを示すものかを判定する(S115)。
優先順位を現在の曜日に基づいて設定することを示す設定内容である場合は(S115:曜日)、S111で取得した現在時刻が属する曜日(現在時刻が属する時間帯の種類)を示す時間帯情報を取得する(S121)。ここでは、例えば、取得した現在時刻と予め記憶したカレンダーに基づいて時間帯情報を取得する。カレンダー(デジタルデータ)は、例えば、OS11が記憶する。
次に、優先順位設定部124は、各AP2につき、該AP2のSSIDと、S121で取得した時間帯情報と同じ時間帯情報T1を含むレコードを接続時間記憶部123から検索し、レコードから接続時間T3を読み出し、各接続時間T3の合計を計算する(S123)。
次に、優先順位設定部124は、各AP2への接続の優先順位を、合計の接続時間が長いほど高く設定する(S125)。例えば、優先順位設定部124は、優先順位が高い順にAPのSSIDを含むSSIDリストを作成する(S125)。
一方、優先順位を現在平日か休日かの違いに基づいて設定することを示す設定内容である場合は(S115:平日/休日)、S111で取得した現在時刻の属する日が平日であるか休日であるか(現在時刻が属する時間帯の種類)を示す時間帯情報を取得する(S131)。ここでは、例えば、取得した現在時刻と予め記憶したカレンダー(平日と休日の違いを示すもの)に基づいて時間帯情報を取得する。カレンダー(デジタルデータ)は、例えば、OS11が記憶する。
次に、優先順位設定部124は、各AP2につき、該AP2のSSIDと、S131で取得した時間帯情報と同じ時間帯情報T2を含むレコードを接続時間記憶部123から検索し、レコードから接続時間T3を読み出し、その合計を計算する(S133)。
具体的には、S131で取得した時間帯情報が平日を示す場合は、各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日であることを示す時間帯情報T2を含むレコードを接続時間記憶部123から検索し、レコードから接続時間T3を読み出し、各接続時間T3の合計を計算する(S133)。
一方、S131で取得した時間帯情報が休日を示す場合は、各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が休日であることを示す時間帯情報T2を含むレコードを接続時間記憶部123から検索し、レコードから接続時間T3を読み出し、各接続時間T3の合計を計算する(S133)。
次に、優先順位設定部124は、各AP2への接続の優先順位を、合計の接続時間が長いほど高く設定する(S135)。例えば、優先順位設定部124は、優先順位が高い順にAPのSSIDを含むSSIDリストを作成する(S135)。
ステップS125又はステップS135の次に、優先順位設定部124は、OS11に対し、この履歴に基づく優先順位の設定(OSへの設定)を依頼し(S141)、処理を終了する。例えば、作成したSSIDリストをOS11に送信し、優先順位設定を依頼する(S141)。
また、優先順位設定部124は、このように設定した優先順位を、図5に示す表示内容に反映させる。
図2の接続制御部111は、S13又はS141の依頼があると、優先順位の高い順にAP2への接続を試み、その際には、予め記憶した認証IDとパスワードを認証サーバに送信する。接続制御部111は、認証が成功して通信装置1がAP2に帰属したなら、その時刻(接続開始時刻ts)を取得し、AP2への帰属が終了したなら、その時刻(接続終了時刻te)を取得し、AP2のSSID、ts、teを含む接続情報を接続情報記憶部112に新たに作成する。
このように新たに作成された接続情報は、次回の優先順位の設定の際に取得され、利用される。
なお、本実施の形態では、接続時間記憶部123の更新を優先順位の設定の際に行ったが、これとは別に、例えば、定期的に行ってもよい。また、S111では、現在時刻でなく、AP2に接続する予定時刻を取得し、予め優先順位の設定を行っておき、予定時刻になったら、この優先順位によりAP2に接続してもよい。
以上のように、本実施の形態では、複数のAP2のいずれかに接続して無線通信を行う通信装置1において、アプリ12(アクセスポイント接続優先順位設定装置)は、現在時刻や予定時刻の属する時間帯の種類を取得し(S121、S131)、該種類の時間帯におけるAP2ごとの過去の接続時間(合計)を取得し(S123、S133)、AP2への接続の優先順位を接続時間(合計)が長いほど高く設定する(S125、S135)優先順位設定部124を備えることで、過去に長時間接続したAP2に優先的に接続されるので、意図しないAPへの接続と切り替わりを抑制できる。
また、アプリ12は、第1の項目:アクセスポイントのSSID、第2の項目:該SSIDのアクセスポイントに接続した曜日(T1)、第3の項目:該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日か休日かを示す項目(T2)の3項目の組み合わせごとにレコードを備え、該レコードに第2の項目(T1)と第3の項目(T2)の両方に該当する時間帯において第1の項目のSSIDのアクセスポイントに接続した接続時間(T3)が記憶される接続時間記憶部123を備える。
そして、優先順位設定部124は、各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと、S121で取得した時間帯情報が示す曜日と同じ曜日を示すレコードを接続時間記憶部123から検索し、該レコードの接続時間(T3)の合計を計算し(S123)、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定する(S125)。よって、曜日に適したAP2へ優先的に接続できる。
また、優先順位設定部124は、S131で取得した時間帯情報が平日を示す場合は、各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日であることを示すレコードを接続時間記憶部123から検索する(S133)一方、S131で取得した時間帯情報が休日を示す場合は、各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が休日であることを示すレコードを接続時間記憶部123から検索する。
そして、優先順位設定部124は、検索したレコードの接続時間の合計を計算し、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定する(S125、S135)。よって、平日には平日に適したAP2へ優先的に接続でき、休日には休日に適したAP2へ優先的に接続できる。
なお、本実施の形態では、曜日に基づく優先順位の設定と平日か休日かの違いに基づく優先順位の設定の両方をできるようにしたが、一方のみをできるようにしてもよい。また、曜日や平日と休日の違いに関係なく、接続時間の合計が長いほど優先順位を高く設定してもよい。
ここで、本実施の形態に係る通信装置1の利用シーンの例を説明する。
(利用シーン1:通勤中、Wi−Fi接続をしてゲームをしていたところ、AP切り替わりによりゲームが切断)
あるユーザは、タブレットにWi−Fiで自動接続するアプリを導入しており、電波強度によって、自動でAPを切り替える設定にしていた。
ユーザは、通勤途中(電車移動中、商店街を歩いている途中)、Wi−Fiで接続してゲームを楽しんでいた。
途中の駅や商店街の中では、フリーのWi−Fiなどの電波が多々飛び交っていて、現在接続中のAPの電波が弱くなった際、アプリが一番電波強度が強いAPに自動的に切り替えようとした。
ユーザとしては、ゲーム中なので、APの切り替えはせずこのまま利用したかったが、APが切替るまでの間、10秒程度ネットワークが切断されてしまった。
さらに、ネットワークが復旧した際、ゲームが切断されていた。
このような場合、もし、タブレットが、本実施の形態の通信装置1であれば、電波強度がたまたま弱くなったとしても、よく利用しているAPに接続されたままでゲームをそのまま楽しむことができる。
利用シーン2:Wi−Fiで動画視聴中に、AP切り替わりにより視聴が何度も中断される)
あるユーザは、タブレットにWi−Fiで自動接続するアプリを導入しており、電波強度によって、自動でAPを切り替える設定にしていた。
今日は大ファンの限定ライブ動画配信があるが、自宅に帰ると間に合わないので、会社でいつも利用しているAPに対し、会社の休憩室でWi−Fi接続して閲覧しようとしていた。
会社内にはWi−Fiの電波が多数飛び交っており、電波状態がよくなかったようで、15分に1回程度、アプリが最も電波強度の強いAPに自動的に切り替えようとした。
ユーザとしては、今だけしか見ることができないので、APの切り替えは行わずこのまま利用したかったが、APの切替りにより、何度も10秒程度ネットワークが切断されてしまった。
このような場合、もし、タブレットが、本実施の形態の通信装置1であれば、電波強度が弱くなったとしても、よく利用しているAPに接続されたままで、配信を楽しむことができる。
(変形例)
次に、上記本実施の形態の変形例について説明する。なお、この変形例は、例えば、図5とは別に、ユーザが以下の優先順位設定を望む旨の操作がなされた場合に実行される。
ここでは、アプリ12が、図9に示すような、上記履歴に基づく優先順位が高い順にAP2のSSIDを含むを設定したSSIDリスト125を記憶していることとする。SSIDリスト125は、ここでは、SSID「XXXX」、「YYYY」を含み、SSID「ZZZZ」、「AAAA」については接続の履歴がなく、含まないこととする。
また、OS11が、図10に示すような、電波強度の強い順の優先順位又はSSID順にAP2のSSIDを含むSSIDリスト113を記憶していることとする。SSIDリスト113は、SSID「XXXX」、「YYYY」、「ZZZZ」、「AAAA」を含むこととする。
図11は、変形例におけるアプリ12の動作を示すフローチャートである。
まず、アプリ12の優先順位設定部124は、OS11からSSIDリスト113を取得する(S201)。次に、優先順位設定部124は、SSIDリスト125とSSIDリスト113を組み合わせる(S203)。
ここでは、まず、図12(a)に示すように、SSIDリスト125内の優先順位とSSIDリスト113内の優先順位は変えずにSSIDリスト125の最下位のSSIDの次の優先順位がSSIDリスト113の最上位のSSIDとなるようにする(S203)。
次に、図12(b)に示すように、組み合わせたSSIDリストにおけるSSIDリスト113の部分から、SSIDリスト125のSSIDと重複するSSIDを削除する。図の例は、組み合わせたリストのSSIDリスト113の部分にSSID「XXXX」、「YYYY」があり、これらがSSIDリスト125のSSID「XXXX」、「YYYY」と重複するので、SSIDリスト113の部分のSSID「XXXX」、「YYYY」を削除する。
図11に戻り、優先順位設定部124は、OS11に対し、組み合わせたリストの優先順位設定を依頼する(S205)。
このように、変形例によれば、接続したことのないAP2については、電波強度の強い順に又はSSIDの順に優先的に接続されるので、上記実施の形態よりもユーザの利便性を一層高めることができる。
なお、アクセスポイント接続優先順位設定装置(12)としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1 通信装置
2 AP(アクセスポイント)
11 OS(オペレーティングシステム)
12 アプリ
111 接続制御部
112 接続情報記憶部
121 接続情報取得部
122 接続時間更新部
123 接続時間記憶部
124 優先順位設定部
T1 曜日を示す時間帯情報
T2 平日か休日かを示す時間帯情報
T3 接続時間
51、52、53 チェックボックス
54、55 プルダウンメニューボタン
113、125 SSIDリスト

Claims (6)

  1. 複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置において、
    前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定する優先順位設定部を備え、
    前記優先順位設定部は、現在時刻の属する曜日を取得し、該曜日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、
    アクセスポイントのSSIDを示す第1の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した曜日を示す第2の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日か休日かを示す第3の項目の組み合わせごとにレコードを備え、該レコードに第2の項目と第3の項目の両方に該当する時間帯において第1の項目のSSIDのアクセスポイントに接続した接続時間が記憶される接続時間記憶部を備え、
    前記優先順位設定部は、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと前記曜日と同じ曜日を示すレコードを前記接続時間記憶部から検索し、
    前記優先順位設定部は、該レコードの接続時間の合計を計算し、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定することを特徴とするアクセスポイント接続優先順位設定装置。
  2. 複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置において、
    前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定する優先順位設定部を備え、
    前記優先順位設定部は、現在時刻の属する日が平日であるか休日であるかを示す時間帯情報を取得し、該時間帯情報が平日を示すものであれば、平日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、該時間帯情報が休日を示すものであれば、休日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、
    アクセスポイントのSSIDを示す第1の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した曜日を示す第2の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日か休日かを示す第3の項目の組み合わせごとにレコードを備え、該レコードに第2の項目と第3の項目の両方に該当する時間帯において第1の項目のSSIDのアクセスポイントに接続した接続時間が記憶される接続時間記憶部を備え、
    前記優先順位設定部は、前記時間帯情報が平日を示す場合は、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日であることを示すレコードを前記接続時間記憶部から検索する一方、前記時間帯情報が休日を示す場合は、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が休日であることを示すレコードを前記接続時間記憶部から検索し、
    前記優先順位設定部は、検索したレコードの接続時間の合計を計算し、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定することを特徴とするアクセスポイント接続優先順位設定装置。
  3. 前記優先順位設定部は、前記優先順位が高い順にアクセスポイントのSSIDを含む第1のSSIDリストを作成し、アクセスポイントからの電波強度順又はアクセスポイントのSSIDの昇順又は降順にSSIDを含む第2のSSIDリストを取得し、前記第1のSSIDリスト内の優先順位と前記第2のSSIDリスト内の優先順位は変えずに前記第1のSSIDリストの最下位のSSIDの次の優先順位が前記第2のSSIDリストの最上位のSSIDとなるように前記第1のSSIDリストと前記第2のSSIDリストを組み合わせ、組み合わせたSSIDリストにおける前記第2のSSIDリストの部分から、前記第1のSSIDリストのSSIDと重複するSSIDを削除することを特徴とする請求項1または2に記載のアクセスポイント接続優先順位設定装置。
  4. 複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置のアクセスポイント接続優先順位設定方法であって、
    前記通信装置は、
    アクセスポイントのSSIDを示す第1の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した曜日を示す第2の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日か休日かを示す第3の項目の組み合わせごとにレコードを備え、該レコードに第2の項目と第3の項目の両方に該当する時間帯において第1の項目のSSIDのアクセスポイントに接続した接続時間が記憶される接続時間記憶部を備え、
    現在時刻の属する曜日を取得する取得ステップと、
    前記曜日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定する設定ステップと、を行い、
    前記設定ステップは、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと前記曜日と同じ曜日を示すレコードを前記接続時間記憶部から検索し、該レコードの接続時間の合計を計算し、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定する
    ことを特徴とするアクセスポイント接続優先順位設定方法。
  5. 複数のアクセスポイントのいずれかに接続して無線通信を行う通信装置のアクセスポイント接続優先順位設定方法であって、
    前記通信装置は、
    アクセスポイントのSSIDを示す第1の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した曜日を示す第2の項目、該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日か休日かを示す第3の項目の組み合わせごとにレコードを備え、該レコードに第2の項目と第3の項目の両方に該当する時間帯において第1の項目のSSIDのアクセスポイントに接続した接続時間が記憶される接続時間記憶部を備え、
    現在時刻の属する日が平日であるか休日であるかを示す時間帯情報を取得する取得ステップと、
    前記時間帯情報が平日を示すものであれば、平日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、該時間帯情報が休日を示すものであれば、休日における前記アクセスポイントごとの過去の接続時間を取得し、前記アクセスポイントへの接続の優先順位を前記接続時間が長いほど高く設定する設定ステップと、を行い、
    前記設定ステップは、前記時間帯情報が平日を示す場合は、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が平日であることを示すレコードを前記接続時間記憶部から検索する一方、前記時間帯情報が休日を示す場合は、前記各アクセスポイントにつき、該アクセスポイントのSSIDと該SSIDのアクセスポイントに接続した日が休日であることを示すレコードを前記接続時間記憶部から検索し、検索したレコードの接続時間の合計を計算し、合計の接続時間が長いほど高く優先順位を設定する
    ことを特徴とするアクセスポイント接続優先順位設定方法。
  6. 請求項1乃至3のいずれかに記載のアクセスポイント接続優先順位設定装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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