JP2008140249A - 印刷システム、印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】開発効率の向上と操作性の向上を図ることができる印刷システムを提供する。
【解決手段】印刷システムにおいて、情報処理装置30は、印刷装置40に印刷設定を送信する印刷設定送信手段を備える。印刷装置40は、送信される印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、印刷設定可否情報を情報処理装置30に送信する印刷可否送信手段とを備える。また、情報処理装置30は、送信される印刷設定可否情報を受信する印刷可否受信手段を備える。各手段は、CPU1及び12がその機能を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、印刷システム、印刷装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
PC等の情報処理装置とプリンタ等の印刷装置からなり、情報処理装置上で印刷設定(機能設定)を実行する際に、印刷装置上の印刷設定のコンフリクト制御を用いて、情報処理装置上の印刷設定のコンフリクト処理を実行する印刷システムが知られている。
ここで、印刷システムを構成する印刷装置の機能向上に伴い、印刷実行時に設定できる機能も多種多様になってきている。
設定機能に関しては、全ての機能において、それぞれが独立して設定可能というわけではなく、互いの機能が競合するために同時に設定することができない機能がある。これらの競合機能が設定できないように制御することをコンフリクト処理と呼んでいるが、上述したように、設定機能の増加に伴って、このコンフリクト処理は複雑化する一方である。
また、複雑化する機能に対して、利用ユーザに適応させるカスタマイズ要望も強くなってきており、多くの製品では特定の機能は使えないようにするなどのカスタマイズ機能を有するようになってきており、このことがコンフリクト処理の複雑化に拍車をかけている。
このような環境の中、現状では、情報処理装置上で印刷設定を行うプリンタドライバと、印刷装置上のタッチパネル等によって印刷設定を行う制御部の両者で個々にコンフリクト処理を行っている。
コンフリクト処理に関する従来技術として、以下に示される提案がなされている。
WeBサーバによって取得されたプリンタの機能情報と設定値情報をWeBクライアントに送信し、これら情報に基づいてWeBクライアント上でコンフリクト制御を行う(特許文献1参照)。
印刷装置から印刷装置で可能な能力を電子メールで送信する手段と、プリンタドライバがインストールされているプリンタサーバのURLが前述の電子メールには記述されており、同URLをクリックすると、プリンタサーバ上のUIを開いて設定を行う手段を提供し、ドライバレスプリントを実現する(特許文献2参照)。
特開2003−296063号公報 特開2006−065642号公報
しかしながら、上述した従来技術においては、プリンタドライバと、印刷装置上それぞれでコンフリクト処理を行っているために、以下のような問題があった。
開発者は、プリンタドライバと印刷装置の両方に対して同様のコンフリクト処理を行うようにする必要があり、開発者の負担が大きい。
ユーザ(IT マネージャ)がカスタマイズを行う場合、プリンタドライバと、印刷装置の両方にカスタマイズ設定を行う必要があり、負担が大きい。
印刷装置とプリンタドライバのコンフリクトの精度が異なるため、特にカスタマイズされた環境等ではユーザが混乱する。
本発明の目的は、開発効率の向上と操作性の向上を図ることができる印刷システム及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の印刷システムは、情報処理装置と印刷装置からなる印刷システムにおいて、前記情報処理装置は、前記印刷装置に印刷設定を送信する印刷設定送信手段を備え、前記印刷装置は、前記印刷設定送信手段から送信される前記印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、前記印刷設定可否判断手段により判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信手段とを備え、前記情報処理装置は、前記印刷可否送信手段から送信される前記印刷設定可否情報を受信する印刷可否受信手段を備えることを特徴とする。
請求項2記載の印刷装置は、情報処理装置に接続される印刷装置において、前記情報処理装置の印刷設定送信手段から送信される印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、前記印刷設定可否判断手段により判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信手段とを備えることを特徴とする。
請求項6記載の印刷装置の制御方法は、情報処理装置に接続される印刷装置の制御方法において、前記情報処理装置の印刷設定送信ステップから送信される印刷設定を受信する印刷設定受信ステップと、前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断ステップと、
前記印刷設定可否判断ステップにより判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信ステップとを備えることを特徴とする。
請求項10記載の印刷装置の制御プログラムは、情報処理装置に接続される印刷装置の制御プログラムにおいて、前記情報処理装置の印刷設定送信モジュールから送信される印刷設定を受信する印刷設定受信モジュールと、前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断モジュールと、前記印刷設定可否判断モジュールにより判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項11記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、請求項10記載の印刷装置の制御プログラムを格納する。
本発明の印刷システムにおいて、情報処理装置は、印刷装置に印刷設定を送信する印刷設定送信手段を備える。印刷装置は、送信される印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、印刷設定可否情報を情報処理装置に送信する印刷可否送信手段とを備える。また、情報処理装置は、送信される印刷設定可否情報を受信する印刷可否受信手段を備える。
このように、製品開発者にとっては、コンフリクト制御(印刷設定可否判断)を印刷装置側だけで行えばよく、開発効率の向上と利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、この印刷処理システムは、ホストコンピュータ(情報処理装置)30と、このホストコンピュータ30からの印刷データを受信して印刷を行うプリンタ(印刷装置)40を備えている。
ホストコンピュータ30において、CPU1は、RAM2に記憶されているプログラムに従って、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に制御している。このRAM2は、CPU1の主メモリ、ワークエリア等としても機能している。
ROM3は、各種プログラム及びデータを格納しており、各種フォントを記憶するフォントROM3a、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM3b、及び各種データを記憶するデータROM3cに区分けして構成されている。
キーボードコントローラ(KBC)5は、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイス(マウス)からのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)10への表示を制御している。
ディスクコントローラ(DKC)7は、ハードディスクなどの外部メモリ11へのアクセスを制御している。プリンタコントローラ(PRTC)8は、双方向性インターフェース21を介してプリンタ40に接続され、プリンタ40との間で通信制御処理を行う。
外部メモリ11は、例えばハードディスク(HD)やMO或はフロッピー(登録商標)ディスク(FD)等である。
外部メモリ11は、オペレーティングシステムプログラム(以下、OS)101、アプリケーション(例えば、図形、イメージ、文字、表等が混在した文書処理を行う文書処理アプリケーションプログラム)102を記憶する。また、印刷処理関連プログラム103を記憶している他に、ユーザファイル、編集ファイル等も記憶している。
印刷処理関連プログラム103は、ページ記述言語を用いて記述される印刷データを生成するプログラムであって、同系列の複数のプリンタに対して共通に利用され得る。また、この印刷処理関連プログラム103は、プリンタ制御コマンド生成モジュール(以下、プリンタドライバ)111、プリンタドライバUI制御モジュール112を含んでいる。
外部メモリ11に記憶された、本発明に関わる印刷アプリケーション102は、RAM2にロードされてCPU1により実行される。また、CPU1は、例えば、RAM2へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYG(What You See IS What You Get)を可能としている。
更に、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷設定画面(プリンタドライバUI制御モジュール112により制御される)を開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバ111に対する印刷処理の設定を行うことができる。
次にプリンタ40の構成について説明する。
CPU12は、プリンタ40の全体の動作を制御している。RAM14は、CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するとともに、出力情報展開領域、環境データ格納領域としても用いられる。
また、このRAM14は、NVRAM(不揮発RAM)領域も備えており、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
ROM13は、各種フォントを記憶するフォントROM13a、CPU12により実行される制御プログラム等を記憶するプログラムROM13b、及び各種データを記憶するデータROM13cを備えている。
入力部15は、ホストコンピュータ30との間でデータの送受信を行う。印刷部インターフェース16は、プリンタエンジンである印刷部17とのインターフェースを制御している。
外部メモリ18は、メモリコントローラ(MC)19によりアクセスが制御されている。そして、オプションとして接続されるハードディスク(HD)、MO、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)、ICカード等を含んでおり、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
尚、ハードディスク等の外部メモリ18が接続されていない場合には、ROM13のデータROM13cに、ホストコンピュータ30で利用される情報等を記憶することになる。尚、この外部メモリ18は、1個に限らず複数備えるものであってもよい。例えば、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラム等を格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
操作部20には、ユーザによる操作を受け付ける操作パネルが設けられ、その操作パネルには操作のためのタッチパネル等が配されている(不図示)。また、不図示のNVRAMを有し、操作パネルからのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
CPU12は、ROM13のプログラムROM13bに記憶された制御プログラム等に基づき、システムバス22、印刷部インターフェース16を介して印刷部17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、CPU12は、入力部15を介してホストコンピュータ30との通信処理が可能となっており、ホストコンピュータ30から送信される印刷データを受信するとともに、プリンタ40内の情報等をホストコンピュータ30に通知可能に構成されている。
図2は、図1におけるホストコンピュータのRAMのメモリマップを示す図である。
具体的には、所定のアプリケーション及び印刷処理関連プログラムを起動して、ホストコンピュータ30のRAM2にプログラムやデータがロードされた状態でのRAM2のメモリマップを示す図である。
RAM2には、図示の如く、BIOS104、OS101をはじめ、アプリケーション102、印刷処理関連プログラム103、及び関連データ105がロードされている。更に空きメモリ領域106も確保されている。これにより、アプリケーション102及び印刷処理関連プログラム103が実行可能な状態となる。
尚、印刷処理関連プログラム103におけるプリンタドライバUI制御モジュール112(図1)は、ユーザによる印刷設定指令に応じてCRT10に印刷設定画面を表示し、KB9などを使用したユーザからの設定を可能にする。
図3は、図1の印刷処理システムの概念図である。
ネットワーク等の通信網を経由して接続された、ホストコンピュータ30上のクライアントソフトもしくはプリンタドライバが有している印刷設定送信手段により、印刷設定(ジョブチケット)をプリンタ40に送信する。
プリンタ40は、送信された印刷設定を印刷設定受信手段により受信し、印刷の可否判定を行った後、印刷の可否判断結果を送信元のホストコンピュータ30に送信する。ホストコンピュータ30上のクライアントソフトもしくはプリンタドライバは、印刷可否受信手段により、プリンタ40からの印刷設定の可否判断結果を受信する。
また、本実施の形態では、ネットワーク管理者が、モノクロの両面設定での印刷しか許可しないといったカスタマイズ設定を、プリンタ40にのみ行えばいいことも同図では示している。
ここで、ホストコンピュータ30と、プリンタ40はネットワーク等の通信網経由で接続されているが、1対1で直接ケーブル接続されている場合でも本発明は適用可能である。
図4は、図3の印刷システムで使用される印刷設定指示データの一例を示す図である。
図4において、印刷設定指示データであるジョブチケット(JobTicket)ではXML形式のテキストデータで印刷設定を保持している。そして、ホストコンピュータ30上のクライアントソフト(アプリケーション102)、プリンタドライバ111、プリンタ40上の印刷設定解析部がともに読み書きが可能な形式となっている。
しかしながら、本実施の形態では、ホストコンピュータ30上のクライアントソフトもしくはプリンタドライバ111とプリンタ40間で送受信する印刷設定が、それぞれで判別可能な形式であればよい。ジョブチケットのようなXML形式のテキストデータに限定されるものではない。
図のジョブチケットでは、片面印刷(duplexがFALSE)、色処理モードが自動(colorがAUTO)といった印刷設定となっている。また、以降、ホストコンピュータ30上のクライアントソフト(アプリケーション102)もしくはプリンタドライバ111については特に指定しない限り、同様な処理が可能なものとする。
図5は、図3の印刷システムで使用される印刷設定のメッセージの模式図である。
図5において、印刷設定確認用メッセージ(ブロック)B301は、確認メッセージヘッダ部と、識別コード部と、印刷設定(ジョブチケット)部とからなっている。
確認メッセージヘッダ部は、ホストコンピュータ30からプリンタ40に対して送信された印刷設定の確認用メッセージであることを示す。識別コード部は、確認用メッセージを識別する。印刷設定(ジョブチケット)部は、プリンタ40にて印刷可能か否かを判断する。また、同メッセージには、実際の描画データの内容も含めて印刷設定が可能か否かをプリンタ40で判断するために、描画データ部を追加可能とする。
印刷設定結果メッセージ(ブロック)B350は、印刷設定結果メッセージヘッダ部と、識別コード部と、結果部とからなっている。
印刷設定結果メッセージヘッダ部は、プリンタ40からホストコンピュータ30に対して送信された印刷設定の結果用メッセージであることを示す。識別コード部は、結果用メッセージを識別する。結果部は、プリンタ40にて印刷可能か否かを判断した結果を保持する。また、同メッセージには、印刷が不可であると判断された場合に、どのような印刷設定であれば印刷可能であるかを示すジョブチケットを追加可能とする。
図6は、MicroSoft社製OSであるWindowSの次期バージョンであるコードネームLonghorn上でのドキュメント構成を示すブロック図である。
図6に示したように、従来のWindowS OSでの印刷ジョブとは異なり、印刷設定部と描画データがセットでホストコンピュータ30上のクライアントソフト、プリンタドライバ111間で受け渡しがなされる。このため、上述した図5における印刷設定確認メッセージブロックB301において、描画データ部を追加することが容易である。
図7は、図1の印刷システムにおいて、情報処理装置上で印刷設定を印刷装置に確認する印刷設定確認処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、情報処理装置(ホストコンピュータ)30のCPU1によってなされる。
本フローチャートを用いて、情報処理装置(ホストコンピュータ)30上での処理を説明する。
図7において、まず、ユーザにより印刷設定がなされると、図5で示した印刷設定確認用メッセージB301の作成を行う(ステップS710)。その後、印刷装置(プリンタ)40に作成した印刷設定確認用メッセージB301を送信し(ステップS720)、印刷装置40からの印刷設定の確認結果を待つ(ステップS730)。
印刷装置40より、図5で示した印刷設定結果メッセージB350を受信すると(ステップS740)、印刷設定結果メッセージB350の内容を解析し(ステップS750)、印刷装置40で判断された印刷設定印刷可否の内容を把握する(ステップS760)。
印刷が可能であれば、本処理を終了する。印刷が不可である場合には、印刷設定結果メッセージB350に含まれる印刷可能な印刷設定のジョブチケット設定の変更点を抽出する(ステップS770)。そして、ユーザに対して、変更点の確認を示すUIを表示し(ステップS775)、設定を印刷可能な設定に変更するかを判断させる。
図8は、図7におけるステップS775の処理で表示するUI例を示す図である。
この図では、印刷方法が片面から両面へ、カラーモードが自動からモノクロに変更されれば、印刷可能であることを通知している。同UIにおいて、”はい”が選択されれば、自動的に印刷設定を印刷可能な設定に変更し、”いいえ”が選択された場合には、再度ユーザに対して印刷設定をさせるようにする。
図7の処理は、情報処理装置30上で、何かの印刷設定項目が変更される毎に実行してもよいし、印刷設定項目がすべて設定された際に実行するようにしてもよい。処理パフォーマンスを考慮すると、後者のタイミングで行うのが望ましい。
次に印刷装置40上の処理フローを説明する。
図9は、図1の印刷システムにおいて、印刷装置上で印刷設定の妥当性を確認する印刷設定妥当性確認処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1のCPU12によって実行される。
図9において、印刷装置40では、情報処理装置30から図5で示した印刷設定確認用メッセージB301を受信すると(ステップS910)、同メッセージに含まれる印刷設定の妥当性を確認する(ステップS920)。その際に、実際の描画データがあれば、印刷装置上で描画処理をシミュレートして印刷可能かの判断を行う。
次に、その結果により、図5で示した印刷設定結果メッセージB350を作成し(ステップS930)、印刷設定結果メッセージB350を情報処理装置30に送信する(ステップS940)。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOステップS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る印刷処理システムの構成を示すブロック図である。 図1におけるホストコンピュータのRAMのメモリマップを示す図である。 図1の印刷処理システムの概念図である。 図3の印刷システムで使用される印刷設定指示データの一例を示す図である。 図3の印刷システムで使用される印刷設定のメッセージの模式図である。 MicroSoft社製OSであるWindowSの次期バージョンであるコードネームLonghorn上でのドキュメント構成を示すブロック図である。 図1の印刷システムにおいて、情報処理装置上で印刷設定を印刷装置に確認する印刷設定確認処理の手順を示すフローチャートである。 図7におけるステップS775の処理で表示するUI例を示す図である。 図1の印刷システムにおいて、印刷装置上で印刷設定の妥当性を確認する印刷設定妥当性確認処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU(印刷設定送信手段、印刷可否受信手段構成要素)
12 CPU(印刷設定受信手段、印刷可否判断手段、印刷可否送信手段構成要素)
13b プログラムROM(印刷設定受信手段、印刷可否判断手段、印刷可否送信手段構成要素)
30 ホストコンピュータ(情報処理装置)
40 プリンタ(印刷装置)
102 アプリケーション(印刷設定送信手段、印刷可否受信手段構成要素)
111 プリンタドライバ(印刷設定送信手段、印刷可否受信手段構成要素)

Claims (11)

  1. 情報処理装置と印刷装置からなる印刷システムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記印刷装置に印刷設定を送信する印刷設定送信手段を備え、
    前記印刷装置は、
    前記印刷設定送信手段から送信される前記印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、
    前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、
    前記印刷設定可否判断手段により判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、前記印刷可否送信手段から送信される前記印刷設定可否情報を受信する印刷可否受信手段を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 情報処理装置に接続される印刷装置において、
    前記情報処理装置の印刷設定送信手段から送信される印刷設定を受信する印刷設定受信手段と、
    前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断手段と、
    前記印刷設定可否判断手段により判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信手段と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  3. 前記印刷設定送信手段から、前記情報処理装置上での印刷設定変更中、または、印刷設定完了時に前記印刷設定を受信することを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記印刷設定送信手段から、前記印刷設定とともに印刷データも受信することを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  5. 前記印刷設定可否判断手段は、受信した前記印刷設定での印刷が不可能な場合に、修正すべき前記印刷設定、または、無効になる前記印刷設定を判断し、
    前記印刷可否送信手段は、修正すべき前記印刷設定、または、無効になる前記印刷設定を送信することを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  6. 情報処理装置に接続される印刷装置の制御方法において、
    前記情報処理装置の印刷設定送信ステップから送信される印刷設定を受信する印刷設定受信ステップと、
    前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断ステップと、
    前記印刷設定可否判断ステップにより判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信ステップと、
    を備えることを特徴とする印刷装置の制御方法。
  7. 前記印刷設定送信ステップから、前記情報処理装置上での印刷設定変更中、または、印刷設定完了時に前記印刷設定を受信することを特徴とする請求項6記載の印刷装置の制御方法。
  8. 前記印刷設定送信ステップから、前記印刷設定とともに印刷データも受信することを特徴とする請求項6記載の印刷装置の制御方法。
  9. 前記印刷設定可否判断ステップは、受信した前記印刷設定での印刷が不可能な場合に、修正すべき前記印刷設定、または、無効になる前記印刷設定を判断し、
    前記印刷可否送信ステップは、修正すべき前記印刷設定、または、無効になる前記印刷設定を送信することを特徴とする請求項6記載の印刷装置の制御方法。
  10. 情報処理装置に接続される印刷装置の制御プログラムにおいて、
    前記情報処理装置の印刷設定送信モジュールから送信される印刷設定を受信する印刷設定受信モジュールと、
    前記印刷設定の可否を判断する印刷設定可否判断モジュールと、
    前記印刷設定可否判断モジュールにより判断された印刷設定可否情報を前記情報処理装置に送信する印刷可否送信モジュールと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする印刷装置の制御プログラム。
  11. 請求項10記載の印刷装置の制御プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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