JPH0644030A - コンピュータ装置 - Google Patents
コンピュータ装置Info
- Publication number
- JPH0644030A JPH0644030A JP4199925A JP19992592A JPH0644030A JP H0644030 A JPH0644030 A JP H0644030A JP 4199925 A JP4199925 A JP 4199925A JP 19992592 A JP19992592 A JP 19992592A JP H0644030 A JPH0644030 A JP H0644030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- attribute data
- display
- instruction
- file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウィンドウの表示を終了し、再度ウィンドウ
表示を行う場合に、自己の使い易いようにウィンドウ操
作する必要をなくす。 【構成】 表示制御部4は、ウィンドウ表示の際に、入
力部1から各ウィンドウの大きさや座標等の属性データ
が入力する毎に、その属性データに基づきウィンドウを
作成、変更、削除等すると共に、その属性データを属性
データ記憶ファイル2bに記憶する。そして表示処理を
終了した後、再度、入力部1からウィンドウ表示開始の
指示があった場合には、表示制御部4は、属性データ記
憶ファイル2bに記憶された前回のウィンドウ表示終了
の際の属性データを読取り、その属性データに基づきウ
ィンドウをディスプレイ3に作成する。
表示を行う場合に、自己の使い易いようにウィンドウ操
作する必要をなくす。 【構成】 表示制御部4は、ウィンドウ表示の際に、入
力部1から各ウィンドウの大きさや座標等の属性データ
が入力する毎に、その属性データに基づきウィンドウを
作成、変更、削除等すると共に、その属性データを属性
データ記憶ファイル2bに記憶する。そして表示処理を
終了した後、再度、入力部1からウィンドウ表示開始の
指示があった場合には、表示制御部4は、属性データ記
憶ファイル2bに記憶された前回のウィンドウ表示終了
の際の属性データを読取り、その属性データに基づきウ
ィンドウをディスプレイ3に作成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つまたは複数のウィ
ンドウをディスプレイ上に表示するマルチウィンドウ機
能を備えたコンピュータ装置に関する。
ンドウをディスプレイ上に表示するマルチウィンドウ機
能を備えたコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置では、ウィンド
ウシステムを起動した際、ユーザ等が予め作成した初期
設定ファイルが存在する場合には、その初期設定ファイ
ル中に格納されているウィンドウに関する属性データ、
すなわち文字ウィンドウや図形ウィンドウ等の種類、大
きさ、表示座標等を読取り、自動的に初期設定のウィン
ドウを作成するようにしている。
ウシステムを起動した際、ユーザ等が予め作成した初期
設定ファイルが存在する場合には、その初期設定ファイ
ル中に格納されているウィンドウに関する属性データ、
すなわち文字ウィンドウや図形ウィンドウ等の種類、大
きさ、表示座標等を読取り、自動的に初期設定のウィン
ドウを作成するようにしている。
【0003】また、初期設定ファイルが存在しない場合
には、背景画面が表示されるだけで、ウィンドウを作成
するためには、マウスやキーボードでメニューを表示/
選択する等の操作が必要である。
には、背景画面が表示されるだけで、ウィンドウを作成
するためには、マウスやキーボードでメニューを表示/
選択する等の操作が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のコンピュータ装置では、上述のようにしてウィン
ドウシステムを起動して1つまたは複数のウィンドウを
表示させた後は、通常、ユーザが自己の使いやすいよう
にウィンドウのサイズを変更したり、新たにウィンドウ
を作成して仕事を行い、仕事の終了後にウィンドウシス
テムを終了させている。
従来のコンピュータ装置では、上述のようにしてウィン
ドウシステムを起動して1つまたは複数のウィンドウを
表示させた後は、通常、ユーザが自己の使いやすいよう
にウィンドウのサイズを変更したり、新たにウィンドウ
を作成して仕事を行い、仕事の終了後にウィンドウシス
テムを終了させている。
【0005】しかし、あらためて翌日等にウィンドウシ
ステムを起動する場合、初期設定ファイルが存在する従
来のコンピュータ装置では、再び初期設定ファイルから
初期設定時のウィンドウに関する属性データが読み出さ
れてウィンドウが作成されるため、ユーザが再度自己の
使い易いようにウィンドウの操作を行わなければなら
ず、使い勝手が悪い、という問題がある。
ステムを起動する場合、初期設定ファイルが存在する従
来のコンピュータ装置では、再び初期設定ファイルから
初期設定時のウィンドウに関する属性データが読み出さ
れてウィンドウが作成されるため、ユーザが再度自己の
使い易いようにウィンドウの操作を行わなければなら
ず、使い勝手が悪い、という問題がある。
【0006】また、起動時に自己の使いやすいようにウ
ィンドウを作成するには、初期設定ファイルを変更すれ
ば良いが、初期設定ファイルには、ウィンドウの大き
さ、表示座標等の属性データを数値で設定しているた
め、実際どのようにウィンドウが表示されるのかが直観
的にわかりにくく、試行錯誤を繰り返さなければならな
いという、問題が生じる。
ィンドウを作成するには、初期設定ファイルを変更すれ
ば良いが、初期設定ファイルには、ウィンドウの大き
さ、表示座標等の属性データを数値で設定しているた
め、実際どのようにウィンドウが表示されるのかが直観
的にわかりにくく、試行錯誤を繰り返さなければならな
いという、問題が生じる。
【0007】さらに、仕事の種類が変わった場合、それ
に伴ってウィンドウの初期設定も変更しなければならな
いが、その際に逐一初期設定ファイルを修正しなければ
ならず、非常に面倒である、という問題がある。
に伴ってウィンドウの初期設定も変更しなければならな
いが、その際に逐一初期設定ファイルを修正しなければ
ならず、非常に面倒である、という問題がある。
【0008】そこで、本発明は、ウィンドウ表示をいっ
たん終了し、再度ウィンドウ表示を行う場合には、自己
の使い易いように再度ウィンドウ操作をする必要のない
コンピュータ装置を提供することを目的とする。
たん終了し、再度ウィンドウ表示を行う場合には、自己
の使い易いように再度ウィンドウ操作をする必要のない
コンピュータ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ディスプレイ上にウィンドウを表示す
るコンピュータ装置において、上記ウィンドウ表示の開
始および終了を指示するウィンドウ表示指示手段と、上
記ウィンドウ表示指示手段によるウィンドウ表示開始指
示後、ウィンドウの属性データをウィンドウ毎に入力す
る属性データ入力手段と、上記属性データ入力手段によ
って入力された属性データをウィンドウ毎に更新して記
憶する属性データ記憶手段と、上記ウィンドウ表示指示
手段によるウィンドウ表示開始指示によって起動し、起
動の際は上記属性データ記憶手段に記憶された前回のウ
ィンドウ表示が終了する際の属性データに基づいてウィ
ンドウをディスプレイ上に表示し、その後は上記属性デ
ータ入力手段によって入力された属性データに基づいて
ウィンドウをディスプレイ上に表示する表示制御手段
と、を具備することを特徴とする。
め、本発明では、ディスプレイ上にウィンドウを表示す
るコンピュータ装置において、上記ウィンドウ表示の開
始および終了を指示するウィンドウ表示指示手段と、上
記ウィンドウ表示指示手段によるウィンドウ表示開始指
示後、ウィンドウの属性データをウィンドウ毎に入力す
る属性データ入力手段と、上記属性データ入力手段によ
って入力された属性データをウィンドウ毎に更新して記
憶する属性データ記憶手段と、上記ウィンドウ表示指示
手段によるウィンドウ表示開始指示によって起動し、起
動の際は上記属性データ記憶手段に記憶された前回のウ
ィンドウ表示が終了する際の属性データに基づいてウィ
ンドウをディスプレイ上に表示し、その後は上記属性デ
ータ入力手段によって入力された属性データに基づいて
ウィンドウをディスプレイ上に表示する表示制御手段
と、を具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、ウィンドウの表示を行う際は、属
性データ記憶手段に記憶された前回のウィンドウ表示が
終了する際の属性データを読出し、その属性データに基
づいてウィンドウをディスプレイ上に表示し、その後は
上記属性データ入力手段によって入力された属性データ
に基づいてウィンドウをディスプレイ上に表示する。
性データ記憶手段に記憶された前回のウィンドウ表示が
終了する際の属性データを読出し、その属性データに基
づいてウィンドウをディスプレイ上に表示し、その後は
上記属性データ入力手段によって入力された属性データ
に基づいてウィンドウをディスプレイ上に表示する。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るコンピュータ装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明に係るコンピュータ装置の
主要部であるディスプレイ表示に関する部分の構成を示
している。
主要部であるディスプレイ表示に関する部分の構成を示
している。
【0013】本装置は、オペレーティングシステム(O
S)として“UNIX”等を使用してマルチウィンドウ
表示、マルチタスク機能を備えたいわゆるワークステー
ションやパーソナルコンピュータ等を対象にしており、
入力部1、ファイル記憶部2、ディスプレイ3、および
表示制御部4を有している。
S)として“UNIX”等を使用してマルチウィンドウ
表示、マルチタスク機能を備えたいわゆるワークステー
ションやパーソナルコンピュータ等を対象にしており、
入力部1、ファイル記憶部2、ディスプレイ3、および
表示制御部4を有している。
【0014】入力部1は、マウスやキーボード等からな
り、ディスプレイ3上へウィンドウ表示の開始および終
了を指示するウィンドウ表示指示手段、およびウィンド
ウ表示開始を指示後、ウィンドウの属性データをウィン
ドウ毎に入力する属性データ入力手段として機能するよ
うに構成されている。ここで、属性データの入力とは、
ディスプレイ上で新たなウィンドウを作成する場合の新
規属性データの追加だけでなく、既存のウィンドウの移
動、変更、削除等のために属性データを変更、削除する
ことをもいう。なお、ウィンドウの属性データについて
は図3で詳細に説明する。
り、ディスプレイ3上へウィンドウ表示の開始および終
了を指示するウィンドウ表示指示手段、およびウィンド
ウ表示開始を指示後、ウィンドウの属性データをウィン
ドウ毎に入力する属性データ入力手段として機能するよ
うに構成されている。ここで、属性データの入力とは、
ディスプレイ上で新たなウィンドウを作成する場合の新
規属性データの追加だけでなく、既存のウィンドウの移
動、変更、削除等のために属性データを変更、削除する
ことをもいう。なお、ウィンドウの属性データについて
は図3で詳細に説明する。
【0015】ファイル記憶部2は、ユーザが予め作成し
た初期設定ファイル2a、および現在ディスプレイ3上
に表示されている各ウィンドウの属性データ、すなわち
入力部3によって入力された属性データをウィンドウ毎
に更新して記憶した属性データ記憶ファイル2bを記憶
するものである。なお、ファイル記憶部2としては、磁
気ディスク装置やスタティックRAM等のように、本装
置の電源停止後もファイル2a,2bの内容を消さない
ように構成された記憶装置が使用されている。
た初期設定ファイル2a、および現在ディスプレイ3上
に表示されている各ウィンドウの属性データ、すなわち
入力部3によって入力された属性データをウィンドウ毎
に更新して記憶した属性データ記憶ファイル2bを記憶
するものである。なお、ファイル記憶部2としては、磁
気ディスク装置やスタティックRAM等のように、本装
置の電源停止後もファイル2a,2bの内容を消さない
ように構成された記憶装置が使用されている。
【0016】ディスプレイ3は、グラフィック表示が可
能で、かつ、画素単位に番地付けが可能なビットマップ
ディスプレイが使用されている。
能で、かつ、画素単位に番地付けが可能なビットマップ
ディスプレイが使用されている。
【0017】表示制御部4は、ディスプレイ3の表示を
制御するもので、入力部1によるウィンドウ表示開始指
示によってROM(図示せず)等に格納されたマルチウ
ィンドウシステムプログラムを起動し、詳細は後述する
が起動の際はファイル記憶部2の属性データ記憶ファイ
ル2bに記憶された前回のウィンドウ表示処理が終了す
る際の最後の各ウィンドウの最新の属性データを読出
し,その属性データに基づいて1つ又は複数のウィンド
ウをディスプレイ3上に表示し、その後ウィンドウ表示
が終了するまでは属性データ入力部1bによって入力さ
れた属性データに基づいて各ウィンドウをディスプレイ
3上に表示するように構成されている。
制御するもので、入力部1によるウィンドウ表示開始指
示によってROM(図示せず)等に格納されたマルチウ
ィンドウシステムプログラムを起動し、詳細は後述する
が起動の際はファイル記憶部2の属性データ記憶ファイ
ル2bに記憶された前回のウィンドウ表示処理が終了す
る際の最後の各ウィンドウの最新の属性データを読出
し,その属性データに基づいて1つ又は複数のウィンド
ウをディスプレイ3上に表示し、その後ウィンドウ表示
が終了するまでは属性データ入力部1bによって入力さ
れた属性データに基づいて各ウィンドウをディスプレイ
3上に表示するように構成されている。
【0018】図2は、ディスプレイ3上におけるマルチ
ウィンドウ表示の状態を示している。ここでは、ディス
プレイ3を1000×1000画素の画面とし、ディス
プレイ3上には“文字”あるいは“図形”の3つのウィ
ンドウ3a〜3cが表示されている場合が表示されてい
る。
ウィンドウ表示の状態を示している。ここでは、ディス
プレイ3を1000×1000画素の画面とし、ディス
プレイ3上には“文字”あるいは“図形”の3つのウィ
ンドウ3a〜3cが表示されている場合が表示されてい
る。
【0019】図3は、図2に示す状態にウィンドウが表
示された場合の属性データ記憶ファイル2bの内容を示
している。
示された場合の属性データ記憶ファイル2bの内容を示
している。
【0020】属性データ記憶ファイル2bには、入力部
1によって入力した3種の属性データ、すなわちウィン
ドウの大きさを示すXs,Ys、左上座標を示すXc,
Yc、および“文字ウィンドウ(C)”あるいは“図形
ウィンドウ(G)”の別を示す種類のデータが、ディス
プレイ3に表示されたウィンドウ毎に更新して格納され
る。例えば、ウィンドウ3bの場合には、Xs,Ysが
各々600、400、Xc,Ycが各々300,40
0、種類が“図形ウィンドウ(G)”である。なお、初
期設定ファイル2aも属性データ記憶ファイル2bと同
様に各属性データが設定されている。
1によって入力した3種の属性データ、すなわちウィン
ドウの大きさを示すXs,Ys、左上座標を示すXc,
Yc、および“文字ウィンドウ(C)”あるいは“図形
ウィンドウ(G)”の別を示す種類のデータが、ディス
プレイ3に表示されたウィンドウ毎に更新して格納され
る。例えば、ウィンドウ3bの場合には、Xs,Ysが
各々600、400、Xc,Ycが各々300,40
0、種類が“図形ウィンドウ(G)”である。なお、初
期設定ファイル2aも属性データ記憶ファイル2bと同
様に各属性データが設定されている。
【0021】次に、本装置のウィンドウ表示処理を図4
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0022】図4は、表示制御部4におけるウィンドウ
表示の処理手順を示しており、この処理を実行する際の
前提として予めユーザ等によって初期設定ファイル2a
が作成されていることが必要である。
表示の処理手順を示しており、この処理を実行する際の
前提として予めユーザ等によって初期設定ファイル2a
が作成されていることが必要である。
【0023】表示制御部4は、入力部1からウィンドウ
表示開始の指示を受信した場合には(ステップ50“Y
es”)、マルチウィンドウシステムプログラムを実行す
ることによりこの処理を開始し、まずはファイル記憶部
2に属性データ記憶ファイル2bが格納されているか否
か判断し(ステップ100)、格納されていると判断し
た場合には(ステップ100“Yes”)、そのファイル
2bから属性データを読取り、各ウィンドウをディスプ
レイ3上に作成する一方(ステップ200)、そのファ
イル2bがなければ初期設定ファイル2aから初期設定
した属性データを読取り、初期設定の各ウィンドウを作
成する(ステップ210)。なお、この図では示してい
ないが、初期設定ファイルがなければ、ユーザが初期設
定ファイルを作成するか、あるいは入力部1によって手
操作によってウィンドウを作成するようにする。
表示開始の指示を受信した場合には(ステップ50“Y
es”)、マルチウィンドウシステムプログラムを実行す
ることによりこの処理を開始し、まずはファイル記憶部
2に属性データ記憶ファイル2bが格納されているか否
か判断し(ステップ100)、格納されていると判断し
た場合には(ステップ100“Yes”)、そのファイル
2bから属性データを読取り、各ウィンドウをディスプ
レイ3上に作成する一方(ステップ200)、そのファ
イル2bがなければ初期設定ファイル2aから初期設定
した属性データを読取り、初期設定の各ウィンドウを作
成する(ステップ210)。なお、この図では示してい
ないが、初期設定ファイルがなければ、ユーザが初期設
定ファイルを作成するか、あるいは入力部1によって手
操作によってウィンドウを作成するようにする。
【0024】そして、ディスプレイ3上の各ウィンドウ
で作業を行い、表示制御部4は、入力部1からのウィン
ドウ表示に関する指示を待機し(ステップ300“N
o”)、指示が来た場合には(ステップ300“Ye
s”)、その指示の内容を判断して(ステップ400,
410,440,470)、以下のようにその指示内容
に対応した処理を実行する。
で作業を行い、表示制御部4は、入力部1からのウィン
ドウ表示に関する指示を待機し(ステップ300“N
o”)、指示が来た場合には(ステップ300“Ye
s”)、その指示の内容を判断して(ステップ400,
410,440,470)、以下のようにその指示内容
に対応した処理を実行する。
【0025】つまり、入力部1からの指示がウィンドウ
作成指示である場合には(ステップ400“No”、4
10“Yes”)、表示制御部4は、続いて入力されるX
c,Yc、Xs,Ys、種類等の属性データに基づき新
たなウィンドウを作成して(ステップ420)、その属
性データを属性データ記憶ファイル2bに追加して記憶
する(ステップ430)。ここで、属性データ記憶ファ
イル2bがない場合には、属性データ記憶ファイル2b
を図3に示すように作成して、そこに入力された属性デ
ータを記憶するようにする。そして、表示制御部4は入
力部1からの指示待ち状態(ステップ300)に戻る。
作成指示である場合には(ステップ400“No”、4
10“Yes”)、表示制御部4は、続いて入力されるX
c,Yc、Xs,Ys、種類等の属性データに基づき新
たなウィンドウを作成して(ステップ420)、その属
性データを属性データ記憶ファイル2bに追加して記憶
する(ステップ430)。ここで、属性データ記憶ファ
イル2bがない場合には、属性データ記憶ファイル2b
を図3に示すように作成して、そこに入力された属性デ
ータを記憶するようにする。そして、表示制御部4は入
力部1からの指示待ち状態(ステップ300)に戻る。
【0026】一方、入力部1からの指示がウィンドウ変
更指示である場合には(ステップ400,410“N
o”、440“Yes”)、表示制御部4は、現在表示さ
れている任意のウィンドウを入力部1の指示に基づいて
指定し、続いて入力されるXc,Yc、Xs,Ys、種
類等の属性データに基づいて当該ウィンドウを変更する
と共に(ステップ450)、属性データ記憶ファイル2
bに記憶された当該ウィンドウの属性データを更新して
記憶し(ステップ460)、入力部1からの指示待ち状
態(ステップ300)に戻る。なお、Xc,Ycが変更
された場合には、ウィンドウの大きさが変更し、またX
s,Ysが変更された場合にはウィンドウの位置が変更
し、種類が変更された場合には文字ウィンドウから図形
ウィンドウ表示等に変更される。
更指示である場合には(ステップ400,410“N
o”、440“Yes”)、表示制御部4は、現在表示さ
れている任意のウィンドウを入力部1の指示に基づいて
指定し、続いて入力されるXc,Yc、Xs,Ys、種
類等の属性データに基づいて当該ウィンドウを変更する
と共に(ステップ450)、属性データ記憶ファイル2
bに記憶された当該ウィンドウの属性データを更新して
記憶し(ステップ460)、入力部1からの指示待ち状
態(ステップ300)に戻る。なお、Xc,Ycが変更
された場合には、ウィンドウの大きさが変更し、またX
s,Ysが変更された場合にはウィンドウの位置が変更
し、種類が変更された場合には文字ウィンドウから図形
ウィンドウ表示等に変更される。
【0027】また、入力部1からの指示がウィンドウ削
除指示である場合には(ステップ400,410,44
0“No”、470“Yes”)、表示制御部4は、入力
部1によって指定された任意のウィンドウを削除すると
共に(ステップ480)、当該ウィンドウの属性データ
を属性データ記憶ファイル2bから削除して(ステップ
490)、入力部1からの指示待ち状態(ステップ30
0)に戻る。
除指示である場合には(ステップ400,410,44
0“No”、470“Yes”)、表示制御部4は、入力
部1によって指定された任意のウィンドウを削除すると
共に(ステップ480)、当該ウィンドウの属性データ
を属性データ記憶ファイル2bから削除して(ステップ
490)、入力部1からの指示待ち状態(ステップ30
0)に戻る。
【0028】なお、入力部1からの指示が、ウィンドウ
の作成や変更等に関係のないその他の指示の場合には
(ステップ400,410,440,470“N
o”)、その指示に対応した他の処理を実行して(ステ
ップ500)、入力部1からの指示待ち状態(ステップ
300)に戻る。
の作成や変更等に関係のないその他の指示の場合には
(ステップ400,410,440,470“N
o”)、その指示に対応した他の処理を実行して(ステ
ップ500)、入力部1からの指示待ち状態(ステップ
300)に戻る。
【0029】また、入力部1からの指示がシステム終了
指示であれば(ステップ400“Yes”)、表示制御部
4は、ウィンドウ表示の終了処理を行って(ステップ6
00)、上記一連のウィンドウ表示処理を終了する。
指示であれば(ステップ400“Yes”)、表示制御部
4は、ウィンドウ表示の終了処理を行って(ステップ6
00)、上記一連のウィンドウ表示処理を終了する。
【0030】そして、上記ウィンドウ表示の終了後、例
えば翌日等に、再度、ユーザがウィンドウ表示を行う場
合には、前回すなわち前の日に上記のようにして作成し
た属性データ記憶ファイル2bがあるため、表示制御部
4は、入力部1からのウィンドウ表示開始指示によりウ
ィンドウシステムプログラムを実行して、属性データ記
憶ファイル2bに記憶された前日のウィンドウ表示が終
了する際の最後の属性データに基づいてウィンドウ表示
が再開、すなわちステップ600によるシステム終了直
前のウィンドウの状態が復元される(ステップ50“Y
es”,100“Yes”,200)。
えば翌日等に、再度、ユーザがウィンドウ表示を行う場
合には、前回すなわち前の日に上記のようにして作成し
た属性データ記憶ファイル2bがあるため、表示制御部
4は、入力部1からのウィンドウ表示開始指示によりウ
ィンドウシステムプログラムを実行して、属性データ記
憶ファイル2bに記憶された前日のウィンドウ表示が終
了する際の最後の属性データに基づいてウィンドウ表示
が再開、すなわちステップ600によるシステム終了直
前のウィンドウの状態が復元される(ステップ50“Y
es”,100“Yes”,200)。
【0031】従って、本実施例によれば、ウィンドウ表
示をいったん終了し、次にウィンドウ表示を再開する場
合には、初期設定のウィンドウではなく、前回のウィン
ドウ表示の際、自己が使い易いように変更したウィンド
ウの状態が復元されるため、ユーザ自身が再度ウィンド
ウの操作を行う必要がなくなり、手間がかからず、使い
勝手が良くなる。
示をいったん終了し、次にウィンドウ表示を再開する場
合には、初期設定のウィンドウではなく、前回のウィン
ドウ表示の際、自己が使い易いように変更したウィンド
ウの状態が復元されるため、ユーザ自身が再度ウィンド
ウの操作を行う必要がなくなり、手間がかからず、使い
勝手が良くなる。
【0032】尚、本実施例では、ウィンドウの作成指示
や、変更指示、削除指示があって属性データの内容が変
更される毎に、逐一ファイル記憶部2の属性データ記憶
ファイル2bにアクセスして書込み、変更、削除するよ
うに説明したが、本発明では、逐一ファイル記憶部2に
アクセスせずに、RAM等のメモリに逐一保持してお
き、マルチウィンドウ表示のシステムプログラムを終了
する際に、そのRAMの内容をファイル記憶部2に書込
むようにしても良い。このようにすれば、ファイル記憶
部2が磁気ディスク装置の場合には、属性データの入力
がある毎に逐一ファイル記憶部2にアクセスすることが
なくなるので、処理速度が向上する。
や、変更指示、削除指示があって属性データの内容が変
更される毎に、逐一ファイル記憶部2の属性データ記憶
ファイル2bにアクセスして書込み、変更、削除するよ
うに説明したが、本発明では、逐一ファイル記憶部2に
アクセスせずに、RAM等のメモリに逐一保持してお
き、マルチウィンドウ表示のシステムプログラムを終了
する際に、そのRAMの内容をファイル記憶部2に書込
むようにしても良い。このようにすれば、ファイル記憶
部2が磁気ディスク装置の場合には、属性データの入力
がある毎に逐一ファイル記憶部2にアクセスすることが
なくなるので、処理速度が向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ウィ
ンドウの表示中にはウィンドウの作成、変更等の際に入
力される属性データを記憶しておき、ウィンドウの表示
をいったん終了して、次にウィンドウの表示を再開する
場合には、属性データ記憶手段に記憶された前回のウィ
ンドウ表示終了の際の属性データに基づいてウィンドウ
が表示されるため、前回のウィンドウ表示時に自己が使
いやすいように変更したウィンドウ状態が復元され、ユ
ーザ自身が再度ウィンドウ操作を行う必要がなくなり、
手間がかからず、使い勝手が良くなる、という効果が得
られる。
ンドウの表示中にはウィンドウの作成、変更等の際に入
力される属性データを記憶しておき、ウィンドウの表示
をいったん終了して、次にウィンドウの表示を再開する
場合には、属性データ記憶手段に記憶された前回のウィ
ンドウ表示終了の際の属性データに基づいてウィンドウ
が表示されるため、前回のウィンドウ表示時に自己が使
いやすいように変更したウィンドウ状態が復元され、ユ
ーザ自身が再度ウィンドウ操作を行う必要がなくなり、
手間がかからず、使い勝手が良くなる、という効果が得
られる。
【図1】本発明に係るコンピュータ装置の実施例を示す
説明図。
説明図。
【図2】ディスプレイ上におけるウィンドウ表示の状態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図3】属性データ記憶ファイルの内容を示す説明図。
【図4】ウィンドウ表示の処理手順を示すフローチャー
ト。
ト。
1 入力部(ウィンドウ表示指示手段、属性データ入力
手段) 2 ファイル記憶部(属性データ記憶手段) 2a 初期設定ファイル 2b 属性データ記憶ファイル 3 ディスプレイ 4 表示制御部(表示制御手段)
手段) 2 ファイル記憶部(属性データ記憶手段) 2a 初期設定ファイル 2b 属性データ記憶ファイル 3 ディスプレイ 4 表示制御部(表示制御手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスプレイ上にウィンドウを表示する
コンピュータ装置において、 上記ウィンドウ表示の開始および終了を指示するウィン
ドウ表示指示手段と、 上記ウィンドウ表示指示手段によるウィンドウ表示開始
指示後、ウィンドウの属性データをウィンドウ毎に入力
する属性データ入力手段と、 上記属性データ入力手段によって入力された属性データ
をウィンドウ毎に更新して記憶する属性データ記憶手段
と、 上記ウィンドウ表示指示手段によるウィンドウ表示開始
指示によって起動し、起動の際は上記属性データ記憶手
段に記憶された前回のウィンドウ表示が終了する際の属
性データに基づいてウィンドウをディスプレイ上に表示
し、その後は上記属性データ入力手段によって入力され
た属性データに基づいてウィンドウをディスプレイ上に
表示する表示制御手段と、 を具備することを特徴とするコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199925A JPH0644030A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | コンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199925A JPH0644030A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | コンピュータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644030A true JPH0644030A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16415880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4199925A Withdrawn JPH0644030A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | コンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08234951A (ja) * | 1994-12-30 | 1996-09-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ処理システム内でデスクトップ状態をリコールするための方法およびシステム |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4199925A patent/JPH0644030A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08234951A (ja) * | 1994-12-30 | 1996-09-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ処理システム内でデスクトップ状態をリコールするための方法およびシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |