JPH08234951A - データ処理システム内でデスクトップ状態をリコールするための方法およびシステム - Google Patents

データ処理システム内でデスクトップ状態をリコールするための方法およびシステム

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JPH08234951A
JPH08234951A JP7340146A JP34014695A JPH08234951A JP H08234951 A JPH08234951 A JP H08234951A JP 7340146 A JP7340146 A JP 7340146A JP 34014695 A JP34014695 A JP 34014695A JP H08234951 A JPH08234951 A JP H08234951A
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JP7340146A
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Sophia M Johnson
ソフィア・エム・ジョンソン
William Jesse Johnson
ウィリアム・ジェシー・ジョンソン
Marvin L Williams
マーヴィン・エル・ウィリアムズ
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デスクトップ状態が、データ処理システムの
表示装置内に表示されるオペレーティング・システム機
能およびデータ処理アプリケーションを表す複数のグラ
フィカル・オブジェクトの依存階層および視覚的配置を
指定する、データ処理システムの以前のデスクトップ状
態をリコールするための方法およびシステムを開示す
る。 【解決手段】 本発明のシステムは、新デスクトップ状
態を作成するデスクトップ・イベントの発生のそれぞれ
を検出する。デスクトップ・イベントの発生の検出に応
答して、このシステムは、新デスクトップ状態を記録す
る。特定のユーザ入力に応答して、このシステムは、記
録されたデスクトップ状態を参照することによって現デ
スクトップ状態の前の選択された状態にデスクトップを
自動的に戻し、選択された状態で使用可能なオペレーテ
ィング・システム機能およびデータ処理アプリケーショ
ンのすべてが使用可能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的には改良さ
れたデータ処理のための方法およびシステムに関し、具
体的には、データ処理システムの表示装置内に表示され
たデスクトップ・オブジェクトを操作するための方法お
よびシステムに関する。さらに具体的に言うと、本発明
は、結果のコンテキスト内で使用可能なすべての機能を
保存しながら以前のデスクトップ状態をリコールするた
めの方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】グラフィカル・ユーザ・インターフェー
ス(GUI)は、グラフィカルで直観的な形でデータ処
理システムのユーザに情報を提供するための周知の技法
である。通常、ユーザには、データ処理アプリケーショ
ン、システム機能、データ・ファイルなどのデスクトッ
プ・オブジェクトが複数提示され、ユーザは、グラフィ
カル・ポインティング装置または、音声、キーボード、
タッチ・スクリーンなどの他の入力装置を使用してこれ
らのデスクトップ・オブジェクトを選択することができ
る。ユーザは、デスクトップ・オブジェクトを選択した
後に、よく知られているドラッグ・アンド・ドロップ技
法を使用して、表示画面内で、選択されたデスクトップ
・オブジェクト(フォーカスがあたっているオブジェク
トとも称する)の位置を変更することができる。その代
わりに、フォーカスがあたっているオブジェクトがソフ
トウェア・モジュールを表す場合には、ユーザは、オペ
レーティング・システム環境に依存する形でフォーカス
があたっているオブジェクトを操作することによって、
そのソフトウェア・モジュールの実行を引き起こすこと
ができる。
【0003】GUIは、データ処理システムへの簡単に
利用できるインターフェースを提供するが、GUIは、
以前のデスクトップ状態に戻るためにユーザがデスクト
ップ・オブジェクトの操作を複数実行する必要がある可
能性があるので、しばしば非効率的である。たとえば、
システム電源投入後、ユーザには、デスクトップ・マネ
ージャのメニューが提示される場合がある。このデスク
トップ・マネージャ・メニュー内の項目を選択すること
によって、ユーザは、複数のデータ処理アプリケーショ
ンやオペレーティング・システム機能を含むメイン・メ
ニューを出すことができる。その後、ユーザは、アプリ
ケーションまたはシステム機能を表すグラフィカル・オ
ブジェクトを操作して、表示装置内でそれらの位置を変
更したり、そのアプリケーションまたは機能自体を呼び
出すことができる。したがって、ユーザは、たとえば第
1のアプリケーション・アイコンの上でマウスをダブル
・クリックしてアプリケーションAを呼び出すことがで
きる。その後、ユーザは、アプリケーションA内でウィ
ンドウXを開き、データを処理することができる。その
後、ユーザは、ウィンドウXの中にいる間にアプリケー
ションBを呼び出し、その後、ウィンドウXを閉じ、こ
れによってデスクトップからウィンドウXを除去するこ
とができる。複数の同様の操作の後に、ユーザは、アプ
リケーションAのウィンドウXが開かれ、デスクトップ
上でアクティブである状態に戻りたいと希望する可能性
がある。
【0004】多くのデータ処理アプリケーションは、ユ
ーザが前の処理パスを引き返せるようにする機能を提供
する。このような機能は、一般には「アンドゥ(und
o)」と称するが、これがあると、ユーザは、あるデー
タ処理アプリケーション内で実行した処理ステップを段
階的に逆転できるようになる。概念上、アンドゥ機能
は、スタックに処理ステップを時間の順に記憶する。ア
ンドゥ機能を呼び出すたびに、アプリケーションは直前
の状態に戻り、これによって、ユーザが、依存経路が破
壊されていないものであれば以前の状態のどれにでもナ
ビゲート(移動)できるようになる。たとえば、描画ア
プリケーション内でグラフィカル・オブジェクトを操作
しているユーザは、そのアプリケーションのアンドゥ機
能を呼び出すことによって、グラフィカル・オブジェク
トを以前の位置に戻すことができる。しかし、アンドゥ
機能は、特定のアプリケーションに制限され、そのアプ
リケーション内のコンテキストに制限される。デスクト
ップ環境では、デスクトップ・オブジェクトの後続の操
作によって破壊されている可能性がある以前のデスクト
ップ状態に戻るために、中間の処理ステップが必要にな
る可能性がある。たとえば、上で述べたデスクトップの
例では、アプリケーションBを呼び出すことによってユ
ーザが依存経路から分岐した後に、ウィンドウXが破壊
(すなわち、デスクトップから除去)された。
【0005】記録/再生機能またはマクロは、ユーザが
以前に実行した処理ステップを自動的に再実行できるよ
うにする、データ処理システムで一般的に使用可能な第
2のタイプの機能である。記録/再生機能を使用するた
めには、ユーザは通常、システムに記録の開始を指令
し、その後、一連の入力を入力する。所望の入力を入力
した後に、ユーザは、システムに記録の停止を指令す
る。ユーザは、システムに対する一連の記録された入力
の入力を所望する時に、システムに、ユーザに代わって
記録された入力を再生し、たとえばキーボードやマウス
を使用した入力を再入力するように指令する。データ処
理システムの一部には、一連のユーザ定義キーストロー
クを表すためにキーボード上のキーをユーザがプログラ
ムできるようにする類似の機能を提供するものがある。
記録/再生機能やプログラムされたキーは、1アプリケ
ーション内またはデスクトップ・オペレーティング環境
内のいずれかで使用できる。しかし、記録/再生機能や
プログラムされたキーでは、ユーザが以前のデスクトッ
プ状態に戻ることは不可能であり、単に定義済みの一連
の入力を繰り返すだけである。さらに、ユーザは、再生
の前に開始点までナビゲートしなければならないことが
しばしばである。その結果、現在使用可能なデータ処理
システムでは、以前のデスクトップ状態に戻るために、
ユーザが、所望の状態に先立つ状態にデスクトップを戻
してから、所望の状態に達するのに必要なデスクトップ
・オブジェクト操作を再実行しなければならない。
【0006】したがって、結果のコンテキスト内で使用
可能な機能のすべてを保存しながらデスクトップの以前
の状態を自動的にリコールするための方法およびシステ
ムを提供することが望ましい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、データ処理のための改良された方法およびシス
テムを提供することである。
【0008】本発明のもう1つの目的は、データ処理シ
ステムの表示装置内に表示されたデスクトップ・オブジ
ェクトを操作するための改良された方法およびシステム
を提供することである。
【0009】本発明のもう1つの目的は、結果のコンテ
キスト(状況、環境)内で使用可能な機能のすべてを保
存しながら以前のデスクトップ状態をリコールするため
の改良された方法およびシステムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、以下の説
明に従って達成される。デスクトップ状態が、データ処
理システムの表示装置内に表示されるオペレーティング
・システム機能およびデータ処理アプリケーションを表
す複数のグラフィカル・オブジェクトの依存階層および
視覚的配置を指定する、データ処理システムの以前のデ
スクトップ状態をリコールするための方法およびシステ
ムを開示する。本発明のシステムは、新デスクトップ状
態を作成するデスクトップ・イベントの発生のそれぞれ
を検出する。デスクトップ・イベントの発生の検出に応
答して、このシステムは、新デスクトップ状態を記録す
る。特定のユーザ入力に応答して、このシステムは、記
録されたデスクトップ状態を参照することによって現デ
スクトップ状態の前の選択された状態にデスクトップを
自動的に戻し、選択された状態で使用可能なオペレーテ
ィング・システム機能およびデータ処理アプリケーショ
ンのすべてが使用可能にされる。
【0011】本発明の上記ならびに追加の目的、特徴お
よび長所は、以下の詳細な説明で明らかになる。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで図面、具体的には図1を参
照すると、本発明の方法およびシステムを使用するデー
タ処理システムが示されている。図からわかるように、
データ処理システム10には、処理装置12、表示装置
14、キーボード16およびマウス18が含まれる。通
常は、処理装置12に、プロセッサ、記憶装置および、
キーボード16やマウス18などの周辺装置ならびにロ
ーカル・プリンタ(図示せず)などの他の周辺装置とイ
ンターフェースするためのインターフェース・アダプタ
が含まれる。
【0013】当技術分野で周知の通り、ユーザは、キー
ボード16またはマウス18を使用して処理装置12に
データを入力することができる。通常、キーボード16
からの入力は、割込みを生成し、この割込みが、処理装
置12のプロセッサ内のキーボード割込みハンドラの実
行を引き起こす。マウス18からの入力は、処理装置1
2内の周辺デバイス・ドライバによって受け取られる。
キーボード16からの入力と同様に、マウス18の移動
のそれぞれが、割込みを生成する。当技術分野でマウス
・「ドロップ」と称するマウス18からの入力信号は、
処理装置12のプロセッサ内で実行中のGUIによっ
て、表示装置14内に表示されたグラフィカル・オブジ
ェクトの再配置または選択に使用される。キーボード入
力信号とマウス入力信号の両方が、プロセッサによる処
理の前に、プロセッサ内で実行中の他のプロセスでの使
用のために信号を代行受信するソフトウェア・「フッ
ク」の使用を介してアクセス可能である。
【0014】処理装置12は、表示装置14を介して視
覚的フォーマットでユーザにデータを出力する。本発明
によれば、処理装置12からの出力データは、グラフィ
カルで直観的な形でユーザにデータを提示するグラフィ
カル・ユーザ・インターフェース(GUI)を介してユ
ーザに提示される。当技術分野で周知の通り、GUIを
使用するシステムでは、オペレーティング・システムま
たはGUIアプリケーションが、ユーザにデスクトップ
を表示し、このデスクトップが、表示装置内に表示され
るグラフィカル・オブジェクトの階層の根を形成する。
デスクトップ上では、GUIが、アプリケーション・ア
イコンなど、階層内の第2レベルを形成する複数のメニ
ュー・オプションおよびグラフィカル・オブジェクトを
表示することができる。キーボード16またはマウス1
8を使用して、ユーザは、プルダウン・メニューまたは
アイコンの選択を介してオペレーティング・システム機
能やデータ処理アプリケーションを呼び出すことができ
る。アプリケーションまたはシステム機能の呼出しは、
GUIに、ウィンドウや判断ボックスなどの依存グラフ
ィカル・オブジェクトをデスクトップに表示させ、この
依存グラフィカル・オブジェクトが、デスクトップ・オ
ブジェクト階層内の下位レベルを形成する。
【0015】ここで図2を参照すると、デスクトップ・
オブジェクトの階層を記憶するために本発明によって使
用されるデータ構造の好ましい実施例が示されている。
オブジェクト依存性テーブル(ODT:Object Depende
ncy Table)20には、n個の項目が含まれ、各項目
は、別個のデスクトップ状態に対応し、このデスクトッ
プ状態には、デスクトップ・オブジェクトの存在と位置
ならびにフォーカスがあたっているオブジェクトのID
が含まれる。当業者に了解されるとおり、nは可変であ
り、デスクトップ・オブジェクトの現在の個数ならびに
現デスクトップ・オブジェクトの操作ヒストリに依存す
る。ODT20内の項目の総数は、潜在的には無限であ
るが、nは、設計選択によって、ユーザがリコールでき
ることを望む状態の最大数までに制限される。項目数が
実施された制限に達した場合には、最も古くに挿入され
た項目の代わりに新項目をODT20を挿入する。図4
に関して説明するように、ODT20は、時間順に配置
され、新しいデスクトップ状態ごとに1つの項目が挿入
される。
【0016】ここで図3を参照すると、ODT20内の
項目の好ましい実施例が示されている。項目30内の5
つのフィールド32ないし40は、OS/2オペレーテ
ィング・システムおよびプレゼンテーション・マネージ
ャGUIソフトウェアを使用するデータ処理システム内
で使用される本発明の好ましい実施例を反映したもので
ある。当業者であれば、他のオペレーティング・システ
ムまたはGUIソフトウェアを使用するデータ処理シス
テムでは、項目30の構造が異なる可能性があることを
了解するであろう。
【0017】項目30の最初の2つのフィールド、オブ
ジェクト・タイトル・バー・テキスト(TBT)32お
よびオブジェクト・クラス(OC)34が一緒になっ
て、OS/2オペレーティング環境内でプレゼンテーシ
ョン・マネージャを使用するシステムでの独自のオブジ
ェクト識別子を構成する。他の環境では、TBT32お
よびOC34に格納される独自のオブジェクト識別子
が、単一の独自のキーまたは、データ処理システム内の
1オブジェクトへの独自のハンドルを指定するキーの組
合せを構成することができる。図示の実施例では、TB
T32に、項目30に関連するフォーカスのあたってい
るオブジェクトと共にタイトル・バーに表示されるテキ
ストが格納される。OC34は、関連するフォーカスの
あたっているオブジェクトが属するプレゼンテーション
・マネージャ・クラスを指定する。
【0018】次に、オブジェクト依存性(OD)フィー
ルド36は、グラフィカル・オブジェクト階層内での他
のオブジェクトに対する項目30に関連するオブジェク
トの関係を示す。項目30がデスクトップ自体に関連す
る場合、デスクトップはどのような場合でもデスクトッ
プ・オブジェクト階層の根ノードであるから、OD36
は、依存性が"none"(なし)であることを示す。しか
し、関連するオブジェクトが第1レベル・オブジェクト
(たとえば、アイコンやメニュー選択肢)の場合、OD
36は、その項目に関連するオブジェクトが、デスクト
ップ・オブジェクト階層内で"desktop"(デスクトッ
プ)に依存することを示す。項目30が、第1レベル・
オブジェクトでない新デスクトップ・オブジェクトに関
連する場合、OD36は、独自のオブジェクト識別子
(図示の例では親オブジェクトのTBTおよびOC)に
よって親オブジェクトを識別する。最後に、下で詳細に
説明するように、項目30(新デスクトップ状態に対応
する)が、キーボード16、マウス18または他の周辺
装置からの、新デスクトップ・オブジェクトを発生させ
ない入力によって作成される場合には、OD36は、項
目30が"continuation"(継続)であることを指定し、
新デスクトップ状態が、前のデスクトップ状態に関連す
るデスクトップ・オブジェクトに関連することを示す。
【0019】次のフィールド、呼出しシーケンス(I
S)38は、項目30がどのように生成されたかを示
す。OD36が、状態が"continuation"であると指定す
る場合、IS38は、プレゼンテーションマネージャに
よって追跡され、項目30の生成に使用されたキースト
ローク、メニュー選択、ボタン活動化および他の入力を
リストする。しかし、OD36が"continuation"以外の
値を有する場合には、IS38は、関連する親オブジェ
クトから項目30に関連するグラフィカル・オブジェク
トを派生させた呼出しを示す。上で述べたように、本発
明は、デスクトップ・オブジェクトの操作によって生成
される、トレース可能なプログラム、機能およびシステ
ムのアプリケーション・プログラミング・インターフェ
ース(API)呼出しのすべてを代行受信し、ログに記
録するソフトウェア・フックを利用することによって、
新しい状態に関連する呼出しシーケンスを検出する。新
デスクトップ状態を生成するデスクトップ・オブジェク
トの操作には、オブジェクトへの入力、オブジェクトの
移動、寸法変更、最小化または最大化、オブジェクトの
呼出しまたは終了、および、オブジェクトに対して実行
することのできる他のすべての操作が含まれる。
【0020】最後に、項目30には、状態ビット40が
含まれる。図4および図5に関して説明する好ましい実
施例では、項目30がODT20から削除できるかどう
かを示すために、1ビットだけの状態ビットを使用す
る。本発明の他の実施例では、性能向上のために追加の
状態ビットを使用することができる。たとえば、追加の
状態ビットを使用して、関連するオブジェクトに現在フ
ォーカスがあたっているかどうかを示すことができる。
フォーカス・ビットを追加すると、本発明の処理で、プ
レゼンテーション・マネージャの記録を走査するのでは
なく、状態ビットを検査することによって、オブジェク
トにフォーカスがあたっているかどうかを判定できるよ
うになる。同様に、他の実施例では、状態ビット40
に、関連するオブジェクトがデスクトップでアクティブ
である(すなわち、デスクトップで最小化または最大化
されている)かどうかを示すビットを含めることができ
る。当業者であれば、追加の状態ビットは、有用ではあ
るが、ODT20の維持と使用に必要な処理オーバーヘ
ッドが増加することを諒解するであろう。
【0021】ここで図4を参照すると、ODT20を構
築、維持するため本発明によって使用されるプロセスの
流れ図が示されている。図示のプロセスは、データ処理
システム10内で実行される適切なソフトウェアによっ
て実施でき、システム起動時に自動的に起動することが
できる。図からわかるように、このプロセスは、ブロッ
ク50から始まり、その後、ブロック52に進み、デス
クトップを表す根項目をODT20に挿入する。この第
1項目内のフィールドは、そのオブジェクトがクラス"d
esktop"であること、表示されるタイトル・バー・テキ
ストが"null"(空白)であること、デスクトップが他の
オブジェクトに依存しないこと、および、デスクトップ
がキーストローク・シーケンス<Ctrl><Alt><Del>(すな
わち、システム・リセット)によって呼び出されること
を示す。次に、ブロック54に進んで、このプロセス
は、現デスクトップ状態のフォーカスがあたっているオ
ブジェクトを操作する入力を検出する。本発明のプロセ
スは、デバイス・ドライバ・フック、プレゼンテーショ
ン・マネージャ・フックおよびオペレーティング・シス
テム・フックによってログ記録される、デスクトップの
状態を変化させるプレゼンテーション・マネージャへの
入力のすべてを代行受信する。この入力には、キーボー
ド割込み、マウス・ドロップおよびアプリケーション・
プログラミング・インターフェース(API)命令が含
まれる。
【0022】入力を受け取った後に、このプロセスはブ
ロック56に進み、本発明のヒストリ・リコール機能が
呼び出されたかどうかを判定する。本発明の好ましい実
施例では、ヒストリ・リコール機能は、キーボード16
上の事前に定義された機能キーを押すことによって呼び
出される。しかし、当業者であれば、キーストローク・
シーケンス、マウス選択または他の入力を含む多数の入
力の組合せを使用して、本発明のヒストリ・リコール機
能を呼び出せることを諒解するであろう。ヒストリ・リ
コール機能が呼び出された場合、このプロセスはブロッ
ク58に進み、図5に示された、以前のデスクトップ状
態のリコール専用である本発明の制御プロセス割込みス
レッドにメッセージを送る。本発明の好ましい実施例で
は、起動メッセージが、処理装置12の記憶装置に記憶
された作業待ち行列を介して図5に示された割込み制御
プロセスに送られる。作業待ち行列は、所定の値に初期
設定された複数の記憶位置からなる。ユーザが本発明の
ヒストリ・リコール機能を呼び出す時、作業待ち行列の
項目の1つに、ヒストリ・リコール機能が呼び出された
ことを示す第2の値が書き込まれる。図5に関して説明
するように、本発明のデスクトップ・ヒストリ・リコー
ル機能は、作業待ち行列内のメッセージごとに1回実行
される。本発明の好ましい実施例は、図4に示されたプ
ロセスと図5に示されたプロセスの間の通信に記憶域待
ち行列を使用するが、当業者であれば、並列実行中の非
同期プロセス間の既知の多数の通信方法を使用できるこ
とを諒解するであろう。理想的には、作業待ち行列には
無限個の項目が含まれる。しかし、当業者であれば、作
業待ち行列を、ある最大個数の項目に制限できることを
諒解するであろう。ヒストリ・リコール機能の呼出しの
回数が、実施された制限を越える場合には、ブザーの音
または他の通知をユーザに提示して、最大回数のヒスト
リ・リコール繰返しが保留中であることを示す。このプ
ロセスは、ブロック58から、前に説明したブロック5
4に戻る。
【0023】ブロック56に戻って、受け取った入力
が、ヒストリ・リコール機能の呼出しではなかった場
合、このプロセスは、ブロック60に進み、入力がヒス
トリ・リコール処理の終了の要求であったかどうかを判
定する。そうである場合には、ブロック62に進み、ヒ
ストリ・リコール処理を終了し、作業待ち行列からすべ
てのメッセージを除去する。その後、このプロセスはブ
ロック64で終了する。
【0024】受け取った入力が、ヒストリ・リコール機
能の呼出しでも終了要求でもない場合、このプロセスは
ブロック66に進み、依存ODT項目を有しない、状態
ビット40内のビットをセットすることによって削除に
関してマークされている、ODT20内のすべての項目
を削除する。本発明の好ましい実施例では、ブロック6
6に示されたステップが、関連するデスクトップ・オブ
ジェクトが他の項目のOD36内でその項目に関連する
オブジェクトの親として識別されていない、削除に関し
てマークされた項目についてODT20を再帰的に走査
するサブルーチンとして実施されている。
【0025】次に、このプロセスはブロック68に進
み、ブロック54で検出された入力が、オブジェクトの
破壊(すなわち、デスクトップからの除去)を引き起こ
したかどうかを判定する。そうでない場合、このプロセ
スはブロック70に進み、入力がデスクトップ上のオブ
ジェクトの発生を引き起こしたかどうかを判定する。入
力がデスクトップ・オブジェクトの破壊も発生も引き起
こさなかった場合、このプロセスはブロック72に進
み、項目をODT20に挿入する。挿入される項目内の
諸フィールドは、フォーカスがあたっているオブジェク
トの独自のオブジェクト識別子、オブジェクト依存性が
CONTINUATIONであること、および、新デスクトップ状態
を生成したユーザまたはシステムの相互作用を示す。た
とえば、ブロック72は、ユーザがキーボード16を使
用して、デスクトップ・オブジェクトの発生または破壊
を引き起こさない文字をタイプした時に、このプロセス
によって実行される。その後、このプロセスはブロック
54に戻る。代替実施例では、ブロック72で、ODT
20内の最も最近に挿入された項目がCONTINUATIONとし
てマークされている場合に、ODT20の既存の項目を
更新することができる。この場合、ブロック72で、現
デスクトップ状態の呼出しシーケンスを、ODT20内
に最も最近に挿入された項目内の呼出しシーケンスに付
加し、これによってODT20に必要な記憶域を減ら
す。この代替実施例では、図5に示されたヒストリ・リ
コール処理が、ODT20内の単一の項目内に複数の呼
出しシーケンスを記憶する項目を処理するように再構成
されることになる。
【0026】ブロック70に戻って、入力がデスクトッ
プ・オブジェクトの発生を引き起こした場合、このプロ
セスは、ブロック74に進む。ブロック74では、発生
したオブジェクトの独自のオブジェクト識別子、現オブ
ジェクトを発生させたオブジェクトおよび新デスクトッ
プ・オブジェクトを発生させた呼出しシーケンスを指定
する項目をODT20に挿入する。その後、このプロセ
スはブロック54に戻る。
【0027】ブロック68に戻って、入力がオブジェク
トの破壊を引き起こした場合、このプロセスはブロック
76に進み、そのオブジェクトとそれに関連するCONTIN
UATION項目を削除に関してマークする。次に、このプロ
セスはブロック78に進み、ODT20内の他の項目が
破壊されたオブジェクトに依存するかどうかを判定す
る。そうである場合には、破壊されたオブジェクトを削
除せずにブロック54に戻る。このオブジェクトを即座
に削除しないのは、ヒストリ・リコール機能の後続の呼
出しで、このオブジェクトの破壊の後のデスクトップ状
態をリコールするために、破壊されたオブジェクトをリ
コールする必要が生じる可能性があるからである。しか
し、ODT20内に破壊されたオブジェクトに依存する
項目がない場合には、このプロセスはブロック80に進
み、削除に関してマークされ、依存項目を有しないOD
T20内のすべての項目を削除する。その後、このプロ
セスはブロック54に戻る。
【0028】ここで図5を参照すると、以前のデスクト
ップ状態をリコールするために本発明によって使用され
るプロセスの流れ図が示されている。図5に示されたプ
ロセスには、データ処理システム10内で実行される適
切なソフトウェアによって実施できる非同期スレッドが
含まれる。このプロセスは、ブロック100から始ま
り、その後、ブロック102に進んで、図4に示された
監視プロセスからの、ヒストリ・リコール機能が呼び出
されたことを示すメッセージを検出する。検出は、作業
待ち行列からの項目の読取り成功によって暗示される。
待ち行列項目が入手可能になるまで、ブロック102は
遊休(アイドル)状態のままになる。その後、このプロ
セスはブロック104に進み、図4に示された監視プロ
セスを終了させる。図4の監視プロセスは、ユーザが、
ヒストリ・リコール機能を呼び出すことによって、現コ
ンテキスト内のデスクトップ・オブジェクトのこれ以上
の操作を所望しないことを示したので、図5のプロセス
の完了まで中断される。当業者であれば、図4および図
5に示されたプロセスが、十分なハードウェアがあれば
すばやく実行され、普通でない状況でなければユーザは
不当な遅延なしでナビゲートできることを諒解するであ
ろう。次に、このプロセスはブロック106に進み、表
示の更新を使用不能にする。このプロセスがOS/2環
境と共に動作する本発明の好ましい実施例では、ブロッ
ク106が、オペレーティング・システム・コマンド"W
inenableWindow(DESKTOPFALSE)"によって実行される。
このコマンドは、同じコマンドが繰り返されない限り画
面更新を防止する。当業者であれば、他のオペレーティ
ング・システム環境で実行される本発明の他の実施例で
は、他のコマンドを使用することによって同様に表示の
更新を使用不能にできることを諒解するであろう。
【0029】その後、このプロセスはブロック108に
進み、2つの変数すなわち、現TBTと現OCを、現デ
スクトップ状態に対応する最も最近に挿入されたODT
項目に記憶された値にセットする。その後、このプロセ
スは、ODT20から、現TBTおよび現OCの値に一
致する最も最近に挿入された項目を取り出す。次に、こ
のプロセスは、ブロック110に進み、状態ビットをセ
ットすることによって、現TBTおよび現OCに一致す
る最も最近に挿入されたODT項目を削除に関してマー
クする。その後、このプロセスは、ブロック112に進
み、CONTINUATIONでないオブジェクト依存性を有し、現
TBTおよび現OCによって指定された独自のオブジェ
クト識別子と一致する、最も最近に挿入された項目をO
DT20から取り出す。このデスクトップ状態は、アン
カー状態として既知である。その後、このプロセスは、
ブロック114に進み、後入れ先出し(LIFO)待ち
行列に、ブロック112で取り出されたアンカー状態の
呼出しシーケンスと、取り出された項目に対するCONTIN
UATIONオブジェクト依存性を有する後続のすべての項目
の呼出しシーケンスを記憶する。取り出された項目に関
連するオブジェクトの操作ヒストリに応じて、CONTINUA
TION ODT項目がある場合とない場合がある。その
後、このプロセスは、ブロック116に進み、依存項目
を有しない、削除に関してマークされたODT20内の
すべての項目を削除する。ブロック116で実行される
機能は、図4のブロック66およびブロック80を実行
するのに使用されたものと同一のソフトウェア・ルーチ
ンによって実施できる。
【0030】その後、このプロセスはブロック118に
進み、ブロック112で取り出されたODT項目に関連
するグラフィカル・オブジェクトがODT20内の別の
オブジェクトに依存するかどうかを判定する。そうでな
い場合、取り出したオブジェクトは、ODT20内の最
初の項目すなわち、デスクトップである。したがって、
このプロセスは、ブロック124に進み、システムをリ
ブートする。というのは、デスクトップがキーストロー
ク・シーケンス<Ctrl> <Alt> <Del>によって呼び出され
るからである。ブロック126で始動が完了するのを待
機した後に、このプロセスはブロック130に進み、破
棄される最後のシーケンスを除いて、LIFO待ち行列
内に記憶された呼出しシーケンスのすべてを発行する。
したがって、このプロセスは、現状態の直前の状態にデ
スクトップを戻すのに必要なすべてのコマンドを自動的
に入力する。LIFO待ち行列に記憶された呼出しシー
ケンスは、正しい順序で実行される。というのは、OD
T20が、時間的に逆の順序で走査され、呼出しシーケ
ンスが、LIFOの順で実行されるからである。一般
に、ユーザは、ブロック124とその後の処理ステップ
の実行を望まない。というのは、単にシステムをリブー
トすることによって同一の結果が得られるからである。
【0031】その後、このプロセスはブロック134に
進み、作業待ち行列に追加項目が含まれるかどうかを判
定する。たとえば、ユーザが機能キーを複数回連続して
押すことによってヒストリ・リコール機能を複数回呼び
出した場合には、作業待ち行列に追加項目が含まれる。
当業者であれば、所望のリコールのレベル数だけキース
トロークを入力するのではなく、所望のリコール深さを
ユーザが入力できるように、本発明のヒストリ・リコー
ル機能を実施できることを諒解するであろう。この場
合、リコール深さは、ブロック108ないしブロック1
32からなるループの実行を繰り返す回数に対応する。
ヒストリ・リコール機能の追加呼出しが、作業待ち行列
内のメッセージによって示される場合には、このプロセ
スが、ブロック136で作業待ち行列から現項目を取り
除いた後に、ブロック108に戻って、追加の作業待ち
行列項目を処理する。
【0032】しかし、ブロック134で作業待ち行列に
項目が存在しない場合には、このプロセスはブロック1
38に進む。ブロック138では、たとえばオペレーテ
ィング・システムにメッセージを送ることによって、画
面更新を使用可能にする。このプロセスがOS/2環境
内で動作する、本発明の好ましい実施例では、ブロック
138が、画面更新を使用可能にするオペレーティング
・システム・コマンド"WinenableWindow(DESKTOPTRUE)"
を実行することによって実行される。その後、ブロック
140で画面をリフレッシュし、ブロック142で図4
に示された監視プロセスを使用可能にする。その後、こ
の処理はブロック102に戻って、ヒストリ・リコール
機能の次の呼出しを処理する。
【0033】ブロック118に戻って、ブロック112
で取り出されたODT項目が別のデスクトップ・オブジ
ェクトに依存する場合(通常はこうである)、このプロ
セスは、ブロック120に進む。ブロック120では、
親オブジェクト(すなわち、アンカー状態に関連するグ
ラフィック・オブジェクト)がデスクトップ上に存在す
るかどうかを判定する。存在しない場合、このプロセス
は、ブロック122に進んで、現TBTと現OCを、取
り出されたODT項目の親の値に更新する。その後、こ
のプロセスは、ブロック112に戻る。このプロセス
は、デスクトップ上に存在する親グラフィカル・オブジ
ェクトを突き止めるまで、ブロック112ないしブロッ
ク122を繰り返す。デスクトップ自体は必ず存在する
ので、このプロセスは、現在の親を見つけることが保証
される。ブロック120で、現在の親を突き止めた場
合、所望のアンカー状態が見つかり、このプロセスは、
ブロック128に進む。ブロック128では、親オブジ
ェクトにフォーカスをあてる。その後、このプロセス
は、ブロック130に進み、説明済みのブロックに進
む。
【0034】上で述べたように、本発明は、データ処理
システムの表示装置内に表示されたデスクトップの以前
の状態をリコールするための方法およびシステムを提供
する。本発明を用いると、ユーザは、以前の状態に戻る
ために必要なデスクトップ・オブジェクト操作を再実行
せずに、デスクトップの以前の状態に効率的に戻ること
ができる。さらに、本発明は、デスクトップ上に存在す
るオブジェクトに対応するアンカー状態を用いて所望の
コンテキストに先行する呼出しシーケンスを再実行する
ので、所望のコンテキストで使用可能なすべての機能が
使用可能にされる。
【0035】好ましい実施例に関して本発明を具体的に
図示し、説明してきたが、当業者であれば、本発明の趣
旨および範囲から逸脱せずに、形態と詳細にさまざまな
変更を加えることができることを理解するであろう。
【0036】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0037】(1)デスクトップ状態が、指定された時
刻にデータ処理システムの表示装置内に表示されるオペ
レーティング・システム機能およびデータ処理アプリケ
ーションを表す複数のグラフィカル・オブジェクトの依
存階層および視覚的配置を含むことを特徴とするデータ
処理システムにおいて、新デスクトップ状態を作成する
デスクトップ・イベントの発生のそれぞれを検出するス
テップと、デスクトップ・イベントの発生の検出に応答
して、前記新デスクトップ状態を記録するステップと、
ユーザからの特定の入力に応答して、現デスクトップ状
態の前に発生した選択された状態であって、前記選択さ
れた状態で使用可能なオペレーティング・システム機能
およびデータ処理アプリケーションのすべてが使用可能
にされている、前記選択された状態に、前記記録された
デスクトップ状態を参照することによって前記デスクト
ップを自動的に戻すステップとを含む、以前のデスクト
ップ状態をリコールする方法。 (2)デスクトップ事象の発生のそれぞれを検出する前
記ステップが、新デスクトップ状態を作成する、前記デ
ータ処理システムにインターフェースされた周辺装置か
らの入力を検出するステップと、前記表示装置内に表示
された前記複数のグラフィカル・オブジェクトの操作を
検出するステップと、オペレーティング・システム機能
およびデータ処理プログラムの呼出しを検出するステッ
プとを含むことを特徴とする、上記(1)に記載の以前
のデスクトップ状態をリコールする方法。 (3)前記デスクトップの状態を記録する前記ステップ
が、各デスクトップ状態に対応する項目をデータ構造内
に記憶するステップを含み、各項目が、前記複数のグラ
フィカル・オブジェクトの中でフォーカスがあたってい
るオブジェクトを独自に指定するオブジェクト識別子
と、前記フォーカスがあたっているオブジェクトが依存
する、前記複数のグラフィカル・オブジェクトの中の親
グラフィカル・オブジェクトを指定するIDと、前記親
グラフィカル・オブジェクトから前記フォーカスがあた
っているオブジェクトを派生させた入力シーケンスとを
含むことを特徴とする、上記(1)に記載の以前のデス
クトップ状態をリコールする方法。 (4)前記現デスクトップ状態に先行する選択された状
態に前記デスクトップ状態を戻す前記ステップが、関連
するフォーカスがあたっているオブジェクトがアンカー
状態の直前のデスクトップ状態に関連するグラフィカル
・オブジェクトと異なるオブジェクト識別子を有するデ
スクトップ状態であるアンカー状態のうちで、それに関
連するグラフィカル・オブジェクトが前記現デスクトッ
プ状態内に存在する、最後に発生したアンカー状態に対
応する前記データ構造内の項目として記憶された入力シ
ーケンスを取り出すステップと、前記アンカー状態に依
存する前記現状態の前のデスクトップ状態に対応する前
記データ構造内の項目として記憶された入力シーケンス
を取り出すステップと、前記取り出された入力シーケン
スのすべてを、時間的な順序で実行するステップとを含
むことを特徴とする、上記(3)に記載の以前のデスク
トップ状態をリコールする方法。 (5)さらに、前記選択されたデスクトップ状態がリコ
ールされるまで、前記表示装置のリフレッシュを使用不
能にするステップを含む、上記(4)に記載の以前のデ
スクトップ状態をリコールする方法。 (6)前記ユーザからの特定の入力が、以前のデスクト
ップ状態に戻す前記ステップを呼び出すために定義され
た機能キーの押下げを含むことを特徴とする、上記
(1)に記載の以前のデスクトップ状態をリコールする
方法。 (7)デスクトップ状態が、指定された時刻にデータ処
理システムの表示装置内に表示されるオペレーティング
・システム機能およびデータ処理アプリケーションを表
す複数のグラフィカル・オブジェクトの依存階層および
視覚的配置を含むことを特徴とするデータ処理システム
において、新デスクトップ状態を作成するデスクトップ
・イベントの発生のそれぞれを検出する手段と、デスク
トップ・イベントの発生の検出に応答して、前記新デス
クトップ状態を記録する手段と、ユーザからの特定の入
力に応答して、現デスクトップ状態の前に発生した選択
された状態であって、前記選択された状態で使用可能な
オペレーティング・システム機能およびデータ処理アプ
リケーションのすべてが使用可能にされている、前記選
択された状態に、前記記録されたデスクトップ状態を参
照することによって前記デスクトップを自動的に戻す手
段とを含む、以前のデスクトップ状態をリコールするシ
ステム。 (8)デスクトップ事象の発生のそれぞれを検出する前
記手段が、新デスクトップ状態を作成する、前記データ
処理システムにインターフェースされた周辺装置からの
入力を検出する手段と、前記表示装置内に表示された前
記複数のグラフィカル・オブジェクトの操作を検出する
手段と、オペレーティング・システム機能およびデータ
処理プログラムの呼出しを検出する手段とを含むことを
特徴とする、上記(7)に記載の以前のデスクトップ状
態をリコールするシステム。 (9)前記デスクトップの状態を記録する前記手段が、
各デスクトップ状態に対応する項目をデータ構造内に記
憶する手段を含み、各項目が、前記複数のグラフィカル
・オブジェクトの中でフォーカスがあたっているオブジ
ェクトを独自に指定するオブジェクト識別子と、前記フ
ォーカスがあたっているオブジェクトが依存する、前記
複数のグラフィカル・オブジェクトの中の親グラフィカ
ル・オブジェクトを指定するIDと、前記親グラフィカ
ル・オブジェクトから前記フォーカスがあたっているオ
ブジェクトを派生させた入力シーケンスとを含むことを
特徴とする、上記(7)に記載の以前のデスクトップ状
態をリコールするシステム。 (10)前記項目がさらに、状態標識を含み、前記状態
標識が、間連項目を前記データ構造から削除できること
の表示を含むことを特徴とする、上記(9)に記載の以
前のデスクトップ状態をリコールするシステム。 (11)前記現デスクトップ状態に先行する選択された
状態に前記デスクトップ状態を戻す前記手段が、関連す
るフォーカスがあたっているオブジェクトがアンカー状
態の直前のデスクトップ状態に関連するグラフィカル・
オブジェクトと異なるオブジェクト識別子を有するデス
クトップ状態であるアンカー状態のうちで、それに関連
するグラフィカル・オブジェクトが前記現デスクトップ
状態内に存在する、最後に発生したアンカー状態に対応
する前記データ構造内の項目として記憶された入力シー
ケンスを取り出す手段と、前記アンカー状態に依存する
現状態の前のデスクトップ状態に対応する前記データ構
造内の項目として記憶された入力シーケンスを取り出す
手段と、前記取り出された入力シーケンスのすべてを、
時間的な順序で実行する手段とを含むことを特徴とす
る、上記(9)に記載の以前のデスクトップ状態をリコ
ールするシステム。 (12)さらに、前記選択されたデスクトップ状態がリ
コールされるまで、前記表示装置のリフレッシュを使用
不能にする手段を含む、上記(7)に記載の以前のデス
クトップ状態をリコールするシステム。 (13)前記ユーザからの特定の入力が、特定の機能キ
ーを押し下げることによってユーザによって生成された
入力を含むことを特徴とする、上記(7)に記載の以前
のデスクトップ状態をリコールするシステム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法およびシステムを使用するデータ
処理システムを示す図である。
【図2】本発明に従ってデスクトップ・オブジェクトの
階層を記憶するのに使用されるデータ構造の好ましい実
施例を示す図である。
【図3】図2に示されたデータ構造内の1項目の構造の
好ましい実施例を示す図である。
【図4】図2に示されたデータ構造を構築、維持するた
め本発明によって使用されるプロセスの流れ図である。
【図5】以前のデスクトップ状態をリコールするために
本発明によって使用されるプロセスの流れ図である。
【符号の説明】
10 データ処理システム 12 処理装置 14 表示装置 16 キーボード 18 マウス 20 オブジェクト依存性テーブル(ODT) 30 項目 32 オブジェクト・タイトル・バー・テキスト(TB
T) 34 オブジェクト・クラス(OC) 36 オブジェクト依存性(OD)フィールド 38 呼出しシーケンス(IS) 40 状態ビット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・ジェシー・ジョンソン アメリカ合衆国75028 テキサス州フラワ ー・マウンド セダリア・ドライブ 1445 (72)発明者 マーヴィン・エル・ウィリアムズ アメリカ合衆国76017 テキサス州アーリ ントンティンバークレスト・ドライブ 5928

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デスクトップ状態が、指定された時刻にデ
    ータ処理システムの表示装置内に表示されるオペレーテ
    ィング・システム機能およびデータ処理アプリケーショ
    ンを表す複数のグラフィカル・オブジェクトの依存階層
    および視覚的配置を含むことを特徴とするデータ処理シ
    ステムにおいて、 新デスクトップ状態を作成するデスクトップ・イベント
    の発生のそれぞれを検出するステップと、 デスクトップ・イベントの発生の検出に応答して、前記
    新デスクトップ状態を記録するステップと、 ユーザからの特定の入力に応答して、現デスクトップ状
    態の前に発生した選択された状態であって、前記選択さ
    れた状態で使用可能なオペレーティング・システム機能
    およびデータ処理アプリケーションのすべてが使用可能
    にされている、前記選択された状態に、前記記録された
    デスクトップ状態を参照することによって前記デスクト
    ップを自動的に戻すステップとを含む、以前のデスクト
    ップ状態をリコールする方法。
  2. 【請求項2】デスクトップ事象の発生のそれぞれを検出
    する前記ステップが、 新デスクトップ状態を作成する、前記データ処理システ
    ムにインターフェースされた周辺装置からの入力を検出
    するステップと、 前記表示装置内に表示された前記複数のグラフィカル・
    オブジェクトの操作を検出するステップと、 オペレーティング・システム機能およびデータ処理プロ
    グラムの呼出しを検出するステップとを含むことを特徴
    とする、請求項1に記載の以前のデスクトップ状態をリ
    コールする方法。
  3. 【請求項3】前記デスクトップの状態を記録する前記ス
    テップが、各デスクトップ状態に対応する項目をデータ
    構造内に記憶するステップを含み、各項目が、 前記複数のグラフィカル・オブジェクトの中でフォーカ
    スがあたっているオブジェクトを独自に指定するオブジ
    ェクト識別子と、 前記フォーカスがあたっているオブジェクトが依存す
    る、前記複数のグラフィカル・オブジェクトの中の親グ
    ラフィカル・オブジェクトを指定するIDと、 前記親グラフィカル・オブジェクトから前記フォーカス
    があたっているオブジェクトを派生させた入力シーケン
    スとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の以前の
    デスクトップ状態をリコールする方法。
  4. 【請求項4】前記現デスクトップ状態に先行する選択さ
    れた状態に前記デスクトップ状態を戻す前記ステップ
    が、 関連するフォーカスがあたっているオブジェクトがアン
    カー状態の直前のデスクトップ状態に関連するグラフィ
    カル・オブジェクトと異なるオブジェクト識別子を有す
    るデスクトップ状態であるアンカー状態のうちで、それ
    に関連するグラフィカル・オブジェクトが前記現デスク
    トップ状態内に存在する、最後に発生したアンカー状態
    に対応する前記データ構造内の項目として記憶された入
    力シーケンスを取り出すステップと、 前記アンカー状態に依存する前記現状態の前のデスクト
    ップ状態に対応する前記データ構造内の項目として記憶
    された入力シーケンスを取り出すステップと、 前記取り出された入力シーケンスのすべてを、時間的な
    順序で実行するステップとを含むことを特徴とする、請
    求項3に記載の以前のデスクトップ状態をリコールする
    方法。
  5. 【請求項5】さらに、前記選択されたデスクトップ状態
    がリコールされるまで、前記表示装置のリフレッシュを
    使用不能にするステップを含む、請求項4に記載の以前
    のデスクトップ状態をリコールする方法。
  6. 【請求項6】前記ユーザからの特定の入力が、以前のデ
    スクトップ状態に戻す前記ステップを呼び出すために定
    義された機能キーの押下げを含むことを特徴とする、請
    求項1に記載の以前のデスクトップ状態をリコールする
    方法。
  7. 【請求項7】デスクトップ状態が、指定された時刻にデ
    ータ処理システムの表示装置内に表示されるオペレーテ
    ィング・システム機能およびデータ処理アプリケーショ
    ンを表す複数のグラフィカル・オブジェクトの依存階層
    および視覚的配置を含むことを特徴とするデータ処理シ
    ステムにおいて、 新デスクトップ状態を作成するデスクトップ・イベント
    の発生のそれぞれを検出する手段と、 デスクトップ・イベントの発生の検出に応答して、前記
    新デスクトップ状態を記録する手段と、 ユーザからの特定の入力に応答して、現デスクトップ状
    態の前に発生した選択された状態であって、前記選択さ
    れた状態で使用可能なオペレーティング・システム機能
    およびデータ処理アプリケーションのすべてが使用可能
    にされている、前記選択された状態に、前記記録された
    デスクトップ状態を参照することによって前記デスクト
    ップを自動的に戻す手段とを含む、以前のデスクトップ
    状態をリコールするシステム。
  8. 【請求項8】デスクトップ事象の発生のそれぞれを検出
    する前記手段が、 新デスクトップ状態を作成する、前記データ処理システ
    ムにインターフェースされた周辺装置からの入力を検出
    する手段と、 前記表示装置内に表示された前記複数のグラフィカル・
    オブジェクトの操作を検出する手段と、 オペレーティング・システム機能およびデータ処理プロ
    グラムの呼出しを検出する手段とを含むことを特徴とす
    る、請求項7に記載の以前のデスクトップ状態をリコー
    ルするシステム。
  9. 【請求項9】前記デスクトップの状態を記録する前記手
    段が、各デスクトップ状態に対応する項目をデータ構造
    内に記憶する手段を含み、各項目が、 前記複数のグラフィカル・オブジェクトの中でフォーカ
    スがあたっているオブジェクトを独自に指定するオブジ
    ェクト識別子と、 前記フォーカスがあたっているオブジェクトが依存す
    る、前記複数のグラフィカル・オブジェクトの中の親グ
    ラフィカル・オブジェクトを指定するIDと、 前記親グラフィカル・オブジェクトから前記フォーカス
    があたっているオブジェクトを派生させた入力シーケン
    スとを含むことを特徴とする、請求項7に記載の以前の
    デスクトップ状態をリコールするシステム。
  10. 【請求項10】前記項目がさらに、状態標識を含み、前
    記状態標識が、間連項目を前記データ構造から削除でき
    ることの表示を含むことを特徴とする、請求項9に記載
    の以前のデスクトップ状態をリコールするシステム。
  11. 【請求項11】前記現デスクトップ状態に先行する選択
    された状態に前記デスクトップ状態を戻す前記手段が、 関連するフォーカスがあたっているオブジェクトがアン
    カー状態の直前のデスクトップ状態に関連するグラフィ
    カル・オブジェクトと異なるオブジェクト識別子を有す
    るデスクトップ状態であるアンカー状態のうちで、それ
    に関連するグラフィカル・オブジェクトが前記現デスク
    トップ状態内に存在する、最後に発生したアンカー状態
    に対応する前記データ構造内の項目として記憶された入
    力シーケンスを取り出す手段と、 前記アンカー状態に依存する現状態の前のデスクトップ
    状態に対応する前記データ構造内の項目として記憶され
    た入力シーケンスを取り出す手段と、 前記取り出された入力シーケンスのすべてを、時間的な
    順序で実行する手段とを含むことを特徴とする、請求項
    9に記載の以前のデスクトップ状態をリコールするシス
    テム。
  12. 【請求項12】さらに、前記選択されたデスクトップ状
    態がリコールされるまで、前記表示装置のリフレッシュ
    を使用不能にする手段を含む、請求項7に記載の以前の
    デスクトップ状態をリコールするシステム。
  13. 【請求項13】前記ユーザからの特定の入力が、特定の
    機能キーを押し下げることによってユーザによって生成
    された入力を含むことを特徴とする、請求項7に記載の
    以前のデスクトップ状態をリコールするシステム。
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