JPH1091413A - コンピュータ・システムにおける操作の選択装置及び方法 - Google Patents

コンピュータ・システムにおける操作の選択装置及び方法

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JPH1091413A
JPH1091413A JP9177305A JP17730597A JPH1091413A JP H1091413 A JPH1091413 A JP H1091413A JP 9177305 A JP9177305 A JP 9177305A JP 17730597 A JP17730597 A JP 17730597A JP H1091413 A JPH1091413 A JP H1091413A
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JP
Japan
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view
action
computer system
selection
user
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JP9177305A
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English (en)
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Vanessa Donnelly
ヴァネッサ・ドネリー
Ray Trainer
レイ・トレイナー
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ・インタフェースを有し、所望の操作
を呼び出すために該ユーザ・インタフェースを介してユ
ーザが動作を選択することが可能なコンピュータ・シス
テム、および該コンピュータ・システムを操作する方法
を提供する。 【解決手段】動作オブジェクトと動作の選択によって呼
び出される操作を識別する識別子とを提供する手段と、
を備え、さらに識別子を使用して所望の操作を呼び出す
コマンドを生成するために動作オブジェクトは識別手段
に応答することを特徴とするコンピュータ・システム。
動作は、ユーザ・インタフェースを介して1つまたはそ
れ以上のビューから選択可能なものとする。また、シス
テムは動作を表現するために該動作を表現するのに用い
ることが可能な一以上のビューの各々について該ビュー
を与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェ
クトによって動作を表現するための生成手段と、動作の
選択によって呼び出される操作を識別する識別子とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にユーザ・イ
ンタフェースを有し、該ユーザ・インタフェースを介す
ることによってユーザはコンピュータ・システムに実行
させる操作を選択することが可能なコンピュータ・シス
テムに関する。また、本発明は特にユーザがそのような
操作を呼び出すことが容易となるようにするメカニズム
に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザ・インタフェースは、コンピュー
タ・ユーザとコンピュータ・システムとの交わりおよび
対話を可能とする。ユーザ・インタフェースは、一般に
ディスプレイ・スクリーンと、キーボード、マウス、マ
イクロフォン、ライト・ベン等のユーザが制御する入力
装置とを実装する。ディスプレイ・スクリーンによって
情報およびデータがユーザに対して表示され、またユー
ザは入力装置を用いてコンピュータ・システムに命令を
与えたり、情報を提供する。
【0003】近年、日常業務にコンピュータの力を用い
ることを希望し、かつ必要とする人々がますます増えて
いる。しかし、一般にユーザは独特のコマンド、演算
子、構文の規則等を知る必要があることを望まず、また
そのようなレベルの知識が必要とされることを軽減する
ユーザ・インタフェースの開発に数多くの研究が費やさ
れている。現在もっとも一般的なユーザ・インタフェー
スの形は、いわゆるグラフィカル・ユーザ・インタフェ
ース(またはGUI)である。概してGUIはユーザに
ウィンドウおよびアイコンを表示する。ウィンドウには
一般にメニュー・バー、ツール・バー、およびクライア
ント・エリアが含まれる。このクライアント・エリアは
いくつかのアイコンを含むものであってもよく、これら
のアイコンはユーザが作業を行う実体(アプリケーショ
ン、ホルダー、その他)を小さな形で表したものであ
る。
【0004】ユーザがコンピュータ・システム上で特定
の操作を呼び出すことが容易となるように、ユーザ・イ
ンタフェースはユーザに対して選択を行うためのメカニ
ズムを提供する必要がある。典型的なユーザ・インタフ
ェース環境では、このことは"動作"を定義することによ
って達成されよう。ユーザ・インタフェースを通じて提
供される動作の"ビュー"を介して選択することができ
る。本発明の目的を達成するために、操作を呼び出すユ
ーザ・インタフェース・イベントとして動作を定義する
ことができる。ユーザ・インタフェース内で動作を示す
のに使われる"ビュー"は、視覚的および非視覚的ないく
つかの異なる形態をとることも可能である。
【0005】GUIに用いられる視覚的ビューの典型的
な例としては、メニュー・バー上の単語または語句であ
る(例えば、図5に示すように、"印刷"動作がワード・
ビューから選択される)、ツール・バー上のアイコンま
たはビットマップ等のグラフィック表示(例えば、図6
に示すように、"印刷"動作が印刷ビットマップ・ビュー
から選択される)、またはユーザによる選択あるいは入
力を可能とする他のビジュアル・コントロールが挙げら
れよう。そのような他のコントロールの例としては、フ
ォントの選択を可能とするコンビネーション・ボックス
・コントロール(例えば、図7に示す)、またはディレ
クトリの名前の設定またはツール・バーの名前を設定す
る等の文字列特性の設定を可能とする項目フィールド
(例えば、図8に示す)が挙げられる。これらのコント
ロールは、ツール・バーまたはウィンドウ・レイアウト
を含むユーザ・インタフェース内のどこにでも現れるこ
とができる。視覚的ビューの別の例を図9に示す。この
図では、ウィンドウ領域上に位置させる一方でマウスの
右ボタンを押し下げることによって表示されるコンテキ
ストから印刷動作を選択することが可能である。また、
図10では、印刷動作はウィンドウ・レイアウトにある
プッシュ・ボタン・ビューから選択可能である。
【0006】非視覚的ビューの例としては、印字動作を
選択するのに使われる"ctrl+P"などのアクセラレ
ータ・データ、スピーチ入力が動作を選択したかどうか
を判断するのに使われるスピーチ・パターン・データ、
または入力ジェスチャ(例えば、タブレット上でのペン
のストローク)が特定の動作の選択であるかどうかを決
定するジェスチャ・データが挙げられる。動作を選択す
るそのようなメカニズムのすべてが"ビュー"と呼ばれる
(視覚的または非視覚的であるかどうかは問わない)。
【0007】現在、アプリケーションを開発する場合、
ユーザによる動作の選択を可能とするのに必要とされる
機能性を付与するために、開発者は多大な努力を払わな
ければならい。また、ユーザが同一であると機能的に認
める動作のビューを表示するアプリケーション間でのユ
ーザ・インタフェースおよび機能的一貫性を達成する上
で問題がある。
【0008】それらの動作を可能とさせることが開発者
にとって多大な時間の浪費となる理由は、ユーザが同一
動作を選択することが可能な場所が一つのアプリケーシ
ョン中にいくつかの異なる場所として設けられているた
めである。見てすぐ分かる動作に対するビューは、メニ
ュー・バー、ツール・バー、およびコンテキスト・メニ
ュー上にある。しかし、ユーザに対してダイアログまた
はウィンドウを開くプッシュ・ボタンが呈示されている
場所もアプリケーション中に多数ある。この"動作"は他
の環境下でメニュー・バーまたはコンテキスト・バーか
らかなり容易に利用できるかもしれない。
【0009】いくつかの動作は、ファイル・オープン・
ダイアログのようなダイアログを開く。さらにいくつか
の動作はダイアログを開かないけれども操作を実行す
る。カット、コピー、およびペースト動作のように操作
を実行する。それらの操作を結びつけるものは、動作の
ビューからユーザ利用可能となる事実である。この一例
としては、ユーザがメニュー・バーのプル・ダウン、ツ
ール・バー上のツール・バー・ボタン、コンテキスト・
メニューの項目、またはダイアログ上の例えばプッシュ
・ボタンから印刷オプションを選択することができる場
合が挙げられる。特に、印刷ダイアログは、本質的に同
一操作で開かれるけれども、同一結果を達成するのに異
なった視覚的選択メカニズムを使用する。
【0010】第2の問題点は、開発者に求められる努力
の度合いが増すということである。同一動作を選択する
際にユーザによって使用される入力メカニズムには、い
くつかの異なるものが存在するということである。マウ
スの標準的なポイントおよびクリックのメカニズムはよ
く知られており、GUIを介して表示された視覚的・ビ
ューを選択するのに使用される典型的なメカニズムであ
る。しかし、動作のいくつかは、キーボード上の特定の
文字(例えば、"印刷"動作を選択するための"P")を介
した選択を可能とするアクセラレータ・オプションも有
する。さらに、スピーチ・イネーブル・アプリケーショ
ンはユーザがスピーク・コマンドを使用することを可能
とするので、例えばユーザは印刷ダイアログを開くため
に"印刷"と言うことができる。また、ペン・ジェスチャ
が印刷ダイアログを開くために定義されている場合、ペ
ンが利用可能となることによって、動作を選択するため
にユーザが利用可能な他のビューが追加されよう。
【0011】さらに、インタフェースのわずかな挙動
が、アプリケーション全体にわたってコードの同一部分
を繰り返し記述するほどに広まるという状況がある。こ
の例としては、何ら変更を加えることなしにユーザがウ
ィンドウをキャンセルするのを可能とさせるいくつかの
ダイアログ・タイプのウィンドウをアプリケーションが
有する場合が挙げられる。この機能の視覚的表示として
は、例えば"キャンセル"プッシュ・ボタンが挙げられ
る。しかし、通常は同様の結果を得るキーボード・メカ
ニズムもあり、例えば"Esc"を選択する。従来、開発
者はこの機能を達成するために3つのことをしなければ
ならないとされた。すなわち、(a)ダイアログ上にプ
ッシュ・ボタンを設けること、(b)アクセラレータ・
テーブルにエスケープ・アクセラレータを加えること、
(c)アプリケーション・コード中にキャンセル手順を
加えることである。これらの3つの段階は、常に個々の
ウィンドウでエスケープ機能が必要とされる場合にいつ
も繰り返されなければならない。
【0012】したがって、アプリケーションの開発者
は、現在のところそれらの異なるシナリオに対処するた
めに膨大な量のコードを記述しなければならず、またス
ピーチ等の新しい技術が導入された場合、ユーザが使用
可能な新規の選択メカニズムを作るための追加の仕事が
開発者に必要となる。開発者がおぼえなければならない
順列がいくつかあるので、ある種の選択メカニズムがプ
ロダクト内で使用可能とはならない場合がある。このこ
とは、一つのアプリケーションは一つの方法で働き、他
方では働かないという製品間を越えた使用適正上の問題
につながる。このことに加えて、同一動作上の種々のビ
ューは一般にいくつかの異なる方法でもって構築され、
また一度構築されるとユーザ不要のカスタマイズ機能を
ほとんどもたない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
現在、動作に関する種々の視覚的および非視覚的ビュー
を完全に支持するために必要とされる開発者が行うべき
仕事が数多くあることは明らかである。したがって、本
発明は上記問題を軽減するコンピュータ・システムおよ
び方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の態様によれば、本
発明は、ユーザ・インタフェースを持つコンピュータ・
システムを提供する。このコンピュータ・システムは、
ユーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作を
呼び出す動作を選択することが可能であり、またユーザ
・インタフェースを介して一以上のビューによって動作
の選択が可能であるコンピュータ・システムであって、
動作を表現するために、動作を表現するのに用いること
が可能な一以上のビューの各々について、該ビューを与
えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェクト
と、動作の選択によって呼び出される操作を識別する識
別子とを提供する手段と、ビューのユーザ選択がいつ生
じたかを識別し、選択の対応動作オブジェクトを伝える
識別手段とを備え、さらに動作オブジェクトは識別手段
に応答して所望の操作を呼び出すコマンドを生成するた
めに識別子を使用することを特徴とする。
【0015】好ましい実施形態例では、コンピュータ・
システムはグラフィカル・ユーザ・インタフェースを表
示する表示装置に接続可能であり、また動作を表現する
のに使用されるビューの少なくとも一つは、グラフィカ
ル・ユーザ・インタフェースを介して表示可能な視覚的
ビューであり、さらにビューの少なくとも一つに対する
動作オブジェクトに定義された属性に該視覚的ビューを
生成するのに必要なデータが含まれる。
【0016】第2の態様によれば、本発明はコンピュー
タ・システムの操作方法を提供する。この方法は、ユー
ザ・インタフェースを有し、かつ該ユーザ・インタフェ
ースを介してユーザが所望の操作を呼び出すために動作
を選択することが可能であり、さらに動作はユーザ・イ
ンタフェースを介して一以上のビューによって選択可能
であるコンピュータ・システムを操作する方法であっ
て、(a)動作を表現するために、動作を表現するのに
用いることが可能な一以上のビューの各々について、該
ビューを与えるのに必要とされる属性を定義する動作オ
ブジェクトと、動作の選択によって呼び出される操作を
識別する識別子とを提供し、さらに識別手段に応答して
所望の操作を呼び出すコマンドを生成するために動作オ
ブジェクトによって識別子が使用されるステップと、
(b)ビューのユーザ選択がいつ生じたかを識別するス
テップと、(c)ビューのユーザ選択の識別に応答し
て、選択の対応動作オブジェクトを伝えることによっ
て、所望の操作を呼び出すステップとを有することを特
徴とする。
【0017】第3の態様によれば、本発明はプログラム
・プロダクトを提供する。 このプログラム・プロダク
トは、アプリケーションを実行するためのプロセッサ
と、アプリケーションによって使用されるデータを格納
するメモリと、ユーザ・インタフェースとを備え、該ユ
ーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼
び出すために動作を選択することが可能であり、また動
作はユーザ・インタフェースを介して一以上のビューに
よって選択可能であるコンピュータ・システムに使用さ
れるプログラム・プロダクトであって、動作を表現する
ために、動作を表現するのに用いることが可能な一以上
のビューの各々について、該ビューを与えるのに必要と
される属性を定義する動作オブジェクトと、動作の選択
によって呼び出される操作を識別する識別子とを提供す
る手段と、ビューのユーザ選択がいつ生じたかを識別
し、選択の対応動作オブジェクトを伝える識別手段とを
備え、さらに動作オブジェクトは識別手段に応答して所
望の操作を呼び出すコマンドを生成するために識別子を
使用することを特徴とする。
【0018】第4の態様によれば、本発明はユーザ・イ
ンタフェースを備え、かつ該ユーザ・インタフェースを
介してユーザが所望の操作を呼び出すために動作を選択
することが可能であり、また動作はユーザ・インタフェ
ースを介して一以上のビューによって選択可能であるコ
ンピュータ・システム上で使用されることを目的とした
アプリケーションを開発するためにコンピュータ・シス
テム上で使用され、さらにアプリケーションを開発する
ためにコンピュータ・システムにロードされた場合に以
下の機能を提供するように設けられたプログラム・プロ
ダクトであって、動作を表現するために、動作を表現す
るのに用いることが可能な一以上のビューの各々につい
て、該ビューを与えるのに必要とされる属性を定義する
動作オブジェクトと、動作の選択によって呼び出される
操作を識別する識別子とを生成する手段を備え、さら
に、動作オブジェクトは識別手段に応答して所望の操作
を呼び出すコマンドを生成するために識別子を使用する
ことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、動作を取り扱うために単
一のメカニズムを設ける。このメカニズムはOOPオブ
ジェクトの形態を取るもので、該OOPメカニズムは上
記動作を表現するのに用いられる使用可能なビューの各
々について、該ビューを提供するのに必要とされる属
性、および動作を選択することによって呼び出される操
作を識別する識別子を定義する。
【0020】オブジェクト指向プログラミング(OO
P)は、"オブジェクト"へ送られた"メッセージ"によっ
て必要とされる機能を実現するソフトウエア開発に対す
る特定のアプローチである。"オブジェクト"は、データ
の集合および関連するソフトウエアの手順(しばしば"
方法"と呼ばれる)を含むソフトウエア・パッケージで
ある。一般にオブジェクトは特定の"オブジェクト・ク
ラス"のインスタンスとして生成され、該クラスは手順
を定義するテンプレートである。"メッセージ"はオブジ
ェクトへ送られる信号であり、該オブジェクトを要求し
てその手順の一つを実行する。したがって、オブジェク
トに送られたメッセージは、要求された機能を実現する
ために呼び出される手順をもたらすであろう。
【0021】本発明の目的のために、動作を扱うために
与えられたOOPオブジェクトを"動作オブジェクト"と
呼ぶことにする。好ましい実施形態例では、この動作オ
ブジェクトは、動作を表現するのに用いられる使用可能
なユーザ選択メカニズム(または"ビュー")の各々に対
して、(a)視覚的ユーザ選択する動作の視覚的表現構
築、または非視覚的メカニズムを介して選択を可能にさ
せる他動作の視覚的表現構築のいずれかに必要とされる
属性と、(b)動作の選択によって呼び出される操作を
識別する識別子とを定義する。好ましくは、この識別子
は選択された動作オブジェクトの単一識別子と、実行す
る所望の操作をもたらすように動作が選択された場合に
自動的に呼び出されるアプリケーション呼び出しメカニ
ズムとからなる。そのようなアプリケーションによっ
て、どの入力メカニズムが呼び出しを生じたか(例え
ば、マウス、キーボード、スピーチ入力等)または動作
が選択されたのはどのビューからかに気がつくことなし
に動作が選択された場合に定義される単一の入口点が、
アプリケーションによって定義することができる。
【0022】さらに、好ましい実施形態例では、動作オ
ブジェクトは該動作の現在の状態、例えば使用可能か、
使用不可能か、ラッチされてるか、または定義されてい
るかどうかを定義する。動作の状態は、関連する視覚的
動作上のそれ自身の見える状態を定義するとともに、動
作が非視覚的動作から選択可能であるかどうかを記述す
る。使用可能となった状態は、動作が現在のところ使用
可能であるけれども選択されていないことを示す。ラッ
チされた状態は動作がラッチ可能であり、したがってラ
ッチされた状態を明確に選択されることなしにアプリケ
ーション内でさらなる相互作用に適用されることができ
る。この一例として、ワードプロセッサにおける"太字"
動作が挙げられる。この動作がラッチされたとすると、
ユーザがデータをさらに入力することによって新規テキ
ストに加えられる太字属性となる。使用不可能な状態
は、動作が現在のところ使用されていないことを示す。
未定義の状態は動作が現在のところ使用されていないこ
とを示す。この一例としてワードプロセッサにおいて
は、各々が異なるフォントを持ついくつかのセンテンス
をいつ選択するかである。"フォントの選択"動作は常に
フォント選択ビュー内に現在表示されたフォントの視覚
的フィードバックを提供する。しかし、この場合、動作
はユーザに与えられるべき適切なフィードバックを決定
することができないことから、動作の状態は未定義なも
のとなる。
【0023】この機能性が一般に与えられている従来の
システムの個々の選択および入力メカニズムから該機能
性を取り除くことによって、単一動作オブジェクトはす
べてのビューを知らせる責任を取ることができ、それら
のビューから任意の変更を状態に加えることが現在可能
となる。これによって、アプリケーション・コードから
ビュー同時実行論理の一部が取り除かれる。オブジェク
ト間の通知フレームワークに関する標準的な技術を提供
するオペレーションは一般に当業者に知られている。例
えば、IBMのVisual Age C++プロダク
トでは、この機能を実行するクラスが提供される。他の
クラスは、観察者および通知者クラスから引き継がれる
標準的なOO技術を用いることによってこの挙動をピッ
ク・アップすることができる。
【0024】GUI環境では、動作の集合に対する選択
メカニズムがいくつかの方法でしばしばひとまとめにさ
れる。一般的に、動作の集合はメニュー・バー、ツール
・バー、およびポップ・アップ・メニューとして視覚的
に表わされる。しかし、非視覚的な表現もまた提供する
ことが可能であり、例えば動作の集合に対してキーボー
ド選択を可能とさせるアクセラレータ・テーブルが挙げ
られる。一例として、ツール・バーはいくつかのグラフ
ィック・ボタンを有するものであってもよく、各々のボ
タンが特定の動作のビューとなる。一つのボタンを選択
することによって、該ボタンが所望の操作を呼び起こす
特定の動作が引き起こされる。本発明の目的を達成する
ために、そのようなビューのグループ化を該グループ化
が視覚的(例えば、メニュー・バー、ツール・バー)ま
たは非視覚的(例えば、アクセラレータ・テーブル)で
あろうとなかろうとかかわりなく、本明細書ではそのよ
うなグループ化を"集合ビュー"と呼ぶこととする。
【0025】ここで言及すべきことは、集合ビューは他
の集合ビューに組み入れられてもよいということであ
る。例えば、いくつかの異なる動作が含まれるという点
で、メニュー・バーを集合ビューとしてみなすことがで
きる。メニュー・バーのいくつかの項目(例:"ファイ
ル"という語)はそれ自身で集合ビューを表現してもよ
い。なぜなら、ひとたび選択されると他の集合ビューが
消えてもよいからである。例えば、"ファイル"という語
を選択すると、集合ビューは消えてリストのかたちにな
るようにしてもよい。このリストに含まれる語は特定動
作のビューである。例えば、"開く"はファイルを開く際
に用いられる"開く動作"のビューである。
【0026】本発明の好ましい実施形態例では、集合ビ
ューの構築を扱う単一のメカニズムが与えられる。この
メカニズムは、メニュー・バーに言及したOOPオブジ
ェクトのかたちをとるもので、(a)動作オブジェク
ト、分離文字、またはメニュー定義の他のインスタンス
に対する参照のいずれかを個別に表わす項目の集合と、
(b)動作上の集合ビュー(視覚的であるか非視覚的で
あるかは問わない)の表現を提供するのに必要とされる
属性とが含まれる。好ましくは、メニュー定義は動作の
集合ビューが表示されるか、あるいは選択可能となるコ
ンテキストも定義する。
【0027】本発明の好ましい実施形態例では、コンピ
ュータ・システムは構築手段を有する。この構築手段
は、集合ビューを定義するメニュー定義から動作の集合
ビューを構築する。また、メニュー定義は動作オブジェ
クトおよび(または)集合ビューによって表わされる他
のメニュー定義を識別する項目を有する。さらに、構築
手段は集合ビューを構築するために、それらの動作オブ
ジェクトおよび(または)他のメニュー定義を参照する
ように配列されている。
【0028】メニュー定義は動作オブジェクトを参照
し、動作のビューを構築するのに必要なすべての属性は
動作オブジェクトに含まれるので、メニュー定義を複数
の特定の集合ビューに用いることができる。例えば、特
定のメニュー定義はテキスト状のメニュー・バー、ある
いはそれに相当するグラフィック・ツール・バーを構築
するのに使用される。なぜなら、どちらの場合でも集合
ビューの特定項目に対する動作オブジェクトが参照さ
れ、該動作オブジェクトはどのようなタイプの集合ビュ
ーが構築されているかに応じて適当なテキスト(例え
ば、"印刷")またはアイコン(例:プリンタを表わす記
号)のいずれかを設けることができる。
【0029】すでに述べたように、好ましい実施形態例
において、メニュー定義には該メニュー定義によって表
わされる集合ビューを表示または使用可能とすべき環境
を識別するコンテキスト情報が含まれる。省略時解釈に
よって、またそれによって関連した"集合ビュー"によっ
て、メニュー定義はいつでも使用可能または表示され
る。しかし、一例としてポップ・アップ・メニューまた
はコンテキスト・メニューは、それに関連した少なくと
も一つのコンテキストを持つことによって、それ自身の
コンテキストが真である場合にのみ表示されるようにす
ることが可能である。
【0030】コンテキストは、任意のメニュー定義また
は集合ビューに対して適用可能であってもよい。例え
ば、アプリケーションのコンテキスト(例えば、"ファ
イル"プル・ダウン・メニュー、"編集"プル・ダウン・
メニュー等)を無視してメニュー・バーは常に表示され
る埋め込み型メニュー定義と、特定のコンテキストに対
してのみ適用可能ないくつかの項目とを含むものであっ
てもよい。具体例として、メニュー・バーはグラフィッ
ク画像を処理する動作の集合を与える埋め込み型メニュ
ー定義を含むものであってもよい。この動作の集合はグ
ラフィック・オブジェクトがユーザによって選択された
場合のみ適用可能なものであってもよく、それによって
グラフィック画像が選択されない場合に、メニュー・バ
ーは埋め込み型メニュー定義を表示しなくてすむ。メニ
ュー・バーは、現在のアプリケーション・コンテキスト
に対する埋め込み型メニュー定義のコンテキストを含む
ことによってその決定を下すことができる。
【0031】好ましい実施形態例では、使用可能な動作
のリストを提供するために、表示装置(55)に表示さ
れることが可能な動作パレット・ビュー(280)をさ
らに有する。これによって、ユーザは動作の属性を直接
編集することが可能となる。さらに、パレット・ビュー
は、好ましくはユーザが視覚的集合ビューへの動作を容
易に加えることが可能となるドラッグ・アンド・ドロッ
プ対応する。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明にもとづくシステムの好ま
しい実施形態の一例を、該システムの主要な機能的構成
要素を示す断面図である図1を参照しながら説明する。
図1において、典型的なコンピュータ・システムは、該
システムにインストールされたオペレーティング・シス
テム1、中央処理装置2、メモリ15、システムの一部
として内蔵またはリモート・アクセスされる記憶装置、
およびコンピュータ・システムに接続可能な表示装置を
備える。
【0033】中央処理装置2は、表示装置55上に表示
を行う表示手段50に対して表示データを送るように設
けられている。当業者によって容易に理解されるよう
に、当該技術分野において表示手段の操作は一般に知ら
れているので、これ以上詳細に説明する必要はない。そ
れが表示装置55へデータを送るのに使用される種々の
ソフトウエアおよびハードウエア・コンポーネントを包
含することを言えば十分である。IBMのOS/2オペ
レーション・システムでは、プレゼンテーション・マネ
ージャーと呼ばれるOS/2のレヤーがこの目的のため
に用いられる。
【0034】本発明の好ましい実施形態例では、標準的
なGUIが表示装置55上に表示されていくつかのウィ
ンドウおよびアイコンがユーザに対して呈示される。ソ
フトウエア・アプリケーション7はGUIのなかの一つ
以上のウィンドウに連携している。特定の操作を呼び出
すように、ユーザがアプリケーション7と対話できるよ
うにするために、GUIによって好ましくはユーザが選
択できるある種の動作の視覚的ビューを提供する。動作
中に、ある種の非ビュジュアル・ビュー、例えばアクセ
ラレータ内のアクセラレータ・データ等によって、ユー
ザがキーボードの記号を選択して動作を呼び出し、それ
によって対応する操作を呼び出すようにしてもよい。
【0035】ユーザはコンピュータ・システム1に接続
された適当な入力装置によってビューを選択する。その
ような入力装置の例としては、マウス70、キーボード
80、マイクロホン90、またはペン100が挙げられ
る。ボタン、メニュー・バー、ツール・バー等の視覚的
ビューに関して、当業者ならば容易に分かることではあ
るが、ユーザは一般的にマウスを選択する。しかし、ユ
ーザはキーボード80上のキー入力(例えばアクセラレ
ータ・キー)による動作の選択、ペンによるジェスチャ
ー入力、またはマイクロホンによる音声入力を選ぶこと
もできよう。しかし、入力信号は発生すると、該入力信
号は入力手段3によって受信され、分析のために識別手
段へ送られる。当業者が容易に理解できるように、入力
手段3の機能は一般にオペレーティング・システム/該
システムのGUIによって提供される。例えば、入力手
段がマウスである場合はマウス・ドライバによって与え
られる。
【0036】識別手段4は、好ましくはプロセッサ2の
制御したで実行されるソフトウエア・プロセスであり、
入力信号がある動作の特定のビューを選択することと一
致するかどうかを認識する。好ましい実施形態例では、
この識別の実行の仕方は動作フレームワークの部分とし
て与えられるもので、図2ないし図4を参照してより詳
細に後述する。しかし、この機能を動作フレームワーク
の部分として提供する必要性はなく、その代わり、当業
者に容易に理解されるように識別手段4を他の所へ設け
ることができる。
【0037】ユーザによるビューの選択が行われたこと
を識別手段4が識別すると、メモリ15内の関連オブジ
ェクト20が知らされる。つぎに、プロセッサ4の制御
下で、そのオブジェクトは該オブジェクトによって定義
される特定の動作が呼び出される。例えば、ビューが印
刷動作オブジェクトに対応するならば、印刷動作オブジ
ェクトは印刷動作の選択によって呼び出される印刷操作
を定義する。メモリ15内にオブジェクトが生成される
ように、生成手段5を設ける。これによってアプリケー
ション開発者がアプリケーション7によって用いられる
オブジェクトを定義することが可能となる。本実施形態
例では、この機能は動作フレームワークの部分として提
供されるものであり、図2および図3を参照してより詳
細に後述する。しかし、動作フレームは必須のものでは
ない。当業者が容易に理解するように、それに代えて開
発者は開発者自身の標準OOP技術を用いたオブジェク
トを構築することができる。クラスは該クラスに属する
オブジェクトに関連した標準的なビュー属性および手順
を提供する。このオブジェクトのクラスを定義すること
によって、開発者はそのクラスから直接的に多くのイン
スタンスを生成することができる。
【0038】好ましい実施形態例のシステムは、プロセ
ッサ2の制御下で、メモリ16内に格納されたメニュー
定義オブジェクト20から一括したビューを生成するの
に用いられる構成手段6を有する。メニュー定義オブジ
ェクトは、動作オブジェクトと同様に、生成手段5によ
って生成され、また構成手段6はツール・バー、メニュ
ー・バー、およびアクセラレータ・テーブル等の集合ビ
ューをそれらのビューから生成するのに用いられる。好
ましい実施形態例では、構成手段6もまた動作フレーム
の部分をなすが、この機能を他の所に設けることが可能
であることは当業者によって容易に理解されよう。必要
とされるもののすべては、メニュー定義オブジェクトの
定義から集合ビューを構築するいくつかの機能を提供す
ることである。集合ビューを構築するためのプロセスを
図3を参照しながらより詳細に後述する。
【0039】好ましい実施形態例のシステムを図2を参
照しながらよりいっそう詳細に説明する。図2はシステ
ムの主要な機能的構成要素を示す断面図である。すでに
述べたように、好ましい実施形態例では、システムは動
作フレーム10を備える。この動作フレーム10はタス
ク実行のためのアプリケーション・コードとともに論理
的に"配線"することが可能な一組のベース・オブジェク
トを含む。動作フレーム10は、オペレーション・シス
テムの基本的なファイル・システム30を用いて、フレ
ームワーク10内に存在するオブジェクトのビューに対
応付けられたビュー属性をシステム記憶装置からロード
し、かつメモリ35に格納する。
【0040】特定のアプリケーションによって要求され
たメニュー定義および動作オブジェクトが一度構築され
ると、オペレーティング・システム(IBSのOS/2
オペレーティング・システムによって提供される)の表
示処理システム40を用いてディスプレイ・インタフェ
ース50に必要な信号を生成し、ディスプレイ装置55
上にそれらのオブジェクトのビューを表示する。一般
に、それらのビューはGUIウィンドウ化インタフェー
ス60に表示される。しかし、スピーチ等の新規入力お
よび出力機構を導入することで、スピーチ出力装置等の
他の出力装置をディスプレイ装置55に加えて、あるい
はその代わりとして用いることが可能であることが理解
されよう。
【0041】選択候補から選択するために、ユーザはG
UIインタフェース60を介してシステムと対話する。
ユーザは複数の方法で選択を行うことができる。それら
の方法としては、マウス70等の標準的なポインタ装
置、キーボード80、スピーチ入力装置90、ペン入力
装置100、またはタッチ・スクリーンを介することが
挙げられる。どのような手段でユーザが選択を行おうと
も、種々のデバイス・ドライバがオペレーティング・シ
ステムのイベント・マネージメント・システム110に
よって処理されるイベントが生成されよう。IBMのO
S/2オペレーティング・システムでは、イベント・マ
ネージメント機能は標準制御およびウィンドウ化メッセ
ージ化システムが与えられることによって該オペレーテ
ィング・システムおよびプレゼンテーション・マネージ
ャによって処理される。
【0042】後で詳細に説明するように、選択イベント
は動作フレームワーク10内でオブジェクト20の一つ
に対応付けられる。これによって、どのようにして、あ
るいはどこで選択イベントが生成されるかが問われるこ
となく要求タスクが実行されよう。
【0043】動作フレームワーク10内の基本オブジェ
クトについて図3を参照しながら説明する。図3は、本
発明の好ましい実施形態例に従って、どのようにオブジ
ェクトが構成されることによって多数のビューが可能と
なるか、さらにどのようにしてオブジェクト間の相互関
係を通じてどうようにして集合オブジェクトが生成でき
るかについて説明するオブジェクトのブロック図であ
る。
【0044】好ましい実施形態例では、特定の動作に対
応付けられたビュー属性のすべてを含む基本動作オブジ
ェクト200が生成される。好ましい実施形態例では、
動作フレーム10は、根底にあるファイル・システム3
0に格納される共通の動作タイプ210についてのビュ
ー属性212からなるアプリケーション拡張可能な所定
の集合を提供する。この動作タイプの単一集合は、シス
テム内の2つ以上のオブジェクトまたはアプリケーショ
ンによってアクセス可能であり、その結果動作タイプ・
データの個別化はそれら共通の動作タイプを使用するい
ずれのオブジェクトまたはアプリケーションにたいして
も影響を及ぼす。
【0045】共通動作タイプは、"カット"、"コピ
ー"、"ペースト"、および"印刷"のようなタスクを含
み、また各動作タイプについて動作のビューを表示する
のに必要なビュー属性のすべてが格納されている。その
ようなビュー属性は一般に以下のような情報を含む。 ・メニュー・テキストおよびボタン・テキスト(例え
ば、"印刷") ・グラフィック(例えば、印刷ビットマップまたはアイ
コン) ・アクセラレータ・データ(例えば、"Crtl +
p") ・ニーモニック(例えば、メニュー移動に使用される"
P") ・ホバー・ヘルプ(例えば、"選択されたオブジェクト
を印刷") ・スタイル属性(動作が動作プレート(利用可能な動作
のリスト)内でユーザに表示されるか、またはラッチ可
能であるかどうか) ・カテゴリ(どのようなタイプの動作であるか。例え
ば、ファイル動作) ・スピーチ・パターン(定義した場合) ・ジェスチャ(定義した場合)
【0046】動作タイプ属性212は動作オブジェクト
200上にインスタンスを構築するのに用いられるの
で、このデータは特定の動作タイプに開かれているクラ
スとして表示することができる。このことは、たとえア
プリケーションがいくつかの印刷動作オブジェクト20
0、例えば異なるプリンタで印刷することを表示するも
のを持とうとも、"印刷"動作タイプ210の一組のデー
タのみがあるであろうことを意味する。
【0047】動作タイプ属性に加えて、動作オブジェク
ト200自体はある動作の特定のインスタンスに関係す
る。例えば、各動作オブジェクトは以下の通りである。 ・個別識別子214(ユーザ選択からのイベント経路指
定に使用) ・現在の状態216(動作インスタンスが使用可能であ
るか、ラッチされているか、使用不可能であるか、ある
いは未定義の状態であるか) ・呼び戻し機能218(動作の選択結果として呼ばれる
であろうアプリケーション定義コードを識別)
【0048】好ましい実施形態例では、"印刷"動作等の
共通の動作を生成することを望む開発者は、印刷オペレ
ーション220の生成のみを必要とし、動作オブジェク
トに対するこの動作にポインタ218を定める。つづい
て、動作が選択されると印刷オペレーションが呼び出さ
れる。印刷オペレーションは、動作タイプ・レベルで与
えられ、システム内に2つ以上の印刷動作オブジェクト
が存在すると、選択された場合にそれら2つ以上の印刷
動作オブジェクトすべてが同一印刷機能220を呼び出
す。あるいは、印刷機能をインスタンス・レベルでもっ
て特定することができる。この場合、各印刷動作インス
タンスに対して異なる呼び出し機能が存在するであろ
う。
【0049】動作タイプ属性212が動作オブジェクト
200を介して設定され、かつ照会される。したがっ
て、アクション・オブジェクトは特定の"方法"を支持し
て特定の機能を実行する能力を提供する。ここで特定の
機能とは、以下の機能である。 ・動作オブジェクトの属性を設定し、かつ照会する。 ・動作の現在の状態、すなわち動作が強調表示されてい
るか、使用可能か、あるいはラッチされているかどうか
を保持する。 ・任意の属性が変更された場合に任意の"オブザーバー"
を通知すること−すべてのビュー属性が同一の場所で保
持され、かつ更新されたとすると、動作の属性または状
態が変わる場合に動作オブジェクトは現在指令を表示し
ている任意のビューを通知することができ、それによっ
て表示をリフレッシュすることができる。 ・動作に対して保持されるビュー定義の異なるタイプ、
すなわちツール・バー・ビュー、レイアウト・ビューを
許可する。 ・生成される個別イベント識別子を与え、それによって
動作に対するすべての選択機構および入力機構は、アプ
リケーション・イレスペクティブに戻るか、どのように
ユーザが呼び出しを生成したか一つのイベントを生成す
る。 ・動作属性を保存および復元する。
【0050】上記の記載から、そのようなオブジェクト
を設けることによって、共通に定義された視覚的または
非比較的ビュー属性のすべてを保持した共通動作の生成
が可能であることが明らかであろう。動作オブジェクト
は選択された動作によって実行される実際のオペレーシ
ョンを扱わないので、アプリケーションは容易にビュー
選択機構をピック・アップすることができ、さらにアプ
リケーション定義域に適用できる実際のオペレーション
は該アプリケーションによって定義される。
【0051】上記のアプローチは、ユーザによって選択
可能な動作を可能とさせる上で開発者側に必要とされる
仕事の量を緩和する。さらに、動作上の異なるビュー間
のビュー同時並行性を保つのに常に必要と思われる大量
の仕事を取り除くことから、異なるアプリケーション間
の共通動作のインタフェースおよび機能性にかかわる矛
盾を伴う問題点の大部分を解決する。このことのすべて
が, 動作オブジェクトと動作ビューとの間で気をつけら
れる。動作レベルで定義された動作についての任意のビ
ューがあるとすると、動作の属性または状態が変化した
際に通知されるビューを可能とする動作オブジェクトの
オブザーバとして登録される。つづいて、アプリケーシ
ョン定義ビューに到達して必要ならばその表示を変更す
る。
【0052】上記の記載では、動作オブジェクトがどの
ように構築され、かつ容易に生成されるそのようなオブ
ジェクトの一致したビューを可能とさせるかについて論
じている。つぎに、好ましい実施形態例のシステムが集
合ビューを取り扱う方法を検討する。生成される集合ビ
ューを可能とするために、また一方でインタフェース一
貫性および選択一貫性を保つために、動作インタフェー
スからなる群を含むツリー状構造を生成する。一様な集
合からなるメニュー項目232を保持することによって
その構造を達成するメニュー定義オブジェクト230を
構築するもので、印刷動作オブジェクト200、表示装
置内でのグループ化を区別するのに用いられる分離文
字、またはそれ自体が他の一様な組からなるメニュー項
目を含む他のメニュー定義インスタンスのような動作イ
ンスタンスのいずれかを表示することができる。
【0053】好ましい実施形態例では、基本メニュー定
義オブジェクト230が生成され、特定メニュー定義に
関連するすべてのビュー属性を含む。好ましくは、動作
フレームワーク10は根底にあるファイル・システム3
0内に格納された共通メニュー定義タイプ240に関す
る所定の集合からなるビュー属性242を与える。標準
動作タイプ定義210とは異なり、メニュー・タイプ定
義240は内容としてオブジェクトまたはアプリケーシ
ョンによってカストマイズ可能ではなく、またメニュー
内での順序付けは多数のアプリケーションをまたがるよ
りも単一のアプリケーションに関係する。したがって、
メニュー定義オブジェクトはメニューのカスタマイズ化
を提供し、また個々の内容および順序づけをロードした
り、復元するのに必要とされるロードおよび復元機能性
も提供される。
【0054】共通のメニュー・タイプには、一般に標準
的なメニュー、ファイル・メニュー、編集メニュー、お
よびヘルプ・へニューが含まれる。各メニュー・タイプ
に対して、集合ビューを形成するのに必要とされるすべ
てのビュー属性が存在する。このデータは一般に以下の
情報を含む。 ・メニュー・テキスト(例えば、"ファイル") ・グラフィック(例えば、ファイル・ビットマップまた
はアイコン) ・ニーモニック(例えば、メニュー移動に使用される"
F") ・ホバー・ヘルプ(例えば、"ファイルを操作すること
が可能な動作の組") ・コンテキスト(例えば、"いつも"。すなわち、アプリ
ケーションまたはオブジェクト・コンテキストから独立
してこのメニューを常に表示する) ・項目(新規動作タイプ、開く動作タイプ、分離文字、
上書き保存動作、名前を付けて保存動作タイプ、分離文
字、印刷動作タイプ)
【0055】好ましい実施形態例では、開発者は共通の
メニュー定義、例えば"ファイル"メニュー定義の生成を
望む。この"ファイル"メニュー定義は、ファイル・メニ
ュー・タイプ240のメニュー項目リスト内にある動作
タイプを確保することだけを必要とするもので、すでに
生成され、かつ呼び出し機能は登録されている。そうで
ない場合には、動作はメニュー定義インスタンス内のメ
ニュー項目リストに含まれないであろう。このことはあ
る種の利点をもたらすもので、共通メニュー定義が用い
られて上記組に含まれる動作を支持する必要のあるアプ
リケーションなしにアプリケーション・メニューを生成
することに用いることができる。
【0056】メニュー・タイプ属性242はメニュー定
義オブジェクト230を介して設定され、かつ照会され
る。したがって、メニュー定義オブジェクト230は一
定の"方法"を支持して一定の機能を実施する能力を提供
する。例えば、 ・任意の属性が変化した場合に任意の"オブザーバ"を通
知するメニュー定義オブジェクトの属性を設定および照
会すること、 ・メニュー定義属性を保存および復元することである。
【0057】標準的な動作およびメニュー・タイプを提
供することによって、ユーザ・インタフェースの一貫性
が開発生産性として増加する。しかし、当業者が容易に
理解できるように、動作オブジェクトおよびメニュー定
義の概念は、所定の動作210およびメニュー240タ
イプを用いることなしに実現される。例えば、直接に単
一の動作オブジェクト200内にある印刷動作に対する
すべてのビュー属性を定義することによって(印刷動作
タイプを参照するよりはむしろ)、このことによって生
成される印刷動作のマルチプル・ビューおよび支持され
るマルチプル選択機構がさらに可能となろう。
【0058】ひとたびメニュー定義インスタンス230
が生成されると、標準集合ビューを単一メニュー定義か
ら生成することが可能となる。これらのビューは標準メ
ニュー・バー250、標準ツール・バー200、コンテ
キスト・メニューまたはポップ・アップ・メニュー、お
よびアクセラレータ・テーブル270を含む(なお、ア
クセラレータ・テーブル270は後述する図4の説明で
よりいっそう詳細に説明する)。他の標準的な集合ビュ
ーにはスピーチ・テーブルおよびジェスチャ・テーブル
が含まれよう。
【0059】カスタマイズ化によってユーザはメニュー
・テキスト、ツール・バー・グラフィック、ホーバ・ヘ
ルプ等のアクションの視覚的属性のいずれかを変更する
ことが可能となる。さらに、好ましい実施形態例では、
動作フレームワーク10は動作パレット・ビュー280
を提供する。この動作パレット・ビュー280によっ
て、表示可能な属性を持つシステム内のすべての使用可
能な動作のリストが与えられる。この標準的な動作パレ
ット・ビュー280は、好ましくはドラッグ・アンド・
ドロップ対応であり、ユーザが動作を視覚的集合ビュー
に加えることを可能とする。また、ユーザが動作の属性
の能力を編集することも可能とする。この標準的なビュ
ー280と基本動作オブジェクト200内の通知との間
の通知を介して、メニュー定義から生じたすべての集合
ビューは変更に応じて新規属性によって自動的に更新さ
れよう。
【0060】また、カスタマイズ化によってユーザは、
メニュー・テキスト、ツール・バー・グラフィック、お
よびホバー・ヘルプのように、メニュー定義230の視
覚的属性を変えることが許される。メニュー定義は動作
のダイナミックな階層的配列であることから、ユーザは
視覚的集合ビュー内の項目を削除および追加することが
でき、または必要に応じてそれを再はい得るすることが
できる。メニュー属性あるいはコンテキストのいかなる
カスタマイズ化も自動的にそのオブジェクト上の任意の
集合ビューに自動的に通知される。このことは、メニュ
ー定義上のビュー間のビュー同時実行を行うために開発
者に必要とされる仕事の量をさらにまた軽くする。
【0061】実際に必要とされる動作をユーザが誤って
削除した場合に対処するために、好ましい実施形態例で
は、標準的な動作パレット・ビューからアクションの完
全な組をいつでも得ることができる。
【0062】メニュー定義においてコンテキスト属性を
用いることによって、所定のコンテキストが真である場
合にユーザのみに表示されるメニューを定義することが
できる。現行のコンテキストは、アプリケーション・ウ
ィンドウまたはクライアント領域に対応付けられてお
り、さらに通常はユーザ選択に関連する。集合ビューが
対応付けられたウィンドウまたはクライアント領域(例
えば、メニュー・バーはいつもウィンドウに付いてい
る)に現行のコンテキストを加えることによって、メニ
ュー定義はこのウィンドウまたはクライアント領域の属
性のオブザーバとなる。それ自身の内部コンテキスト属
性が現行のウィンドウまたはクライアント領域のコンテ
キストと一致しないとすると、それ自身の上のすべての
ビューを隠すように通知し、それとは反対にコンテキス
トが一致するとメニューに対して表示するように通知す
る。この特徴は任意の集合ビューにおける自動的コンテ
キスト挙動を可能とする。
【0063】本発明の好ましい実施形態例にもとづくユ
ーザ選択の結果としてタスクを実行する制御の流れを図
4を参照しながら説明する。
【0064】ユーザは、グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースを介して動作を選択することを可能とするいく
つかの入力メカニズムを持ってもよい。図4は、"印刷"
動作を呼び出すための3つの異なる方法が示されてい
る。すなわち、メニュー・バー項目300でのマウスに
よる選択、ツール・バー・ボタン310でのマウスによ
る選択、またはキーボード320による"Ctrl+P"
のキー組み合わせである。
【0065】例えばメニュー・バーおよびツール・バー
の標準的な集合ビューがメニュー定義インスタンスから
構築された場合、該集合ビューはメニュー項目のリスト
を繰り返して該リスト内にある各動作インスタンスのウ
ィンドウを生成する。個別動作識別子214は、動作を
表す関連メニュー項目またはツール・バーのウィンドウ
識別子に使用される。したがって、ユーザがツール・バ
ー・ボタンまたはメニュー項目のいずれか一方を選択す
ると、個別動作識別子214が含まれるのでシステム・
イベント・ルータ330を介して生成かつ送出されるイ
ベントは呼び出される必要のある動作インスタンスに正
確に一致する。イベントの生成はGUI内の標準的なウ
ィンドウ・メッセージ・システムによって与えられる。
さらに、システム・イベント・ルータ330は図1に示
す識別手段4によって提供される機能を表す。
【0066】アクセラレータ・テーブル270の標準的
集合ビューがメニュー定義から構築される場合、動作イ
ンスタンスのメニュー項目リストを繰り返す。リスト内
の各動作リストについて、アクセラレータ・テーブル・
オブジェクトは動作インスタンスからそれ自身のアクセ
ラレータ・データを要求し、動作個別動作識別子214
を持つ復帰キー組み合わせをそれ自身の内部ルック・ア
ップ・テーブルに加える。内部ルック・アップ・テーブ
ルはアクセラレータ・データ275からなるリストであ
る。さらに、ウィンドウIDが格納されて、キーボード
を介した動作を可能とするアクティブ・キーストローク
の組と該動作が相互作用するGUI内のアクティブ・ウ
ィンドウとの相互関係が得られる。ユーザによってキー
組み合わせが押された場合、アクセラレータ・テーブル
はルック・アップ・テーブルに対してチェックを行い、
動作に対してキー順序が登録されているかどうかを判断
する。登録されている場合、順にシステム・イベント・
ルータ330を経由して送られ、かつ呼び出される必要
のある動作インスタンスに正確に一致する個別動作識別
子214を用いるイベントを生成する。さらに、動作2
00がイベントを受け取った場合、記録されたコール・
バック機能220を呼び出してタスクを呼び出す。
【0067】上述したことから、好ましい実施形態例の
システムによって多数のビューから単一イベントを生成
できることが明らかであろう。したがって、アプリケー
ションはそれ自身でユーザがどのようにして呼出しを生
成したかについて関わる必要はない。好ましい実施形態
例のメカニズムを用いることで、共通の動作ビューは直
接動作オブジェクトの属性を問い合わせ、必要なデータ
すべてを一カ所に保持し、さらに自動的ビュー同時実行
によって、アプリケーションの開発者は互いに同調した
動作ビューを保つことを心配する必要はもはやなくな
る。
【0068】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)ユーザ・インタフェースを有し、かつ該ユーザ・
インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼び出す
ために動作を選択することが可能であり、さらに前記動
作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上のビュ
ーによって選択可能であるコンピュータ・システムであ
って、動作を表現するために前記動作を表現するのに用
いることが可能な前記一以上のビューの各々について該
ビューを与えるのに必要とされる属性を定義する動作オ
ブジェクトと前記動作の選択によって呼び出される操作
を識別する識別子とを提供する手段と、ユーザによるビ
ューの選択がいつ生じたかを識別し、前記選択に対応す
る動作オブジェクトを伝える識別手段とを備え、さらに
前記識別子を使用して前記所望の操作を呼び出すコマン
ドを生成するために前記動作オブジェクトは前記識別手
段に応答することを特徴とするコンピュータ・システ
ム。 (2)前記コンピュータ・システムはグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースを表示する表示装置に接続可能で
あり、また前記動作を表現するのに使用される前記ビュ
ーの少なくとも一つは、前記グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを介して表示可能なビジュアル・ビューで
あり、さらに前記ビューの少なくとも一つに対する前記
動作オブジェクトに定義された前記属性に該ビジュアル
・ビューを生成するのに必要なデータが含まれることを
特徴とする上記(1)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (3)動作の集合ビューを定義するメニュー定義から前
記動作の集合ビューを構築する構築手段をさらに備え、
前記メニュー定義は前記集合ビューによって表現される
動作オブジェクトおよび(または)他のメニュー定義を
識別する項目を有し、さらに、前記構築手段は前記集合
ビューを構築するために前記動作オブジェクトおよび
(または)前記他のメニュー定義を参照するように配列
されていることを特徴とする上記(1)または(2)に
記載のコンピュータ・システム。 (4)前記メニュー定義は、いつ集合ビューがユーザに
よる選択に対して表示またはイネーブルされなければな
らないかを定めるコンテキスト情報をさらに含むことを
特徴とする上記(3)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (5)前記動作オブジェクトに定義された前記識別子
は、前記動作オブジェクトの固有識別子と、前記動作オ
ブジェクトの選択に対して前記所望の操作を呼び出す呼
び出し機構とを持つことを特徴とする上記(1)ないし
(3)のいずれか一項に記載のコンピュータ・システ
ム。 (6)使用可能な動作のリストを提供するために、前記
表示装置に表示されることが可能な動作パレット・ビュ
ーをさらに有することを特徴とする上記(2)ないし
(5)のいずれか一項に記載のコンピュータ・システ
ム。 (7)ユーザ・インタフェースを有し、かつ該ユーザ・
インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼び出す
ために動作を選択することが可能であり、さらに前記動
作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上のビュ
ーによって選択可能であるコンピュータ・システムを操
作する方法であって、(a)動作を表現するために、前
記動作を表現するのに用いることが可能な前記一以上の
ビューの各々について、該ビューを与えるのに必要とさ
れる属性を定義する動作オブジェクトと、前記動作の選
択によって呼び出される操作を識別する識別子とを提供
し、さらに前記識別手段に応答して前記所望の操作を呼
び出すコマンドを生成するために前記動作オブジェクト
によって前記識別子が使用されるステップと、(b)ビ
ューのユーザ選択がいつ行われたかを識別するステップ
と、(c)ビューのユーザ選択の識別に応答して、前記
選択に対応する動作オブジェクトを伝えることによっ
て、所望の操作を呼び出すステップと、を有することを
特徴とするコンピュータ・システムの操作方法。 (8)前記コンピュータ・システムはグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースを表示する表示装置に接続可能で
あり、また前記動作を表現するのに使用される前記ビュ
ーの少なくとも一つは、前記グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを介して表示可能なビジュアル・ビューで
あり、さらに前記ビューの少なくとも一つに対する前記
動作オブジェクトに定義された前記属性に該ビジュアル
・ビューを生成するのに必要なデータが含まれることを
特徴とする上記(7)に記載のコンピュータ・システム
の操作方法。 (9)動作の集合ビューを定義するメニュー定義から前
記動作の集合ビューを構築するステップをさらに有し、
前記メニュー定義は前記集合ビューによって表現される
動作オブジェクトおよび(または)他のメニュー定義を
識別する項目を有し、さらに、前記構築手段は前記集合
ビューを構築するために前記動作オブジェクトおよび
(または)前記他のメニュー定義を参照するように配列
されていることを特徴とする上記(7)に記載のコンピ
ュータ・システムの操作方法。 (10)前記メニュー定義は、いつ集合ビューがユーザ
による選択に対して表示または使用可能とならなければ
ならないかを定めるコンテキスト情報をさらに含むこと
を特徴とする上記(9)に記載のコンピュータ・システ
ムの操作方法。 (11)使用可能な動作のリストを提供するために、前
記表示装置に表示されることが可能な動作パレット・ビ
ューをさらに有することを特徴とする上記(7)ないし
(10)のいずれか一項に記載のコンピュータ・システ
ムの操作方法。 (12)アプリケーションを実行するためのプロセッサ
と、前記アプリケーションによって使用されるデータを
格納するメモリと、ユーザ・インタフェースとを備え、
該ユーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作
を呼び出すために動作を選択することが可能であり、ま
た前記動作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以
上のビューによって選択可能であるコンピュータ・シス
テムに使用されるプログラム・プロダクトであって、動
作を表現するために前記動作を表現するのに用いること
が可能な前記一以上のビューの各々について該ビューを
与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェク
トと前記動作の選択によって呼び出される操作を識別す
る識別子とを提供する手段と、ビューのユーザ選択がい
つ生じたかを識別し、前記選択の対応動作オブジェクト
を伝える識別手段とを備え、さらに、前記識別子を使用
して前記所望の操作を呼び出すコマンドを生成するため
に前記動作オブジェクトは前記識別手段に応答すること
を特徴とするプログラム・プロダクト。 (13)ユーザ・インタフェースを備え、かつ該ユーザ
・インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼び出
すために動作を選択することが可能であり、また前記動
作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上のビュ
ーによって選択可能であるコンピュータ・システム上で
使用されることを目的としたアプリケーションを開発す
るためにコンピュータ・システム上で使用され、さらに
前記アプリケーションを開発するために前記コンピュー
タ・システムにロードされた場合に以下の機能を提供す
るように設けられたプログラム・プロダクトであって、
動作を表現するために前記動作を表現するのに用いるこ
とが可能な前記一以上のビューの各々について該ビュー
を与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェ
クトと前記動作の選択によって呼び出される操作を識別
する識別子とを生成する手段とを備え、さらに、前記識
別子を使用して前記所望の操作を呼び出すコマンドを生
成するために前記動作オブジェクトは前記識別手段に応
答することを特徴とするプログラム・プロダクト。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態例にもとづくシステ
ムを説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態例にもとづくシステ
ムを説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態例にもとづいて、動
作オブジェクトおよびメニュー定義を用いて集合ビュー
を生成するのに必要とされるオブジェクトおよび相互関
係を説明するためのオブジェクトを示すブロック図であ
る。
【図4】ユーザが集合ビュー内で選択を生成し、対応し
た操作が呼び出される際の制御の流れを説明するための
ブロック図である。
【図5】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一例
を説明するための平面図である。
【図6】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一例
を説明するための平面図である。
【図7】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一例
を説明するための平面図である。
【図8】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一例
を説明するための平面図である。
【図9】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一例
を説明するための平面図である。
【図10】動作を表すのに用いられる視覚的ビューの一
例を説明するための平面図である。
【符号の説明】
2 プロセッサ(CPU) 3 入力手段 4 識別手段 5 生成手段 6 構築手段 7 アプリケーション 10 動作フレームワーク 15 メモリ 20 オブジェクト 30 ファイル・システム 35 オペレーティング・システム(OS)
`` 40 表示マネージメント 50 表示手段(表示インタフェース) 55 表示装置 70 マウス入力装置 80 キーボード 90 スピーチ入力装置 100 ペン入力装置 110 イベント・マネージメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイ・トレイナー イギリス国 ウォリックシャー州 ウァー ウィックサムール ウェイ 25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ・インタフェースを有し、かつ該ユ
    ーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼
    び出すために動作を選択することが可能であり、さらに
    前記動作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上
    のビューによって選択可能であるコンピュータ・システ
    ムであって、 動作を表現するために前記動作を表現するのに用いるこ
    とが可能な前記一以上のビューの各々について該ビュー
    を与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェ
    クトと前記動作の選択によって呼び出される操作を識別
    する識別子とを提供する手段と、 ユーザによるビューの選択がいつ生じたかを識別し、前
    記選択に対応する動作オブジェクトを伝える識別手段と
    を備え、さらに前記識別子を使用して前記所望の操作を
    呼び出すコマンドを生成するために前記動作オブジェク
    トは前記識別手段に応答することを特徴とするコンピュ
    ータ・システム。
  2. 【請求項2】前記コンピュータ・システムはグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースを表示する表示装置に接続
    可能であり、また前記動作を表現するのに使用される前
    記ビューの少なくとも一つは、前記グラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースを介して表示可能なビジュアル・ビ
    ューであり、さらに前記ビューの少なくとも一つに対す
    る前記動作オブジェクトに定義された前記属性に該ビジ
    ュアル・ビューを生成するのに必要なデータが含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ・シス
    テム。
  3. 【請求項3】動作の集合ビューを定義するメニュー定義
    から前記動作の集合ビューを構築する構築手段をさらに
    備え、前記メニュー定義は前記集合ビューによって表現
    される動作オブジェクトおよび(または)他のメニュー
    定義を識別する項目を有し、さらに、前記構築手段は前
    記集合ビューを構築するために前記動作オブジェクトお
    よび(または)前記他のメニュー定義を参照するように
    配列されていることを特徴とする請求項1または2に記
    載のコンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記メニュー定義は、いつ集合ビューがユ
    ーザによる選択に対して表示またはイネーブルされなけ
    ればならないかを定めるコンテキスト情報をさらに含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ・シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記動作オブジェクトに定義された前記識
    別子は、前記動作オブジェクトの固有識別子と、前記動
    作オブジェクトの選択に対して前記所望の操作を呼び出
    す呼び出し機構とを持つことを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれか一項に記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】使用可能な動作のリストを提供するため
    に、前記表示装置に表示されることが可能な動作パレッ
    ト・ビューをさらに有することを特徴とする請求項2な
    いし5のいずれか一項に記載のコンピュータ・システ
    ム。
  7. 【請求項7】ユーザ・インタフェースを有し、かつ該ユ
    ーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作を呼
    び出すために動作を選択することが可能であり、さらに
    前記動作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上
    のビューによって選択可能であるコンピュータ・システ
    ムを操作する方法であって、 (a)動作を表現するために、前記動作を表現するのに
    用いることが可能な前記一以上のビューの各々につい
    て、該ビューを与えるのに必要とされる属性を定義する
    動作オブジェクトと、前記動作の選択によって呼び出さ
    れる操作を識別する識別子とを提供し、さらに前記識別
    手段に応答して前記所望の操作を呼び出すコマンドを生
    成するために前記動作オブジェクトによって前記識別子
    が使用されるステップと、 (b)ビューのユーザ選択がいつ行われたかを識別する
    ステップと、 (c)ビューのユーザ選択の識別に応答して、前記選択
    に対応する動作オブジェクトを伝えることによって、所
    望の操作を呼び出すステップと、 を有することを特徴とするコンピュータ・システムの操
    作方法。
  8. 【請求項8】前記コンピュータ・システムはグラフィカ
    ル・ユーザ・インタフェースを表示する表示装置に接続
    可能であり、また前記動作を表現するのに使用される前
    記ビューの少なくとも一つは、前記グラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースを介して表示可能なビジュアル・ビ
    ューであり、さらに前記ビューの少なくとも一つに対す
    る前記動作オブジェクトに定義された前記属性に該ビジ
    ュアル・ビューを生成するのに必要なデータが含まれる
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンピュータ・シス
    テムの操作方法。
  9. 【請求項9】動作の集合ビューを定義するメニュー定義
    から前記動作の集合ビューを構築するステップをさらに
    有し、前記メニュー定義は前記集合ビューによって表現
    される動作オブジェクトおよび(または)他のメニュー
    定義を識別する項目を有し、さらに、前記構築手段は前
    記集合ビューを構築するために前記動作オブジェクトお
    よび(または)前記他のメニュー定義を参照するように
    配列されていることを特徴とする請求項7に記載のコン
    ピュータ・システムの操作方法。
  10. 【請求項10】前記メニュー定義は、いつ集合ビューが
    ユーザによる選択に対して表示または使用可能とならな
    ければならないかを定めるコンテキスト情報をさらに含
    むことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ・シ
    ステムの操作方法。
  11. 【請求項11】使用可能な動作のリストを提供するため
    に、前記表示装置に表示されることが可能な動作パレッ
    ト・ビューをさらに有することを特徴とする請求項7な
    いし10のいずれか一項に記載のコンピュータ・システ
    ムの操作方法。
  12. 【請求項12】アプリケーションを実行するためのプロ
    セッサと、前記アプリケーションによって使用されるデ
    ータを格納するメモリと、ユーザ・インタフェースとを
    備え、該ユーザ・インタフェースを介してユーザが所望
    の操作を呼び出すために動作を選択することが可能であ
    り、また前記動作は前記ユーザ・インタフェースを介し
    て一以上のビューによって選択可能であるコンピュータ
    ・システムに使用されるプログラム・プロダクトであっ
    て、 動作を表現するために前記動作を表現するのに用いるこ
    とが可能な前記一以上のビューの各々について該ビュー
    を与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェ
    クトと前記動作の選択によって呼び出される操作を識別
    する識別子とを提供する手段と、 ビューのユーザ選択がいつ生じたかを識別し、前記選択
    の対応動作オブジェクトを伝える識別手段とを備え、さ
    らに、 前記識別子を使用して前記所望の操作を呼び出すコマン
    ドを生成するために前記動作オブジェクトは前記識別手
    段に応答することを特徴とするプログラム・プロダク
    ト。
  13. 【請求項13】ユーザ・インタフェースを備え、かつ該
    ユーザ・インタフェースを介してユーザが所望の操作を
    呼び出すために動作を選択することが可能であり、また
    前記動作は前記ユーザ・インタフェースを介して一以上
    のビューによって選択可能であるコンピュータ・システ
    ム上で使用されることを目的としたアプリケーションを
    開発するためにコンピュータ・システム上で使用され、
    さらに前記アプリケーションを開発するために前記コン
    ピュータ・システムにロードされた場合に以下の機能を
    提供するように設けられたプログラム・プロダクトであ
    って、 動作を表現するために前記動作を表現するのに用いるこ
    とが可能な前記一以上のビューの各々について該ビュー
    を与えるのに必要とされる属性を定義する動作オブジェ
    クトと前記動作の選択によって呼び出される操作を識別
    する識別子とを生成する手段とを備え、さらに、 前記識別子を使用して前記所望の操作を呼び出すコマン
    ドを生成するために前記動作オブジェクトは前記識別手
    段に応答することを特徴とするプログラム・プロダク
    ト。
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