JPH0863348A - インターフェース生成方法およびその装置 - Google Patents

インターフェース生成方法およびその装置

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JPH0863348A
JPH0863348A JP7161810A JP16181095A JPH0863348A JP H0863348 A JPH0863348 A JP H0863348A JP 7161810 A JP7161810 A JP 7161810A JP 16181095 A JP16181095 A JP 16181095A JP H0863348 A JPH0863348 A JP H0863348A
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JP
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window
application
child
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Withdrawn
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JP7161810A
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English (en)
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Bibaayan Fuaazaado
ビバーヤン ファーザード
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Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces

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  • Software Systems (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】親ウインドウの位置およびサイズと独立して子
ウインドウを配置して表示することによって、子ウイン
ドウの散乱を防ぐ。 【構成】アプリケーション88は、サーバ90およびコ
ンテクスト・マネージャ96を生成し、またフレーム・
ウインドウ92を生成および初期化する。フレーム・ウ
インドウ92はアプリケーション・メニューを有してお
り、ヘッダ・ブロックが表示画面上の目に見えるウイン
ドウとして選択的に表示される。又、子ノード94を生
成し、コンテクスト・タイプは、コンテクスト・マネー
ジャ96によって監視され、子ノード94の各々は、表
示画面上の目に見えるウインドウとしてオペレーティン
グ・システムによって選択的に表示されるフレームによ
って命令される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウィンドウズのオペレ
ーティング・システムにおけるユーザとディスプレイの
インターフェースを生成する方法および装置に関する。
特に、本発明は、子ウィンドウをディスプレイの画面上
に、親ウインドウの位置とは独立に表示したり、閉じた
りするユーザとディスプレイのインターフェースを生成
する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロソフト・ウインドウズ(以下、
ウインドウズという)は、米国マイクロソフト社から提
供されている商業上有用なソフトウェア・パッケージで
あり、DOSとコンピュータ・ユーザとのインターフェ
ースとして機能する。ウインドウズの用途は、例えば、
パーソン等の「Windows 3.1 QuickStart(1992)」におい
て説明されている。ウインドウズによって提供されるウ
インドウの構成とインターフェースは、マイクロソフト
社の仕様であるMDIインターフェース(Multiple Doc
ument Interface)によって制御され、これは例えば、
ペツォルドの「Programing Windows 3.1」の第18章に
記載されている。これらの各刊行物の内容は、本明細書
の内容の一部として取り込む。
【0003】MDIのプロトコルは、様々なウィンドウ
をコンピュータのディスプレイ画面上に表示する位置と
タイミングを指示する。一般的には、ウィンドウは、親
ウインドウと子ウインドウの2種類がある。典型的に
は、ユーザがアプリケーション・プログラムの実行を開
始する際に親ウインドウが開かれる。そして、アプリケ
ーション・プログラムを実行しながら、親ウインドウは
様々な子ウインドウを開き、その子ウィンドウはユーザ
に対して、アプリケーション・プログラムの様々な機能
をアクセスすることを許可する。例えば、親ウインドウ
は、ユーザがワード・プロセッサのプログラムの実行を
開始したときに開かれる。親ウインドウは、ユーザが編
集或いは作成している各文書に関係する子ウインドウを
代わるがわる開く。
【0004】MDIのプロトコルは、子ウインドウが親
ウインドウのどの位置に現れるかを指示し、様々なウイ
ンドウを閉じたりアイコン化したりするなどの動作に応
じて、親ウィンドウと子ウインドウの出現の切り換えを
指示する。
【0005】しかしながら、MDIのプロトコルは、子
ウインドウが常に親ウインドウによって定義されたフレ
ームの中に位置することを強いられるという欠点を有し
ている。更に多くの子ウインドウを開くと、このような
ウインドウ位置の強制は、ディスプレイ画面上に子ウイ
ンドウの不要な散乱をもたらし、ユーザが所望の子ウイ
ンドウを見つけるのを困難にし、また、全ウィンドウを
操作することを困難にする。
【0006】図1Aおよび図1Bは、ユーザにマルチメ
ディアのメッセージを送受信すること、マルチメディア
のメッセージのためのアドレスを記載したアドレス帳を
管理すること、マルチメディアのメッセージを作成し、
編集し、引出すこと、メッセージを送信するために自動
的にダイアルすることを許可するアプリケーション・プ
ログラム(以下、メッセージ・マネージャ・アプリケー
ション・プログラムという)について、ウインドウ位置
の強制による問題を説明する図である。メッセージ・マ
ネージャの適切な操作の詳細は、米国特許の出願番号0
7/808,757(1991年12月17日出願)に
説明されており、この内容は本明細書の一部として取り
込んでいる。図1Aおよび図1Bは、MDIのプロトコ
ルが、コンピュータのディスプレイ・ターミナル62の
スクリーン61上に表示される様々なウインドウの出現
に与える影響を説明している。
【0007】これらの図に示されているように、親ウイ
ンドウ50は、ユーザがメッセージ・マネージャ・アプ
リケーション・プログラムの実行を開始したときに開か
れる。ウィンドウ50は、ヘッダブロック51を与えら
れ、文書制御アイコン52、メニューバー54およびミ
ニマイズ・ボタン56を含んでいる。ミニマイズ・ボタ
ン56の選択、または、プルダウン・メニューからの”
ミニマイズ”の選択は、ウィンドウ50をアイコンに縮
める(これはスクリーン61上に表示されるウィンドウ
50の小さな図形表現である)。この処理は”アイコン
化”に関するものである。これらの通常の技術から理解
されるように、文書制御アイコン52は、ディスプレイ
・スクリーン61の中のウィンドウ50のサイズ或いは
位置を変化させるために使用され、それは例えば、文書
制御アイコン52が選択された後に表示されるプルダウ
ンメニューから、”move”、”size”、”mi
nimize”および”maximize”メニューを
選択することによってなされる。更に、ミニマイズ・ボ
タン56は、プルダウンメニューからの選択を必要とせ
ず、すばやくスクリーンを最小化するために選択される
であろう。
【0008】メニューバー54は、ウィンドウ50の上
の部分に水平に伸びており、ユーザが使用し易いように
メニューの項目を表示しており、それは、”fil
e”、”edit”、”create”、”hel
p”、その他である。メニューバー54上に表示された
各々のメニューの項目は、プルダウン・メニューから選
択可能な補助的なメニューの項目を含んでいる。これら
の通常の技術から理解されるように、プルダウン・メニ
ューは、メニューバー54上のメニューの項目から下方
向に伸び、更にユーザによって選択可能なコマンドを特
定する様々な補助的なメニューの項目を含んでいる。
【0009】キーボード、マウス、その他を用いて、コ
ンピュータによって所望のコマンドの実行を開始するた
めに、ユーザはメニューバー54から様々な項目を選択
し得る。例えば、ユーザは、キーボード上のエンタキー
を押下するか、或いは、所望の項目の上でマウスをクリ
ックすることによって、メニューの項目または他のオブ
ジェクトを選択することができる。
【0010】ウィンドウのフレーム63は、ウィンドウ
50に関連している。ユーザによってサイズを操作さ
れ、調整されるウインドウ・フレーム63は、親ウイン
ドウおよびメッセージ・マネージャ・アプリケーション
・プログラムによって制御される動作の最大の範囲に設
定される。即ち、スクリーン61上のフレーム63の外
側のいずれもメッセージ・マネージャ・アプリケーショ
ン・プログラムとは関係せず、一方、フレーム63の内
部のあらゆるものがそのプログラムと関係する。各々の
ウィンドウ50は、それぞれ0または1以上の文書のア
イコン若しくは0または1以上の子ウインドウを表示し
得る。図1Aに示しているように、子ウインドウ58は
文書を有していない場合も有り得る(図1Aにおいて
は、ウィンドウ58は”Dialer(ダイアラ)”で
ある)が、以下では、文書ウィンドウと呼ぶことにす
る。文書アイコン57は、小さな表示形態であるが、ユ
ーザによって選択されたときは、文書ウィンドウ58に
なる。ウィンドウ50のように、文書ウインドウ58も
また文書制御アイコンとミニマイズ・ボタンを有してい
るが、典型的な文書ウインドウ58はメニューバーを有
していない。メニューバー54上に表示されたメニュー
の項目は、文書ウインドウ58に付される。
【0011】文書ウインドウ58は、親ウインドウ50
の動作に基づいてアプリケーション・プログラム上にデ
ータまたは文書を含んでいる。親ウインドウ50の中に
表示された文書ウインドウ58のサイズおよび位置は、
例えば、文書ウィンドウをスクリーン上で”引っ張る”
ことによってユーザが変えることができる。しかしなが
ら、MDIのプロトコルは、子ウインドウ58の表示が
フレーム63を超えて動く部分がないように動作範囲を
強制する。即ち、図1Aに示した例においては、子ウイ
ンドウ58をフレーム63の左下の境界を超えて動かそ
うとしているが、MDIのプロトコルは、文書ウインド
ウ58のいずれの部分についてもフレーム63を超えて
外側へ拡張することを許可しない。
【0012】このようなウインドウ位置の強制は、不要
に散乱した表示をもたらす。例えば、図1Bは、第2の
文書ウィンドウ58を開いている。しかしながら、文書
ウインドウがフレーム63の外に拡張する部分はないた
め、1つの文章ウインドウが他のウインドウと一部で重
なり合い、一方を覆い隠す。そこで、子ウインドウの位
置を親ウインドウによって定義されたフレーム内に限定
しない、多重の子(または文書)ウインドウのためのユ
ーザ・インターフェースの要求が生じる。
【0013】MDIプロトコルによって強いられるウイ
ンドウ位置の強制が一般に受け入れられている理由は、
MDIのプロトコルが、ウインドウを開く、閉じる、操
作する様々なユーザの命令に対して、親ウインドウおよ
び子ウインドウの反応を制御することを単純化するため
である。例えば、ユーザがウインドウ50に関するアプ
リケーション・プログラムの実行の継続を要求しないと
き、ユーザは文書制御アイコン52から”close”
というメニューの項目を選択することによってそのアプ
リケーションを”閉じる”ことができる。MDIのプロ
トコルは、ウインドウを閉じることを統括し、親ウイン
ドウ50を閉じるときに、親ウインドウ50の内部で開
かれている全ての文書(子)ウインドウを適切に閉じる
ことを保証する。
【0014】以上のように、親ウインドウのフレームの
外側に位置する子ウインドウが、親ウインドウ或いは他
のウインドウに影響を与える命令に適切に反応すること
を保証する必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、親ウインド
ウの位置およびサイズと独立して子ウインドウを配置し
て表示する、ユーザとディスプレイのインターフェース
を生成するための方法および装置を提供することによっ
て前述の問題点を解決することを目的とする。
【0016】また、本発明は、親ウインドウを閉じたり
アイコン化したりするときに、同時に親ウインドウの外
側に位置する子ウインドウを閉じることを保証し、親ウ
インドウの位置およびサイズと独立して子ウインドウを
配置して表示する、ユーザとディスプレイのインターフ
ェースを生成するための方法および装置を提供すること
によって前述の問題点を解決することを目的とする。
【0017】また、本発明は、画面上に表示されたメニ
ューの内容が、表示されている子ウインドウのコンテク
スト・タイプに基づいて変更するウインドウを表示画面
上に表示する、ユーザとディスプレイのインターフェー
スを生成するための方法と装置を提供することを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】および
【作用】本発明の1つの特徴によれば、アプリケーショ
ンの構築により、ユーザとディスプレイとのインターフ
ェースを生成する方法および装置が提供される。そのア
プリケーションは、サーバおよびコンテクスト・マネー
ジャの生成をするために実行される。また、そのアプリ
ケーションは、フレーム・ウインドウを生成および初期
化し、そのフレーム・ウインドウは、少なくとも1つの
アプリケーションのメニューを有し、また、フレーム・
ウインドウのヘッダ・ブロックがそのオペレーティング
・システムによって表示画面上の目に見えるウインドウ
として選択的に表示されるように、そのアプリケーショ
ンによって命令される。そのフレーム・ウインドウは、
そのアプリケーションから子ノードを開く要求に応じて
0または1以上の子ノードを生成するように実行され、
各々の子ノードは、自己に関するコンテクスト・タイプ
を有し、0または1以上の子ノードはコンテクスト・セ
ンシティブであり、そのコンテクスト・タイプはコンテ
クスト・マネージャによって監視され、子ノードの各々
は、そのオペレータレーティング・システムによって表
示画面上の目に見えるウインドウとして選択的に表示さ
れるように、そのフレームによって命令される。
【0019】本発明に係る上記および他の特徴は、以下
に述べる好適な実施例の詳細な説明を参照することによ
って容易に理解される。
【0020】
【実施例】図2は、本発明の代表的な実施例に係る装置
の外観を示している。図2に示すように、コンピュータ
装置60は、例えばマイクロソフト・ウインドウズ(米
マイクロソフト社)のオペレーティング・システムのよ
うなユーザ・インターフェースのオペレーティング・シ
ステムを有するIBM−PC(米IBM社製のパーソナ
ルコンピュータ)やその互換機である。コンピュータ装
置60は、表示画面61を有するカラーモニタ等の表示
装置62、内蔵スピーカ64を有している。また、コン
ピュータ装置60は、ディスク・ドライブ66のような
大容量の記憶装置を備えており、これはビットマップの
イメージのファイル、データ・ファイル、テキスト・フ
ァイル、音声ファイル等を格納するために用い、また、
格納されたプログラムの命令シーケンス(これによって
コンピュータ装置60は、データ・ファイルを処理し、
種々のファイルのデータをコンピュータのオペレータに
表示画面61またはスピーカ64を介して提供する)を
包含するアプリケーション・プログラムを格納するため
に用いられる。
【0021】ディスク・ドライブ66は、その他にも様
々なアプリケーション・プログラムを格納しており、そ
れは、メッセージ・マネージャのアプリケーション・プ
ログラムおよび本発明に係る他のアプリケーション・プ
ログラム、サーバ、フレーム、コンテクスト・マネージ
ャ、ウインドウズのオペレーティング・システムその他
のアプリケーション・プログラムである。ディスク・ド
ライブ66は、更にデータファイルの格納もでき、それ
は、マルチメディアのデータファイル、アドレス帳のフ
ァイル、ダイアラのファイル、ログのファイル、テキス
トのファイル等(これらはメッセージ・マネージャのア
プリケーション・プリグラム、または本発明に連関して
形成される他のアプリケーションの特定のユーティリテ
ィを有している)を含むメッセージ・マネージャのデー
タベースである。
【0022】キーボード68は、コンピュータ装置60
に接続され、テキストデータの入力、表示画面61上に
表示されたオブジェクトの操作を可能にする。同様に、
マウス等のポインティング・デバイス70は、表示画面
61上のオブジェクトの操作を可能にする。マイクロフ
ォン72は、音声情報の入力を可能にする。
【0023】スキャナ74は、文書その他のイメージを
スキャンし、それらの文書などのビットマップのイメー
ジをコンピュータ装置60に供給する。ビットマップの
イメージを供給する他の方法および提供され得る他のデ
ータは、例えば、CD−ROMや、電話回線接続或いは
ネットワーク接続を経由してコンピュータ装置60の内
部のモデム(不図示)を介するものがある。同様にし
て、着脱可能なフロッピディスク・ドライブを備えても
よいし、デジタルまたはアナログの映像情報を不図示の
ビデオ・インターフェースを介してコンピュータ60に
入力することもできる。
【0024】コンピュータ60は、また、プリンタ75
も従えており、これは従来の方法によって動作する。
【0025】オペレータの命令に従って、また、オペレ
ーティング・システムの制御の下、メッセージ・マネー
ジャ・アプリケーション・プログラムなどの、格納され
たアプリケーション・プログラムは、入力データを処理
し操作するために選択的に活性化される。 図3は、コ
ンピュータ装置60の内部構成を示す詳細なブロック図
である。図3に示すように、コンピュータ装置60は、
プログラマブルなマイクロ・プロセッサなどの中央処理
部(CPU)76を含んでおり、これはコンピュータバ
ス78とインターフェースしている。また、コンピュー
タバス78には、ディスク66、キーボード68および
ポインティング・デバイスであるマウス70がインター
フェースしている。スキャナ・インターフェース80
は、スキャナ74とインターフェースするために、ネッ
トワーク・インターフェース等の外部インターフェース
82は、外部記憶媒体とインターフェースするために、
電話回線インターフェース83は、電話回線(不図示)
とインターフェースするために、オーディオ・インター
フェース84は、マイクロフォン72およびスピーカ6
4とインターフェースするために、プリンタ・インター
フェース85は、プリンタ75とインターフェースする
ために備えられている。
【0026】メイン・メモリ86は、CPU76の使用
に供するランダム・アクセス・メモリを提供するため
に、コンピュータバス78とインターフェースしてい
る。特に、メッセージ・マネージャ・アプリケーション
・プログラムや文書作成プログラムなどの、格納された
プログラム命令シーケンスを実行するときに、CPU7
6は、それらの命令シーケンスをディスク66からメイ
ン・メモリ86にロードし、そえらの格納されたプログ
ラム命令シーケンスをメイン・メモリ86において実行
する。
【0027】図4は、例えば、ディスク・ドライブ66
上に提供される様々なオブジェクトのブロック図であ
る。図4に示すオブジェクトを生成する処理の工程は、
メイン・メモリ86に格納されたコンピュータ・プログ
ラムに従ってCPU76によって実行される。図4は、
本発明のオブジェクト志向の構成を概念的に示すことを
意図しており、分離した、または、独立平行したソフト
ウェアのオブジェクトが分割可能なタスクとして提供さ
れている。しかしながら、他の構成、即ち、オブジェク
ト志向以外の構成も可能である。
【0028】図4に示されたオブジェクトは、例えば、
マイクロソフト・ウインドウズなどの他のソフトウェア
・アプリケーションと連結して実行されることもあり、
また、そのようなアプリケーションとユーザのインター
フェースを提供することもある。オブジェクトの構成
は、少なくとも1つのアプリケーション88、サーバ9
0、フレーム92、0または1以上の子ノード94、お
よびコンテクスト・マネージャ96を含んでいる。
【0029】アプリケーション88は、1つのアプリケ
ーションに必要な初期化および準備の手順を含むオブジ
ェクトである。これらは、標準の、或いは一般的なアプ
リケーションから様々なコアの属性を引き継いで含んで
おり、以降はその標準のアプリケーションをユーザの要
求に応じて特化して行く。引き継ぎとオブジェクトの機
能の特化の工程を、以下、オブジェクトの”適合”とも
いう。メッセージ・マネージャのコンテクストにおい
て、例えば、アプリケーション88は、アプリケーショ
ン88の中で全てのメッセージの発送(dispatch)の役
を担うメイン・アプリケーション・メッセージ・ループ
(不図示)を含んでいてもよい。また、このメッセージ
・ループは、全ての特別なメッセージを処理し、メッセ
ージをシステム中の適切なオブジェクトに送る。
【0030】その他のコンテクストにおいては、アプリ
ケーション88は、対象となるアプリケーションのため
に特別に作成した初期化と準備の手順を含んでいる。例
えば、文書処理プログラムの場合、編集する文書、キー
ボード68、プリンタ75その他に関するデフォルトの
パラメータを設定する。
【0031】サーバ90は、アプリケーション88によ
って生成され、マッピング、ディスパッチング(dispat
ching)、ルーティング、およびユーザからの命令をC
PU76の実行のために変換することを行う。サーバ9
0は、属性を引き継ぎ、ユーザの要求に応じて特化また
は適合されることがある。サーバ90は、隠れたウイン
ドウとして表示画面61に表示されるのが好ましい。
【0032】フレーム92もまたアプリケーション88
によって生成され、サーバ90とコミュニケーションす
る。フレーム92は、例えば、アプリケーションのメニ
ューバー(図6参照)、ツールボタン(図6参照)のよ
うなコンテクスト・センシティブ(context-sensitiv
e)の目に見えるウインドウのオブジェクトを含んでい
る。ここで用いられているように、”コンテクスト・セ
ンシティブ”であるオブジェクトは、その動作をカレン
ト・コンテクストに依存して更新する。例えば、フレー
ム92のアプリケーションのメニューバーの上に表示さ
れた特定のメニューの項目は、データ、文書、その他の
アプリケーション88の動作に係るものの内容の機能に
基づいて変更される。このようにフレーム92は、メニ
ューバーの選択がユーザに表示されるような、また、メ
ニューの選択に起因する命令が子ノード94にまで道筋
を付けるような機能を提供する。通常ユーザに表示され
ないアプリケーション88およびサーバ90と異なり、
フレーム92は目に見えるヘッダ・ブロックを表示す
る。即ち、目に見えるヘッダ・ブロックは、表示画面6
1上のフレーム92によって表示されるが、アプリケー
ション88およびサーバ90は隠れたオブジェクトであ
る。
【0033】フレーム92はまたアクセラレータ・テー
ブル(不図示)を含んでいる。アクセラレータ・テーブ
ルは、例えば、特定の機能を割り当てるキーボードの文
字の組合わせのリストである。例えば、キーボード68
上の”ALT”および”E”キーを押下すると、”編
集”の命令になり、一方、”ALT”および”H”キー
の押下は”ヘルプ”の命令になる。このうように、”A
LT”+”E”および”ALT”+”H”キーの組み合
わせは、他のキーの組合わせと同様に、アクセラレータ
・テーブルによってアクセラレータとして認識される。
勿論、アクセラレータは、本発明の意図或いは範囲から
逸脱しない様々な他のオブジェクトを含んでいる。
【0034】”ALT”のようなアクセラレータの使用
は、カレント・ウインドウからフレーム92上に提供さ
れるアプリケーションのメニューバーへのアクセスを許
可する。即ち、アクセラレータの使用により、カレント
・ウインドウを抜けたり中心を変更することなく、ユー
ザはフレーム92のアプリケーションのメニューバーか
ら効率的に項目を選択することができ、高速なキーボー
ド処理を可能にする。
【0035】メッセージ・マネージメントは、アクセラ
レータとしてエンコードされたメッセージの実行を含ん
でおり、本発明に係る装置および方法の動作にとって重
要である。アクセラレータおよび他の命令を含んでいる
メッセージが、ユーザからキーボード68、マウス70
などを用いて受け取られたとき、メッセージはアプリケ
ーション88によって受け取られる。アプリケーション
88は、先ず、サーバ90にメッセージを供給する。サ
ーバ90が、そのメッセージが自己が実行すべきもので
あると認識したら、サーバはそのメッセージを実行す
る。サーバ90によって認識および実行されるメッセー
ジの例は、フレームのメニューバーを活性化するメッセ
ージ、システム・メニューを活性化するメッセージ、ア
プリケーションを閉じるメッセージ、子ノードを閉じる
メッセージ、次のウインドウに進むメッセージ、前のウ
インドウに戻るメッセージ、オペレーティング・システ
ムにおいて次のアプリケーションに進むメッセージ、タ
スク・マネージャをウインドウが識別しているオペレー
ティング・システム上の全アプリケーションを表示する
ように活性化するメッセージ等である。
【0036】サーバ90がメッセージを認識しない場合
は、サーバ90はメッセージをアプリケーション88に
戻す。次にアプリケーション88は、メッセージをフレ
ーム92に送る。フレーム92がメッセージを認識する
場合、例えば、メッセージがフレーム92の中のアクセ
ラレータ・テーブルにキーの組合わせを格納されている
場合、フレーム92はメッセージを処理する。そうでな
い場合には、フレーム92は、アプリケーション88に
未処理のメッセージを戻し、それからメッセージを子ノ
ード94に供給する。子ノード94が、自己が実行すべ
きメッセージを認識した場合、子ノード94はそのメッ
セージを実行する。子ノード94がそのメッセージを認
識しない場合には、子ノード94は、そのメッセージを
アプリケーション88に戻し、それからオペレーティン
グ・システムの他のアプリケーションにメッセージを送
る。
【0037】子ノード94は、フレーム92またはアプ
リケーション88内の他のエンティティによって生成さ
れたオブジェクトであり、例えば、アプリケーション8
8の動作に係るデータ、文書その他を有している。例え
ば、子ウインドウ94は、文書ウインドウ58またはボ
ーランド(Borland)・スタイルのウィンドウ・オブジ
ェクトである子ダイアログ(child dialog)、メッセー
ジ・ボックス等の子ウインドウである。ここで、子ノー
ドは、フレーム92或いは他のアプリケーションのエン
ティティの種々の方法に従って、ユーザによって生成さ
れるにも拘わらず、全ての子ウインドウの親はサーバ9
0であることに注意を要する。
【0038】子ノード94のコアの機能およびデフォル
トのプロパティは、フレーム92或いはアプリケーショ
ン88の中の他のエンティティによる子ノードの生成の
際に引き継がれる。次に、子ノード94は、ユーザの要
求に応じて特化または適合される。子ノード94は、コ
ンテクスト・センシティブ(context sensitive)、コ
ンテクスト・アウェア(context aware)、またはその
双方である。これらの設定は、ユーザの要求に応じて変
更される。コンテクスト・アウェアのオブジェクトは、
コンテクスト・タイプの識別子を有するコンテクスト・
トレーサ98(後述)を提供する。フレーム92のよう
に、子ノード94は、表示画面61上に目に見えるよう
に表示される。
【0039】図4には、コンテクスト・マネージャもま
た示されている。コンテクスト・マネージャ96は、ア
プリケーション88によって初期化される。初期化がな
された後、コンテクスト・マネージャ96は、コンテク
スト・トレーサ98とコンテクスト・アドバイザ100
を初期化する。コンテクスト・トレーサ98は、ユーザ
が作業している表示画面上の部分のカレント・コンテク
ストの履歴を保持する。そのカレント・コンテクスト
は、コンテクスト・アウェアとして最後に動作した子ノ
ード94である。一方、子ノード94が存在しない場合
には、カレント・コンテクストはデフォルトのコンテク
ストである。全てのコンテクスト・アウェアが動作する
とき、それら全てのオブジェクトのタイプがコンテクス
ト・トレーサ98に渡る。コンテクスト・トレーサ98
によって受け取られたコンテクスト・タイプの情報は、
コンテクスト・アドバイザ100に渡される。コンテク
スト・タイプの変化がコンテクスト・トレーサ98によ
って検出されたとき、コンテクスト・アドバイザ100
は、全てのコンテクスト・センシティブのオブジェクト
にそれを知らせる。
【0040】図4におけるダッシュ記号のない番号を付
したオブジェクト(例えば、90、92、94等)は、
コアの構成オブジェクトである。しかしながら、前述の
ように、アプリケーション88、サーバ90、フレーム
92および子ノード94の各々は、ユーザの要求する特
定の特徴または属性に適合させるために特化される。特
化されたオブジェクトは、図4においてダッシュ記号の
ある番号を付している(例えば、90’、92’、9
4’等)。例えば、コアの機能を有するサーバ90およ
びフレーム92は、例えば、特化されたサーバ90’お
よびフレーム92’に示されるように、メッセージ・マ
ネージャ等の特定のアプリケーションに特化または適合
させらせる。特化された92’は、例えば、カスタマイ
ズされたメニューバーである。
【0041】図4に示す円または長円形のオブジェクト
は、子ノード94および子ノード94を構築するために
必要なエンティティである。前述したように、子ノード
94は、子ウインドウ或いは子ダイアログを有してい
る。コンテクスト・アウェアである子ノード94は、図
4の垂直方向の点線に示されるように、それらの夫々の
コンテクストのタイプをコンテクスト・トレーサ98に
渡す。コンテクスト・センシティブである子ノード94
は、図4の点線に示されるように、コンテクスト・アド
バイザ100によってコンテクストのタイプの変化に関
する情報を知らされる。
【0042】子ダイアログは、特定のアプリケーション
に適合させるために特化される。例えば、図4に示すよ
うなメッセージ・マネージャ・アプリケーションにおけ
る使用のように、子ダイアログは、”コンフィギュレー
ション(Config.)”、”ダイアラ(Dialer)”、”ア
ドレス・ブック(Address Book)”または”ログ(Lo
g)"のダイアログに特化される。同様に、子ウインドウ
は、例えば、”フォルダ(folder)”または”メッセー
ジ・ビルダ(Message Builder)”のウインドウになる
ために特化され、これらのウインドウもまた図4に示す
ようにメッセージ・マネージャ・アプリケーション・プ
ログラムにおいて使用される。”フォルダ”および”メ
ッセージ・ビルダ”の子ウインドウは、代わるがわる”
デスクトップ(Desktop)”および”イン・ボックス(I
n Box)”ウインドウ、或いは”メッセージ・エディタ
(Message Editor)”および”メッセージ・ビュワ(Me
ssage Viewer)”にそれぞれ更に特化される。
【0043】本発明に係るオブジェクトの構成は、モー
ダル(modal)・タスク・プロセッサ(不図示)を更に
備えることが好ましい。モーダル・タスク・プロセッサ
は、モーダルな子ダイアログが生成されたときに、自動
的に作成されるのが好ましく、アプリケーション中の他
のいずれかの構成要素の使用をユーザに許可する前に、
子ダイアログに従ってユーザに要求するように動作す
る。即ち、現在動作中の子ダイアログを除いて、他の子
ノード94は、アクセスすることができない。モーダル
・タスク・プロセッサは、マニュアルで動作を開始して
もよい。この場合、モーダル・タスク・プロセッサは、
マニュアルで動作を終了しなければならない。全ての子
ダイアログは、モーダル・プロセッサによって継続され
たアプリケーションのモダリティ(modality)のレベル
を増加させることになる他のモーダルな子ダイアログを
生成してもよい。これらのモーダルな子ダイアログの終
結によってモダリティのレベルは減少する。モーダル・
タスク・プロセッサは、モダリティのレベルが0になっ
たときに動作を終了する。
【0044】幾つかのアプリケーションが統括されたア
プリケーションを生成するために一緒に動作する、より
大規模なアプリケーションにおいては、構造的には分離
して実行可能であるにも拘わらず、ユーザには同一のア
プリケーションの一部に見えるように、切れ目なく統合
されるように、協調しあうアプリケーションである必要
がある。従って、協調可能なアプリケーション・マネー
ジャ(不図示)が係る協調のために提供されてもよい。
協調可能なアプリケーション・マネージャは、モーダル
・タスク・プロセッサと共に分離した実行を可能にす
る。このような同期の結果として、他の実行可能な子ノ
ード94は、いずれの協調可能なアプリケーションのモ
ーダル・タスク処理中においてもアクセスできない。
【0045】本発明に係る方法および装置は、例えばウ
インドウズのような既存のオペレーティング・システム
と結合して動作する。当業者には周知であり、また、前
述したように、ウインドウズをロードしたコンピュータ
装置60のユーザが、その装置60を操作するとき、親
ウインドウ等のオブジェクトが表示される。親ウインド
ウは、メニューバー、プログラム・アイコンその他を更
に有しており、それからユーザは表示のための所望の子
ウインドウを選択することは当業者にとっては明らかで
ある。このように、ウインドウズ等の既存のオペレーテ
ィング・システムは、例えば、表示画面にウインドウを
表示する、本発明に係る方法および装置と結合して使用
され得る。
【0046】本発明によれば、アプリケーション88の
実行を開始するに際して、選択されたアプリケーション
88はディスク66からアクセスされる。説明の便宜の
ため、アプリケーション88は、例えば、図4に示すよ
うにメッセージ・マネージャ・アプリケーション・プロ
グラムとする。アプリケーション88の選択は、サーバ
90を生成し、それは、表示画面61上にフレーム92
のためのヘッダ・ブロックを表示することを命じる。フ
レーム92は、ユーザによってアプリケーション88が
選択されるのに応じて構成される。
【0047】図5に示すように、アプリケーション88
(例えば、メッセージ・マネージャ)が選択されると、
フレーム92のためのヘッダ・ブロック153は、文書
制御アイコン152、ミニマイズ・ボタン156を備え
るか、若しくは、閉じたり、アイコン化するための他の
手段を備える。ヘッダ・ブロック153は、タイトル・
バー102、メニューバー154および0または1以上
の文書アイコン157を有している。文書アイコン15
7の代わりに、或いは文書アイコン157に加えて、ユ
ーザの選択によって文書が有効になり、それは、0また
は1以上の文書ウインドウ158によって表現される。
【0048】当業者には容易に理解されるように、ヘッ
ダ・ブロック153は、表示画面61の横幅全体、或い
は構成要素の配列に必要なサイズに水平方向に伸びてい
る。ヘッダ・ブロック153は、ウインドウの境界を定
義する外部の境界線を有していない。即ち、図1Aおよ
び1Bに示すような従来のシステムにおいては、ウイン
ドウ50は、フレーム63によって定義される境界を有
している。一方、本発明によれば、例えば図5に示すよ
うに、ヘッダ・ブロック153から下方向に伸びる両側
の壁も境界もない。更に、底部の壁もない。更に、詳細
を述べると、両側の壁も底部の壁もないのため、フレー
ム92或いはアプリケーションの他のエンティティ(即
ち、子ノード92)から開いた文書ウインドウ158
は、表示画面61上のいかなる場所にも表示することが
でき、プログラム・ウインドウ(即ち、親ウインドウ)
に関する壁の内部の位置に制限されることがない。
【0049】表示画面61上に表示されたメニューバー
154および文書アイコン157から、ユーザが提供さ
れるアプリケーション88に関連して表示されることを
望む様々な子ノード94のいずれかを選択することがで
きる。例えば、図5に示しているように、メッセージ・
マネージャ・アプリケーション・プログラムのヘッダ1
53を表示しているフレーム92において、ユーザは、
ダイアラ(Dialer)文書アイコン157を選択できる。
ユーザによるダイアラ文書アイコン157の選択は、例
えば、キーボード68またはマウス70の使用(これら
からの信号はサーバ90によって受け取られる)によっ
てなされる。キーボード68またはマウス70からの受
け取った選択信号に応じて、サーバ90はフレーム92
に、例えば文書ウインドウ158等の選択された子ノー
ドを開くように命じる。それから、フレーム92は、表
示画面61上の選択された文書ウインドウ158の表示
を命じる。
【0050】本発明によれば、文書ウインドウ158の
ような子ノード94は、表示画面61上の如何なる場所
にも表示でき、ヘッダ・ブロック153によって占めら
れている場所に重なってもよい。横や底部に壁がないた
め、子ノード94に関する文書ウインドウは、散乱する
ことなく(乱雑に入り乱れることなく)表示される。必
要であるなら、文書ウインドウ158に係る1つ以上の
子ノード94を、例えば図6に示すように、開くことが
できる。このような場合において、全ての文書ウインド
ウ158の境界は、表示画面61上のあらゆる場所に展
開される。更に図6に示されるように、文書ウインドウ
158は、それぞれ文書制御アイコン152およびミニ
マイズ・ボタン156を有しており、それによって、文
書ウインドウは当業者に明らかな方法に基づいて移動さ
れ、またサイズを変更される。全ての文書ウインドウ1
58は、表示画面61上の恣意的な位置に配置されるに
も拘わらず、ユーザが、例えば、文書制御アイコン15
2、ミニマイズ・ボタン156或いはその他の適切な手
段を用いてフレーム92を閉じたり、アイコン化したり
したとき、各々の文書ウインドウもまた閉じる。特に、
閉じる、或いはアイコン化する命令は、キーボード68
或いはマウス70を介して与えられ、サーバ90によっ
て受け取られる。命令に従って、サーバ90は、フレー
ム92を閉じるのではなく、各々の子ノード94および
フレーム92から開かれた文書ウインドウ158に係る
ノードを閉じる。
【0051】結果として、従来のMDIのプロトコルの
アプリケーションの動作と異なり、本発明によれば、フ
レーム92等の親ウインドウが閉じられたり、アイコン
化されたりするときに、例えば、文書ウインドウ158
に関する子ノード94等の全ての子ウインドウもまた、
子ウインドウが親ウインドウの境界内に物理的に配置さ
れていることとは無関係に閉じられる。このように、ユ
ーザは従来のウインドウ位置の強制に係る問題を、子ウ
インドウを表示画面61のあらゆる位置に配置すること
によって解決することができ、これによって、より整然
とした散乱の少ない表示環境を達成することができる。
親ウインドウの外側に配置された子ウインドウを独立に
閉じなければならない従来のアプリケーションとは異な
り、本発明において、ユーザは、全ての子ウインドウ
を、親ウインドウを閉じたり、アイコン化したりするこ
とにより簡単に、如何なる位置に配置されていようと
も、効果的かつ効率的に閉じることができる。
【0052】更に、本発明によれば、グループ・ウイン
ドウ、プログラム・ウインドウおよび文書ウインドウを
含む全てのウインドウは、ウインドウのコンテクスト或
いはタイプを識別する特別のコンテクスト・オブジェク
トと関連している。全てのコンテクスト・アウェアの子
ノード94のコンテクスト・タイプは、コンテクスト・
マネージャ96が常に、表示画面61に表示された、或
いはユーザによって選択された全ウインドウのコンテク
ストを把握するように、コンテクスト・トレーサ98に
よって監視される。結果として、ユーザによって異なる
ウインドウを選択されたときに、コンテクスト・オブジ
ェクトはそれに従って変化する。
【0053】前述したように、コンテクスト・アドバイ
ザ100は、コンテクスト・タイプの変化に関するコン
テクスト・センシティブ・オブジェクトの情報を与え
る。この特徴は、1つの親ウインドウから異なるタイプ
の子ウインドウを開くことをユーザに許可するアプリケ
ーションに有用である。例えば図6において説明されて
いるメッセージ・マネージャ・アプリケーション・プロ
グラムにおいては、アドレス・ブックの子ウインドウ1
58Aおよびダイアラの子ウインドウ158Bの両者が
開いている。これらの各ウインドウは異なる機能を有し
ており、アドレス・ブックの子ウインドウ158Aは、
アドレス等のデータを格納するために使用され、一方、
ダイアラの子ウインドウ158Bは、メッセージを送受
信するための電話その他とインターフェースするために
使用される。子ウインドウ158Aまたは158Bのい
ずれが特定の時間にユーザによって使用されているかに
よって、ユーザが実行することができる機能は異なる。
アドレス・ブックの子ウインドウ158Aが選択された
ときは、例えば、”edit”、”create”、”
save”、”delete”などのメニューの項目が
割り当てられる。他方、ダイアラの子ウインドウ158
Bが選択されたときは、”close”および”cle
ar”が割り当てられる。当業者には明らかなように、
これらの有効な機能は、メニューバー或いはプルダウン
・メニューの形式でユーザに対して表示される。
【0054】本発明によれば、ユーザがその上を”クリ
ック”することによって、特定の子ウインドウが動作す
るとき、動作している子ウインドウのコンテクスト・タ
イプは、コンテクスト・トレーサ98によって監視され
る。そして、動作中のウインドウのコンテクスト・タイ
プは、コンテクスト・アドバイザ100に渡され、それ
は、表示されている子ウインドウのカレント・コンテク
ストのコンテクスト・タイプに従ってメニューバー15
4上の選択されたメニューの項目を表示するように命じ
る。メニューバー154上の各々の項目に関して有効な
プルダウン・メニューを有するその特定の項目は、選択
された子ウインドウのコンテクスト・タイプの機能に基
づいて変更される。結果として、コンテクスト・マネー
ジャを有する本発明に係る方法および装置は、改良され
たメニューの操作および表示のための様々なタイプの子
ウインドウの自由な選択をユーザに許可することができ
る。1つの子ウインドウから他のウインドウへの変更
は、結果として、メニューバー154の内容を更新する
ことになり、これはサーバ90によって、コンテクスト
・アドバイザ100によって提供される動作中のウイン
ドウのコンテクストの機能を更新することによる。
【0055】コンテクスト・マネージャ96によって達
成されるコンテクストの管理は、図7Aおよび7Bを参
照することによって更に理解を深めることができる。図
7Aにおいては、デスクトップの子ウインドウ158C
に注目している。ウインドウ158Cは、コンテクスト
・トレーサ98に、それがコンテクスト中のオブジェク
トであることを知らせ、コンテクスト・トレーサ98
に、そのコンテクスト・タイプ、即ち、それがデスクト
ップの子ウインドウであることを知らせる。その後、ユ
ーザがメニューバー154上のメニューの項目である”
file”を選択、或いは”クリック”すると、プルダ
ウン・メニュー160Aが表示され、それは選択された
メニューの項目から下方向に伸びる。デスクトップの子
ウインドウ158Cのカレント・コンテクストのコンテ
クスト・タイプに従って、プルダウン・メニュー160
Aは、コンテクスト中のウインドウを特定して指示する
メニューの項目を備える。従って、プルダウン・メニュ
ー160Aは、”CloseDeskTop”、”Sa
ve Open DeskTop As Fil
e”、”Print DeskTop”その他のメニュ
ーの項目を備えている。
【0056】コンテクスト・ウインドウ中のコンテクス
ト・タイプが変化したとき、プルダウン・メニュー16
0A上に表示されたメニューの項目もまた変化する。例
えば、図7Bに示すように、注目している子ウインドウ
がメッセージ・ビルダの子ウインドウ158Dになった
ら、ウインドウ158Dは、コンテクスト・タイプの変
化をコンテクスト・トレーサ98に知らせ、プルダウン
・メニューの内容は、それに従って変更される。このよ
うに、メッセージ・ビルダの子ウインドウ158Dに関
するプルダウン・メニュー160Bは、図7Bに示すよ
うに、”Close Message”、”Save
Open Message As File”、”Pr
int Message”その他のメニューの項目を備
える。
【0057】前述のように、本発明に係るユーザとディ
スプレのインターフェースは、一連のステップの実行に
よってなされている。これらのステップの概要は、以下
に示す通りである。 (1) アプリケーションの適合 (2) サーバの適合 (3) フレームの適合 (4) 子ノードの適合 また、付加的な、第5のステップを実行してもよい。 (5) メッセージ・ボックスの使用 これらの各ステップの処理の内容は、上記の通りであ
る。なお、各ステップの構成上の詳細については後述す
る。 〔疑似MDIの構成の概要〕以下、本実施例に係るメッ
セージ・マネージャの疑似MDIの構成を説明するもの
である。
【0058】この構成は、アプリケーション・モデル、
サーバ、フレームおよび幾つかのクライエント(子)・
ノードを有している。
【0059】アプリケーション・モデルは、疑似MDI
のアプリケーションの全ての必要な初期化および準備の
手順を含んでいる1つのオブジェクトである。
【0060】サーバは、疑似MDI命令のマッピング、
ディスパッチング(dispatching)およびルーティング
(routing)を提供する。
【0061】疑似MDIアプリケーションにおいては、
1つのメニューバーが全てのMDIの子を提供し、フレ
ームは、アプリケーション・メニューバーやツール・ボ
タンを有するコンテクスト・センシティブ・ウインドウ
である。ユーザの観点から観ると、フレームは、アプリ
ケーションのメイン・ウインドウとして機能し、カレン
ト・クライエント・ノードの要求に応じてその機能を変
更する。
【0062】クライエント(子)・ノードは、アプリケ
ーションにおけるツール、入れ物(container)、或い
は様々な文書データである。クライエント(子)ノード
は、ボーランド(Borland)・スタイルのウインドウ・
オブジェクト、或いはダイアログ・ボックスといった一
般的なウインドウズのウインドウである。また、メッセ
ージ・ボックスのためには、特別な取り扱いが提供され
ている。
【0063】子ノードに適切なルーティングの情報を提
供し、コンテクストの検知を可能にするために、コンテ
クスト・マネージャが設計された。コンテクスト・マネ
ージャは、コンテクスト・トレーサおよびコンテクスト
・アドバイザからなる。コンテクスト・トレーサは、ア
プリケーションの様々な構成要素においてユーザがユー
ザ・インターフェースを移動したときに、カレント・コ
ンテクストの履歴を保持する。コンテクスト・アドバイ
ザは、コンテクストが切り替わる度に、注目対象(inte
rested parties)を知らせることを担うエンティティで
ある。コンテクスト・アドバイザは、全ての構成要素に
アドバイス要求を送るため、それらの履歴を保持してい
る。
【0064】構成上は、コンテクスト・マネージャは、
疑似MDIの構成から分離したエンティティである。ユ
ーザのインターフェース部分は、コンテクスト・マネー
ジャのクライエントであり、疑似MDIのサーバをクラ
イエントとしては有しない。しかし、全ての疑似MDI
の子ノードは、コンテクスト・マネージャのクライエン
トである。 〔コンテクスト・マネージメント〕 コンテクスト・センシティブ: カレント・コンテクス
トに依存して機能を変更するエンティティをコンテクス
ト・センシティブ・エンティティという。
【0065】コンテクスト・アウェア: コンテクスト
・トレーサと共にコンテクスト・マネージャにコンテク
スト・タイプを供給するエンティティをコンテクスト・
アウェア・エンティティという。
【0066】コンテクスト・センシティブ・エンティテ
ィは、コンテクスト・アウェアまたはバイス・バーサ
(vise versa)を必要としない。
【0067】void Resister ContextManagerMessages() コンテクストの変更を知らせるためにコンテクスト・ア
ドバイザによって使用される”MS−Windows”
のメッセージを保持する。
【0068】他のウィンドウズのアプリケーションは、
コンテクスト・アドバイザによって使用されるメッセー
ジをアクセスするためにこのファンクションをコールす
る。疑似MDIのサーバ、フレームおよび子のクラス
は、この方法を用いてコンテクスト・マネージャを接続
するための全ての必要な機構を既に提供している。 〔コンテクスト・マネージャ〕 ContextManager スタンドアロンのオブジェクト ContextManager :: ContextManager() コンテクスト・マネージャ、コンテクスト・アドバイザ
およびコンテクスト・トレーサを生成する。
【0069】ContextManager :: ContextManager() コンテクスト・マネージャ、コンテクスト・アドバイザ
およびコンテクスト・トレーサを消去する。
【0070】 BOOL ContextManager :: Register(HWND hwnd) HWND hwnd コンテクスト・アドバイザに保持するウインドウのハ ンドル システム中のあらゆるウインドウは、それ自身をコンテ
クスト・アドバイザに登録する。コンテクスト・アドバ
イザは、コンテクストの変更がある度に、全ての注目エ
ンティティを知らせる。
【0071】全てのコンテクスト・センシティブ・ウイ
ンドウが、新たなコンテクストに従って内部の動作を変
更すべく、コンテクストの変更を知らせるために、この
機構を使用する。
【0072】 BOOL ContextManager :: UnRegister(HWND hwnd) HWND hwnd コンテクスト・アドバイザから消去するウインドウ のハンドル コンテクストの変更の情報に基づいてウインドウが対象
を喪失する度に、そのウインドウは、この方法を用いて
自身をコンテクスト・アドバイザから消去する。
【0073】 void ContextManager :: SetContext(HWND AContextOwner, Co ntextType Acontext, HA CCEL AnAccel) HWND AContextOwner コンテクストのオーナのハンドル ContextType XContext コンテクストのオーナのコンテクストの タイプ HACCEL AnAccel コンテクストのオーナのアクセラレータ コンテクスト・アウェアであるいずれのウインドウも、
そのコンテクストをコンテクスト・トレーサに知らせな
ければならない。コンテクスト・アウェアのウインドウ
は、自己のアクセラレータに関連している。また、コン
テクスト・トレーサは、コンテクスト・アウェアのウイ
ンドウによって使用される全てのアクセラレータの履歴
を保持しており、各々のウインドウに関する適切なテー
ブルを動作させる。
【0074】 void ContextManager :: SetContextOwner(HWND AContextOwner) HWND AContextOwner コンテクストのオーナのハンドル 現在動作しているコンテクストのオーナを設定する。
【0075】 HWND ContextManager :: GetContextOwner() 現在動作しているコンテクストのオーナを獲得する。
【0076】 void ContextManager :: SetContextType(ContextType AContext) ContextType AContext コンテクストのオーナのコンテクストの タイプ 現在動作しているコンテクストのタイプを設定する。
【0077】 ContextType ContextManager :: GetContextType() 現在動作中のコンテクストのタイプを獲得する。
【0078】 void ContextManager :: SetContextAccel(HACCEL AnAccel) HACCEL AnAccel コンテクストのオーナのアクセラレータ 現在動作中のコンテクストのアクセラレータ・テーブル
を設定する。
【0079】 HAACCEL ContextManager :: GetContextAccel() 現在動作中のコンテクストのアクセラレータ・テーブル
を獲得する。
【0080】 void ContextManager :: AnnounceContext() コンテクスト・アドバイザによって、コンテクストを全
ての注目対象に知らせるために使用される。
【0081】コンテクスト・アウェアおよびコンテクス
ト・センシティブ・エンティティ ContextAS −− 純粋な仮想ベースのクラス ContextAS :: ContextAS() コンテクスト・アウェアおよび/またはセンシティブ・
エンティティを生成する。
【0082】void ContextAS :: Setup() 表示するためのエンティティを準備および初期化する。
【0083】コンテクスト・センシティブ・エンティテ
ィのために、自己をコンテクスト・アドバイザに保持す
る。コンテクスト・アウェア・エンティティのために、
コンテクスト・マネージャにそれが何であるかを知らせ
る。
【0084】 void ContextAS :: Activate(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ コンテクスト・アウェア・エンティティのために、コン
テクスト・マネージャにそれが何であるかを知らせる。
【0085】BOOL ContextAS :: IsContextAware() エンティティがコンテクスト・アウェアであるとき
に、”TRUE”を返し、その他の場合には”FALS
E”を返す。
【0086】この方法のデフォルトの処理において
は、”TRUE”を返す。この方法は、適切に書き換え
られる(overload)。
【0087】BOOL ContextAS :: IsContextSensitive() エンティティがコンテクスト・センシティブであるとき
に、”TRUE”を返し、その他の場合には”FALS
E”を返す。
【0088】この方法のデフォルトの処理において
は、”TRUE”を返す。この方法は、適切に書き換え
られる。
【0089】 ContextType ContextAS :: GetContextType() このエンティティのコンテクスト・タイプを返す。
【0090】この方法のデフォルトの処理は、”CON
TEXT_DEFAULT”を返す。この方法は、適切
に書き換えられる。
【0091】HACCEL ContextAS :: GetContextAccel() このエンティティのアクセラレータ・テーブルを返す。
この方法のデフォルトの処理は、アクセラレータなしと
して”NULL”を返す。この方法は、適切に書き換え
られる。
【0092】 BOOL ContextAS :: ProcessWnMsg(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ コンテクストの検知するメッセージを送る。 〔コンテクスト・センシティブおよび/またはアウェア・ウインドウ〕 TWindow_ContextAS: public TWindow, public ContextAs TWindow_ContextAS :: TWindow_Context(PTWindowsObject AParent,PSTR ATit le, PTModule AModule) PTWindowsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュールのオブジェクト ”TWindow”およびコンテクスト・アウェアおよ
び/またはセンシティブ・エンティティによってコンテ
クスト・アウェアおよびセンシティブ・ウインドウを生
成する。
【0093】このクラスから引き継ぐとき、適切にウイ
ンドウ・スタイルを設定することに注意する必要があ
る。
【0094】 void Twindow_ContextAS :: SetupWindow() コンテクスト・アウェアおよびセンシティブ・エンティ
ティおよび”TWindow”を初期化し、ウインドウ
を表示する。
【0095】 void TWindow_ContextAS :: WMActivate(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ ”TWindow”およびコンテクスト・アウェアおよ
び/またはセンシティブ・エンティティの双方のための
動作手順を処理する。
【0096】 BOOL_TWindow_ContextAS :: CanClose(void) ユーザが終了を要求する度に、”TWindow”およ
びコンテクスト・センシティブおよび/またはアウェア
・エンティティの双方を適切に終了することを担保す
る。
【0097】 void Twindow_ContextAS :: DefWndProc(RTmessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ コンテクスト・センシティブおよびアウェア・ウインドウ −− ボーランド ・スタイル TBWindow_ContextAS: public TBWindow, public ContextAs TBWindow_ContextAS :: TBWindow_ContextAS(PTWindowsObject Aparent,LPSTR ATitle, PTModule AModule) PTWindowsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュールのオブジェクト ボーランド・スタイルのコンテクスト・アウェアおよび
センシティブ・ウインドウを、”TBWindow”お
よびコンテクスト・アウェアおよび/またはセンシティ
ブ・エンティティによって生成する。
【0098】 void TBWindow_ContextAS :: SetupWindow() コンテクスト・アウェアおよびセンシティブ・エンティ
ティおよびボーランド・スタイルの”TBWindo
w”を初期化して、ウインドウを表示する。
【0099】 void TBWindow_ContextAS :: WMActivate(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ ”TBWindow”およびコンテクスト・アウェアお
よび/またはセンシティブ・エンティティのための動作
手順を処理する。
【0100】 BOOL TBWindow_ContextAS :: CanClose(void) ユーザが終了の要求する度に、ボーランド・スタイル
の”TBWindow”およびコンテクスト・センシテ
ィブおよび/またはアウェア・エンティティを適切に終
了することを担保する。
【0101】 void TBWindow_ContextAS :: DefWndProc(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ コンテクストのセンシティビティおよびアウェアネス・
メッセージを送る。 〔コンテクスト・センシティブおよび/またはアウェア・ダイアログ〕 TDialog_ContextAS: public TDialog, public ContextAs TDialog_ContextAS :: TDialog_ContextAS(PTWindowsObject AParent, LPSTR ATitle, PTModule AModule) PTWindowsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュール・オブジェクト ”TDialog”およびコンテクスト・アウェアおよ
び/またはセンシティブ・エンティティを生成すること
によって、コンテクスト・アウェアおよびセンシティブ
・ダイアログを生成する。 TDialog_ContextAS :: TDialog_ContextAS(PTWindowObject Aparent, int Reso urceld, PTModule AModule) 資源およびコンテクスト・アウェアおよび/またはセン
シティブ・エンティティから”TDialog”を生成
することによって、コンテクスト・アウェアおよびセン
シティブ・ダイアログを生成する。
【0102】 void TDialog_ContextAS :: WMActivate(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ ”TDialog”およびコンテクスト・アウェアおよ
び/またはセンシティブ・エンティティのための動作手
順を処理する。
【0103】 BOOL TDialog_ContextAS :: CanClose(void) ユーザが終了を要求する度に、”TDialog”およ
びコンテクスト・センシティブおよび/またはアウェア
・エンティティの双方を適切に終了することを担保す
る。
【0104】 BOOL TDialog_ContextAS :: DefWndProc(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ コンテクスト・センシティビティおよびアウェアネス・
メッセージを送る。 〔疑似MDIのアプリケーション〕 void RegisterPseudoMDIMessage() ルーティングの要求に関して、疑似MDIのエンジンに
よって使用される”MS−WIndows”のメッセー
ジを保持する。
【0105】 TPseudoMDIApp: public TApplication TPseudoMDIApp :: TPseudoMDIApp(LPSTR Aname, HINSTANCE hinstance, HIN STANCE hPrevinstance, LPSTR IpCmdLine, int nCmdShow) LPSTR AName アプリケーションの名前 HINSTANCE hinstance アプリケーションのインスタンスのハンドル HINSTANCE hPrevinstance 前に実行したアプリケーションのインスタンスの ハンドル LPSTR IpCmdLine アプリケーションを呼ぶために渡されたコマンド ・ライン int nCmdShow 表示フラグ 疑似MDIのアプリケーションを生成する。
【0106】TPseudoMDIApp :: TPseudoMDIApp() 疑似MDIのアプリケーションおよび関連する資源を消
去する。
【0107】void TPseudoMDIApp :: InitMainWindow() 疑似サーバの生成およびアプリケーションのメイン・ウ
インドウのデータの集合を初期化する。
【0108】 void TPseudoMDIApp :: InitFrameWindow() 疑似MDIのフレームを生成、関係するデータの集合の
初期化のための仮想的な集合の機能。
【0109】void TPseudoMDIApp :: MessageLoop() 疑似MDIのメッセージを送るためのメッセージ・ルー
プ。
【0110】 BOOL TPseudoMDIApp :: ProcessAppMsg(LPMSG PMessage) LPMSG PMessage ウインドウのアプリケーションのキューからM SGの構造へのポインタ メッセージを処理する場合は、”TRUE”を返す。そ
の他の場合には、”FALSE”を返す。
【0111】 BOOL TPseudoMDIApp :: ProcessMDIAccels(LPMSG PMessage) LPMSG PMessage ウインドウズのアプリケーションのキューから MSGの構造へのポインタ ボーランドの”OWL”用に機能を改良するために変更
される。
【0112】 BOOL TPseudoMDIApp :: ProcessAccels(LPMSG PMessage) LPMSG PMessage ウインドウズのアプリケーションのキューから MSGの構造へのポインタ 疑似MDIのアクセラレータの処理のために送られる。
【0113】それが処理するときは、”TRUE”を返
す。その他は、”FALSE”を返す。
【0114】 BOOL TPseudoMDIApp :: ProcessPseudoMDIAccels(LPMSG PMessage) LPMSG PMessage ウインドウズのアプリケーションのキューから MSGの構造へのポインタ 疑似MDIのサーバ、フレームおよび子アクセラレータ
を変換し、適切なエンティティに疑似MDIのメッセー
ジを送る。
【0115】いずれかの変換が起こったときは”TRU
E”を返す。その他は、”FALSE”を返す。 〔疑似MDIのフレーム〕 TPseudoMDIFrame: public TWindow_ContextAS TPseudoMDIFrame :: TPseudoMDIFrame(PTWindowsObject AParent, LP STR ATitle, PTModule AModule) PTWindowsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュール・オブジェクト 疑似MDIのフレームを生成する。
【0116】 void TPseudoMDIFrame :: SetupWindow(void) 疑似MDIフレームのプロパティを初期化し、フレーム
・ウインドウを表示する。
【0117】 BOOL TPseudoMDIFrame :: TranslateAcceles(LPMSG PMessage) LPMSG PMessage ウインドウズのアプリケーションのキューから MSGの構造へのポインタ 疑似MDIのフレームのためのアクセラレータの変換を
含む。疑似MDIのアプリケーションによって使用され
る。
【0118】 BOOL TPseudomDIFrame :: IsContextAware() 疑似MDIのフレームは、コンテクスト・アウェアでは
ない。
【0119】 BOOL TPseudoMDIFrame :: IsContextSensitive() 疑似MDIのフレームは、コンテクスト・センシティブ
である。
【0120】 void TPseudoMDIFrame :: FrameSysCommand(WORD wParam, LONG IParam, LONG IParam) WORD wParam コマンドの値 LONG IParam 水平方向のカーソルの位置 LONG IParam 垂直方向のカーソルの位置 疑似MDIのフレームへメニューのコマンドを送る。
【0121】 void TPseudoMDIFrame :: ChildMenuCommand(WORD wParam, LONG IParam) WORD wParam コマンドの値 LONG IParam 水平方向のカーソルの位置 LONG IParam 垂直方向のカーソルの位置 疑似MDIの子へメニューのコマンドを送る。
【0122】 PTWindowsObject TPseudoMDIFrame :: GetOwnerOfMDIChildWindows() この疑似MDIのアプリケーションにおける全ての疑似
MDIの子のオーナを返す。
【0123】 HWND TPseudoMDIFrame :: GetActiveHwnd() 現在動作しているウインドウのためのウインドウのハン
ドルを獲得する。このウインドウは、疑似MDIのウイ
ンドウであることもあるし、そうでないこともある。
【0124】成功したウインドウのハンドルを返す。そ
の他は、動作ウインドウなしとして”NULL”を返
す。
【0125】 HWND TPseudoMDIFrame :: GetActiveChildHwnd() 現在動作している疑似MDIの子ウインドウのためのウ
インドウのハンドルを獲得する。このウインドウは、可
能な疑似MDIの子ウインドウのタイプのいずれかであ
る。
【0126】成功したウインドウのハンドルを返す。そ
の他は、動作ウインドウなしとして”NULL”を返
す。
【0127】 ContextType TPseudoMDIFrame :: GetContextType() カレント・コンテクストのコンテクストのタイプを返
す。
【0128】疑似MDIのフレームを閉じることによっ
て、疑似MDIのアプリケーションを閉じる。
【0129】 void TPseudoMDIFrame :: WMSysCommand(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ 疑似MDIのフレームのためのシステム・コマンドを処
理する。システム・コマンドの幾つかは、疑似MDIの
アプリケーションに変換され、送られる。 〔疑似MDIの子エンティティ〕 TPseudoMDIChild -- 純粋な仮想ベースのクラス TPseudoMDIChild :: TPseudoMDIChild(PTWindowsObject AWindowObject) PTWindowsObject AWindowObject 子エンティティのウインドウ ・オブジェクト 疑似MDIの子エンティティを生成する。
【0130】void TPseudoMDIChild :: Setup() システムのメニューのプロパティを含んでいる疑似MD
Iの子のプロパティをセットおよびリセットする。
【0131】 BOOL TPseudoMDIChild :: ProcessSysCommand(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ 検索を含む疑似MDIの子に関する特別なシステムのコ
マンドを処理し、また、疑似MDIのフレームに”AL
T”キーを再ルーティングする。 〔疑似MDIの子ウインドウ〕 TPseudoMDIChildWindow: public TWindow_ContextAS, public TPseudoMDIChild TPseudoMDIChildWindow :: TPseudoMDIChildWindow(PTWinodwsObject AParent, LPSTR ATitle, PT Module AModule) PTWinodwsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュールのオブジェクト 疑似MDIの子ウインドウを次のデフォルトのプロパティで構成する。 WS_POPUP | WS_VISIBLE | WS_CAPTION | WS_SYSMENU | WS_BORDER | WS_MINIMIZEBOX | WS_MAXIMIZEBOX | WS_THICKFRAME このクラスから受け継いだ(派生した)子ウインドウ
は、必要なときにプロパティをリセットしてもよい。そ
れにも拘わらず、ウインドウのスタイルは、常に”WS
_POPUP”でなければならない。
【0132】 void TPseudoMDIChildWindow :: SetupWinodw() コンテクスト・アウェアおよびセンシティブ・ウィンド
ウおよび疑似MDIの子エンティティを初期化する。
【0133】 void TPseudoMDIChildWindow :: WMSysCommand(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ 可能な処理のための疑似MDIの子エンティティにシス
テムのコマンドのメッセージを再ルーティングする。疑
似MDIの子エンティティがコマンドを処理しないとき
は、一般的な処理のためにデフォルトのウインドウの手
順を送る。
【0134】 疑似MDIの子ウインドウ −− ボーランド・スタイル TBPseudoMDIChildWindow: public TBWindow_ContextAS, public TPseudoMDIChild TBPseudoMDIChildWindow :: TBPseudoMDIChildWindow(PTWindowsObject APar ent,LPSTR ATitle, PTModule AModule) PTWinodwsObject AParent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule AModule アプリケーションのモジュールのオブジェクト 疑似MDIの子ウインドウを次のデフォルトのプロパティで構成する。 WS_POPUP | WS_VISIBLE | WS_CAPTION | WS_SYSMENU | WS_BORDER | WS_MINIMIZEBOX | WS_MAXIMIZEBOX | WS_THICKFRAME このクラスから引き継いだ(派生した)子ウインドウ
は、必要なときにプロパティをリセットしてもよい。そ
れにも拘わらず、ウインドウのスタイルは、常に”WS
_POPUP”でなければならない。
【0135】 void TBPseudoMDIChildWindow :: SetupWindow() ボーランド・スタイルのコンテクスト・アウェアおよび
センシティブ・ウインドウおよび疑似MDIの子エンテ
ィティを初期化する。
【0136】 void TBPseudoMDIChildWindow :: WMSysCommand(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ 可能な処理のための疑似MDIの子エンティティにシス
テムのコマンドのメッセージを再ルーティングする。疑
似MDIの子エンティティがコマンドを処理しないとき
は、一般的な処理のためにボーランドのウインドウの手
順を送る。 〔疑似MDIの子ダイアログ〕 TPseudoMDIChildDialog: public TDialog_ContextAS, public TPseudoMDIChild TPseudoMDIChildDialog :: TPseudoMDIChildDialog(PTWindowsObject Aparen t, LPSTR ATitle, PTModule) PTWindowsObject Aparent フレームの親ウインドウおよびオーナ LPSTR ATitle フレーム・ウインドウのタイトル PTModule アプリケーションのモジュールのオブジェクト 疑似MDIの子ダイアログを構成する。
【0137】 TPseudoMDIChildDialog :: TPseudoMDIChildDialog(PTWindowsObject AParen t, int Resourceld, PTModule AModule) 疑似MDIの子ダイアログを資源においてそのプロパテ
ィを特定することによっ生成する・ void TPseudoMDIChildDialog :: SetupWindow() コンテクスト・アウェアおよびセンシティブ・ダイアロ
グおよび疑似MDIの子エンティティを初期化する。
【0138】 void TPseudoMDIChildDialog :: WMSysCommand(RTMessage Msg) RTMessage Msg ウインドウズから入ってくるメッセージ 可能な処理のための疑似MDIの子エンティティにシス
テムのコマンドのメッセージを再ルーティングする。疑
似MDIの子エンティティがコマンドを処理しないとき
は、一般的な処理のためにデフォルトのダイアログの手
順を送る。 〔疑似MDIのメッセージ・ボックス〕 int_export PMDIMessageBox(HWND hwndParent, LPCSTR IpszText, LPCSTR I pszTitle, UINT Style) 疑似MDIのメッセージ・ボックスを生成する。 〔疑似MDIのアプリケーションの生成〕以下に、疑似
MDIのアプリケーションを生成するために必要なステ
ップを示す。 1.”TPSeudoMDIApp”の適合 2.”TPseudoMDIServer”の適合 3.”TPseudoMDIFrame”の適合 4.”TPseudoMDIChildWindo
w”,”TBPseudoMDIChildWindo
w”,或いは”TPseudoMDIChildDia
log”からの子ノードを適合 5.”PseudoMDIMessage”を使用 〔疑似MDIのアプリケーションのクラスの適合〕以下
に、疑似MDIのアプリケーションを適合するために必
要なステップを示す。 1.”TPseudoMDIApp”から受け継ぐこと
によってアプリケーションのオブジェクトを生成 2.純粋に仮想的な”InitFramWindo
w()”の方法のための方法を提供 3.アプリケーションのフレーム・ウインドウを初期化 4.”PPseudoMDIFrame”のデータの集
合を初期化 〔疑似MDIのサーバのクラスの適合〕ほとんどのアプ
リケーションに関して、”PseudoMDIServ
er”は、全ての必要なディスパッチング(dispatchin
g)、ルーティング(routing)、および変換を操作する
ために十分である。もし、必要であれば、カスタマイズ
のために”TPseudoMDIServer”から引
き継ぐことができる。 〔疑似MDIのフレームのクラスの適合〕 1.”TPseudoMDIFrame”から受け継ぐ
ことによって、アプリケーションの特定のフレームのオ
ブジェクトを生成する。 2.アプリケーションのフレームのクラスの構築におけ
るアプリケーションのメニューを初期化する。 3.”GetTopLevelAccel”の方法を更
新(overload)し、また、アプリケーションのアクセラ
レータのテーブルに渡す。 4.必要であれば、”SetupWinodw”を更新
する。 5.”ProcessContextChange”を
更新し、また、全てのコンテクストの変化を検知する
(sensitive)処理に供する。 6.”DefCommandProc”を更新し、ま
た、フレームのメニューの処理に供する。 〔疑似MDIのウインドウ或いはダイアログのクラスの
適合〕 1.”TPseudoMDIChildWindo
w”、”TBPseudoMDIChildWindo
w”或いは”TPseudoMDIChildDial
og”から受け継ぐ。 2.”WS_POPUP”を用いて、構築部において、
必要なスタイルのビットを提供する。 3.構築部において、ウインドウの特定のアクセラレー
タのハンドルを初期化する。 4.純粋に仮想的な機能である”GetContext
Type()”を更新し、ユーザの使用しているウイン
ドウの”ContextType”を返す。 5.可能なメニューのコマンドの処理のために”WMC
omaand”の集合の機能を更新する。 〔メッセージ・マネージャのための疑似MDIのフレー
ムの適合〕 1.次に示すキーボードの組合わせは、メッセージ・マ
ネージャのフレーム・ウインドウによって予約されてい
る。ウインドウ或いはダイアログ・ボックスにおいて操
作しているあらゆる種類のキーボードにおいて、これら
のキーを使用しているいずれのウインドウもこれらのキ
ーを受け付けない。 ALT-F ALT-E ALT-C ALT-T ALT-H 2.招来の使用の可能性のために予約されている。次の
キーの組合わせは、現時点でも子ウインドウに渡される
が、それらは招来のリリースのために使用される。 ALT-W ALT-O 〔疑似MDIのウインドウ或いはメッセージ・マネージ
ャのためのダイアログの適合〕 1.次のコンテクスト・タイプ(Context Ty
pe)は、既に定義されている。
【0139】 2.次のメニューのコマンドは、フレーム・ウインドウ
からユーザが使用しているウインドウに渡される。適
宜、これらのコマンドは処理される。 CM_OPEN_ITEM CM_SAVE_AS_FILE CM_SAVE_ITEM_AS_FILE CM_CLOSE CM_RENAME CM_RENAME_ITEM CM_PRINT CM_PRINT_ITEM CM_EDITCUT CM_EDITCOPY CM_EDITPASTE CM_EDITDELETE CM_EDITDELETE_ITEM CM_CREATE_FOLDER CM_CREATE_MESSAGE CM_CREATE_TEXT CM_CREATE_IMAGE CM_CREATE_AUDIO CM_CREATE_ATTACHMENT CM_VIEW_ICON CM_VIEW_LIST CM_VIEW_BY_DATETIME CM_VIEW_BY_SUBJECT CM_VIEW_BY_ADDRESSEE CM_VIEW_BY_TYPE CM_VIEW_BY_SIZE CM_VIEW_BY_DELIVERY_MODE CM_VIEW_BY_STATUS CM_VIEW_ASCENDING CM_VIEW_DESCENDING CM_HELP 3.メッセージ・マネージャのフレームのための予約さ
れたキーボードの組合わせを管理する。
【0140】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、子
ウインドウを表示画面上の任意の位置に配置することに
よって、より整然とした散乱の少ない表示環境を提供す
ることができる。
【0141】
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来のコンピュータのディスプレイのスクリ
ーンの代表的な表示、例えば、”Microsoft Windows”
(米マイクロソフト社)によって生成された表示を示す
図である。
【図1B】従来のコンピュータのディスプレイのスクリ
ーンの代表的な表示、例えば、”Microsoft Windows”
(米マイクロソフト社)によって生成された表示を示す
図である。
【図2】本発明に係る装置の外観を示す図である。
【図3】本発明に係る装置のブロック図である。
【図4】本発明の特徴であるオブジェクト志向の構成を
説明するブロック図である。
【図5】図2に示す装置によって生成された、コンピュ
ータのディスプレイ・スクリーンの代表的な表示を示す
図である。
【図6】図2に示す装置によって生成された、コンピュ
ータのディスプレイ・スクリーンの代表的な表示を示す
図である。
【図7A】図2に示す装置によって実行されたコンテク
スト・マネージメントを説明するための、コンピュータ
のディスプレイ・スクリーンの代表的な表示を示す図で
ある。
【図7B】図2に示す装置によって実行されたコンテク
スト・マネージメントを説明するための、コンピュータ
のディスプレイ・スクリーンの代表的な表示を示す図で
ある。

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウズのオペレーティング・シス
    テムにおけるユーザとディスプレイとのインターフェー
    スを生成するインターフェース生成方法であって、 アプリケーションを生成する工程とサーバを生成するた
    めに前記アプリケーションを実行する工程と、 コンテクスト・マネージャの生成、およびフレーム・ウ
    インドウの生成および初期化のために前記アプリケーシ
    ョンを実行する工程であって、前記フレーム・ウインド
    ウは、少なくとも1つのアプリケーション・メニューを
    有し、表示画面上の目に見えるヘッダ・ブロックとして
    前記オペレーティング・システムによって選択的に表示
    されるように、前記アプリケーションによって命令され
    る工程と、 前記アプリケーションから子ノードを開くための要求に
    応じて、0または1以上の子ノードを生成するために前
    記フレーム・ウインドウを実行する工程であって、前記
    子ノードの各々は自己に関するコンテクスト・タイプを
    有し、0または1以上の前記子ノードはコンテクスト・
    センシティブであり、前記コンテクスト・タイプは前記
    コンテクスト・マネージャによって管理され、前記子ノ
    ードの各々は、前記表示画面上に目に見えるウインドウ
    として前記オペレーティング・システムによって選択的
    に表示されるように、前記フレーム・ウインドウによっ
    て命令される工程と、 を備え、 前記アプリケーション・メニューは、前記コンテクスト
    ・マネージャによって現在監視されている前記コンテク
    スト・タイプの機能に基づいて代えられることを特徴と
    するインターフェース生成方法。
  2. 【請求項2】 前記子ノードは、0または1以上の子ウ
    インドウを有することを特徴とする請求項1記載のイン
    ターフェース生成方法。
  3. 【請求項3】 前記子ノードは、0または1以上の子ダ
    イアログを有することを特徴とする請求項1記載のイン
    ターフェース生成方法。
  4. 【請求項4】 モーダル・タスク・プロセッサを実行開
    始する工程を更に備え、前記モーダル・タスク・プロセ
    ッサは、所望のタスクが終了するまで、前記フレーム・
    ウインドウおよびあらゆる子ノードを無効にすることを
    特徴とする請求項3記載のインターフェース生成方法。
  5. 【請求項5】 前記モーダル・タスク・プロセッサは、
    自動的に実行開始され、前記所望のタスクは、モーダル
    子ダイアログの実行を含むことを特徴とする請求項4記
    載のインターフェース生成方法。
  6. 【請求項6】 前記モーダル・タスク・プロセッサは、
    ユーザの指示に従って実行開始され、また、ユーザの指
    示に従って終了することを特徴とする請求項4記載のイ
    ンターフェース生成方法。
  7. 【請求項7】 前記モーダル・タスク・プロセッサが実
    行開始されるときに、他のモーダル・タスクが実行およ
    び終了され得ることを特徴とする請求項4記載のインタ
    ーフェース生成方法。
  8. 【請求項8】 前記モーダル・タスク・プロセッサが協
    調可能な複数のアプリケーションを同期して実行するた
    めに実行開始されるときに、協調可能なアプリケーショ
    ン・マネージャを生成する工程を更に備えることを特徴
    とする請求項4記載のインターフェース生成方法。
  9. 【請求項9】 0または1以上の前記子ノードは、コン
    テクスト・アウェアであることを特徴とする請求項1記
    載のインターフェース生成方法。
  10. 【請求項10】 前記コンテクスト・マネージャの生成
    の工程は、コンテクスト・トレーサおよびコンテクスト
    ・アドバイザを生成する工程を有し、 前記コンテクスト・トレーサは、コンテクスト・アウェ
    アである前記0または1以上の子ノードのコンテクスト
    ・タイプを監視し、また、前記コンテクスト・アドバイ
    ザは、前記コンテクスト・トレーサによって監視される
    現在のコンテクスト・タイプの前記コンテクスト・セン
    シティブである子ノードに情報を与えることを特徴とす
    る請求項9記載のインターフェース生成方法。
  11. 【請求項11】 前記サーバは、隠れたウインドウとし
    て表示されることを特徴とする請求項1記載のインター
    フェース生成方法。
  12. 【請求項12】 前記フレーム・ウインドウを初期化す
    る工程は、前記アプリケーション・メニュから1つの項
    目を選択するための前記フレームによって認識可能なア
    クセラレータを含むアクセラレータ・テーブルを初期化
    する工程を有することを特徴とする請求項1記載のイン
    ターフェース生成方法。
  13. 【請求項13】 ウインドウズのオペレーティング・シ
    ステムにおけるユーザとディスプレイとのインターフェ
    ースを生成するインターフェース生成方法であって、 アプリケーションを生成する工程とサーバを生成するた
    めに前記アプリケーションを実行する工程と、 フレーム・ウインドウを生成および初期化するために前
    記アプリケーションを実行する工程であって、前記フレ
    ーム・ウインドウは、少なくとも1つのアプリケーショ
    ン・メニューを有し、表示画面上の目に見えるヘッダ・
    ブロックとして前記オペレーティング・システムによっ
    て選択的に表示されるように、前記アプリケーションに
    よって命令される工程と、 前記アプリケーションから子ノードを開くための要求に
    応じて、0または1以上の子ノードを生成するために前
    記フレーム・ウインドウを実行する工程であって、前記
    子ノードの各々は、前記表示画面上に目に見えるウイン
    ドウとして前記オペレーティング・システムによって選
    択的に表示されるように、前記フレーム・ウインドウに
    よって命令される工程と、 を備え、 前記子ノードは、前記表示画面上のいずれの場所にも表
    示されることを特徴とするインターフェース生成方法。
  14. 【請求項14】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ウインドウを有することを特徴とする請求項13記載の
    インターフェース生成方法。
  15. 【請求項15】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ダイアログを有し、その各々は自己に関するコンテクス
    ト・タイプを含んでいることを特徴とする請求項13記
    載のインターフェース生成方法。
  16. 【請求項16】 モーダル・タスク・プロセッサを実行
    開始するための工程を更に備え、前記モーダル・タスク
    ・プロセッサは、所望のタスクが終了するまで、前記フ
    レーム・ウインドウおよびあらゆる子ノードを無効にす
    ることを特徴とする請求項15記載のインターフェース
    生成方法。
  17. 【請求項17】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、自動的に実行開始され、前記所望のタスクは、モー
    ダル子ダイアログの実行を含むことを特徴とする請求項
    16記載のインターフェース生成方法。
  18. 【請求項18】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、ユーザの指示に従って実行開始され、また、ユーザ
    の指示に従って終了することを特徴とする請求項16記
    載のインターフェース生成方法。
  19. 【請求項19】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    実行開始されるときに、他のモーダル・タスクが実行お
    よび終了され得ることを特徴とする請求項16記載のイ
    ンターフェース生成方法。
  20. 【請求項20】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    協調可能な複数のアプリケーションを同期して実行する
    ために実行開始されるときに、協調可能なアプリケーシ
    ョン・マネージャを生成する工程を更に備えることを特
    徴とする請求項16記載のインターフェース生成方法。
  21. 【請求項21】 前記サーバは、隠れたウインドウとし
    て表示されることを特徴とする請求項13記載のインタ
    ーフェース生成装置。
  22. 【請求項22】 前記フレーム・ウインドウを初期化す
    る工程は、前記フレームによって認識可能な命令を含む
    アクセラレータ・テーブルを初期化する工程を備えてい
    ることを特徴とする請求項13記載のインターフェース
    生成装置。
  23. 【請求項23】 ウインドウズのオペレーティング・シ
    ステムにおけるユーザとディスプレイとのインターフェ
    ースを生成するインターフェース生成方法であって、 アプリケーションを適合させる工程と、 前記アプリケーションからサーバを適合させる工程と、 前記オペレーティング・システムによって表示画面上に
    目に見えるヘッダ・ブロックとして少なくとも1つのア
    プリケーション・メニューを選択的に表示するためのオ
    ブジェクトを含むフレームを適合させる工程と、 前記アプリケーションから子ノードを開く要求に応じて
    1または2以上の子ノードを適合させる工程であって、
    前記子ノードの各々は、前記表示画面上に目に見えるウ
    インドウとして前記オペレータレーティング・システム
    によって選択的に表示されるように、前記フレーム・ウ
    インドウによって命令されるオブジェクトを有する工程
    と、 を備えることを特徴とするインターフェース生成方法。
  24. 【請求項24】 前記サーバを適合させる工程はコンテ
    クスト・マネージャを適合させる工程を有し、前記コン
    テクスト・マネージャは、コンテクスト中の子ノードの
    コンテクスト・タイプの機能に基づいて前記アプリケー
    ション・メニューの項目を代えるためのオブジェクトを
    含んでいることを特徴とする請求項23記載のインター
    フェースの生成方法。
  25. 【請求項25】 前記フレームを適合させる工程は、前
    記アプリケーション・メニューから1つの項目を選択す
    るため、ユーザによって入力されたアクセラレータを認
    識するためのオブジェクトを含むアクセラレータ・テー
    ブルを初期化する工程を有していることを特徴とする請
    求項23記載のインターフェースの生成方法。
  26. 【請求項26】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ウインドウのオブジェクトを有することを特徴とする請
    求項23記載のインターフェースの生成方法。
  27. 【請求項27】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ダイアログのオブジェクトを有し、その各々が自己に関
    するコンテクスト・タイプを含んでいることを特徴とす
    る請求項23記載のインターフェースの生成方法。
  28. 【請求項28】 モーダル・タスク・プロセッサを実行
    開始する工程を更に備え、前記モーダル・タスク・プロ
    セッサは、所望のタスクが終了するまで、前記フレーム
    ・ウインドウおよびあらゆる子ノードを無効にするため
    のオブジェクトを含むことを特徴とする請求項27記載
    のインターフェース生成方法。
  29. 【請求項29】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、自動的に実行開始され、前記所望のタスクは、モー
    ダル子ダイアログの実行を含むことを特徴とする請求項
    28記載のインターフェース生成方法。
  30. 【請求項30】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、ユーザの指示に従って実行開始され、また、ユーザ
    の指示に従って終了することを特徴とする請求項28記
    載のインターフェース生成方法。
  31. 【請求項31】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    実行開始されるときに、他のモーダル・タスクが実行お
    よび終了されることがある請求項28記載のインターフ
    ェース生成方法。
  32. 【請求項32】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    協調可能な複数のアプリケーションを同期して実行する
    ために実行開始されるときに、協調可能なアプリケーシ
    ョン・マネージャを生成する工程を更に備えることを特
    徴とする請求項28記載のインターフェース生成方法。
  33. 【請求項33】 ウインドウズのオペレーティング・シ
    ステムにおけるユーザとディスプレイとのインターフェ
    ースを生成するインターフェース生成装置であって、 アプリケーションと、 前記アプリケーションの実行によって生成されるサーバ
    と、 前記アプリケーションの実行によって生成されるコンテ
    クスト・マネージャと、 前記アプリケーションによって生成および初期化される
    フレーム・ウインドウであって、少なくとも1つのアプ
    リケーション・メニューを有し、表示画面上の目に見え
    るヘッダ・ブロックとして前記オペレーティング・シス
    テムによって選択的に表示されるように、前記アプリケ
    ーションによって命令される前記フレーム・ウインドウ
    と、 前記アプリケーションから子ノードを開く要求に応じて
    前記フレーム・ウインドウを実行することによって生成
    される0または1以上の子ノードであって、前記子ノー
    ドの各々は、自己に関するコンテクスト・タイプを有
    し、0または1以上の前記子ノードはコンテクスト・セ
    ンシティブであり、前記コンテクストは前記コンテクス
    ト・マネージャによって監視され、前記子ノードの各々
    は前記表示画面上の目に見えるウインドウとして前記オ
    ペレーティング・システムによって選択的に表示される
    前記フレームによって命令される前記子ノードと、 を備え、 前記アプリケーション・メニューの項目は、前記コンテ
    クスト・マネージャによって現在監視されている前記コ
    ンテクストの機能に基づいて選択されることを特徴とす
    るインターフェース生成装置。
  34. 【請求項34】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ウインドウを有することを特徴とする請求項33記載の
    インターフェース生成装置。
  35. 【請求項35】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ダイアログを有することを特徴とする請求項33記載の
    インターフェース生成装置。
  36. 【請求項36】 モーダル・タスク・プロセッサを更に
    備え、前記モーダル・タスク・プロセッサは、所望のタ
    スクが終了するまで、前記フレーム・ウインドウおよび
    あらゆる子ノードを無効にすることを特徴とする請求項
    35記載のインターフェース生成装置。
  37. 【請求項37】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、自動的に実行開始され、前記所望のタスクは、モー
    ダル子ダイアログの実行を含むことを特徴とする請求項
    36記載のインターフェース生成装置。
  38. 【請求項38】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、ユーザの指示に従って実行開始され、また、ユーザ
    の指示に従って終了することを特徴とする請求項36記
    載のインターフェース生成装置。
  39. 【請求項39】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    実行開始されるときに、他のモーダル・タスクが実行お
    よび終了され得ることを特徴とする請求項36記載のイ
    ンターフェース生成装置。
  40. 【請求項40】 協調可能なアプリケーション・マネー
    ジャを更に備え、それは、前記モーダル・タスク・プロ
    セッサが協調可能な複数のアプリケーションを同期して
    実行するために、実行開始されるときに生成されること
    を特徴とする請求項36記載のインターフェース生成装
    置。
  41. 【請求項41】 0または1以上の前記子ノードは、コ
    ンテクスト・アウェアであることを特徴とする請求項3
    3記載のインターフェース生成装置。
  42. 【請求項42】 前記コンテクスト・マネージャは、コ
    ンテクスト・トレーサおよびコンテクスト・アドバイザ
    を有し、前記コンテクスト・トレーサは前記0または1
    以上の子ノードのコンテクスト・タイプを監視し、ま
    た、前記コンテクスト・アドバイザは、前記コンテクス
    ト・トレーサによって監視される現在のコンテクストで
    ある前記コンテクスト・センシティブの子ノードの各々
    に情報を与えることを特徴とする請求項33記載のイン
    ターフェース生成装置。
  43. 【請求項43】 前記サーバは、隠れたウインドウとし
    て表示されることを特徴とする請求項33記載のインタ
    ーフェース生成装置。
  44. 【請求項44】 前記フレーム・ウインドウは、前記ア
    プリケーション・メニューから1つの項目を選択するた
    めに前記フレームによって認識可能なアクセラレータを
    含むアクセラレータ・テーブルを有することを特徴とす
    る請求項33記載のインターフェース生成装置。
  45. 【請求項45】 ウインドウズのオペレーティング・シ
    ステムにおけるユーザとディスプレイとのインターフェ
    ースを生成するインターフェース生成装置であって、 アプリケーションと、 前記アプリケーションの実行によって生成されるサーバ
    と、 前記アプリケーションによって生成および初期化される
    フレーム・ウインドウであって、少なくとも1つのアプ
    リケーション・メニューを有し、表示画面上の目に見え
    るヘッダ・ブロックとして前記オペレーティング・シス
    テムによって選択的に表示されるように、前記アプリケ
    ーションによって命令される前記フレーム・ウインドウ
    と、 前記アプリケーションから子ノードを開く要求に応じた
    0または1以上の子ノードであって、前記子ノードの各
    々は、前記表示画面上の目に見えるウインドウとして前
    記オペレーティング・システムによって選択的に表示さ
    れる前記フレーム・ウインドウによって命令される子ノ
    ードと、 を備え、 前記子ノードは表示画面上のいずれの場所にも表示され
    ることを特徴とするインターフェース生成装置。
  46. 【請求項46】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ウインドウを有することを特徴とする請求項45記載の
    インターフェース生成装置。
  47. 【請求項47】 前記子ノードは、0または1以上の子
    ダイアログを有し、その各々が自己に関するコンテクス
    ト・タイプを含むことを特徴とする請求項45記載のイ
    ンターフェース生成装置。
  48. 【請求項48】 モーダル・タスク・プロセッサを更に
    備え、前記モーダル・タスク・プロセッサは、所望のタ
    スクが終了するまで、前記フレーム・ウインドウおよび
    あらゆる子ノードを無効にすることを特徴とする請求項
    47記載のインターフェース生成装置。
  49. 【請求項49】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、自動的に実行開始され、前記所望のタスクは、モー
    ダル子ダイアログの実行を含むことを特徴とする請求項
    48記載のインターフェース生成装置。
  50. 【請求項50】 前記モーダル・タスク・プロセッサ
    は、ユーザの指示に従って実行開始され、また、ユーザ
    の指示に従って終了することを特徴とする請求項48記
    載のインターフェース生成装置。
  51. 【請求項51】 前記モーダル・タスク・プロセッサが
    実行開始されるときに、他のモーダル・タスクが実行お
    よび終了されることがある請求項48記載のインターフ
    ェース生成装置。
  52. 【請求項52】 協調可能なアプリケーション・マネー
    ジャを更に備え、それは、前記モーダル・タスク・プロ
    セッサが協調可能な複数のアプリケーションを同期して
    実行するために、実行開始されるときに生成されること
    を特徴とする請求項48記載のインターフェース生成装
    置。
  53. 【請求項53】 前記サーバは、隠れたウインドウとし
    て表示されることを特徴とする請求項45記載のインタ
    ーフェース生成装置。
  54. 【請求項54】 前記フレーム・ウインドウは、前記フ
    レームによって認識可能な命令を含むアクセラレータ・
    テーブルを有することを特徴とする請求項45記載のイ
    ンターフェース生成装置。
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