JP2002244788A - ウィンドウ処理装置、及びプログラム - Google Patents

ウィンドウ処理装置、及びプログラム

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JP2002244788A
JP2002244788A JP2001037196A JP2001037196A JP2002244788A JP 2002244788 A JP2002244788 A JP 2002244788A JP 2001037196 A JP2001037196 A JP 2001037196A JP 2001037196 A JP2001037196 A JP 2001037196A JP 2002244788 A JP2002244788 A JP 2002244788A
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JP2001037196A
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Toshitatsu Ishida
敏達 石田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、目的のファイルに対する各
種処理を簡易な操作で行えるウィンドウ処理装置、及び
その制御プログラムを提供することである。 【解決手段】 ウィンドウ処理装置は、アプリケーショ
ンプログラム毎にファイルの使用状況及び使用履歴を管
理し、アプリケーションプログラムに対応するタスクボ
タン(アイコン)13b、13cをタスクバー13aに
表示し、このタスクボタン(アイコン)13b、13c
への指示操作に応じて、オープンファイル名選択メニュ
ー13d、または使用履歴ファイル名選択メニュー13
eにより複数のファイル名を表示する。そして、複数の
ファイル名のうちオープンされているファイルのファイ
ル名に対する指示操作に応じてそのファイルのウィンド
ウを表示し、最近使用されたファイルのファイル名に対
する指示操作に応じてそのファイルをオープンするとと
もにそのウィンドウを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラム等の各プログラムに対応するファイルのウィ
ンドウを表示するウィンドウ処理装置、及びその制御プ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、伝統的な文字ベースのインターフ
ェイスではなく、ボタン、メニュー、フォルダ等のグラ
フィックスの部品を使って設計されたGUI(Graphica
l UserInterface)と呼ばれるユーザーインターフェイ
スが一般的になり、様々なOSで採用されている。
【0003】上述のGUIがOSに採用されると、例え
ば、アプリケーションプログラムの起動中に、このアプ
リケーションプログラムに対応するタスクボタン(アイ
コン)をタスクバー上に表示させ、このタスクボタン
(アイコン)に設定されているメニューがマウス、ペン
等のポインティングデバイスから入力指示されることに
よって、指示されたタスクボタン(アイコン)に対応す
るアプリケーションプログラムのウィンドウを最前面に
表示する機能や、このウィンドウの表示サイズを変更す
る機能等を実現できる。
【0004】また、最近のOSでは、ファイルの使用履
歴として使用したファイル名、及びこのファイル名に対
応するアイコンが既存のフォルダ等に格納されるように
設定されており、このファイル名に対応するアイコンを
上述のポインティングデバイスから入力指示することに
よりファイルをオープンすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たOSにおいて、アプリケーションプログラムで使用中
のファイルを把握するためには、そのアプリケーション
プログラムのウィンドウを表示させ、使用中のファイル
を確認する必要があったため、面倒であった。
【0006】また、アプリケーションプログラムのウィ
ンドウを表示させた際に、複数のファイルが使用中であ
る場合は、各ファイルのウィンドウが重なって表示され
てしまうため、一見しただけでは目的のファイルが確認
できないことがあり、目的のファイルを探し出すのに手
間がかかるという問題があった。
【0007】また、上述の既存のフォルダでは、ファイ
ルの使用履歴がアプリケーションプログラム毎に分類さ
れていなかったため、使用履歴が多い場合は目的のファ
イルを探し出すのに手間がかかるという問題があった。
【0008】本発明の課題は、目的のファイルに対する
各種処理を簡易な操作で行えるウィンドウ処理装置、及
びその制御プログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として例示する。符号等は、後述
する図面参照符号等である。
【0010】請求項1記載の発明は、各プログラムに対
応するファイルのウィンドウを表示するウィンドウ処理
装置(例えば、図1に示すウィンドウ処理装置1)であ
って、各プログラム毎にファイルの使用状況とファイル
の使用履歴とを管理する管理手段(例えば、図3〜図5
に示す設定アイコンテーブル15a、オープンファイル
名テーブル15b、及び使用履歴テーブル16a)と、
各プログラムに対応するアイコン(例えば、図2に示す
タスクボタン(アイコン)13b、タスクボタン(アイ
コン)13c)を表示するアイコン表示手段(例えば、
図1に示す表示部13、図2に示すタスクバー13a、
及び図6に示すステップA5)と、前記アイコン表示手
段により表示されたアイコンのうち、所望のアイコンに
対する指示操作に応じて、そのアイコンに対応するプロ
グラム上で、オープンされている複数のファイル、及び
最近使用された複数のファイルのうち少なくとも一方を
含む複数のファイル名を前記管理手段から読み出し、表
示するファイル名表示手段(例えば、図2に示すオープ
ンファイル名選択メニュー13d、使用履歴ファイル名
選択メニュー13e、及び図7に示すステップB5、B
8)と、前記ファイル名表示手段により表示された複数
のファイル名のうち、オープンされているファイル名に
対する指示操作に応じて、そのファイルのウィンドウを
表示し、最近使用されたファイルのファイル名に対する
指示操作に応じてそのファイルをオープンするとともに
そのウィンドウを表示するウィンドウ表示手段(例え
ば、図1に示す表示部13、及び図7に示すステップB
2)と、を備えたことを特徴としている。
【0011】この請求項1記載の発明によれば、ウィン
ドウ処理装置は、管理手段と、アイコン表示手段と、フ
ァイル名表示手段と、ウィンドウ表示手段と、を備える
ことにより、ファイルの使用状況とファイルの使用履歴
とを管理し、各プログラムに対応するアイコンを表示
し、このアイコンに対する指示操作に応じてそのアイコ
ンに対応するプログラム上で、オープンされている複数
のファイル名、及び最近使用された複数のファイルのう
ち少なくとも一方を含む複数のファイル名を表示し、表
示された複数のファイル名のうち、オープンされている
ファイルのファイル名に対する指示操作に応じてそのフ
ァイルのウィンドウを表示し、最近使用されたファイル
のファイル名に対する指示操作に応じてそのファイルを
オープンするとともにそのウィンドウを表示する。
【0012】したがって、各プログラムに対応するアイ
コンへの簡単な指示操作で、各プログラム毎にファイル
の使用状況を確認できる。また、最近使用されたファイ
ルを検索する際に、各プログラムに対応するアイコンへ
の簡単な指示操作で、プログラム別に使用履歴を表示さ
せることができ、その中から目的のファイルをすばやく
検索し、オープンすることができる。
【0013】請求項3記載の発明は、各プログラムに対
応するファイルのウィンドウを表示するウィンドウ処理
装置(例えば、図1に示すウィンドウ処理装置1)であ
って、各プログラム毎にファイルの使用状況を管理する
管理手段(例えば、図4に示すオープンファイル名テー
ブル15b)と、各プログラムに対応するアイコン(例
えば、図2に示すタスクボタン(アイコン)13b、タ
スクボタン(アイコン)13c)を表示するアイコン表
示手段(例えば、図2に示すタスクバー13a、及び図
6に示すステップA5)と、前記アイコン表示手段によ
り表示されたアイコンのうち、所望のアイコンに対する
指示操作により、そのアイコンに対応するプログラム上
でオープンしているファイルの数が複数か否かを判別す
る判別手段(例えば、図1に示すCPU11、図7に示
すステップB3、B4、及び図8に示すステップB1
4、B15)と、前記プログラム上で複数のファイルが
オープンされている場合に、前記複数のファイルのファ
イル名を表示し、表示されたファイル名のうち、選択さ
れたファイル名のファイルに対して前記指示操作に応じ
た処理を実行する第1の処理実行手段(例えば、図1に
示すCPU11、図7に示すステップB5〜B7、B
2、及び図8に示すB19〜B28)と、前記プログラ
ム上で1つのファイルがオープンされている場合に、そ
の1つのファイルに対して前記指示操作に応じた処理を
実行する第2の処理実行手段(例えば、図1に示すCP
U11、図7に示すステップB2、及び図8に示すステ
ップB16〜B18)と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、ウィン
ドウ処理装置は、管理手段と、アイコン表示手段と、判
別手段と、第1の処理実行手段と、第2の処理実行手段
と、を備えることにより、各プログラム毎にファイルの
使用状況を管理し、各プログラムに対応するアイコンを
表示し、表示したアイコンのうち、所望のアイコンに対
する指示操作により、そのアイコンに対応するプログラ
ム上でオープンしているファイルの数が複数か否かを判
別し、その数が複数の場合に、前記複数のファイルのフ
ァイル名を表示し、表示されたファイル名のうち、選択
されたファイル名のファイルに対して指示操作に応じた
処理を実行し、また、取得したファイルの数が1つの場
合に、その1つのファイルに対して前記指示操作に応じ
た処理を実行する。
【0015】したがって、各プログラムに対応するアイ
コンへの簡単な指示操作で、各プログラム毎にファイル
の使用状況を確認できる。また、複数のファイルがオー
プンされている場合に選択されたファイルに対して指示
操作に応じた処理ができ、1つのファイルがオープンさ
れている場合にそのファイルに対して指示操作に応じた
処理ができるので、目的のファイルに対する処理がすば
やくできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明を適用
したウィンドウ処理装置の実施の形態を詳細に説明す
る。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、ウィンド
ウ処理装置1の内部構成を示すブロック図である。
【0018】図1に示すように、ウィンドウ処理装置1
はCPU(Central Processing Unit)11、入力部1
2、表示部13、伝送制御部14、RAM(Random Acc
ess Memory)15、記憶装置16、及び記録媒体17を
備え、記録媒体17を除く各部はバス18によって接続
されている。
【0019】CPU11は、記憶装置16に記憶されて
いる当該ウィンドウ処理装置1に対応する各種アプリケ
ーションプログラムの中から指定されたアプリケーショ
ンプログラム、入力部12から入力される各種指示をR
AM15内のワークメモリに格納し、この入力指示及び
入力データに応じてRAM15内に格納したアプリケー
ションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理
結果をRAM15内のワークメモリに格納するととも
に、表示部13に表示する。そして、ワークメモリに格
納した処理結果を入力部12から指示される記憶装置1
6内の保存先に保存する。
【0020】また、CPU11は、後述するファイル選
択処理(図6参照)において、入力部12からファイル
の選択指示が入力されると、設定アイコンテーブル15
a(図3参照)を参照して、選択されたファイルに対応
するアプリケーションプログラムが起動しているか否か
を判別し、アプリケーションプログラムが起動していな
ければ、アプリケーションプログラムを起動して、この
アプリケーションプログラムに対応するタスクボタン
(アイコン)を表示部13のタスクバー上に表示する。
このときの表示例を図2に示す。
【0021】図2は、起動中のアプリケーションプログ
ラム(アプリケーション名:「アプリA」、及び「アプ
リB」)に対応するアイコンの表示例であり、タスクバ
ー13a上にタスクボタン(アイコン)13b,13c
を表示させている。本実施例では、入力部12からタス
クボタン13bに対して指示操作が入力された場合につ
いて説明する。各種指示操作に応じて、様々なメニュー
13d〜13fが表示部13に表示される。
【0022】各種指示操作に応じて表示されるメニュー
には、現在オープンしているファイルを一覧(リスト)
表示し、これらのファイルの中から表示部13の最前面
に表示するファイルを選択させるオープンファイル名選
択メニュー13dと、最近使用されたファイルを一覧
(リスト)表示し、これらのファイルの中から表示部1
3の最前面に表示するファイルを選択させる使用履歴フ
ァイル名選択メニュー13eと、オープンしているファ
イルを一覧(リスト)表示し、これらのファイルの中か
らクローズするファイルを選択させるクローズファイル
名選択メニュー13fとがある。なお、クローズファイ
ル名選択メニュー13fでは、指示操作に応じてオープ
ンしているファイルを個別に、或いは全ファイルを一括
してクローズできる。
【0023】また、CPU11は、入力部12により選
択されたファイル名のファイルをオープンして、このフ
ァイルのウィンドウを表示部13に表示し、オープンし
たファイルに関する情報(アプリケーション名、及びフ
ァイル名)をオープンファイル名テーブル15b(図4
参照)に設定し、このファイルに対応する「優先順位」
項目153bに「第1」を設定する。なお、「優先順
位」項目153bを「第1」に設定することにより、ア
プリケーションプログラム上でそのファイルのウィンド
ウを表示部13の最前面に表示することができる。
【0024】また、CPU11は、後述するアイコン指
示処理(図7、図8参照)において、入力部12により
アプリケーションプログラムに対応するタスクボタン
(アイコン)13b(図2参照)が「左クリック」され
ると、オープンファイル名テーブル15b(図4参照)
を参照して、このアプリケーションプログラムに対応
し、かつ「優先順位」項目153bが「第1」に設定さ
れているファイルのウィンドウを表示部13の最前面に
表示する。
【0025】また、CPU11は、入力部12によりア
プリケーションプログラムに対応するタスクボタン(ア
イコン)13b(図2参照)が「左ダブルクリック」さ
れると、オープンファイル名テーブル15b(図4参
照)を参照して、このアプリケーションプログラムに対
応し、かつオープンしているファイルの数を確認し、複
数のファイルがオープンしている場合に、それらのファ
イル名(例えば、ファイル1a、ファイル2a、…、フ
ァイルna)をリストにしたオープンファイル名選択メ
ニュー13d(図2参照)を表示する。また、オープン
ファイル名選択メニュー13dの中からユーザにより選
択されたファイル名に対応する「優先順位」項目153
bを「第1」に設定し、このファイルのウィンドウを表
示部13の最前面に表示する。
【0026】また、CPU11は、入力部12によりア
プリケーションプログラムに対応するタスクボタン(ア
イコン)13b(図2参照)が「右ダブルクリック」さ
れると、使用履歴テーブル16a(図5参照)からこの
アプリケーションプログラムに対応するファイルの使用
履歴(例えば、ファイル1a〜5aまでの5件分)を抽
出し、抽出したファイル名をリストにした使用履歴ファ
イル名選択メニュー13e(図2参照)を表示する。ま
た、使用履歴ファイル名選択メニュー13eの中からユ
ーザにより選択されたファイルをオープンする。
【0027】また、CPU11は、入力部12によりア
プリケーションプログラムに対応するタスクボタン(ア
イコン)13b(図2参照)が「右クリック」され、フ
ァイルのクローズが指示されると、オープンファイル名
テーブル15b(図4参照)を参照して、複数のファイ
ルがオープンされているか否かを判別し、複数のファイ
ルがオープンされている場合に、これらのファイル名を
リストにしたクローズファイル名選択メニュー13f
(図2参照)を表示する。また、クローズファイル名選
択メニュー13fの中から入力部12により選択された
ファイル名、或いは全ファイルのファイル名を使用履歴
テーブル16a(図5参照)に設定し、選択されたファ
イル名のファイル、或いは全ファイルをクローズして、
オープンファイル名テーブル15b(図4参照)からそ
のファイルの情報(例えば、アプリケーション名、ファ
イル名、及び優先順位)を削除する。
【0028】入力部12は、マウス、トラックボール、
トラックパッド等のポインティングデバイスにより構成
され、ポインタの位置信号、及びポインタの位置におけ
る指示信号(例えば、マウスの左ボタン或いは右ボタン
のクリック信号)をCPU11に出力する。
【0029】また、本実施の形態では、この指示信号が
マウスの「左クリック」、「左ダブルクリック」、「右
ダブルクリック」、及び「右クリック」の各操作態様で
入力されることにする。ここで、「左クリック」は、マ
ウスの左ボタンが1回押下されたことを示し、「左ダブ
ルクリック」は、マウスの左ボタンが2回連続で押下さ
れたことを示し、「右ダブルクリック」は、マウスの右
ボタンが2回連続で押下されたことを示し、「右クリッ
ク」は、マウスの右ボタンが1回押下されたことを示
す。なお、タスクボタン(アイコン)に対する指示操作
態様は、上述の操作態様に限定されず、各種ポインティ
ングデバイスに応じたその他の操作態様であってもよ
い。
【0030】表示部13は、液晶表示装置、CRT(Ca
thode Ray Tube)表示装置等により構成され、CPU1
1から入力される表示指示に従って各種表示データの画
面表示を行う。
【0031】伝送制御部14は、通信回線を介して外部
機器との通信を行うための、モデム(MODEM:MOdu
lator/DEModulator)またはターミナルアダプタ(T
A:Terminal Adapter)によって構成される。
【0032】RAM(Random Access Memory)15は、
前述の指定されたアプリケーションプログラム、入力指
示、入力データ及び処理結果等を格納するワークメモリ
エリアを有する。このワークメモリエリアには、ファイ
ルの使用状況を管理するための各種テーブルとして、設
定アイコンテーブル15a、及びオープンファイル名テ
ーブル15bが展開される。
【0033】図3に設定アイコンテーブル15aのデー
タ構成を示す。設定アイコンテーブル15aには、オー
プンされている(使用中の)ファイルのアプリケーショ
ン名(ここでは、アプリA、アプリB)が記憶される。
なお、設定アイコンテーブル15aにアプリケーション
名が設定されると、つまりアプリケーションプログラム
が起動すると、CPU11により、起動したアプリケー
ションプログラムに対応するタスクボタン(アイコン)
を表示部13に表示する(図2参照)。
【0034】図4にオープンファイル名テーブル15b
のデータ構成を示す。オープンファイル名テーブル15
bには、オープンされている(使用中の)ファイルにつ
いての「アプリケーション名」項目151b、「ファイ
ル名」項目152b、及び「優先順位」項目153bが
設定されており、ファイルがオープンされた際に、上記
各項目151b〜153bにアプリケーション名、ファ
イル名、及びそのファイルを表示する際の優先順位を記
憶する。
【0035】記憶装置16は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記録媒体17を有しており、この記
録媒体17は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体
メモリで構成されている。この記録媒体17は記憶装置
16に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装備す
るものであり、この記録媒体17は上記システムプログ
ラム及び当該システムに対応する各種アプリケーション
プログラムとしてファイル選択処理プログラム、アイコ
ン指示処理プログラム、及び各処理プログラムで処理さ
れたデータ等を記憶する。
【0036】また、この記録媒体17に記憶するプログ
ラム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやク
ライアント等の他の機器からWAN、LAN等のネット
ワークを介して伝送制御部7から受信して記憶する構成
にしてもよく、更に、記録媒体17はネットワーク上に
構築されたサーバの記憶媒体であってもよい。更に、前
記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介して
サーバやクライアントへ伝送してこれらの機器にインス
トールするように構成してもよい。
【0037】また、記憶装置16は、ファイルの使用履
歴を管理するためのテーブルとして、使用履歴テーブル
16aを有する。この使用履歴テーブル16aのデータ
構成を図5に示す。使用履歴テーブル16aには、「ア
プリケーション名」項目161aと、「ファイル名」項
目162aとが設定されており、実行中のファイルをク
ローズする際にそのファイル名をアプリケーション名に
対応付けて記憶する。
【0038】次に、動作を説明する。
【0039】後述する各フローチャートは本願発明のウ
ィンドウ処理装置1を構成するコンピュータに各機能を
実現させるためのプログラムを説明するためのものであ
る。このプログラムは、CPUが読み取り可能なプログ
ラムコードの形態で記録媒体17に格納されている例で
説明するが、全ての機能を記録媒体17に格納する必要
はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部をネット
ワークを介して伝送制御部14から受信して実現するよ
うにしてもよい。
【0040】図6はウィンドウ処理装置1において実行
されるファイル選択処理の流れを説明するフローチャー
トである。
【0041】図6において、ウィンドウ処理装置1のC
PU11は、入力部12からファイルの選択指示が入力
されると、設定アイコンテーブル15a(図3参照)を
参照して、選択されたファイルに対応するアプリケーシ
ョンプログラムが起動しているか否かを判別し(ステッ
プA1、A2)、アプリケーションプログラムが起動し
ていれば、つまり設定アイコンテーブル15a(図3参
照)にそのアプリケーション名が設定されていれば(ス
テップA2;YES)、ステップA6に移行する。
【0042】また、そのアプリケーションプログラムが
起動していなければ、つまり設定アイコンテーブル15
a(図3参照)にそのアプリケーション名が設定されて
いなければ(ステップA2;NO)、そのアプリケーシ
ョンプログラムを起動し(ステップA3)、設定アイコ
ンテーブル15a(図3参照)にそのアプリケーション
名を設定し(ステップA4)、また、このアプリケーシ
ョンプログラムに対応するタスクボタン(アイコン)を
表示部13のタスクバー13a上に表示する(ステップ
A5)。
【0043】そして、選択されたファイルをオープンし
て(ステップA6)、このファイルのウィンドウを表示
部13に表示し(ステップA7)、このファイルのアプ
リケーション名、及びファイル名をオープンファイル名
テーブル15b(図4参照)の「アプリケーション名」
項目151b、及び「ファイル名」項目152bに夫々
設定する。また、このファイル名に対応する「優先順
位」項目153bを「第1」に設定して記憶し(ステッ
プA8)、本ファイル選択処理を終了する。
【0044】図7、図8は、アプリケーションプログラ
ムに対応するアイコン指示処理の流れを示すフローチャ
ートである。ここでは、上述したように入力部12がマ
ウスである場合を一例とし、マウスによる指示信号(ク
リック信号)に応じた各処理について説明する。また、
タスクバー13a上には、ウィンドウ処理装置1におい
て起動中のアプリケーションプログラムに対応するタス
クボタン(アイコン)が表示されているものとする。
【0045】図7において、CPU11は、入力部12
からアプリケーションプログラムに対応するタスクボタ
ン(アイコン)13bの指示信号が入力されると、この
指示信号が「左クリック」により入力されたか、「左ダ
ブルクリック」により入力されたか、「右ダブルクリッ
ク」により入力されたか、或いは「右クリック」により
入力されたかを判定する(ステップB1)。
【0046】ステップB1において、「左クリック」に
より指示信号が入力されたと判定された場合は、オープ
ンファイル名テーブル15b(図4参照)を参照して、
このアプリケーションプログラム(例えば、アプリA)
に対応する「優先順位」項目153bが「第1」に設定
されているファイル(例えば、ファイル1a)のウィン
ドウを表示部13の最前面に表示し(ステップB2)、
本アイコン指示処理を終了する。
【0047】また、ステップB1において、「左ダブル
クリック」により指示信号が入力されたと判定された場
合は、ステップB3〜B7の処理を実行する。すなわ
ち、CPU11は、オープンファイル名テーブル15b
(図4参照)を参照して、指示されたタスクボタン(ア
イコン)13bに対応するアプリケーションプログラム
(例えば、アプリA)について、現在オープンしている
ファイルの数を確認し(ステップB3)、その数が複数
であるか否かを判別する(ステップB4)。そして、1
つだけファイルがオープンしていれば(ステップB4;
NO)、ステップB2に移行し、そのファイルのウィン
ドウを表示する。
【0048】また、複数のファイルがオープンしていれ
ば(ステップB4;YES)、CPU11は、この複数
の各ファイルのファイル名をオープンファイル名テーブ
ル15b(図4参照)から読み出し、読み出したファイ
ル名をリストにしたオープンファイル名選択メニュー1
3d(図2参照)を表示する(ステップB5)。ここ
で、ユーザによりファイル名が選択されると(ステップ
B6)、CPU11は、選択されたファイル名に対応す
る「優先順位」項目153bに「第1」を設定して(ス
テップB7)、ステップB2に移行し、このファイルの
ウィンドウを表示部13の最前面に表示する。
【0049】また、ステップB1において、「右ダブル
クリック」により指示信号が入力されたと判定された場
合は、ステップB8〜B11の処理を実行する。このと
き、CPU11は、指示されたタスクボタン(アイコ
ン)13bに対するアプリケーションプログラムについ
て、使用履歴テーブル16a(図5参照)を参照し、こ
のアプリケーションプログラムに対応する最近使用され
た、例えば5件分のファイルのファイル名を抽出し、抽
出したファイル名をリストにした使用履歴ファイル名選
択メニュー13e(図2参照)を表示部13に表示する
(ステップB8)。
【0050】そして、入力部12によりファイル名が選
択されると(ステップB9)、CPU11は、選択され
たファイル名のファイルがオープンしているか否かを判
別し(ステップB10)、ファイルがオープンしていな
ければ(ステップB10;NO)、このファイルをオー
プンして(ステップB11)、ステップB7に移行す
る。すなわち、このファイルの「優先順位」項目153
bに「第1」を設定し、ファイルのウィンドウを表示部
13の最前面に表示する。
【0051】また、ステップB1において、「右クリッ
ク」により指示信号が入力されたと判定された場合は、
ステップB12〜B28の処理を実行する。このとき、
CPU11は、例えば、「ファイルのクローズ」、「ウ
ィンドウの最大化」、及び「ウィンドウを元のサイズに
戻す」等のショートカット機能が設定されているショー
トカットメニュー(図示省略)を表示部13に表示し
(ステップB12)、入力部12によりショートカット
メニューの中から「ファイルのクローズ」の選択指示が
入力されたか否かを判別する(ステップB13)。
【0052】ここで、「ファイルのクローズ」が選択さ
れなければ(ステップB13;NO)、選択指示の内容
に応じて、その他の処理(例えば、ウィンドウ表示処
理、具体的には「ウィンドウの最大化」、或いは「ウィ
ンドウを元のサイズに戻す」))を実行する。また、
「ファイルのクローズ」が選択されると(ステップB1
3;YES)、図8のステップB14に移行する。
【0053】そして、CPU11は、指示されたタスク
ボタン(アイコン)13bに対応するアプリケーション
プログラムについてのオープンファイルの数をオープン
ファイル名テーブル15b(図4参照)を参照して確認
し(ステップB14)、オープンしているファイルが複
数あるか否かを判別する(ステップB15)。ここで、
オープンしているファイルが1つの場合は(ステップB
15;NO)、そのオープンしているファイルのファイ
ル名を使用履歴テーブル16a(図5参照)に設定し、
オープンファイル名テーブル15b(図4参照)からア
プリケーション名、及びファイル名を削除する。そし
て、このファイルをクローズして(ステップB16〜B
18)、ステップB25に移行する。
【0054】また、複数のファイルがオープンしていれ
ば(ステップB15;YES)、オープンファイル名テ
ーブル15b(図4参照)からこのアプリケーションプ
ログラム(例えば、アプリA)に対応付けて設定されて
いるファイル名(ファイル1a〜5a)を読み出し、リ
ストにしたクローズファイル名選択メニュー13f(図
2参照)を表示する(ステップB19)。そして、入力
部12からの指示操作によりクローズファイル名選択メ
ニュー13fの中から個別のファイル名、或いは全ファ
イルが選択されると(ステップB20)、CPU11は
全ファイルが選択されたか否かを判別する(ステップB
21)。
【0055】ここで、全ファイルが選択された場合は
(ステップB21;全ファイルクローズ)、全ファイル
のファイル名をアプリケーション名に対応付けて使用履
歴テーブル16a(図5参照)に設定する。また、オー
プンファイル名テーブル15b(図4参照)からそれら
のファイルに関する情報(アプリケーション名、ファイ
ル名、及び優先順位)を削除して全ファイルのウィンド
ウを一括してクローズするとともにそのアプリケーショ
ンプログラムを終了し(ステップB22〜B24)、そ
のアプリケーションプログラムに対応するタスクボタン
(アイコン)13bをタスクバー13a上から削除する
とともに、設定アイコンテーブル15a(図3参照)か
らそのアプリケーション名を削除し(ステップB2
5)、本アイコン指示処理を終了する。
【0056】また、ここで、個別のファイル名が選択さ
れた場合は(ステップB21;個別クローズ)、選択さ
れたファイル名をそのアプリケーション名と対応付けて
使用履歴テーブル16a(図5参照)に設定し、またオ
ープンファイル名テーブル15b(図4参照)から対応
するファイルに関する情報(ファイル名、及び優先順
位)を削除し、このファイルをクローズして、本アイコ
ン指示処理を終了する。
【0057】以上のように、ウィンドウ処理装置1のC
PU11は、アプリケーションプログラムに対応させた
タスクボタン(アイコン)を表示部13(例えば、タス
クバー13a)に表示させ、これらのアプリケーション
プログラムのうち、起動中のアプリケーションプログラ
ムについては、このアプリケーション名を設定アイコン
テーブル15a(図3参照)に設定することにより管理
する。
【0058】また、CPU11は、オープンファイル名
テーブル15bによりオープンしているファイルの情報
(ファイル名、及び優先順位)をアプリケーションプロ
グラム毎に管理し、使用履歴テーブル16aにより最近
使用されたファイルのファイル名をアプリケーションプ
ログラム毎に管理する。
【0059】また、CPU11は、入力部12からタス
クボタン(アイコン)に対して入力された指示操作(左
ダブルクリック)に応じて、そのタスクボタン(アイコ
ン)に対応するアプリケーションプログラムでオープン
されている複数のファイルのファイル名を表示し、その
中でユーザにより選択されたファイルのウィンドウを表
示部13に表示する。
【0060】また、CPU11は、入力部12からタス
クボタン(アイコン)に対して入力された指示操作(右
ダブルクリック)に応じて、そのタスクボタン(アイコ
ン)に対応するアプリケーションプログラムで最近使用
されたファイルのファイル名(即ち、使用履歴)を表示
し、その中でユーザにより選択されたファイルのウィン
ドウを表示部13に表示する。
【0061】また、CPU11は、入力部12からタス
クボタン(アイコン)に対して入力された指示操作(右
クリック)に応じて、そのタスクボタン(アイコン)に
対応するアプリケーションプログラムでオープンしてい
るファイルのファイル名を表示し、その中でクローズす
るファイル名を選択(指定)させ、個別のファイルのフ
ァイル名が選択された場合はそのファイルのウィンドウ
をクローズし、全ファイルが選択された場合はそれらの
ファイルのウィンドウをクローズするとともにそのアプ
リケーションプログラムを終了する。
【0062】したがって、設定アイコンテーブル15
a、及びオープンファイル名テーブル15bを用いてフ
ァイルの使用状況(ファイルがオープンしているか)を
アプリケーションプログラム毎に管理することにより、
アプリケーションプログラムに対応するタスクボタンへ
の簡単な指示操作で、アプリケーションプログラム毎に
実行中のファイルの使用状況を確認できる。
【0063】また、使用履歴テーブル16aを用いてフ
ァイルの使用履歴をアプリケーションプログラム毎に管
理することにより、最近使用されたファイルを検索する
際に、アプリケーションプログラムに対応するタスクボ
タンへの簡単な指示操作で、アプリケーションプログラ
ム別に使用履歴を表示させることができ、その中から目
的のファイルをすばやく検索し、オープンすることがで
きる。
【0064】なお、本実施の形態では、起動中のアプリ
ケーションプログラムに対応するタスクボタン(アイコ
ン)への指示操作を例にしたが、本発明はこれに限定さ
れず、ウィンドウ処理装置1において起動可能な全ての
アプリケーションプログラムに対応するアイコンへの指
示操作にも本発明を適用できる。例えば、起動可能なア
プリケーションプログラムに対応するアイコンへの指示
操作が入力された場合に、そのアプリケーションプログ
ラムに対応するファイルの使用履歴が表示されるように
してもよい。
【0065】また、本実施の形態では、使用履歴ファイ
ル名選択メニュー13e(図2参照)に表示されたファ
イルの使用履歴の中から選択されたファイルをオープン
する例を示したが、オープンする機能の他、選択された
ファイルについてそのアプリケーションプログラムで実
行可能な処理メニュー(例えば、ファイルの削除、ファ
イル名の変更、ファイルのプロパティ表示等)を表示
し、その中から所望の処理を選択できるようにしてもよ
い。
【0066】また、本実施の形態では、アイコンに対す
る2種類の指示操作(左ダブルクリック、右ダブルクリ
ック)により、オープンされているファイルのファイル
名と、最近使用されたファイルのファイル名と、を別々
に表示したが、これに限定されず、1種類の指示操作に
より、オープンされているファイルのファイル名、及び
最近使用されたファイルのファイル名を一括して表示し
てもよい。
【0067】また、本実施の形態では、右クリックによ
って行う処理をファイルのクローズとしたが、ウィンド
ウの表示等、その他のウィンドウを制御する処理を行う
ことにしてもよい。
【0068】また、本実施の形態では、使用履歴ファイ
ル名選択メニュー13e(図2参照)に表示させる最近
使用されたファイル(使用履歴)数を5件としたが、こ
の数に限定されなく、適宜変更可能である。
【0069】また、オープンファイル名選択メニュー1
3d(図2参照)で選択可能なファイル名のうち、前回
までに表示部13の最前面に表示されていたファイルの
ファイル名について、例えば、マーキングすることによ
り、他のファイルと識別可能に表示させてもよい。
【0070】その他、本実施の形態におけるウィンドウ
処理装置1の細部構成、および詳細動作に関しても、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0071】
【発明の効果】請求項1及び4記載の発明によれば、各
プログラムに対応するアイコンへの簡単な指示操作で、
各プログラム毎にファイルの使用状況を確認できる。ま
た、最近使用されたファイルを検索する際に、各プログ
ラムに対応するアイコンへの簡単な指示操作で、プログ
ラム別に使用履歴を表示させることができ、その中から
目的のファイルをすばやく検索し、オープンすることが
できる。
【0072】請求項2記載の発明によれば、アイコンに
対する指示操作が第1の指示操作である場合に、オープ
ンされている(使用中の)ファイル名がすばやく確認で
きる。また、アイコンに対する指示操作が第2の指示操
作である場合に、使用履歴(最近使用されたファイルの
ファイル名)から目的のファイルをすばやく検索するこ
とができる。
【0073】請求項3及び5記載の発明によれば、各プ
ログラムに対応するアイコンへの簡単な指示操作で、各
プログラム毎にファイルの使用状況を確認できる。ま
た、複数のファイルがオープンされている場合に、選択
されたファイルに対して指示操作に応じた処理ができ、
1つのファイルがオープンされている場合にそのファイ
ルに対して指示操作に応じた処理ができるので、目的の
ファイルに対する処理がすばやくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウィンドウ処理装置1の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】起動中のアプリケーションプログラムに対応す
るアイコンの表示例である。
【図3】設定アイコンテーブル15aのデータ構成を示
す図である。
【図4】オープンファイル名テーブル15bのデータ構
成を示す図である。
【図5】使用履歴テーブル16aのデータ構成を示す図
である。
【図6】ファイル選択処理の流れを説明するフローチャ
ートである。
【図7】アプリケーションプログラムに対応するアイコ
ン指示処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】図7に示すフローチャートの続きを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ウィンドウ処理装置 11 CPU 12 入力部 13 表示部 13a タスクバー 13b、13c タスクボタン 13d オープンファイル名選択メニュー 13e 使用履歴ファイル名選択メニュー 13f クローズファイル名選択メニュー 14 伝送制御部 15 RAM 15a 設定アイコンテーブル 15b オープンファイル名テーブル 151b 「アプリケーション名」項目 152b 「ファイル名」項目 153b 「優先順位」項目 16 記憶装置 16a 使用履歴テーブル 161a 「アプリケーション名」項目 162a 「ファイル名」項目 17 記録媒体 18 バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各プログラムに対応するファイルのウィン
    ドウを表示するウィンドウ処理装置であって、 各プログラム毎にファイルの使用状況とファイルの使用
    履歴とを管理する管理手段と、 各プログラムに対応するアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、 前記アイコン表示手段により表示されたアイコンのう
    ち、所望のアイコンに対する指示操作に応じて、そのア
    イコンに対応するプログラム上で、オープンされている
    複数のファイル、及び最近使用された複数のファイルの
    うち少なくとも一方を含む複数のファイル名を前記管理
    手段から読み出し、表示するファイル名表示手段と、 前記ファイル名表示手段により表示された複数のファイ
    ル名のうち、オープンされているファイルのファイル名
    に対する指示操作に応じてそのファイルのウィンドウを
    表示し、最近使用されたファイルのファイル名に対する
    指示操作に応じてそのファイルをオープンするとともに
    そのウィンドウを表示するウィンドウ表示手段と、 を備えることを特徴とするウィンドウ処理装置。
  2. 【請求項2】前記ファイル名表示手段は、前記アイコン
    に対する指示操作が、第1の指示操作である場合にオー
    プンされているファイルのファイル名を表示し、第2の
    指示操作である場合に最近使用されたファイルのファイ
    ル名を複数表示することを特徴とする請求項1記載のウ
    ィンドウ処理装置。
  3. 【請求項3】各プログラムに対応するファイルのウィン
    ドウを表示するウィンドウ処理装置であって、 各プログラム毎にファイルの使用状況を管理する管理手
    段と、 各プログラムに対応するアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、 前記アイコン表示手段により表示されたアイコンのう
    ち、所望のアイコンに対する指示操作により、そのアイ
    コンに対応するプログラム上でオープンしているファイ
    ルの数が複数か否かを判別する判別手段と、 前記プログラム上で複数のファイルがオープンされてい
    る場合に、前記複数のファイルのファイル名を表示し、
    表示されたファイル名のうち、選択されたファイル名の
    ファイルに対して前記指示操作に応じた処理を実行する
    第1の処理実行手段と、 前記プログラム上で1つのファイルがオープンされてい
    る場合に、その1つのファイルに対して前記指示操作に
    応じた処理を実行する第2の処理実行手段と、を備える
    ことを特徴とするウィンドウ処理装置。
  4. 【請求項4】コンピュータに、 各プログラム毎にファイルの使用状況とファイルの使用
    履歴とを管理する管理機能と、 各プログラムに対応するアイコンを表示するアイコン表
    示機能と、 前記アイコン表示機能により表示されたアイコンのう
    ち、所望のアイコンに対する指示操作に応じて、そのア
    イコンに対応するプログラム上で、オープンされている
    複数のファイル、及び最近使用された複数のファイルの
    うち少なくとも一方を含む複数のファイル名を前記管理
    機能により管理されているファイルの使用状況、または
    ファイルの使用履歴から読み出し、表示するファイル名
    表示機能と、 前記ファイル名表示機能により表示された複数のファイ
    ル名のうち、オープンされているファイルのファイル名
    に対する指示操作に応じて、そのファイルのウィンドウ
    を表示し、最近使用されたファイルのファイル名に対す
    る指示操作に応じてそのファイルをオープンするととも
    にそのウィンドウを表示するウィンドウ表示機能と、 を実現させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 各プログラム毎にファイルの使用状況を管理する管理機
    能と、 各プログラムに対応するアイコンを表示するアイコン表
    示機能と、 前記アイコン表示機能により表示されたアイコンのう
    ち、所望のアイコンに対する指示操作により、そのアイ
    コンに対応する各プログラム上でオープンしているファ
    イルの数が複数か否かを判別する判別機能と、 前記プログラム上で複数のファイルがオープンされてい
    る場合に、前記複数のファイルのファイル名を表示し、
    表示されたファイル名のうち、選択されたファイル名の
    ファイルに対して前記指示操作に応じた処理を実行する
    第1の処理実行機能と、 前記プログラム上で1つのファイルがオープンされてい
    る場合に、その1つのファイルに対して前記指示操作に
    応じた処理を実行する第2の処理実行機能と、 を実現させるためのプログラム。
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