JPH0580604B2 - - Google Patents

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JPH0580604B2
JPH0580604B2 JP60002953A JP295385A JPH0580604B2 JP H0580604 B2 JPH0580604 B2 JP H0580604B2 JP 60002953 A JP60002953 A JP 60002953A JP 295385 A JP295385 A JP 295385A JP H0580604 B2 JPH0580604 B2 JP H0580604B2
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JP
Japan
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flip
circuit
input
output
flop circuit
Prior art date
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JP60002953A
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Tadashi Sakai
Tateji Ooki
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS61161419A publication Critical patent/JPS61161419A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ロータリーエンコーダの取り込み
回路に関する。
〔従来の技術〕
インクレメント型ロータリーエンコーダによれ
ば、その入力軸の回転に対して第3図に示すよう
な位相関係で1対の出力パルスPa,Pbが得られ
るので、これらパルスPa,Pbの位相差の極性か
ら回転方向を知ることができ、パルスPaまたは
Pbの数から回転量を知ることができる。
しかし、そのエンコーダが抵抗体及び接点(摺
動子)用いたタイプの場合には、パルスPa,Pb
にチヤタリングを生じ、例えば第4図に示すよう
な波形になつてしまう。このため、一般には、パ
ルスPa,Pbをフリツプフロツプ回路に供給して
チヤタリングをなくすようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようにチヤタリング除去のため
にフリツプフロツプ回路を設けると、これは2個
必要である。また、パルスPaとPbとの位相差の
極性から回転方向を知るためにも2個のフリツプ
フロツプ回路が必要である。従つて、全体として
は、4個ものフリツプフロツプ回路が必要となつ
てしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、2つのDフリ
ツプフロツプ回路と、若干の論理回路とを所定の
関係に接続する。
〔作用〕
従つて、この発明によれば、2つのフリツプフ
ロツプ回路と、若干の論理回路だけで、チヤタリ
ングのあるロータリーエンコーダ出力からその回
路方向の弁別出力を得ることができると共に、チ
ヤタリングを除去できる。
また、マイクロコンピユータを用いてソフトウ
エアによりパルスPa,Pbから目的とする出力を
得ようとすると、スピードの制約から早い動きに
ついていけなくなるが、この発明の回路において
スピードの制約を与えるものは、各回路の応答時
間だけであり、きわめて早い動きにも十分につい
ていくことができる。
〔実施例〕
すなわち、第1図において、立ち上がりトリガ
タイプの第1及び第2のDフリツプフロツプ回路
1,2が設けられ、パルスPa,Pbがフリツプフ
ロツプ回路1,2のデータ入力Dにそれぞれ供給
されると共に、パルスPaがフリツプフロツプ回
路2のクロツク入力CKに供給され、パルスPaが
フリツプフロツプ回路1のクロツク入力CKに供
給される。
さらに、パルスPa,Pbが負論理入力のアンド
回路3に供給されて出力Q3が取り出され、この
出力Q3と、フリツプフロツプ回路2の非反転出
力Q2とがオア回路4に供給され、そのオア出力
Q4がフリツプフロツプ回路1のリセツト入力R
に供給される。また、出力Q3がオア回路5に供
給されると共に、フリツプフロツプ回路1の非反
転出力Q1がオア回路5に供給され、そのオア出
力Q5がフリツプフロツプ回路2のリセツト入力
Rに供給される。さらに、出力Q1,Q2がオア回
路6に供給される。
このような構成において、簡単のため、第2図
に示すようにパルスPaの位相が進んでいて(こ
れは例えば右回転のとき)、また、その前後の時
点t1,t4,t8,t11にチヤタリングを生じているも
のとする。すると、各部の出力Q1〜Q5は同図に
示すようになる。
すなわち、時点t1以前には、Pa=“0”,Pb=
“0”なので、Q3=“1”であり、従つて、Q4
“1”,Q5=“1”であり、これによりフリツプフ
ロツプ回路1,2はリセツト状態にあるので、
Q1=“0”,Q2=“0”である。
そして、時点t1にPa=“1”になると、このパ
ルスPaの立ち上がりによりフリツプフロツプ回
路2がトリガされるが、Pb=“1”なので、Q2
“0”のままである。しかし、Pa=“1”になる
ことにより、Q3=“0”になり、Q4=“0”,Q5
“0”になつてフリツプフロツプ回路1,2のリ
セツト状態は解除される。
次に、時点t2にPa=“0”になると、Pb=“0”
なので、Q3=“1”になり、Q4=“1”,Q5=“1”
となり、すなわち、時点t1以前と同じ状態にな
る。
続いて、時点t3にPa=“1”になると、時点t1
と同様の動作が行われてQ1〜Q5=“0”となる。
こうして、時点t4以前、すなわち、Pb=“0”
の期間には、パルスPaが何回“1”になつても
Q1=“0”,Q2=“0”のままとされ、すなわち、
パルスPaのチヤタリングは無視される。
そして、時点t4にPb=“1”になると、このパ
ルスPbの立つ上がりによりフリツプフロツプ回
路1がトリガされると共に、このとき、Pa=
“1”なので、Q1=“1”となる。また、これに
よりQ5=“1”となり、フリツプフロツプ回路2
リセツト状態になる。
さらに、時点t5にPb=“0”になつてもフリツ
プフロツプ回路1は立ち上がりトリガタイプなの
で、時点t5以前の状態が保持され、さらに時点t6
に再びPb=“1”になつてフリツプフロツプ回路
1がトリガされてもすでにQ1=“1”で同じ状態
が続く。
こうして、期間t3〜t7、すなわち、Pb=“1”
の期間には、パルスPbが何回“1”になつても
Q1=“1”,Q2=“0”のままとされ、すなわち、
パルスPbのチヤタリングは無視される。
そして、時点t7にPa=“0”になつてもフリツ
プフロツプ回路2は立ち上がりトリガタイプなの
で、時点t7以前の状態が保持され、さらに、時点
t8に再びPa=“1”になつてフリツプフロツプ回
路2がトリガされてもすでにQ5=“1”である。
また、フリツプフロツプ回路2はリセツト状態に
あるので、Q2=“0”の状態が続く。
こうして、期間t6〜t10、すなわち、Pb=“1”
の期間には、パルスPaが何回“1”になつても
Q1=“1”,Q2=“0”のままとされ、パルスPa
のチヤタリングは無視される。
そして、時点t10にPa=“0”になると、このと
き、Pa=“0”なので、Q3=“1”になり、従つ
て、Q4=“1”となつてフリツプフロツプ回路1
はリセツトされるので、Q1=“0”となる。ま
た、Q3=“1”となり、フリツプフロツプ回路2
はリセツト状態となる。
続いて、時点t11に再びPb=“1”になると、こ
のパルスPbの立ち上がりによりフリツプフロツ
プ回路1はトリガされるがPa=“0”なので、Q1
=“0”の状態が続く。また、Pb=“1”になつ
たことによりQ3=“0”になりQ4=“0”,Q5
“0”になる。そして、時点t12にPb=“0”にな
ると、Pa=“0”なので、Q3=“1”になり、Q4
=“1”,Q5=“1”となる。
こうして、時点t10以後、すなわち、Pa=“0”
の期間には、パルスPbが何回“1”になつても
Q1=“0”,Q2=“0”のままとされ、すなわち、
パルスPbのチヤタリングは無視される。
そして、時点t12以後は時点t1以後と同じであ
り、従つて、パルスPa,Pbごとに上述の動作が
繰り返される。
また、パルスPa,Pbに対して回路は対称に構
成されているので、パルスPbの位相が進んでい
るとき(例えば左回転のとき)には、出力Q1
Q2とが入れ代わつた波形となる。
従つて、フリツプフロツプ回路1からは、パル
スPaの位相が進んでいるとき、そのパルスPaご
とにチヤタリングの除去された出力Q1が取り出
され、フリツプフロツプ回路2からは、パルス
Pbの位相が進んでいるとき、そのパルスPbごと
にチヤタリングの除去された出力Q2が取り出さ
れる。
なお、負荷がマイクロコンピユータの場合に
は、オア回路6の出力によりCPUに割り込みを
かけると共に、その割り込みルーチンにおいて出
力Q1またはQ2のレベルを判別すれば、ロータリ
ーエンコーダの回転方向及び回転量を検出でき
る。
〔発明の効果〕
こうして、この発明によれば、2つのフリツプ
フロツプ回路と、若干の論理回路だけで、チヤタ
リングのあるロータリーエンコーダ出力からその
回転方向の弁別出力を得ることができると共に、
チヤタリングを除去できる。
また、マイクロコンピユータを用いてソフトウ
エアによりパルスPa,Pbから目的とする出力を
得ようとすると、スピードの制約から早い動きに
ついていけなくなるが、この発明の回路において
スピードの制約を与えるものは、各回路の応答時
間だけであり、きわめて早い動きにも十分につい
ていくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の接続図、第2図〜第
4図はその説明のための図である。 1,2はDフリツプフロツプ回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 インクレメント型ロータリーエンコーダから
    のパルス信号が入力される第1及び第2入力端子
    と、 該第1入力端子に接続されたデータ入力と、該
    第2入力端子に接続されたクロツク入力と、リセ
    ツト端子とを有する第1Dフリツプフロツプ回路
    と、 前記第2入力端子に接続されたデータ入力と、
    前記第1入力端子に接続されたクロツク入力と、
    リセツト端子とを有する第2Dフリツプフロツプ
    回路と、 前記第1及び第2入力端子にそれぞれ接続した
    入力を有するナンド回路と、 該ナンド回路の出力に接続した入力、前記第
    2Dフリツプフロツプ回路の非反転出力に接続し
    た入力、及び前記第1Dフリツプフロツプ回路の
    リセツト端子に接続した出力を有する第1オア回
    路と、 前記ナンド回路の出力に接続した入力、前記第
    1Dフリツプフロツプ回路の非反転出力に接続し
    た入力、及び前記第2Dフリツプフロツプ回路の
    リセツト端子に接続した出力を有する第2オア回
    路と、 を具備し、上記第1及び第2Dフリツプフロツプ
    回路から上記第1及び第2入力端子に入力するパ
    ルス信号に対応する出力を取り出すようにしたこ
    とを特徴とするロータリーエンコーダの取り込み
    回路。
JP60002953A 1985-01-11 1985-01-11 ロ−タリ−エンコ−ダの取り込み回路 Granted JPS61161419A (ja)

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JPS61161419A JPS61161419A (ja) 1986-07-22
JPH0580604B2 true JPH0580604B2 (ja) 1993-11-09

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JPH04192714A (ja) * 1990-11-26 1992-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位相比較器
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58176556A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Toshiba Corp 回転検出装置

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