JPH04192714A - 位相比較器 - Google Patents
位相比較器Info
- Publication number
- JPH04192714A JPH04192714A JP32440790A JP32440790A JPH04192714A JP H04192714 A JPH04192714 A JP H04192714A JP 32440790 A JP32440790 A JP 32440790A JP 32440790 A JP32440790 A JP 32440790A JP H04192714 A JPH04192714 A JP H04192714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flip
- output signal
- output
- input
- flop
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- Pending
Links
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 8
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子式自動制御であるPI、L(円〕ase
Locked Loop)の構成要素の1つである位
相検出器に関するものである。
Locked Loop)の構成要素の1つである位
相検出器に関するものである。
従来の技術
以下、従来の位相比較器の一例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図は従来の位相比較器の等価ロジック回路図、第4
図は第3図の位相比較入出力波形を示すタイムチャー1
−である。
図は第3図の位相比較入出力波形を示すタイムチャー1
−である。
位相比較器11は、R−SフリップフロップとNA N
l)ゲートにより第3図に示すように等価回路として
表わされ、基準信号入力端子9より入力される基準信号
とV CO(Voltage Contro]、10c
i、1ator)出力入力端子10より入力されるV
CO出力信号との位相を比較し、第4図に示すように、
基準信号の立ち下がりエツジがvCO出力信号の立ち下
がりエツジより進んでいる場合に位相差の幅をもった負
極性のパルスを比較出力P端子12へ出力し、■CO出
力信号の立ち下がりエツジが基準信号の立ち下がりエツ
ジより進んでいる場合に位相差の幅をもった負極性のパ
ルスを比較出力N端子13へ出力する。また、基準信号
とVC○出力信号の立ち下がりエツジがロックした場合
は、比較出力P端子12、比較出力N端7−13ともハ
イ(1−()レベル状態を保っている。
l)ゲートにより第3図に示すように等価回路として
表わされ、基準信号入力端子9より入力される基準信号
とV CO(Voltage Contro]、10c
i、1ator)出力入力端子10より入力されるV
CO出力信号との位相を比較し、第4図に示すように、
基準信号の立ち下がりエツジがvCO出力信号の立ち下
がりエツジより進んでいる場合に位相差の幅をもった負
極性のパルスを比較出力P端子12へ出力し、■CO出
力信号の立ち下がりエツジが基準信号の立ち下がりエツ
ジより進んでいる場合に位相差の幅をもった負極性のパ
ルスを比較出力N端子13へ出力する。また、基準信号
とVC○出力信号の立ち下がりエツジがロックした場合
は、比較出力P端子12、比較出力N端7−13ともハ
イ(1−()レベル状態を保っている。
発明が解決しようとする課題
しかしながらI−、記従来の位相比較器11では2つの
入力信号を入力端子9,10に入力してから出力端子1
2,1.3にパルスが出力されるまでに最低でも4つの
NANDゲートを通過するためにその分の遅延が発生し
、よって入力信号である基準信号とvCO出力信号が高
速になってくると比較出力がこれら2つの入力信号のわ
ずかな位相ずれに追従できなくなり、PLLを構成した
場合ロック時のジッタ、ふらつきが発生するという問題
を有していた。
入力信号を入力端子9,10に入力してから出力端子1
2,1.3にパルスが出力されるまでに最低でも4つの
NANDゲートを通過するためにその分の遅延が発生し
、よって入力信号である基準信号とvCO出力信号が高
速になってくると比較出力がこれら2つの入力信号のわ
ずかな位相ずれに追従できなくなり、PLLを構成した
場合ロック時のジッタ、ふらつきが発生するという問題
を有していた。
本発明は−h記従来の問題を解決するものであり、回路
構成が簡単でかつ高速比較が正確に行える位相比較器を
提供することを目的とするものである。
構成が簡単でかつ高速比較が正確に行える位相比較器を
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
−に記問題を解決するため、本発明の位相比較器は、位
相比較する2つの信号をクロック信号としてそれぞれ入
力し、その出力を比較出力信号として出力する2つのD
フリップフロップと、それぞれのDフリップフロップの
前記比較出力信号と前記入力信号とを入力し、互いの■
〕フリップフロップのリセット信号を発生する2つのN
ORゲートとを備えて構成している。
相比較する2つの信号をクロック信号としてそれぞれ入
力し、その出力を比較出力信号として出力する2つのD
フリップフロップと、それぞれのDフリップフロップの
前記比較出力信号と前記入力信号とを入力し、互いの■
〕フリップフロップのリセット信号を発生する2つのN
ORゲートとを備えて構成している。
作用
I−記構酸により、位相比較する2つの入力信号に位相
のずれが発生すると、2つの入力信号の互いの進みに応
じて異なるDフリップフロップよりそれぞれ位相差に応
じたパルス幅の比較出力信号が出力される。また入力信
号が1段のDフリップフロップのゲート遅れにより出力
されるため、2つの入力信号のわずかな位相ずれをも比
較出力することが可能となり、高速で正確な位相比較が
行える。
のずれが発生すると、2つの入力信号の互いの進みに応
じて異なるDフリップフロップよりそれぞれ位相差に応
じたパルス幅の比較出力信号が出力される。また入力信
号が1段のDフリップフロップのゲート遅れにより出力
されるため、2つの入力信号のわずかな位相ずれをも比
較出力することが可能となり、高速で正確な位相比較が
行える。
このように基準信号とvC○出力信号に位相ずれが発生
すると、Dフリップフロップ3,4から、位相差分の幅
を持った正極性のパルスが出力される。
すると、Dフリップフロップ3,4から、位相差分の幅
を持った正極性のパルスが出力される。
以上のように本実施例によれば、位相比較器をDフリッ
プフロップ3,4とNORゲート5,6で構成すること
により位相差分に応じた出力信号を得ることができると
ともに、ゲート遅延が減ることから周波数の高い入力信
号の正確な高速比較−;3− を行うことができ、よってPLLを構成した場合ロック
時のジッタ、ふらつきを小さくすることができる。
プフロップ3,4とNORゲート5,6で構成すること
により位相差分に応じた出力信号を得ることができると
ともに、ゲート遅延が減ることから周波数の高い入力信
号の正確な高速比較−;3− を行うことができ、よってPLLを構成した場合ロック
時のジッタ、ふらつきを小さくすることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例における位相比較器の回路図
、第2図は第1図の位相比較入出力波形を示すタイムチ
ャートである。
、第2図は第1図の位相比較入出力波形を示すタイムチ
ャートである。
本発明の位相比較器は、第1図に示すように、D入力と
して常時ハイ(H)レベルの信号、クロック入力として
基準信号入力端子1より入力される基準信号、リセット
入力として、後述する第1のNORゲート5のリセット
信号を入力し、Q出力信号を比較出力P端子7へ出力す
る第1のDフリップフロップ3と、D入力として常時ハ
イ(H)レベルの信号、クロック入力としてvCO出力
入力端子2より入力される。V CO出力信号、リセツ
h−人力として、後述する第2のNORゲート6のリセ
ット信号を入力し、Q出力信号を比較出力N端子8へ出
力する第2のDフリップフロップ4と、■C○出力信号
と第2のDフリップフロップ4のQ出力信号を入力し、
第1のDフリップフロップ3ヘリセット信号を出力する
第1のNORゲート5と、基準信号と第1のDフリップ
フロップ3のQ出力信号を入力し、第2のDフリップフ
ロップ4ヘリセット信号を出力する第2のNORゲート
6とから構成されている。
して常時ハイ(H)レベルの信号、クロック入力として
基準信号入力端子1より入力される基準信号、リセット
入力として、後述する第1のNORゲート5のリセット
信号を入力し、Q出力信号を比較出力P端子7へ出力す
る第1のDフリップフロップ3と、D入力として常時ハ
イ(H)レベルの信号、クロック入力としてvCO出力
入力端子2より入力される。V CO出力信号、リセツ
h−人力として、後述する第2のNORゲート6のリセ
ット信号を入力し、Q出力信号を比較出力N端子8へ出
力する第2のDフリップフロップ4と、■C○出力信号
と第2のDフリップフロップ4のQ出力信号を入力し、
第1のDフリップフロップ3ヘリセット信号を出力する
第1のNORゲート5と、基準信号と第1のDフリップ
フロップ3のQ出力信号を入力し、第2のDフリップフ
ロップ4ヘリセット信号を出力する第2のNORゲート
6とから構成されている。
以上のように構成された位相比較器について以下その動
作を第2図のタイムチャートを参照しながら説明する。
作を第2図のタイムチャートを参照しながら説明する。
まず基準信号の立ち上がりエツジがvCO出力信号の立
ち上がりがエツジより進んでいる場合、第1−のDフリ
ップフロップ3のQ出力信号は基準信号の立ち上がりエ
ツジでハイ(H)レベルになる。そして次にvC○出力
信号の立ち上がりエツジがくると第1のNORゲート5
を経てリセットがかかり、第1のDフリップフロップ3
のQ出力信号はロー(L)レベルになる。このとき、第
2のDフリップフロップ4のQ出力信号は、第1のDフ
リップフロップ3のQ出力信号がハイ(H)レベルなの
で第2ONORゲー1−6を経てリセットがかかりロー
(L) レベルを保つ。
ち上がりがエツジより進んでいる場合、第1−のDフリ
ップフロップ3のQ出力信号は基準信号の立ち上がりエ
ツジでハイ(H)レベルになる。そして次にvC○出力
信号の立ち上がりエツジがくると第1のNORゲート5
を経てリセットがかかり、第1のDフリップフロップ3
のQ出力信号はロー(L)レベルになる。このとき、第
2のDフリップフロップ4のQ出力信号は、第1のDフ
リップフロップ3のQ出力信号がハイ(H)レベルなの
で第2ONORゲー1−6を経てリセットがかかりロー
(L) レベルを保つ。
逆に基準信号の立ち上がりエツジがvCO出力信号の立
ち上がりエツジより遅れている場合は、第2のDフリッ
プフロップ4のQ出力信号は■C○出力信号の立ち上が
りエツジでハイ(I])レベルになり、次に基準信号の
立ち」二がリエッジを検出すると第2のNORゲート6
を経てリセットがかかり、第2のDフリップフロップ4
のQ出力信号はロー(L)レベルになる。このとき、第
1のDフリップフロップ3は、第2のDフリップフロッ
プ4のQ出力信号がハイ(工()レベルなので第1のN
ORゲート5を経てリセッ1−がかかり、ロー(L)レ
ベルを保つ。
ち上がりエツジより遅れている場合は、第2のDフリッ
プフロップ4のQ出力信号は■C○出力信号の立ち上が
りエツジでハイ(I])レベルになり、次に基準信号の
立ち」二がリエッジを検出すると第2のNORゲート6
を経てリセットがかかり、第2のDフリップフロップ4
のQ出力信号はロー(L)レベルになる。このとき、第
1のDフリップフロップ3は、第2のDフリップフロッ
プ4のQ出力信号がハイ(工()レベルなので第1のN
ORゲート5を経てリセッ1−がかかり、ロー(L)レ
ベルを保つ。
発明の効果
以上のように本発明によれば、2つのDフリップフロッ
プと2つのNORゲートを用いて構成したことにより、
グー1〜遅延を減らすことができ、よって入力信号の正
確な高速比較ができる優れた位相比較器を実現すること
ができる。また、PLLを構成した場合、入力信号ロッ
ク時のジッタ、ふらつきを小さくすることができる。
プと2つのNORゲートを用いて構成したことにより、
グー1〜遅延を減らすことができ、よって入力信号の正
確な高速比較ができる優れた位相比較器を実現すること
ができる。また、PLLを構成した場合、入力信号ロッ
ク時のジッタ、ふらつきを小さくすることができる。
第1図は本発明の一実施例における位相比較器の回路図
、第2図は第1図の位相比較入出力波形を示すタイムチ
ャー1−1第3図は従来の位相比較器等価回路、第4図
は第3図の位相比較入出力波形を示すタイムチャートで
ある。 1・・・基準信号入力端子、2・・・■C○出力入力端
子、3,4・・・Dフリップフロップ、5,6・・・N
。 Rグー1〜.7・・・比較出力P端子、8・・・比較出
力N端子。 代理人 森 本 義 弘 −8=
、第2図は第1図の位相比較入出力波形を示すタイムチ
ャー1−1第3図は従来の位相比較器等価回路、第4図
は第3図の位相比較入出力波形を示すタイムチャートで
ある。 1・・・基準信号入力端子、2・・・■C○出力入力端
子、3,4・・・Dフリップフロップ、5,6・・・N
。 Rグー1〜.7・・・比較出力P端子、8・・・比較出
力N端子。 代理人 森 本 義 弘 −8=
Claims (1)
- 1、位相比較する2つの信号をクロック信号としてそれ
ぞれ入力し、その出力を比較出力信号として出力する2
つのDフリップフロップと、それぞれのDフリップフロ
ップの前記比較出力信号と前記入力信号とを入力し、互
いのDフリップフロップのリセット信号を発生する2つ
のNORゲートとを備えた位相比較器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32440790A JPH04192714A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 位相比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32440790A JPH04192714A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 位相比較器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04192714A true JPH04192714A (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=18165458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32440790A Pending JPH04192714A (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 位相比較器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04192714A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164620A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Sony Corp | Phase comparator |
JPS61161419A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | Sony Corp | ロ−タリ−エンコ−ダの取り込み回路 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP32440790A patent/JPH04192714A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57164620A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Sony Corp | Phase comparator |
JPS61161419A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | Sony Corp | ロ−タリ−エンコ−ダの取り込み回路 |
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