JPH0447765B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0447765B2 JPH0447765B2 JP58030172A JP3017283A JPH0447765B2 JP H0447765 B2 JPH0447765 B2 JP H0447765B2 JP 58030172 A JP58030172 A JP 58030172A JP 3017283 A JP3017283 A JP 3017283A JP H0447765 B2 JPH0447765 B2 JP H0447765B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- gate
- tacho
- clock
- clock pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001208 nuclear magnetic resonance pulse sequence Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P13/00—Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
- G01P13/02—Indicating direction only, e.g. by weather vane
- G01P13/04—Indicating positive or negative direction of a linear movement or clockwise or anti-clockwise direction of a rotational movement
- G01P13/045—Indicating positive or negative direction of a linear movement or clockwise or anti-clockwise direction of a rotational movement with speed indication
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はある部材、例えば回転部材の回転方向
並びに回転速度を感知するための装置、より詳細
にはタコパルスの最初のエツジがシーケンス外れ
となつている場合にそれによつて表される回転方
向変化を検出する回路に関する。
並びに回転速度を感知するための装置、より詳細
にはタコパルスの最初のエツジがシーケンス外れ
となつている場合にそれによつて表される回転方
向変化を検出する回路に関する。
本発明の回路は直線運動、例えばX−Y位置、
方向等を検出するためにも使用され得る。
方向等を検出するためにも使用され得る。
特に、テレビジヨン、オーデイオ、測定、製造
の分野では、種々のサーボ装置が、リール、キヤ
プスタン、デイスク等のような回転部材の速度お
よび位置を正確に制御したり、運動部材の直線速
度および位置を制御するために使用されている。
このような制御を行うために、最初に、回転部材
の回転方向および回転速度を正確に検出すること
が必要である。加えて、極めて高度化されたサー
ボ装置においては、極めて高速な応答時間で検出
がなされることが好ましい。
の分野では、種々のサーボ装置が、リール、キヤ
プスタン、デイスク等のような回転部材の速度お
よび位置を正確に制御したり、運動部材の直線速
度および位置を制御するために使用されている。
このような制御を行うために、最初に、回転部材
の回転方向および回転速度を正確に検出すること
が必要である。加えて、極めて高度化されたサー
ボ装置においては、極めて高速な応答時間で検出
がなされることが好ましい。
典型的な従来の回転感知回路は、1対の90度位
相が離れた、すなわち直角位置のタコメータ信号
(タコ)を発生する回転感知タコメータ装置を具
備しており、このようなタコメータ装置は2つの
タコパルス列を発生し、その位相関係が部材の回
転方向を表すようにし、周波数が部材の回転速度
を表すようにしている。これら回転感知回路のほ
とんどは、回転方向の変化が検出されることがで
きる前に、2つのタコパルス列の各パルスから1
つあるいはそれ以上のパルスを必要とする。この
ため、このような回路においては応答時間の点で
不利となり、2つのタコパルスが生じる前に回転
部材が多数の方向変化を受ける場合には、あいま
いな信号が発生されてしまう。
相が離れた、すなわち直角位置のタコメータ信号
(タコ)を発生する回転感知タコメータ装置を具
備しており、このようなタコメータ装置は2つの
タコパルス列を発生し、その位相関係が部材の回
転方向を表すようにし、周波数が部材の回転速度
を表すようにしている。これら回転感知回路のほ
とんどは、回転方向の変化が検出されることがで
きる前に、2つのタコパルス列の各パルスから1
つあるいはそれ以上のパルスを必要とする。この
ため、このような回路においては応答時間の点で
不利となり、2つのタコパルスが生じる前に回転
部材が多数の方向変化を受ける場合には、あいま
いな信号が発生されてしまう。
本発明は上述した運動感知回路の問題点を解決
するため、極めて高速の応答時間の高精度方向感
知回路を与えることを課題とする。
するため、極めて高速の応答時間の高精度方向感
知回路を与えることを課題とする。
更に、本発明はタコパルスの最初のエツジでの
回転あるいは非回転運動方向の変化がシーケンス
外れの場合にそれを検出する直角位相タコパルス
デコード回路を与えることを第2の課題とする。
回転あるいは非回転運動方向の変化がシーケンス
外れの場合にそれを検出する直角位相タコパルス
デコード回路を与えることを第2の課題とする。
本発明の第3の課題は方向変化の後に立上りエ
ツジが常に生じるようなクロツクパルスを供給す
る直角位相タコパルスデコード回路を与えること
である。
ツジが常に生じるようなクロツクパルスを供給す
る直角位相タコパルスデコード回路を与えること
である。
本発明の第4の課題は移動部材の直線運動、す
なわち位置および方向を検出する直角位相タコパ
ルスデコード回路を与えることである。
なわち位置および方向を検出する直角位相タコパ
ルスデコード回路を与えることである。
上記課題を達成するため、本発明においては、
排他的ORゲートは予め選択された巾が狭いパル
スと、タコAおよびタコB間の位相関係を定める
波形と比較する。一実施例において、上記排他的
ORゲートの出力は巾が狭いクロツクパルスと共
にラツチに供給される。タコAの位相がタコBの
位相よりも進んでいれば、巾が狭いクロツクパル
スが生じるときにラツチ入力は常にハイレベルと
なる。タコAの位相が遅れるならば、その巾が狭
いクロツクパルスの間にラツチ入力は常にローレ
ベルとなる。タコAまたはタコBの最初のエツジ
がシーケンス外れになると、ラツチは状態変化を
生じ、次のタコパルスの生起に先だつて回転方向
の変化を指示する。
排他的ORゲートは予め選択された巾が狭いパル
スと、タコAおよびタコB間の位相関係を定める
波形と比較する。一実施例において、上記排他的
ORゲートの出力は巾が狭いクロツクパルスと共
にラツチに供給される。タコAの位相がタコBの
位相よりも進んでいれば、巾が狭いクロツクパル
スが生じるときにラツチ入力は常にハイレベルと
なる。タコAの位相が遅れるならば、その巾が狭
いクロツクパルスの間にラツチ入力は常にローレ
ベルとなる。タコAまたはタコBの最初のエツジ
がシーケンス外れになると、ラツチは状態変化を
生じ、次のタコパルスの生起に先だつて回転方向
の変化を指示する。
第1図および第2図において、1対の入力端子
10,12はそれぞれタコすなわち矩形波信号
A,B(第2図AおよびB)を受ける。これら矩
形波信号A,Bの位相は第2図AおよびBにそれ
ぞれ示されるように90度離れている。すなわち、
信号AおよびBは直角位相関係となつている。そ
れら信号は回転部材あるいは直線運動部材の運動
を感知するように結合された公知の構成であつて
もよい直角位相タコ発生装置(図示せず)により
制御装置(図示せず)の制御下で発生される。タ
コAおよびBの周波数は回転部材の速度を位相差
は方向を表し、部材の方向転換の結果図示するよ
うに位相差関係が変化する。
10,12はそれぞれタコすなわち矩形波信号
A,B(第2図AおよびB)を受ける。これら矩
形波信号A,Bの位相は第2図AおよびBにそれ
ぞれ示されるように90度離れている。すなわち、
信号AおよびBは直角位相関係となつている。そ
れら信号は回転部材あるいは直線運動部材の運動
を感知するように結合された公知の構成であつて
もよい直角位相タコ発生装置(図示せず)により
制御装置(図示せず)の制御下で発生される。タ
コAおよびBの周波数は回転部材の速度を位相差
は方向を表し、部材の方向転換の結果図示するよ
うに位相差関係が変化する。
端子10,12のタコAおよびBは排他的OR
ゲート14に与えられ、周知の態様で比較され
る。ここで、用語「比較」とは、従来技術で周知
のように、排他的ORゲートで、両入力矩形波信
号のそれぞれの転移点で転移する出力信号を得る
ことを意味し、従つて、排他的ORゲートからの
出力は両入力信号の位相関係すなわち比較結果を
表すことになる。この比較の結果、ゲート14か
ら得られた信号は第2図Cで示されている。タコ
Bは、また、排他的ORゲート16の1つの入力
に直接与えられると共に、その排他的ORゲート
16の他の入力には、短い遅延時間(例えば0.5
マイクロ秒)を与える遅延装置18を介して与え
られる。遅延装置18の出力信号は第2図Dに示
されている。排他的ORゲート14からの第2図
Cに示した出力は、タコAあるいはBの周波数の
2倍の矩形波信号であり(タコAとBとが直角位
相関係であるため)、これは他の排他的ORゲー
ト20に与えられる。第2図Eに示される排他的
ORゲート16の出力はタコBの立上りおよび立
下りエツジで発生される短い持続時間(これは遅
延装置18の遅延時間に対応し、例えば0.5マイ
クロ秒である)のパルス列である。このパルス列
は排他的ORゲート20の第2の入力に与えられ
る。この排他的ORゲート20はそれぞれの入力
を周知の態様で比較し、第2図Fで示されたその
出力(方向パルスシーケンスに対応する)をD形
ラツチ22のD入力に与える。
ゲート14に与えられ、周知の態様で比較され
る。ここで、用語「比較」とは、従来技術で周知
のように、排他的ORゲートで、両入力矩形波信
号のそれぞれの転移点で転移する出力信号を得る
ことを意味し、従つて、排他的ORゲートからの
出力は両入力信号の位相関係すなわち比較結果を
表すことになる。この比較の結果、ゲート14か
ら得られた信号は第2図Cで示されている。タコ
Bは、また、排他的ORゲート16の1つの入力
に直接与えられると共に、その排他的ORゲート
16の他の入力には、短い遅延時間(例えば0.5
マイクロ秒)を与える遅延装置18を介して与え
られる。遅延装置18の出力信号は第2図Dに示
されている。排他的ORゲート14からの第2図
Cに示した出力は、タコAあるいはBの周波数の
2倍の矩形波信号であり(タコAとBとが直角位
相関係であるため)、これは他の排他的ORゲー
ト20に与えられる。第2図Eに示される排他的
ORゲート16の出力はタコBの立上りおよび立
下りエツジで発生される短い持続時間(これは遅
延装置18の遅延時間に対応し、例えば0.5マイ
クロ秒である)のパルス列である。このパルス列
は排他的ORゲート20の第2の入力に与えられ
る。この排他的ORゲート20はそれぞれの入力
を周知の態様で比較し、第2図Fで示されたその
出力(方向パルスシーケンスに対応する)をD形
ラツチ22のD入力に与える。
排他的ORゲート14からの出力は他の排他的
ORゲート24の1つの入力に直接与えられると
共に、極めて短い遅延時間(例えば0.25マイクロ
秒)を有する遅延装置26を介してそのゲートの
他の入力に与えられる。遅延装置26の出力は第
2図Gに示されている。排他的ORゲート24お
よび遅延装置26は、そのゲート24の出力に、
第2図Hに示すように、両タコAおよびBのエツ
ジ毎に巾が狭いクロツクパルス(その巾は遅延装
置26の遅延時間に対応する)を発生する。それ
らの巾が狭いクロツクパルスはタコ入力信号の周
波数の4倍の周波数であり、D形ラツチ22をク
ロツキングするために使用される。
ORゲート24の1つの入力に直接与えられると
共に、極めて短い遅延時間(例えば0.25マイクロ
秒)を有する遅延装置26を介してそのゲートの
他の入力に与えられる。遅延装置26の出力は第
2図Gに示されている。排他的ORゲート24お
よび遅延装置26は、そのゲート24の出力に、
第2図Hに示すように、両タコAおよびBのエツ
ジ毎に巾が狭いクロツクパルス(その巾は遅延装
置26の遅延時間に対応する)を発生する。それ
らの巾が狭いクロツクパルスはタコ入力信号の周
波数の4倍の周波数であり、D形ラツチ22をク
ロツキングするために使用される。
従つて、タコAの位相がタコBの位相よりも時
間的に進んでいるならば、ラツチ222のD入力
は、クロツクパルスが生じるときに常にハイレベ
ルであり、方向信号に対応するラツチのQ出力は
ローレベルとなる。逆に、タコAの位相がタコB
の位相よりも遅れていると、D入力はクロツクパ
ルスの間に常にローレベルであり、ラツチ22の
Q出力の方向信号はハイレベルとなる。これらは
第2図Iに示されている。従つて、回転部材の回
転方向が変れば、シーケンス外れのタコAまたは
タコBの最初のエツジはラツチ22の状態を変化
させる。出力端子28でのラツチ22の出力がロ
ーレベルであれば、タコAの位相はタコBの位相
よりも進んでおり、出力端子28の出力がハイレ
ベルであれば、タコAの位相はタコBの位相より
も遅れている。
間的に進んでいるならば、ラツチ222のD入力
は、クロツクパルスが生じるときに常にハイレベ
ルであり、方向信号に対応するラツチのQ出力は
ローレベルとなる。逆に、タコAの位相がタコB
の位相よりも遅れていると、D入力はクロツクパ
ルスの間に常にローレベルであり、ラツチ22の
Q出力の方向信号はハイレベルとなる。これらは
第2図Iに示されている。従つて、回転部材の回
転方向が変れば、シーケンス外れのタコAまたは
タコBの最初のエツジはラツチ22の状態を変化
させる。出力端子28でのラツチ22の出力がロ
ーレベルであれば、タコAの位相はタコBの位相
よりも進んでおり、出力端子28の出力がハイレ
ベルであれば、タコAの位相はタコBの位相より
も遅れている。
排他的ORゲート24の巾が狭いクロツクパル
スは0.25マイクロ秒の固有の遅延を有する単発す
なわちワンシヨツトマルチバイブレータ30、次
でインバータ32に与えられる。マルチバイブレ
ータ30は、排他的ORゲート24の出力の立下
りエツジによつてトリガされると正のパルスを発
生し(第2図J)、これらパルスはインバータ3
2で反転され、タコ入力AおよびBの周波数の4
倍の周波数の負のパルスが出力端子34に与えら
れる(第2図K)。第2図Kから明らかなように、
出力端子34は立上りエツジが常に方向変化の後
に生じる4Xタコクロツクパルスを生じさせる。
従つて、本発明においては、排他的ORゲート2
4からのクロツクパルスが端子28の方向指示信
号および端子34での速度指示信号の発生のため
に効果的に使用される。
スは0.25マイクロ秒の固有の遅延を有する単発す
なわちワンシヨツトマルチバイブレータ30、次
でインバータ32に与えられる。マルチバイブレ
ータ30は、排他的ORゲート24の出力の立下
りエツジによつてトリガされると正のパルスを発
生し(第2図J)、これらパルスはインバータ3
2で反転され、タコ入力AおよびBの周波数の4
倍の周波数の負のパルスが出力端子34に与えら
れる(第2図K)。第2図Kから明らかなように、
出力端子34は立上りエツジが常に方向変化の後
に生じる4Xタコクロツクパルスを生じさせる。
従つて、本発明においては、排他的ORゲート2
4からのクロツクパルスが端子28の方向指示信
号および端子34での速度指示信号の発生のため
に効果的に使用される。
第2図にはただ1組の動作状態が示されたが、
運動方向等により、対応するパルス波形を持つた
種々の異なつた組の動作状態が可能である。しか
しながら、全ての場合において、上述した回路
は、タコパルスのシーケンスの変化を感知して回
転あるいは直接の方向変化を決定する。
運動方向等により、対応するパルス波形を持つた
種々の異なつた組の動作状態が可能である。しか
しながら、全ての場合において、上述した回路
は、タコパルスのシーケンスの変化を感知して回
転あるいは直接の方向変化を決定する。
第3図は本発明の他の実施例を示し、同図にお
いて、同一の参照番号は同一の回路要素を示す。
第4図は第3図の回路要素によつて発生された波
形を示す。遅延装置18および排他的ORゲート
16はD形フリツプフロツプ36で置換され、排
他的ORゲート20は排他的NORゲート40で置
換され、D形ラツチ22はD形フリツプフロツプ
38で置換される。
いて、同一の参照番号は同一の回路要素を示す。
第4図は第3図の回路要素によつて発生された波
形を示す。遅延装置18および排他的ORゲート
16はD形フリツプフロツプ36で置換され、排
他的ORゲート20は排他的NORゲート40で置
換され、D形ラツチ22はD形フリツプフロツプ
38で置換される。
タコ入力Aは(第4図A)は端子10を介して
排他的ORゲート14と排他的NORゲート40と
に与えられる。タコ入力B(第4図B)は端子1
2を介してゲート14とフリツプフロツプ36の
D入力とに与えられる。フリツプフロツプ36は
排他的ORゲート24からの4Xタコクロツクパル
ス(第4図D)の負のエツジによつてトリガされ
る。当業者に理解できるように、フリツプフロツ
プ36のD入力にある状態が存在する場合、ゲー
ト24のクロツクパルスが立ち下がると、この状
態はQ出力に転送される。従つて、この信号はク
ロツクパルスの巾だけ遅延される。フリツプフロ
ツプ36のQ出力(第4図E)はゲート40の第
2の入力に与えられる。ゲート40の出力(第4
図F)は方向パルスシーケンスに対応し、フリツ
プフロツプ38のD入力に与えられる。フリツプ
フロツプ38のQ出力(第4図G)は出力端子2
8に論理状態の方向信号を与え、これは第1図の
回路によつて発生される第2図Iの信号に等し
い。しかしながら、第4図において、排他的OR
ゲート24からのクロツクパルスの立上りエツジ
が生じるときに、排他的NORゲート40の出力
がローレベルであるならば、フリツプフロツプ3
8の出力状態はローレベルとなり、これはタコA
がタコBよりも進んでいることを意味する(第4
図G)。方向変化が生じると、ゲート40の出力
はクロツクパルスの立上りエツジが生じるときに
ハイレベルとなり、それにより、フリツプフロツ
プ38の状態はハイレベルに瞬時に変化する(第
4図G)。
排他的ORゲート14と排他的NORゲート40と
に与えられる。タコ入力B(第4図B)は端子1
2を介してゲート14とフリツプフロツプ36の
D入力とに与えられる。フリツプフロツプ36は
排他的ORゲート24からの4Xタコクロツクパル
ス(第4図D)の負のエツジによつてトリガされ
る。当業者に理解できるように、フリツプフロツ
プ36のD入力にある状態が存在する場合、ゲー
ト24のクロツクパルスが立ち下がると、この状
態はQ出力に転送される。従つて、この信号はク
ロツクパルスの巾だけ遅延される。フリツプフロ
ツプ36のQ出力(第4図E)はゲート40の第
2の入力に与えられる。ゲート40の出力(第4
図F)は方向パルスシーケンスに対応し、フリツ
プフロツプ38のD入力に与えられる。フリツプ
フロツプ38のQ出力(第4図G)は出力端子2
8に論理状態の方向信号を与え、これは第1図の
回路によつて発生される第2図Iの信号に等し
い。しかしながら、第4図において、排他的OR
ゲート24からのクロツクパルスの立上りエツジ
が生じるときに、排他的NORゲート40の出力
がローレベルであるならば、フリツプフロツプ3
8の出力状態はローレベルとなり、これはタコA
がタコBよりも進んでいることを意味する(第4
図G)。方向変化が生じると、ゲート40の出力
はクロツクパルスの立上りエツジが生じるときに
ハイレベルとなり、それにより、フリツプフロツ
プ38の状態はハイレベルに瞬時に変化する(第
4図G)。
排他的ORゲート24は第4図Dの4Xタコクロ
ツクパルスをフリツプフロツプ38に供給して、
これをクロツキングし、かつインバータ42を介
してフリツプフロツプ36をもクロツキングす
る。NORゲート44、遅延器46、インバータ
48は第1図のマルチバイブレータ30に対応す
る。NORゲート44の出力(第4図H)は4Xタ
コクロツクであり、これはインバータ32により
反転され、第4I図に示されるように正の立上り
エツジを備えた負のパルスとして出力端子34に
供給される。第4図Iの信号は第2図Kの信号と
同一のものである。従つて、第1および3図の回
路は同じタコ信号入力を受け、同じ出力制御信号
を与える。
ツクパルスをフリツプフロツプ38に供給して、
これをクロツキングし、かつインバータ42を介
してフリツプフロツプ36をもクロツキングす
る。NORゲート44、遅延器46、インバータ
48は第1図のマルチバイブレータ30に対応す
る。NORゲート44の出力(第4図H)は4Xタ
コクロツクであり、これはインバータ32により
反転され、第4I図に示されるように正の立上り
エツジを備えた負のパルスとして出力端子34に
供給される。第4図Iの信号は第2図Kの信号と
同一のものである。従つて、第1および3図の回
路は同じタコ信号入力を受け、同じ出力制御信号
を与える。
第5図は第3図の回路をより詳細に示し、同様
の回路要素は同一の参照番号で表されている。そ
れらの回路要素と動作は第3および4図また第1
および2図に記載されているため、これ以上の説
明は行わない。
の回路要素は同一の参照番号で表されている。そ
れらの回路要素と動作は第3および4図また第1
および2図に記載されているため、これ以上の説
明は行わない。
上述した説明は回転部材の検出に関連したもの
であるが、本発明は非回転運動部材の方向および
速度を検出する場合にも等しい適用可能である。
このような実施例において、1対の直角位相のタ
コ信号が部材の運動を監視するように配列された
光学的、磁気的あるいは他の形式の変換器により
発生される。これらの変換器は部材の運動時に直
角位相のタコ信号AおよびBを発生するように構
成される。
であるが、本発明は非回転運動部材の方向および
速度を検出する場合にも等しい適用可能である。
このような実施例において、1対の直角位相のタ
コ信号が部材の運動を監視するように配列された
光学的、磁気的あるいは他の形式の変換器により
発生される。これらの変換器は部材の運動時に直
角位相のタコ信号AおよびBを発生するように構
成される。
本発明は以上説明したように、所定のシーケン
スを外れる直角位相タコパルスの最初のエツジで
運動部材の方向変化が検出され、立上りエツジが
常にこの方向変化の後に生じるようなクロツクパ
ルスが発生される。
スを外れる直角位相タコパルスの最初のエツジで
運動部材の方向変化が検出され、立上りエツジが
常にこの方向変化の後に生じるようなクロツクパ
ルスが発生される。
従つて、このような構成を持つてすれば、極め
て高速な応答時間で正確な運動方向の検出が可能
となる。更に、クロツク出力端子34での速度指
示クロツクは方向変化に正確にかつ高速に応じ
る。このため、本発明は高速高精度のサーボ回路
の被制御部材の運動検出に好適に使用できる。
て高速な応答時間で正確な運動方向の検出が可能
となる。更に、クロツク出力端子34での速度指
示クロツクは方向変化に正確にかつ高速に応じ
る。このため、本発明は高速高精度のサーボ回路
の被制御部材の運動検出に好適に使用できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図A乃至Kは第1図の種々の回路要素で発生する
波形を示す波形図、第3図は本発明の他の実施例
を示す回路図、第4図A乃至Iは第3図の種々の
回路要素で発生する波形を示す回路図、第5図は
第3図の実施例をより詳細に示す回路図である。 図で、14,16,20および24は排他的
ORゲート;18,26および26は遅延装置;
22はラツチ;30は単発マルチバイブレータ;
32,42および48はインバータ;36,38
はフリツプフロツプ;40,44は排他的NOR
ゲートを示す。
図A乃至Kは第1図の種々の回路要素で発生する
波形を示す波形図、第3図は本発明の他の実施例
を示す回路図、第4図A乃至Iは第3図の種々の
回路要素で発生する波形を示す回路図、第5図は
第3図の実施例をより詳細に示す回路図である。 図で、14,16,20および24は排他的
ORゲート;18,26および26は遅延装置;
22はラツチ;30は単発マルチバイブレータ;
32,42および48はインバータ;36,38
はフリツプフロツプ;40,44は排他的NOR
ゲートを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 部材の運動に応じて、直角位相の2つのパル
ス列を供給するための手段10,12を有する該
部材の運動を検出する回路において、 上記パルス列を受けて、これらを比較し、上記
パルス列の2倍の周波数の出力信号を発生する第
1のゲート手段14と、 上記第1のゲート手段14の出力信号を受け
て、これを遅延させると共に、この遅延させた上
記第1のゲート手段14からの出力信号と遅延さ
せない上記出力信号とを比較し、上記パルス列の
4倍の周波数を有するクロツクパルスを発生する
第1のゲート/遅延手段24,26と、 上記の直角位相の2つのパルス列のうちのどれ
が進んでいるかを表すパルス列シーケンスパルス
を発生するように結合された第2のゲート/遅延
手段16,18,20:36,40と、 上記パルス列シーケンスパルスを受けるように
結合された第1の入力と上記クロツクパルスを受
けるように結合された第2の入力とを有し、上記
クロツクパルスが第1の部材運動方向を指示する
ように生じる時には第1の論理状態をとりかつ上
記クロツクパルスが第2の部材運動方向を指示す
るように生じるときには第2の論理状態をとるよ
うな論理信号を発生するための論理手段22:3
8と、 上記クロツクパルスを受けるように接続され、
上記多周波数クロツクパルスを遅延して、その基
準エツジが上記論理信号の状態変化の後に常に生
じるようにする手段30と、 を具備したことを特徴とする直角位相タコパルス
デコード回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/358,395 US4446389A (en) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | Quadrature tach decoder circuit |
US358395 | 1989-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58168962A JPS58168962A (ja) | 1983-10-05 |
JPH0447765B2 true JPH0447765B2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=23409489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58030172A Granted JPS58168962A (ja) | 1982-03-15 | 1983-02-24 | 直角位相タコパルスデコ−ド回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4446389A (ja) |
EP (1) | EP0089171B1 (ja) |
JP (1) | JPS58168962A (ja) |
DE (1) | DE3372664D1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4506175A (en) * | 1982-08-18 | 1985-03-19 | Rca Corporation | Digital phase comparator circuit producing sign and magnitude outputs |
US4664523A (en) * | 1983-01-14 | 1987-05-12 | Rockwell International Corporation | Apparatus for increasing the resolution of a laser gyroscope |
US4599600A (en) * | 1983-10-24 | 1986-07-08 | Red Lion Controls | Conversion of quadrature signals into counter control pulses |
US4596954A (en) * | 1984-02-29 | 1986-06-24 | American Microsystems, Inc. | Frequency doubler with fifty percent duty cycle output signal |
US5229843A (en) * | 1985-08-22 | 1993-07-20 | Rockwell International Corporation | Circuit for increasing the resolution of a laser gyroscope with clock synchronization |
FR2619939B1 (fr) * | 1987-09-01 | 1989-12-08 | Thomson Semiconducteurs | Circuit de detection de transitions d'adresses |
US4926115A (en) * | 1988-12-19 | 1990-05-15 | Ag Communication Systems Corporation | Unique phase difference measuring circuit |
US4965816A (en) * | 1989-06-05 | 1990-10-23 | Eastman Kodak Company | Digital logic circuit for incremental encoders |
US5132990A (en) * | 1990-11-05 | 1992-07-21 | Ncr Corporation | High speed data synchronizer |
JP2502366Y2 (ja) * | 1991-12-17 | 1996-06-19 | 東洋電機製造株式会社 | 正転逆転判別回路 |
US6104225A (en) | 1997-04-21 | 2000-08-15 | Fujitsu Limited | Semiconductor device using complementary clock and signal input state detection circuit used for the same |
DE10057290B4 (de) * | 2000-11-17 | 2004-01-08 | Fresenius Kabi Deutschland Gmbh | Enteral zu verabreichendes Supplement zur parenteralen Ernährung oder partiellen enteralen/oralen Ernährung bei kritisch Kranken, chronisch Kranken und Mangelernährten |
FR3052254B1 (fr) * | 2016-06-07 | 2018-06-15 | Stmicroelectronics (Rousset) Sas | Dispositif de determination du mouvement d'un element rotatif, en particulier pour les releves de compteurs d'eau et/ou de gaz |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221097A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nhk Spring Co Ltd | Process for manufacturing molded articles based on non-rigid polyureth ane foam |
JPS5383650A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-24 | Hokushin Electric Works | Detecting apparatus for phase reversal between two signals |
JPS56106161A (en) * | 1980-01-29 | 1981-08-24 | Toshiba Corp | Pulse detector |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3588710A (en) * | 1968-08-05 | 1971-06-28 | Westinghouse Electric Corp | Digital phase detection circuitry |
US3710265A (en) * | 1971-04-01 | 1973-01-09 | Howe Richardson Scale Co | Quadrature-to-serial pulse converter |
DE2352975A1 (de) * | 1973-10-23 | 1975-04-30 | Teldix Gmbh | Verfahren zur messung der groesse und richtung der relativbewegung eines sich bewegenden teiles |
US4300039A (en) * | 1979-11-13 | 1981-11-10 | Rca Corporation | Incremental encoder |
US4308500A (en) * | 1979-12-14 | 1981-12-29 | Rca Corporation | Incremental encoder for measuring positions of objects such as rotating shafts |
US4328463A (en) * | 1980-03-27 | 1982-05-04 | Rca Corporation | Encoder for recording incremental changes |
US4337435A (en) * | 1980-06-10 | 1982-06-29 | Westinghouse Electric Corp. | Digital phase sequence detector |
-
1982
- 1982-03-15 US US06/358,395 patent/US4446389A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-02-24 JP JP58030172A patent/JPS58168962A/ja active Granted
- 1983-03-08 EP EP83301247A patent/EP0089171B1/en not_active Expired
- 1983-03-08 DE DE8383301247T patent/DE3372664D1/de not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221097A (en) * | 1975-08-09 | 1977-02-17 | Nhk Spring Co Ltd | Process for manufacturing molded articles based on non-rigid polyureth ane foam |
JPS5383650A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-24 | Hokushin Electric Works | Detecting apparatus for phase reversal between two signals |
JPS56106161A (en) * | 1980-01-29 | 1981-08-24 | Toshiba Corp | Pulse detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4446389A (en) | 1984-05-01 |
JPS58168962A (ja) | 1983-10-05 |
DE3372664D1 (de) | 1987-08-27 |
EP0089171B1 (en) | 1987-07-22 |
EP0089171A1 (en) | 1983-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3654479A (en) | Monitoring apparatus | |
JPH0447765B2 (ja) | ||
EP0077403B1 (en) | Speed detecting device | |
KR900002511B1 (ko) | 속도 검출 방식 | |
JPH04204162A (ja) | 回転速度センサ用の信号処理装置 | |
US4357566A (en) | Transducer system with velocity signal generation | |
JPH0434417Y2 (ja) | ||
JPS5923196B2 (ja) | デイジタルサ−ボ方式 | |
JPS61189460A (ja) | 速度検出器の故障検出方法 | |
US5548621A (en) | Data instrumentation system having circuitry for resolving multiple asynchronous state inputs | |
JPH01113670A (ja) | 回転検出器 | |
JPH0543414Y2 (ja) | ||
JP3302864B2 (ja) | モータ回転速度検出回路 | |
JP3135633B2 (ja) | 速度検出器 | |
US3737771A (en) | Quadrant-selective linear phase correlator | |
JPS6043701A (ja) | デイジタル誤差検出器 | |
JPS5937696Y2 (ja) | 電子カウンタ回路 | |
JPS6323586Y2 (ja) | ||
JP3265707B2 (ja) | モータ正逆判定回路 | |
JPS62235573A (ja) | 回転検出装置 | |
JP2778170B2 (ja) | 位置検出装置 | |
KR930005380Y1 (ko) | 전동기의 정/역회전 검출회로 | |
JPS61207967A (ja) | 電動機の速度制御装置 | |
JPS5887919A (ja) | パルス計数回路 | |
JPH0583869B2 (ja) |