JPH04204162A - 回転速度センサ用の信号処理装置 - Google Patents

回転速度センサ用の信号処理装置

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JPH04204162A
JPH04204162A JP33369590A JP33369590A JPH04204162A JP H04204162 A JPH04204162 A JP H04204162A JP 33369590 A JP33369590 A JP 33369590A JP 33369590 A JP33369590 A JP 33369590A JP H04204162 A JPH04204162 A JP H04204162A
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JP
Japan
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level
signal
output signal
timing
circuit
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JP33369590A
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Tsuneo Adachi
恒夫 安達
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁電変換素子を用いた回転速度センサの出力
信号を処理するのに特に好適な信号処理装置に関する。
(従来の技術) 例えば内燃機関の回転速度を検出するため、N極とS橿
とが交互に現れるように環状に設けられた磁性回転体及
びこの回転体が回転することにより生じる磁界の変化に
応じた電気信号を出力する磁電変換素子を備えて成る回
転信号発生装置が実開昭63−29713号公報に開示
されている。この開示された回転信号発生装置は、磁電
変換素子から出力される電気信号を位相反転し、位相が
異なる2つの信号のレベル弁別を2つのヒステリシス特
性付レベル比較回路を用いて夫々行ない、それらの出力
に基づいて並記変換素子がN極又はS極の影響下からS
極又はN極の影響下に入るタイミングを示す出力信号を
得るように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) この開示された装置によると、位相が1806異なる信
号を得るために反転増幅器か必要となるが、この反転増
幅器にオフセットずれが生じると、正しいタイミングで
出力信号を得ることができないほか、磁性回転体上の1
つの磁極に対して高レベルと低レベルとから成る1組の
パルスを出力する構成であるから、回転速度の上昇によ
りパルス巾が狭くなると雑音成分の除去が困難となり、
遠方への信号伝達も難しくなるという問題点を有してい
る。さらに、回転軸が微小角度の振動を伴っていると出
力信号が所要のタイミングを正確に示さない場合が生じ
るほか、出力信号のパルス巾か入力信号の振幅に依存し
て変化するという別の問題点も有している。
本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を一挙
に解決することができる、磁電変換素子を用いた回転速
度センサのための信号処理装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の特徴は、磁電変換素
子と磁性回転体とのVの相対回転運動により該磁電変換
素子に生じる磁界の変化に応した電気信号を取り出すよ
うに構成された回転速度センサのための信号処理装置に
おいて、上記電気信号に応答し磁電変換素子が一方の磁
極の影響下から他方の磁極の影響下に入るタイミングで
少なくともレベル変化する第1のレベル弁別出力信号を
出力するヒステリシス特性付の第ルベル弁別回路と、上
記電気信号に応答し上記タイミングと異なるタイミング
でレベル変化する第2のレベル弁別出力信号を出力する
ヒステリシス特性付の第2レベル弁別回路と、第1及び
第2のレベル弁別出力信号に応答し第1のレベル弁別出
力信号か上記タイミングでレベル変化したときに第2の
レベル弁別出力信号が所定のレベル状態にある場合にの
み第1のレベル弁別出力信号のレベルの変化に応答して
上記タイミングを示すパルス信号を出力する論理回路と
を備えた点にある。
(作 用) 例えば内燃機関の回転に応じて、回転体か磁電変換素子
に対して相対回転運動をすると、これによって磁電変換
素子に与えられる磁界の変化に応じた電気信号が電磁変
換素子から取り出される。
この電気信号は第ルベル弁別回路においてそのヒステリ
シス特性に従ってレベル弁別され、磁電変換素子が一方
の磁極の影響下から他方の磁極の影響下に入るタイミン
グで少なくともレベル変化する第1のレベル弁別出力信
号が出力される。
一方、第2レベル弁別回路では、そのヒステリシス特性
に従って上記電気信号のレベル判別が行なわれ、上記タ
イミングよりずれたタイミングで高レベル又は低レベル
に変化する第2のレベル弁別出力信号が第2レベル弁別
回路より出力される。
第1及び第2レベル弁別回路の出力は論理回路に与えら
れ、ここで、第1のレベル弁別出力信号のレベルカ←一
方の磁極の影響下から他方の磁極の影響下に入る上記タ
イミングで変化した場合、そのとき第2のレベル弁別出
力信号のレベルか所定の状態にあると、第ルベル弁別回
路からの出力に応答して、上記タイミングを示すパルス
信号か論理回路から出力される。
(実施例) 第1図には、本発明による信号処理装置の一実施例の回
路図が示されている。この信号処理装置lは、磁性回転
体2と磁電変換器3とから成る公知の回転速度センサ4
からの出力信号Soを処理するための、本発明による信
号処理装置である。
磁性回転体2はその外周にN磁極とS磁極とか交互に着
磁されており、例えば内燃機関の出力軸等に取りつけら
れて回転し、その近傍に配置されている磁気−電気変換
素子である磁電変換器3に対し、その回転速度に応じて
方向及び大きさの変化する磁界が与えられる。
第2図(a)には磁性回転体2が展開して示されており
、磁電変換器3からは、この回転磁性体の各磁極との間
の相対運動に従うレベルの出力信号SOか出力される。
すなわち、磁電変換器3に対してN磁極及びS磁極か交
互に接近、離反することにより、正弦波状の信号か出力
信号Soとして出力される。
なお、このような出力信号Soを出力するためのセンサ
の構成は、本実施例の構成に限定されるものではなく、
例えば、磁性体の歯車に対向して配設された永久磁石の
歯車側の端部にホール素子を設け、ホール素子から所要
の出力を得るようにしてもよい。
出力信号SOは、演算増幅器5及び抵抗器6乃至゛8か
ら成る増幅回路9により増幅され、増幅回路9から増幅
出力信号Sとして取り出される。演算増幅器5の非反転
入力端子には、抵抗器7を介して、電源電圧V。Cの1
/2の電圧レベルに等しい第1基準電圧Vrが印加され
ており、増幅出力信号Sのレベルは、第2図(b)に示
されるように、磁電変換器3が5lil!iの影響下に
ある場合には基準電圧Vrのレベルよりも小さく、磁電
変換器3かN磁極の影響下にある場合には基準電圧Vr
のレベルよりも大きい状態となる。
増幅出力信号Sのレベル弁別を行なうため、増幅回路9
の出力側には、第ルベル弁別回路10及び第2レベル弁
別回路11か設けられている。
第1レベル弁別回路10は、コンパレータ12、抵抗6
13乃至17、及びダイオード18から成るヒステリン
ス付ゼロクロスコンパレータ回路として構成されている
。すなわち、コンパレータ12の出力には抵抗器15を
介して電源電圧VCCか印加されているほか、ダイオー
ド18及び抵抗516.17を介して第1基準電圧vr
か与えられており、抵抗器16.17の接続点の電位か
抵抗器14を介してコンパレータ12の非反転入力に印
加されている。一方、コンパレータ12の反転入力端子
には、抵抗器13を介して増幅出力信号Sか印加されて
いる。
従って、例えば増幅出力SのレベルかVrより充分大き
くコンパレータ12の出力か低レベル状態にある場合に
は、ダイオード18は逆バイアス状態になっており、コ
ンパレータ12の非反転入力端子のレベルはVrに略等
しい。したかって、増幅出力信号Sのレベルか基準電圧
Vrのレベル以下になったときに、第ルベル弁別回路1
0の出力である第1出力電圧V1のレベルか低レベル状
態から高レベル状態に変化する。
この状態では、ダイオード18は順バイアス状態となる
ので、コンパレータ12の非反転入力端子のレベルはV
rより高い所定のレベルL1 (第2図(bl参照)に
なる。このため、反転入力端子のレベルか雑音等の影響
によりVrよりも若干高くなっても、コンパレータの出
力はもはやこれに応答してそのレベル状態を再び低レベ
ル状態とすることがない。したがって、増幅出力信号S
にノイズ等が重畳していても、これによりレベル切換点
付近でコンパレータ12の出力においてチャタリングか
生じるのを有効に防止することができる。
上記説明から判るように、コンパレータ12の非反転入
力端子のレベルV12は、コンパレータ12の出力レベ
ル状態に応じて変化し、所謂ヒステリシス特性が与えら
れる。この結果、第1出力電圧Vlのレベルは、第2図
(C)に示されるように変化することになる。
上述の如く、図示の実施例ては、磁電変換器3かN磁極
の影響下からS磁極の影響下に入るタイミング(T2.
T1.・・)において、第1出力電圧V1のレベルか低
レベル状態から高レベル状態に変化することとなる(第
2図(a)及び(C)参照)。
第2レベル弁別回路11もまた、ヒステリンス付ゼロク
ロスコンパレータ回路として構成されている。ここで、
19はコンパレータ、20乃至24は抵抗器、25はダ
イオードであり、ダイオード25の接続方向が逆である
ことを除いては、第2レベル弁別回路11の構成は第ル
ベル弁別回路10の構成と同様である。
次に、第2レベル弁別回路11の動作について説明する
。例えば増幅出力信号SのレベルがVrより充分に低く
、コンパレータ19の出力か高レベル状態にあると、ダ
イオード25は逆バイアス状態になっており、コンパレ
ータ19の非反転入力端子のレベルはVrに略等しい。
したかつて、増幅出力信号Sのレベルか増大し基準電圧
Vrのレベルを越えたときに、第2レベル弁別回路11
の出力である第2出力電圧V2のレベルか高レベル状態
から低レベル状態に変化する。
この結果、ダイオード25は順バイアス状態となり、コ
ンパレータ21の非反転入力端子のレベルはVrより低
い所定のレベルL2  (第2図Fb)参照)になる。
このため、反転入力端子のレベルが雑音等の影響により
Vrよりも若干低くなっても、コンパレータ12の出力
はもはやこれに応答してそのレベル状態を再び高レベル
状態とすることがない。したがって、増幅出力信号Sに
ノイズ等が重畳していても、これによりレベル切換点付
近でコンパレータ12の出力においてチャタリングか生
じるのを有効に防止することができる。
増幅出力信号Sのレベルが低下し、Vrよりも低いその
ときの非反転入力端子のレベルL2より小さくなると、
コンパレータ19の出力は再び高レベルとなり、非反転
入力端子のレベルは再びVrに略等しくなる。
上記説明から判るように、コンパレータ19の非反転入
力端子のレベルv19は、コンパレータ19の出力レベ
ル状態に応して変化し、これによりヒステリンス特性か
与えられる。この結果、第2出力電圧V、のレベルは、
第2図(d)に示され、るように変化することになる。
上述の如く、図示の実施例では、磁電変換器3がS磁極
の影響下からN磁極の影響下に入るタイミング(T、、
T、、  ・・・)において、第2出力電圧V、のレベ
ルか高レベル状態から低レベル状態に変化することとな
る(第2図(a)及び(d)参照)。
第2図(C)と第2図(d)とを比較して判るように、
本実施例においては、第1出力電圧vlのレベルが立上
がる時点において、第2出力電圧vtのレベルは低レベ
ル状態にあり、第2出力電圧V!のレベルか立下かる時
点において第1出力電圧v1のレベルは高レベル状態に
ある構成である。
第1出力電圧v1のレベルか立上がるタイミングと第2
出力信号v2のレベルが立下かるタイミングとに応答し
、磁電変換器3がS磁極の影響下からN磁極の影響下へ
入るタイミング情報とN磁極の影響下からS磁極の影響
下へ入るタイミング情報を有する単一のパルス信号を得
るため、信号処理装置1.は論理演算回路26を備えて
いる。論理演算回路26において、27.28はゲート
回路、29はアンド回路、30はインバータ、31は公
知の構成のフリップ・フロップ、32はDフリップ・フ
ロップである。
ゲート回路27は、第1及び第2出力電圧v1、Vtに
応答し、両出力電圧V+、Vtのレベルが、共に高レベ
ル状態にある場合にのみ低レベル状態となり、それ以外
の場合には高レベル状態となる第1パルス信号SAを出
力する(第2図(e))。一方、ゲート回路2日は、第
1及び第2出力信号Vl、V!に応答し、両出力電圧V
1゜v2のレベルが、共に低レベルの状態にある場合に
のみ低レベル状態となり、それ以外の場合には高レベル
状態となる第2パルス信号RAを出力する(第2図(f
))。
R−Sフリップフロップ31は、第1パルス信号RAの
立下がりに応答してリセットされ、第2パルス信号SA
の立下がりに応答してセットされる構成となっている。
したかって、そのQ出力から取り出されるF/F出力信
号FSのレベルは、第2図(g)に示されるように、第
1パルス信号SAの立下がりタイミングで低レベルから
高レベルとなり、第2パルス信号RAの立下がりタイミ
ングで高レベルから低レベルとなる。F/F出力信号F
SはDフリップ・フロップ32のD入力端子に印加され
ている。
第1出力電圧V、が入力されているアンド回路29の他
方の入力には、第2電圧信号v2をインバータ30によ
ってレベル反転せしめて得られた反転第2電圧信号IV
2 (第2図(h))!l<印加されている。これらの
入力に応答してアンド回路29から得られる信号が、ク
ロック信号にとしてDフリップ・フロップ32のクロッ
ク入力端子CKに印加されている。
クロック信号には、第2図(1)に示されるように、電
磁変換器3に対する磁極の切換タイミングT1.Tr、
Tr、Tr・・・において立上がりエツジを有する比較
的短いパルス巾のパルスから成るパルス列信号となって
いる。
Dフリップ・フロップ32は、F/F出力信号FSとこ
のクロック信号にとに応答して作動し、クロック信号に
の各立上がりタイミング毎にF/F出力信号FSのレベ
ルかランチされ、その結果、第2図(j)に示される出
力信号O8が出力される。第2図(j)から判るように
、出力信号O8は、磁電変換器3かN極に対向している
場合には高レベル状態であり、S極に対向している場合
には低レベル状態となっており、したがって、出力信号
O8のレベル変化点か磁電変換器3に対するN極とS極
との切換わりタイミングを示していることになる。
次に、第1図に示した信号処理装置llの動作について
第2図(a)乃至第2図(j)を参照しなから説明する
磁性回転体2の回転により、第2図(al)に展開され
て示される磁性回転体の各磁極と磁電変換器3との間に
相対運動か生じると、増幅回路9からは、第2図(b)
に示される増幅出力信号Sか得られる。今、回転角度か
AIの状態にあると、第1及び第2出力電圧V1.V2
は共に低レベル状態になっているが、第ルベル弁別回路
10の’:I ンハレータ12の非反転入力端子のレベ
ルはVrであるのに対し、第2レベル弁別回路11のコ
ンパレータ19の非反転入力端子のレベルはL2となっ
ている。したかって、回転か道み1、回転角度がT2を
僅かにこえ、S<Vrとなると第1出力電圧V1は高レ
ベル状態に変化するのに対し、策2出力電圧v2は低レ
ベル状態に保持されたままである。そして、回転か更に
進み、回転角度A2を越えてS<Llとなったときに、
第2出力信号Vtか高レベル状態になる。
第1及び第2出力電圧V1.V2のレベルか共に高レベ
ルとなった状態では、コンパレータ12の非反転入力端
子のレベルかり、になっているのに対し、コンパレータ
19の非反転入力端子のレベルはVrとなっている。し
たかって、第2出力電圧V2は、回転角度T3を越えて
S>Vrとなったときに低レベル状暫に戻るのに対し、
第1出力電圧Vlは、更に回転して回転角度A3を越え
てS>Ll となってはしめて低レベル状態に戻ること
になる。
以後、同様にして、第1及び第2出力電圧のレベルか変
化するが、第1出力電圧V1のレベルかT2.Tr、・
・・において変化するとき第2出力電圧V2のレベルは
必ず低レベル状態であり、逆に第2出力電圧V2のレベ
ルかT1.T2.・・・において変化するとき第1出力
電圧v1のレベルは必ず高レベル状態である。論理演算
回路26は、第1出力電圧V1と第2出力電圧Vlとの
間で上述の関係か成立しているか否かのチエツクを行な
い、これらの関係が成立している場合に、タイミングT
+ 、T2 、T1.Tt・・でレベル変化する出力信
号O8を出力する。
この結果、出力信号O8のデユーティ−比は、磁性回転
体2の磁極の回転方向の幅のみに左右され、増幅出力か
変化してもデユーティ−比を一定とすることかできる。
また、増幅出力信号Sに、例えば雑音か重畳し、そのレ
ベルか第1基準電圧Vrのレベル近くで変化しても、第
1及び第2レベル弁別回路10.11はヒステリンス特
性を有しており、出力電圧のレベル変化によりレベル弁
別のための基準レベルか変化するので、各出力電圧V1
.V!にチャタリング現象か生じることがなく、極めて
安定な作動を期待することができる。
上記説明から判るように、磁電変換素子が一方の磁極の
影響下から他方の磁極の影響下に入るタイミング、及び
磁電変換素子が他方の磁極の影響下から一方の磁極の影
響下に入るタイミングを正確に示すパルス信号をうるこ
とができるので、従来の装置に比べて、より多くのタイ
ミング情報を得ることができる。
さらに、磁性回転体2か停止している場合増幅出力信号
Sのレベルか零となり、ノイズ成分のみか現れても同様
の理由により、誤動作の発生を有効に防止することかで
きる。
また、磁性回転体2がある回転角度θ。を中心に微少角
度Δθだけ正回転と逆回転とを交互に繰り返す微少振動
を生じた場合、角度位置θ。か第2図でXaである場合
、Δθ< (Xo  XI )で且つΔθ<(T2  
Xo )であれば、この微少振動による影響を防止する
ことができる。
なお、θ。=xbであると、ΔθがXb−XIより小さ
くはなく、Xa  Xbを越えなければ、この微少振動
による影響を防止することができる。
(発明の効果) 本考案によれば、上述の如く、従来に比べて出力信号の
パルス巾を広くすることができるので、長距離伝送が可
能となり、雑音との分離を行ないやすくなる。また、従
来では必要とされていた反転バッファ回路が不要となる
ため、反転バッファ回路のオフセットずれを補正する必
要がなく、精度よく回転情報を検出することができる。
さらに、磁掻巾に対応する出力信号のレベル変化が得ら
れるので、出力パルス巾、すな・わち出力信号のデユー
ティ−比か一定となり、安定な動作を期待することがで
き、回転の微少振動による誤作動を有効に防止すること
かできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による信号処理装置の一実施例゛を示す
回路図、第2図(a)は第1図の磁性回転体を展開して
示す図、第2図(b)乃至第2図(」)は第1図の信号
処理装置の各部の信号の波形を示す図である。 1・・・信号処理装置、2・・・磁性回転体、3・・・
磁電変換器、4・・・回転センサ、10・・・第2レベ
ル弁別回路、 11・・・第2レベル弁別回路、 26・・・論理回路、 vl・・・第1出力電圧、■、・・・第2出力電圧。 特許出願人  株式会社ゼクセル 代理人 弁理士  高 野 昌 俊

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁電変換素子と磁性回転体との間の相対回転運動
    により該磁電変換素子に生じる磁界の変化に応じた電気
    信号を取り出すように構成された回転速度センサのため
    の信号処理装置において、前記電気信号に応答し前記磁
    電変換素子が前記一方の磁極の影響下から前記他方の磁
    極の影響下に入るタイミングで少なくともレベル変化す
    る第1のレベル弁別出力信号を出力するヒステリシス特
    性付の第1レベル弁別回路と、前記電気信号に応答し前
    記タイミングと異なるタイミングでレベル変化する第2
    のレベル弁別出力信号を出力するヒステリシス特性付の
    第2レベル弁別回路と、前記第1及び第2のレベル弁別
    出力信号に応答し前記第1のレベル弁別出力信号が前記
    タイミングでレベル変化したときに前記第2のレベル弁
    別出力信号が所定のレベル状態にある場合にのみ前記第
    1のレベル弁別出力信号のレベルの変化に応答して前記
    タイミングを示すパルス信号を出力する論理回路とを備
    えて成ることを特徴とする回転速度センサ用の信号処理
    装置。
JP33369590A 1990-05-25 1990-11-30 回転速度センサ用の信号処理装置 Pending JPH04204162A (ja)

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