JP2006242922A - 波形成形回路、速度検知装置、駆動制御装置および画像形成装置 - Google Patents

波形成形回路、速度検知装置、駆動制御装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベルト表面の上下動やうねり、マーク上の傷や汚れによってセンサの出力信号振幅(正弦波信号の振幅)が変化した場合でも正確なエッジ計測を可能とする。
【解決手段】振幅の大きさが変動する正弦波信号を、当該正弦波信号の振幅の中心電位を基準電位として前記正弦波信号との相対的な大小関係を比較して、大小関係に対応した信号を出力する電圧レベル比較器を有する波形整形回路において、非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に抵抗素子8g3とともに直列に整流素子8g4を接続した。これにより期間回路中の電流の流れを整流してコンパレータ出力(2値化信号)の一方のレベルとのみ分圧によりヒステリシスを得るようにした。
【選択図】図10

Description

本発明は、ヒステリシスを使ったパルス化回路におけるエッジ検出のための波形成形回路、この波形成形回路を備え、無端ベルト部材やドラム状部材などの無端移動部材の速度を検出する速度検知装置、この速度検知装置を使用し、前記無端移動部材が適切に移動するための駆動制御装置、及びこの駆動制御装置を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
感光体ベルト、中間転写ベルト等の画像形成用の回転体を備えた画像形成装置において、回転体を移動させる回転移動部やこの回転移動部で搬送される転写材上の画像の位置合わせを高精度に行うために、前記回転体の回転移動部の移動量及び移動位置を正確に制御することが要求される。ところが、前記回転体の回転角速度が何らかの原因で変動すると、当該回転体の回転移動部の移動量及び移動位置も変動し、その回転移動部や回転移動部で搬送される転写材上の画像の位置誤差を高精度に抑制することが難しかった。
そこで、例えば特許文献1には、回転体の回転移動部の移動速度変動による画像の位置誤差を高精度に抑制するために、転写ベルト、用紙搬送ベルト等の、無端ベルト状の回転体における駆動ローラの回転軸や、感光体ドラム等の円筒部材の回転軸に、ロータリエンコーダを直結し、このエンコーダで検出された回転体の回転角速度に基づいて、該回転体の駆動手段である駆動モータの回転角速度を制御する画像形成装置が提案されている。この画像形成装置は、上記回転体の回転角速度を制御することにより、該回転体の回転移動部の移動量(移動位置)を間接的に制御している。
これに対して、特許文献2ないし4には、ベルト表面にマークを形成し、そのマークをセンサで検出して得られたパルス間隔からベルト表面速度を算出して制御にフィードバックして位置誤差を抑える技術が開示されている。この発明では、ベルト表面の挙動を直接観測できるため、移動量を直接制御することが可能となり、これにより駆動ローラの偏心、駆動ローラとベルトの滑り、ベルトの厚み偏差による計測誤差を低減するようにしている。
特許第3107259号公報 特開平6−263281号公報 特開平9−114348号公報 特開平11−24507号公報
このように特許文献2ないし4に開示された技術では、ベルト表面にマークを形成し、そのマークをセンサで検出して得られたパルス間隔からベルト表面速度を算出しているが、この場合、検出するパルスの精度が重要であることは言うまでもない。しかしながら、図3の中間転写ベルトの駆動構成を示す図から分かるようにローラ1,2,3,4に掛けまわされた画像形成装置の中間転写ベルト5などの表面にマーク(反射型スケール)6を形成した場合、ベルト5の持つ弾性、駆動系の誤差などからローラ1をモータ7によって駆動すると、ベルト走行時に上下動やうねりなどが生じることは避けられない。
マーク7を検出するセンサ8としては図4に示すような一般的なフォトディテクタが用いられるので、前述の上下動やうねりがあるとフォトディテクタで受光する光量が変化してしまうことになる。そのため、センサ8の出力に基づいてモータ7を駆動制御する場合、前記変化を制御要素に入れる必要がある。
フォトディテクタPDは、図4(a)に示すように光源(LED)8a、受光素子(フォトトランジスターPTr)8b、スリットマスク8c及びガラス8dを備え、LED8aの前面に設けられたコリメートレンズ8fにより平行光にされたLED8aからの出射光がスリットマスク8cを通して反射型スケール(マーク)6aに光を照射し、反射型スケール6aからの反射光を受光素子8bで受光して出力を得る。スリットマスク8cとガラス8dはセンサ8の筐体8eの被検出部材側の面に設けられ、スリットマスク8cでスリット状にした光の反射光を、ガラス8dを通して受光素子8bで受光するように構成されている。すなわち、光源8aからのビームを平行光とし、そのビームをスリットマスク8Cのスリットで複数のビームに分割する。ベルト6表面のマーク(反射型スケール6a)で反射した光(複数の分割ビーム)を受光素子8bで受光して、反射光の明暗の変化を電気信号に変換し、センサ信号8S5を出力する。
反射型スケール6aは反射部6a1と遮光部6a2とが反射型スケール6aの進行方向に対して直交する方向に同サイズ(同幅)で平行に交互に設けられたものである。これにより、反射光を反射部6a1と遮光部6a2間の間隔と移動速度に対応したタイミングで検出することができる。受光素子8bで受光した検出光は図5に示すように直流成分(反射率もしくは透過率のムラや、検出距離変動などにより、多少変動する)に正弦波交流信号が重畳したアナログ交番信号8S1として受光素子8bからパスフィルタ8fに出力される。なお、遮光部6a2は穴状もしくは孔状に形成し、光を反射を抑制し、あるいは光を透過させるように構成することもできる。
図6は受光素子S4から出力されるアナログ交番信号8S1の例であり、このアナログ交番信号8S1はパルス信号を得るために前述のようにハイパスフィルタ8fに入力され、ハイパスフィルタ8fで図7に示すような正弦信号8S2に変換される。一般に、パルス信号を得るためには2値化回路8gで図6のような基準電圧8S4を中心にスイングする信号を、図8の回路図に示すように基準電圧8S3より上のレベルか下のレベルかをコンパレータ8g1によって比較してパルス出力を得る。このとき、信号や基準電圧8S4にはノイズが乗っているので、しきい値を上下にわずかにずらして、エッジ部分で信号が不安定にならないようにするヒステリシスあるいはシュミット回路と呼ばれる2値化回路が用いられる。図8はその回路構成を示すもので、信号波形は図9に示すようになる。
このヒステリシスと呼ばれる回路はしきい値を上下にずらしてある。このため、信号振幅が異なる信号が入力される場合には図8中符号Bで示すようにエッジがずれてしまい、正確なパルス計測を行うことができない。
電子写真などの機器内では前述の上下動うねりに加えて、トナーの汚れや、マーク上の傷は回避できず、信号振幅およびオフセットレベルが変動する信号が出力されてしまう問題は避けられない。このような波形を2値化するとパルス間隔の精度が不正確になってしまうことは容易に想像される。たとえばマークピッチが1mmである場合、計測誤差が1%あるだけで10μmの誤差になってしまう。1200dpiのカラー画像形成装置の1ドットが21μm程度であることから、このレベルの誤差は小さいとは言えない。
また、前述のトナーの汚れは、ベルト5の部分的な汚れのことであり、部分的な信号レベルの変動を説明したが、汚れにはベルト表面に一様に付着する汚れや、センサ8の光照射窓に付着する汚れ等も考えられ、これらの汚れの場合、出力は徐々に平均レベルが低下してしまう。出力が低下していくと、信号のSN比が劣化して精度が悪くなったり、パルス出力自体が出力されなくなってしまうので、これを補うために、予め設定しておいた基準レベル以下に出力が低下した場合に、LEDなどの駆動電流を任意の倍率(例えば2倍)に増加させる方法が取られたりする。この場合、出力が基準レベルを下回ってLEDの駆動電流を2倍に増加させて出力を2倍にすると、信号振幅とヒステリシス幅の相対的な大きさの変化が急激に変化するので、パルス間隔の精度が不正確になってしまう。ヒステリシスを使ったパルス化回路では正弦波信号の振幅とヒステリシス幅の相対的な大きさが変動してしまうので正確なエッジ計測が難しいという
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ベルト表面の上下動やうねり、マーク上の傷や汚れによってセンサの出力信号振幅(正弦波信号の振幅)が変化した場合でも正確なエッジ計測を可能とすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、振幅の大きさが変動する正弦波信号を、当該正弦波信号の振幅の中心電位を基準電位として前記正弦波信号との相対的な大小関係を比較して、大小関係に対応した信号を出力する電圧レベル比較器を有する波形整形回路において、前記電圧レベル比較器の非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に抵抗素子とともに直列に整流素子を接続したことを特徴とする。
第2の手段は、移動体の表面に付されたマークを光源と受光部からなる光電変換器によって読み取り、前記移動体が移動している場合に出力されるアナログ交番信号から正弦波信号成分のみ抽出するハイパスフィルタと、このハイパスフィルタ通過後の正弦波信号を正弦波信号の振幅の中心電位である基準信号と比較して2つの信号の相対的な大小関係より2値化信号を得る前記第1の手段に係る波形成形回路を含む電圧レベル比較器とを備え、前記2値化回路のヒステリシスは、前記2値化信号の一方のレベルのみによって調整され、前記走行体の速度もしくは位置を検知する際には、ヒステリシスが重畳されていないエッジを基準として用いる速度検知装置を特徴とする。
第3の手段は、移動体の表面に付されたマークを光源と受光部からなる光電変換器によって読み取り、前記移動体が移動しているときに出力されるアナログ交番信号から直流成分のみを抽出するローパスフィルタと、前記ローパスフィルタで抽出された直流成分の出力レベルを基準レベルと比較して2つの信号の相対的な大小関係より2値化信号を得る請求項1記載の波形成形回路を含む電圧レベル比較器と、前記電圧レベル比較器のON/OFFにより光源駆動用の定電流回路の電流値を決定するための基準電圧を設定するための分圧抵抗を段階的に切替える切り替え回路とを備えた速度検知装置を特徴とする。
第4の手段は、第2または第3の手段において、前記移動体が無端状の移動部材からなることを特徴とする。
第5の手段は、第2または第3の手段において、前記マークが前記移動体の移動方向に沿って所定間隔で設けられた反射部を備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第2または第3の手段において、前記マークが前記移動体の移動方向に沿って所定間隔で設けられた非反射部を備えていることを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、前記非反射部が穴状に形成されていることを特徴とする。
第8の手段は、第2ないし第7のいずれかの手段において、前記移動体が画像を一時転写される中間転写体であることを特徴とする。
第9の手段は、第2ないし第7のいずれかの手段に係る速度検知装置を備え、前記速度検知装置によって検出された移動体の速度に基づいて速度制御または位置制御を行うことを特徴とする。
第10の手段は、第8の手段に係る速度検知装置と、前記速度検知装置によって検出された中間転写体の速度に基づいて当該中間転写体の速度制御または位置制御を行う駆動制御装置とを備え、前記中間転写体上に形成された画像を記録媒体に転写して画像を形成する画像形成装置を特徴とする。
後述の実施形態において、波形成形回路は2値化回路8g,303,306,308に、正弦波信号は符号8S2に、基準電位は基準電圧8S4に、電圧レベル比較器はコンパレータ8g1に、抵抗素子は符号8g3に、整流素子は符号8g4に、光源はLED8aに、受光素子はフォトトランジスタ8bに、光電変換器はセンサ8に、アナログ交番信号は符号8S1に、ハイパスフィルタは符号8fに、2値化信号はセンサ信号8S5に、マークは符号6に、ローパスフィルタは符号305,307に、定電流回路はコンパレータ407、トランジスタ309および抵抗310に、分圧抵抗を段階的に切り替える回路は、コンパレータ401、トランジスタ402、抵抗R1と、コンパレータ403、トランジスタ404、抵抗R2との組み合わせ回路に、移動部材はベルト6に、反射部は符号6a1に、非反射部は遮光部符号6a2に、中間転写体はベルト6に駆動制御装置は符号100にそれぞれ対応する。
本発明によれば、電圧レベル比較器の非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に抵抗素子とともに直列に整流素子を接続したので、ベルト表面の上下動やうねり、マーク上の傷や汚れによってセンサの出力信号振幅(正弦波信号の振幅)が変化した場合でも正確なエッジ計測が可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の実施形態に係るタンデム式の画像形成装置全体の概略構成を示す図、図2は作像ユニットの構成をそれぞれ示す。
同図において、画像形成装置は画像形成装置本体100と、画像形成装置本体100の下部に配置された給紙装置200と、画像形成装置本体100の上部に配置された画像読み取り装置300と、この画像読み取り装置200のさらに上部に配置された自動原稿給送装置400とから基本的に構成されている。
画像形成装置本体100は、作像ユニット110、光書き込みユニット120、転写ユニット130、定着ユニット140、両面搬送ユニット150及び排紙ユニット160を備えている。作像ユニット110は図2に示すようにCMYK各色の作像ステーション111C,111M,111Y,111Kを備え、光書き込みユニット120からCMYKの各色毎に設けられた感光体ドラムに光書き込みを行う。作像ステーション111C,111M,111Y,111Kは、感光体ドラム113と複数の作像要素からなる。作像要素は帯電部114、現像部115、1次転写部116、クリーナ部117、除電部118の公知の電子写真ユニットから構成され、光書き込みによって感光体ドラム113表面に形成された潜像をトナー現像し、1次転写部116で中間転写ベルト112に各色毎に画像を転写して重畳し、転写ユニット(2次転写部)130で搬送路から給紙された記録紙に各色画像が重畳されたトナー画像を転写する。トナー画像が転写された記録紙は定着ユニット140で加熱及び加圧することにより定着され、排紙ユニット160から排紙トレイ161に排紙される。符号131は中間転写ベルト112のクリーナである。なお、図2では、作像要素は煩雑を避けるために黒(K)のみに符号を振り、他の色の感光体ドラム及び作像要素については符号を省略した。
両面画像形成を行う場合には、排紙ユニット160から両面搬送ユニット150に記録紙は搬送され、再度記録紙の裏面に画像が形成された後、定着されて排紙される。
給紙装置200は複数段の給紙段210,220,223を備え、各給紙段210,220,223のいずれかから記録紙をピックアップし、縦搬送路240から前記転写ユニット130の転写位置に用紙を送り込む。
画像読み取り装置300はシートスルー方式あるいはフラットベット方式のいずれかでコンタクトガラス301の原稿を読み取る公知のものである。光源及び第1ミラーを搭載した第1キャリッジと、この第1キャリッジの副走査方向への移動速度の半分の速度で副走査方向へ移動し、第2及び第3ミラーを搭載した第2キャリッジと、第1ないし第3ミラーで反射された原稿からの反射光をCCDなどの光電変換素子の結像面に結像する結像レンズと、前記結像面で結像した原稿画像を読み取り、光電変換するCCDとを備えた読み取り光学系を備えている。この読み取り光学系はシートスルー方式の場合には、前記第1及び第2キャリッジが所定位置に停止し、コンタクトガラス201の所定位置で、前記自動原稿給送装置400によって搬送されてくる原稿を読み取り、フラットベット方式の場合には、コンタクトガラス210上に置かれた原稿を前記第1及び第2キャリッジが移動しながら読み取る。
自動原稿給送装置400は、原稿載置台410上に置かれた原稿を上から1枚ずつ取り出して、シートスルー読み取り位置に搬送し、あるいは片面を読み取った原稿を原稿反転部420で反転させて再度コンタクトガラス310上に送り出し、原稿の片面あるいは両面を画像読み取り装置300によって読み取らせ、原稿排紙台430上に排紙する。
前述の図8に示したようにコンパレータ8g1は一般的に入力信号に重畳されたノイズによるチャタリングを防止するためにヒステリシス機能を持たせている。このヒステリシス機能は、非反転入力端子に入力する信号線に直列に接続された抵抗素子と、非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に直列に接続された抵抗素子8g3によって、出力信号の電圧レベルと入力信号の電圧レベルの差を分圧することでヒステリシス機能を持たせている。正弦波信号を2値化信号に変換する際に、振幅の大きさが変動する正弦波信号8S2を、前記正弦波信号8S2の振幅の中心電位を基準電位8S4として前記正弦波信号8S2との相対的な大小関係を比較する場合、正弦波信号8S2の振幅とヒステリシス幅の相対的な大きさが変動してしまうので正確なエッジ計測が難しい。これはベルト6の速度が変化していないのに、2つの信号が交差するタイミングがずれるので、正確な速度を計測できないからである。
そこで、本発明では、図10の回路図に示すように非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に抵抗素子8g3とともに直列に整流素子8g4を接続した。これにより期間回路中の電流の流れを整流してコンパレータ出力(前記2値化信号)の一方のレベルとのみ分圧によりヒステリシスを得るようにした。このように構成すると、図11のような動作タイミングとなり、図11中符号Cで示すように図9中符号Bでずれていたエッジが重なり、正確なパルス計測が可能となる。
<第2の実施形態>
図12は、図3のセンサ8の制御系(マーク検出回路)の構成を示すブロック図である。同図において、センサ8の受光素子(この例ではNPN型のフォトトランジスタ)8bのコレクタ端子が所定の電源に接続され、エミッタ端子が抵抗(RL)301を介して接地されている。また、受光素子8bのコレクタ端子と抵抗301との接続点とマーク信号の出力端子との間にアンプ302および2値化回路303が直列に接続され、温度補償回路を構成するサーミスタ304がアンプ302と並列に接続されている。さらに、受光素子8bのコレクタ端子と抵抗301との接続点とエラー信号1の出力端子との間に、LPF(ローパスフィルタ)305および2値化回路306が、上記接続点とエラー信号2の出力端子との間に、他のエラー検出回路を構成するLPF307および2値化回路308がそれぞれ直列に接続されている。
一方、センサ8を構成する発光素子(この例ではLED)8aのアノード端子が所定の電源に接続され、カソード端子がNPN型のトランジスタ309のコレクタ端子に接続されている。また、トランジスタ309のエミッタ端子が抵抗310を介して接地され、ベース端子が駆動回路311の出力側に接続されている。さらに、駆動回路311の入力側と、受光素子8bのコレクタ端子と抵抗301との接続点との間にLPF312が接続されている。
このセンサ8では、受光素子8bから出力されるアナログ交番信号(実際には受光素子8bのエミッタ端子から流出された電流が抵抗301によって電圧に変換され、アナログ交番信号となる)は、アンプ302によって増幅された後、2値化回路303へ出力される。このとき、アンプ302(受光素子8b)の出力をサーミスタ304によって安定化させている。つまり、アンプ302から2値化回路303への出力が周囲温度の影響によって変化しないように、サーミスタ304がアンプ302のゲイン調整(温度補正)を行っている。なお、サーミスタ304は、温度上昇と共に抵抗値が増大する(電流値が減少する)PTCタイプの温度センサである。
2値化回路303は、アンプ302からのアナログ交番信号を2値化信号(デジタル信号)に変換し、マーク信号として図3の駆動制御装置100へ出力する。受光素子8bから出力されるアナログ交番信号は、各LPF305,307,312へもそれぞれ入力される。LPF305は、低速コピー(通常コピー)時に、受光素子115から出力されるアナログ交番信号(1K〜2KHz)を平均化(平滑化)して2値化回路306へ出力する。つまり、受光素子115からのアナログ交番信号のうち、所定のカットオフ周波数(低速コピーに対応するもの)以下の周波数帯の信号のみを通過させ、それをフィルタ通過信号1として2値化回路306へ出力する。
2値化回路306は、コンパレータ(比較手段)を有しており、スケール250の反射部(マーク)251の間隔が予め決められた範囲外となる不連続部分(マークの切れ目)や汚れや傷等の欠陥部分に相当するマーク検出不可部分がマーク検出領域に存在するか否かをLPF305からのフィルタ通過信号1の出力変化から判定する。つまり、コンパレータにより、LPF305からのフィルタ通過信号1の電圧レベルを所定のしきい値レベル(基準値)と比較することにより、マーク検出不可部分がマーク検出領域に存在する(フィルタ通過信号1の電圧レベルが所定のしきい値レベルより低くなった)か否かを判定する。そして、マーク検出不可部分がマーク検出領域に存在する場合に、対応する2値信号(ローレベル信号)を生成し、それをエラー信号1として出力する。
LPF307は、高速コピー時に、受光素子115から出力されるアナログ交番信号を平均化して2値化回路308へ出力する。つまり、受光素子115からのアナログ交番信号のうち、所定のカットオフ周波数(高速コピーに対応するもの)以下の周波数帯の信号のみを通過させ、それをフィルタ通過信号2として2値化回路308へ出力する。なお、LPF305,307のカットオフ周波数は異なるものである。
2値化回路308は、コンパレータを有しており、マーク検出不可部分がマーク検出領域に存在するか否かをLPF307からのフィルタ通過信号2の出力変化から判定する。つまり、コンパレータにより、LPF307からのフィルタ通過信号2の電圧レベルを所定のしきい値レベルと比較することにより、マーク検出不可部分がマーク検出領域に存在する(フィルタ通過信号2の電圧レベルが所定のしきい値レベルより低くなった)か否かを判定する。そして、マーク検出不可部分がマーク検出領域に存在する場合に、対応する2値信号を生成し、それをエラー信号2として出力する。
LPF312は、LPF305と同様に、受光素子115から出力されるアナログ交番信号を平均化し、それをフィルタ通過信号3として駆動回路311へ出力する。駆動回路311は、トランジスタ309とにより、光量調整手段としての機能を果たすものであり、LPF312の出力に基づいてトランジスタ309のベース端子への電流量を変化させることにより、発光素子111の光量調整を行う。
図13は、図12の駆動回路311の具体的構成例を示す回路図である。なお、図12では図示を省略したが、トランジスタ309と抵抗310との接続点が、それらと共に定電流回路を構成するオペアンプ407の入力端子(−)に接続されている。
この駆動回路311において、コンパレータ401は、LPF312の出力値(電圧レベル)Vsを予め設定された所定の基準値(しきい値レベル)Vref1と比較し、その比較結果に応じてトランジスタ402をオン又はオフにする。すなわち、LPF312の出力値Vsと基準値Vref1との関係が
Vs>Vref1
であれば、トランジスタ402への出力をハイレベル“H”にすることにより、トランジスタ402をオンにする。また、LPF312の出力値Vsと基準値Vref1との関係が
Vs≦Vref1
であれば、トランジスタ402への出力をローレベル“L”にすることにより、トランジスタ402をオフにする。
コンパレータ403は、LPF312の出力値Vsを予め設定された所定の基準値Vref2と比較し、その比較結果に応じてトランジスタ404をオン又はオフにする。すなわち、LPF312の出力値Vsと基準値Vref2との関係が
Vs>Vref2
であれば、トランジスタ404への出力をハイレベル“H”にすることにより、トランジスタ404をオンにする。また、LPF312の出力値Vsと基準値Vref2との関係が
Vs≦Vref2
であれば、トランジスタ404への出力をローレベル“L”にすることにより、トランジスタ404をオフにする。
コンパレータ401,403の出力(出力信号)の組み合わせ、つまりトランジスタ402,404のオン/オフの組み合わせにより、ボルテージホロワ405およびLPF406を介して定電流回路を構成するトランジスタ309のベース端子へ入力される電流(ベース電流)は3段階に変化する。
ここで、基準値Vref1,Vref2の関係を
Vref1<Vref2
抵抗R1,R2の関係を
R1>R2
と仮定した場合、ベース電流は以下の(1)〜(3)に示すようになる。
(1)LPF312の出力値Vsと基準値Vref1,Vref2との関係が
Vs≦Vref1<Vref2
の場合には、コンパレータ401,403の出力はいずれもローレベル“L”なので、トランジスタ402,404はいずれもオフ状態となり、この時のベース電流(B1とする)が最大値となる。
(2)LPF312の出力値Vsと基準値Vref1,Vref2との関係が
Vref1<Vs≦Vref2
の場合には、コンパレータ401の出力はハイレベル“H”、コンパレータ403の出力はローレベル“L”なので、トランジスタ402はオン、トランジスタ404はオフとなり、この時のベース電流(B2とする)は中間値となる。
(3)LPF312の出力値Vsと基準値Vref1,Vref2との関係が
Vref1<Vref2<Vs
の場合には、コンパレータ401,403の出力はいずれも“H”なので、トランジスタ402,404はいずれもオン状態となり、この時のベース電流(B3とする)は最小値となる。
すなわち、(1)の場合のベース電流B1と(2)の場合のベース電流B2と(3)の場合のベース電流B3との関係は、
B1>B2>B3
となる。よって、ベース電流の大きさに比例する発光素子111の駆動電流の大きさを3段階に切り替えることができるため、発光素子111の光量も3段階に切り替えることができることになる。なお、LPF406は、LPF312と同等の特性を持っている。このLPF406は、省略することもできる。また、ここでは、駆動回路311内の分圧抵抗を3段階に切り替えるために、コンパレータ,トランジスタ,抵抗の組み合わせ回路を並列に2つ設けたが、3つ以上設けることもできる。そうすれば、発光素子111の光量を4段階以上に切り替えることが可能になる。
一方、図3に示した駆動制御装置100は、低速コピー時には、センサ8の2値化回路306の出力を選択し、その出力に基づいて、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していないことを認識した場合には、2値化回路303が出力する2値化信号に基づく制御信号を用いて中間転写ベルト25の速度制御又は位置制御を行い、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していることを認識した場合には、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していない場合とは異なる速度制御又は位置制御を行う。 また、高速コピー時には、センサ8の2値化回路308の出力を選択し、その出力に基づいて、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していないことを認識した場合には、2値化回路303が出力する2値化信号に基づく制御信号を用いて中間転写ベルト25の速度制御又は位置制御を行い、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していることを認識した場合には、マーク検出領域にマーク検出不可部分が存在していない場合とは異なる速度制御又は位置制御を行う。
なお、この実施形態では、駆動回路311の入力側と、受光素子115のコレクタ端子と抵抗301との接続点との間に、LPF312を接続しているが、低速コピーに対応するLPF305および高速コピーに対応するLPF307と同等の2つのLPFを並列に接続することもできる。また、この実施形態のカラー複写機が、コピー速度を3段階以上に切り替え可能な場合には、LPFと2値化回路の直列回路であるエラー検出回路を3つ以上設けるとよい。但し、各LPFのカットオフ周波数を各コピー速度毎に異ならせる必要がある。また、駆動回路311の入力側と、受光素子115のコレクタ端子と抵抗301との接続点との間に、各エラー検出回路のLPFと同等のLPFを接続するとよい。
この2値化回路も前述の図8に示した2値化回路8gの回路構成を採用すると、図9のようにエッジがずれてしまうので、図10に示した2値化回路8gを使用する。これにより、前述の理由によりエッジのずれは解消され、適切なマーク信号を得ることができる。
その他、特に説明しない各部は前述の第1の実施形態と同等に構成され、同等に機能する。
以上のように前述の実施形態によれば、波形整形回路(2値化回路)においては、片側の入力端子には基準電圧を、もう一方の入力端子には振幅の大きさが変動する正弦波信号を入力した場合でも、非反転入力端子に入力する信号線には直列に抵抗素子を接続して、非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中には直列に抵抗素子と整流素子を接続しているので、ノイズによるチャタリングを防止するためのヒステリシス機能を持たせるだけでなく、帰還回路を流れる電流を整流することによってコンパレータ出力(2値化信号)の一方のレベルとのみ分圧によりヒステリシスを得ることができる。
また、マークの有無により出力されるアナログ交番信号の正弦波信号成分は、検出距離変動や、汚れによる反射率の変動によって振幅の大きさが変動するが、2値化回路として、非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に直列に抵抗素子と整流素子を接続した回路を使用するので、走行体の速度もしくは位置を検知する際には、ヒステリシスが重畳されていないエッジを基準として用いることができる。これにより、計測精度の向上を図ることができる。
アナログ交番信号からローパスフィルタにより抽出した直流成分のレベルが、基準電圧よりも大きく、もしくは小さくなることによりLED駆動電流値がステップ状(段階的)に変化し、アナログ交番信号の正弦波信号成分の振幅の大きさが変動しても、2値化回路として、非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中には直列に抵抗素子と整流素子を接続しているので、走行体の速度もしくは位置を検知する際には、ヒステリシスが重畳されていないエッジを基準として用いることができる。これにより、計測精度の向上を図ることができる。
駆動制御装置中のマーク検出手段として、前記2値化回路を備えた走行体速度センサを備えているので、走行体速度センサの正弦波信号成分の振幅が変動した場合の駆動制御精度の向上を図ることができる。
画像形成装置中の駆動制御装置として、前記2値化回路を備えた走行体速度センサを備え駆動制御装置を備えているので、走行体速度センサの正弦波信号成分の振幅が変動した場合の画像の位置誤差をより小さく抑制することができる。
本発明の実施形態に係るタンデム式の画像形成装置全体の概略構成を示す図である。 図1の画像形成装置の作像ユニットの構成を示す図である。 図2における画像形成装置の中間転写ベルトの駆動構成を示す図である。 図3における光センサの構成を示す図である。 図4の光センサの信号処理回路の一例を示すブロック図である。 受光素子から出力されるアナログ交番信号の一例を示す図である。 図6に示したアナログ交番信号をハイパスフィルタで変換した正弦信号を示す図である。 従来から使用されている2値化回路の回路構成を示す図である。 図8の回路を使用したときのヒステリシスの状態を説明するための波形図である。 本発明における値化回路の回路構成を示す図である。 図10の回路を使用したときのヒステリシスの状態を説明するための波形図である。 図3の光センサの制御系(マーク検出回路)の構成を示すブロック図である。 図12の駆動回路の具体的構成例を示す回路図である。
符号の説明
1,2,3,4 ローラ
5 ベルト
6 マーク
6a 反射型スケール
6a1 反射部
6a2 遮光部
7 モータ
8 センサ
8a 光源(LED)
8b 受光素子(センサ部)
8c スリットマスク
8d ガラス
8f ハイパスフィルタ
8g 2値化回路
8g1 コンパレータ
8g4 整流素子(ダイオード)
8S1 アナログ交番信号
8S2 正弦波信号
8S4 基準電圧
8S5 センサ信号

Claims (10)

  1. 振幅の大きさが変動する正弦波信号を、当該正弦波信号の振幅の中心電位を基準電位として前記正弦波信号との相対的な大小関係を比較して、大小関係に対応した信号を出力する電圧レベル比較器を有する波形整形回路において、
    前記電圧レベル比較器の非反転入力端子と出力端子とを帰還させる帰還回路中に抵抗素子とともに直列に整流素子を接続したことを特徴とする波形成形回路。
  2. 移動体の表面に付されたマークを光源と受光部からなる光電変換器によって読み取り、前記移動体が移動している場合に出力されるアナログ交番信号から正弦波信号成分のみ抽出するハイパスフィルタと、
    このハイパスフィルタ通過後の正弦波信号を正弦波信号の振幅の中心電位である基準信号と比較して2つの信号の相対的な大小関係より2値化信号を得る請求項1記載の波形成形回路を含む電圧レベル比較器と、
    を備え、前記2値化回路のヒステリシスは、前記2値化信号の一方のレベルのみによって調整され、前記走行体の速度もしくは位置を検知する際には、ヒステリシスが重畳されていないエッジを基準として用いることを特徴とする速度検知装置。
  3. 移動体の表面に付されたマークを光源と受光部からなる光電変換器によって読み取り、前記移動体が移動しているときに出力されるアナログ交番信号から直流成分のみを抽出するローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタで抽出された直流成分の出力レベルを基準レベルと比較して2つの信号の相対的な大小関係より2値化信号を得る請求項1記載の波形成形回路を含む電圧レベル比較器と、
    前記電圧レベル比較器のON/OFFにより光源駆動用の定電流回路の電流値を決定するための基準電圧を設定するための分圧抵抗を段階的に切替える切り替え回路と、
    を備えていることを特徴とする速度検知装置。
  4. 前記移動体が無端状の移動部材からなることを特徴とする請求項2または3記載の速度検知装置。
  5. 前記マークが前記移動体の移動方向に沿って所定間隔で設けられた反射部を備えていることを特徴とする請求項2または3記載の速度検知装置。
  6. 前記マークが前記移動体の移動方向に沿って所定間隔で設けられた非反射部を備えていることを特徴とする請求項2または3記載の速度検知装置。
  7. 前記非反射部が穴状に形成されていることを特徴とする請求項6記載の速度検知装置。
  8. 前記移動体が画像を一時転写される中間転写体であることを特徴とする請求項2ないし7のいずれか1項に記載の速度検知装置。
  9. 請求項2ないし7のいずれか1項に記載の速度検知装置を備え、
    前記速度検知装置によって検出された移動体の速度に基づいて速度制御または位置制御を行うことを特徴とする駆動制御装置。
  10. 請求項8記載の速度検知装置と、
    前記速度検知装置によって検出された中間転写体の速度に基づいて当該中間転写体の速度制御または位置制御を行う駆動制御装置と、
    を備え、前記中間転写体上に形成された画像を記録媒体に転写して画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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