JPH0556686B2 - - Google Patents
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- JPH0556686B2 JPH0556686B2 JP61300281A JP30028186A JPH0556686B2 JP H0556686 B2 JPH0556686 B2 JP H0556686B2 JP 61300281 A JP61300281 A JP 61300281A JP 30028186 A JP30028186 A JP 30028186A JP H0556686 B2 JPH0556686 B2 JP H0556686B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、パルス信号に含まれたパルス割れ
やひげパルスなどのノイズを除去する回路に関す
る。
やひげパルスなどのノイズを除去する回路に関す
る。
第5図はパルス発振器からのパルス信号を検出
する回路の従来例を示す回路図である。この第5
図において符号1なるパルス発振器は、たとえば
電動機に結合されていて、この電動機の速度に比
例した周波数のパルス信号を出力することによ
り、このパルス信号を利用して当該電動機の速度
を計測し、あるいは速度の制御を行う。このパル
ス発振器1からのパルス信号は信号伝送路2を経
てパルス信号検出回路へ入力されるのであるが、
信号伝送途中でノイズが混入するのを避けるため
に、この信号伝送路2は相互に撚り合わせた、い
わゆるツイスト線を使用するのが一般的である。
する回路の従来例を示す回路図である。この第5
図において符号1なるパルス発振器は、たとえば
電動機に結合されていて、この電動機の速度に比
例した周波数のパルス信号を出力することによ
り、このパルス信号を利用して当該電動機の速度
を計測し、あるいは速度の制御を行う。このパル
ス発振器1からのパルス信号は信号伝送路2を経
てパルス信号検出回路へ入力されるのであるが、
信号伝送途中でノイズが混入するのを避けるため
に、この信号伝送路2は相互に撚り合わせた、い
わゆるツイスト線を使用するのが一般的である。
パルス信号検出回路は、たとえば、第5図に示
すように、入力パルス信号を反転素子3、ホトカ
プラ4ならびに反転素子5を経て取り出すように
している。
すように、入力パルス信号を反転素子3、ホトカ
プラ4ならびに反転素子5を経て取り出すように
している。
第6図はパルス割れやひげパルスなどのノイズ
が含まれたパルス信号を第5図に示す従来例回路
で検出する場合の動作をあらわした動作波形図で
あつて、第6図イはノイズの含まれたパルス信号
Aを、第6図ロはホトカプラ4へ入力する信号B
を、第6図ハはパルス検出回路から出力される信
号Cをそれぞれがあらわしている。
が含まれたパルス信号を第5図に示す従来例回路
で検出する場合の動作をあらわした動作波形図で
あつて、第6図イはノイズの含まれたパルス信号
Aを、第6図ロはホトカプラ4へ入力する信号B
を、第6図ハはパルス検出回路から出力される信
号Cをそれぞれがあらわしている。
パルス信号にパルス割れやひげパルスなどのノ
イズが重畳しているとき、従来のパルス検出回路
ではこのようなパルス信号が波形整形されること
により、第6図ハに図示のように、原パルス信号
とは異なつたパルス信号が得られることがある
が、前述したようにパルス発振器1が電動機に結
合されているような場合には、このように原パル
ス信号とは異なつたパルス信号がパルス検出回路
の後段にあるロジツク回路へ伝えられると、電動
機の速度検出が不正確になつたり、電動機の回転
方向判別が不安定になるなど、各種の不都合を生
じる。
イズが重畳しているとき、従来のパルス検出回路
ではこのようなパルス信号が波形整形されること
により、第6図ハに図示のように、原パルス信号
とは異なつたパルス信号が得られることがある
が、前述したようにパルス発振器1が電動機に結
合されているような場合には、このように原パル
ス信号とは異なつたパルス信号がパルス検出回路
の後段にあるロジツク回路へ伝えられると、電動
機の速度検出が不正確になつたり、電動機の回転
方向判別が不安定になるなど、各種の不都合を生
じる。
そこでこの発明は、パルス割れやひげパルスな
どのノイズが含まれているパルス信号からこれら
のノイズを除去することにより、誤つたパルス信
号が後段へ伝えられるのを防止することを目的と
する。
どのノイズが含まれているパルス信号からこれら
のノイズを除去することにより、誤つたパルス信
号が後段へ伝えられるのを防止することを目的と
する。
上記の目的を達成するために、この発明によれ
ば、パルス信号の立上りと立下りに傾斜を設ける
フイルタと、このフイルタからの出力が所定値に
なつたことを検出する第1のコンパレータと、前
記フイルタからの出力が第1コンパレータの検出
値とは異つた値の設定値になつたことを検出する
第2のコンパレータと、これら両コンパレータ出
力の排他的論理和を演算する排他的論理和素子
と、この排他的論理和素子の出力のタイミングを
所定時間遅延させる遅延手段と、この遅延手段の
出力で前記第1コンパレータの出力をラツチする
フリツプフロツプとが設けられる。
ば、パルス信号の立上りと立下りに傾斜を設ける
フイルタと、このフイルタからの出力が所定値に
なつたことを検出する第1のコンパレータと、前
記フイルタからの出力が第1コンパレータの検出
値とは異つた値の設定値になつたことを検出する
第2のコンパレータと、これら両コンパレータ出
力の排他的論理和を演算する排他的論理和素子
と、この排他的論理和素子の出力のタイミングを
所定時間遅延させる遅延手段と、この遅延手段の
出力で前記第1コンパレータの出力をラツチする
フリツプフロツプとが設けられる。
この発明によれば、パルス割れやひげパルスな
どのノイズが含まれているパルス信号をフイルタ
を通過させることで、このパルス信号の立上りと
立下りに傾斜を設ける。このフイルタを通過した
信号を動作点が異なる2組のコンパレータに入力
させ、両コンパレータ出力信号の排他的論理和演
算結果をタイマなどの遅延手段で遅延させ、フリ
ツプフロツプで一方のコンパレータの出力をこの
遅延させた信号でラツチするようにしてパルス信
号のノイズを除去しようとしたものである。
どのノイズが含まれているパルス信号をフイルタ
を通過させることで、このパルス信号の立上りと
立下りに傾斜を設ける。このフイルタを通過した
信号を動作点が異なる2組のコンパレータに入力
させ、両コンパレータ出力信号の排他的論理和演
算結果をタイマなどの遅延手段で遅延させ、フリ
ツプフロツプで一方のコンパレータの出力をこの
遅延させた信号でラツチするようにしてパルス信
号のノイズを除去しようとしたものである。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。この第1図において、たとえば電動機に結合
され、その回転速度に対応した周波数のパルス信
号を出力するパルス発振器1からは、ツイストさ
れた信号伝送路2を介して上記のパルス信号が検
出回路へ導かれるのであるが、本発明におけるパ
ルス信号検出回路は、フイルタ11、第1コンパ
レータ12、第2コンパレータ13、排他的論理
和素子14、クロツク発振器15とカウンタ16
とでなる遅延手段およびDフリツプフロツプ17
で構成される。ただし入力されるパルス信号を絶
縁するための手段たとえばホトカプラなどの図示
は省略している。
る。この第1図において、たとえば電動機に結合
され、その回転速度に対応した周波数のパルス信
号を出力するパルス発振器1からは、ツイストさ
れた信号伝送路2を介して上記のパルス信号が検
出回路へ導かれるのであるが、本発明におけるパ
ルス信号検出回路は、フイルタ11、第1コンパ
レータ12、第2コンパレータ13、排他的論理
和素子14、クロツク発振器15とカウンタ16
とでなる遅延手段およびDフリツプフロツプ17
で構成される。ただし入力されるパルス信号を絶
縁するための手段たとえばホトカプラなどの図示
は省略している。
パルス発振器1からのパルス信号の立上りと立
下りとは、フイルタ11により遅延されるように
なつている。このフイルタ11により立上りと立
下りとに傾斜を設けられたパルス信号は第1コン
パレータ12と第2コンパレータ13とに入力さ
れるのであるが、両コンパレータの設定レべルに
は差異が設けられているので、これら両コンパレ
ータが出力する論理信号の変化時点は同一とはな
らない。それ故第1コンパレータ12の出力と、
第2コンパレータ13の出力とを排他的論理和素
子14へ入力させて排他的論理和を演算させるこ
とにより、元の信号が変化するタイミングを知る
ことができる。
下りとは、フイルタ11により遅延されるように
なつている。このフイルタ11により立上りと立
下りとに傾斜を設けられたパルス信号は第1コン
パレータ12と第2コンパレータ13とに入力さ
れるのであるが、両コンパレータの設定レべルに
は差異が設けられているので、これら両コンパレ
ータが出力する論理信号の変化時点は同一とはな
らない。それ故第1コンパレータ12の出力と、
第2コンパレータ13の出力とを排他的論理和素
子14へ入力させて排他的論理和を演算させるこ
とにより、元の信号が変化するタイミングを知る
ことができる。
高い周波数のクロツクパルスを出力するクロツ
ク発振器15とカウンタ16とで遅延手段を構成
させ、この遅延手段により、排他的論理和素子1
4から出力される信号に時間遅れをもたせ、この
時間遅れ信号と第1コンパレータ12の出力信号
とをDフリツプフロツプ17へ入力させることに
より、第1コンパレータ12の出力信号とをDフ
リツプフロツプ17へ入力させることにより、第
1コンパレータ12の出力信号は、上述の遅延手
段により遅らせられたタイミングでその変化後の
状態がラツチされることになる。たとえばクロツ
ク発振器15が500kHzのクロツクパルスを出力
するものとすれば、その周期は2マイクロ秒であ
る。それ故排他的論理和素子14の出力信号に2
〜4マイクロ秒の時間遅れを与えることになるの
で、パルス発振器1が出力するパルス信号に、上
記時間以下のパルス割れやひげパルスなどのノイ
ズが重畳されていても除去できることになる。
ク発振器15とカウンタ16とで遅延手段を構成
させ、この遅延手段により、排他的論理和素子1
4から出力される信号に時間遅れをもたせ、この
時間遅れ信号と第1コンパレータ12の出力信号
とをDフリツプフロツプ17へ入力させることに
より、第1コンパレータ12の出力信号とをDフ
リツプフロツプ17へ入力させることにより、第
1コンパレータ12の出力信号は、上述の遅延手
段により遅らせられたタイミングでその変化後の
状態がラツチされることになる。たとえばクロツ
ク発振器15が500kHzのクロツクパルスを出力
するものとすれば、その周期は2マイクロ秒であ
る。それ故排他的論理和素子14の出力信号に2
〜4マイクロ秒の時間遅れを与えることになるの
で、パルス発振器1が出力するパルス信号に、上
記時間以下のパルス割れやひげパルスなどのノイ
ズが重畳されていても除去できることになる。
第2図は第1図に示す実施例回路での各部の動
作をあらわした動作波形図であつて、第2図イは
パルス発振器1からのノイズが重畳されたパルス
信号Aを、第2図ロはフイルタ11を通過した信
号Dを、第2図ハは第1コンパレータ12の出力
信号Eを、第2図ニは第2コンパレータ13の出
力信号Fを、第2図ホは排他的論理和素子14の
出力信号Gを、第2図ヘはカウンタ16の出力信
号Hを、第2図トはDフリツプフロツプ17の出
力信号Jをそれぞれがあらわしている。
作をあらわした動作波形図であつて、第2図イは
パルス発振器1からのノイズが重畳されたパルス
信号Aを、第2図ロはフイルタ11を通過した信
号Dを、第2図ハは第1コンパレータ12の出力
信号Eを、第2図ニは第2コンパレータ13の出
力信号Fを、第2図ホは排他的論理和素子14の
出力信号Gを、第2図ヘはカウンタ16の出力信
号Hを、第2図トはDフリツプフロツプ17の出
力信号Jをそれぞれがあらわしている。
フイルタ11を通過した信号Dを入力する第1
コンパレータ12は、その入力信号のレべルがe
になると出力論理信号が変化し、第2コンパレー
タ13は入力信号のレべルがfになると出力論理
信号が変化(第2図ロ,ハ,ニ参照)する。よつ
てこれら両コンパレータ出力の排他的論理和演算
結果である信号Gは、クロツク発振器15とカウ
ンタ16とで構成された遅延手段によりTdなる
時間を遅延させられた信号Hとなるので、この信
号Hと、上述の第1コンパレータ12から出力さ
れる信号EとをDフリツプフロツプ17へ入力さ
せることにより、ノイズを除去されたパルス信号
Jを得ることができる。
コンパレータ12は、その入力信号のレべルがe
になると出力論理信号が変化し、第2コンパレー
タ13は入力信号のレべルがfになると出力論理
信号が変化(第2図ロ,ハ,ニ参照)する。よつ
てこれら両コンパレータ出力の排他的論理和演算
結果である信号Gは、クロツク発振器15とカウ
ンタ16とで構成された遅延手段によりTdなる
時間を遅延させられた信号Hとなるので、この信
号Hと、上述の第1コンパレータ12から出力さ
れる信号EとをDフリツプフロツプ17へ入力さ
せることにより、ノイズを除去されたパルス信号
Jを得ることができる。
第3図は本発明の応用例を示すブロツク図であ
つて、パルス発振器の出力回線の断線を検出する
場合を示している。この第3図におけるパルス発
振器1、信号伝送路2、フイルタ11、第1コン
パレータ12、第2コンパレータ13、排他的論
理和素子14、カウンタ16およびDフリツプフ
ロツプ17の名称・用途・機能は第1図において
説明済みの実施例回路に記載のものと同じである
ことから、これらの説明は省略する。
つて、パルス発振器の出力回線の断線を検出する
場合を示している。この第3図におけるパルス発
振器1、信号伝送路2、フイルタ11、第1コン
パレータ12、第2コンパレータ13、排他的論
理和素子14、カウンタ16およびDフリツプフ
ロツプ17の名称・用途・機能は第1図において
説明済みの実施例回路に記載のものと同じである
ことから、これらの説明は省略する。
第3図に示す応用例回路においてはタイマ21
と抵抗22,23とが追加されている。いま信号
伝送路2のZなる点で断線を生じたとすると、フ
イルタ11への入力信号のレべルはPなる電位を
抵抗22と23とで分圧した値となる。そこでフ
イルタ11へ入力するこの分圧された信号のレべ
ルが第1コンパレータ12の動作レべル値eと、
第2コンパレータ13の動作レべル値fとの中間
にあるように設定しておくならば、断線発生によ
り一方のコンパレータの出力は論理H信号に、ま
た他方のコンパレータの出力は論理L信号に固定
されることになるので、これら両者の排他的論理
和演算結果として論理H信号が得られる。そこで
タイマ21により断線確認時間Tを経過したのち
に警報を発する。
と抵抗22,23とが追加されている。いま信号
伝送路2のZなる点で断線を生じたとすると、フ
イルタ11への入力信号のレべルはPなる電位を
抵抗22と23とで分圧した値となる。そこでフ
イルタ11へ入力するこの分圧された信号のレべ
ルが第1コンパレータ12の動作レべル値eと、
第2コンパレータ13の動作レべル値fとの中間
にあるように設定しておくならば、断線発生によ
り一方のコンパレータの出力は論理H信号に、ま
た他方のコンパレータの出力は論理L信号に固定
されることになるので、これら両者の排他的論理
和演算結果として論理H信号が得られる。そこで
タイマ21により断線確認時間Tを経過したのち
に警報を発する。
第4図は第3図に示す応用例回路の各部の動作
をあらわした動作波形図であつて、第4図イはパ
ルス発振器1から出力されるパルス信号Aの波形
を、第4図ロはフイルタ11から出力される信号
Dの波形を、第4図ハは第1コンパレータ12の
出力信号Eの波形を、第4図ニは第2コンパレー
タ13の出力信号Fの波形を、第4図ホは排他的
論理和素子14の出力信号Gの波形を、第4図ヘ
はタイマ21の出力信号Kの波形をそれぞれがあ
らわしている。
をあらわした動作波形図であつて、第4図イはパ
ルス発振器1から出力されるパルス信号Aの波形
を、第4図ロはフイルタ11から出力される信号
Dの波形を、第4図ハは第1コンパレータ12の
出力信号Eの波形を、第4図ニは第2コンパレー
タ13の出力信号Fの波形を、第4図ホは排他的
論理和素子14の出力信号Gの波形を、第4図ヘ
はタイマ21の出力信号Kの波形をそれぞれがあ
らわしている。
この第4図において、t0なる時刻に断線事故が
発生すると、抵抗22と23とによりPなる電位
が分圧されてフイルタ11へ連続的に入力される
ことになるので、この値が第1コンパレータ12
の設定レべルeと、第2コンパレータ13の設定
レべルfとの中間の値をとるならば(第4図ロ参
照)、排他的論理和素子Gの出力が連続的に論理
H信号となり(第4図ホ参照)、信号伝送路2の
断線を検出する。
発生すると、抵抗22と23とによりPなる電位
が分圧されてフイルタ11へ連続的に入力される
ことになるので、この値が第1コンパレータ12
の設定レべルeと、第2コンパレータ13の設定
レべルfとの中間の値をとるならば(第4図ロ参
照)、排他的論理和素子Gの出力が連続的に論理
H信号となり(第4図ホ参照)、信号伝送路2の
断線を検出する。
この発明によれば、パルス発振器から出力され
るパルス信号に、パルス割れやひげパルスなどの
ノイズが重畳されていても、フイルタを用いてパ
ルス信号の立上りと立下りとに傾斜をつけて動作
レべルの異なるコンパレータに入力させ、これら
のコンパレータの出力の排他的論理和を遅延手段
とフリツプフロツプとを使用することでノイズを
除去することができるので、これらのノイズに起
因してパルス信号の計測にミスを生じることが未
然に防止できる効果を発揮する。
るパルス信号に、パルス割れやひげパルスなどの
ノイズが重畳されていても、フイルタを用いてパ
ルス信号の立上りと立下りとに傾斜をつけて動作
レべルの異なるコンパレータに入力させ、これら
のコンパレータの出力の排他的論理和を遅延手段
とフリツプフロツプとを使用することでノイズを
除去することができるので、これらのノイズに起
因してパルス信号の計測にミスを生じることが未
然に防止できる効果を発揮する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
り、第2図は第1図に示す実施例回路での各部の
動作をあらわした動作波形図、第3図は本発明の
応用例を示すブロツク図であり、第4図は第3図
に示す応用例回路の各部の動作をあらわした動作
波形図である。第5図はパルス発振器からのパル
ス信号を検出する回路の従来例を示す回路図であ
り、第6図はパルス割れやひげパルスなどのノイ
ズが含まれたパルス信号を第5図に示す従来例回
路で検出する場合の動作をあらわした動作波形図
である。 1……パルス発振器、2……信号伝送路、3,
5……反転素子、4……ホトカプラ、11……フ
イルタ、12……第1コンパレータ、13……第
2コンパレータ、14……排他的論理和素子、1
5……クロツク発振器、16……カウンタ、17
……Dフリツプフロツプ、21……タイマ、2
2,23……抵抗。
り、第2図は第1図に示す実施例回路での各部の
動作をあらわした動作波形図、第3図は本発明の
応用例を示すブロツク図であり、第4図は第3図
に示す応用例回路の各部の動作をあらわした動作
波形図である。第5図はパルス発振器からのパル
ス信号を検出する回路の従来例を示す回路図であ
り、第6図はパルス割れやひげパルスなどのノイ
ズが含まれたパルス信号を第5図に示す従来例回
路で検出する場合の動作をあらわした動作波形図
である。 1……パルス発振器、2……信号伝送路、3,
5……反転素子、4……ホトカプラ、11……フ
イルタ、12……第1コンパレータ、13……第
2コンパレータ、14……排他的論理和素子、1
5……クロツク発振器、16……カウンタ、17
……Dフリツプフロツプ、21……タイマ、2
2,23……抵抗。
Claims (1)
- 1 パルス信号の立上りと立下りに傾斜を設ける
フイルタと、このフイルタからの出力が所定値に
なつたことを検出する第1のコンパレータと、前
記フイルタからの出力が第1コンパレータの検出
値とは異つた値の設定値になつたことを検出する
第2のコンパレータと、これら両コンパレータ出
力の排他的論理和を演算する排他的論理和素子
と、この排他的論理和素子の出力の変化のタイミ
ングを所定時間遅延させる遅延手段と、この遅延
手段の出力で前記第1コンパレータの出力をラツ
チするフリツプフロツプとが備えられていること
を特徴とするパルス信号のノイズ除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300281A JPS63152214A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | パルス信号のノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300281A JPS63152214A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | パルス信号のノイズ除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152214A JPS63152214A (ja) | 1988-06-24 |
JPH0556686B2 true JPH0556686B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=17882901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61300281A Granted JPS63152214A (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 | パルス信号のノイズ除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152214A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3173386B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2001-06-04 | 日本電気株式会社 | ノイズ除去バスレシーバ |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP61300281A patent/JPS63152214A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63152214A (ja) | 1988-06-24 |
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