JPH01194709A - 位相判別回路 - Google Patents
位相判別回路Info
- Publication number
- JPH01194709A JPH01194709A JP2058288A JP2058288A JPH01194709A JP H01194709 A JPH01194709 A JP H01194709A JP 2058288 A JP2058288 A JP 2058288A JP 2058288 A JP2058288 A JP 2058288A JP H01194709 A JPH01194709 A JP H01194709A
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- Japan
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- phase
- circuit
- output
- input signal
- pulse
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- Pending
Links
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、位相判別回路に関し、特にインクリメンタル
方式ロータリ・エンコーダの90°位相の異なる2相の
出力から被測定物の回転と回転量を計数するために用ら
れる位相判別回路に関する。
方式ロータリ・エンコーダの90°位相の異なる2相の
出力から被測定物の回転と回転量を計数するために用ら
れる位相判別回路に関する。
従来、この種の位相判別回路は、第4図に示すように、
90°位相の異なる2相入力信号A、 Hの位相変化前
の状態と変化後の状態をサンプリング クロックGKに
よってラッチ回路(フリップフロップ回路12)に保持
し、変化前のA、Bの状態値14.16と変化後のA、
Eの状態値15゜17からA、Eどちらが進相であるが
を判別するクロック同期式の方向判別回路13で構成さ
れている。
90°位相の異なる2相入力信号A、 Hの位相変化前
の状態と変化後の状態をサンプリング クロックGKに
よってラッチ回路(フリップフロップ回路12)に保持
し、変化前のA、Bの状態値14.16と変化後のA、
Eの状態値15゜17からA、Eどちらが進相であるが
を判別するクロック同期式の方向判別回路13で構成さ
れている。
上述した従来の位相判別回路は、位相変化前の2相入力
信号A、Bの状態値14.16と変化後の2相入力信号
A、Bの状態値15.17で位相変化の方向を判別する
ため、2相入力信号A、Bの変化前の状態を保持するラ
ッチ回路(フリップフロップ回路12)への保持信号と
してA、Bの変化を正しくサンプリングできるように2
相入力信号A、Bの位相差以下の周期をもつサンプリン
グ クロックGKが必要であり、回路が複雑になるとい
う問題点がある。
信号A、Bの状態値14.16と変化後の2相入力信号
A、Bの状態値15.17で位相変化の方向を判別する
ため、2相入力信号A、Bの変化前の状態を保持するラ
ッチ回路(フリップフロップ回路12)への保持信号と
してA、Bの変化を正しくサンプリングできるように2
相入力信号A、Bの位相差以下の周期をもつサンプリン
グ クロックGKが必要であり、回路が複雑になるとい
う問題点がある。
また2相入力信号A、Hの変化はサンプリングクロック
CKと非同期であるが、位相変化はサンプリング クロ
ックCKに同期させて判別するため、実際のA、Bの位
相と判別結果の間にサンプリング クロックCKの周期
以上のずれが生じるという欠点があった。
CKと非同期であるが、位相変化はサンプリング クロ
ックCKに同期させて判別するため、実際のA、Bの位
相と判別結果の間にサンプリング クロックCKの周期
以上のずれが生じるという欠点があった。
本発明の位相判別回路は、2相入力信号の変化の立ち上
りまたは立ち下りの波形を検出し変化毎にパルスに変換
し出力するエッヂ検出回路と、このエッヂ検出回路の出
力パルスと2相入力信号の状態値からどちらかの入力の
変化により生じた状態であるかを判別して、位相変化の
方向を判断し、エッヂ検出回路の出力パルスをどちらの
入力が進相であるかに分けて出力する方向判別回路とを
有している。
りまたは立ち下りの波形を検出し変化毎にパルスに変換
し出力するエッヂ検出回路と、このエッヂ検出回路の出
力パルスと2相入力信号の状態値からどちらかの入力の
変化により生じた状態であるかを判別して、位相変化の
方向を判断し、エッヂ検出回路の出力パルスをどちらの
入力が進相であるかに分けて出力する方向判別回路とを
有している。
本発明の位相判別回路は、2相入力信号AまたはBが変
化した後のA、Bの状態値とA、Bどちらが変化したか
によって位相変化の方向を判別する方法をとっているの
で、変化前の状態値を保持するためのサンプリング ク
ロックCKを必要としない。
化した後のA、Bの状態値とA、Bどちらが変化したか
によって位相変化の方向を判別する方法をとっているの
で、変化前の状態値を保持するためのサンプリング ク
ロックCKを必要としない。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。2相
入力信号A、Bが変化すると、その立ち上りまたは立ち
下り波形からパルスを出力するエッヂ検出回路2と、2
相入力信号A、Bの状態値が同じか異なるかを出力する
排他的論理和(EXOR)回路5と、2相入力信号A、
Bそれぞれのエッヂ検出回路2の出力とEXOR回路5
の出力から位相方向を判別する方向判別回路6で構成さ
れる。
入力信号A、Bが変化すると、その立ち上りまたは立ち
下り波形からパルスを出力するエッヂ検出回路2と、2
相入力信号A、Bの状態値が同じか異なるかを出力する
排他的論理和(EXOR)回路5と、2相入力信号A、
Bそれぞれのエッヂ検出回路2の出力とEXOR回路5
の出力から位相方向を判別する方向判別回路6で構成さ
れる。
方向判別回路6の動作を以下で述べる。入力A側のエッ
ヂ検出回路の出力はAND回路7と10の一方の入力端
子に接続され、入力B側のエッヂ検出回路の出力はAN
D回路8,9の一方の入力端子に接続されている。EX
OR回路5の出力はAND回路8,10の他方の入力端
子に接続され、さらにEXOR回路5の出力はインバー
タ20を介してAND回路7,9の他方の入力端子に接
続されている。AND回路7,8の出力端子はOR回路
21の入力端子に接続され、OR回路21の出力端子は
端子Uに接続されている。さらにAND回路9,100
出力端子はOR回路21の入力端子に接続され、OR回
路22の出力端子は端子りに接続されている。第2図は
この実施例のタイミングチャート、第3図は真理値表で
ある。2相入力信号A、Bの位相としては、(A=’L
’ B=“L’ )、 (A= ’H’ B= ’
L’ )、 (A= ’L’ B=’H’ )、(A
= ’H’ B= ’H”)の4通りがある。
ヂ検出回路の出力はAND回路7と10の一方の入力端
子に接続され、入力B側のエッヂ検出回路の出力はAN
D回路8,9の一方の入力端子に接続されている。EX
OR回路5の出力はAND回路8,10の他方の入力端
子に接続され、さらにEXOR回路5の出力はインバー
タ20を介してAND回路7,9の他方の入力端子に接
続されている。AND回路7,8の出力端子はOR回路
21の入力端子に接続され、OR回路21の出力端子は
端子Uに接続されている。さらにAND回路9,100
出力端子はOR回路21の入力端子に接続され、OR回
路22の出力端子は端子りに接続されている。第2図は
この実施例のタイミングチャート、第3図は真理値表で
ある。2相入力信号A、Bの位相としては、(A=’L
’ B=“L’ )、 (A= ’H’ B= ’
L’ )、 (A= ’L’ B=’H’ )、(A
= ’H’ B= ’H”)の4通りがある。
ここで°L°はローレベルを、 H′はハイレベルを表
わしている。位相変化としては、入力信号Aが進相の場
合と、入力信号Bが進相の場合それぞれ4通りの計8通
りである。
わしている。位相変化としては、入力信号Aが進相の場
合と、入力信号Bが進相の場合それぞれ4通りの計8通
りである。
a) 入力信号Aが進相の時は、
i)入力信号Aが変化した後はAとBは異なる状態値を
とり、 it)入力信号Bが変化した後はAとBは同じ状態値を
とる。
とり、 it)入力信号Bが変化した後はAとBは同じ状態値を
とる。
b) 入力信号Bが進相の時は、
i)入力信号Aが変化した後はAとBは同じ状態値をと
り、 if)入力信号Bが変化した後はAとBは異なる状態値
をとる。
り、 if)入力信号Bが変化した後はAとBは異なる状態値
をとる。
以上述べたことを利用して2相入力信号A、 Bの状態
値と、2相入力信号A、Bのエッヂ検出回路2の出力パ
ルスによって位相変化の方向を判別し、エッヂ検出回路
2の出力パルスを方向別に出力端子u 3 、 D 4
に分けて出力する。
値と、2相入力信号A、Bのエッヂ検出回路2の出力パ
ルスによって位相変化の方向を判別し、エッヂ検出回路
2の出力パルスを方向別に出力端子u 3 、 D 4
に分けて出力する。
すなわち、第2図のタイミングチャートに示したように
、入力信号Aが進相であれば入力信号Aの4倍の周波数
のパルスが出力端子Uに出力され、入力信号Bが進相で
あれば入力信号Bの4倍の周波数のパルスが出力端子り
に出力される。
、入力信号Aが進相であれば入力信号Aの4倍の周波数
のパルスが出力端子Uに出力され、入力信号Bが進相で
あれば入力信号Bの4倍の周波数のパルスが出力端子り
に出力される。
本発明は、2相入力信号AまたはBが変化する時の立ち
上り、立ち下り波形と変化後のA、Hの状態によって、
位相変化の方向を(A、Bどちらが進相であるか)を判
別するのでサンプリングクロックCKを必要とせず、回
路を簡素化することができる。判別結果により出力され
るパルスは、A、Bの変化からゲートの伝達遅延時間経
過後出力されるので、実際のA、Bの状態との位相のず
れがない。
上り、立ち下り波形と変化後のA、Hの状態によって、
位相変化の方向を(A、Bどちらが進相であるか)を判
別するのでサンプリングクロックCKを必要とせず、回
路を簡素化することができる。判別結果により出力され
るパルスは、A、Bの変化からゲートの伝達遅延時間経
過後出力されるので、実際のA、Bの状態との位相のず
れがない。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図のタイミングチャート、第3図は2相入力信号A、B
の位相変化の方向判別の真理値表を表わした図、第4図
は従来例のブロック図である。 2・・・・・・エッヂ検出回路、3・・・・・・Aが進
相時のパルス出力端子、4・・・・・・Bが進相時のパ
ルス出力端1子、5−・・・EXOR回路、6・・・・
・・方向判別回路、7・・・・・・AND回路、8・・
・・・・AND回路、9・・・・・・AND回路、10
・・・・・・AND回路、12・・・・・・フリップフ
ロップ回路、13・・・・・・方向判別回路、14・・
・・・・変化前のAの値、15・・・・・・変化後のA
の値、16・・・・・・変化前のBの値、17・・・・
・・変化後のBの値。 代理人 弁理士 内 原 音 \ N く 第2図 第3図
図のタイミングチャート、第3図は2相入力信号A、B
の位相変化の方向判別の真理値表を表わした図、第4図
は従来例のブロック図である。 2・・・・・・エッヂ検出回路、3・・・・・・Aが進
相時のパルス出力端子、4・・・・・・Bが進相時のパ
ルス出力端1子、5−・・・EXOR回路、6・・・・
・・方向判別回路、7・・・・・・AND回路、8・・
・・・・AND回路、9・・・・・・AND回路、10
・・・・・・AND回路、12・・・・・・フリップフ
ロップ回路、13・・・・・・方向判別回路、14・・
・・・・変化前のAの値、15・・・・・・変化後のA
の値、16・・・・・・変化前のBの値、17・・・・
・・変化後のBの値。 代理人 弁理士 内 原 音 \ N く 第2図 第3図
Claims (1)
- 位相の異なる2相の入力信号の位相変化の方向を判別す
る位相判別回路において、前記2相入力信号の変化の波
形をパルスに変換するエッヂ検出回路と前記2相入力信
号の状態値と前記エッヂ検出回路の出力パルスによって
位相変化の方向を判別する方向判別回路とを有すること
を特徴とする位相判別回路
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058288A JPH01194709A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 位相判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058288A JPH01194709A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 位相判別回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01194709A true JPH01194709A (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=12031212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2058288A Pending JPH01194709A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 位相判別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01194709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04196989A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平板型画像表示装置の制御方法 |
CN102006061A (zh) * | 2010-11-12 | 2011-04-06 | 钜泉光电科技(上海)股份有限公司 | 鉴频鉴相器及鉴频鉴相器的工作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60189392A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | Hitachi Denshi Ltd | オ−トセンタリング情報算出方法およびその装置 |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP2058288A patent/JPH01194709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60189392A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | Hitachi Denshi Ltd | オ−トセンタリング情報算出方法およびその装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04196989A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 平板型画像表示装置の制御方法 |
CN102006061A (zh) * | 2010-11-12 | 2011-04-06 | 钜泉光电科技(上海)股份有限公司 | 鉴频鉴相器及鉴频鉴相器的工作方法 |
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