JPH0570982B2 - - Google Patents

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JPH0570982B2
JPH0570982B2 JP60123216A JP12321685A JPH0570982B2 JP H0570982 B2 JPH0570982 B2 JP H0570982B2 JP 60123216 A JP60123216 A JP 60123216A JP 12321685 A JP12321685 A JP 12321685A JP H0570982 B2 JPH0570982 B2 JP H0570982B2
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JP
Japan
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signal
pulse
vertical synchronization
circuit
playback
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JP60123216A
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Yoshio Tokuyama
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Priority to US06/870,839 priority patent/US4725898A/en
Priority to DE198686304350T priority patent/DE205324T1/de
Priority to EP86304350A priority patent/EP0205324B1/en
Priority to DE8686304350T priority patent/DE3676119D1/de
Publication of JPS61281688A publication Critical patent/JPS61281688A/ja
Publication of JPH0570982B2 publication Critical patent/JPH0570982B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/932Regeneration of analogue synchronisation signals

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置の疑似垂直同期信号
生成方法及び疑似垂直同期信号生成回路に係り、
スチル再生、スローモーシヨン再生、サーチ再生
等の特殊再生時に正規の垂直同期信号のいりに用
いる疑似垂直同期信号を生成する磁気記録再生装
置の疑似垂直同期信号生成方法及び疑似垂直同期
信号生成回路に関する。 従来の技術 異なる磁気テープ速度に応じてビデオヘツドを
切換えてビデオ信号を記録し、これを再生する磁
気記録再生装置として、例えば、第11図Aに示
す4ヘツド・ダブルギヤツプ方式、同図Bに示す
4ヘツド・90°方式、同図Cに示す3ヘツド・ダ
ブルギヤツプ方式のもの等がある。 例えば4ヘツド・ダブルギヤツプ方式のもので
は、記録時及びノーマル再生時、スタンダードプ
レイモード(SP)(2時間モード)ではビデオヘ
ツドSP1,SP2を使用し、イクスパンドプレイ
モード(EP)(6時間モード)ではビデオヘツド
EP1,EP2を使用する。ビデオヘツドEP2,
SP1は回転ドラム円周上で例えば2Hずれて取付
けられている。 ここで、SPモードのスチル再生では、同アジ
マス角のビデオヘツドEP2,SP2を使用し、
EPモードのスチル再生では同アジマス角のビデ
オヘツドEP1,SP1を使用する。このようにす
ることにより、スチル時の再生FMレベルが高
く、かつ、フレームスチルに比していわゆるぶれ
の少ないフイールドスチルをSPモード、EPモー
ドともに行ない得る。 ところで、ノーマル再生時ではFM再生出力は
第12図Aに示す如くフラツトであるので特に問
題ないが、前記特殊再生時ではビデオヘツドが記
録ビデオトラツクを斜めに走査するためにFM再
生出力はフラツトにならず、例えば同図B(2ヘ
ツド方式のSPモードのスチル)、同図C(ダブル
ギヤツプ方式のSPモードのスチル)、同図G(ダ
ブルギヤツプ方式のEPモードのスチル)に示す
波形となる。このFM再生出力をFM検波すると
垂直同期信号がノイズで再生されないことがあ
り、再生画面にていわゆるVガタを生じる。 これを防止するために、特殊再生ではドラム切
換パルス(同図E,I)より60Hzの疑似垂直同期
信号(いわゆるVパルス)(同図F,J)をビデ
オ信号(同図D,H)の正規の垂直同期信号の近
傍に挿入している。Vパルスの生成方法としては
後述の如く、ドラムの切換パルスから所定量遅延
した位置に3H幅のVパルスを生成する。Vパル
スとドラム切換パルスとの間隔T1、T2は、SPモ
ードではT2−T1=2H、EPモードではT1−T2
2Hの如く設定されている。 ここでドラム切換パルスのタイミングは、記録
時におけるカラーローテーシヨン及び再生時にお
けるFMスイツチング及びカラーローテーシヨン
等の必要性から、第13図に示す如く、ビデオヘ
ツドがテープパターン上180°の位置に至つた時に
立上り及び立下る必要があり、又、第14図に示
す如く、記録モード及び再生モード共にビデオ信
号の垂直同期信号と(6.5±1.5)Hの差があるよ
うに設定されている。 後述のように、ドラム切換パルスのタイミング
がビデオヘツドがテープパターン上180°の位置に
至つた時に立上り及び立下るようにするために、
ビデオヘツドの位置検出のためのドラムPGパル
ス(第14図C)を用いるが、ドラムPGパルス
とビデオヘツドとの相対位置はばらつきτを生
じ、ドラムPGモノマルチのボリユームで調整す
る。 ここで、第11図A〜Cに示した各方式につい
て、SPモード及びEPモードに対するスチル再
生、サーチ再生の場合におけるビデオヘツドの各
チヤンネル間Vパルスの期間差についてまとめめ
ると次表のようになる。この中で、「固定」とあ
るのはVパルスのタイミングを固定しておくこと
であり、「可変」とあるのはVパルスのタイミン
グを各装置において可変調整可能なことを示す。
【表】
【表】 第15図Aは従来回路の一例のブロツク系統図
を示す。記録モードについて説明する。端子1に
入来したビデオ信号は垂直同期信号分離回路2に
て垂直同期信号を分離され、30Hzの発振回路(カ
ウンタ)3にて30Hzの信号とされる。ここには閾
値C1、C2(C1<C2)が設定されており、閾値C1
より垂直同期信号に同期して30Hzの信号が取出さ
れ、コントロールパルス発生回路4にてコントロ
ールパルスとされ、記録アンプ5を介してコント
ロールヘツド6に供給されて磁気テープに記録さ
れる。 ドラムサーボ系において、発振回路3の閾値
C2より30Hzの信号が取り出され、サンプルパル
ス発生回路7にてサンプルパルスとされ、位相比
較回路8に供給される。ドラムモータ11から取
出されたドラムパルスPGパルスイ(第16図A)
及びFGパルスロ(同図B)は夫々アンプ12,
13を介してPG波形整形回路14に供給されて
信号ハ(同図C)とされ、2倍回路15にて信号
ニ(同図D)とされ、PGモノマルチ16にて信
号ホ(同図E)とされ、フリツプフロツプ17に
てドラム切換パルスヘ(同図F)とされる。 ドラム切換パルスヘはEPモードであればその
まま、一方、SPモードであればインバータ18
にて極性反転されて台形波発生回路19に供給さ
れて台形波信号とされ、位相比較回路8に供給さ
れる。位相比較回路8において台形波信号とサン
プルパルスとが位相比較され、位相比較誤差信号
は低減フイルタ(LPF)9、モータ駆動アンプ
(MDA)10を介してドラムモータ11に供給
され、ドラムモータ11を駆動制御する。 ノーマル再生であれば、発振回路3は30Hzで自
走し、上記と同様の動作によりドラムサーボがか
けられる。 ここで、特殊再生について説明する。サーチ再
生時、ドラム切換パルス、ヘは2倍回路20にて
信号ト(同図G)とされ、モノマルチ21にて信
号チ(同図H)とされ、オアゲート22を介して
Vパルス発生回路23に供給されて3H幅のVパ
ルスリ(同図I)とされて出力端子24より取出
される。 一方、SPモードのスチル再生時、ドラム切換
パルスヘはボリユームVRSPによつて時定数を3H
に設定されたモノマルチ25にて信号ヌ(同図
J)とされる一方、インバータ26にて極性反転
されて5H幅のモノマルチ21にて信号ル(同図
K)とされる。信号ヌ,ルはオアゲート22、V
パルス発生回路23にてVパルスヲ(同図L)と
されて出力端子24より取り出される。 又一方、EPモードのスチル再生時、ドラム切
換パルス、ヘはボリユームVREPによつて時定数
を7Hに設定されたモノマルチ25にて信号ワ
(同図M)とされる一方、インバータ26にて極
性反転されて5H幅のモノマルチ21にて信号カ
(同図N)とされる。信号ワ,カはオアゲート2
2、Vパルス発生回路23にてVパルスヨ(同図
O)とされて出力端子24より取出される。 第15図Bは従来回路の他の例の要部のブロツ
ク系統図を示す。このものはモノマルチ25の時
定数をサーチ再生、SPモードスチル再生、EPモ
ードスチル再生で夫々切換え、2倍回路を用いず
に第15図Aと同様のVパルスを得るものであ
る。 又、従来、ドラムPGパルスを得る手段として、
SPモード用のドラムPGパルス検出ヘツド及び
EPモード用のドラムPGパルス検出ヘツドを用
い、これから検出されたドラムPGパルスを各モ
ードに応じて切換えたものもある。 発明が解決しようとする問題点 第15図A,Bに示す従来回路はSPスチル再
生モードのVパルス及びEPスチル再生モードの
Vパルスを得るのに、各モード毎にモノマルチ2
5の外付けボリユームVRSP,VREPを切換る構成
とされている。又、実際にはSPモードのドラム
切換パルスとEPモードのドラム切換パルスとに
相対的にタイミング差(4ヘツド・ダブルギヤツ
プ方式では例えば2H)をもたせており、このた
めにPGモノマルチ16の外付ボリユームVRSP′,
VREP′を切換える構成とされている。 これにより、従来回路は外付部品が多く、IC
化に不適当である問題点があつた。更に、IC化
に際しデジタル回路を用いる場合、そのクロツク
信号周期のジツタが疑似垂直同期信号に重畳され
るという問題点があつた。 本発明は、外付部品を少なく構成し得、IC化
に好適であり、かつ、垂直同期信号と完全に同期
した疑似垂直同期信号を得ることができる磁気記
録再生装置の疑似垂直同期信号生成方法及び疑似
垂直同期信号生成回路を提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、請求項1記載
の発明は、回転ドラムの回転を基準信号を分周し
て得た信号に同期させる回転ドラムサーボ系を有
する磁気記録再生装置にて、所定の磁気テープ速
度で記録されたビデオ信号をサーチ再生及びスチ
ル再生等の特殊再生を行うに際し、回転ドラムの
回転に同期した疑似垂直同期信号を生成する磁気
記録再生装置の疑似垂直同期信号生成方法であつ
て、基準信号をクロツク信号としてデジタル処理
を行ない、磁気ヘツドの取付角度位置に応じたタ
イミングを生成し、タイミングに基づいて疑似垂
直同期信号を生成するように構成した。 また請求項2記載の発明は、回転ドラムの回転
を基準信号を分周して得た信号に同期させる回転
ドラムサーボ系を有する磁気記録再生装置にて、
所定の磁気テープ速度で記録されたビデオ信号を
所定の磁気ヘツドを用いてサーチ再生及びスチル
再生等の複数種類の特殊再生を行うに際し、回転
ドラムの回転に同期した疑似垂直同期信号を生成
する磁気記録再生装置の疑似垂直同期信号生成回
路において、基準信号をクロツク信号としてカウ
ントして60Hzで発振するカウンタと、カウンタの
カウント値が、複数種類の特殊再生に用いる磁気
ヘツドの取付角度位置に応じた閾値に達したタイ
ミングで第1、第2のパルスを得る回路と、特殊
再生の種類に応じて第1、第2のパルスを選択し
疑似垂直同期信号として取出す回路とよりなる構
成とした。 尚、請求項1に記載した磁気記録再生装置の疑
似垂直同期信号生成方法と請求項2に記載した磁
気記録再生装置の疑似垂直同期信号回路とは、回
転ドラムの回転を基準信号を分周し得た信号に同
期させる回転ドラムサーボ系を有する磁気記録再
生装置に用いられ、基準信号をクロツク信号とし
て兼用する点で主要部を共通とし、請求項2に記
載した磁気記録再生装置の疑似垂直同期信号回路
は特殊再生の種類に応じて第1、第2のパルスを
選択し疑似垂直同期信号として取出す点を特徴と
するが、請求項1に記載した磁気記録再生装置の
疑似垂直同期信号生成方法はこれに限定されない
点で相違している。 作 用 本発明の請求項1の構成によれば、基準信号を
クロツク信号としてデジタル処理を行ない、磁気
ヘツドの取付角度位置に応じたタイミングを生成
し、このタイミングに基づいて疑似垂直同期信号
を生成するよう構成したため、回転ドラムサーボ
系の基準信号の周波数が基準信号発生回路の電源
電圧の移動、温度特性等により周波数変動した場
合においても、疑似垂直同期信号のタイミング
と、磁気ヘツドより得られる再生映像信号に係る
垂直同期信号のタイミングとを完全に同期させる
と共に専用にクロツクが不要となる。 また、本発明の請求項2の構成によれば、特
に、回転ドラムサーボ系の基準信号をクロツク信
号としてカウントして60Hzで発振するカウンタを
有し、このカウント結果に基づいて疑似垂直同期
信号を生成するため、回転ドラムの回転と非同期
なクロツク信号を用いた際に発生するクロツク信
号周期のジツタのない疑似垂直同期信号を得るこ
とができる。 実施例 第1図Aは本発明回路の第1実施例のブロツク
系統図を示し、同図中、第15図Aと同一構成部
分には同一番号を、又、同一番号には同一符号を
夫々付してその説明を省略する。同図において、
PGモノマルチ16の出力信号ホ(第2図E)は
発振回路(カウンタ)27にて60Hzのカウント信
号f(同図F)とされる。発振回路27には閾値
C3、C4(C3<C4)が設定されており、閾値C3によ
りトリガパルスが取出されて発振回路(カウン
タ)28に供給され、カウント信号g(同図G)
とされる。 発振回路28には閾値C5、C6、C7、(C5<C6
C7)が設定されており、フリツプフロツプ29
は閾値C5をトリガとしてそのQ端子よりドラム
切換パルスh(同図H)を出力する。フリツプフ
ロツプ30は閾値C6(閾値C5から3H後)によりセ
ツトされる一方閾値C7(閾値C6から3H後)により
リセツトされ、信号k(同図K)が取出され、サ
ーチ再生時、スイツチS1の端子口を介してVパル
スl(同図L)として端子24より取出される。 一方、5H幅の時定数をもつモノマルチ31は
閾値C5によりトリガされ、信号i(同図I)を出
力する。信号iはパルス発生回路33にて信号j
(信号J)とされる。スイツチング信号発生回路
32はフリツプフロツプ29からの信号h(SPス
チル再生時)及びこれを極性反転された信号
(EPスチル再生時)によりスイツチング信号を出
力し、スイツチS1を1フイールド毎に端子イ,ロ
に交互に切換える。 これにより、SPスチル再生時、第1フイール
ドでは信号k、第2フイールドでは信号j、第3
フイールドでは信号k,…が取出され、結局第2
図Mに示すVパルスmが端子24より取出され
る。一方、EPスチル再生時、第1フイールドで
は信号j、第2フイールドでは信号k、第3フイ
ールドでは信号j,…が取出され、結局第2図N
に示すVパルスnが端子24より取出される。 なお、実際には、EPスチル再生時は発振回路
27の閾値C3より得た信号を用いているので、
SPスチル再生時のVパルスとは相対的に2Hの差
がある。 このように本発明では、発振回路27,28に
夫々異なる閾値を設け、これに基いて所定タイミ
ング信号j,kを得るようにしているので、各モ
ードのVパルスを得るのに従来回路のような外付
ボリユームを切変える必要はなく、又、SPモー
ド及びEPモードの相対的タイミング差を得るの
にも発振回路27の閾値を用いるだけであるの
で、従来回路のような外付ボリユームを切換える
必要はない。 第1図Bは本発明回路の第2実施例の要部の回
路図を示す。サーチ再生時、発振回路28の閾値
C6によりトリガパルスが取出され、Vパルス発
生回路23にてVパルスl(同図L)とされ、端
子24より取出される。 SPスチル再生時、第1フイールドでは閾値C6
によるトリガパルス、第2フイールドでは5H幅
のモノマルチ31の立下りパルス、…によりVパ
ルス発生回路23よりVパルスm(同図M)が取
出され、端子24より取出される。一方EPスチ
ル再生時、第1フイールドではモノマルチ31の
立下りパルス、第2フイールドでは閾値C6によ
るトリガパルス、…によりVパルス発生回路23
よりVパルスn(同図N)が取出され、端子24
より取出される。 第3図は本発明回路の第3実施例の要部の回路
図を示す。発振回路34には閾値K1、K1′、K2
K2′、K3、K3′、K4、K4′(K1<K1′<K2<K2′<K3
<K3′<K4<K4′)が設定されており、閾値K2′、
K2によりフリツプフロツプ29からはドラム切
換パルスo,u(第4図E,K)が取出される。
フリツプフロツプ30は閾値K3′、K3によりセツ
ト、閾値K4′、K4によりリセツトされて信号r,
x(同図H,N)を出力し、SP及びEPサーチ再
生時、Vパルスs,y(同図I,O)として端子
24より取出される。 モノマルチ31は閾値K1′,K1により5H幅の
信号p,v(同図F,L)出力し、パルス発生回
路33より信号q,w(同図G,M)が取出され
る。スイツチS1の切換動作により、SPスチル再
生時Vパルスt(同図J)が取出される一方、EP
スチル再生時Vパルスz(同図P)が取出される。 第5図は本発明回路の第4実施例のブロツク系
統図を示す。発振回路35には閾値K1、K1′K2
K2′、K3、K3′が設定されており、閾値K3′、K3
よりトルガパルスタ,ソ(第6図G,M)が取出
される。SP及びEPサーチ再生時、Vパルス発生
回路23よりVパルスs,y(同図H,N)が取
出される。 モノマルチ31の出力p,vはエツジ検出回路
36にて立下りエツジを検出され、Vパルス発生
回路23に信号タ,ソと共に交互に供給されてト
リガパルスレ,ツ(同図I,O)とされ、SPス
チル再生時Vパルスt(同図J)が取出される一
方、EPスチル再生時Vパルスz(同図P)が取出
される。 第7図は本発明回路の第5実施例のブロツク系
統図を示す。垂直同期信号分離回路2にて分離さ
れた垂直同期信号a(第8図A)は発振回路(カ
ウンタ)37にて水晶発振回路44より供給され
る回転ドラムサーボ系の基準信号をカウントして
得たカウント信号b(同図B)とされる。発振回
路37には閾値L1、L2、L3、L4(L4<L2<L3
L4)が設定されており、フリツプフロツプ38
は閾値L4により信号c(同図C)を出力し、コン
トロールパルス発生回路4からコントロールパル
スd(同図D)が取出される。この場合、閾値L1
により取出されたトリガパルスはフリツプフロツ
プ39、リセツトパルス発生回路40にてリセツ
ト信号とされ、フリツプフロツプ38、後述のフ
リツプフロツプ41,29をリセツトする。 モノマルチ42は閾値L3により信号ネ(同図
E)を出力し、フリツプフロツプ41からは信号
ナ(同図F)が取出され、台形波発生回路19に
て信号ラ(同図G)とされ、位相比較回路8に供
給され、ここでドラムモータ11より得られたサ
ンプルパルスヘ(同図H)と位相比較される。こ
のようにして、回転ドラムサーボ系は水晶発振回
路44り供給される基準信号に基づいて動作す
る。 発振回路(カウンタ)43は発振回路37と共
に水晶発振器44からの基準信号により駆動さ
れ、閾値L3に同期した60Hzのカウント信号f(同
図I)をカウントする。ここには閾値M1、M2
M3、M4(M1<M2<M3<M4)が設定されてお
り、フリツプフロツプ29は閾値M2によりドラ
ム切換パルスh(同図J)を出力する。フリツプ
フロツプ30は閾値M3、M4により信号k(同図
M)を出力し、SP及びEPサーチ再生時、スイツ
チS1を介してVパルスl(同図N)とされて端子
24より取出される。 モノマルチ31は閾値M1により信号i(同図
K)を出力し、パルス発生回路33にて信号j
(同図L)とされる。スイツチS1の切換りにより
SPスチル再生時Vパルスt(同図O)、EPスチル
再生時Vパルスz(同図P)が取出される。この
ようにして、回転ドラムサーボ系の基準信号を疑
似垂直同期信号生成回路のクロツク信号と兼用し
たので、回転ドラムの回転と非同期なクロツク信
号を用いた際に発生するクロツク信号周期のジツ
タのない疑似垂直同期信号を得ることができる 第9図は本発明回路第6実施例の要部のブロツ
ク系統図を示し、その他の構成部分は第7図示の
第5実施例のものと同様である。発振回路43の
閾値M3によりトルガパスタ(第10図F)が取
出され、サーチ再生時、Vパルスl(同図G)が
取出される。 一方、モノマルチ31より閾値M1に対応した
信号i(同図E)が取出され、エツジ検出回路3
6にて立下りエツジが検出される、信号タ及びエ
ツジ検出回路36の信号により、SPスチル再生
時、スイツチS1の切換りによりトリガパルスレ
(同図H)が得られ、Vパルスt(同図J)が取出
される一方、EPスチル再生時、スイツチS1の切
換りによりトリガパルスツ(同図J)が得られ、
Vパルスz(同図K)が取出される。 なお、上記各実施例は4ヘツド・ダブルギヤツ
プ方式のものであるが、4ヘツド・90°方式のも
のはEPスチル再生モードではサーチ再生時と同
じVパルスを用いる。 又、スイツチS1を切換える信号としては、発振
回路3の出力がドラム切換パルスにロツクされて
いるタイプのものであれば、発振回路3の出力を
用いてもよい。 発明の効果 上述の如く請求項1記載の発明によれば、基準
信号をクロツク信号としてデジタル処理を行な
い、磁気ヘツドの取付角度位置に応じたタイミン
グを生成し、このタイミングに基づいて疑似垂直
同期信号を生成することにより、回転ドラムサー
ボ系の基準信号の周波数が基準信号発生回路の電
源電圧の変動、温度特性等により周波数変動した
場合においても、疑似垂直同期信号のタイミング
と、磁気ヘツドより得られる再生映像信号に係る
垂直同期信号のタイミングとを完全に同期させる
ことができるため、磁気記録再生装置の再生映像
信号に係る垂直同期信号に厳密な位置が要求され
る業務用の映像機器に供給されたとしても誤動作
がない。 また、如く請求項2記載の発明によれば、回転
ドラムの回転と非同期なクロツク信号を用いた際
に発生するクロツク信号周期のジツタのない疑似
垂直同期信号を得ることができるため、磁気記録
再生装置の再生映像信号の垂直同期の引き込み範
囲が狭い受像機に供給されたとしても上下にぶれ
ることのない画面を得ることができる。 更に、専用のクロツク発生回路が不要になると
共に各モードのVパルスを得るのに従来のように
外付ボリユームを切換える構成にしなくてよいた
め、構成を簡略化でき、IC化に好適となる等の
特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,B及び第2図は本発明回路の第1、
第2実施例のブロツク系統図及びそれらの信号波
形図、第3図及び第4図は本発明回路の第3実施
例のブロツク系統図及びその信号波形図、第5図
及び第6図は本発明回路の第4実施例のブロツク
系統図及びその信号波形図、第7図及び第8図は
本発明回路の第5実施例のブロツク系統図及びそ
の信号波形図、第9図及び第10図は本発明回路
の第6実施例のブロツク系統図及びその信号波形
図、第11図はビデオヘツドの回転ドラム上の取
付位置を示す図、第12図はスチル再生時におけ
るVパルスのタイミングを説明するための図、第
13図及び第14図はドラム切換パルスのタイミ
ングを説明するための図、第15図及び第16図
は従来回路の一例のブロツク系統図及びその信号
波形図である。 1……ビデオ信号入力端子、8……位相比較回
路、11……ドラムモータ、14……PG波形整
形回路、16……PGモノマルチ、19……台形
波発生回路、23……Vパルス発生回路、24…
…Vパルス出力端子、27,28,34,35,
37,43……発振回路(カウンタ)、29,3
0……フリツプフロツプ、31……モノマルチ、
33……パルス発生回路、36……エツジ検出回
路、S1……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転ドラムの回転を基準信号を分周して得た
    信号に同期させる回転ドラムサーボ系を有する磁
    気記録再生装置にて、所定の磁気テープ速度で記
    録されたビデオ信号をサーチ再生及びスチル再生
    等の特殊再生を行うに際し、該回転ドラムの回転
    に同期した疑似垂直同期信号を生成する磁気記録
    再生装置の疑似垂直同期信号生成方法であつて、 該基準信号をクロツク信号としてデジタル処理
    を行ない、磁気ヘツドの取付角度位置に応じたタ
    イミングを生成し、該タイミングに基づいて疑似
    垂直同期信号を生成することを特徴とする磁気記
    録再生装置の疑似垂直同期信号生成方法。 2 回転ドラムの回転を基準信号を分周して得た
    信号に同期させる回転ドラムサーボ系を有する磁
    気記録再生装置にて、所定の磁気テープ速度で記
    録されたビデオ信号を所定の磁気ヘツドを用いて
    サーチ再生及びスチル再生等の複数種類の特殊再
    生を行うに際し、該回転ドラムの回転に同期した
    疑似垂直同期信号を生成する磁気記録再生装置の
    疑似垂直同期信号生成回路において、 該基準信号をクロツク信号としてカウントして
    60HHzで発振するカウンタと、 該カウンタのカウント値が、複数種類の特殊再
    生に用いる磁気ヘツドの取付角度位置に応じた閾
    値に達したタイミングで、第1、第2のパルスを
    得る回路と、 特殊再生の種類に応じて該第1、第2のパルス
    を選択し疑似垂直同期信号として取出す回路とよ
    りなることを特徴とする磁気記録再生装置の疑似
    垂直同期信号生成回路。
JP60123216A 1985-06-06 1985-06-06 磁気記録再生装置の疑似垂直同期信号生成方法及び疑似垂直同期信号生成回路 Granted JPS61281688A (ja)

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