JPH0510740B2 - - Google Patents
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- JPH0510740B2 JPH0510740B2 JP60123217A JP12321785A JPH0510740B2 JP H0510740 B2 JPH0510740 B2 JP H0510740B2 JP 60123217 A JP60123217 A JP 60123217A JP 12321785 A JP12321785 A JP 12321785A JP H0510740 B2 JPH0510740 B2 JP H0510740B2
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- JP
- Japan
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- signal
- trapezoidal wave
- circuit
- pulse
- drum
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録再生装置のドラムサーボ回路
に係り、例えば4ヘツド・ダブルギヤツプ方式の
磁気記録装置において、精度よくドラムサーボを
かけ得る回路に関する。
に係り、例えば4ヘツド・ダブルギヤツプ方式の
磁気記録装置において、精度よくドラムサーボを
かけ得る回路に関する。
従来の技術及びその問題点
いわゆる4ヘツド方式の磁気記録再生装置で
は、記録時及びノーマル再生時、スタンダードプ
レイモード(SP)(2時間モード)ではビデオヘ
ツドSP(1)、SP(2)を使用し、イクスパンドプレイ
モード(EP)(6時間モード)ではビデオヘツド
EP(1)、EP(2)を使用する。ビデオヘツドEP(2)、
SP(1)は回転ドラム円周上で例えば(θ)(EPビ
デオヘツドがSPビデオヘツドに対して先行)ず
れて取付けられている。
は、記録時及びノーマル再生時、スタンダードプ
レイモード(SP)(2時間モード)ではビデオヘ
ツドSP(1)、SP(2)を使用し、イクスパンドプレイ
モード(EP)(6時間モード)ではビデオヘツド
EP(1)、EP(2)を使用する。ビデオヘツドEP(2)、
SP(1)は回転ドラム円周上で例えば(θ)(EPビ
デオヘツドがSPビデオヘツドに対して先行)ず
れて取付けられている。
第5図は従来回路の一例のブロツク系統図を示
す。同図において、端子1に入来したビデオ信号
イ(第6図A)は垂直同期信号分離回路2にて垂
直同期信号ロ(同図B)を分離され、30Hzの発振
回路(カウンタ)3にてカウント信号ハ(同図
C)とされる。発振回路3には閾値K1,K2(K1
<K2)が設定されており、閾値K1によりコント
ロールパルス発生回路4よりコントロールパルス
ニ(同図D)が取出され、記録アンプ5を介して
コントロールヘツド6に供給されて磁気テープに
記録される。
す。同図において、端子1に入来したビデオ信号
イ(第6図A)は垂直同期信号分離回路2にて垂
直同期信号ロ(同図B)を分離され、30Hzの発振
回路(カウンタ)3にてカウント信号ハ(同図
C)とされる。発振回路3には閾値K1,K2(K1
<K2)が設定されており、閾値K1によりコント
ロールパルス発生回路4よりコントロールパルス
ニ(同図D)が取出され、記録アンプ5を介して
コントロールヘツド6に供給されて磁気テープに
記録される。
一方、閾値K2によりサンプルパルス発生回路
7よりサンプルパルスホ(同図E)が取出され、
位相比較回路8に供給される。ドラムモータ11
からのドラムPGパルスヘ(同図F)、ドラムFG
パルスト(同図G)は夫々アンプ12,13にて
増幅され、波形整形回路14にて信号チ(同図
H)とされ、2倍回路15にて信号リ(同図I)
とされる。SPモードでは、信号リはボリユーム
VRSPにて時定数T1を設定されているPGモノマル
チ16にて信号ヌ(同図J)とされ、フリツプフ
ロツプ17にてドラム切換パルスル(同図K)と
され、台形波発生回路18にて台形波信号ヲ(同
図L)とされ、位相比較回路8に供給される。
7よりサンプルパルスホ(同図E)が取出され、
位相比較回路8に供給される。ドラムモータ11
からのドラムPGパルスヘ(同図F)、ドラムFG
パルスト(同図G)は夫々アンプ12,13にて
増幅され、波形整形回路14にて信号チ(同図
H)とされ、2倍回路15にて信号リ(同図I)
とされる。SPモードでは、信号リはボリユーム
VRSPにて時定数T1を設定されているPGモノマル
チ16にて信号ヌ(同図J)とされ、フリツプフ
ロツプ17にてドラム切換パルスル(同図K)と
され、台形波発生回路18にて台形波信号ヲ(同
図L)とされ、位相比較回路8に供給される。
位相比較回路8においてサンプルパルスホと台
形波信号ヲとが位相比較されて位相比較誤差信号
とされ、低域フイルタ(LPF)9、モータ駆動
アンプ(MDA)10を介してドラムモータ11
に供給され、これを駆動制御する。
形波信号ヲとが位相比較されて位相比較誤差信号
とされ、低域フイルタ(LPF)9、モータ駆動
アンプ(MDA)10を介してドラムモータ11
に供給され、これを駆動制御する。
EPモードでは、ドラムPGパルスワ(同図M)
はSPモードのドラムPGパルスへ(同図F)に比
してEPビデオヘツドとSPビデオヘツドとの取付
差θに応じた位相差t1(θ)を有している。2倍
回路15から取出された信号タ(同図P)はボリ
ユームVREPに時定数T2を設定されているPGモノ
マルチ16にて信号レ(同図Q)とされ、フリツ
プフロツプ17にてドラム切換パルスソ(同図
R)とされ、台形波発生回路18にて台形波信号
ツ(同図S)とされる。
はSPモードのドラムPGパルスへ(同図F)に比
してEPビデオヘツドとSPビデオヘツドとの取付
差θに応じた位相差t1(θ)を有している。2倍
回路15から取出された信号タ(同図P)はボリ
ユームVREPに時定数T2を設定されているPGモノ
マルチ16にて信号レ(同図Q)とされ、フリツ
プフロツプ17にてドラム切換パルスソ(同図
R)とされ、台形波発生回路18にて台形波信号
ツ(同図S)とされる。
然るにこのものは、SPモード及びEPモードを
夫々切換えるために外付ボリユームVRSP,VREP
をスイツチで切換えなければならないため、外付
部品点数が多く、IC化に不適当であり、又、EP
モードの場合、遅延量が多いのでサーボ特性が不
安定になる問題点があつた。
夫々切換えるために外付ボリユームVRSP,VREP
をスイツチで切換えなければならないため、外付
部品点数が多く、IC化に不適当であり、又、EP
モードの場合、遅延量が多いのでサーボ特性が不
安定になる問題点があつた。
そこで、外付ボリユームVRSP,VREPを用い
ず、PGモノマルチ16の時定数をT1とし、(T2
−T1)=t1(θ)の遅延量を有する遅延回路19を
設け、スイツチ回路20によりSPモードではPG
モノマルチ16の出力をそのままフリツプフロツ
プ17に供給する一方、EPモードではPGモノマ
ルチ16の出力を(T2−T1)=t1(θ)遅延して
フリツプフロツプ17に供給する構成のものが考
えられる。
ず、PGモノマルチ16の時定数をT1とし、(T2
−T1)=t1(θ)の遅延量を有する遅延回路19を
設け、スイツチ回路20によりSPモードではPG
モノマルチ16の出力をそのままフリツプフロツ
プ17に供給する一方、EPモードではPGモノマ
ルチ16の出力を(T2−T1)=t1(θ)遅延して
フリツプフロツプ17に供給する構成のものが考
えられる。
然るにこのものも、特にEPモードの場合、遅
延量が多いのでサーボ特性が不安定になる問題点
がある。
延量が多いのでサーボ特性が不安定になる問題点
がある。
一方、PGモノマルチ16に外付ボリユーム
VRSP,VREPを設けずにその時定数をT1とし、波
形整形回路14の時定数をSPモードとEPモード
とで切換える構成のものが考えられる。SPモー
ド時の動作は上記動作の同じである。
VRSP,VREPを設けずにその時定数をT1とし、波
形整形回路14の時定数をSPモードとEPモード
とで切換える構成のものが考えられる。SPモー
ド時の動作は上記動作の同じである。
EPモード時、PGパルスネ(第6図T)、FGパ
ルスナ(同図U)はアンプ12,13を介して波
形整形回路14に供給され、FGパルスナの2発
目のパルスに同期した信号ラ(同図V)が取出さ
れる。信号ラは2倍回路15にて信号ム(同図
W)とされ、PGモノマルチ16にて信号ウ(同
図X)とされ、フリツプフロツプ17にて信号ヰ
(同図Y)とされ、台形波発生回路18にて台形
波信号ノ(同図Z)とされる。
ルスナ(同図U)はアンプ12,13を介して波
形整形回路14に供給され、FGパルスナの2発
目のパルスに同期した信号ラ(同図V)が取出さ
れる。信号ラは2倍回路15にて信号ム(同図
W)とされ、PGモノマルチ16にて信号ウ(同
図X)とされ、フリツプフロツプ17にて信号ヰ
(同図Y)とされ、台形波発生回路18にて台形
波信号ノ(同図Z)とされる。
このものは、外付ボリユームを設ける必要がな
く、又は、EPモード時の遅延量もSPモード時の
遅延量と同じで少ないのでサーボ特性が安定であ
るが、EPモード時の遅延量がFGパルスナ(同図
U)のタイミングによつて決定付けられてしま
い、その遅延量をFGパルスナのパルス間等に任
意に設定し得ない問題点がある。
く、又は、EPモード時の遅延量もSPモード時の
遅延量と同じで少ないのでサーボ特性が安定であ
るが、EPモード時の遅延量がFGパルスナ(同図
U)のタイミングによつて決定付けられてしま
い、その遅延量をFGパルスナのパルス間等に任
意に設定し得ない問題点がある。
本発明は、外付部品点数が少なく、IC化に適
当であり、しかもSPモード及びEPモード共にサ
ーボ特性が安定である磁気記録再生装置のドラム
サーボ回路を提供することを目的とする。
当であり、しかもSPモード及びEPモード共にサ
ーボ特性が安定である磁気記録再生装置のドラム
サーボ回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
第1図中、発振回路(カウンタ)21は記録時
ビデオ信号から分離された垂直同期信号によつて
60Hzに同期化され、再生時60Hzで自走発振する手
段、スイツチS1、フリツプフロツプ25、台形波
発生回路18はEPビデオヘツド使用時、カウン
タのカウント値が第1の閾値に達したことにより
第1の台形波信号を得る一方、SPビデオヘツド
使用時、カウンタのカウント値が該第1の閾値か
らSPビデオヘツドとEPビデオヘツドとの取付位
置の差に応じた期間後の第2の閾値に達したこと
により第2の台形波信号を得る手段、位相比較回
路8はEPビデオヘツド使用時回転ドラムから得
られたサンプルパルスと第1の台形波信号とを位
相比較する一方、SPビデオヘツド使用時回転ド
ラムから得られたサンプルパルスと第2の台形波
信号とを位相比較する手段の各一実施例である。
ビデオ信号から分離された垂直同期信号によつて
60Hzに同期化され、再生時60Hzで自走発振する手
段、スイツチS1、フリツプフロツプ25、台形波
発生回路18はEPビデオヘツド使用時、カウン
タのカウント値が第1の閾値に達したことにより
第1の台形波信号を得る一方、SPビデオヘツド
使用時、カウンタのカウント値が該第1の閾値か
らSPビデオヘツドとEPビデオヘツドとの取付位
置の差に応じた期間後の第2の閾値に達したこと
により第2の台形波信号を得る手段、位相比較回
路8はEPビデオヘツド使用時回転ドラムから得
られたサンプルパルスと第1の台形波信号とを位
相比較する一方、SPビデオヘツド使用時回転ド
ラムから得られたサンプルパルスと第2の台形波
信号とを位相比較する手段の各一実施例である。
作 用
EPビデオヘツド使用時、カウンタのカウント
値が第1の閾値C2に達したことにより第1の台
形波信号を得る一方、SPビデオヘツド使用時、
カウンタのカウント値が該第1の閾値C2から取
付位置の差に応じた期間後の第2の閾値C3に達
したことにより第2の台形波信号を得、EPビデ
オヘツド使用時回転ドラムから得られたサンプル
パルスと第1の台形波信号とを位相比較する一
方、SPビデオヘツド使用時回転ドラムから得ら
れたサンプルパルスと第2の台形波信号とを位相
比較する。
値が第1の閾値C2に達したことにより第1の台
形波信号を得る一方、SPビデオヘツド使用時、
カウンタのカウント値が該第1の閾値C2から取
付位置の差に応じた期間後の第2の閾値C3に達
したことにより第2の台形波信号を得、EPビデ
オヘツド使用時回転ドラムから得られたサンプル
パルスと第1の台形波信号とを位相比較する一
方、SPビデオヘツド使用時回転ドラムから得ら
れたサンプルパルスと第2の台形波信号とを位相
比較する。
実施例
第1図は本発明回路の第1実施例のブロツク系
統図を示し、同図中、第5図と同一構成部分には
同一番号を付してその説明を省略する。同図にお
いて、垂直同期信号ロ(第2図2)は60Hzの発振
回路(カウンタ)21にてカウント信号c(同図
3)とされる。発振回路21には閾値C1,C2,
C3,C4(C1<C2<C3<C4、なお、C2とC3との差は
前記t1(θ))が設定されており、閾値C1によりフ
リツプフロツプ22から信号d(同図4)が取出
され、リセツトパルス発生回路23にてリセツト
パルスe(同図5)とされる。閾値C4によりフリ
ツプフロツプ24から信号f(同図6)が取出さ
れ、コントロールパルス発生回路4にてコントロ
ールパルスg(同図7)とされる。
統図を示し、同図中、第5図と同一構成部分には
同一番号を付してその説明を省略する。同図にお
いて、垂直同期信号ロ(第2図2)は60Hzの発振
回路(カウンタ)21にてカウント信号c(同図
3)とされる。発振回路21には閾値C1,C2,
C3,C4(C1<C2<C3<C4、なお、C2とC3との差は
前記t1(θ))が設定されており、閾値C1によりフ
リツプフロツプ22から信号d(同図4)が取出
され、リセツトパルス発生回路23にてリセツト
パルスe(同図5)とされる。閾値C4によりフリ
ツプフロツプ24から信号f(同図6)が取出さ
れ、コントロールパルス発生回路4にてコントロ
ールパルスg(同図7)とされる。
SPモード時、発振回路21の閾値C3によりフ
リツプフロツプ25から信号h(同図8)が取出
され、台形波発生回路18にて台形波信号i(同
図9)とされる。2倍回路15の出力信号m(同
図13)はPGモノマルチ16にて信号n((同図
14)とされ、極性選択回路26にて信号o(同
図15)とされ、サンプルパルス発生回路7にて
サンプルパルスp(同図16)とされる。
リツプフロツプ25から信号h(同図8)が取出
され、台形波発生回路18にて台形波信号i(同
図9)とされる。2倍回路15の出力信号m(同
図13)はPGモノマルチ16にて信号n((同図
14)とされ、極性選択回路26にて信号o(同
図15)とされ、サンプルパルス発生回路7にて
サンプルパルスp(同図16)とされる。
PGモノマルチ16の出力信号nは60Hzの発振
回路(カウンタ)27にてカウント信号q(同図
17)とされ、ここに設定されている閾値C5,
C6(C5<C6、なお、C5とC6との差はt1(θ))のう
ち閾値C5により60Hzの発振回路(カウンタ)2
8にてカウント信号r(同図18)され、ここに
設定されている閾値C7によりフリツプフロツプ
17からドラム切換パルスs(同図19)が取出
される。
回路(カウンタ)27にてカウント信号q(同図
17)とされ、ここに設定されている閾値C5,
C6(C5<C6、なお、C5とC6との差はt1(θ))のう
ち閾値C5により60Hzの発振回路(カウンタ)2
8にてカウント信号r(同図18)され、ここに
設定されている閾値C7によりフリツプフロツプ
17からドラム切換パルスs(同図19)が取出
される。
一方、EPモード時、発振回路21の閾値C2に
よりフリツプフロツプ25から信号h′(同図20)
が取出され、台形波発生回路18にて台形波信号
i′(同図21)とされる。2倍回路15の出力信
号m′(同図25)はPGモノマルチ16にて信号
n′(同図26)とされ、極性選択回路26にて信
号o′(同図27)とされ、サンプルパルス発生回
路7にてサンプルパルスp′(同図28)とされる。
よりフリツプフロツプ25から信号h′(同図20)
が取出され、台形波発生回路18にて台形波信号
i′(同図21)とされる。2倍回路15の出力信
号m′(同図25)はPGモノマルチ16にて信号
n′(同図26)とされ、極性選択回路26にて信
号o′(同図27)とされ、サンプルパルス発生回
路7にてサンプルパルスp′(同図28)とされる。
PGモノマルチ16の出力信号n′は60Hzの発振
回路(カウンタ)27にてカウント信号q′(同図
29)とされ、ここに設定されている閾値C6に
より60Hzの発振回路(カウンタ)28にてカウン
ト信号r′(同図30)とされ、ここに設定されて
いる閾値C7によりフリツプフロツプ17からド
ラム切換パルスs′(同図31)が取出される。
回路(カウンタ)27にてカウント信号q′(同図
29)とされ、ここに設定されている閾値C6に
より60Hzの発振回路(カウンタ)28にてカウン
ト信号r′(同図30)とされ、ここに設定されて
いる閾値C7によりフリツプフロツプ17からド
ラム切換パルスs′(同図31)が取出される。
このように本発明では、60Hzの発振回路21を
設け、ここに設定されている閾値C2,C3をSPモ
ード、EPモードに応じて切換えて台形波信号i,
i′(第2図9,21)を得るようにしているので、
従来回路のようなPGモノマルチ16に外付ボリ
ユームを設けてこれ切換えて時定数T1,T2を切
換える必要はなく、IC化に適しており、しかも
遅延量が少ないので、サーボ特性が安定であり、
又、閾値C2,C3を任意に変えることにより遅延
量を任意に設定し得、従つて、EPビデオヘツド
とSPビデオヘツドとの角度θを任意に設定し得
る。
設け、ここに設定されている閾値C2,C3をSPモ
ード、EPモードに応じて切換えて台形波信号i,
i′(第2図9,21)を得るようにしているので、
従来回路のようなPGモノマルチ16に外付ボリ
ユームを設けてこれ切換えて時定数T1,T2を切
換える必要はなく、IC化に適しており、しかも
遅延量が少ないので、サーボ特性が安定であり、
又、閾値C2,C3を任意に変えることにより遅延
量を任意に設定し得、従つて、EPビデオヘツド
とSPビデオヘツドとの角度θを任意に設定し得
る。
第3図は本発明回路の第2実施例のブロツク系
統図を示し、同図中、第5図、第1図と同一構成
部分には同一番号を付してその説明を省略する。
SPモード時、発振回路21の閾値C3によりモノ
マルチ29から信号t(第4図H)が取出され、
フリツプフロツプ30にて信号u(同図I)とさ
れ、台形波発生回路18にて台形波信号v(同図
J)とされる。ドラムモータ11からのドラム
PGパルスw(同図K)はPGアンプ12を介して
サンプルパルス発生回路7にてサンプルパルスx
(同図L)とされる。
統図を示し、同図中、第5図、第1図と同一構成
部分には同一番号を付してその説明を省略する。
SPモード時、発振回路21の閾値C3によりモノ
マルチ29から信号t(第4図H)が取出され、
フリツプフロツプ30にて信号u(同図I)とさ
れ、台形波発生回路18にて台形波信号v(同図
J)とされる。ドラムモータ11からのドラム
PGパルスw(同図K)はPGアンプ12を介して
サンプルパルス発生回路7にてサンプルパルスx
(同図L)とされる。
一方、EPモード時、発振回路21の閾値C2に
よりモノマルチ29からは信号t′(同図O)が取
出され、フリツプフロツプ30にて信号u′(同図
P)とされ、台形波発生回路18にて台形波信号
v′(同図Q)とされる。ドラムモータ11からの
ドラムPGパルスw′(同図R)はPGアンプ12を
介してサンプルパルス発生回路7にてサンプルパ
ルスx′(同図S)とされる。
よりモノマルチ29からは信号t′(同図O)が取
出され、フリツプフロツプ30にて信号u′(同図
P)とされ、台形波発生回路18にて台形波信号
v′(同図Q)とされる。ドラムモータ11からの
ドラムPGパルスw′(同図R)はPGアンプ12を
介してサンプルパルス発生回路7にてサンプルパ
ルスx′(同図S)とされる。
一方、発振回路21の閾値C3により発振回路
(カウンタ)31(発振回路21を駆動している
水晶発振器32にて駆動される)にてカウント信
号y(同図M)とされ、ここに設定されている閾
値C8によりフリツプフロツプ17からドラム切
換パルスz(同図N)が取出される。
(カウンタ)31(発振回路21を駆動している
水晶発振器32にて駆動される)にてカウント信
号y(同図M)とされ、ここに設定されている閾
値C8によりフリツプフロツプ17からドラム切
換パルスz(同図N)が取出される。
なお、発振回路21として30Hzのものを用い、
そこに夫々異なる8個の閾値(第2図3中、最初
のフイールドの閾値C1〜C4、及び次のフイール
ドの閾値C1〜C4の合計8個の閾値)を設け、
夫々の閾値に応じたタイミングで各信号を発生さ
せるようにしてもよい。
そこに夫々異なる8個の閾値(第2図3中、最初
のフイールドの閾値C1〜C4、及び次のフイール
ドの閾値C1〜C4の合計8個の閾値)を設け、
夫々の閾値に応じたタイミングで各信号を発生さ
せるようにしてもよい。
又、発振回路21の各閾値からサンプルパルス
を得る一方、PGモノマルチ16から台形波信号
を得、これらを位相比較する構成としてもよい。
を得る一方、PGモノマルチ16から台形波信号
を得、これらを位相比較する構成としてもよい。
又、本発明システムは、記録及び再生を第1の
組のビデオヘツドで行ない、スロー再生、スチル
再生、サーチ再生を第2の組のビデオヘツドで行
なうシステムにも適用し得る。
組のビデオヘツドで行ない、スロー再生、スチル
再生、サーチ再生を第2の組のビデオヘツドで行
なうシステムにも適用し得る。
発明の効果
本発明回路によれば、30Hz又は60Hzの発振回路
を設け、ここに設定されている閾値をモードに応
じて切換えて台形波信号(又はサンプルパルス)
を得るようにしているので、従来回路のように
PGモノマルチに外付ボリユームを設けて時定数
を切換える必要はなく、IC化に適しており、又、
EPモード、SPモード共に遅延量が少ないのでサ
ーボ特性を安定にし得、又、閾値を任意に変える
ことにより遅延量を任意に設定し得、EPビデオ
ヘツドとSPビデオヘツドとの角度を任意に設定
し得る等の特長を有する。
を設け、ここに設定されている閾値をモードに応
じて切換えて台形波信号(又はサンプルパルス)
を得るようにしているので、従来回路のように
PGモノマルチに外付ボリユームを設けて時定数
を切換える必要はなく、IC化に適しており、又、
EPモード、SPモード共に遅延量が少ないのでサ
ーボ特性を安定にし得、又、閾値を任意に変える
ことにより遅延量を任意に設定し得、EPビデオ
ヘツドとSPビデオヘツドとの角度を任意に設定
し得る等の特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明回路の第1実施
例のブロツク系統図及びその信号波形図、第3図
及び第4図は夫々本発明回路の第2実施例のブロ
ツク系統図及びその信号波形図、第5図及び第6
図は夫々従来回路の一例のブロツク系統図及びそ
の信号波形図である。 1……ビデオ信号入力端子、2……垂直同期信
号分離回路、7……サンプルパルス発生回路、8
……位相比較回路、11……ドラムモータ、16
……ドラムPGモノマルチ、18……台形波発生
回路、21……発振回路(カウンタ)、22,2
5……フリツプフロツプ、S1……スイツチ。
例のブロツク系統図及びその信号波形図、第3図
及び第4図は夫々本発明回路の第2実施例のブロ
ツク系統図及びその信号波形図、第5図及び第6
図は夫々従来回路の一例のブロツク系統図及びそ
の信号波形図である。 1……ビデオ信号入力端子、2……垂直同期信
号分離回路、7……サンプルパルス発生回路、8
……位相比較回路、11……ドラムモータ、16
……ドラムPGモノマルチ、18……台形波発生
回路、21……発振回路(カウンタ)、22,2
5……フリツプフロツプ、S1……スイツチ。
Claims (1)
- 1 回転ドラムの回転方向上取付位置を異ならせ
て取付けられた2組のビデオヘツドを有し、夫々
のモードに応じて夫々の組のビデオヘツドを切換
えて使用するに際して該取付位置に応じた夫々異
なるタイミングをもつ台形波信号(又はサンプル
パルス)を得、該台形波信号(又はサンプルパル
ス)と上記回転ドラムから得たサンプルパルス
(又は台形波信号)とを位相比較して得た信号に
て上記回転ドラムを制御する磁気記録再生装置の
ドラムサーボ回路において、記録時ビデオ信号か
ら分離された垂直同期信号によつて30Hz又は60Hz
に同期化され、再送時該30Hz又は60Hzで自走発振
するカウンタと、上記2組のビデオヘツド中第1
の組のビデオヘツド使用時、該カウンタのカウン
ト値が第1の閾値に達したことにより第1の台形
波信号(又は第1のサンプルパルス)を得る一
方、上記2組のビデオヘツド中第2の組のビデオ
ヘツド使用時、該カウンタのカウント値が該第1
の閾値から上記取付位置の差に応じた期間後の第
2の閾値に達したことにより第2の台形波信号
(又は第2のサンプルパルス)を得る回路と、該
第1の組のビデオヘツド使用時上記回転ドラムか
ら得られたサンプルパルス(又は台形波信号)と
上記第1の台形波信号(又は上記第1のサンプル
パルス)とを位相比較する一方、該第2の組のビ
デオヘツド使用時上記回転ドラムから得られたサ
ンプルパルス(又は台形波信号)と上記第2の台
形波信号(又は上記第2のサンプルパルス)とを
位相比較する回路とを設けてなることを特徴とす
る磁気記録再生装置のドラムサーボ回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60123217A JPS61280060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 磁気記録再生装置のドラムサ−ボ回路 |
US06/870,843 US4688114A (en) | 1985-06-06 | 1986-06-05 | Drum servo circuit |
EP86304351A EP0205325B1 (en) | 1985-06-06 | 1986-06-06 | Drum servo circuit |
DE8686304351T DE3683804D1 (de) | 1985-06-06 | 1986-06-06 | Servokreis fuer aufzeichnungstrommel. |
DE198686304351T DE205325T1 (de) | 1985-06-06 | 1986-06-06 | Servokreis fuer aufzeichnungstrommel. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60123217A JPS61280060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 磁気記録再生装置のドラムサ−ボ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280060A JPS61280060A (ja) | 1986-12-10 |
JPH0510740B2 true JPH0510740B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=14855096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60123217A Granted JPS61280060A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 磁気記録再生装置のドラムサ−ボ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280060A (ja) |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP60123217A patent/JPS61280060A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61280060A (ja) | 1986-12-10 |
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