JPH0546154B2 - - Google Patents

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JPH0546154B2
JPH0546154B2 JP58045169A JP4516983A JPH0546154B2 JP H0546154 B2 JPH0546154 B2 JP H0546154B2 JP 58045169 A JP58045169 A JP 58045169A JP 4516983 A JP4516983 A JP 4516983A JP H0546154 B2 JPH0546154 B2 JP H0546154B2
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signal
synchronization signal
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Tadashi Motoyama
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Sony Corp
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Publication of JPH0546154B2 publication Critical patent/JPH0546154B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/932Regeneration of analogue synchronisation signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ信号が記録された記録トラツ
クを有するビデオデイスクからビデオ信号を再生
するビデオデイスク・プレーヤに於いて、再生ビ
デオ信号が所定のタイミングをもつて得られるよ
うになす役割りを果す同期制御装置に関する。
背景技術とその問題点 ビデオ信号が、例えば、ピツトの配列をもつて
記録された螺旋状の記録トラツクが形成されたビ
デオデイスクを回転せしめ、その記録トラツク
に、例えば、光学式読取り手段を追従せしめて読
取り信号を得、得られた読取り信号からビデオ信
号を再生するビデオデイスク・プレーヤに於いて
は、再生ビデオ信号のタイミング、即ち、再生ビ
デオ信号中の垂直同期信号及び水平同期信号の周
波数や位相を所定のものとなす同期制御は、ビデ
オデイスクを回動軸により回転駆動するモータを
制御して、ビデオデイスクの回動を制御すること
により行われる。このビデオデイスクを回転駆動
するモータは、通常、直流サーボモータとされ、
スピンドル・モータと呼ばれる(以下、ビデオデ
イスクを回転駆動するモータをスピンドル・モー
タという)。
このようなビデオデイスク・プレーヤにより得
られる再生ビデオ信号を、ビデオデイスク・プレ
ーヤからみて外部同期がとられたモニター受像機
に供給して、再生画像を得る場合等には、ビデオ
デイスク・プレーヤからの再生ビデオ信号中の垂
直及び水平同期信号、即ち、再生垂直及び水平同
期信号を、モニター受像機を動作させる垂直及び
水平同期信号等の外部垂直及び水平同期信号に
夫々同期せしめることが必要となる。斯かる場
合、従来のビデオデイスク・プレーヤに於いて
は、先ず、外部垂直同期信号と再生垂直同期信号
との間の位相差が検出され、検出された位相差に
もとずいてスピンドル・モータが制御されること
により、外部垂直同期信号と再生垂直同期信号と
の間の位相差が、零もしくは所定の比較的小なる
位相差に保たれるようになす垂直位相サーボコン
トロールが行われる。そして、次に、外部垂直同
期信号と再生垂直同期信号との間の位相差が零も
しくは所定の比較的小なる位相差に保たれた状態
で、外部水平同期信号と再生水平同期信号とが位
相比較され、その比較出力によりスピンドル・モ
ータが制御されて、外部水平同期信号と再生水平
同期信号とが同位相となるようになす水平位相サ
ーボコントロールに切り換えられる。このよう
に、垂直位相サーボコントロール状態と水平位相
サーボコントロール状態とが順次にとられ、水平
位相サーボコントロール状態に於いて、再生垂直
及び水平同期信号が外部垂直及び水平同期信号に
同期せしめられるのである。
しかしながら、斯かる従来のビデオデイスク・
プレーヤに於ける外部同期制御にあつては、スピ
ンドル・モータに対するサーボコントロール状態
の切り換えを行わなければならず、また、外部垂
直同期信号と再生垂直同期信号との間の定常位相
差を、零もしくは所定の比較的小なる位相差に、
厳格に保持しなければならないので、外部同期制
御を行うビデオデイスク・プレーヤ内の同期制御
装置は、これらの切換え動作、あるいは、定常位
相差保持動作のための各種の補助回路を備えねば
ならず、複雑な構成を有したものになつてしまう
という不都合がある。
発明の目的 斯かる点鑑み本発明は、ビデオデイスクから読
取り信号を得、得られた読取り信号からビデオ信
号を再生するに際し、比較的簡単な構成をもつ
て、再生ビデオ信号中の再生垂直及び水平同期信
号を外部垂直及び水平同期信号に確実に同期せし
めることができる、ビデオデイスク・プレーヤの
同期制御装置を提供することを目的とする。
発明の概要 本発明に係るビデオデイスク・プレーヤの同期
制御装置は、回転駆動されるビデオデイスクから
の読取り信号から得られる再生垂直同期信号及び
再生水平同期信号を発生する同期分離部と、可変
周波数発振部、可変周波数発振部の出力に対する
分周部、及び、分周部の出力と外部水平同期信号
との間の位相差に応じて可変周波数発振部を制御
する制御部を含んで成り、可変周波数発振部の出
力にもとずいて得られる補助水平同期信号を発生
するフエイズ・ロツクド・ループ部と、外部垂直
同期信号と再生垂直同期信号との間の位相差に応
じてフエイズ・ロツクド・ループ部の分周部にお
ける分周比を制御するフエイズ・ロツクド・ルー
プ制御部と、補助水平同期信号と再生水平同期信
号とを位相比較する位相比較部と、位相比較部の
出力にもとずいてビデオデイスクの回動を制御す
る駆動制御部とを備えて構成されて、再生垂直同
期信号及び再生水平同期信号が外部垂直同期信号
及び外部水平同期信号に夫々同期せしめられたも
のとなるようにされる。このようにされることに
より、従来の同期制御装置に於いて行われる、ビ
デオデイスクの回動制御に関しての垂直位相サー
ボコントロール状態から水平位相サーボコントロ
ール状態への切換えや、外部垂直同期信号と再生
垂直同期信号との間の定常位相差の厳格な保持等
が不要となり、従つて、構成が簡略化されたもの
となる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例について
述べる。
第1図は本発明に係るビデオデイスク・プレー
ヤの同期制御装置の一例を示す。この例は、変調
されたビデオ信号とともに変調されたオーデイオ
信号が記録されたビデオデイスクからビデオ信号
及びオーデイオ信号を再生するビデオデイスク・
プレーヤに適用された例であり、回転駆動される
ビデオデイスクに記録された信号が、光学式読取
り手段等とされたピツクアツプ1によつて読み取
られ、ピツクアツプ1から読取り信号Sが得られ
る。読取り信号Sは、増幅回路2で所定レベルに
まで増幅され、さらに、波形整形回路3で所定の
波形に整形された後、フイルタ回路4に供給され
る。フイルタ回路4は、読取り信号Sの波形整形
出力から変調されたオーデイオ信号Sa及び変調
されたビデオ信号Svを分離して夫々別個に導出
する。これら変調されたオーデイオ信号Sa及び
変調されたビデオ信号Svは夫々オーデイオ復調
回路5及びビデオ復調回路6に供給されて復調さ
れ、オーデイオ復調回路5から再生オーデイオ信
号SAが得られ、また、ビデオ復調回路6から再
生ビデオ信号SVが得られて、夫々、端子7及び
8に導出される。
再生ビデオ信号SVは、また、同期分離回路9
にも供給され、同期分離回路9から、再生ビデオ
信号SV中の垂直同期信号及び水平同期信号、即
ち、再生垂直同期信号Fv及び再生水平同期信号
FHが得られる。
一方、端子10からは外部水平同期信号FHO
供給され、この外部水平同期信号FHOはフエイ
ズ・ロツクド・ループ回路(以下、PLL回路と
いう)11に導びかれる。PLL回路11は、電
圧制御発振器12、電圧制御発振器12の出力を
1/n(nは正数)分周する分周器13、分周器1
3の出力と端子10からの外部水平同期信号FHO
とを位相比較する位相比較器14、位相比較器1
4の出力が供給されてその出力を電圧制御発振器
12の制御端に供給する低域通過フイルタ15、
及び、電圧制御発振器12の出力を1/m(mは一
定の正数)分周する分周器16で形成されてお
り、その出力端である分周器16の出力端に補助
水平同期信号FHSを発生する。ここで、外部水平
同期信号FHOの周波数をfhpとし、補助水平同期信
号FHSの周波数をfhsとすると、fhsはfhs=n/m・fhp なる関係で定まるものとなる。
PLL回路11から得られる補助水平同期信号
FHSと同期分離回路9から得られる再生水平同期
信号FHとが位相比較回路17に供給されて位相
比較される。そして、位相比較回路7からの比較
出力Xが、加算回路18を経て駆動制御回路19
に供給される。駆動制御回路19は、比較出力X
に応じてスピンドル・モータ20の回転を制御
し、それにより、ビデオデイスクの回動を制御し
て、比較出力Xが、補助水平同期信号FHSと再生
水平同期信号FHとが同位相となるとき得られる
ものとなるようにする。即ち、駆動制御回路19
による、位相比較回路17からの比較出力Xに応
じたスピンドル・モータ20の回転制御がなされ
て、再生水平同期信号FHが補助水平同期信号FHS
に同期するようになすサーボコントロールが行わ
れるのである。
また、端子21からは外部垂直同期信号FVO
供給され、この外部垂直同期信号FVOは、同期分
離回路9からの再生垂直同期信号FVとともに、
PLL制御部22に供給される。PLL制御部22
は、外部垂直同期信号FVOと再生垂直同期信号FV
との間の位相差を検出し、その検出出力Yによつ
てPLL回路11の分周器13を制御し、分周器
13に於ける分周比・1/nを変化せしめる。その
場合、例えば、再生垂直同期信号FVが外部垂直
同期信号FVOに比して、外部水平同期信号FHOの周
期、即ち、水平期間(以下、水平期間をHとい
う)の半分、即ち、0.5Hに相当する位相量以上
の遅れ位相にあるときには、分周器13の分周
比・1/nに於けるnを分周器16の分周比・1/m
に於けるmより大とし、また、再生垂直同期信号
FVが外部垂直同期信号FVOに比して、0.5Hに相当
する位相量以上の進み位相にあるときには、nを
mより小とし、さらに、再生垂直同期信号FV
外部垂直同期信号FVOとの間の位相差が0.5Hに相
当する位相量より小であるときにはnをmと等し
くする。
そして、再生垂直同期信号FVが外部垂直同期
信号FVOに比して、0.5Hに相当する位相量以上の
遅れ位相にあり、nがmより大とされると、
PLL回路11から得られる補助水平同期信号FHS
の周波数fhsは外部水平同期信号FHOの周波数fhp
り高くなる。そして、位相比較回路17からの比
較出力Xに応じてのスピンドル・モータ20の回
転制御を伴つた、再生水平同期信号FHが補助水
平同期信号FHSに同期するようになすサーボコン
トロールが行われているので、再生水平同期信号
FHの周波数が外部水平同期信号FHOの周波数fhp
り高くなるように制御されることになる。これに
ともなつて、再生垂直同期信号FVは位相進みを
生じていき、再生垂直同期信号FVは外部垂直同
期信号FVOとの間の位相差は減少されていく。そ
して、両者間の位相差が0.5Hに相当する位相量
より小となると、これがPLL制御部22により
検出されて、nがmに等しくされ、その結果、補
助水平同期信号FHSと外部水平同期信号FHOとは同
周波数、同位相となる。そして、再生水平同期信
号FHは常に補助水平同期信号FHSに同期するよう
に制御されているので、結局、再生水平同期信号
FHは外部水平同期信号FHOに同期せしめられるこ
とになり、さらに、これにともなつて、再生垂直
同期信号FVも外部垂直同期信号FVOに同期せしめ
られることになる。
また、再生垂直同期信号FVが外部垂直同期信
号FVOに比して、0.5Hに相当する位相量以上の進
み位相にあり、nがmより小とされると、補助水
平同期信号FHSの周波数fhsは外部水平同期信号FHO
の周波数fhpより低くなる。そして、再生水平同
期信号FHが補助水平同期信号FHSに同期するよう
になすサーボコントロールが行われているので、
再生水平同期信号FHの周波数が外部水平同期信
号FHOの周波数fhpより低くなるように制御される
ことになる。これにともなつて、再生垂直同期信
号FVは位相遅れを生じていき、再生垂直同期信
号FVと外部垂直同期信号FVOとの間の位相差は減
少されていく。そして、両者間の位相差が0.5H
に相当する位相量より小となると、これがPLL
制御部22により検出されて、nがmに等しくさ
れ、その結果、補助水平同期信号FHSと外部水平
同期信号FHOとは同周波数、同位相となる。そし
て、再生水平同期信号FHは常に補助水平同期信
号FHSに同期するように制御されているので、結
局、再生水平同期信号FHは外部水平同期信号FHO
に同期せしめられることになり、さらに、これに
ともなつて、再生垂直同期信号FVも外部垂直同
期信号FVOに同期せしめられることになる。
勿論、再生垂直同期信号FVと外部垂直同期信
号FVOとの間の位相差が最初から0.5Hに相当する
位相量より小であれば、nがmと等しくされて、
補助水平同期信号FHSと外部水平同期信号FHOとは
同周波数、同位相とされ、その結果、再生水平同
期信号FH及び再生垂直同期信号FVは、外部水平
同期信号FHO及び外部垂直同期信号FVOに夫々同期
せしめられる。
なお、第1図に示される例に於いては、再生水
平同期信号FHが速度制御信号発生回路23にも
供給されて、この速度制御信号発生回路23から
の制御信号が加算回路18を介して駆動制御回路
19に供給され、これによりスピンドル・モータ
20の速度制御がなされる。
以上のようにして、第1図に示される本発明に
係るビデオデイスク・プレーヤの同期制御装置に
よれば、再生垂直同期信号FV及び再生水平同期
信号FHが外部垂直同期信号FVO及び外部水平同期
信号FHOに夫々同期する状態が、確実にとられる
のである。
次に、PLL回路11の分周器13の分周比・
1/nに於けるnを、mより大、mより小、もしく
は、mと同じにする制御を行う、上述のPLL制
御部22の詳細について例をあげて述べるに、第
2図は、PLL制御部22の一具体例を示す。
この第2図の例に於いては、端子30に外部垂
直同期信号FVOが供給される。ここでは、外部垂
直同期信号FVOは、第3図Aに示される如く、2
垂直期間(以下、垂直期間をVという)毎に到来
するフレーム同期信号であり、各同期信号FVO
3Hに相当する幅を有するものとされている。な
お、第3図に於いて、t1は同期信号FVOの中央の
1Hに相当する期間を示し、t2は期間t1の終りか
ら、同期信号FVOの前縁から1Vが経過する時点ま
での期間を示し、さらに、t3は期間t2の終りから
次の期間t1の始まりまでの期間を示す。
端子30からの同期信号FVOは、夫々時定数を
異にする3個のモノステーブル・マルチバイブレ
ータ(以下、MMという)31,32及び33に
供給され、MM31から、第3図Bに示される如
くの、同期信号FVOの前縁から始まる1Hに相当す
る期間に高レベルhをとり他の期間に低レベルl
をとる信号P1が得られ、MM32から、第3図
Cに示される如くの、同期信号FVOの前縁から始
まる2Hに相当する期間に高レベルhをとり他の
期間に低レベルlをとる信号P2が得られ、さら
に、MM33から、第3図Dに示される如くの、
同期信号FVOの前縁から始まる1Vに相当する期間
に高レベルhをとり他の期間に低レベルlをとる
信号P3が得られる。そして、信号P1のインバー
タ34による反転出力と信号P2とがアンド回路
35に供給されて、アンド回路35から、第3図
Eに示される如くの、期間t1に於いて高レベルh
をとり他の期間で低レベルlをとる信号P4が得
られる。また、信号P2のインバータ36による
反転出力と信号P3とがアンド回路37に供給さ
れて、アンド回路37から、第3図Fに示される
如くの、期間t2に於いて高レベルhをとり他の期
間で低レベルlをとる信号P5が得られる。さら
に、信号P3のインバータ38による反転出力と
信号P1とがオア回路39に供給されて、オア回
路39から、第3図Gに小される如くの、期間t3
に於いて高レベルhをとり他の期間で低レベルl
をとる信号P6が得られる。これらの信号P4,P5
及びP6は、D−フリツプ・フロツプ(以下、D
−FFという)40,41及び42のデータ端子
Dに夫々供給される。
一方、端子43には再生垂直同期信号FVが供
給される。この同期信号FVもフレーム同期信号
であり、正規の状態で3Hに相当する幅を有する
ものとされており、MM44に供給される。MM
44は、例えば、同期信号FVの前縁から1.5Hに
相当する期間の間高レベルhをとり他の期間で低
レベルlをとる信号P7を発生して、3個のD−
FF40,41及び42の夫々のクロツク端子C
に供給し、信号P7の高レベルhから低レベルl
への立下りエツジがD−FF40,41及び42
に対するクロツクとされる。
また、上述のPLL回路11の分周器13の分
周比・1/nに於けるnをmとなす制御信号y1、n
をm+k(kは正数)となる制御信号y2、及び、
nをm−kとなす制御信号y3を、夫々、発生する
制御信号源45,46及び47が設けられてお
り、各々の出力端がスイツチ48,49及び50
を介して共通の出力端子51に接続されている。
これらスイツチ48,49及び50は、夫々、D
−FF40,41及び42の出力端子Qからの出
力q1,q2及びq3によつてオン・オフ状態が制御さ
れ、対応する出力q1,q2及びq3が高レベルhをと
るときのみ、オン状態とされる。
そして、例えば、再生垂直同期信号FVが、第
3図Hに示される如く、期間t2にあり、その結
果、第3図に示される如く、信号P7の立下り
エツジの時点Tが期間t2内にある状態、即ち、再
生垂直同期信号FVが外部垂直同期信号FVOに比し
て、0.5Hに相当する位相量以上の遅れ位相にあ
る状態では、時点Tで信号P5が高レベルhをと
り、信号P4及びP6は低レベルlをとるので、D
−FF40,41及び42の夫々の出力q1,q2
びq3のうちのq2のみが高レベルhになり、q1及び
q3は低レベルlとなる。従つて、スイツチ48,
49及び50のうちの49のみがオン状態とされ
て、48及び50はオフ状態とされ、制御信号源
46からの制御信号y2が出力端子51から、上述
のPLL制御部22の検出出力Yとして送出され
る。これにより、nがm+kとされて、nがmよ
り大とされることになる。
また、信号P7の立下りエツジの時点Tが期間t3
内にある状態、即ち、再生垂直同期信号FVが外
部垂直同期信号FVOに比して、0.5Hに相当する位
相量以上進み位相にある状態では、時点Tで信号
P6が高レベルhをとり、信号P4及びP5は低レベ
ルlをとるので、D−FF42の出力q3が高レベ
ルhになり、D−FF40及び41の出力q1及び
q2は低レベルlとなる。従つて、スイツチ50が
オン状態とされて、スイツチ48及び49がオフ
状態とされ、制御信号源47からの制御信号y3
出力端子51から、検出出力Yとして送出され
る。これにより、nがm−kとされて、nがmよ
り小とされることになる。
さらに、信号P7の立下りエツジの時点Tが期
間t1内にある状態、即ち、再生垂直同期信号FV
外部垂直同期信号FVOとの間の位相差が0.5Hに相
当する位相量より小となつている状態では、時点
Tで信号P4が高レベルhをとり、信号P5及びP6
は低レベルlをとるので、D−FF40の出力q1
が高レベルhになり、D−FF41及び42の出
力q2及びq3は低レベルlとなる。従つて、スイツ
チ48がオン状態とされて、スイツチ49及び5
0がオフ状態とされ、制御信号源45からの制御
信号y1が出力端子51から、検出出力Yとして送
出される。これにより、nがmと等しくされる。
第4図は、PLL制御部22の他の具体例を示
す。
この例に於いては、端子61に、第5図Aに示
される如くの、第2図の例に於けると同様の外部
垂直同期信号FVOが供給される。そして、第5図
に於いては、或るひとつの同期信号FVOの前縁か
ら、0.5Hに相当する期間が経過する時点T1、1V
の1/5程度の期間が経過する時点T2及び1Vが経
過する時点T3が示され、さらに、次の同期信号
FVOの前縁より1Vの1/5程度の期間だけ手前の時
点T4及び同じく次の同期信号FVOの前縁より0.5H
に相当する期間だけ手前の時点T5が示されてい
る。また端子62には、第2図の例に於けると同
様の再生垂直同期信号FVが供給される。これら
同期信号FVO及び同期信号FVは、セツト・リセツ
ト−FF63のセツト端子S及びリセツト端子R
に供給され、セツト・リセツト−FF63は、同
期信号FVOの前縁でセツトされてその後到来する
同期信号FVの前縁でリセツトされ、その出力端
子Qに、同期信号FVOの前縁からその後到来する
同期信号FVの前縁までの期間に高レベルhをと
り、他の期間に低レベルlをとる信号U0を発生
する。
セツト・リセツト−FF63からの信号U0はカ
ウンタ64のイネーブル端子ENに供給され、カ
ウンタ64は、信号U0が高レベルhをとる期間、
そのクロツク端子Cに供給されるクロツク・パル
スCLにもとずくカウントを行う。そして、カウ
ンタ64の各カウントに於けるカウント出力N0
は、5個のデイジタル比較器65,66,67,
68及び69の夫々の一方の入力端に供給され
る。デイジタル比較器65〜69の夫々の他方の
入力端には、カウンタ64に於けるカウントが、
同期信号FVOの前縁から時点T1,T2,T3,T4
びT5の夫々までの期間行われるとしたとき得ら
れるべきカウント値N1,N2,N3,N4及びN5が、
夫々、供給されており、デイジタル比較器65〜
69の夫々に於いて、カウンタ64からのカウン
ト出力N0とカウント値N1〜N5の夫々との比較が
行われる。これらデイジタル比較器65〜69の
夫々の出力信号U1,U2,U3,U4及びU5は、
夫々、N0がN1以上、N0がN2以上、N0がN3
上、N0がN4以上、及び、N0がN5以上のとき
“1”となり、そうでないとき“0”となる。
そして、端子70から供給される“1”の信号
と出力信号U1とがエクスクルーシブ・オア回路
71に供給されて、その出力端に“0”もしくは
“1”となる信号U6が得られ、また、出力信号U1
とU2とがエクスクルーシブ・オア回路72に、
出力信号U2とU3とがエクスクルーシブ・オア回
路73に、出力信号U3とU4とがエクスクルーシ
ブ・オア回路74に、出力信号U4とU5とがエク
スクルーシブ・オア回路75に、出力信号U5
端子76から供給される“0”の信号とがエクス
クルーシブ・オア回路77に、夫々、供給され
て、エクスクルーシブ・オア回路72,73,7
4,75及び76の各々の出力端に、“0”もし
くは“1”となる信号U7,U8,U9,U10及びU11
が夫々得られる。さらに、信号U6とU11とがオア
回路78に供給されて、その出力端に“0”もし
くは“1”となる信号U12が得られる。
また、上述のPLL回路11の分周器13の分
周比・1/nに於けるnをmとなす制御信号y′1、n
をm+a(aは正数)となす制御信号y′2、nをm
+b(bはaより大なる正数)となす制御信号
y′3、nをm−bとなす制御信号y′4、及び、nを
m−aとなす制御信号y′5を、夫々、発生する制
御信号源79,80,81,82及び83が設け
られており、各々の出力端が、スイツチ84,8
5,86,87及び88を介して共通の出力端子
89に接続されている。これらスイツチ84〜8
8は、夫々、信号U12及びU7〜U10によつてオ
ン・オフ状態が制御され、対応する信号U12及び
U7〜U10が“1”となるときのみオン状態とされ
る。
そして、例えば、再生垂直同期信号FVが、第
5図Bに示される如く、その前線の時点T′が時
点T2とT3との間に位置するように到来する状態、
即ち、再生垂直同期信号FVが外部垂直同期信号
FVOに比して、0.5Hに相当する位相差よりはるか
に大なる位相量の遅れ位相にある状態では、セツ
ト・リセツト−FF63から、第5図Cに示され
る如くの、外部垂直同期信号FVOの前縁から時点
T′までの期間t′の間高レベルhをとる信号U0が得
られ、この期間t′の間カウンタ64のカウントが
行われる。そしてカウント出力N0はカウント値
N1及びN2より大で、N3〜N5より小となり、そ
のため、出力信号U1及びU2が“1”となり、出
力信号U3〜U5が“0”となる。その結果、信号
U12及びU7〜U10のうち、U8のみが“1”となつ
て他は“0”となる。従つて、スイツチ84〜8
8のうち、86のみがオン状態とされて他はオフ
状態とされ、制御信号源81からの制御信号y′1
が、出力端子89から、PLL制御部22の検出
出力Yとして送出される。これにより、nがm+
b(mより大)とされる。
また、再生垂直同期信号FVの前縁の時点T′が
時点T1とT2との間に位置する状態、即ち、再生
垂直同期信号FVが外部垂直同期信号FVOに比し
て、0.5Hに相当する位相量より大であるがはる
かに大ではない位相量の遅れ位相にある状態で
は、カウント出力N0はカウント値N1より大でN2
〜N5より小となる。その結果、信号U12及びU7
〜U10のうちU7のみが“1”となつて他は“0”
となる。従つて、スイツチ84〜88のうち、8
5のみがオン状態とされて他はオフ状態とされ、
制御信号y′2が出力端子89から検出出力Yとし
て送出される。これにより、nがm+a(mより
大でm+bより小)とされる。
同様にして、再生垂直同期信号FVの前縁の時
点T′が時点T3とT4との間、もしくは、時点T4
T5との間に位置する状態、即ち、再生垂直同期
信号FVが外部垂直同期信号FVOに比して、0.5Hに
相当する位相量よりはるかに大なる位相量の進み
位相、もしくは、0.5Hに相当する位相量より大
ではあるがはるかに大ではない位相量の進み位相
にある状態では、夫々、スイツチ84〜88のう
ち、87だけがオン状態とされて他はオフ状態と
され、もしくは、スイツチ84〜88のうち88
だけがオン状態とされて他はオフ状態とされ、制
御信号y′4、もしくは、y′5が出力端子89から検
出出力として送出される。これにより、nがm−
b(mより小)、もしくは、m−a(mより小でm
−bより大)とされる。
さらに、再生垂直同期信号FVの前縁の時点
T′が外部垂直同期信号FVOの前縁と時点T1との
間、もしくは、時点T5と次の外部垂直同期信号
FVOの前縁との間に位置する状態、即ち、再生垂
直同期信号FVと外部垂直同期信号FVOとの間の位
相差が0.5Hに相当する位相量より小である状態
では、カウント出力N0がカウント値N1〜N5のい
ずれより小、もしくは、いずれより大となり、そ
のため、出力信号U1〜U5はいずれも“0”もし
くは、いずれも“1”となる。その結果、信号
U12及びU7〜U10のうち、U12のみが“1”となつ
て他は“0”となる。従つて、スイツチ84〜8
8のうち、84のみがオン状態とされて他はオフ
状態とされ、制御信号y′1が出力端子89から検
出出力Yとして送出される。これにより、nがm
に等しくされる。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るビ
デオデイスク・プレーヤの同期制御装置によれ
ば、従来の同期制御装置に於いて必要があつた、
スピンドル・モータのサーボコントロールに於け
る、垂直同期信号の位相検出にもとずくサーボコ
ントロール状態から水平同期信号の位相検出にも
とずくサーボコントロール状態への切換えや、外
部垂直同期信号と再生垂直同期信号との間の定常
位相差を所定の値に厳格に保持すること、等を要
することなく、再生垂直及び水平同期信号を外部
垂直及び水平同期信号に、夫々、確実に同期せし
めることができる。そして、上述の如くのサーボ
コントロール状態の切換えや外部垂直同期信号と
再生垂直同期信号との間の定常位相差の保持を行
う必要がないので、それだけ回路構成を簡略化で
きるものとなる。なお、PLL回路やPLL制御部
等は容易に集積回路化することができるものであ
つて、これらを集積回路化することにより、回路
構成の一層の簡略化がはかれる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオデイスク・プレー
ヤの同期制御装置の一例を示すブロツク接続図、
第2図は本発明に係るビデオデイスク・プレーヤ
の同期制御装置に用いられるPLL制御部の一例
を示す構成図、第3図は第2図に示されるPLL
制御部の例の説明に供される波形図、第4図は
PLL制御部の他の例を示す構成図、第5図は第
4図に示されるPLL制御部の例の説明に供され
る波形図である。 図中、1はピツクアツプ、4はフイルタ回路、
6はビデオ復調回路、9は同期分離回路、10は
外部水平同期信号が供給される端子、11は
PLL回路、17は位相比較回路、19は駆動制
御回路、20はスピンドル・モータ、21は外部
垂直同期信号が供給される端子、22はPLL制
御部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動されるビデオデイスクからの読取り
    信号から得られる再生垂直同期信号及び再生水平
    同期信号を発生する同期分離部と、 可変周波数発振部、該可変周波数発振部の出力
    に対する分周部、及び、該分周部の出力と外部水
    平同期信号との間の位相差に応じて上記可変周波
    数発振部を制御する制御部を含んで成り、上記可
    変周波数発振部の出力にもとずいて得られる補助
    水平同期信号を発生するフエイズ・ロツクド・ル
    ープ部と、 外部垂直同期信号と上記再生垂直同期信号との
    間の位相差に応じて上記フエイズ・ロツクド・ル
    ープ部の分周部における分周比を制御するフエイ
    ズ・ロツクド・ループ制御部と、 上記補助水平同期信号と上記再生水平同期信号
    とについての位相比較を行う位相比較部と、 該位相比較部の出力にもとずいて上記ビデオデ
    イスクの回動を制御する駆動制御部と、 を備え、上記再生垂直同期信号及び再生水平同期
    信号を上記外部垂直同期信号及び外部水平同期信
    号に夫々同期させるビデオデイスク・プレーヤの
    同期制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52128103A (en) * 1976-04-19 1977-10-27 Sanyo Electric Co Ltd Rotary phase control circuit in video signal reproducing unit
JPS56140777A (en) * 1980-04-01 1981-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd Servo device

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