JP2506731B2 - 検出窓を用いた同期信号検出方式及び時間軸制御方式 - Google Patents

検出窓を用いた同期信号検出方式及び時間軸制御方式

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JP2506731B2 JP62061496A JP6149687A JP2506731B2 JP 2506731 B2 JP2506731 B2 JP 2506731B2 JP 62061496 A JP62061496 A JP 62061496A JP 6149687 A JP6149687 A JP 6149687A JP 2506731 B2 JP2506731 B2 JP 2506731B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、記録ディスクから読み取られた映像信号等
の情報信号中の同期信号を検出する方式に関する。
本発明はまた、読取信号の時間軸制御方式に関する。
背景技術 高品位テレビ信号を帯域幅が約8MHzになるまで帯域圧
縮して放送衛星による伝送を可能にするMUSE(Multiple
Sub−Nyquist Sampling Encoding)と称される方式が
提案されている。このMUSE方式によれば、高品位テレビ
信号を光学式ビデオディスク等の記録媒体に記録するこ
とも容易となる。
ところが、このMUSE方式によって得られた帯域幅が約
8MHzの高品位画像信号(以下、MUSE信号と称す)の同期
信号は、正極同期であり、同期信号の振幅が映像信号の
レベル内に存在する。この結果、MUSE信号においては従
来のNTSC信号の場合のように振幅分離等の方法で容易に
同期信号を検出することは不可能であり、正常な時間幅
で信号が再生されている状態でないと同期分離は困難で
ある。このため、正常な再生がなされている場合、とく
に光学式ビデオディスクプレーヤでの再生の際の回転停
止状態から定常回転に入るまでの起動時のようにディス
クの回転が正常でない状態での時間軸制御には、映像信
号の同期信号を使用できないこととなる。
そこで、MUSE信号をビデオディスクに記録する際に映
像FM変調信号にパイロット信号を周波数多重し、再生時
にこのパイロット信号を分離して時間軸誤差の検出を行
なうようにすることが提案されている。ところが、かか
る方式においてはプレーヤ内の再生信号処理系において
パイロット信号のスプリアスによる影響を除去するため
に回路構成が複雑になり、また再生画像へのパイロット
信号の影響を完全に除去することが困難であるという欠
点がある。
発明の概要 そこで、本発明の目的は起動時等において確実に同期
信号の検出を行なってパイロット信号を用いずに時間軸
制御を行なうことができるようにする同期信号検出方式
及び時間軸制御方式を提供することである。
本発明による同期信号検出方式は、互いに所定の時間
関係をもつ第1及び第2同期信号を含む情報信号が記録
されている記録ディスクを回転させつつ当該記録ディス
クから順次読取点において前記情報信号を読み取って読
取信号を得、この読取信号から前記第1及び第2同期信
号を検出する同期信号検出方式であって、前記記録ディ
スクの回転速度に応じた速度検出信号と前記記録ディス
クにおける前記読取点の位置に応じた回転速度を示す基
準信号とのレベル差によって前記記録ディスクの回転速
度の制御を行なうと同時に、前記読取信号中の前記第1
同期信号の検出を行ない、検出した第1同期信号の周期
に基づいて前記第2同期信号の存在すべき期間に亘って
存在する検出窓信号を生成し、前記検出窓信号の存在期
間において前記読取信号に基づく前記第2同期信号の検
出を行なうことを特徴としている。
本発明による時間軸制御方式は、互いに所定の時間関
係をもつ第1及び第2同期信号を含む情報信号が記録さ
れている記録ディスクを回転させつつ当該記録ディスク
から順次読取点において前記情報信号を読み取って読取
信号を得、この読取信号から前記第1及び第2同期信号
を検出し、検出した第2同期信号に基づいて前記記録デ
ィスクの回転制御を行う時間軸制御方式であって、前記
記録ディスクの回転速度に応じた速度検出信号と前記記
録ディスクにおける前記読取点の位置に応じた回転速度
を示す基準信号とのレベル差によって前記記録ディスク
の回転速度の粗調制御を行なうと同時に、前記読取信号
中の前記第1同期信号の検出を行ない、検出した第1同
期信号の周期に基づいて前記第2同期信号の存在すべき
期間に亘って存在する検出窓信号を生成し、前記検出窓
信号の存在期間において前記読取信号に基づく前記第2
同期信号の検出を行なう第1制御行程と、前記第1制御
行程において前記第2同期信号が検出された後に、前記
粗調制御に代え、検出された第2同期信号と所定周波数
を有する基準同期信号との位相差に応じた前記記録ディ
スクの回転速度の微調制御を行う第2制御行程とを有す
ることを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細
に説明する。
第1図において、ディスク1はスピンドルモータ21に
よって回転駆動されている。スピンドルモータ21にはス
ピンドルモータ21の回転数に応じた周波数のFG信号を発
生する周波数発電機22が内蔵されている。この周波数発
電機22から出力されたFG信号は、波形整形回路23を介し
て微分回路等からなるF/V変換回路24に供給されてFG信
号の周波数に応じた信号レベルを有する信号に変換され
る。このF/V変換回路24の出力は、減算回路25に供給さ
れている。減算回路25はに、ピックアップ2の半径位置
に応じたレベルを有する基準信号が供給されている。こ
の基準信号は、例えばピックアップ2を担持するスライ
ダ(図示せず)に設けられかつこのスライダの半径位置
に応じた電圧を発生するように接続されたポテンシォメ
ータの出力電圧である。減算回路25において、基準信号
からF/V変換回路24の出力が差引かれる。この減算回路2
5の出力は、イコライザアンプ26を介して切換スイッチ1
9の一入力となっている。
切換スイッチ19は、制御回路(図示せず)から出力さ
れる切換制御信号によってイコライザアンプ18及び26の
出力のうちの一方を選択的に出力するように構成されて
いる。切換スイッチ19の出力は、スピンドルエラー信号
としてドライブアンプ20を介してディスク1を回転駆動
するスピンドルモータ21に供給され、ディスク1の回転
速度が制御される。起動時等において、この切換スイッ
チ19からイコライザアンプ26の出力が選択的に出力され
ると、周波数発電機22、波形整形回路23、F/V変換回路2
4、減算回路25、イコライザアンプ26、切換スイッチ1
9、ドライブアンプ20及びスピンドルモータ21で形成さ
れるFサーボ(周波数サーボ)ループがオンになって、
ディスク1の回転速度がピックアップ2の半径位置にお
ける規定速度に収束するようにスピンドルモータ21が駆
動制御される。このFサーボによってディスク1の回転
速度を規定の速度の±5%程度の範囲内に制御する。
ディスク1の記録情報は光学式ピックアップ2によっ
て読取られる。ピックアップ2の出力は、RFアンプ3に
供給される。RFアンプ3から出力されるRF(高周波)信
号は、FM復調器等からなる復調回路4に供給されてMUSE
信号が復調される。このMLSE信号は、クランク回路5及
びAGC(自動利得制御回路)6によって振幅が一定(例
えば1Vp−p)となったのちA/D(アナログ・ディジタ
ル)コンバータ7及びコンパレータ8に供給される。A/
Dコンバータ7にはパルス発生回路9から出力される16.
2MHzのクロックaが供給されている。A/Dコンバータ7
においてはクロックaによってMUSE信号のサンプリング
が行なわれ、得られたサンプル値が順次ディジタルデー
タに変換される。このA/Dコンバータ7の出力データ
は、HD検出OK信号発生回路10、FP検出回路11に供給され
る。
FP検出回路11は、例えばA/Dコンバータ7から出力さ
れるディジタル化されたMUSE信号中のフレームパルスを
パターン認識によって検出するように構成されている。
すなわち、FP検出回路11は、MUSE信号の第605ラインに
対応する部分に挿入されているフレームパルスをパター
ン認識で検出したとき、第606ラインに対応する部分に
挿入されかつ位相反転されている第2図(A)に示す如
きフレームパルスのパターンを同図(B)に示す如きク
ロックaによって順次認識してHD期間の始端より8クロ
ック分前方に存在するフレームパルス点pを検出して同
図(C)に示す如きFP検出パルスbを発生する。
このFP検出回路11から出力されるFP検出パルスbは、
FPカウンタ12に供給される。FPカウンタ12は、連続する
2つのFP検出パルス間の期間に亘ってクロックaのパル
ス数を計数するように構成されている。このFPカウンタ
12によってFP検出パルスの発生周期に応じた計算値NF
得られる。このFPカウンタ12の出力データは、除算器13
に供給されてHD間隔の平均クロック数NHD(NF/1125)が
算出される。正規のタイミング(同期がとれジッタが存
在しない場合)では検出FP間隔には540000クロック(48
0クロック×1125)が存在するが、ディスクの回転速度
が規定の速度の数%精度で制御されている場合にはHD間
隔の平均値は検出FP間隔中に存在するクロック数NFを11
25で割ることにより得られる。
除算器13の出力データは、HD検出OK信号発生回路10及
びHD検出回路14に供給される。
HD検出OK信号発生回路10は、例えばFP検出パルスbの
立上りから13クロック分だけ遅れた位置を中心に16クロ
ック分のパルス幅のHD検出窓信号を発生し、このHD検出
窓信号が存在する16クロック分の期間においてA/Dコン
バータ7の出力データによって示されるレベルによって
HD検出OK信号を発生するように構成されている。すなわ
ち、HD検出OK信号発生回路10は、第3図(C)に示す如
きFP検出パルスbの立上りから13クロックだけ離れた位
置を中心に16クロック分の期間に亘って同図(D)に示
す如きHD検出窓信号が存在する期間のうちの6クロック
分の期間において同図(A)に示す如きA/Dコンバータ
7の出力データが最初の2クロック分の期間に亘って19
2/256レベルに対応する値となったのち続く2クロック
間に亘って64/256〜192/256レベルに対応する値にな
り、更に続く2クロック間に亘って64/256レベルに対応
する値になったとき同図(E)に示す如く64/256レベル
の検知を行なった2クロック間の次のクロックaの立上
りから例えば4クロック間に亘ってHD検出OK信号dを発
生する。以降、同様にしてHD検出を行なうのであるが、
次からのHD検出窓信号を発生するタイミングは除算器13
によって算出されたNHDを利用して設定される。
すなわち、第608ライン以降のHD検出は、上述の第607
ラインのHD検出OK信号の立上りからNHD−3クロックだ
け遅れた位置を中心に16クロック間に亘って存在する検
出窓信号を発生させて行なう。尚、第607ライン以降1
ライン毎にHD信号は反転するので、それに合わせてHD検
出も反転させて行なう。また、NHDはFP検出を行なって
いく上で、逐次更新されていくため、NFもFサーボルー
プがロックするにつれて480×1125(クロック)に近付
いていく。
また、HD信号がドロップアウト等で欠落した場合、HD
検出OK信号dが立上らず、次のHD検出窓信号を発生させ
るタイミングが存在しなくなるが、HD検出窓信号の時間
幅を16クロック分にしているので、例えば前のHD検出窓
信号のセンタからNHDだけ遅れた位置を中心に16クロッ
ク間に亘ってHD検出窓信号を発生させればよい。
HD検出OK信号dは、HD検出回路14に供給される。HD検
出回路14は、HD検出OK信号の存在時において、コンパレ
ータ8の出力を約5クロック分の時間だけ遅延する遅延
回路15の出力中の立ち上り又は立ち下りエッジから所定
時間に亘って高レベルのHD検出信号eを出力するように
構成されている。
今、FM復調回路4から出力されたMUSE信号がクランプ
回路5及びAGC回路6を経て第4図(A)に示す如く1V
ピーク・ピークの振幅を有する信号となってコンパレー
タ8に供給される。このコンパレータ8の基準レベルが
AGC回路6の出力fの振幅の中心のレベルすなわち128/2
56レベルに対応するレベルに設定されていれば、HD信号
の傾斜部ではコンパレータ8の出力が必ず反転して同図
(B)に示す如き信号が得られる。HD信号は、ライン交
番信号であるから、コンパレータ8の出力にも立上りエ
ッジと立下りエッジが1H周期で交互に現われる。しか
し、映像信号中にもレベル反転は頻繁に生じるので、HD
信号によるエッジの検出は同図(C)に示す如きHD検出
OK信号dによって行なうようになされているのである。
すなわち、コンパレータ8の出力gは、遅延回路15に
よって遅延され同図(D)に示す如く正常時(ロック
時)にHD信号によるエッジがHD検出OK信号dの存在期間
の中心のタイミングで現われる信号となるようになされ
ている。従って、遅延回路15の遅延量は、約5クロック
分の時間に設定されている。なんとなれば、HD検出OK信
号dはHD信号の傾斜部に対して約3クロック遅れて発生
し、かつ信号幅が4クロック分になっているからであ
る。また、本例においてはFサーボループによりディス
ク1の回転速度が規定の速度の±5%程度の値となるよ
うに制御されるので、HD検出OK信号dのタイミングが所
定タイミングの±1クロック精度内となるため、また、
HD波形の特徴から128/256レベルに対して±4クロック
幅でコンパレータ8の出力gが反転することはないこと
から、HD検出OK信号dの幅は4クロック幅としている。
HD検出は、このHD検出OK信号幅内に存在する遅延され
たコンパレータ8の出力のレベル反転エッジをもってHD
検出信号eの出力タイミングとし、かつワンショツト回
路等によりパルス幅を0.5HD間隔程度に設定することに
よりロック時には50%デューティのパルスからなる同図
(E)に示す如きHD検出信号eを発生させるようにして
行なわれる。
なお、ドロップアウトによりHD検出OK信号が出力され
ない場合、NHDタイミングで強制的にHD検出信号を生成
するようにすればよい。また、遅延回路15により、時間
軸サーボループ内にむだ時間要素が存在することになる
が、スピンドル系及びジッタ制御系の帯域は、それぞれ
十数Hz、数kHz程度であるから問題は生じない。
HD検出回路14の検出出力は、位相比較回路16に供給さ
れて分周回路17の出力との位相差に応じたエラー信号が
生成される。分周回路17は、クロックパルスaを分周し
て所定周波数の基準信号を発生するように構成されてい
る。位相比較回路16の出力は、イコライザアンプ18を介
して切換スイッチ19の他入力となっている。
以上の構成において、切換スイッチ19からイコライザ
アンプ26の出力が選択的に出力されてFサーボループが
オンになり、ディスク1の回転速度が規定の速度の±5
%の範囲内の値になると、HD検出OK信号発生回路10にお
いてFP検出パルスの発生時からのクロックaによって生
成されるHD信号検出窓信号は、HD信号の存在すべき期間
に亘って存在する信号となる。このHD検出窓信号の存在
期間におけるMUSE信号の瞬時レベルによってHD信号の検
出を行なうので、映像信号部分にHD信号と同一波形を有
する部分が存在しても誤検出することなく確実にHD信号
の検出が行なえることとなる。
HD信号の検出が行なえるようになったとき、切換スイ
ッチ19からイコライザアンプ18の出力が選択的に出力さ
れるようにしてHD信号と分周器17の出力との位相差に応
じてスピンドルモータ21の回転速度の制御を行なうPLL
サーボをオンにすることにより、HD信号による時間軸制
御が行なわれる。
尚、上記実施例においてはFサーボによってディスク
1の回転速度を規定の速度の±5%程度になるように制
御するとしたが、Fサーボによるディスク1の回転速度
の制御はそれほど高精度にしなくてもよい。但し、HD信
号検出窓信号の幅をFサーボのローク状態に応じて変更
する必要がある。
以上、MUSE信号のHD信号を検出する場合について説明
したが、同期信号形態がHD信号のような正極同期でない
場合も本発明を適用することができる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による同期信号検出方式は、
周波数サーボによって記録ディスクの回転速度の制御を
行なうと同時に読取信号中の第1同期信号の検出を行な
い、検出した第1同期信号の周期に基づいて第2同期信
号の存在すべき期間に亘って検出窓信号を発生させ、検
出窓信号の存在期間において第2同期信号の検出を行な
うので、起動時等における場合の如くディスクの回転が
正常でない場合において第2同期信号が正極同期であっ
て映像信号部分に第2同期信号と同一波形を有する部分
が存在していても誤検出することなく確実に同期信号の
検出を行なうことができるのである。また、本発明の時
間軸制御方式によれば、周波数サーボによって記録ディ
スクの回転速度の粗調制御を行なわれると同時に、読取
信号中の第1同期信号の検出が行なわれ、検出した第1
同期信号の周期に基づき第2同期信号の存在すべき期間
に亘って存在する検出窓信号が生成され、検出窓信号の
存在期間において第2同期信号の検出が行なわれる第1
制御行程が行われた後、第2同期信号が検出されると、
当該粗調制御に代え、検出された第2同期信号と基準同
期信号との位相差に応じた記録ディスクの回転速度の微
調制御を行う第2制御行程が行われる。これにより、パ
イロット信号を用いずに時間軸制御を確実かつ良好に行
うことができる。また、同期信号によってCLV(線速度
一定)ディスクの回転速度を制御して記録情報の再生を
行なっているときに長期間に亘るドロップアウトが発生
してディスクの回転速度を制御するスピンドルサーボが
ロックはずれを起こした場合の復帰時や、CLVディスク
の途中からの再生動作の起動時等においても基準信号を
ピックアップの半径位置に応じて可変制御しつつ周波数
サーボによる回転速度の制御を行なうことにより誤検出
することなく確実に同期信号の検出を行なうことができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
乃至第4図は、第1図の装置の各部の動作を示す波形図
である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに所定の時間関係をもつ第1及び第2
    同期信号を含む情報信号が記録されている記録ディスク
    を回転させつつ当該記録ディスクから順次読取点におい
    て前記情報信号を読み取って読取信号を得、この読取信
    号から前記第1及び第2同期信号を検出する同期信号検
    出方式であって、 前記記録ディスクの回転速度に応じた速度検出信号と前
    記記録ディスクにおける前記読取点の位置に応じた回転
    速度を示す基準信号とのレベル差によって前記記録ディ
    スクの回転速度の制御を行なうと同時に、前記読取信号
    中の前記第1同期信号の検出を行ない、検出した第1同
    期信号の周期に基づいて前記第2同期信号の存在すべき
    期間に亘って存在する検出窓信号を生成し、前記検出窓
    信号の存在期間において前記読取信号に基づく前記第2
    同期信号の検出を行なうことを特徴とする同期信号検出
    方式。
  2. 【請求項2】互いに所定の時間関係をもつ第1及び第2
    同期信号を含む情報信号が記録されている記録ディスク
    を回転させつつ当該記録ディスクから順次読取点におい
    て前記情報信号を読み取って読取信号を得、この読取信
    号から前記第1及び第2同期信号を検出し、検出した第
    2同期信号に基づいて前記記録ディスクの回転制御を行
    う時間軸制御方式であって、 前記記録ディスクの回転速度に応じた速度検出信号と前
    記記録ディスクにおける前記読取点の位置に応じた回転
    速度を示す基準信号とのレベル差によって前記記録ディ
    スクの回転速度の粗調制御を行なうと同時に、前記読取
    信号中の前記第1同期信号の検出を行ない、検出した第
    1同期信号の周期に基づいて前記第2同期信号の存在す
    べき期間に亘って存在する検出窓信号を生成し、前記検
    出窓信号の存在期間において前記読取信号に基づく前記
    第2同期信号の検出を行なう第1制御行程と、 前記第1制御行程において前記第2同期信号が検出され
    た後に、前記粗調制御に代え、検出された第2同期信号
    と所定周波数を有する基準同期信号との位相差に応じた
    前記記録ディスクの回転速度の微調制御を行う第2制御
    行程とを有することを特徴とする時間軸制御方式。
JP62061496A 1987-03-16 1987-03-16 検出窓を用いた同期信号検出方式及び時間軸制御方式 Expired - Lifetime JP2506731B2 (ja)

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