JP2737216B2 - ビデオディスクプレーヤ - Google Patents

ビデオディスクプレーヤ

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JP2737216B2
JP2737216B2 JP1062959A JP6295989A JP2737216B2 JP 2737216 B2 JP2737216 B2 JP 2737216B2 JP 1062959 A JP1062959 A JP 1062959A JP 6295989 A JP6295989 A JP 6295989A JP 2737216 B2 JP2737216 B2 JP 2737216B2
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    • GPHYSICS
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例(第1図〜第2図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はビデオディスクプレーヤに関する。
B 発明の概要 この発明は、ビデオディスクプレーヤにおいて、スキ
ャン再生時、ディスクの偏心中点でトラックジャンプを
完了させることにより、諸特性を改善したものである。
C 従来の技術 先ず、光学式ビデオディスクプレーヤの一例を第8図
により説明しよう。
第8図において、(70)はこのプレーヤ全体の動作を
制御するマイクロコンピュータを示す。
また、(10)は光学式のビデオディスクを示し、これ
には、カラーコンポジットビデオ信号によりFM変調され
た信号がCLVフォーマットで記録されてる。そして、こ
のディスク(10)は、スピンドルモータ(51)により回
転させられるとともに、後述するようにスピンドルサー
ボ回路(50)によりその回転がサーボ制御されている。
また、(20)は再生回路を示し、(21)はその光学ピ
ックアップ(光学ヘッド)で、これは、図示はしない
が、レーザー光の発光素子,その受光素子,対物レンズ
及びその光軸をディスク(10)の半径方向に制御するト
ラッキングコイルなどを有するとともに、スレッドモー
タ(43)によりディスク(10)の半径方向に移動制御さ
れる。
さらに、(30)はトラッキングサーボ回路を示し、ピ
ックアップ(21)の出力信号の一部が検出回路(31)に
供給されてトラッキングエラー電圧Vtが取り出され、こ
の電圧Vtがアンプ(32)を通じてピックアップ(21)の
トラッキングコイルに供給されて対物レンズのトラッキ
ングサーボが行われる。
また、(40)はスレッドサーボ回路を示し、検出回路
(31)からのエラー電圧Vtがローパスフィルタ(41)に
供給されて電圧Vtの直流分が取り出され、この直流分
が、アンプ(42)を通じてスレッドモータ(43)に供給
されてスレッドサーボが行われる。
したがって、通常の再生時には、トラッキングサーボ
回路(30)及びスレッドサーボ回路(40)により、ピッ
クアップ(21)は、ディスク(10)のトラックを正しく
追跡し、ピックアップ(21)から再生信号が得られる。
そして、この再生信号が、再生アンプ(22)及びリミ
ッタ(23)を通じてFM復調回路(24)に供給されてカラ
ーコンポジットビデオ信号Scが復調され、このビデオ信
号Scが時間軸補正用のTBC(25)に供給されて時間軸変
動が除去される。
すなわち、復調回路(24)からの信号Scが、CCD(25
1)に供給され、このCCD(251)からの信号Scが同期分
離回路(252)に供給されて垂直同期パルスPBV及び水平
同期パルスPBH2が取り出され、パルスPBH2が位相比較回
路(253)に供給されるとともに、マスタ形成回路(6
1)から基準となる水平周波数の同期パルスREFHが取り
出され、このパルスREFHが比較回路(253)に供給され
る。
そして、比較回路(253)からパルスPBH2とREFHとの
位相比較出力が取り出され、この比較出力がローパスフ
ィルタ(254)に供給されてパルスPBH2とREFHとの位相
差にしたがってレベルの変化するタイムベースエラー電
圧TBCEが取り出され、このエラー電圧TBCEがVCO(255)
にその制御信号として供給されるとともに、このVCO(2
55)の発振信号がCCD(251)にそのクロック信号として
供給される。
したがって、パルスPBH2は、基準パルスREHFに同期し
た一定位相の信号となるので、このとき、CCD(251)か
らのビデオ信号Scは、ジッタやディスク(10)の偏心な
どに起因する時間軸変動の除去された信号となってい
る。
そして、この信号Scが、メモリ回路(26)を通じ、さ
らにアンプ(27)を通じて出力端子(28)に取り出され
る。
この場合、メモリ回路(26)は特殊再生時などに使用
されるもので、図示はしないが、入力された信号Scをデ
ジタル化するA/Dコンバータと、そのデジタル化された
信号Scが書き込まれるフィールドメモリと、このメモリ
から読み出された信号Scをアナログ化するD/Aコンバー
タと、これらの回路を制御するコントローラとを有す
る。ただし、通常の再生時には、このメモリ回路(26)
はバイパスされ、入力された信号Scは、そのまま出力さ
れる。
さらに、このとき、復調回路(24)からのビデオ信号
Scが同期分離回路(52)に供給されて水平同期パルスPB
H1が取り出され、このパルスPBH1がサーボ回路(50)に
供給されるとともに、形成回路(61)からのパルスREFH
がサーボ回路(50)に供給され、パルスPBH1がパルスRE
FHに同期するようにモータ(51)の回転が制御されて上
述のスピンドルサーボが行われる。
また、パルスPBH1,REFHを使用したスピンドルサーボ
だけでは、ロックレンジが狭く、例えばディスク(10)
の回転開始時などには、適切なサーボ動作を行うことが
できないので、モータ(51)に周波数発電機(53)が回
転的に結合され、その出力信号がサーボ回路(50)に供
給されてパルスPBH1,REFHによるスピンドルサーボが支
援される。
以上が、ビデオディスクプレーヤの通常の再生時にお
ける動作である。
ところで、上述のようなビデオディスクプレーヤにお
いて、ピックアップ(21)内の対物レンズにトラッキン
グサーボをかけたままピックアップ(21)を、通常の再
生時よりも高速でディスク(10)の半径方向に移動させ
ると、対物レンズは、ピックアップ(21)の移動に逆ら
いながら、もとのトラックにとどまろうとする。
そして、ピックアップ(21)のトラッキングサーボの
限界まで移動すると、対物レンズはトラックジャンプを
し(実際には、トラッキングサーボをオフにしてトラッ
クジャンプを強制的に実行する)、そのジャンプ先のト
ラックを再びトラッキングするようになる。
したがって、ピックアップ(21)を通常の再生時より
も高速に移動させても正常なビデオ信号Scを間欠的に得
ることができるので、この正常に再生されたビデオ信号
Scを使用して早送りあるいは早戻しの再生画面を得るこ
とができる(以下、このような動作モードを、「スキャ
ンモード」、「スキャン再生」などと呼ぶ)。
すなわち、スキャン再生時には、マイコン(70)から
アンプ(42)に制御信号が供給されてピックアップ(2
1)がディスク(10)の内周方向あるいは外周方向に通
常の再生時よりも高速で移動させられるとともに、マイ
コン(70)から検出回路(31)に制御信号が供給されて
ピックアップ(21)の対物レンズのトラックジャンプが
行われる。
したがって、このとき、上述のように正常なビデオ信
号Scが間欠的に得られることになる。
そこで、同期パルスPBH2,PBVが、メモリ回路(26)
に、これに供給されている信号Scのタイミングを示す信
号として供給されるとともに、信号Scのタイミングを示
す信号としてパルスPBVがマイコン(70)に供給されて
ライトリクエスト信号WTRQが形成され、この信号WTRQが
メモリ回路(26)に供給される。
さらに、形成回路(61)から基準となる水平周波数及
び垂直周波数の同期パルスREFH,REFVが取り出され、こ
れらパルスREFH,REFVがメモリ回路(26)に供給され
る。
こうして、メモリ回路(26)においては、正常なビデ
オ信号Scが得られると、その1フィールドが、パルスPB
H2,PBVに同期してフィールドメモリに書き込まれ、次に
正常なビデオ信号Scが得られるまで、フィールドメモリ
に書き込まれているビデオ信号ScがパルスREFH,REFVに
同期して繰り返し読み出され、この読み出された信号Sc
が端子(28)に出力される。
したがって、スキャン再生が行われたことになり、早
送り時あるいは早戻し時、その途中の画面を見ることが
できる。
文献:特開昭63−95153号公報、及び特願平1−25556
号の明細書及びその図面 D 発明が解決しようとする課題 ところが、上述のようにスキャン再生を行うと、TBC
(25)に問題を生じてしまう。
すなわち、第9図A〜Cの時点t1以前に示すように、
通常の再生時には、基準の同時パルスREFHと、再生同期
パルスPBH1とはほぼ同相であり、したがって、同図Eの
時点t1以前に示すように、タイムベースエラー電圧TBCE
は、その中央値Ecを中心とし時間軸変動に対応して多少
上下している状態にある。
そして、スキャン再生のため、時点t1から時点t2にか
けてトラックジャンプを行うと、この期間t1〜t2には、
パルスPBH1,PBH2はノイズとなる(実際には、CCD(25
1)においてジッタ補償が行われるので、パルスPBH2は
パルスPBH1に対して所定の期間遅れるが、この点につい
ては無視する)。また、マイコン(70)により例えばフ
ィルタ(254)が制御されてエラー電圧TBCEは時点t1
値が、時点t1からホールドされる。
そして、時点t2にトラックジャンプが終了し、時点t3
にトラッキングが安定すると、続く時点t4からパルスPB
H1,PHB2が得られるようになる。
なお、期間(t1〜t2)及び(t2〜t3)は例えば8m秒及
び2m秒であり、時点t4は、時点t3後の最初のパルスPBH1
の時点であるから期間(t1〜t3)に比べてt3≒t4であ
る。
しかし、パルスPBH1の得られる時点t4は、パルスREFH
の得られる時点に対してランダムであり、同図A,Bに示
すように一般には、一致しない。そして、両パルスPBH
1,REFHの時点が一致しないと、以後、TBC(25)は、こ
のパルスPBH1とREFHとの位相差を常に吸収しながら時間
軸変動の補償を行わなければならず、TBC(25)に広い
補償範囲が必要とされてしまう。
このため、時点t4にパルスPBH1が得られると、マイコ
ン(70)により形成回路(61)に制御信号が供給されて
同図Dに示すように、パルスREFHは時点t4にリセットさ
れてパルスPBH1と同相とされ、以後、それまでどおり1
水平期間ごとに出力される。また、時点t4からTBS(2
5)のホールドも解除される。
したがって、時点t4以後、TBC(25)は時点t1以前と
同様に時間軸変動の補償を行うことになるので、次に垂
直同期パルスPBVが得られたら、そのパルスPBVに続く1
フィールド期間のビデオ信号Scがメモリ回路(26)に書
き込まれる。
(実際には、トラックジャンプ後、スピンドルサーボ
回路(50)の応答が追い付くまで時点t2を延長する必要
がある場合もあるが、説明を簡単にするため省略す
る。) 一方、ビデオディスク(10)には偏心があるので、基
準水平同期パルスREFHの位相θREFが、第10図A,Bに示す
ように一定であるのに対し、再生水平同期パルスPBH1の
位相θPBHは、位相θREHを中心にして、かつ、ディスク
(10)の1回転を1周期として変動している。なお、デ
ィスク(10)の回転周期は、最内周で2フィールド期
間、最外周で約5.3フィールド期間である。
そして、スキャン再生時には、上述のようにパルスRE
FHは、時点t4にパルスPBH1と位相が一致するようにリセ
ットされるが、今、このリセット時点t4が、同図Aに×
印で示すように、パルスPBH1の位相θPBHの遅れが最大
になった時点であるとする。
すると、TBC(25)は、パルスPBH1の位相θPBHの変化
範囲のピーク・ツウ・ピーク値Δθだけ進み方向にビデ
オ信号Scの時間軸補償を行う能力が必要とされる。
また、逆に、リセット時点t4が、●印で示すように、
パルスPBH1の位相PBHの進みが最大になった時点である
とすれば、TBC(25)は、値Δθだけ遅れ方向にビデオ
信号Scの時間軸補償を行う能力が必要とされる。
したがって、TBC(25)には、ディスク(10)の偏心
のために、値2Δθの時間軸補償範囲が必要とされてし
まい、CCD(251)の段数が多くなってしまう。
あるいは、ディスク(10)の偏心に対するTBC(25)
の時間軸補償範囲が値2Δθよりも小さいと、TBC(2
5)のエラー電圧TBCEが、最大値Euあるいは最小値Edに
張り付いてしまい、TBC(25)が正常に動作しなくなる
ので、再生画面が乱れてしまう。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとする
ものである。
E 課題を解決するための手段 このため、この発明においては、θPEF=θPBHとなっ
た時点を検出し、この時点にパルスREFHをリセットする
ものである。
F 作用 時点t4には、θREF=θPBHとなる。
G 実施例 第1図において、スキャン再生時には、マイコン(7
0)からスイッチ回路(81)に制御信号が供給されてス
イッチ回路(81)はオンとされ、分離回路(52)からの
再生水平同期パルスPBH1が、スイッチ回路(81)を通じ
てカウンタ(82)にリセット入力として供給される。ま
た、形成回路(61)から正規の水平周波数の例えば455
倍の周波数のクロックパルスCLCKが取り出され、このパ
ルスCLCKがカウンタ(82)にそのカウント入力として供
給される。
そして、このカウンタ(82)のカウント出力がデコー
ダ(83)に供給され、カウンタ(82)のカウント値が
「455」になったとき、これを示すパルスPdが取り出さ
れ、このパルスPdがアンド回路(84)に供給されるとと
もに、同期パルスPBH1がアンド回路(84)に供給され
る。
したがって、パルスPdは、再生水平同期パルスPBH1に
よってカウンタ(82)がリセットされてから、パルスCL
CKの455個目ごとに得られるが、このとき、パルスCLCK
の周波数は、正規の水平周波数の455倍であり、正規の
1水平期間にはパルスCLCKが455個存在している。
そして、このようなパルスPdと、再生水平同期パルス
PBH1とがアンド回路(84)に供給されているのであるか
ら、そのアンド出力Paは、パルスPBH1の周期が正規の水
平同期に等しいときに得られることになり、すなわち、
第2図A,Bに示すように、再生水平同期パルスPBH1の位
相θPBHが、基準水平同期パルスREFHの位相θREFに一致
するごとにパルスPaが得られる。
そして、このパルスPaがマスク回路(85)に供給され
て同図Cに示すように、1つおきのパルスPbにマスクさ
れ、このパルスPbが例えば32進のカウンタ(92)にその
リセット入力として供給される。
また、周波数発電機(53)は、ディスク(10)の1回
転につき例えば32個のパルスPfを出力する歯数のものと
され、このパルスPfが整形回路(91)を通じてカウンタ
(92)にそのカウント入力として供給される。
したがって、カウンタ(92)はパルスPfをカウントす
るとともに、パルスPbによってリセットされるので、カ
ウンタ(92)のカウント出力のMSBは、同図Dに示すよ
うに、パルスPbごとに“0"になるとともに、次のパルス
Pbとの中央の時点に“1"になる。
そして、この信号MSBが、移相回路(93)に供給され
て同図Eに示すように、立ち下がり時点が例えば10m秒
だけ進相した信号Ssとされ、この信号Ssがマイコン(7
0)に供給される。
そして、マイコン(70)においては、同図Fに示すよ
うに、信号Ssの立ち下がりによりパルスPjが形成される
とともに、同図Gに示すように、信号Ssの立ち下がりに
より“1"となり、10m秒後のパルスPbの時点に“0"にな
る信号Sjが形成される。この場合、パルスPj及び信号Sj
の立ち上がり時点が第9図の時点t1であり、これら信号
Pj,Sjにより上述のようにトラックジャンプが行われて
スキャン再生が行われる。
また、信号Sjの立ち下がり時点が、時点t3であり、こ
の信号Sjの立ち下がりに基づいて続く時点t4に基準水平
同期パルスREFHがリセットされる。
以上のようにして、この発明によれば、スキャン再生
時、ディスク(10)の偏心の中心の時点を検出し、この
ディスク(10)の偏心の中心の時点で、基準となる水平
同期パルスREFHをリセットして再生水平同期パルスPBH1
に同化させているので、TBC(25)が偏心による時間軸
変動を補償するとき、その補償範囲はΔθでよく、1/2
にできる。また、これによりCCD(251)の段数を少なく
できる。
さらに、ディスク(10)の偏心に対するTBC(25)の
時間軸補償範囲が小さくても、TBC(25)のエラー電圧T
BCEが最大値Euあるいは最小値Edに張り付くことがな
く、したがって、再生画面が乱れることがない。
第3図は、移相回路(93)の一例を示し、この例にお
いては、負帰還制御により信号MSBから信号Ssを形成す
るとともに、マイコン(70)に代わって信号Sjをも形成
している場合である。
すなわち、同図において、(10)は可変モノマルチ、
(102)は固定モノマルチを示し、信号MSBがモノマルチ
(101)に供給されて信号Ssが形成され、この信号Ssが
モノマルチ(102)に供給されて信号Sjが形成される。
また、(103),(104)はDフリップフロップ、(10
5)は充放電回路を示し、これら回路(103)〜(105)
によって負帰還が行われてモノマルチ(101)の“1"期
間が制御されて信号Ssの立ち下がり時点が時点t1とされ
る。
すなわち、第4図に示すように、信号Ssの立ち下がり
時点が、時点t1よりも速い場合には、信号S6は信号Ss,S
jの各反転信号のアンド信号なので、信号Sjの立ち下が
り時点から信号Ssの立ち上がり時点t3まで“1"となる。
そして、この信号S6が充放電回路(105)に供給され
て充電され、その出力電圧Vcが、モノマルチ(101)の
時定数部に供給されるので、信号Ssの“1"期間は次第に
長くなり、信号Sjは、10m秒のパルス幅を保ちながら遅
れ方向(図の右方向)へとシフトされていく。
一方、第5図に示すように、信号Ssの立ち下がり時点
が、時点t1よりも遅い場合には、信号S3が、信号Sjの立
ち下がりによりクリアされるとともに、信号MSBの立ち
下がりにより反転されるので、信号S3は時点t3から信号
Sjの立ち下がり時点まで“0"となる。
そして、この信号S3が充放電回路(105)に供給され
て放電が行われるので、信号Ssの“1"期間は次第に短く
なり、信号Sjは、10m秒のパルス幅を保ちながら進み方
向(図の左方向)へとシフトされていく。
なお、第6図に示すように、信号Ssの立ち下がり時点
が、時点t3よりも遅い場合には、信号S6が第4図の場合
と同様に形成されて充放電回路(105)の充電が行われ
る。さらに、信号S4が、信号Ssの立ち下がりによりクリ
アされるとともに、信号MSBの立ち下がりにより反転さ
れるので、信号S4は時点t3から信号Sjの立ち上がり時点
まで“0"となり、この信号S4により充放電回路(105)
の放電が行われる。
したがって、第6図の場合には、充放電回路(105)
は、信号S6による充電と、信号S4による放電とが交互に
行われるが、信号S6,S4がそれぞれ流れる抵抗器R3,R4
R3≫R4、例えばR3=100・R4としておくことにより、放
電が優勢となる。
この結果、信号Ssの“1"期間は次第に短くなり、信号
Sjは、10m秒のパルス幅を保ちながら進み方向へとシフ
トされていき、第5図の状態となる。
したがって、定常時には、第7図に示すように信号Ss
は時点t1に立ち下がるとともに、信号Sjは期間(t1
t3)に“1"となる。
なお、上述においては、スキャン再生時、ビデオ信号
Ssを正常に再生できない期間には、メモリ回路(26)の
ビデオ信号Scを取り出すようにしているが、ビデオ信号
Scを正常に再生できない期間には、ビデオ信号Scを例え
ば灰色の画面となる信号にミューティングしてもよい。
H 発明の効果 この発明によれば、スキャン再生時、ディスク(10)
の偏心の中心の時点を検出し、このディスク(10)の偏
心の中心の時点で、基準となる水平同期パルスREFHをリ
セットして再生水平同期パルスPBH1に同期させているの
で、TBC(25)が偏心による時間軸変動を補償すると
き、その補償範囲はΔθでよく、1/2にできる。また、
これによりCCD(251)の段数を少なくできる。
さらに、ディスク(10)の偏心に対するTBC(25)の
時間軸補償範囲が小さくても、TBC(25)のエラー電圧T
BCEが最大値Euあるいは最小値Edに張り付くことがな
く、したがって、再生画面が乱れることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第10図はそ
の説明のための図である。 (10)はCLVフォーマットのディスク、(20)は再生回
路、(30)はトラッキングサーボ回路、(40)はスレッ
ドサーボ回路、(50)はスピンドルサーボ回路、(70)
はマイコンである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線速度一定で情報信号が記録されたビデオ
    ディスクに記録されている情報信号を読み出す光学ピッ
    クアップと、 上記光学ピックアップからの出力信号に基づいて上記光
    学ヘッドのトラッキングサーボを行うとともに上記光学
    ピックアップを上記ビデオディスクの半径方向にトラッ
    クジャンプさせるピックアップ制御手段と、 上記光学ピックアップからの出力信号が供給される復調
    手段と、 上記復調手段からの出力信号が供給される時間軸補正回
    路と、 上記復調手段からの出力信号から水平同期信号を分離す
    る分離回路と、 上記ビデオディスクの回転に基づくパルスを出力する回
    転検出手段と、 上記回転検出手段からのパルスと上記分離回路から出力
    される水平同期信号とに基づいて、上記ビデオディスク
    の偏心の中心の時点を検出する検出手段と、 スキャン再生時に上記ピックアップ制御手段を制御して
    上記光学ピックアップをトラックジャンプさせる制御手
    段を備え、 上記制御手段によってスキャン再生時に上記検出手段か
    らの検出結果に基づいて上記時間軸補正回路に供給され
    る基準となる水平同期信号を上記分離回路からの水平同
    期信号に同期させるようにしたことを特徴とするビデオ
    ディスクプレーヤ。
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