JPH05135310A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH05135310A
JPH05135310A JP3319731A JP31973191A JPH05135310A JP H05135310 A JPH05135310 A JP H05135310A JP 3319731 A JP3319731 A JP 3319731A JP 31973191 A JP31973191 A JP 31973191A JP H05135310 A JPH05135310 A JP H05135310A
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JP
Japan
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recording
signal
current
recorded
recording current
Prior art date
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Pending
Application number
JP3319731A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Sugiyama
克弘 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Priority to US07/967,429 priority patent/US5317456A/en
Priority to DE69216771T priority patent/DE69216771T2/de
Priority to EP92310131A priority patent/EP0541372B1/en
Publication of JPH05135310A publication Critical patent/JPH05135310A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録再生装置で信号を記録する際に、最
適な記録電流となるような設定を自動的に行うようにす
る。 【構成】 記録電流設定モードにすると、記録アンプ1
0のゲインが各記録トラック毎に付加されるタイミング
信号の変化に対応して変化する。したがって各記録トラ
ックには、例えば、順次記録電流が大きくなった信号が
記録される。所定の範囲の記録電流で記録された信号
は、次に各トラックのタイミング信号を読み取りながら
逐次再生され、その再生データが制御部20に入力され
る。制御部20は再生レベルがもっとも高くなる点のト
ラックのタイミング信号を検出し、このタイミング信号
で記録された記録電流値(ゲイン)を求めて最適電流を
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置におい
て、常に最適の記録電流を自動的に供給することができ
るようにした磁気記録最装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスチャン方式で磁気テープの斜
め方向に記録トラックを形成し、映像信号を記録する磁
気記録再生装置は、音声信号の録音に比較して広い帯域
で高周波領域の信号を記録するため、特にS/Nの良好
な画質を得る最適な記録電流値を設定する必要がある。
ところで、磁気テープに対する最適な記録電流は、その
VTRに設けられた磁気ヘッドの特性のバラツキによっ
てかなり異なったものになる。そこで、従来はこのよう
な設定は工場で組み立てを行なった後に、熟練者が実際
に標準の記録信号を記録し、これを再生したときのレベ
ルを測定しながら、最適の記録電流となるように記録ア
ンプのゲインを設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな工程を製造段階で行なうことは機器のコストアップ
になるという問題が生じる。また、この時点で最適の記
録電流が設定されている場合でも、磁気テープの種類が
異なると、この設定値が必ずしも最適の記録特性を有す
るものとはいえなくなる。特に、近年は磁気テープの技
術開発によって多種類の磁気特性を有するものが市販さ
れているため、これらの磁気テープの能力を完全に発揮
するするために、テープ毎に最適の記録電流が与えられ
るようにすることが好ましいが、このような設定をユー
ザ側で行なうことは煩雑であり、また、正確に行なわれ
るとは限らない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
解決するために、記録電流が調整可能な記録アンプと、
この記録アンプでテープ上に記録されるトラックに対し
てタイムコードを記録することができるような装置を備
えている磁気記録再生装置において、記録電流設定モー
ドを設け、このモードに設定されたとき時に出力される
コントロール信号によって、上記記録電流が各タイムコ
ード毎に所定に範囲内で変化するようになし、次に再生
モードで上記記録された信号のレベルを各タイムコード
毎に検出し、この検出レベルが最大値となる点を求める
とともに、この最大値が検出されたときのタイムコード
から上記記録アンプで供給される最適記録電流を設定
し、この設定値を記憶できるようにしたものである。
【0005】
【作用】記録電流設定モードにすると制御部から出力さ
れるコントロール信号によって記録モードに制御され、
基準信号または入力信号のレベルを逐次変化しながら記
録するとともに、各記録トラックにタイムコード信号も
同時に記録する。そして、所定の範囲の記録信号レベル
が記録された後に再生モードに戻し、先に記録された信
号とタイムコード読み出す。この再生情報は逐次制御部
内のメモリに取り込まれ、再生レベルが最大になる点の
タイムコードを検出する。そしてこのタイムコードで記
録されたトラックの電流値を最適な電流値に定め、以
下、この電流値でVTRが動作するように設定する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図において1は回転ドラム、2は回転ヘッド
である。この回転ヘッド2は1対又は複数対のヘッドに
よって構成され、良く知られているように磁気テープ3
を斜め方向に走査して信号を記録し、再生する。4はド
ラムを回転駆動するスピンドルモータモータ、5はテー
プ3を所定の速度で走行させるためのキャプスタンモー
タである。これらの各モータはサーボ回路でコントロー
ルされているスピンドルモータドライブ回路6、及びテ
ープ走行ドライブ回路7によって回転制御され、記録ト
ラック上を回転ヘッドが摺動するようにコントロールさ
れる。
【0007】8は前記一対の回転ヘッド2に対して記録
信号を供給し、また再生された信号を取り出すためのス
イッチング回路であり、図示されていないドラムの回転
位置信号及び、記録再生操作信号によって開閉制御され
ている。そして、例えば8mmビデオ機器の場合は、後
で述べるように音声信号処理部9からの信号をテープ上
の音声信号領域にデジタル化された信号として記録し、
その信号を読み出すように切替えることができる。
【0008】10は外部から供給される制御信号によっ
てゲインが変化する記録アンプを示し、特に記録電流設
定モードにされたときに制御部(CPU)20によって
記録レベルが所定の範囲でコントロールされる。この記
録アンプ10には外部から映像信号が供給されるが、記
録電流設定モードになされている時は基準信号源11か
ら信号が供給されるようにしている。また、タイミング
回路12から出力されるタイミング信号が後で述べるよ
うにテープ上の特定の位置に記録できるようになされて
いる。
【0009】13は再生アンプを示し、この再生アンプ
13の出力は通常、再生信号処理回路14に出力され
る。しかし記録電流設定モードにされているときはA/
D変換器15を介して再生信号のレベルが制御部20へ
タイミング信号とともに読み込まれるようにしている。
そして、各タイミング信号毎にそのレベルが記憶される
ようにしている。
【0010】図2は8mmビデオテープ記録再生装置に
おいてタイミング信号が記録されるテープ上の位置を示
す説明図であって、斜め方向に形成される各記録トラッ
クT0,T1,T2,.... はビデオ信号が記録されるほぼ180
度のテープ角を有するビデオ領域と、このビデオ領域に
隣接するPCM信号とされている音声信号が記録される
領域が設けられている。ビデオ領域とPCM領域の中間
部はV−Pガード部とされ、この位置に前記したタイミ
ング信号Mが記録されるように制御されている。このタ
イミング信号Mは通常各トラック毎に変化するようにし
ているが、1フレーム単位で変化するような値としても
よい。
【0011】図3は本発明の磁気記録再生装置が記録電
流設定モードとされたときに行なわれる制御部20の動
作をフローで示したものである。ローディングされたテ
ープに対して最適な記録電流を設定する際は、制御部2
0を設定モードにすることによって、装置が記録モード
になり初期記録電流I0が基準信号源から供給される
(F1)。この初期記録電流I0 は記録アンプを介して
磁気ヘッドに送出され、テープのビデオ領域にその信号
が記録されるとともに、そのトラックのタイミング信号
が同時に上記したV−Pガード部に記録される。記録電
流Iはタイミングコードが変化する毎にI1 ,I2 ,I
3 と電流値が増加するように記録アンプ10のゲインが
コントロールされる。(F3,F4)そして、最終の記
録電流値IN になると、記録再生装置の記録モードが終
了し、テープを最初の記録位置に戻すリバースコントロ
ールが行なわれる。(F5)
【0012】そして、このテープ位置から再生モードに
変換され、記録モードで記録された各トラックの記録信
号を順次再生する。この再生信号は各トラックのタイミ
ング信号と共に上記A/D変換器を介して制御部20に
再生レベルを示すデータとして取り込まれる。取り込ま
れたデータは制御部20において各トラック毎(タイミ
ング信号が変化する毎)に比較され、再生レベルの最も
高い位置のトラックに付加されているタイミング信号を
検出する。そして、このタイミング信号で基準信号を記
録したときの記録アンプのゲインをメモリから読みだ
し、最適電流の設定を行なう。またこの最適電流値又は
記録アンプのゲインは記憶回路に記憶され、以後このテ
ープに関してはこの最適電流値が出力されるように上記
記録アンプのゲインをコントロールする。
【0013】なお、上記実施例は試し書きをを行なう信
号として基準信号源から出力される一定の周波数構成か
らなる信号を使用しているが、通常の記録信号を利用し
ても良い、また、タイミング信号を記録する位置は上記
実施例に限定されることなく、記録電流設定モードで形
成されるトラックの所定の信号領域に設定することもで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置は記録電流設定モードを有し、このモードにす
ることによって磁気テープに対して種種の電流値に対す
る試し書きが自動的の行なわれるようにしている。そし
て、この試し書き信号をタイミング信号と同時に読みだ
し、当該テープに対する最適な電流値(記録アンプの最
適なゲイン)を設定するようになされているから、どの
ような磁気特性を有するテープで記録再生を行なうとき
でも最も高いS/Nで信号を再生することができるよう
になる。また磁気記録再生装置の記録電流の調整作業が
省略できる為、生産効率を向上することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置を説明するためのブ
ロック図である。
【図2】電流設定モードとされたときに記録されるタイ
ミング信号の位置を示す説明図である。
【図3】記録電流設定モードに動作する制御部のフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 磁気ヘッド 8 スイッチング回路 10 記録アンプ 12 タイムコード回路 13 再生アンプ 15 D/A変換器 20 制御部(CPU)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも外部から供給される制御信号
    により記録電流が調整可能とされている記録アンプと、
    所定のタイミングでテープ上に形成されるトラックに対
    してタイムコードを出力するタイミング回路を備えてい
    る磁気記録再生装置において、 記録電流設定モード時では出力されるコントロール信号
    によって、上記記録電流が各タイムコード毎に所定に範
    囲内で逐次変化するようになし、次に再生モードに変換
    して上記記録された信号のレベルを各タイムコード毎に
    検出し、この検出レベルが最大値となるタイムコードを
    求めるとともに、この最大値が検出されたときのタイム
    コードで記録された電流値を最適記録電流に設定し、こ
    の最適値記録電流が得られるように上記記録アンプのゲ
    イン調整を行う制御部が設けられていることを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
JP3319731A 1991-11-08 1991-11-08 磁気記録再生装置 Pending JPH05135310A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3319731A JPH05135310A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 磁気記録再生装置
US07/967,429 US5317456A (en) 1991-11-08 1992-10-28 Method and apparatus for recording signals with different recording current levels to determine optimum recording characteristics
DE69216771T DE69216771T2 (de) 1991-11-08 1992-11-05 Verfahren und Vorrichtung zur Aufzeichnung von Signalen
EP92310131A EP0541372B1 (en) 1991-11-08 1992-11-05 Method and apparatus for recording signals

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ID=18113553

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US (1) US5317456A (ja)
EP (1) EP0541372B1 (ja)
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US5317456A (en) 1994-05-31
EP0541372A1 (en) 1993-05-12
EP0541372B1 (en) 1997-01-15
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