JPH08315308A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH08315308A
JPH08315308A JP7119516A JP11951695A JPH08315308A JP H08315308 A JPH08315308 A JP H08315308A JP 7119516 A JP7119516 A JP 7119516A JP 11951695 A JP11951695 A JP 11951695A JP H08315308 A JPH08315308 A JP H08315308A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
reproducing
magnetic
head
magnetic tape
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Pending
Application number
JP7119516A
Other languages
English (en)
Inventor
Naozumi Sugimura
直純 杉村
Takaharu Noguchi
敬治 野口
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
Kiyuuichirou Nagai
究一郎 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7119516A priority Critical patent/JPH08315308A/ja
Publication of JPH08315308A publication Critical patent/JPH08315308A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】回転ドラム101の直径を従来のものに比べ倍
加させるとともに、同じ比率で記録再生ヘッド102,
103の数を増加させる。回転ドラム101の回転速度
を従来のものと同じにとり、磁気テープ104の走行速
度をヘッドの増加比率と同じだけ増加させる。 【効果】従来の磁気記録再生装置と同一のフォーマット
の磁気テープの記録再生が可能になると共に、高速な記
録再生が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルデータを回
転磁気ヘッドを用いて記録再生を行う、いわゆる、デー
タストリーマ装置に係り、特に、同一フォーマットで記
録された磁気テープを異なった読み出し速度で読み出す
ことのできる磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを記録再生する磁気記
録再生装置は、いわゆる、DAT(ディジタルオーディ
オテープレコーダ)に代表されるディジタルオーディオ
機器や、DATのフォーマットを利用したDDS(ディ
ジタルデータストレージ)のようなコンピュータ用記憶
装置、映像信号の記録に用いられるディジタルVTRな
どがある。
【0003】DATの技術は、例えば、日本電子機械工
業会規格DATカセットシステム(EIAJ CP−2
305,1989年12月制定、(社)日本電子機械工
業会発行)に詳しく説明されている。
【0004】DATでは、記録再生速度を変化させる場
合に回転ドラムの回転速度および磁気テープの走行速度
を変化させてデータの記録再生速度を変化させていた。
【0005】一方、DDSシステムは、DATシステム
のテープフォーマットをそのまま利用し、コンピュータ
用データを記録再生する。
【0006】DDSのようなコンピュータ用記憶装置で
は、通常、リードアフターライトと呼ばれる書き込みデ
ータの検証を行う。そのため、記録ヘッドと再生ヘッド
をそれぞれ独立に回転ドラム上に配置している。
【0007】図3にDDSシステムでリードアフターラ
イトに対応した回転ドラム上のヘッド配置の構成例を示
す。回転ドラム305上に四つの磁気ヘッドが配置さ
れ、それぞれ記録用正アジマスヘッド301、再生用正
アジマスヘッド302、記録用負アジマスヘッド30
3、再生用負アジマスのヘッド304が90°毎に取り
付けられている。回転ドラム305の回転にしたがい、
正アジマスの記録ヘッド301による記録、正アジマス
の再生ヘッドによる再生・検証、負アジマスの記録ヘッ
ド301による記録、負アジマスの再生ヘッドによる再
生・検証が行われる。回転ドラム305が1回転する間
に2トラック分のデータの記録ならびに検証を行うこと
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来方式でデータの記録再生速度を向上するためには以下
のような問題点がある。
【0009】磁気記録再生装置ではデータの記録再生速
度を変化させる際には、回転ドラムの回転速度と磁気テ
ープの走行速度を変化させていた。これによればデータ
の記録再生速度を向上させるには、回転ドラムの回転速
度を早めることで可能である。しかし、ドラムの回転速
度の向上には技術的な限界があり、同一フォーマットの
もとで記録再生速度を向上することは困難である。
【0010】一方、ドラム上に配置する記録再生ヘッド
の数を増加させることによっても、記録再生速度の向上
が可能となるが、特にドラム径が小さい場合には技術的
な困難があり、コスト的にも不利であった。
【0011】このような理由により、従来技術によって
磁気記録再生装置のデータの記録再生速度を向上させる
ことは困難とされている。
【0012】本発明の目的は、ドラム径の異なる複数の
磁気記録再生装置を用いたシステムで、同一のテープフ
ォーマットの磁気テープの記録再生を可能にし互換性を
失うことなく、かつ回転ドラムの回転速度を速めること
なく、ドラム径に応じて高速にデータを記録再生するこ
との可能な磁気記録再生装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】回転ヘッドによって、デ
ィジタル信号を磁気テープ上に記録し再生する磁気記録
再生装置であって、所定の大きさの回転ドラム上に、所
定の数の磁気ヘッドを配置し、所定の速度で回転ドラム
を回転させ、所定の速度で磁気テープを走行させること
により、磁気テープ上にトラックを構成しディジタル信
号を記録・再生する第1の磁気記録再生装置に対し、所
定の比率でヘッド数を増加し、かつ同比率で回転ドラム
径を拡大した磁気記録再生装置を提供し、第1の磁気記
録再生装置で記録した磁気テープと同一形状のトラック
にディジタルデータを記録再生することを可能とする。
【0014】また、磁気記録再生装置の回転ドラムの回
転速度を、第1の磁気記録再生装置の回転ドラムの回転
速度を同じにとり、磁気テープの走行速度を所定の比率
で増加させることで、ディジタル信号の記録再生速度を
所定の比率で高速化する。
【0015】
【作用】小型ドラムを持つ記録再生装置に比べ、大きな
ドラム径を持つ記録再生装置では、ドラムの径と磁気記
録再生ヘッドの数ならびにテープの走行速度が倍加して
いるので、記録再生速度が同一比率で向上する。また、
磁気テープ上のトラック構造が共通であり、テープフォ
ーマット上は互換性がある。これにより、ドラム径に応
じて高速にデータの記録再生が可能となる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0017】図1は、本発明による磁気記録再生装置の
構成を示すブロック図である。図1中、101は回転ド
ラム、102はダブルアジマスの記録ヘッド、103は
ダブルアジマスの再生ヘッド、104は磁気テープ、1
05は磁気テープを供給する供給リール、106は磁気
テープを巻きとる巻き取りリール、107は磁気テープ
の走行を行うキャプスタン、108は装置を制御する制
御手段、109は記録したデータと再生したデータを比
較し検証を行う検証回路、110は入力信号を記録信号
に変換する記録信号処理回路、111は信号を入力する
入力端子、112は再生信号を出力信号に変換する再生
信号処理回路、113は信号出力端子である。
【0018】図2は、本発明の磁気記録再生装置により
記録される磁気テープ上のトラックパターンを示す説明
図である。図2中、102はダブルアジマスの記録ヘッ
ド、104は磁気テープ、201は記録ヘッドの走行軌
跡、202の正アジマスを持つヘッドにより記録される
記録トラック、203の斜線を施した部分は負アジマス
を持つヘッドにより記録される記録トラックである。
【0019】本発明の磁気記録再生装置の記録時の動作
を以下に説明する。
【0020】入力端子111に外部よりディジタル信号
が入力される。ディジタル入力信号は、例えば映像信号
や音声信号をA―D変換器によってディジタル変換した
信号であったり、あるいはコンピュータより与えられる
データであったりする。記録信号処理回路110は、デ
ィジタル入力信号を、所定のフォーマットにしたがって
並び変えたりあるいは誤り訂正のための符号を付加した
後、磁気テープに記録可能な信号に変調を行い、所定の
磁気記録ヘッド102に記録信号を与える。
【0021】回転ドラム101上には、記録ヘッド10
2と再生ヘッド103が90°の角度を持って交互に配
置されている。磁気テープ104は、回転ドラム101
と90°の巻き付け角度で接しており、回転ドラムが9
0°回転する間に、磁気テープ上の所定のトラックに記
録ヘッド102で信号が記録され、あるいは再生ヘッド
103により所定のトラックから信号が再生される。
【0022】磁気記録ヘッド102は、正のアジマスを
持ったヘッドと負のアジマスを持ったヘッドを組み合わ
せて構成された、いわゆる、ダブルアジマスの記録ヘッ
ドである。アジマス角は、例えば、それぞれ+20°,
−20°の角度をもって回転ドラム101に取り付けら
れる。記録信号処理回路110は磁気記録ヘッド102
のそれぞれのヘッドに、磁気テープ上の記録トラックが
図2に示す所定のトラックに適合するパターンで記録さ
れるようにタイミングを調整して記録信号を供給する。
すなわち、記録ヘッドが磁気テープに接し始めてから回
転ドラムが90°回転する間に信号が与えられ、記録動
作が行われる。回転ドラムの回転動作や角度の検出は、
回転ドラム上に設置されたタックパルス発生器(図示せ
ず)などを用いて行われるが、これらは既知の技術であ
り、従来の例えばDATのドラムサーボ機構となんら変
わりはない。磁気記録ヘッド102は2つのヘッドから
構成されているので、1回の記録動作で2トラックのデ
ータが記録される。
【0023】本実施例では記録ヘッド102は180°
対向に取り付けられており、1回の記録動作で2トラッ
ク分の記録を行うため、回転ドラム101が1回転する
間に磁気テープが4トラック分走行するようにキャプス
タン107および巻き取りリール106などを制御す
る。この制御は通常キャプスタンサーボ(図示せず)に
より行われるが、これも従来の例えばDATで用いられ
る技術をそのまま利用できる。
【0024】この動作によりデータが記録された後に、
記録したデータの検証のために記録信号の再生を行う。
再生ヘッド103は回転ドラム101上に、記録ヘッド
102と90°の角度を持って取り付けられている。こ
のようにトラックの信号記録が終了すると、直前に記録
した2トラック分の信号が、再生ヘッド103により再
生される。再生ヘッド103も記録ヘッド102と同様
に、正のアジマスを持ったヘッドと負のアジマスを持っ
たヘッドの2つが組になって構成されたダブルアジマス
ヘッドである。そのため直前に記録された2トラック分
のデータを再生することができる。回転ドラム101が
90°回転する間に2トラックの信号が磁気テープ10
4より再生され、再生信号処理回路112により所定の
復号処理がされてディジタルデータとして取り出され
る。ただし、記録が開始された時点から再生が開始され
るまでのあいだに、磁気テープは1トラック分走行して
いるので、記録ヘッド102と再生ヘッド103の走行
するトラックが一致するように、記録ヘッド102と再
生ヘッド103には1トラック分の段差が必要である。
【0025】このように磁気テープ上から再生され復号
されたデータは、検証回路109に入力される。検証回
路109は、磁気テープ上から再生されたデータと、そ
のトラックに書き込まれているべきデータとの比較を行
う。記録時には記録信号処理回路110で所定の誤り訂
正のための符号が付加され、再生時にこの誤り訂正符号
を用いて再生された信号の誤りを訂正する。磁気テープ
への記録再生では、磁気テープ上に付着した汚れや傷、
磁気テープの製造上の欠陥、磁性体の劣化などにより記
録された信号が正しく再生されないことがある。誤り訂
正符号はこれら要因による誤りを訂正することができる
ように工夫されているが、訂正不能な誤りが生じること
もある。このような訂正不能な誤りが生じた場合に、検
証回路109はこの誤りを検出し、制御回路108に記
録誤りがあったことを伝える。制御回路108は、必要
に応じて記録信号処理回路110に、誤りの生じたトラ
ックのデータを再記録するように指示をする。このよう
に記録したデータを即時検証し、誤りが生じた場合に再
書き込みを行うことにより、記録データの信頼性を高め
ている。
【0026】次に、図1に示した磁気記録再生装置によ
るデータの再生動作を説明する。
【0027】再生時には、ドラムサーボ(図示せず)に
より所定の速度で回転ドラムが回転し、キャプスタンサ
ーボ(図示せず)により磁気テープが所定の速度で走行
する。また、再生ヘッド103が所定のトラック201
上を走査するようにトラッキング制御が行われる。ドラ
ムサーボ機構、キャプスタンサーボ機構ならびにトラッ
キング制御機構などは、従来のDDSシステムに用いら
れているものとなんら変わらない。
【0028】再生ヘッド103により磁気テープ上のデ
ータが再生され、再生信号処理回路112に信号が供給
される。再生信号処理回路112は所定の誤り訂正処理
などを行い、再生信号を目的のディジタルデータに復号
する。該ディジタルデータは、出力端子に出力される。
【0029】このような処理により、図1に示した磁気
記録再生装置によるディジタルデータの記録・再生が可
能となる。
【0030】次に、図3に従来の磁気記録再生装置の例
としてDDSシステムに用いられる小径ドラムの構成を
示す。
【0031】図3中、104は磁気テープ、301は正
のアジマスを持つ記録ヘッド、302は正のアジマスを
持つ再生ヘッド、303は負のアジマスを持つ記録ヘッ
ド、304は負のアジマスを持つ再生ヘッド、305は
回転ドラムである。
【0032】図4に、図3の磁気記録再生装置の回転ド
ラムを用いて記録した磁気テープ上のトラックパターン
を示す。
【0033】図4中、104は磁気テープ、202は正
のアジマスを持つヘッドで記録されるトラック、203
の斜線で示した部分は負のアジマスを持つヘッドで記録
されるトラック、301は正のアジマスを持つ記録ヘッ
ド、401は正のアジマスを持つ記録ヘッド301の走
行方向を示す。
【0034】図3に示す磁気記録再生装置の回転ドラム
305では、図1の回転ドラム101と比較して直径が
半分であるため、同じトラックを走査するために巻き付
け角は180°必要である。はじめ、正のアジマスを持
つ記録ヘッド301により磁気テープ上に記録が行われ
る。正のアジマスを持つ記録ヘッド301と90°の角
度を持って、正のアジマスを持つ再生ヘッド302が取
り付けられている。記録ヘッド301によって記録され
たトラックの記録信号を、再生ヘッド302が再生を行
う。磁気テープ上の記録トラックおよびヘッド位置の関
係は図4のようになる。再生された信号は、図1の磁気
記録再生装置と同様に、再生信号処理回路112でディ
ジタル信号に復号された後、検証が行われる。
【0035】図3の記録再生装置では、回転ドラム上に
90°毎に四つのヘッドが取り付けられているが、記録
および再生は1トラック毎に行われるので、回転ドラム
が1回転する間に2トラック分のデータの記録・検証が
行われる。
【0036】図3では、回転ドラム以外の装置の構成は
省略してあるが、これはドラム構成を含め既知のDDS
システムとまったく同様であるためである。
【0037】本発明では、第1の磁気記録再生装置に、
図3に示す回転ドラムの構成を持った従来の磁気記録再
生装置を用いる。例えば、この第1の磁気記録再生装置
の回転ドラムを4000rpmで回転させ、記録・再生を
行う。これにより毎分8000トラックのデータを記録
再生することができる。一方、磁気記録再生装置は、図
1に示す構成の磁気記録再生装置である。磁気記録再生
装置は、第1の磁気記録再生装置と比べて、回転ドラム
の直径が2倍になっているとともに、ドラム上に配置し
たヘッド数も2倍になっている。回転ドラムの回転速度
を、第1の磁気記録再生装置と同様に4000rpmとし
た場合、毎分16000トラックのデータを記録再生す
ることができる。この場合は無論、磁気テープの走行速
度が第1の磁気記録再生装置と比べ2倍にする。
【0038】このように、回転ヘッドによってディジタ
ル信号を磁気テープ上に記録し再生する磁気記録再生装
置で、所定の大きさの回転ドラム上に、所定の数の磁気
ヘッドを配置し、所定の速度でドラムを回転させ、所定
の速度で磁気テープを走行させることにより、磁気テー
プ上にトラックを構成しディジタル信号を記録・再生す
る第1の磁気記録再生装置に対し、所定の比率でヘッド
数を増加し、かつ同比率でシリンダ径を拡大し、かつ同
比率で磁気テープの走行速度を増大することで、第1の
磁気記録再生装置で記録した磁気テープと同一形状のト
ラックにディジタルデータを記録再生することが可能と
なる。この場合、回転ドラムの回転速度を速めることな
しに、第1の磁気記録再生装置にたいして上述の所定の
比率で記録再生速度を向上させることができる。
【0039】ここで、DDSシステムについて例をあげ
て説明したが、これは限定されるものではなく、回転ヘ
ッドによってディジタル信号を磁気テープ上に記録再生
する任意の磁気記録再生装置に応用することができる。
例えば、ディジタルVTR装置であるいわゆるDVCな
どにも応用が可能である。
【0040】また、回転ドラム上の磁気ヘッドの配置は
様々なものが考えられるが、本発明は回転ドラム上の磁
気ヘッドの配置により制限されない。例えば、第1の磁
気記録再生装置の回転ドラム上の磁気ヘッドの配置は図
5に示すように、正のアジマスを持ったヘッドと負のア
ジマスを持ったヘッドを組にしたダブルアジマスの記録
ヘッド102およびダブルアジマスの再生ヘッド103
を用いることでも、図3に示した第1の記録再生装置と
同様な効果を得ることができる。
【0041】また、本実施例では、第1の磁気記録再生
装置と本発明の磁気記録再生装置のヘッド数および回転
ドラム径などを2倍にとっているが、これは限定される
ものではなく、任意の比率で増加させることができ、こ
れに伴い記録再生速度を向上することができる。また、
本発明の磁気記録再生装置の回転ドラムの回転数を変化
させることで、記録再生速度を変化させることは容易で
ある。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、回転ヘッドによって、
ディジタル信号を磁気テープ上に記録し再生する装置
で、所定の比率で回転ドラム径を増加させかつ磁気ヘッ
ドの数を増加させることで、従来の磁気記録再生装置と
同一形状のトラックに記録再生を行うことが可能とな
る。また、回転ドラムの回転速度を同じにとることで、
所定の比率でデータの記録再生速度を向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図1の磁気テープ上の記録パターンを示す説明
図。
【図3】従来の磁気記録再生装置の回転ドラムの説明
図。
【図4】図3の磁気テープ上の記録パターンを示す説明
図。
【図5】従来の磁気記録再生装置の回転ドラムの他の説
明図。
【符号の説明】
101…回転ドラム、 102…ダブルアジマスの記録ヘッド、 103…ダブルアジマスの再生ヘッド、 104…磁気テープ、 108…制御手段、 109…検証回路、 110…記録信号処理回路、 112…再生信号処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長井 究一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ヘッドによってディジタル信号を磁気
    テープ上に記録し再生する磁気記録再生装置において、 回転ドラム上に、磁気ヘッドを配置し、前記回転ドラム
    を回転させ、前記磁気テープを走行させることにより、
    前記磁気テープ上にトラックを構成しディジタル信号を
    記録・再生する第1の磁気記録再生装置に対し、所定の
    比率でヘッド数を増加し同比率で前記回転ドラムの径を
    拡大し、前記回転ドラムへの前記磁気テープの巻き付け
    角を前記比率分の1とすることで、前記第1の磁気記録
    再生装置と同一の記録フォーマットでディジタルデータ
    を記録再生することを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記回転ドラムの回転
    速度を、前記第1の磁気記録再生装置の前記回転ドラム
    の回転速度と同じとし、前記磁気テープの走行速度を所
    定の比率で増加させることで、ディジタル信号の記録再
    生速度を所定の比率で高速化する磁気記録再生装置。
JP7119516A 1995-05-18 1995-05-18 磁気記録再生装置 Pending JPH08315308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119516A JPH08315308A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 磁気記録再生装置

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JP7119516A JPH08315308A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 磁気記録再生装置

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JPH08315308A true JPH08315308A (ja) 1996-11-29

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ID=14763213

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JP7119516A Pending JPH08315308A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH08315308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5986829A (en) * 1995-11-23 1999-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital recording and reproducing apparatus for high-speed copying of tape

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5986829A (en) * 1995-11-23 1999-11-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital recording and reproducing apparatus for high-speed copying of tape

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