JPH03256257A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JPH03256257A
JPH03256257A JP2054673A JP5467390A JPH03256257A JP H03256257 A JPH03256257 A JP H03256257A JP 2054673 A JP2054673 A JP 2054673A JP 5467390 A JP5467390 A JP 5467390A JP H03256257 A JPH03256257 A JP H03256257A
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    • G11B15/61Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads

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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、DATやディジタルVTRなどに使用されて
いる回転ヘッド式磁気記録再生装置に係り、特に記録エ
ンベロープまたは再生エンベロープの開始点または終点
あるいは開始点と終点の双方での波形を安定させること
ができる制御手段を設けた装置に関する。
[従来の技術] 第6図はDAT用の回転ヘッド式磁気記録再生装置の回
転ヘッド部を示す平面図である。
DATでは、回転ヘッド装置1の回転ドラム1aにAと
Bで示す2個の磁気ヘッドが設けられている。回転ドラ
ムの直径が30Φの場合、磁気テープTの巻き付は角度
は90’である。実際にはテープローディング機構の動
作精度などを加味して上記90°の両側に0.5〜1.
5°程度の余裕を設けた状態で磁気テープTが巻き付け
られている。第7図は磁気ヘッドによる記録状態を磁気
テープの記録面側から見た平面図である。この図におい
てハツチングで示す部分(90°に前記余裕角度を加え
た角度に相当するヘッド走査領域)が情報の記録領域で
ある。
第8図の(イ)は、テープに記録された信号のエンベロ
ープ波形を示し、(ロ)はAとBで示す磁気ヘッドの切
換タイミングを示している。第6図に示すDAT用の回
転ヘッド式磁気記録再生装置では、AヘッドとBヘッド
のテープ走査領域がほぼ90°ずつであるため、記録さ
れた信号は、90’ずつの間欠的な波形となる。そして
従来は、(ロ)に示すように、Aヘッドの走査とBヘッ
ドの走査の間でヘッドの切換が行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のDATでは、第8図(ロ)に示すようなヘッド切
換タイミングであったため、例えばAヘッドが磁気テー
プTを約90°の角度だけ走査しているとき、その走査
の全時間中にAヘッドによる記録が行なわれ、またBヘ
ッドが磁気テブTを走査しているとき、その走査の全時
間中にBヘッドによる記録が行なわれる。
ところが、この種の回転ヘッド式磁気記録再生装置にお
いては、磁気ヘッドがテープTを走査し始めた時点すな
わち磁気ヘッドがテープに当たった最初の短時間の間、
磁気ヘッドとテープとの接触状態が不安定となり、第8
図(イ)に示すように記録開始時点のエンベロープ波形
にひずみやゆがみが生じる。同様に磁気ヘッドがテープ
から離れるとき、すなわちエンベロープ波形の最終部分
の短時間においても同様にひずみやゆがみが生じる。こ
のようなひずみを生じているエンベロープ波形になると
、データの記録または再生精度に影響を生し、特にエン
ベロープの開始時点での波形のひずみがあると、クロッ
ク同期などの面で影響がある。
第8図(イ)に示したエンベロープ波形のひずみまたは
ゆがみの問題に対処するための従来例としては、例えば
特公昭59−14812号公報に記載された発明がある
。この発明では磁気ヘッドのヘッドギャップ位置を偏心
させることなどによって前記波形のゆがみを抑えるよう
にしている。しかしながら、この従来の手段では、特別
な磁気ヘッドを使用しなくてはならないため、装置がコ
ストの高いものとなり、またエンベロープ波形のひずみ
などを完全に解消できない欠点がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ドラム
に対するテープの巻き付は角度とヘッドの切換タイミン
グを設定するだけで、エンベロープ波形の開始時点また
は終点あるいは開始時点ならびに終点の双方のひずみを
解消でき、記録または再生精度を向上させることができ
る回転ヘッド式磁気記録再生装置を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、磁気テープがドラムに巻き付けられ、回転ド
ラムと共に回転する磁気ヘッドが磁気テープの記録面を
斜めに走査する回転ヘッド式磁気記録再生装置において
、前記電気ヘッドによる信号の記録再生範囲よりも、磁
気テープの回転ドラムへの巻き付は角度が大きく設定さ
れていることを特徴とするものである。
〔作用1 上記手段では、記録または再生の開始側または終了側あ
るいはその両側において、テープのドラムに対する巻き
付は角度を、実際の記録再生に必要となる巻き付は角度
(Ffi気ヘッドによる信号の記録または再生範囲)よ
りち大きくしている。この余分な巻き付けは、磁気ヘッ
ドがテープに突入するための一定のマージンを考えても
かなり太きく取ることができ、30Φのドラムを有する
DATの場合、その上限を15〜20’程度の範囲まで
広く設定することが可能である。またこの余分な角度範
囲の下限は3°程度であることが望ましい。この余分な
巻き付は角度を設定することにより、磁気ヘッドがテー
プに接触し始めてから接触が安定するまで、記録または
再生が開始されない領域を作り、接触が安定した後にヘ
ッドを切換えて、記録または再生を開始する。これによ
り第8図(イ)に示すようなエンベロープ波形の記録ま
たは再生開始時点のひずみやゆがみを防止できるように
なる。また記録または再生の終了点では、磁気ヘッドが
テープから離れる直前の接触の不安定なときに記録また
は再生が行なわれない領域を作り、これにより、エンベ
ロープの終点において波形のひずみなどが生しないよう
にできる。
さらに、磁気ヘッドによる記録または再生範囲より6、
テープの回転ドラムへの巻き付は角度を大きくしている
ため、この余分な巻き付は角度分を機構のマージンとす
ることが可能になり、よってテープを巻き付けるための
ローディングポストの配置あるいはローディング距離を
任意に設定でき、設計の自由度を広げまた制約をなくす
とと6に、他の部品との干渉も防止できるようになる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示しており、第
1図は回転ヘッド装置ならびに回路構成を示すブロック
図、第2図はヘッドによる記録領域を示す磁気テープの
記録面側の平面図、第3図の(イ)と(ロ)は、記録さ
れた信号のエンベロープならびにヘッド切換を示すタイ
ミングチャートである。
第1図に示す実施例は、DAT用の回転ヘッド式磁気記
録再生装置を想定しており、回転ヘッド装置lの回転ド
ラムlaの直径が30Φである。
そして回転ドラム1aにはAとBで示す2個の磁気ヘッ
ドが備えられている。このAとBの両ヘッドは記B/再
生兼用ヘッドであるが、第1図では特に記録ヘッドとし
て機能する際の信号経路のみを示し、再生系については
省略している。
第1図において、符号2は記録回路である。図示しない
信号処理部から送られる記録データはこの記録回路2に
て増幅される。符号3はヘッド切換部であり、このヘッ
ド切換部3によりAヘッドとBヘッドとの切換えが行な
われる。符号4はヘッド切換指示を発する制御部である
。この制御部4は回転ヘッド式磁気記録再生装置全体を
制御するCPUなとである。この制御部4では、回転ド
ラムlaを駆動するモータからのPG倍信号基づいてヘ
ッド切換タイミングを設定し、ヘッド切換部3にヘッド
切換信号を発する。
符号16と17はローディングポストである。
このローディングポスト16と17とによりカセットハ
ーフ内から磁気テープが引き出され、この磁気テープが
回転ヘッド装置1に巻き付けられる。30Φの回転ドラ
ムlaを使用したDATの場合、磁気ヘッドによりテー
プTに記録が行なわれる領域は、ドラムへの巻き付は角
度のほぼ90’に相当しているが、第1図の実施例では
、上記90’の巻き付は角度の初めと終りにθlと02
で示す余分な巻き付は角が設定され、磁気テープTは(
90°+01+02)の巻き付は角度にて回転ドラム1
aに巻き付けられている。第2図は第1図の装置により
磁気ヘッドが磁気テブに接触している領域を示している
。この第2図に示すように、信号が記録される90°の
走査領域の始まりに、前記θ1の角度に相当する記録が
行なわれないヘッド接触領域が設けられ、また90°の
走査領域の終りに前記θ2の角度に相当するマージン分
のヘッド走査領域が設けられる。
第3図に基づいてヘッド切換タイミングを後で説明する
が、この実施例では記録開始時点のみのエンベロープの
ひずみを解消できるようにし、記録終了時は従来と同じ
状態にしている。そのため記録終了時点のマージンとな
るθ2の角度は従来のDATと同様に0.5〜1,5°
程度である。すなわちこのθ2は、テープローディング
機構の精度などを加味したマージンである。よって従来
と同様にこのθ2の部分でも書き込みが行なわれる。
一方、記録開始時点に記録が行なわれない領域を作るた
めのθ1は、従来のDATの単なるマージンよりち大き
く確保している。このθ1は従来のローディングポスト
の精度などに対するマージンとして設けられた0、5〜
1.5°の範囲よりも広くなっており、θ、を3°以上
設けることが望ましい。また30ΦのドラムにテープT
を90°巻き付ける場合、θ1は最大で約203°まで
確保できる。ただし磁気ヘッドがテープTに当たる位置
へ突入したときにテープ縁部(第2図の下縁部)の損傷
を防止するためにある程度のマージン(第2図のα参照
)が必要であるため、実際の02の最大値としては15
〜19°程度が望ましい。
第3図(ロ)は、前記制御部4からヘッド切換部3へ出
されるヘッド切換信号を示している。このヘッド切換タ
イミングは、第2図に示す90°、すなわち本来のDA
Tにおけるヘッド走査領域の始点(a)に一致している
。よってAヘッドが90°領域の始点(alに移動した
ときにAヘッドが記録可能な状態に切換えられ、Bヘッ
ドが90°領域の始点fbl に移動したときにBヘッ
ドが記録可能な状態に切換えられる。
したがってこの実施例においては、回転ドラム1aの回
転により、磁気ヘッドAまたはBが第2図に示す磁気テ
ープTに接触して走行する際、最初のθ、で示した領域
では磁気ヘッドが磁気テープに接触しているが記録は開
始されていない。そして90°領域の始点fal また
は(I+)の時点で初めてAヘッドまたはBヘッドが記
録可能な状態となり、この始点ta+ または(b)か
ら記録が開始される。このように01で示すマージン分
だけ磁気ヘッドをテープに接触させておくことにより、
磁気ヘッドがテープに接触し始めたときの不安定状態が
過ぎ、磁気ヘッドとテープとの接触が安定した時点で記
録が開始されることになる。そのため、エンベロープ波
形は第3図(イ)に示すように、その開始時点でゆがみ
などが生じない安定したものとなる。この違いは第3図
(イ)と第8図(イ)との比較の通りである。
ただし第1図〜第3図に示す実施例では、各ヘッドAま
たはBによる記録が終了した時点において、ヘッド切換
え状態が第8図(ロ)と同しであるため、エンベロープ
の終点においては、ヘッドがテープから離れる際に生じ
る波形のゆがみが残っている。すなわちθ2はテープロ
ーディングの誤差積度などに合せるために従来から設6
プられていたマージンと同じであり、このθ2の部分で
は記録が行なわれているため、エンベロープの終点に前
述のようなひずみなどが生じるのは避けられない。この
θ2に関しては、テープローディング精度が高く、テー
プ巻き付けの誤差がない場合には、あえて設定しなくて
もよい。
前述のようにエンベロープ波形のゆがみは記録開始時点
の方が影響が大きいため、第3図(イ)に示すように少
なくとも記録開始時のエンベロープ波形のひずみを防止
することにより、記録・再1 2 生精度を大幅に向上させることができる。
なお上記においては記録動作についてのみ説明したが、
AヘッドとBヘッドとによって再生動作を行なう際にお
いても、ヘッドの切換えタイミングは第3図(ロ)で示
すのと同じである。このときに601で示す領域では、
ヘッドと磁気テープとが接触しているが、再生が行なわ
れず、始点+a)または(bl に至ったときに始めて
AヘッドまたはBヘッドにより再生が可能になる。よっ
てヘッドとテープとの接触が安定してから再生が行なわ
れることになり、再生エンベロープの始点におけるゆが
みなどが防止できる。
なお第1図と第2図に示す実施例において、θ2を01
と同じ程度の巻き付は角度とし、第3図に示す(al)
と(bl)で示す90°領域の終点でAヘッドまたはB
ヘッドへの切換えを断つようなヘッド切換えを追加する
ことにより、90°領域の終点に、θ2の角度範囲の記
録が行なわれない領域を追加することができる。よって
、90’領域の終点におけるエンベロープ波形のひずみ
やゆがみを、エンベロープ始点と同様に防止することが
可能である。この場合、実際の記録領域が906であっ
ても、テープ巻き付は角度を最大で(90°+19°+
19°)是130°程度まで大きくすることが可能にな
る。このようにテープ巻き付は角度を90°よりも大幅
に大きくできることにより、テープローディング機構の
移動距離の誤差を加味する必要がなくなり、チープロデ
ィング機構の構造の簡略化が可能になる。また第1図に
示すローディングポスト16と17の配置位置の自由度
が大きくなり、周囲の部品との干渉を防止することがで
きるようになる。
第4図は第2実施例であり、4ヘッド方式の回転ヘッド
式磁気記録再生装置の構造の概略を示している。
この実施例では、回転ヘッド装置11の回転ドラムll
aに、記録用の磁気ヘッドAとBが搭載され、さらにベ
リファイ用などの再生専用ヘッドA′ とB′ とが搭
載されている。これらの4個の五R気ヘッドは90°の
配置角度となっている。また、回転ドラムllaの直径
は30Φである。第4図は磁気ヘッドAとBとによって
記録が行なわれ、A′とB′とで再生が行なわれるとき
の信号経路をブロックによって示している。記録回路1
2から送られる記録データはヘッド切換部13によl)
AヘッドとBヘッドに振り分けられる。またA′とB′
の再生専用ヘッドにより再生された信号は、再生回路1
5へ送られる。また符号14はヘッド切換えタイミング
を設定する制御部である。
なお、回転ドラムllaに対する磁気テープTの巻き付
は角度は第1図と同様であり、信号の記録範囲は90°
であるが、その前後に01と02の余分な巻き付は角度
が設定されている。この第2実施例では、θ1と02が
ほぼ同じ角度であり、前記第1実施例におけるθ、と同
様にこれらの余分な角度は1.56以上で、望ましくは
3゜以上である。またθ1とθ2の上限は15〜】9°
程度が望ましい。
第5図(イ)はAヘッドとBヘッドによる記録信号のエ
ンベロープ波形を示しており、(ロ)はA′ヘッドとB
′ヘッドによる再生信号のエンベロープ波形を示してい
る。この実施例では、Δヘッドに切換えられている時間
ならびにタイミングが90”領域の始点(a)から終点
(al)までであり、Bヘッドに切換えられている時間
ならびにタイミングが90°領域の始点(blから終点
(b、)までである。さらにA′ヘッドに切換えられて
いる時間ならびにタイミングは(a、)から(b)まで
である。またB′ヘッドに切換えられている時間ならび
にタイミングは(btlから(a+ までである。
よって各ヘッドがテープを走査する領域のうち、θ1と
02で示す領域では、磁気ヘッドがテープに接触してい
るが、記録または再生が行なわれていない状態となって
いる。このように磁気ヘッドがテープに接触したときお
よび磁気ヘッドがテープから離れるときの不安的な接触
状態の時間中には記録または再生が行なわれないため、
第5図に示す各エンベロープ波形の始点ならびに終点1
こおいて波形のひずみやゆがみが生しない。
 5 6 上記各実施例では、回転ドラムの径が30Φでテープの
巻き付は角度が90°のDAT用の回転ヘッド式磁気記
録再生装置について説明したが、ドラム径やテープ巻き
付は角度(信号の記録再生角度)がこれ以外であっても
本発明を実施することが可能である。
また第1図の実施例では、ヘッドがテープと接触し且つ
記録が行なわれない角度範囲θ1を90°領域の前にの
み設けたが、90°領域の後にのきこのθ1の領域を設
けてもよい。
〔効果1 以上のように、本発明によれば、記録または再生開始時
点または終了時点あるいは両時点で、ヘッドとテープと
が接触ししかも磁気ヘッドが記録または再生状態に切換
えられていない領域を設けていることにより、ヘッドと
磁気テープとの接触が安定しているときにのみ記録また
は再生が行なわれるようになり、記録または再生エンベ
ロブの波形のゆがみなどが生じなくなる。
さらに、磁気ヘッドによる記録または再生範囲よりち、
テープの回転ドラムへの巻き付は角度を大きくしている
ため、この余分な巻き付は角度分を機構のマージンとす
ることが可能になり、よってテープを巻き付けるための
ローディングポストの配置あるいはローディング距離を
任意に設定でき、設計の自由度を広げまた制約をなくす
ととちに、ローディングポストと他の部品との干渉も防
止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示すものであり
、第1図はドラムと磁気テープとの巻き付は状態ならび
に記録回路などを示すブロック図、第2図は磁気テープ
の記録領域を示す平面図、第3図(イ)は記録信号のエ
ンベロープ波形図、(ロ)はヘッド切換えのタイミング
チャト、第4図と第5図は本発明の第2実施例を示すも
のであり、第4図はドラムと磁気テープとの巻き付は状
態ならびに記録回路などを示すブロック図、第5図(イ
)は記録エンベロープの波形図、(ロ)は再生エンベロ
ープの波形図、第6図〜第8図は従来例を示しており、
第6図はドラムと磁気テープとの巻き付は状態を示す説
明図、第7図は磁気テープの記録領域を示す平面図、第
8図(イ)は記録信号のエンベロープ波形図、(ロ)は
ヘッド切換えのタイミングチャートである。 1.11・・・回転ヘッド装置、1a、11a・・・回
転ドラム、16.17・・・ローディングポスト、A、
B・・・記録/再生ヘッド、A′、B′・・・再生専用
ヘッド、T・・・磁気テープ。 区 区 覚=ゴ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気テープがドラムに巻き付けられ、回転ドラムと
    共に回転する磁気ヘッドが磁気テープの記録面を斜めに
    走査する回転ヘッド式磁気記録再生装置において、前記
    磁気ヘッドによる信号の記録再生範囲よりも、磁気テー
    プの回転ドラムへの巻き付け角度が大きく設定されてい
    ることを特徴とする回転ヘッド式磁気記録再生装置
JP2054673A 1990-03-06 1990-03-06 回転ヘッド式磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP2681407B2 (ja)

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