JP2589168B2 - 回転ヘッド式磁気記録再生装置 - Google Patents
回転ヘッド式磁気記録再生装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
- G11B5/531—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis
- G11B5/534—Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis inclined relative to the direction of movement of the tape, e.g. for helicoidal scanning
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/008—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
- G11B5/00813—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
- G11B5/00847—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
- G11B5/0086—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
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- G—PHYSICS
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータなどから送られるPCMデータを
記録するものであって、４ヘッド方式の回転ヘッド式磁
気記録再生装置に関する。
記録するものであって、４ヘッド方式の回転ヘッド式磁
気記録再生装置に関する。
第８図はディジタルオーディオ信号の記録・再生を行
なうためのDAT用の回転ヘッド式磁気記録再生装置の従
来例を示す回路ブロック図である。
なうためのDAT用の回転ヘッド式磁気記録再生装置の従
来例を示す回路ブロック図である。
この従来例は、２ヘッド方式であり、回転ドラム１に
180度の角度配置にて一対の磁気ヘッドH1とH2とが搭載
されている。この一対の磁気ヘッドH1とH2は、共に記録
・再生兼用である。DATでは、磁気テープＴの回転ドラ
ム１に対する接触長の開き角度が90度であり、磁気テー
プＴは第８図の図示右方向へ向かって走行する。また回
転ドラム１は図において反時計方向へ回転し、磁気テー
プ１に対して前記一対の磁気ヘッドH1とH2とが交互に走
査する。
180度の角度配置にて一対の磁気ヘッドH1とH2とが搭載
されている。この一対の磁気ヘッドH1とH2は、共に記録
・再生兼用である。DATでは、磁気テープＴの回転ドラ
ム１に対する接触長の開き角度が90度であり、磁気テー
プＴは第８図の図示右方向へ向かって走行する。また回
転ドラム１は図において反時計方向へ回転し、磁気テー
プ１に対して前記一対の磁気ヘッドH1とH2とが交互に走
査する。
磁気ヘッドH1とH2は記録・再生兼用であるため、それ
ぞれはロータリトランスなどの信号伝達手段（図示せ
ず）を介して記録用ヘッドアンプ２と再生用ヘッドアン
プ３に接続されている。また記録用ヘッドアンプ２には
記録用信号処理回路４が、再生用ヘッドアンプ３には再
生用信号処理回路５が接続されている。ディジタルオー
ディオ信号は、記録用信号処理回路４へ送られ、この記
録用信号処理回路４によってATF（Automatic Track Fol
lowing）用の信号やサブコード信号などを含むフォーマ
ットが形成され、記録用ヘッドアンプ２により増幅され
て磁気ヘッドH1とH2により磁気テープＴの記録面に記録
される。再生動作では、同じく磁気ヘッドH1とH2とが磁
気テープＴを走査して、記録されている信号が読み取ら
れ、再生用ヘッドアンプ３により増幅され、再生用信号
処理回路５により処理される。この再生用信号処理回路
５から出力されるディジタル信号が復調され、検波、増
幅される。
ぞれはロータリトランスなどの信号伝達手段（図示せ
ず）を介して記録用ヘッドアンプ２と再生用ヘッドアン
プ３に接続されている。また記録用ヘッドアンプ２には
記録用信号処理回路４が、再生用ヘッドアンプ３には再
生用信号処理回路５が接続されている。ディジタルオー
ディオ信号は、記録用信号処理回路４へ送られ、この記
録用信号処理回路４によってATF（Automatic Track Fol
lowing）用の信号やサブコード信号などを含むフォーマ
ットが形成され、記録用ヘッドアンプ２により増幅され
て磁気ヘッドH1とH2により磁気テープＴの記録面に記録
される。再生動作では、同じく磁気ヘッドH1とH2とが磁
気テープＴを走査して、記録されている信号が読み取ら
れ、再生用ヘッドアンプ３により増幅され、再生用信号
処理回路５により処理される。この再生用信号処理回路
５から出力されるディジタル信号が復調され、検波、増
幅される。
第８図に示すように、従来のDAT用の回転ヘッド式磁
気記録再生装置では、磁気ヘッドH1とH2が記録・再生兼
用であるため、そのトラック幅も記録と再生に使用でき
るように構成されている。第９図は記録動作中の磁気ヘ
ッドを示しており、第10図は再生動作中の磁気ヘッドを
示している。これらの図に示しているように、上記各磁
気ヘッドH1とH2は共に、その磁気ギャップＧの走査方向
と直交する方向のトラック幅Ｔがトラックピッチ（第９
図において符号ｐで示している）よりも大きくなってい
る。DATの規格では、トラックピッチｐが13.6μｍであ
るが、上記トラック幅Ｔが21μｍ程度となっている。な
お、第９図と第10図では一方の磁気ヘッドH1を示してい
るが、他方の磁気ヘッドH2は上記H1と同じトラック寸法
であり且つ、H1と逆アジマス角になっている。
気記録再生装置では、磁気ヘッドH1とH2が記録・再生兼
用であるため、そのトラック幅も記録と再生に使用でき
るように構成されている。第９図は記録動作中の磁気ヘ
ッドを示しており、第10図は再生動作中の磁気ヘッドを
示している。これらの図に示しているように、上記各磁
気ヘッドH1とH2は共に、その磁気ギャップＧの走査方向
と直交する方向のトラック幅Ｔがトラックピッチ（第９
図において符号ｐで示している）よりも大きくなってい
る。DATの規格では、トラックピッチｐが13.6μｍであ
るが、上記トラック幅Ｔが21μｍ程度となっている。な
お、第９図と第10図では一方の磁気ヘッドH1を示してい
るが、他方の磁気ヘッドH2は上記H1と同じトラック寸法
であり且つ、H1と逆アジマス角になっている。
上記のように、磁気ヘッドH1,H2のトラック幅Ｔがト
ラックピッチｐよりも大きくなっている理由のひとつ
は、再生動作時にATFを働かせるためである。ATF信号は
磁気テープに記録される各トラックの両端部分の領域に
記録されるが、再生時には第10図に示すように、磁気ヘ
ッドH1とH2が、再生中のトラック（第10図において符号
２で示すトラック）の両側に隣接するトラック（第10図
の１と３）のATF信号（パイロット信号）を読むように
なっている。このように両側に隣接するパイロット信号
を検知することによりトラッキング誤差方向が検出さ
れ、これに応じてキャプスタンサーボがかけられるよう
になっている。
ラックピッチｐよりも大きくなっている理由のひとつ
は、再生動作時にATFを働かせるためである。ATF信号は
磁気テープに記録される各トラックの両端部分の領域に
記録されるが、再生時には第10図に示すように、磁気ヘ
ッドH1とH2が、再生中のトラック（第10図において符号
２で示すトラック）の両側に隣接するトラック（第10図
の１と３）のATF信号（パイロット信号）を読むように
なっている。このように両側に隣接するパイロット信号
を検知することによりトラッキング誤差方向が検出さ
れ、これに応じてキャプスタンサーボがかけられるよう
になっている。
このように磁気ヘッドのトラック幅Ｔがトラックピッ
チｐよりも大きいため、記録動作では、磁気テープＴに
対してトラック１・２・３・…の順に記録していくとき
に、隣接するトラック間にオーバライト部分（第９図に
おいてハッチングで示している部分）が形成される。こ
のようにオーバライト部分を形成することによって、ト
ラック間に隙間の無い高密度記録が可能になる利点があ
るが、その反面オーバライトによる不都合も生じてい
る。すなわち、第９図に示すようにオーバライト部分が
形成されると、このオーバライト部分における残留磁気
を完全にゼロにはできないため、オーバライト部分の残
存信号により再生信号のS/N比が低下する。第７図はオ
ーバライトによる信号の劣化を示したものである。横軸
は線記録密度を示しており、縦軸は８−10変調した信号
を再生したときのシンボルエラーレートを示している。
この線図に示すように、線記録密度が高くなるにつれて
シンボルエラーレートが高くなるが、それとともにオー
バライト部分があると、これが無い場合に比べてシンボ
ルエラーレートが高くなる。
チｐよりも大きいため、記録動作では、磁気テープＴに
対してトラック１・２・３・…の順に記録していくとき
に、隣接するトラック間にオーバライト部分（第９図に
おいてハッチングで示している部分）が形成される。こ
のようにオーバライト部分を形成することによって、ト
ラック間に隙間の無い高密度記録が可能になる利点があ
るが、その反面オーバライトによる不都合も生じてい
る。すなわち、第９図に示すようにオーバライト部分が
形成されると、このオーバライト部分における残留磁気
を完全にゼロにはできないため、オーバライト部分の残
存信号により再生信号のS/N比が低下する。第７図はオ
ーバライトによる信号の劣化を示したものである。横軸
は線記録密度を示しており、縦軸は８−10変調した信号
を再生したときのシンボルエラーレートを示している。
この線図に示すように、線記録密度が高くなるにつれて
シンボルエラーレートが高くなるが、それとともにオー
バライト部分があると、これが無い場合に比べてシンボ
ルエラーレートが高くなる。
一方、ATF検知に関しても、上記のオーバライト部分
によって悪影響が及ぼされる。すなわち再生動作におい
て磁気ヘッドが隣接するトラックのATFパイロット信号
を検知するときに、そのオーバライト部分を読み取るこ
とになるため、消去されずに残留している磁気が外乱と
なり、トラッキング精度が低下する。
によって悪影響が及ぼされる。すなわち再生動作におい
て磁気ヘッドが隣接するトラックのATFパイロット信号
を検知するときに、そのオーバライト部分を読み取るこ
とになるため、消去されずに残留している磁気が外乱と
なり、トラッキング精度が低下する。
さらに再生動作だけに着目した場合、前記トラック幅
Ｔが大きくなれば、隣接するトラックのパイロット信号
を安定して読むことができ、ATFサーボが安定するが、
前記トラック幅Ｔを無条件に大きくしてしまうと、記録
動作の際に第９図に示すオーバライト部分の幅が広くな
りすぎてしまう。そこで、従来の装置では、前記トラッ
ク幅Ｔをトラックピッチｐに対して1.5倍程度としてい
る。このように再生動作のときに磁気ギャップＧが隣接
するトラックを走査する面積を制限しているため、機器
の精度により記録されているトラックにうねりなどが生
じていた場合、磁気ギャップＧがATF領域から外れてし
まうこともある。
Ｔが大きくなれば、隣接するトラックのパイロット信号
を安定して読むことができ、ATFサーボが安定するが、
前記トラック幅Ｔを無条件に大きくしてしまうと、記録
動作の際に第９図に示すオーバライト部分の幅が広くな
りすぎてしまう。そこで、従来の装置では、前記トラッ
ク幅Ｔをトラックピッチｐに対して1.5倍程度としてい
る。このように再生動作のときに磁気ギャップＧが隣接
するトラックを走査する面積を制限しているため、機器
の精度により記録されているトラックにうねりなどが生
じていた場合、磁気ギャップＧがATF領域から外れてし
まうこともある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、記録
されるトラックにオーバライト部分が生じないようにし
て再生信号の劣化を防止できるようにし、さらに再生動
作の際にはATF検知が安定して行なわれるようにした回
転ヘッド式磁気記録再生装置を提供することを目的とし
ている。
されるトラックにオーバライト部分が生じないようにし
て再生信号の劣化を防止できるようにし、さらに再生動
作の際にはATF検知が安定して行なわれるようにした回
転ヘッド式磁気記録再生装置を提供することを目的とし
ている。
本発明は、回転駆動されるドラムに、所定の角度配置
にて装備された複数の記録専用の磁気ヘッドと、前記記
録専用の磁気ヘッドに対して回転方向に所定の角度を介
して配置された複数の再生専用の磁気ヘッドとが設けら
れている回転ヘッド式磁気記録再生装置において、前記
再生専用の磁気ヘッドは、その走査方向と直交する方向
のトラック幅寸法が、前記記録専用の磁気ヘッドのトラ
ック幅寸法よりも大きいことを特徴としている。
にて装備された複数の記録専用の磁気ヘッドと、前記記
録専用の磁気ヘッドに対して回転方向に所定の角度を介
して配置された複数の再生専用の磁気ヘッドとが設けら
れている回転ヘッド式磁気記録再生装置において、前記
再生専用の磁気ヘッドは、その走査方向と直交する方向
のトラック幅寸法が、前記記録専用の磁気ヘッドのトラ
ック幅寸法よりも大きいことを特徴としている。
また、上記において、ドラムに接触している磁気テー
プのドラム中心からの広がり角度が、隣接している記録
専用の磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドの配置位相角
度以下とされているものである。
プのドラム中心からの広がり角度が、隣接している記録
専用の磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドの配置位相角
度以下とされているものである。
上記手段では、従来のような記録・再生兼用の磁気ヘ
ッドを使用せず、第１の組の磁気ヘッドを記録専用と
し、他の組の磁気ヘッドを再生専用としている。記録動
作は記録専用磁気ヘッドによって行なわれ、この時のエ
ラーモニターのためのリードアフターライトを行なう場
合には、記録されたデータが再生専用磁気ヘッドによっ
て直ちに読み取られる。また再生動作は、再生専用の磁
気ヘッドによって行なわれる。
ッドを使用せず、第１の組の磁気ヘッドを記録専用と
し、他の組の磁気ヘッドを再生専用としている。記録動
作は記録専用磁気ヘッドによって行なわれ、この時のエ
ラーモニターのためのリードアフターライトを行なう場
合には、記録されたデータが再生専用磁気ヘッドによっ
て直ちに読み取られる。また再生動作は、再生専用の磁
気ヘッドによって行なわれる。
この回転ヘッド式磁気記録再生装置は、コンピュータ
から送られるPCMデータを記録してハードディスクのバ
ックアップ用などとして使用される場合に適している。
DATにおいてオーディオ信号などの記録を行なう場合に
は、重ね書きなどの場合に既に記録されているデータの
終端を探しその終端から継続するデータをつなげる必要
があり、そのためには記録・再生兼用の磁気ヘッドを使
用する方がよい。しかしながらコンピュータ用のデータ
の場合には、データを厳密につなげる必要がなく、例え
ば第11図に示すように、データを順次記録する際にαで
示す部分のデータの記録エラーなどがあったときにβで
示すようにそのまま継続して同じデータを書き直すこと
ができる。よって記録・再生兼用磁気ヘッドによる終端
サーチならびに終端からの継続記録を行なう必要がな
く、記録専用磁気ヘッドで十分に機能を発揮できること
になる。しかも記録専用磁気ヘッドであれば、この磁気
ヘッドに記録系の回路のみを接続すればよく、従来の記
録・再生兼用磁気ヘッドを使用した場合に比べて回路構
成が簡単になる。
から送られるPCMデータを記録してハードディスクのバ
ックアップ用などとして使用される場合に適している。
DATにおいてオーディオ信号などの記録を行なう場合に
は、重ね書きなどの場合に既に記録されているデータの
終端を探しその終端から継続するデータをつなげる必要
があり、そのためには記録・再生兼用の磁気ヘッドを使
用する方がよい。しかしながらコンピュータ用のデータ
の場合には、データを厳密につなげる必要がなく、例え
ば第11図に示すように、データを順次記録する際にαで
示す部分のデータの記録エラーなどがあったときにβで
示すようにそのまま継続して同じデータを書き直すこと
ができる。よって記録・再生兼用磁気ヘッドによる終端
サーチならびに終端からの継続記録を行なう必要がな
く、記録専用磁気ヘッドで十分に機能を発揮できること
になる。しかも記録専用磁気ヘッドであれば、この磁気
ヘッドに記録系の回路のみを接続すればよく、従来の記
録・再生兼用磁気ヘッドを使用した場合に比べて回路構
成が簡単になる。
また、記録専用の磁気ヘッドは、従来例における記録
・再生兼用の磁気ヘッドと異なり、ATFを検知するため
に隣接するトラックを走査する必要がなく、よって記録
専用の磁気ヘッドのトラック幅をトラックピッチとほぼ
一致させることができる。さらに本発明では、記録専用
の磁気ヘッドのトラック幅が再生専用の磁気ヘッドのト
ラック幅よりも小さいため、燐接するトラック間のオー
バライト部分をなくすことができ、データの再生精度を
向上させることができるようになる。また再生専用の磁
気ヘッドのトラック幅は、隣接するトラックのさらに隣
りのトラックを走査しない範囲にて十分に大きくでき
る。よってATFの際に隣接するトラックのパイロット信
号を確実に読み取ることができるようになり、トラッキ
ングを高精度に行なえるようになる。
・再生兼用の磁気ヘッドと異なり、ATFを検知するため
に隣接するトラックを走査する必要がなく、よって記録
専用の磁気ヘッドのトラック幅をトラックピッチとほぼ
一致させることができる。さらに本発明では、記録専用
の磁気ヘッドのトラック幅が再生専用の磁気ヘッドのト
ラック幅よりも小さいため、燐接するトラック間のオー
バライト部分をなくすことができ、データの再生精度を
向上させることができるようになる。また再生専用の磁
気ヘッドのトラック幅は、隣接するトラックのさらに隣
りのトラックを走査しない範囲にて十分に大きくでき
る。よってATFの際に隣接するトラックのパイロット信
号を確実に読み取ることができるようになり、トラッキ
ングを高精度に行なえるようになる。
また、ドラムに接触している磁気テープのドラム中心
からの広がり角度が、隣接する記録専用の磁気ヘッドと
再生専用の磁気ヘッドとの配置位相角度以下であるの
で、磁気テープに接触する磁気ヘッドは常に１つとな
り、記録専用の磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドが交
互に接触する。よって、例えばリードアフターライトな
どのように、記録と再生を交互に行なう場合に、記録信
号と再生信号とのクロストークが生じにくい。また、記
録信号と再生信号を交互に比較回路に入力させることが
できるため、比較回路を設ける場合に、比較回路の回路
構成を簡単にできるようになる。
からの広がり角度が、隣接する記録専用の磁気ヘッドと
再生専用の磁気ヘッドとの配置位相角度以下であるの
で、磁気テープに接触する磁気ヘッドは常に１つとな
り、記録専用の磁気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドが交
互に接触する。よって、例えばリードアフターライトな
どのように、記録と再生を交互に行なう場合に、記録信
号と再生信号とのクロストークが生じにくい。また、記
録信号と再生信号を交互に比較回路に入力させることが
できるため、比較回路を設ける場合に、比較回路の回路
構成を簡単にできるようになる。
以下本発明の実施例を第１図〜第６図の図面によって
説明する。
説明する。
第１図は本発明による回転ヘッド式磁気記録再生装置
を示す回路ブロック図である。
を示す回路ブロック図である。
符号11は回転ドラムであり、４個の磁気ヘッドHa,Hb,
Ha′,Hb′が搭載されている。一対の磁気ヘッドHaとHb
は記録専用であり、互いに180度の配置角度にて設けら
れている。また他の一対の磁気ヘッドHa′とHb′は再生
専用である。この再生専用の磁気ヘッドHa′とHb′は、
前記記録専用の磁気ヘッドHa,Hbに対して回転方向へ90
度の位相角度だけずらされて配置されている。またこの
実施例では磁気テープＴの回転ドラム11への接触長の開
き角度が90度である。記録専用の磁気ヘッドHaとHbは、
ロータリトランスなどの信号伝達手段を介して記録用ヘ
ッドアンプ12に接続されており、再生専用の磁気ヘッド
Ha′とHb′はロータリトランスなどを介して再生用ヘッ
ドアンプ13に接続されている。符号14は記録用信号処理
回路、15は再生用信号処理回路である。そして符号16は
リードアフターライトの際に使用される比較回路であ
り、この比較回路16によって記録エラーのチェックが行
なわれる。
Ha′,Hb′が搭載されている。一対の磁気ヘッドHaとHb
は記録専用であり、互いに180度の配置角度にて設けら
れている。また他の一対の磁気ヘッドHa′とHb′は再生
専用である。この再生専用の磁気ヘッドHa′とHb′は、
前記記録専用の磁気ヘッドHa,Hbに対して回転方向へ90
度の位相角度だけずらされて配置されている。またこの
実施例では磁気テープＴの回転ドラム11への接触長の開
き角度が90度である。記録専用の磁気ヘッドHaとHbは、
ロータリトランスなどの信号伝達手段を介して記録用ヘ
ッドアンプ12に接続されており、再生専用の磁気ヘッド
Ha′とHb′はロータリトランスなどを介して再生用ヘッ
ドアンプ13に接続されている。符号14は記録用信号処理
回路、15は再生用信号処理回路である。そして符号16は
リードアフターライトの際に使用される比較回路であ
り、この比較回路16によって記録エラーのチェックが行
なわれる。
第２図は磁気テープに対するデータの記録状態ならび
にデータフォーマットを模式的に示しており、磁気テー
プＴの記録面を磁気ヘッド側から見た状態を示してい
る。
にデータフォーマットを模式的に示しており、磁気テー
プＴの記録面を磁気ヘッド側から見た状態を示してい
る。
前記記録専用の磁気ヘッドではHaとHbとでアジマス角
が逆になっている。また再生専用の磁気ヘッドのうち、
Ha′はHaと同じアジマス角で、Hb′はHbと同じアジマス
角となっている。第２図において、磁気ヘッドHaとHa′
は（ａ）のトラックを走査し、HbとHb′は（ｂ）で示す
トラックを走査する。トラックの中央はPCMデータの記
録領域である。そしてトラックの両端部分はATFならび
にSUBコードの記録領域となっている。
が逆になっている。また再生専用の磁気ヘッドのうち、
Ha′はHaと同じアジマス角で、Hb′はHbと同じアジマス
角となっている。第２図において、磁気ヘッドHaとHa′
は（ａ）のトラックを走査し、HbとHb′は（ｂ）で示す
トラックを走査する。トラックの中央はPCMデータの記
録領域である。そしてトラックの両端部分はATFならび
にSUBコードの記録領域となっている。
第３図は、記録専用の磁気ヘッドHaがトラック（ａ）
を走査している状態、第４図は、再生専用の磁気ヘッド
Ha′がトラック（ａ）を走査している状態を示してい
る。両磁気ヘッドは磁気ギャップＧのアジマス角が同方
向であるが、この磁気ギャップＧの走査方向と直交する
方向の長さすなわちトラック幅寸法が相違している。記
録専用の磁気ヘッドHaの上記トラック幅T1はトラックピ
ッチｐとほぼ一致している。DAT規格の場合にはT1が約1
3.6μｍである。また再生専用の磁気ヘッドHa′の前記
トラック幅T2は、記録専用の磁気ヘッドHaの前記トラッ
ク幅T1よりも大きくなっている。再生専用の磁気ヘッド
Ha′は、左右に隣接するトラック（ｂ）を一緒に走査す
るようになっており、これにより左右トラックのATFの
パイロット信号を検知できるようになっている。しかし
ながら、再生専用の磁気ヘッドHa′は記録動作を行なわ
ないため、トラック幅T2は隣接するトラックのさらに隣
りのトラックを走査しない限り、十分に大きくできるこ
とになる。この再生専用の磁気ヘッドHa′のトラック幅
T2の上限T2MAXは、以下の式の通りである。
を走査している状態、第４図は、再生専用の磁気ヘッド
Ha′がトラック（ａ）を走査している状態を示してい
る。両磁気ヘッドは磁気ギャップＧのアジマス角が同方
向であるが、この磁気ギャップＧの走査方向と直交する
方向の長さすなわちトラック幅寸法が相違している。記
録専用の磁気ヘッドHaの上記トラック幅T1はトラックピ
ッチｐとほぼ一致している。DAT規格の場合にはT1が約1
3.6μｍである。また再生専用の磁気ヘッドHa′の前記
トラック幅T2は、記録専用の磁気ヘッドHaの前記トラッ
ク幅T1よりも大きくなっている。再生専用の磁気ヘッド
Ha′は、左右に隣接するトラック（ｂ）を一緒に走査す
るようになっており、これにより左右トラックのATFの
パイロット信号を検知できるようになっている。しかし
ながら、再生専用の磁気ヘッドHa′は記録動作を行なわ
ないため、トラック幅T2は隣接するトラックのさらに隣
りのトラックを走査しない限り、十分に大きくできるこ
とになる。この再生専用の磁気ヘッドHa′のトラック幅
T2の上限T2MAXは、以下の式の通りである。
T2MAX＝3p−4x ……（１） 上記式において、ｐはトラックピッチであり、ｘはト
ラックのリニアリティの最大値を示している。このリニ
アリティはトラックのうねりの量である。第５図に示す
ように、テープに記録されるトラックにうねりが生じる
可能性があるが、このうねりを表わすために、本来のト
ラック方向に対するプラス・マイナス方向への振れをx1
やx2で示し、その最大値を前記ｘとする。第６図に示す
ように、３本のトラックの両縁（3pの間隔）から内側へ
トラックがうねっている場合を想定すると、３本のトラ
ックの両縁の間隔が最小値となる部分の寸法が（3p−4
x）となる場合がある。よって再生専用の磁気ヘッドH
a′が隣接するトラックのさらに隣りのトラックを走査
しないための条件は、トラック幅の最大値が前記（１）
式を満足することである。
ラックのリニアリティの最大値を示している。このリニ
アリティはトラックのうねりの量である。第５図に示す
ように、テープに記録されるトラックにうねりが生じる
可能性があるが、このうねりを表わすために、本来のト
ラック方向に対するプラス・マイナス方向への振れをx1
やx2で示し、その最大値を前記ｘとする。第６図に示す
ように、３本のトラックの両縁（3pの間隔）から内側へ
トラックがうねっている場合を想定すると、３本のトラ
ックの両縁の間隔が最小値となる部分の寸法が（3p−4
x）となる場合がある。よって再生専用の磁気ヘッドH
a′が隣接するトラックのさらに隣りのトラックを走査
しないための条件は、トラック幅の最大値が前記（１）
式を満足することである。
なお、他の記録専用の磁気ヘッドHbならびに再生専用
の磁気ヘッドHb′の寸法は、前記磁気ヘッドHaならびに
Ha′と同じであり、アジマス角の方向が逆なだけであ
る。
の磁気ヘッドHb′の寸法は、前記磁気ヘッドHaならびに
Ha′と同じであり、アジマス角の方向が逆なだけであ
る。
次に第１図に示す回転ヘッド式磁気記録再生装置の動
作を説明する。
作を説明する。
記録動作では、コンピュータから送られたPCMデータ
が記録用信号処理回路14によって処理されてフォーマッ
トが形成され、これが記録用ヘッドアンプ12により増幅
されて記録専用の磁気ヘッドHaとHbによって磁気テープ
Ｔに記録される。記録専用の磁気ヘッドHaとHbはそのト
ラック幅T1がトラックピッチｐにほぼ一致しているた
め、第３図に示すように、隣接するトラック間にオーバ
ライト部分が存在しなくなる。よって残存磁気による再
生データの劣化などが生じなくなる。
が記録用信号処理回路14によって処理されてフォーマッ
トが形成され、これが記録用ヘッドアンプ12により増幅
されて記録専用の磁気ヘッドHaとHbによって磁気テープ
Ｔに記録される。記録専用の磁気ヘッドHaとHbはそのト
ラック幅T1がトラックピッチｐにほぼ一致しているた
め、第３図に示すように、隣接するトラック間にオーバ
ライト部分が存在しなくなる。よって残存磁気による再
生データの劣化などが生じなくなる。
また記録されたデータは第２図に示すように１フレー
ム（２トラック）遅れにて再生専用の磁気ヘッドHa′と
Hb′によって読み取られる。この読み取り信号は第１図
に示す再生用ヘッドアンプ13により増幅され、再生用信
号処理回路15にて処理され、比較回路16にて記録用信号
と比較され、記録信号のエラーチェックが行なわれる。
ム（２トラック）遅れにて再生専用の磁気ヘッドHa′と
Hb′によって読み取られる。この読み取り信号は第１図
に示す再生用ヘッドアンプ13により増幅され、再生用信
号処理回路15にて処理され、比較回路16にて記録用信号
と比較され、記録信号のエラーチェックが行なわれる。
次に再生動作では、再生専用の磁気ヘッドHa′とHb′
がトラックを走査し、記録信号が読み取られる。そして
再生用ヘッドアンプ13により増幅され、再生用信号処理
回路15によって処理され、処理されたPCMデータはバッ
ファメモリなどに記憶された後に、コンピュータへ送ら
れる。なお、第４図に示すように、再生専用の磁気ヘッ
ドHa′とHb′の磁気ギャップＧは、隣接するトラックを
走査するが、記録信号のアジマス角方向が異なっている
ので、PCMデータなどのクロストークレベルは非常に小
さくなっている。しかしながらATF記録領域のパイロッ
ト信号は逆アジマスであっても検知できるような周波数
により記録されている。よって磁気ギャップＧの隣接す
るトラックへはみ出す部分によってこのパイロット信号
が検知される。この信号検知によりキャプスタンがサー
ボされトラッキングが行なわれるようになっている。
がトラックを走査し、記録信号が読み取られる。そして
再生用ヘッドアンプ13により増幅され、再生用信号処理
回路15によって処理され、処理されたPCMデータはバッ
ファメモリなどに記憶された後に、コンピュータへ送ら
れる。なお、第４図に示すように、再生専用の磁気ヘッ
ドHa′とHb′の磁気ギャップＧは、隣接するトラックを
走査するが、記録信号のアジマス角方向が異なっている
ので、PCMデータなどのクロストークレベルは非常に小
さくなっている。しかしながらATF記録領域のパイロッ
ト信号は逆アジマスであっても検知できるような周波数
により記録されている。よって磁気ギャップＧの隣接す
るトラックへはみ出す部分によってこのパイロット信号
が検知される。この信号検知によりキャプスタンがサー
ボされトラッキングが行なわれるようになっている。
なお記録専用の磁気ヘッドは、そのトラック幅T1がト
ラックピッチｐに確実に一致している必要はなく、トラ
ックピッチｐよりもわずかに大きくして、隣接するトラ
ックとのオーバライト部分を、再生に影響の無い程度に
わずかに形成しても良い。
ラックピッチｐに確実に一致している必要はなく、トラ
ックピッチｐよりもわずかに大きくして、隣接するトラ
ックとのオーバライト部分を、再生に影響の無い程度に
わずかに形成しても良い。
以上のように本発明では、回転ドラムに記録専用の磁
気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドとが設けられている。
このように記録と再生の磁気ヘッドを別系統にすること
により、回路構成を簡単にできるようになる。特に記録
専用の磁気ヘッドに記録系の回路のみを接続すればよく
なるため、回路接続も簡素化できる。
気ヘッドと再生専用の磁気ヘッドとが設けられている。
このように記録と再生の磁気ヘッドを別系統にすること
により、回路構成を簡単にできるようになる。特に記録
専用の磁気ヘッドに記録系の回路のみを接続すればよく
なるため、回路接続も簡素化できる。
さらに、記録専用の磁気ヘッドのトラック幅よりも再
生専用の磁気ヘッドのトラック幅を大きくしているた
め、記録動作では隣接するトラックのオーバライト領域
をなくし、あるいはその面積を最小限にできるようにな
る。しかも再生動作では再生専用の磁気ヘッドにより隣
接するトラックのATFパイロット信号を確実に読めるこ
とになり、トラッキング精度が向上する。また第５図に
示すようにトラックのうねりが生じていても、再生専用
の磁気ヘッドによってトラックを確実に走査できるよう
になる。
生専用の磁気ヘッドのトラック幅を大きくしているた
め、記録動作では隣接するトラックのオーバライト領域
をなくし、あるいはその面積を最小限にできるようにな
る。しかも再生動作では再生専用の磁気ヘッドにより隣
接するトラックのATFパイロット信号を確実に読めるこ
とになり、トラッキング精度が向上する。また第５図に
示すようにトラックのうねりが生じていても、再生専用
の磁気ヘッドによってトラックを確実に走査できるよう
になる。
また、ドラムに接触している磁気テープのドラム中心
からの広がり角度が、隣接する記録専用の磁気ヘッドと
再生専用の磁気ヘッドの配置位相角度以下であるので、
リードアフターライトなどのように記録と再生が交互に
行われる場合に、両動作が時間的に重複することがな
く、記録信号と再生信号とのクロストークを防止でき
る。また記録信号と再生信号とを比較回路により比較す
る場合に、比較回路に記録信号と再生信号とが時間的に
重複せずに入力するため、比較回路での比較動作が容易
となり、回路構成を簡単にできる。
からの広がり角度が、隣接する記録専用の磁気ヘッドと
再生専用の磁気ヘッドの配置位相角度以下であるので、
リードアフターライトなどのように記録と再生が交互に
行われる場合に、両動作が時間的に重複することがな
く、記録信号と再生信号とのクロストークを防止でき
る。また記録信号と再生信号とを比較回路により比較す
る場合に、比較回路に記録信号と再生信号とが時間的に
重複せずに入力するため、比較回路での比較動作が容易
となり、回路構成を簡単にできる。
第１図は本発明による回転ヘッド式磁気記録再生装置の
実施例を示す回路ブロック図、第２図は磁気テープに記
録されているデータを磁気ヘッド側から示す平面図、第
３図は記録専用の磁気ヘッドがトラックを走査する状態
を示す平面図、第４図は再生専用の磁気ヘッドがトラッ
クを走査する状態を示す平面図、第５図はうねりを生じ
ているトラックを再生専用の磁気ヘッドが走査している
状態を示す平面図、第６図はその拡大図、第７図はオー
バーライトの影響を示す線図、第８図は従来のDAT用の
回転ヘッド式磁気記録再生装置の回路ブロック図、第９
図は従来の記録・再生兼用の磁気ヘッドによる記録動作
を示す平面図、第10図は従来の記録・再生兼用の磁気ヘ
ッドによる再生動作を示す平面図、第11図はコンピュー
タデータを記録するときのエラー状態を示す説明図であ
る。 11……回転ドラム、Ha,Hb……記録専用の磁気ヘッド、H
a′,Hb′……再生専用の磁気ヘッド。
実施例を示す回路ブロック図、第２図は磁気テープに記
録されているデータを磁気ヘッド側から示す平面図、第
３図は記録専用の磁気ヘッドがトラックを走査する状態
を示す平面図、第４図は再生専用の磁気ヘッドがトラッ
クを走査する状態を示す平面図、第５図はうねりを生じ
ているトラックを再生専用の磁気ヘッドが走査している
状態を示す平面図、第６図はその拡大図、第７図はオー
バーライトの影響を示す線図、第８図は従来のDAT用の
回転ヘッド式磁気記録再生装置の回路ブロック図、第９
図は従来の記録・再生兼用の磁気ヘッドによる記録動作
を示す平面図、第10図は従来の記録・再生兼用の磁気ヘ
ッドによる再生動作を示す平面図、第11図はコンピュー
タデータを記録するときのエラー状態を示す説明図であ
る。 11……回転ドラム、Ha,Hb……記録専用の磁気ヘッド、H
a′,Hb′……再生専用の磁気ヘッド。
Claims (2)
- 【請求項１】回転駆動されるドラムに、所定の角度配置
にて装備された複数の記録専用の磁気ヘッドと、前記記
録専用の磁気ヘッドに対して回転方向に所定の角度を介
して配置された複数の再生専用の磁気ヘッドとが設けら
れている回転ヘッド式磁気記録再生装置において、前記
再生専用の磁気ヘッドは、その走査方向と直交する方向
のトラック幅寸法が、前記記録専用の磁気ヘッドのトラ
ック幅寸法よりも大きいことを特徴とする回転ヘッド式
磁気記録再生装置。 - 【請求項２】ドラムに接触している磁気テープのドラム
中心からの広がり角度が、隣接している記録専用の磁気
ヘッドと再生専用の磁気ヘッドの配置位相角度以下であ
る請求項１記載の回転ヘッド式磁気記録再生装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63319248A JP2589168B2 (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置 |
| US07/431,513 US5018036A (en) | 1988-12-17 | 1989-11-03 | Rotary head type magnetic recording and reproducing apparatus with dedicated recording and reproducing magnetic heads |
| GB8926095A GB2226180A (en) | 1988-12-17 | 1989-11-17 | Rotary head magnetic recording and reproducing apparatus |
| DE3941025A DE3941025A1 (de) | 1988-12-17 | 1989-12-12 | Magnetaufzeichnungs- und wiedergabevorrichtung mit rotierendem kopf |
| GB9307395A GB2266001B (en) | 1988-12-17 | 1993-04-08 | Rotary head magnetic recording and reproducing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63319248A JP2589168B2 (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02165410A JPH02165410A (ja) | 1990-06-26 |
| JP2589168B2 true JP2589168B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=18108070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63319248A Expired - Fee Related JP2589168B2 (ja) | 1988-12-17 | 1988-12-17 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5018036A (ja) |
| JP (1) | JP2589168B2 (ja) |
| DE (1) | DE3941025A1 (ja) |
| GB (1) | GB2226180A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734249B2 (ja) * | 1989-02-01 | 1995-04-12 | シャープ株式会社 | 磁気記憶装置 |
| JPH02214001A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号記録再生装置 |
| JP2681407B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1997-11-26 | アルプス電気株式会社 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置 |
| JP2693034B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1997-12-17 | シャープ株式会社 | 磁気記憶装置 |
| US5276559A (en) * | 1992-03-27 | 1994-01-04 | Datatape Incorporated | Technique for recording and reproducing low rate data in a helical vehicle scan recorder having a stationary time code signal reproduce magnetic head |
| JP3431930B2 (ja) * | 1992-06-16 | 2003-07-28 | キヤノン株式会社 | 回転ヘッド型記録再生装置 |
| JP3158743B2 (ja) * | 1992-11-11 | 2001-04-23 | ソニー株式会社 | 磁気テープ記録再生装置 |
| JPH07105597A (ja) * | 1993-10-05 | 1995-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録装置の記録再生方法及びトラッキング方法 |
| US6747828B2 (en) * | 2001-02-22 | 2004-06-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for detecting an abnormality in a recorded signal |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL7810250A (nl) * | 1978-10-12 | 1980-04-15 | Philips Nv | Werkwijze voor het inschrijven van informatie en spoor- volgsignalen en een inrichting voor het uitvoeren van de werkwijze. |
| US4539615A (en) * | 1981-06-08 | 1985-09-03 | Hitachi, Ltd. | Azimuthal magnetic recording and reproducing apparatus |
| JPS58185009A (ja) * | 1982-04-23 | 1983-10-28 | Sony Corp | 磁気記録再生装置 |
| JPS59101004A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-11 | Olympus Optical Co Ltd | 録画再生装置 |
| US4628373A (en) * | 1983-06-10 | 1986-12-09 | Hitachi, Ltd. | Rotating head type magnetic record/reproduce apparatus |
| JPS60116660U (ja) * | 1983-12-31 | 1985-08-07 | アルプス電気株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| US4758903A (en) * | 1984-11-22 | 1988-07-19 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for recording and reproducing video signal and digital signal other than video signal |
| US4931883A (en) * | 1986-09-18 | 1990-06-05 | Eastman Kodak Company | Zero guard-band skip-field video cassette recorder |
| JPS6457403A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Alps Electric Co Ltd | Rotary head type digital audio tape recorder |
| JPH0291801A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 |
-
1988
- 1988-12-17 JP JP63319248A patent/JP2589168B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-11-03 US US07/431,513 patent/US5018036A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-17 GB GB8926095A patent/GB2226180A/en not_active Withdrawn
- 1989-12-12 DE DE3941025A patent/DE3941025A1/de active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB8926095D0 (en) | 1990-01-10 |
| JPH02165410A (ja) | 1990-06-26 |
| US5018036A (en) | 1991-05-21 |
| DE3941025A1 (de) | 1990-06-21 |
| GB2226180A (en) | 1990-06-20 |
| DE3941025C2 (ja) | 1992-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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