JPH0369001A - 磁気テープ特性検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的１ （産業上の利用９軒） 本発明はＶＴＲ等のヘリカルスキャン型磁気記録再生［
ｆにおいて、使用する磁気テープの磁気特性を自動的に
検出する磁気テープ特性検出方法に関する （従来の技術〉 ビデオテープレコーダ（ＶＴ’Ｒ）等に使用する磁気テ
ープには磁性材料の違いによるさまざまな磁気特性のも
のがある。この磁気テープを使用して記録、再生する場
合、その記録及び再生の回路もそのテープの特性に応じ
たしのに変えなければ最適条件で記録や再生を行うこと
ができない。

これはＶＴＲの磁気テープだけでなく、オーディオテー
プの場合′Ｃ−ｂそうであり、ステレオ装置などにおい
てはすでに従来から自動的に磁気テープの磁気特性を検
出りるようにしたちのが知られている。そのための従来
の装置のブロック図を第３図に示す。この図に示す装置
では、記録、再生、消去の３つのヘッドを有するる３ヘ
ッド方式について説明寸゛る。

第３図に承りようにｉＪ　Ｑｌ＝信号信号発生装部１の
基準信号ａをイコライザー装置２に送り、イコライザー
装置２で所定の周波敗勢＋１１．のｆ、ｉ号すに変えて
記録再生系４に送り、走行している磁気テープに記録ヘ
ッドで記録させ、その記録した信号を再生ヘッドで再生
し、その再生信号Ｃを検出装Ｎ５に送る。検出装部５番
よ記録時の信号に対づる再生信局Ｃの特性変化を検出し
てその検出出力ｄを制御装Ｅｌ　６に送る。制御装部６
は制御信号ｅ及びｆでイコライザー装置２及び記録再生
系４を制御でるｂのであって、信；ｊｅでイコライザー
装置２を制御し、イコライザー装置２の周波数特性を変
えて複数の検出用信号すを生成させ、各検出用信号に対
応する検出出力ｄから磁気テープの磁気特性を判断し、
くの磁気特性に合った記録、再生を行えるように制御信
Ｑｊで記録再生系４をｌ１１１１Ｉｌシている。

この方法によると、磁気テープの磁気特性の検出には、
テープ走行が伴うのぐ、検出動作中に進んだテープ位置
まで検出用の記録信号が残留しその分テープが無駄にな
る。この検出用記録信局を消去するためには、特性検出
後に巻き戻しを行わなｔノればならなかった。

一方、記録、再生を同一の磁気ヘッドで行う２ヘッド方
式の装ｊＬｆ　％例えばＶ　１−　Ｒ等のヘリカルスキ
レン型磁気記録再生装置で同様のことを行うためには、
第４図に示りような磁気テープ特性の検出動作を行う。

まず、第４図Ａに示す磁気テープ上の記録ｔｉｎ始位置
ａからテープ走行及び検出用１１１号の記録を幇始し、
第４図Ｂに示す如く特性を変えた複数の検出用信号■、
■、・・・を磁気テープに順次に記録する。磁気テープ
上の記録終了位置をｂとづる。なお、各特性の記録悟】
Ｊの幅は記録開始位置ａまで巻き戻した時に位置がずれ
ても検出動作に影胃のないように１秒程度の記録輸どし
である。記録が済むと、第４図Ｃに示すように記録開始
位置ａまで杏き戻しを行う。次に、第１図１〕に示す如
く、再びテープを走行させ、再生を行いながら記録信号
の検出を行い、記録時の信号と再生１３号との違いから
磁気テープの磁気的特性を判断し、該特性に合った記録
再生を行うよう１ｉＩＩ　Ｈする。

このように２ヘッド方式の場合においても、磁気テープ
特性検出中に磁気テープの相当部分を無駄にし、しかも
走行モードを切り変えなければならないという問題があ
った。ざらに、検出用記録（ｒｉ　ｌ’ｒを消去するた
めには、再度磁気テープの走行モードを切り変えて戻さ
ねばならず、著しく時間がかかることになる。

（発明が解決しようとする課題） したがって、従来の方法ではいずれにしても検出用信Ｆ
３を記録した部分が無駄になり、これを消去するために
は磁気テープを巻き戻さなければならなかった。

本発明は上記の問題を解決するためのもので、磁気テー
プの少ない部活ぐ、かつ、短時間で磁気テープの磁気的
特性を自動的に検出する磁気テープ特性検出方法を捉供
りることを目的とするｂのである。

［発明の構成１ （課題を解決りるためのｆ段） そのため本発明は、ヘリカルスキャン型の装置の場合磁
気ヘッドが回転しているのに着目して、その回転を利用
したものであって、磁気テープの疋７−７を止め、磁気
ヘッドのみを回転ざ吐で、検出用信号の記録と再生とを
交互に行わせたことを特徴とするしのである。

（作用） 例えば、ヘリカルスキャン型Ｖ　Ｔ　Ｒの磁気ヘッドの
場合１／３０秒ごとに１回Φムυる。磁気テープ走行中
止後、最初に磁気ヘッドが来たときに特定の信号を記録
させ、それを次に磁気ヘッドが来たとぎ再生してその検
出用信号の記録状態を検出し、次に来たとき他の特性の
検出用信号を記録し、さらにもう１回転したときにその
信号を再生し、以下同様に検出用信号の種類を変えＣそ
れぞれの記録状態を検出すれば、当該テープの磁気特性
を自動的に判定づることができる。上記のように磁気ヘ
ッドは１／３０秒で１回転するので１つの検出用信号に
対して２７３０秒というごく少ない時１１ｆｊで判定す
ることができる。また、磁気テープ４．を動／＞ｓない
ので、その特性検出に使用する部分く面積）は１トラッ
ク分である。したがって、この部分を消去するために特
に巻き戻しなどする必要はなむ１゜（実施例〉 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
。

第１図は本発明の磁気テープｖｆ性検出方法が用いられ
る装置の一実施例を示すブＥコック図゛Ｃある。

この図においては、従来のオーディオテープの磁気特性
検出に用いられる第３図の製置の記録頁中系４を、ヘリ
カルスキャン型記録再生系３に変えたものである。その
他の構成（Ｌ第３図と同様である。ヘリカルスキャン型
記録再生系３は、磁気テープ特性の検査を行う場合には
、制御装置９６によって、磁気テープの走行を止め、磁
気ヘッドのみを回転させると共に磁気ヘッドの回転に１
ｉｉ１期し【検出用信号の記録と再生を交互に繰り返し
て行うようにされている。

而して、まず、基準信号発生装置１からの基準（３、＞
ｉａをイコライザー装置２に送り、ここぐ所定の周波数
特性をイｊしたＣ０すに変えてから、記釘再生系３に送
る。記録再！を系３では、磁気テープを止めたままで磁
気ヘッドを回転させてテープに検出用信号を１トラック
分記録し、次に磁気ヘッドが１回転したときに記録され
た検出用信号の再生を行い、再生信号Ｃを検出装置５に
送る。検出装置５（よ記録時の信号に対する再生信号Ｃ
の周波数特性の変化を検出して該検出出力ｄを制御装置
６に送る。制御装Ｕ’ｌ　６は、制御１８培ｅ　’Ｔ：
イコライザー装置２を制御し、検出用信号すの周波数特
性を次々と変え、複数の検出用信’ｒ５　Ｅ）に対応す
る検出出力ｄから磁気テープの磁気特性を判定し、該判
定を基に制御信Ｑｆで記録再生系３をｆｉｌ制御し、磁
気テープの特性に適した記録再生を行えるようにりる。

第２図は第１図の実施例による検出方法を説明するらの
である。第２図Ａに示づように磁気テープを止めたまま
テープ位置ａにおいて磁気ヘッドのみを回転させて磁気
特性検出用（：ｊ？ｊを１１己録すると、第２図Ｂに示
す如く１トラック分の検出用信号を記録できる。そして
、この記録信号を、磁気ヘッドが１回転したところで再
生する。以下、特性を変えた検出用信号を、テープを止
めたまま（即ら、テープ位１ａを固定したまま〉順次記
録、再生を繰り返して磁気テープの磁気特性を検出する
。このようにテープを止めたままＩＬＩ＋１じ磁気ヘッ
ドを回転させて繰り返し検出を行うので、検出に必要な
記録幅は１トラック分たり一〇ある。

尚、以上の実施例では、ヘリカルスキャン型記録再生系
にＪ３けるＡ、８２つのヘッドの内、１つのヘッドのみ
を用いて磁気特性検出のための記録、再生を行っている
が、Ａ、８２つのヘッドをそれぞれ記録用、再生用に使
うことにより１つの検出用信［）に対づる特性検出を上
記実施例の場合半分の時間で行うことも可能である。

また、上記実施例では、ヘリカルス！１？ン型磁気記録
再生装置としてＶＴＲについて説明しているが、本発明
ｔよディジタルオーディオテープレコーダ（ＤＡＴ）に
応用づることも可能である。

［発明の効果］ 以上のように本発明の方法によれば、磁気テープを停止
させ−（磁気ヘッドのみを回転させ゛、０１転ごとに検
出用信号の記録、再生を繰り返りσ）で、テープの磁気
物＋Ｉ［の検出がごく短時間Ｃ済Ｊｚ、−ｈｓつ、検出
に必要なテープ面積はごくわずかで済む。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気テープ特性検出方法が適用される
装置の一実施例を示勺ブロック図、第２図は第１図の実
施例の検出方法を説明する説明図、第３図は従来のｖ１
１気テープ特性検出方法が適用される装置のブロック図
、第４図は従来のヘリカルスキルン型磁気記録再生装置
における磁気テープ特性の検出動作を説明する説明図で
ある。 １・・・Ｓ′Ａ準信＋；発生装置、２・・・イコライザ
ー装若、３・・・ヘリカルスキャン型記録再生系、５・
・・検出装置、６・・・制御装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 磁気ヘッドが回転し、その回転する磁気ヘッドに沿って
   磁気テープを送り、記録、再生を行うヘリカルスキャン
   型磁気記録再生装置に使用する磁気テープの磁気特性を
   自動的に検出する磁気テープ特性検出方法であつて、 磁気テープの走行を一旦停止させ、磁気ヘッドのみを回
   転させてます磁気特性の検出用信号を記録させ、次に磁
   気ヘッドが磁気テープの検出用信号を記録したところに
   来たときにその検出用信号を再生し、記録時の信号に対
   する再生信号の特性変化を検出し、さらに検出用信号の
   種類を変えて記録、再生を繰り返し行って磁気テープの
   磁気特性を検出することを特徴とする磁気テープ特性検
   出方法。