JP2751546B2 - テープ位置検出装置 - Google Patents

テープ位置検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第4図及び第5図) D発明が解決しようとする課題(第4図〜第6図) E課題を解決するための手段(第1図) F作用(第1図) G実施例(第1図〜第3図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明はテープ位置検出装置に関し、例えばビデオテ
ープレコーダの頭出し等で磁気テープの位置を検出する
ものに適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、テープ位置検出装置において、基準点の相
対位置情報及び絶対位置情報をそれぞれ記憶し、任意の
点について相対位置情報による第1のテープ位置情報を
検出すると共に、基準点の相対位置情報に対して基準点
から任意の点までの絶対位置情報によるテープ移動量を
加算して第2のテープ位置情報を検出し、第1及び第2
のテープ位置情報の差分に応じて第1又は第2のテープ
位置情報をテープ位置情報出力として送出するようにし
たことにより、相対位置情報又は絶対位置情報のみによ
つてテープ位置情報を得る場合に比較して格段的に高い
精度でテープ位置情報を検出し得る。
C従来の技術 従来ビデオテープレコーダにおいては、録画や再生時
の頭出しの際磁気テープの位置を検出するため種々のテ
ープ位置検出方法を用いたテープ位置検出装置がある。
すなわち第4図に示すように、まず磁気テープ1の長
手方向に形成されたタイムコードトラツクTC上に、対応
する記録トラツクTRの磁気テープ1上の絶対位置を例え
ば時分秒及びフレーム番号で表すタイムコードLTCを記
録し、頭出し時にはこのタイムコードトラツクTCを再生
して得られるタイムコードLTCを用いてテープ位置を検
出する第1のテープ位置検出方法がある。
またタイムコードトラツクTCに代え、磁気テープ1の
記録トラツクTRに記録されたビデオ信号の垂直帰線期間
部分に時分秒及びフレーム番号でなるタイムコードVITC
を重畳して記録し、頭出し時にはこの記録トラツクTRの
再生信号から分離して得られるタイムコードVITCを用い
てテープ位置を検出する第2のテープ位置検出方法があ
る。
さらにタイムコードを用いる方法に代え、磁気テープ
1を駆動するキヤプスタンやリール周波数信号や専用の
タイマローラ等を用いる機械的なテープ移動量検出手段
を用いて、磁気テープ1の相対的なテープ位置を検出す
る第3のテープ位置検出方法がある。
なお第3のテープ位置検出方法では磁気テープ1の長
手方向に形成されたコントロールトラツクCTLに規則的
に記録されたCTLパルス信号を用いて、機械的なテープ
移動量検出手段の精度を向上させるいわゆるCTLタイマ
によるものがある。
実際上第5図に示すように、磁気テープ1はテープカ
セツト2の供給リール2Aから導出され、ガイドピン3A、
テンシヨンレギュレータピン4、ガイドピン3Bを通じ、
第1及び第2の傾斜ガイド5A、5Bによつてドラム6に巻
き付けられた後、タイムコード記録再生用のTCヘツド7
及びコントロールトラツク記録再生用のCTLヘツド8に
当接しながら、キヤプスタン9A及びピンチローラ9Bで挟
まれて駆動され、ガイドピン3C及び3Dを通じて巻取リー
ル2Bに巻き取られ、このようにしてテープカセツト2か
ら磁気テープ1が引き出されてローデイングされてい
る。
このように磁気テープ1がローデイングされた状態
で、第1のテープ位置検出方法のタイムコードLTCはTC
ヘツド7を用いて、磁気テープ1のタイムコードトラツ
クTCに記録再生される。
また同様に第2のテープ位置検出方法のタイムコード
VITCはドラム6上の回転ヘツド6A及び6Bを用いて、磁気
テープ1の記録トラツクTR上に記録再生される。
さらに第3のテープ位置検出方法のCTLパルス信号はC
TLヘツド8を用いて再生されると共に、キヤプスタン9A
やリール2A、2Bから得られる周波数信号がテープ移動量
検出手段に入力される。
ここで磁気テープ1上に記録されたタイムコードLTC/
VITCを用いる第1及び第2のテープ位置検出方法は、磁
気テープ1の絶対位置を良好に把握し得るが、ユーザが
タイムコードLTC/VITCを指定し得ることによりタイムコ
ードLTC/VITC自体の連続性が保証されず、磁気テープ1
の相対位置を把握できなくなる場合がある。
またこれに加えてこの方法は、磁気テープ1の再生信
号が読み出し可能な通常動作中には精度良く磁気テープ
1の絶対位置を把握し得るが、磁気テープ1が低速再生
や高速再生される場合はタイムコード自体を再生でき
ず、結局磁気テープ1のテープ位置を検出できなくなる
問題がある。
さらに上述のような問題により、磁気テープ1にタイ
ムコードLTC/VITCが記録されていない状態では、このテ
ープ位置検出方法は全く使用できなかつた。
また上述のようにいわゆるCTLタイマを用いる第3の
テープ位置検出方法では、絶対位置の検出手段を持たな
いため、磁気テープ1の絶対位置を検出できない。
これに対して磁気テープ1の相対位置は、キヤプスタ
ン9Aやリール2A、2BのすべりやCTLパルス信号の読取エ
ラー等によつて誤差が含まれるおそれがあるが、磁気テ
ープ1が未記録の場合や動作状態がどのような場合でも
検出し得る利点がある。
このため従来通常の動作状態では、磁気テープ1上に
記録されたタイムコードLTC/VITCを用いてテープ位置情
報を検出し、磁気テープ1が未記録や動作状態によつて
タイムコードLTC/VITCを得ることができない場合にはCT
Lタイマの値によつてタイムコードLTC/VITCを補間し、
これによりテープ位置情報を検出するようになされた第
4のテープ位置検出方法を用いたテープ位置検出装置が
ある。
D発明が解決しようとする課題 ところがかかる構成のテープ位置検出装置において、
CTLタイマの値は原則として補助的に用いられるため、
タイムコードLTC/VITCを読み取ることができたタイミン
グで、それまでCTLタイマの値によつて補間されてきた
テープ位置情報に代え、読み取られたタイムコードLTC/
VITCに応じた値が正しいテープ位置情報として出力され
る。
この結果第6図(A)及び(B)に示すように、例え
ばそれぞれ10分〜20分の10分間分及び50分〜55分の5分
間分のタイムコードLTC/VITCが記録されている磁気テー
プ1の記録領域PRA、PRB間に、タイムコードLTC/VITCが
記録されていない記録領域PRNが10分間分存在する場
合、磁気テープ1上の同一位置に2つのテープ位置情報
が存在し、頭出し動作に不都合が発生する問題がある。
すなわち、第6図(C)に示すように、この磁気テー
プ1を通常方向に頭出しする際に得られるCTLタイマの
値CTLFWは、まず記録領域PRAを再生するときタイムコー
ドLTC/VITCに応じて10分〜20分の10分間分の値を有し、
続いて記録領域PRNを再生する際には、当該10分間分を
補間して20分〜29分59秒の値を有し、この後記録領域PR
Bの再生を開始したタイミングで更新され、タイムコー
ドLTC/VITCに応じた50分〜55分の5分間分の値を有す
る。
逆に第6図(D)に示すように、この磁気テープ1を
反転方向に頭出しする際に得られるCTLタイマの値CTLRW
は、まず記録領域PRBを再生するときタイムコードLTC/V
ITCに応じて55分〜50分の5分間分の値を有し、続いて
記録領域PRNを再生する際には、当該10分間分を補間し
て50分〜40分01秒の値を有し、この後記録領域PRAの再
生を開始したタイミングで更新され、タイムコードLTC/
VITCに応じた20分〜10分の10分間分の値を有する。
このように磁気テープ1上でタイムコードLTC/VITCが
記録されていない10分間分の記録領域PRNを補間したCTL
タイマの値は、頭出し方向によつて20分〜29分59秒及び
50分〜40分01秒と異なる値を有し、結局頭出しのための
テープ位置情報を正しく検出することができない。
また磁気テープ1上のタイムコードLTC/VITCが必ず読
み取れる場合でも、タイムコードLTC/VITC自体の連続性
は保証されてなく、このため頭出し動作を常に正しく実
行しようとすると、目的のテープ位置に応じたタイムコ
ードLTC/VITCが磁気テープ1上に存在すると共に、磁気
テープ1の進行方向に対してタイムコードLTC/VITCが単
調増加又は単調減少する条件が必要であり実用上未だ不
十分であつた。
このような問題を解決するため、頭出しの際にCTLタ
イマの値による第3のテープ位置検出方法を用いれば良
いと考えられるが、CTLタイマ自体機械的検出手段でテ
ープ位置情報を検出するため、磁気テープ1の伸びやキ
ヤプスタン9Aの磁気テープ1とのすべりによる誤差を未
然に防止できない問題がある。
またCTLパルス信号のみを用いることにより磁気テー
プ1の絶対位置情報を検出できず、さらにCTLパルス信
号の検出エラーが累積されて誤差になり、上述のテープ
位置検出方法に比較してテープ位置情報の正確性が劣る
問題がある。
さらに磁気テープ1の往復走行の繰り返しに対して
も、その回数に応じてテープ位置情報の検出精度が劣化
する問題があり、全体として解決策としては未だ不十分
であつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の
問題を一挙に解決して常に正しいテープ位置情報を検出
し得るテープ位置検出装置を提案しようとするものであ
る。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、テープ
状記録媒体1の移動量を検出し、その検出結果に応じて
相対位置情報DTCTLを発生する相対位置検出手段8、9
A、11と、テープ状記録媒体1に記録された絶対位置デ
ータTCを再生して絶対位置情報DTTCを発生する絶対位置
検出手段7、12と、所定の基準点で相対位置情報DTCTL
及び絶対位置情報DTTCを記憶する基準位置情報記憶手段
13A〜19A、13B〜19Bと、任意の点について、相対位置情
報DTCTLを用いて第1のテープ位置情報TTCTL1を検出す
ると共に、基準点の相対位置情報DTCTLに対して基準点
から任意の点までの絶対位置情報DTTCによるテープ移動
量を加算して第2のテープ位置情報TTCTL2を検出し、第
1及び第2のテープ位置情報TTCTL1又はTTCTL2の差分Δ
TTが所定範囲外のとき、テープ位置情報出力PTAPEとし
て第1のテープ位置情報TTCTL1を送出し、差分ΔTTが所
定範囲内のとき、テープ位置情報出力PTAPEとして第2
のテープ位置情報TTCTL2を送出するテープ位置情報発生
手段22とを設けるようにした。
F作用 基準点の相対位置情報DTCTL0〜DTCTL2及び絶対位置情
報DTTC0〜DTTC2をそれぞれ記憶し、任意の点について、
相対位置情報DTCTLによる第1のテープ位置情報TTCTL1
を検出すると共に、基準点の相対位置情報DTCTLに対し
て基準点から任意の点までの絶対位置情報DTTCによるテ
ープ移動量を加算して第2のテープ位置情報TTCTL2を検
出し、第1及び第2のテープ位置情報TTCTL1及びTTCTL2
の差分ΔTTに応じて第1又は第2のテープ位置情報TT
CTL1又はTTCTL2をテープ位置情報出力PTAPEとして送出
するようにしたことにより、相対位置情報DTCTL又は絶
対位置情報DTTCのみによつてテープ位置情報を得る場合
に比して格段的に高い精度でテープ位置情報PTAPEを検
出し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第5図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、10は全体として本発明によるテープ位置検出装
置を示し、磁気テープ1を駆動制御するキヤプスタン9A
の回転を検出して得られる周波数信号FGCPが、CTLヘツ
ド8から得られるCTLパルス信号SCTLと共にCTLタイマ検
出回路11に入力される。
CTLタイマ検出回路11はキヤプスタン9Aの周波数信号F
GCP及び磁気テープ1のコントロールトラツクCTL(第4
図)を再生して得られるCTLパルス信号SCTLに基づい
て、磁気テープ1の相対位置情報を表すCTLタイマ値デ
ータDTCTLを発生し、これが第1のゲート回路13Aに送出
される。
また、TCヘツド7を用いて磁気テープ1のタイムコー
ドトラツクTC(第4図)を再生して得られるタイムコー
ド信号STCがタイムコード検出回路12に入力され、この
結果得られる磁気テープ1の絶対位置情報を表すタイム
コードデータDTTCが第2のゲート回路13Bに送出され
る。
このタイムコード検出回路12はタイムコード信号STC
の連続性を常時監視し、不連続なタイムコード信号STC
を検出したタイミングで、タイムコード不連続検出信号
ETCを発生し、これを基準点記録制御回路14に送出す
る。
実際上第1及び第2のゲート回路13A及び13Bは、基準
点記録制御回路14から入力されるゲート制御信号CSW1
応じて、所望の基準点のタイミングでCTLタイマ値デー
タDTCTL及びタイムコードデータDTTCをゲートし、これ
を第1及び第2のメモリ選択回路15A及び15Bに送出す
る。
なお基準点記録制御回路14は、マイクロコンピユータ
構成のシステム制御回路16から入力される記録再生信号
CRP、頭出し目的値信号CENT及びトリガーパルス信号CTG
と、タイムコード検出回路12から入力されるタイムコー
ド不連続検出信号ETCとに基づいて、ゲート制御信号C
SW1及びメモリ選択信号CSW2を発生し、これをゲート回
路13A、13B及びメモリ選択回路15A、15Bに送出する。
第1及び第2のメモリ選択回路15A及び15Bは基準点記
録制御回路14から入力されるメモリ選択信号CSW2に応じ
て3つの出力端a、b、cを順次循環的に切換制御する
ようになされ、この結果入力されるCTLタイマ値データD
TCTL及びタイムコードデータDTTCが、それぞれCTLタイ
マ値データ及びタイムコードデータDTCTL0及びDTTC0、D
TCTL1及びDTTC1、DTCTL2及びDTTC2の組み合せで、第
1、第2、第3のメモリペア17A及び17B、18A及び18B、
19A及び19Bに書き込まれて記憶される。
実際上第1〜第3のメモリペア17A及び17B、18A及び1
8B、19A及び19Bに記憶されている第1〜第3の基準点に
対応するCTLタイマ値データ及びタイムコードデータDT
CTL0及びDTTC0、DTCTL1及びDTTC1、DTCTL2及びDT
TC2は、所定の期間毎に読み出され、それぞれCTLタイマ
値データDTCTL0、DTCTL1、DTCTL2及びタイムコードデー
タDTTC0、DTTC1、DTTC2毎に、第1及び第2の基準点切
換回路20A及び20Bの入力端a、b、cに入力される。
この第1及び第2の基準点切換回路20A及び20Bの入力
端a、b、cは、基準点選択回路21から入力される基準
点選択信号C3W3に応じて切換制御され、それぞれの出力
端から選択されたCTLタイマ値データDTCTL0〜DTCTL2
びタイムコードデータDTTC0〜DTTC2が、基準点のCTLタ
イマ値データDRCTL及びタイムコードデータDRTCとし
て、マイクロコンピユータ構成でCPUを含むテープ位置
演算回路22に入力される。
なおこの基準点選択回路21には、CTLタイマ検出回路1
1で得られる現在位置の磁気テープ1の相対位置情報を
表すCTLタイマ値データDTCTLと、第1〜第3のメモリペ
ア17A及び17B、18A及び18B、19A及び19Bに記憶されてい
る第1〜第3の基準点に対応するCTLタイマ値データDT
CTL0、DTCTL1、DTCTL2とが入力されている。
これにより、基準点選択回路21は第1〜第3の基準点
のCTLタイマ値データDTCTL0、DTCTL1、DTCTL2のうち、
現在位置のCTLタイマ値データDTCTLに一番近接したもの
が入力されている入力端a、b、cを選択する基準点選
択信号CSW3を第1及び第2の基準点切換回路20A及び20B
に送出する。
ここでこの実施例の場合テープ位置演算回路22には、
基準点のCTLタイマ値データDRCTL及びタイムコードデー
タDRTCに加えて、現在位置の磁気テープ1の相対位置情
報を表すCTLタイマ値データDTCTL及び絶対位置情報を表
すタイムコードデータDTTCと、不連続なタイムコード信
号STCを検出したことを表すタイムコード不連続検出信
号ETC、システム制御回路16から得られる記録再生信号C
RPとが入力されている。
これによりテープ位置演算回路22はこれらを用いて第
2図に示すテープ位置情報算出処理手順RT0を実行する
ことにより、現在位置の磁気テープ1のテープ位置情報
PTAPEを送出し得るようになされている。
すなわちテープ位置演算回路22のCPUは、テープ位置
情報算出処理手順RT0に入つて次のステツプSP1におい
て、前回のテープ位置情報PTAPELに現在位置のCTLタイ
マ値データDTCTLで表されるテープ移動量を加減算し
て、第3のテープ位置検出方法と同様にして第1のCTL
タイマ値TTCTL1を算出する。
続いてCPUはステツプSP2において、基準点のCTLタイ
マ値データDRCTLに、現在位置のタイムコードデータDT
TCと基準点のタイムコードデータDRTCとの差分を加減算
して第2のCTLタイマ値TTCTL2を検出する。
さらにCPUは続くステツプSP3において、第1及び第2
のCTLタイマ値TTCTL1及びTTCTL2の差分値ΔTTを算出す
る。
この後CPUは次のステツプSP4において、当該差分値Δ
TTが所定時間(この実施例の場合5秒でなる)以下か否
かを判断し、ここで肯定結果を得ると、続くステップSP
5においてタイムコード不連続検出信号ETCを参照して、
タイムコードデータDTTCが正しく読み取れたか否かを判
断する。
CPUはこのステップSP5において肯定結果を得ると、続
くステツプSP6においてシステム制御回路16から得られ
る記録再生信号CRPを参照して記録中か否かを判断し、
ここで否定結果を得ると、次のステツプSP7に移つて、
第2のCTLタイマ値TTCTL2を現在位置のテープ位置情報P
TAPEとして送出し、続くステツプSP8において当該テー
プ位置情報算出処理手順RT0に終了する。
またCPUは上述のステツプSP4、ステツプSP5で否定結
果を得た場合及びステツプSP6で肯定結果を得た場合に
は、ステツプSP9に移つて第1のCTLタイマ値TTCTL1を現
在位置のテープ位置情報PTAPEとして送出し、続くステ
ツプSP8において当該テープ位置情報算出処理手順RT0を
終了する。
以上の構成において、第3図(A)及び(B)に示す
ように、基準点t0のタイムコードデータDRTC及びCTLタ
イマ値データDRCTLとして、それぞれ10分及び3分が用
いられている場合、例えば現在位置t1のタイムコードデ
ータDTTC及びCTLタイマ値データDTCTLとして、それぞれ
15分12秒及び8分10秒が検出された状態を想定する。
この状態で上述のステツプSP1で得られる第1のCTLタ
イマ値TTCTL1は、CTLタイマ値データDTCTLと同様に8分
10秒となり、これに対してステツプSP2で得られる第2
のCTLタイマ値TTCTL2は、次式 TTCTL2=DRCTL+DTTC−DRTC =3分+15分12秒−10分=8分12秒……(1) で算出されるように8分12秒となり、この結果、第1及
び第2のCTLタイマ値TTCTL1及びTTCTL2の差分値ΔTTが
2秒となる。
従つてタイムコードデータDTTCが正しく読み取れかつ
記録中以外の場合は、差分値ΔTTの2秒分がCTLタイマ
値データの誤差であると判断し、第2のCTLタイマ値TT
CTL2の8分12秒を、現在位置t1のテープ位置情報PTAPE
として送出する。
またこれに対して、例えば現在位置t1のタイムコード
データDTTC及びCTLタイマ値データDTCTLとして、それぞ
れ15分12秒及び8分20秒が検出される状態では、第1の
CTLタイマ値TTCTL1は8分20秒となり、第2のCTLタイマ
値TTCTL2は上述と同様に8分12秒となる。
これにより、第1及び第2のCTLタイマ値TTCTL1及びT
TCTL2の差分値ΔTTが8秒となり、このような場合、タ
イムコードデータDTTCが不連続であると判断して、第1
のCTLタイマ値TTCTL1の8分20秒を、現在位置t1のテー
プ位置情報PTAPEとして送出する。
このようにしてこのテープ位置検出装置1において
は、まず所定の基準点のCTLタイマ値データDRCTL及びタ
イムコードデータDRTCをそれぞれ記憶し、CTLタイマ値
データDTCTLで表される現在位置についての第1のCTLタ
イマ値TTCTL1と、基準点のCTLタイマ値データDRCTLに対
して現在位置のタイムコードデータDTTCから基準点のタ
イムコードデータDRTCを減算して得られるテープ移動量
を加算して得られる第2のCTLタイマ値TTCTL2とを検出
する。
これに続いて、第1及び第2のCTLタイマ値TTCTL1
びTTCTL2の差分値ΔTTが5秒より長いとき、第1のCTL
タイマ値TTCTL1をテープ位置情報PTAPEとして送出し、
逆に差分値ΔTTが5秒以内のとき、第2のCTLタイマ値T
TCTL2をテープ位置情報PTAPEとして送出するようにした
ことにより、CTLタイマ値データDTCTL又はタイムコード
データDTTCのみでテープ位置情報を得る場合に比較して
格段的に高い精度で現在位置のテープ位置情報PTAPE
検出し得る。
以上の構成によれば、相対位置情報を表わすCTLタイ
マ値データDTCTLを絶対位置情報を表わすタイムコード
データDTTCで補間して、テープ位置情報PTAPEを得るよ
うにしたことにより、従来に比して、安定かつ高い精度
でテープ位置情報を検出し得るテープ位置検出装置10を
実現できる。
かくしてこのテープ位置検出装置10で得られるテープ
位置情報PTAPEを用いれば、従来に比して格段的に良好
に頭出し動作を実行し得るビデオテープレコーダを実現
できる。
なお上述の実施例においては、記録再生開始のタイミ
ング、頭出し目的値設定のタイミング、タイムコードの
不連続検出のタイミング及び所定の期間毎のタイミング
を基準点として、CTLタイマ値データDTCTL及びタイムコ
ードデータDTTCを記憶した場合について述べたが、基準
点の設定タイミングはこれに限らず、必要に応じて種々
設定するようにしても上述の実施例と同様の効果を実現
できる。
また上述の実施例においては、3個分の基準点のデー
タを記憶し現在位置に近接する基準点を選択した場合に
ついて述べたが、記憶する基準点の数はこれに限らず、
メモリ容量等に応じて種々選択し得る。
さらに上述の実施例においては、本発明をビデオテー
プレコーダのテープ位置情報を検出する場合に適用した
が、これに限らず、テープ状記録媒体に絶対位置情報が
記録されていれば、種々のテープ記録再生装置のテープ
位置検出装置に広く適用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、基準点の相対位置情報
及び絶対位置情報をそれぞれ記憶し、任意の点につい
て、相対位置情報による第1のテープ位置情報を検出す
ると共に、基準点の相対位置情報に対して基準点から任
意の点までの絶対位置情報によるテープ移動量を加算し
て第2のテープ位置情報を検出し、第1及び第2のテー
プ位置情報の差分に応じて第1又は第2のテープ位置情
報をテープ位置情報出力として送出するようにしたこと
により、相対位置情報又は絶対位置情報のみによつてテ
ープ位置情報を得る場合に比して格段的に高い精度でテ
ープ位置情報を検出し得るテープ位置検出装置を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるテープ位置検出装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はテープ位置検出装置によるテ
ープ位置情報算出処理の手順を示すフローチヤート、第
3図は実施例によるテープ位置検出の説明に供するタイ
ミングチヤート、第4図は磁気テープのトラツクフオー
マツトを示す略線図、第5図は磁気テープの走行系を示
す略線図、第6図は従来のテープ位置検出の説明に供す
るタイミングチヤートである。 1……磁気テープ、7……TCヘツド、8……CTLヘツ
ド、9A……キヤプスタン、10……テープ位置検出装置、
11……CTLタイマ検出回路、12……タイムコード検出回
路、17A、17B、18A、18B、19A、19B……メモリ、22……
テープ位置演算回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体の移動量を検出し、当該
    検出結果に応じて相対位置情報を発生する相対位置検出
    手段と、 上記テープ状記録媒体に記録された絶対位置データを再
    生して絶対位置情報を発生する絶対位置検出手段と、 所定の基準点で上記相対位置情報及び上記絶対位置情報
    を記憶する基準位置情報記憶手段と、 任意の点について、上記相対位置情報を用いて第1のテ
    ープ位置情報を検出すると共に、上記基準点の相対位置
    情報に対して上記基準点から上記任意の点までの上記絶
    対位置情報によるテープ移動量を加算して第2のテープ
    位置情報を検出し、上記第1及び第2のテープ位置情報
    の差分が所定範囲外のとき、テープ位置情報出力として
    上記第1のテープ位置情報を送出し、上記差分が所定範
    囲内のとき、上記テープ位置情報出力として上記第2の
    テープ位置情報を送出するテープ位置情報発生手段と を具えることを特徴とするテープ位置検出装置。
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