JPH04247354A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH04247354A
JPH04247354A JP9132091A JP3209191A JPH04247354A JP H04247354 A JPH04247354 A JP H04247354A JP 9132091 A JP9132091 A JP 9132091A JP 3209191 A JP3209191 A JP 3209191A JP H04247354 A JPH04247354 A JP H04247354A
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Yoshinori Honjo
良規 本庄
Hiroaki Oishi
大石 宏明
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図7及び図8) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1及び図2)作用(図4
及び図6) 実施例(図1〜図6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関し
、例えば回転ドラム上に取付けられた磁気ヘツドを用い
てデイジタル信号を磁気テープ上に記録又は再生するデ
ータレコーダに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来ヘリカルスキヤン方式によるデイジ
タルビデオテープレコーダを利用して、情報データを高
密度記録し得るようになされたデータレコーダがある。 このドラムには磁気テープが斜め方向に走行するように
巻き付けられ、これにより回転ヘツドが磁気テープ上を
ヘリカルスキヤン方式で走査する。
【0004】このようなデータレコーダにおいては、情
報データを通常 256〔Mbps 〕のデータレート
で記録し、磁気テープの記録トラツク上に所定間隔で反
転する磁化パターンを形成するようになされている。こ
こでこのようなデータレコーダにおいては、ヘツドの回
転速度や磁気テープの走行速度を制御し、磁気テープ及
びヘツドの記録トラツク方向の相対速度を 1/1、 
1/2、 1/4、 1/8、1/16、1/24倍等
に可変制御して、データレートが 256、128、6
4、32、16、10〔Mbps 〕の情報データ、す
なわち記録最高周波数 128、64、32、16、1
0、 5〔MHz〕の記録信号で記録し、又は再生し得
るようになされている。
【0005】従つて例えばデータレートが 256〔M
bps 〕、記録最高周波数が 128〔MHz〕の記
録信号で記録された情報データについて、磁気テープ及
びヘツドの記録トラツク方向の相対速度を 1/2倍に
可変速制御すれば、これをデータレートが 128〔M
bps 〕、記録最高周波数が64〔MHz〕の情報デ
ータとして読み出すことができ、これにより 1/2倍
で低速再生し得るようになされている。また例えばデー
タレートが64〔Mbps 〕、記録最高周波数が32
〔MHz〕の記録信号で記録された情報データについて
、相対速度を 1/1倍に可変速制御すれば、これをデ
ータレートが 256〔Mbps 〕、すなわち記録最
高周波数が 128〔MHz〕の情報データとして読み
出すことができ、これにより4倍で高速再生し得るよう
になされている。
【0006】実際、このようなデータレコーダの場合、
 1/1〜1/24倍速の間で可変速記録又は再生し得
ることにより、例えば天体観測のようにゆつくりと変化
する観測データについては、10〔Mbps 〕等のよ
うに低速度のデータレートで記録し、 256〔Mbp
s 〕等のように高速度のデータレートで再生するよう
にすれば、例えばコンピユータシステムを用いて短時間
のうちに効率的に解析することができる。またこれと逆
に、素早く変化する観測データや計測データについては
、 256〔Mbps 〕等のように高速度のデータレ
ートで記録し、10〔Mbps 〕等のように低速度の
データレートで再生することにより、低速度で確実に解
析することができ、これによりこのデータレコーダにお
いては多大な情報量を有する情報データの周波数変換用
バツフアとしても使用し得るようになされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるデータ
レコーダ1は、図7に示すように、磁気テープ2を供給
リール側のテープガイド3を介してドラム装置4に巻回
し、巻取リール側のテープガイド5を介して巻取リール
に送出するようになされている。ここで磁気テープ2の
走行速度及び回転ドラム4Aの回転速度は、データレー
トに応じて同一の割合で増減される。
【0008】ところがテープテンシヨンを一定に保つた
まま、相対速度を可変速制御してデータレートを可変す
る場合、回転ドラム4Aの回転に伴う空気流によりテー
プ送出口付近(図7において矢印aで示す)に生じる磁
気テープ2のたるみが変化し、回転ドラム4A表面のエ
アフイルム厚が変化して回転ドラム4Aの実効径が変化
することがあつた。すなわちデータレートが高くなり、
それに応じて回転ドラム4Aの回転速度が大きくなると
エア巻込量の増大によるたるみが大きくなり、記録トラ
ツクTRと記録トラツクTRに対応するコントロール信
号との距離d(以下CTL距離という)が長くなる方向
にずれる(図8)。
【0009】因にCTL距離dのずれ量は、CTL横断
法によるトラツク高さのずれ量hから検出することがで
き、トラツク高さのずれ量hが10〔μm〕の場合、C
TL距離のずれ量としてはほぼ 100〔μm〕に対応
する。 またデータレートが高くなるにつれて磁気テープ2上に
記録される記録トラツクTRの直線性がドラム実効径が
大きくなる方向、すなわち直線性が右下りの傾きを有す
るようになり、各データレートに共通の記録パターンが
形成されないという問題があつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、情報データのデータレートによらず、CTL距離d
及びエアフイルム厚を一定にでき、情報データを単一の
記録フオーマツトに記録又は再生することができる磁気
記録再生装置を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、回転ドラム4Aの回転速度及び
磁気記録媒体2の走行速度を任意に可変し、情報データ
のデータレート(256、128、64、32、16、
10〔Mbps 〕) が変化しても、情報データを磁
気記録媒体2上に同一の記録波長で記録する又は磁気記
録媒体2上から所望のデータレート(256、 128
、64、32、16、10〔Mbps 〕) で情報デ
ータを再生する磁気記録再生装置において、情報データ
のデータレート(256、 128、64、32、16
、10〔Mbps 〕) を検出するデータレート検出
手段18と、データレート検出手段18より供給される
データレート(256、 128、64、32、16、
10〔Mbps 〕) に応じて磁気記録媒体2に加わ
るテープテンシヨンを制御するテープテンシヨン制御手
段17とを備え、磁気記録媒体2上に記録される記録ト
ラツクTRと当該記録トラツクTRに対応するCTL信
号間の距離dをほぼ一定に制御するようにする。
【0012】
【作用】磁気記録媒体2に加えられるテープテンシヨン
の値を記録又は再生される情報データのデータレート(
 256、 128、64、32、16、10〔Mbp
s 〕) に応じて設定制御することにより、磁気記録
媒体2上に記録される記録トラツクTRと記録トラツク
TRに対応するCTL信号間の距離dを情報データのデ
ータレート(256、128、64、32、16、10
〔Mbps 〕) によらずほぼ一定にすることができ
ると共に磁気記録媒体2上に記録される記録トラツクT
Rの傾きをほぼ一定にすることができ、異なるデータレ
ート間での情報データの記録又は再生の互換性を一段と
向上することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】図7との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、データレコーダ10は、入力データ処理
回路13、記録信号処理回路14を順次介して入力され
る入力データ信号DIを所定の記録波長で磁気テープ2
に記録すると共に、かかる情報データを再生信号処理回
路15を介して所望のデータレートで再生し、出力デー
タ信号DOとして出力するようになされている。ドラム
装置4の巻取リール側にはキヤプスタンモータ11Aに
よつて回転駆動されるキヤプスタン11Bが配設されて
おり、磁気テープ2を各データレート(256、128
 、64、32、16、10〔Mbps 〕)に応じた
テープ速度で搬送するようになされている。
【0015】ドラム装置4の供給リール側には磁気テー
プ2と摺動するようにテンシヨンポール12が配設され
ており、テンシヨンレギユレータ16はテンシヨンポー
ル12を介して磁気テープ2のテープテンシヨンを検出
すると、検出結果をテンシヨン信号S1としてリールサ
ーボ回路17に送出するようになされている。データレ
ート判別回路18は、入力データ処理回路13を介して
入力された入力データ信号DIから記録データレートを
検出すると、検出結果を検出データレート信号S2とし
てリールサーボ回路17に供給する。
【0016】このときリールサーボ回路17は、入力デ
ータ信号DIの記録データレートに対応するテープテン
シヨン値とテンシヨンレギユレータ16から入力される
テンシヨン信号S1の検出テープテンシヨン値とが一致
するようにサーボ信号S3を供給リールに出力し、テー
プテンシヨンを制御する。因にテープテンシヨンを一定
に保つたままで回転ドラム4Aの回転速度を上げるとC
TL距離dが長くなる方向にずれると共に記録トラツク
TRの直線性がドラム実効径が大きくなる方向に傾く傾
向があり、一方回転速度を一定に保つたままでテープテ
ンシヨンを増加するとCTL距離dが短くなる方向にず
れると共に記録トラツクTRの直線性がドラム実効径が
小さくなる方向に傾く傾向がある。
【0017】そこでリールサーボ回路17は、データレ
ートが高い場合(ドラム回転速度が速い場合)には、テ
ープテンシヨンを上げてCTL距離d及び記録トラツク
TRの直線性を補正すると共に、データレートが低い場
合(ドラム回転速度が遅い場合)には、テープテンシヨ
ンを下げてCTL距離d及び記録トラツクTRの直線性
を補正するようになされている。すなわち図2に示すよ
うに、リールサーボ回路17はデータレートが 256
〔Mbps 〕( 1/1倍速時)の場合にはテープテ
ンシヨンを42〔g〕に設定し、128 〔Mbps 
〕( 1/2倍速時)の場合にはテープテンシヨンを3
2〔g〕に設定し、64〔Mbps 〕( 1/4倍速
時)の場合にはテープテンシヨンを30〔g〕に設定し
、32〔Mbps 〕( 1/8倍速時)の場合にはテ
ープテンシヨンを30〔g〕に設定し、16〔Mbps
 〕(1/16倍速時)の場合にはテープテンシヨンを
28〔g〕に設定し、10〔Mbps 〕(1/24倍
速時)の場合にはテープテンシヨンを28〔g〕に設定
する。
【0018】制御回路19は、記録データレートを自動
判別する場合には、データレート判別回路18から入力
される検出データレート信号S2から検出されたデータ
レートに基づいて、又データレートをマニユアル入力す
る場合には、外部入力される設定データレート信号S4
によるデータレートに基づいて制御信号S5を回転ドラ
ム駆動回路20、キヤプスタンモータ駆動回路21に供
給する。回転ドラム駆動回路20は、制御信号S5に基
づいてドラムモータ4Cにサーボ信号S6を出力し、回
転ドラム4Aの回転速度を記録又は再生データレート(
256、 128、64、32、16、10〔Mbps
〕)に応じた回転速度に制御するようになされている。
【0019】キヤプスタンモータ駆動回路21は、デー
タレート信号S5を入力する又はコントロールヘツド2
2より再生時に検出されるコントロール信号S7を入力
すると、キヤプスタンサーボ信号S8をキヤプスタンモ
ータ11Aに出力し、磁気テープ2の走行速度を記録又
は再生データレート( 256、 128、64、32
、16、10〔Mbps 〕)に応じた走行速度に制御
するようになされている。
【0020】以上の構成において、入力データ信号S1
を磁気テープ2上に記録する場合、データレコーダ10
は、入力データ信号DIのデータレートが 256、 
128、64、32、16、10〔MHz〕のいづれで
あるかをデータレート判別回路18において検出する。 ここでデータレート判別回路18は、入力データ信号D
Iのデータレートが 256〔Mbps 〕であると検
出すると、ドラム回転速度、テープ走行速度及びテープ
テンシヨンを 1/1倍速に対応する回転速度、走行速
度及びテープテンシヨンにそれぞれ制御する。
【0021】すなわちデータレート判別回路18は、検
出データレート信号S2を制御回路19に出力し、制御
回路19を介して制御信号S5を回転ドラム駆動回路2
0、キヤプスタンモータ駆動回路21に出力することに
より、回転ドラム4Aの回転速度及びキヤプスタンモー
タ11Aの回転速度を 1/1倍速に制御する。このと
きリールサーボ回路17は、入力される検出データレー
ト信号S2からテープテンシヨン値を42gとすべきこ
とを判別し、テンシヨン信号S1の値が42gに保たれ
るようにリールサーボ信号S3を出力してテープテンシ
ヨンを制御する。
【0022】このとき磁気テープ2に形成される記録ト
ラツクTRの直線性をCTL横断法によつて測定すると
、従来の右下がりの直線性で記録されていた記録トラツ
クTR(図3)が図4に示すように、ほぼ水平に記録さ
れる。またこのときCTL距離dのずれ量を計測したと
ころ、従来トラツク高さ方向のずれ量で3〔μm〕(図
3)あつたずれ量をほぼ0〔μm〕(図4)にすること
ができた。
【0023】これに対して入力データ信号DIが 12
8〔Mbps 〕で入力されている場合、データレート
判別回路18は、 1/2倍速であると判別して検出デ
ータレート信号S2を出力する。データレコーダ10は
、制御回路19を介して回転ドラム駆動回路20及びキ
ヤプスタンモータ駆動回路21にデータレート信号S5
を出力し、回転ドラム4Aの回転速度及びキヤプスタン
モータ11Aの回転速度をそれぞれ 1/1倍速時の1
/2に制御する。
【0024】この場合リールサーボ回路17はテープテ
ンシヨン値を32gに制御すべきことを判別し、テンシ
ヨン信号S1の値が32gに保たれるようにサーボ信号
S3を出力し、供給リールを制御する。このとき磁気テ
ープ2に形成される記録トラツクTRの直線性をCTL
横断法によつて測定すると、従来CTL距離dのずれ量
がトラツク高さで8〔μm〕あり、右下がりに記録され
る傾向があつた記録トラツクTR(図5)を、図6に示
すように、トラツク高さ方向のずれ量をほぼ0〔μm〕
、すなわちCTL距離のずれ量をほぼ0にできると共に
記録トラツクTRの傾斜をほぼ水平にすることができた
【0025】以下同様に、リールサーボ回路17は、入
力データ信号DIが64〔Mbps 〕で入力されてい
る場合、テープテンシヨン値が30gに一定するように
制御し、32〔Mbps 〕で入力されている場合、テ
ープテンシヨン値が30gに一定するように制御し、1
6〔Mbps 〕で入力されている場合、テープテンシ
ヨン値が28gに一定するように制御し、10〔Mbp
s 〕で入力されている場合、テープテンシヨン値が2
8gに一定するように制御する。このとき磁気テープ2
上に形成される記録トラツクTRの傾斜をCTL横断法
で検出すると、記録トラツクTRを64〔Mbps 〕
、32〔Mbps 〕、16〔Mbps 〕、10〔M
bps 〕のデータレートによらずほぼ一定に記録する
ことができる。
【0026】すなわち磁気テープ2上に形成される記録
トラツクTRの傾斜は各データレートともほぼ水平にな
り、同様の直線性が得られると共に、トラツク高さ方向
のずれ量h、すなわちCTL距離dのずれ量もほぼなく
すことができる。またこのとき磁気ヘツドが磁気テープ
2に摺動する際に生じる磁気テープ2のテント形状が一
定し、磁気ヘツドの当たりが改善され、確実に情報デー
タを記録することができる。
【0027】この結果、データレコーダ10は入力され
る情報データのデータレートによらず、ほぼ一定の直線
性を有し、CTL距離dにずれの少ない記録トラツクT
Rを形成することができ、かかる記録トラツクTR上に
一定の記録波長でデータを記録することができる。これ
に対して磁気テープ2上に記録された情報データを再生
する場合、データレコーダ10は、リールサーボ回路1
7及び制御回路19にマニユアル入力される再生データ
レート信号S4で指定されるデータレートに基づいて情
報データを再生する。
【0028】すなわちデータレコーダ10は、 256
〔Mbps 〕での再生であることを検出すると、制御
回路19より回転ドラム駆動回路20及びキヤプスタン
モータ駆動回路21に制御信号S5を出力し、回転ドラ
ム4Aの回転速度及びテープ走行速度を 1/1倍速の
回転速度及び走行速度に制御する。またリールサーボ回
路17は、テンシヨンポール12から検出されるテンシ
ヨン値が42gとなるようにリールサーボ信号S3を出
力し、記録時と同様、CTL距離dにずれが生じないよ
うに、直線に形成された記録トラツクTR上に沿つて磁
気ヘツドを正確に走査させる。
【0029】これにより、記録時のデータレートによら
ず、 256〔Mbps 〕のデータレートで情報デー
タを再生することができる。また 256〔Mbps 
〕での再生の場合と同様、 128〔Mbps 〕、6
4〔Mbps 〕、32〔Mbps 〕、16〔Mbp
s 〕又は10〔Mbps 〕での再生が指定されると
、回転ドラム駆動回路20及びキヤプスタンモータ駆動
回路21は、それぞれ回転ドラム4Aの回転速度及びテ
ープ走行速度をそれぞれ、 1/2、 1/4、 1/
8、1/16、1/24倍速に対応する回転速度及びテ
ープ走行速度に制御する。
【0030】このときリールサーボ回路17は、図2に
従つてテンシヨン値をそれぞれ32〔g〕、30〔g〕
、30〔g〕、28〔g〕、28〔g〕になるように制
御し、磁気テープ2から記録トラツクTRに記録された
情報データを再生する。これによりデータレコーダ10
は、所望のデータレートで磁気テープ2上に記録された
情報データを再生することができる。
【0031】以上の構成によれば、テープテンシヨン値
を各データレートに応じて設定された値に制御し、異な
るデータレートによらず、記録トラツクTRの直線性を
ほぼ一致させると共にCTL距離dのずれ量をほぼなく
すように制御することにより、記録時又は再生時におけ
る各データレート間の互換性を従来に比して一段と向上
することができる。なお上述の実施例においては、ドラ
ム装置4として回転ドラム4A及び固定ドラム4Bを有
する、いわゆる上ドラム回転型のドラム装置を用いる場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、上下2つ
の固定ドラムで回転デイスクをはさんでなる、いわゆる
中ドラム回転型のドラム装置等に適用しても良い。
【0032】また上述の実施例においては、各データレ
ートに対応したテープテンシヨン値を図2に示す値に設
定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
CTL距離dが一定し、記録トラツクの直線性が向上す
るようにテープテンシシヨン値は他の値に設定しても良
い。さらに上述の実施例においては、記録時にはデータ
レートを自動判別し、再生時にはマニユアル入力させる
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録時
及び再生時共にデータレートを自動判別する等、データ
レートの入力は種々の場合に適用し得る。
【0033】さらに上述の実施例においては、データレ
コーダ10に記録又は再生される情報データのデータレ
ートとして 256、 128、64、32、16、1
0〔Mbps 〕の場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、88、44、22、11、5 .50 、
3.67〔Mbps 〕の場合等種々の場合に適用して
も同様の効果を得ることができる。さらに上述の実施例
においては、本発明を例えば観測データや計測データを
記録又は再生するデータレコーダに適用した場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、情報データを可変
速記録又は再生し得るものであれば、ビデオ信号やオー
デイオ信号を記録し得る磁気記録再生装置に広く適用し
て好適なものである。
【0034】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記録又は
再生される情報データのデータレートに応じて磁気記録
媒体に加えられるテープテンシヨンの値をそれぞれ所定
テンシヨン値に制御することにより、異なるデータレー
トによらず、記録トラツクと記録トラツクに対応するC
TL信号間の距離をほぼ一定に保つたまま記録すること
ができ、異なるデータレート間での互換性を一段と向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロツク図である。
【図2】本発明によるテープテンシヨン値の一実施例を
示す図表である。
【図3】従来、1/1 倍速時に記録される記録トラツ
クのトラツク高さ方向ずれ量の説明に供する波形図であ
る。
【図4】実施例において、1/1 倍速時に記録される
記録トラツクのトラツク高さ方向ずれ量の説明に供する
波形図である。
【図5】従来、1/2 倍速時に記録される記録トラツ
クのトラツク高さ方向ずれ量の説明に供する波形図であ
る。
【図6】実施例において、1/2 倍速時に記録される
記録トラツクのトラツク高さ方向ずれ量の説明に供する
波形図である。
【図7】磁気テープに生じるエア巻き込み量の説明に供
する略線図である。
【図8】記録トラツクの直線性及びCTL距離のずれ量
の説明に供する略線図である。
【符号の説明】 1、10……データレコーダ、12……テンシヨンポー
ル、13……入力データ処理回路、14……記録信号処
理回路、15……再生信号処理回路、16……テンシヨ
ンレギユレータ、17……リールサーボ回路、18……
データレート判別回路、19……制御回路、20……回
転ドラム駆動回路、21……キヤプスタンモータ駆動回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムの回転速度及び磁気記録媒体の
    走行速度を任意に可変し、情報データのデータレートが
    変化しても、上記情報データを上記磁気記録媒体上に同
    一の記録波長で記録する又は上記磁気記録媒体上から所
    望のデータレートで上記情報データを再生する磁気記録
    再生装置において、上記情報データのデータレートを検
    出するデータレート検出手段と、上記データレート検出
    手段より供給されるデータレートに応じて上記磁気記録
    媒体に加わるテープテンシヨンを制御するテープテンシ
    ヨン制御手段とを具え、上記磁気記録媒体上に記録され
    る記録トラツクと当該記録トラツクに対応するCTL信
    号間の距離をほぼ一定に制御することを特徴とする磁気
    記録再生装置。
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