JPH0569463A - 射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法 - Google Patents
射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法Info
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- JPH0569463A JPH0569463A JP25864191A JP25864191A JPH0569463A JP H0569463 A JPH0569463 A JP H0569463A JP 25864191 A JP25864191 A JP 25864191A JP 25864191 A JP25864191 A JP 25864191A JP H0569463 A JPH0569463 A JP H0569463A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部記憶媒体との間のデータ転送を効率良く
行い得、また、金型別成形条件のデータファイルの整理
や分類分けが容易に行い得る、総じて使い勝手の良い射
出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法を
提供すること。 【構成】 成形条件の編集・管理用画像を呼び出し、こ
の状態で所望編集モードを例えばファンクションキーに
よって選択すると、表示画像上には選択した編集モード
に応じた編集操作用画像がウィンドウ表示される。そし
て、このウィンドウ画像上において所望のデータファイ
ル項目の選択を行って実行キー等をプッシュすることに
よって、選択されたデータファイル項目の編集処理(複
写、移動、削除、復帰、並び替え)が実行され、この実
行結果が一覧表の形態で表示される。
行い得、また、金型別成形条件のデータファイルの整理
や分類分けが容易に行い得る、総じて使い勝手の良い射
出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法を
提供すること。 【構成】 成形条件の編集・管理用画像を呼び出し、こ
の状態で所望編集モードを例えばファンクションキーに
よって選択すると、表示画像上には選択した編集モード
に応じた編集操作用画像がウィンドウ表示される。そし
て、このウィンドウ画像上において所望のデータファイ
ル項目の選択を行って実行キー等をプッシュすることに
よって、選択されたデータファイル項目の編集処理(複
写、移動、削除、復帰、並び替え)が実行され、この実
行結果が一覧表の形態で表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機における成
形条件記憶データの編集管理方法に係り、特に、マシン
(射出成形機)の全体制御を司るマイクロコンピュータ
(以下マイコンと称す)の内部記憶手段もしくは外部記
憶手段に記憶した多数の金型に対応した各成形条件デー
タの編集管理方法に関するものである。
形条件記憶データの編集管理方法に係り、特に、マシン
(射出成形機)の全体制御を司るマイクロコンピュータ
(以下マイコンと称す)の内部記憶手段もしくは外部記
憶手段に記憶した多数の金型に対応した各成形条件デー
タの編集管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のマイコン制御の射出成形機は、チ
ャージ動作、射出動作、型開閉動作、エジェクト動作等
の成形行程全体の制御を、マイコンが、予め作成された
成形プロセス制御プログラムと、金型毎に設定・記憶さ
れた成形条件データ(成形運転条件設定データ)とに基
づき実行するようになっている。上記成形条件データ
は、精密成形を行うために多岐にわたっており、また金
型(成形品)毎に異なるものであるため、これを一旦消
去してしまうと再設定に多大な時間と手間を要する。こ
のため一部の射出成形機においては、マシンが現在の成
形運転条件として現在金型成形条件記憶エリアに格納し
ている成形条件データを、オペレータのデータ保存要求
に従って、マイコン内に用意されたデータファイル保存
用の内部記憶手段(例えばRAM)に、金型別のデータ
ファイルとして記憶可能としていた。また、上記内部記
憶手段が満杯になると、マシンが現在の成形運転条件と
して現在金型成形条件記憶エリアに格納している成形条
件データを、外部記憶媒体(例えばRAMボードカセッ
ト)に転送記憶、もしくは内部記憶手段に記憶されてい
るデータファイルの1つをリライト(書き替え)する形
で内部記憶手段に記憶可能としていた。
ャージ動作、射出動作、型開閉動作、エジェクト動作等
の成形行程全体の制御を、マイコンが、予め作成された
成形プロセス制御プログラムと、金型毎に設定・記憶さ
れた成形条件データ(成形運転条件設定データ)とに基
づき実行するようになっている。上記成形条件データ
は、精密成形を行うために多岐にわたっており、また金
型(成形品)毎に異なるものであるため、これを一旦消
去してしまうと再設定に多大な時間と手間を要する。こ
のため一部の射出成形機においては、マシンが現在の成
形運転条件として現在金型成形条件記憶エリアに格納し
ている成形条件データを、オペレータのデータ保存要求
に従って、マイコン内に用意されたデータファイル保存
用の内部記憶手段(例えばRAM)に、金型別のデータ
ファイルとして記憶可能としていた。また、上記内部記
憶手段が満杯になると、マシンが現在の成形運転条件と
して現在金型成形条件記憶エリアに格納している成形条
件データを、外部記憶媒体(例えばRAMボードカセッ
ト)に転送記憶、もしくは内部記憶手段に記憶されてい
るデータファイルの1つをリライト(書き替え)する形
で内部記憶手段に記憶可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した従来
の射出成形機においては、マイコン内の内部記憶手段に
記憶された金型毎の成形条件データ(金型別のデータフ
ァイル)の編集を行うことに関しては殆ど配慮が払われ
ておらず、内部記憶手段の不要データファイルの削除や
各データファイルのソートといった編集操作が行えない
ため、データファイルの整理や分類分けが出来ず、非常
に使い勝手が悪いという問題があった。また、外部記憶
媒体へのデータ転送も、マイコン内の現在金型成形条件
記憶エリアに1つづつ成形条件データ(金型別のデータ
ファイル)を読み出して、データファイルを1つづつ転
送しなければならないため、多数のデータファイルの転
送には多大の時間と手間とを要するという問題もあっ
た。
の射出成形機においては、マイコン内の内部記憶手段に
記憶された金型毎の成形条件データ(金型別のデータフ
ァイル)の編集を行うことに関しては殆ど配慮が払われ
ておらず、内部記憶手段の不要データファイルの削除や
各データファイルのソートといった編集操作が行えない
ため、データファイルの整理や分類分けが出来ず、非常
に使い勝手が悪いという問題があった。また、外部記憶
媒体へのデータ転送も、マイコン内の現在金型成形条件
記憶エリアに1つづつ成形条件データ(金型別のデータ
ファイル)を読み出して、データファイルを1つづつ転
送しなければならないため、多数のデータファイルの転
送には多大の時間と手間とを要するという問題もあっ
た。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、外部記憶媒体との間のデータ
転送を効率良く行い得、また、金型別の(或いは場合に
よっては同一金型でも原料別の)成形条件のデータファ
イルの整理や分類分けが容易に行い得る、総じて使い勝
手の良い射出成形機における成形条件記憶データの編集
管理方法を提供することにある。
その目的とするところは、外部記憶媒体との間のデータ
転送を効率良く行い得、また、金型別の(或いは場合に
よっては同一金型でも原料別の)成形条件のデータファ
イルの整理や分類分けが容易に行い得る、総じて使い勝
手の良い射出成形機における成形条件記憶データの編集
管理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、射出成形機の全体制御を司るマイコンの
内部記憶手段に、多数の金型に対応した各成形条件デー
タを金型毎に整理して(金型別のデータファイルとし
て)格納し、また、各種表示モード画像をオペレータの
選択によって表示可能とした表示装置を備えた射出成形
機の成形条件記憶データの編集管理方法において、前記
表示装置の表示画面に成形条件の編集・管理用画像を呼
び出した状態でのオペレータによる適宜指示入力によっ
て、前記内部記憶手段と前記マイコンに選択的に接続さ
れる外部記憶媒体との間で、各金型毎の成形条件データ
を相互に一括または部分的にデータ転送可能とすると共
に、前記内部記憶手段内もしくは外部記憶手段内におけ
る各金型毎の成形条件データを編集可能とするようにさ
れる。
達成するため、射出成形機の全体制御を司るマイコンの
内部記憶手段に、多数の金型に対応した各成形条件デー
タを金型毎に整理して(金型別のデータファイルとし
て)格納し、また、各種表示モード画像をオペレータの
選択によって表示可能とした表示装置を備えた射出成形
機の成形条件記憶データの編集管理方法において、前記
表示装置の表示画面に成形条件の編集・管理用画像を呼
び出した状態でのオペレータによる適宜指示入力によっ
て、前記内部記憶手段と前記マイコンに選択的に接続さ
れる外部記憶媒体との間で、各金型毎の成形条件データ
を相互に一括または部分的にデータ転送可能とすると共
に、前記内部記憶手段内もしくは外部記憶手段内におけ
る各金型毎の成形条件データを編集可能とするようにさ
れる。
【0006】
【作用】オペレータが任意の時点で成形条件の編集・管
理用画像を呼び出すと、例えばマイコン内の内部記憶手
段に格納された金型毎の成形条件データ(金型別のデー
タファイル)の金型ナンバー、機種名、日付、コメント
等が一覧表の形態で表示される。この状態で所望編集操
作を例えばファンクションキーによって選択すると、表
示画像上には選択した編集項目に応じた編集操作用画像
がウィンドウ表示される。そして、このウィンドウ画像
上において所望のデータファイル項目の選択を行って例
えば実行キー等をプッシュすることによって、選択され
たデータファイル項目の複写、移動、削除、復帰(誤削
除の救済処理)、並び替え(ソート)が実行され、この
実行結果が一覧表の形態で表示される。斯様にすること
によって、内部記憶手段内や該外部記憶手段内の金型別
成形条件のデータファイルの整理や分類分けが、1つの
データファイルから全データファイルまで任意データフ
ァイルを対象して行えることとなり、また、外部記憶媒
体との間でデータファイルの一括複写や移動も可能とな
ってバックアップファイルなどの構築も容易・迅速に行
える。
理用画像を呼び出すと、例えばマイコン内の内部記憶手
段に格納された金型毎の成形条件データ(金型別のデー
タファイル)の金型ナンバー、機種名、日付、コメント
等が一覧表の形態で表示される。この状態で所望編集操
作を例えばファンクションキーによって選択すると、表
示画像上には選択した編集項目に応じた編集操作用画像
がウィンドウ表示される。そして、このウィンドウ画像
上において所望のデータファイル項目の選択を行って例
えば実行キー等をプッシュすることによって、選択され
たデータファイル項目の複写、移動、削除、復帰(誤削
除の救済処理)、並び替え(ソート)が実行され、この
実行結果が一覧表の形態で表示される。斯様にすること
によって、内部記憶手段内や該外部記憶手段内の金型別
成形条件のデータファイルの整理や分類分けが、1つの
データファイルから全データファイルまで任意データフ
ァイルを対象して行えることとなり、また、外部記憶媒
体との間でデータファイルの一括複写や移動も可能とな
ってバックアップファイルなどの構築も容易・迅速に行
える。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1〜図8に示した1実施例
によって説明する。図1は本実施例に係る射出成形機の
制御系統の簡略化したブロック図である。図1におい
て、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御、表示制
御、データ管理処理などを司るシステムコントローラた
るマイコン(マイクロコンピュータ)、2はマシンの各
部に備えられた多数のセンサで構成されるセンサ群、3
はマシンの各部に配設された多数の駆動源を駆動制御す
るための多数のドライバ回路で構成されたドライバ群、
4マシンの前面部に配設されたキー入力装置、5はキー
入力装置4の近傍に配設された例えばカラーCRTディ
スプレイ、カラーLCD等よりなる表示装置である。6
は、マシンの制御盤に設けられた接続口に選択的に差し
込まれマイコン1と接続される外部記憶媒体で、例え
ば、メモリボード(RAMボードカセット)、ICカー
ド等よりなっている。
によって説明する。図1は本実施例に係る射出成形機の
制御系統の簡略化したブロック図である。図1におい
て、1はマシン(射出成形機)全体の動作制御、表示制
御、データ管理処理などを司るシステムコントローラた
るマイコン(マイクロコンピュータ)、2はマシンの各
部に備えられた多数のセンサで構成されるセンサ群、3
はマシンの各部に配設された多数の駆動源を駆動制御す
るための多数のドライバ回路で構成されたドライバ群、
4マシンの前面部に配設されたキー入力装置、5はキー
入力装置4の近傍に配設された例えばカラーCRTディ
スプレイ、カラーLCD等よりなる表示装置である。6
は、マシンの制御盤に設けられた接続口に選択的に差し
込まれマイコン1と接続される外部記憶媒体で、例え
ば、メモリボード(RAMボードカセット)、ICカー
ド等よりなっている。
【0008】図1の前記マイコン1は、チャージ動作、
射出動作、型開閉動作、エジェクト動作等の成形行程全
体の制御や、実測データの演算・格納処理、異常判定処
理等の演算・判定処理、前記表示装置5の出力画像の制
御処理、あるいは記憶されたデータファイルの編集管理
処理等々を実行する。このマイコン1は、実際には各種
I/Oインターフェイス、ROM、RAM、CPU等を
具備したもので構成され、予め作成された各種プログラ
ムにより各種処理を実行するも、本実施例においては、
現在金型成形条件設定記憶部11、成形プロセス制御部
12、実測値記憶部13、金型別成形条件格納部14、
金型別成形条件管理処理部15、表示処理部16等を備
えたものとして、以下の説明を行う。
射出動作、型開閉動作、エジェクト動作等の成形行程全
体の制御や、実測データの演算・格納処理、異常判定処
理等の演算・判定処理、前記表示装置5の出力画像の制
御処理、あるいは記憶されたデータファイルの編集管理
処理等々を実行する。このマイコン1は、実際には各種
I/Oインターフェイス、ROM、RAM、CPU等を
具備したもので構成され、予め作成された各種プログラ
ムにより各種処理を実行するも、本実施例においては、
現在金型成形条件設定記憶部11、成形プロセス制御部
12、実測値記憶部13、金型別成形条件格納部14、
金型別成形条件管理処理部15、表示処理部16等を備
えたものとして、以下の説明を行う。
【0009】上記現在金型成形条件設定記憶部11に
は、マシンに現在取付けられている金型に対応した成形
条件データ(各種運転条件データ)が書き替え可能な形
で記憶されるようになっており、オペレータによる各種
設定画像との対話形式によるキー入力装置4からの設定
データ、あるいは、前記金型別成形条件格納部14また
は外部記憶媒体6からの転送データが書き込まれるよう
になっている。また、この現在金型成形条件設定記憶部
11に記憶されている各運転条件データは、必要に応じ
オペレータによって任意時点で個々に更新登録可能とさ
れている。なお、上記成形条件データ(各種運転条件デ
ータ)としては、例えば、チャージ行程時のスクリュー
位置とスクリュー回転数及び背圧との関係、サックバッ
ク制御条件、射出開始点(位置)から保圧切替点(位
置)までの射出速度条件並びに射出圧力条件、保圧切替
時点から保圧終了時点までの2次射出圧力(保圧圧力)
条件、各部のバンドヒータ温度、型閉じ(型締め)スト
ロークと速度制御条件並びに型締力、型開きストローク
と速度制御条件、エジェクト制御条件、製品自動取り出
し機の制御条件等々が挙げられる。
は、マシンに現在取付けられている金型に対応した成形
条件データ(各種運転条件データ)が書き替え可能な形
で記憶されるようになっており、オペレータによる各種
設定画像との対話形式によるキー入力装置4からの設定
データ、あるいは、前記金型別成形条件格納部14また
は外部記憶媒体6からの転送データが書き込まれるよう
になっている。また、この現在金型成形条件設定記憶部
11に記憶されている各運転条件データは、必要に応じ
オペレータによって任意時点で個々に更新登録可能とさ
れている。なお、上記成形条件データ(各種運転条件デ
ータ)としては、例えば、チャージ行程時のスクリュー
位置とスクリュー回転数及び背圧との関係、サックバッ
ク制御条件、射出開始点(位置)から保圧切替点(位
置)までの射出速度条件並びに射出圧力条件、保圧切替
時点から保圧終了時点までの2次射出圧力(保圧圧力)
条件、各部のバンドヒータ温度、型閉じ(型締め)スト
ロークと速度制御条件並びに型締力、型開きストローク
と速度制御条件、エジェクト制御条件、製品自動取り出
し機の制御条件等々が挙げられる。
【0010】前記成形プロセス制御部12は、予め作成
された成形プロセス制御プログラムと、現在金型成形条
件設定記憶部11に格納された設定条件値とに基づき、
マシンの各部に配設された前記センサ群2(位置セン
サ、圧力センサ、温度センサ等々)からの計測情報をリ
アルタイムで取り込む前記実測値記憶部13からのデー
タ及び自身に内蔵されたクロックからの計時情報を参照
しつつ、前記ドライバ群3(モータドライバ、油圧シリ
ンダドライバ、ヒータドライバ等々)を介して対応する
駆動源を駆動制御し、一連の成形行程を実行させる。
された成形プロセス制御プログラムと、現在金型成形条
件設定記憶部11に格納された設定条件値とに基づき、
マシンの各部に配設された前記センサ群2(位置セン
サ、圧力センサ、温度センサ等々)からの計測情報をリ
アルタイムで取り込む前記実測値記憶部13からのデー
タ及び自身に内蔵されたクロックからの計時情報を参照
しつつ、前記ドライバ群3(モータドライバ、油圧シリ
ンダドライバ、ヒータドライバ等々)を介して対応する
駆動源を駆動制御し、一連の成形行程を実行させる。
【0011】前記実測値記憶部13には、連続自動運転
時における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デ
ータが、連続する所定回数のショットにわたって取り込
まれる。取り込まれるモニタ項目としては、時間監視
項目、位置監視項目、回転数監視項目、速度監視
項目、圧力監視項目、温度監視項目、電力監視項
目等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目の重要
項目がほぼ列挙されるようになっている。
時における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デ
ータが、連続する所定回数のショットにわたって取り込
まれる。取り込まれるモニタ項目としては、時間監視
項目、位置監視項目、回転数監視項目、速度監視
項目、圧力監視項目、温度監視項目、電力監視項
目等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目の重要
項目がほぼ列挙されるようになっている。
【0012】前記金型別成形条件格納部14には、金型
毎の成形条件データ(金型別のデータファイル)が格納
されるようになっており、例えば、金型交換後に成形条
件の設定を行い良品成形が達成されることが確認された
時点でのオペレータの指示によって、前記現在金型成形
条件設定記憶部11内の成形条件データが、ファイルナ
ンバーやオペレータ入力による金型ナンバー(或いは金
型ナンバーと原料樹脂ナンバー)等々の識別文字データ
を付記して書き換え可能に順次格納されるようになって
いる。あるいは、金型別成形条件格納部14には、前記
外部記憶手段6からの金型毎の成形条件データ(金型別
のデータファイル)が転送されて書き換え可能に格納さ
れるようになっている。本実施例においては、金型別成
形条件格納部14内には32金型分のデータファイルが
格納可能とされており、これが後述するように見掛け上
2頁に分けて取り扱われるようになっている。
毎の成形条件データ(金型別のデータファイル)が格納
されるようになっており、例えば、金型交換後に成形条
件の設定を行い良品成形が達成されることが確認された
時点でのオペレータの指示によって、前記現在金型成形
条件設定記憶部11内の成形条件データが、ファイルナ
ンバーやオペレータ入力による金型ナンバー(或いは金
型ナンバーと原料樹脂ナンバー)等々の識別文字データ
を付記して書き換え可能に順次格納されるようになって
いる。あるいは、金型別成形条件格納部14には、前記
外部記憶手段6からの金型毎の成形条件データ(金型別
のデータファイル)が転送されて書き換え可能に格納さ
れるようになっている。本実施例においては、金型別成
形条件格納部14内には32金型分のデータファイルが
格納可能とされており、これが後述するように見掛け上
2頁に分けて取り扱われるようになっている。
【0013】前記金型別成形条件管理処理部15は、前
記金型別成形条件格納部14内もしくは外部記憶手段6
内に格納された金型毎の成形条件データ(金型別のデー
タファイル)の編集管理処理、金型別成形条件格納部1
4と前記外部記憶媒体6との間のデータ転送や、金型別
成形条件格納部14と前記現在金型成形条件設定記憶部
11との間のデータ転送等の処理を司る。すなわち、オ
ペレータの指示によって選択されたデータファイルを適
宜検索処理し、複写、移動、削除、復帰(誤削除の救済
処理)、並び替え(ソート)を実行する。
記金型別成形条件格納部14内もしくは外部記憶手段6
内に格納された金型毎の成形条件データ(金型別のデー
タファイル)の編集管理処理、金型別成形条件格納部1
4と前記外部記憶媒体6との間のデータ転送や、金型別
成形条件格納部14と前記現在金型成形条件設定記憶部
11との間のデータ転送等の処理を司る。すなわち、オ
ペレータの指示によって選択されたデータファイルを適
宜検索処理し、複写、移動、削除、復帰(誤削除の救済
処理)、並び替え(ソート)を実行する。
【0014】前記表示制御部16は、キー入力装置4に
よるオペレータが所望するモードの表示画像の呼び出し
指令によって、予め作成された表示画像作成・制御プロ
グラムに基づき、指定された表示モード画像全体のデー
タを作成する。すなわち、表示処理部16は、必要に応
じ前記現在金型成形条件設定記憶部11、実測値記憶部
13、金型別成形条件格納部14に格納された情報もし
くは金型別成形条件管理処理部15で作成された情報か
ら当該表示モード画像の表示に用いるためのデータを抽
出すると共に、これを画像データに変換処理する。ま
た、表示処理部16は、図示せぬ表示用固定データ格納
部に予め作成されて格納されている多数のモード画像用
の固定データたる文字,記号,グラフィック図形,罫線
データ等々から、当該表示モード画像の表示に用いるた
めのデータを抽出し、これを上記変換処理画像データと
合成し、指定された表示モード画像画像データを作成し
て、これを前記表示装置5の表示画面上に表示させる。
よるオペレータが所望するモードの表示画像の呼び出し
指令によって、予め作成された表示画像作成・制御プロ
グラムに基づき、指定された表示モード画像全体のデー
タを作成する。すなわち、表示処理部16は、必要に応
じ前記現在金型成形条件設定記憶部11、実測値記憶部
13、金型別成形条件格納部14に格納された情報もし
くは金型別成形条件管理処理部15で作成された情報か
ら当該表示モード画像の表示に用いるためのデータを抽
出すると共に、これを画像データに変換処理する。ま
た、表示処理部16は、図示せぬ表示用固定データ格納
部に予め作成されて格納されている多数のモード画像用
の固定データたる文字,記号,グラフィック図形,罫線
データ等々から、当該表示モード画像の表示に用いるた
めのデータを抽出し、これを上記変換処理画像データと
合成し、指定された表示モード画像画像データを作成し
て、これを前記表示装置5の表示画面上に表示させる。
【0015】図2は、オペレータによる所定のキー操作
で呼び出された成形条件の編集・管理用画像を示す図で
ある。同図に示すように、成形条件の編集・管理用画像
の初期表示状態においては、前記金型別成形条件格納部
14内に格納された金型毎の成形条件データ(金型別の
データファイル)中の前半分のデータに関する見出し項
目が一覧表の形で表示される。この見出し項目として
は、ファイルナンバー、金型ナンバー、機種名、日付、
コメントが用意されていて、「ファイルナンバー」の表
示欄21にはマイコン1が番号を自動的に小さいものか
ら大きい順序に並べて表示し、「日付」の表示欄24に
は当該データを登録した日付が自動登録されて表示さ
れ、「金型ナンバー」の表示欄22、「機種名」の表示
欄23、「コメント」の表示欄25には、オペレータが
入力した金型ナンバー、マシンの機種名、製品名等の備
考事項がそれぞれ表示されるようになっている。なお、
図2の表示状態において、「金型ナンバー」の表示欄2
2、「機種名」の表示欄23、「コメント」の表示欄2
5にカーソルを移動させ、ここに文字入力することによ
って金型ナンバー、機種名、コメントが新規登録ないし
は書き替え登録可能となっている。図2の左上には「ペ
ージ数」の表示欄26が設けられていて、同図において
は、現在の表示データが金型別成形条件格納部14内に
格納された金型別のデータファイル中の前半「0」頁分
のデータであることを示しており、この「ページ数」の
表示欄26にカーソルを移動させここに「1」を入力し
て実行キーをプッシュすることによって、表示画像は金
型別成形条件格納部14内に格納された金型別のデータ
ファイル中の後半「1」頁分のデータに関する見出し項
目を一覧表の形で表わすものに切替えられる。
で呼び出された成形条件の編集・管理用画像を示す図で
ある。同図に示すように、成形条件の編集・管理用画像
の初期表示状態においては、前記金型別成形条件格納部
14内に格納された金型毎の成形条件データ(金型別の
データファイル)中の前半分のデータに関する見出し項
目が一覧表の形で表示される。この見出し項目として
は、ファイルナンバー、金型ナンバー、機種名、日付、
コメントが用意されていて、「ファイルナンバー」の表
示欄21にはマイコン1が番号を自動的に小さいものか
ら大きい順序に並べて表示し、「日付」の表示欄24に
は当該データを登録した日付が自動登録されて表示さ
れ、「金型ナンバー」の表示欄22、「機種名」の表示
欄23、「コメント」の表示欄25には、オペレータが
入力した金型ナンバー、マシンの機種名、製品名等の備
考事項がそれぞれ表示されるようになっている。なお、
図2の表示状態において、「金型ナンバー」の表示欄2
2、「機種名」の表示欄23、「コメント」の表示欄2
5にカーソルを移動させ、ここに文字入力することによ
って金型ナンバー、機種名、コメントが新規登録ないし
は書き替え登録可能となっている。図2の左上には「ペ
ージ数」の表示欄26が設けられていて、同図において
は、現在の表示データが金型別成形条件格納部14内に
格納された金型別のデータファイル中の前半「0」頁分
のデータであることを示しており、この「ページ数」の
表示欄26にカーソルを移動させここに「1」を入力し
て実行キーをプッシュすることによって、表示画像は金
型別成形条件格納部14内に格納された金型別のデータ
ファイル中の後半「1」頁分のデータに関する見出し項
目を一覧表の形で表わすものに切替えられる。
【0016】また、図2に示した如き成形条件の編集・
管理用画像中には、この成形条件の編集・管理モード状
態で割当てられたファンクションキーの機能表示、すな
わち、「複写」、「移動」、「削除」、「復帰」、「並
び替え」、「設定完了」、「中止」の表示がなされるよ
うになっていて、この表示に対応するファンクションキ
ーをプッシュすることによって表示された処理モードへ
移行するようになっている。そして本実施例において
は、複写、移動、削除、復帰、並び替えの各編集操作モ
ードを選択することによって、選択された編集モードに
対応する編集操作用ウィンドウ画像がそれぞれ表示画面
にウィンドウ表示されるようになっている。
管理用画像中には、この成形条件の編集・管理モード状
態で割当てられたファンクションキーの機能表示、すな
わち、「複写」、「移動」、「削除」、「復帰」、「並
び替え」、「設定完了」、「中止」の表示がなされるよ
うになっていて、この表示に対応するファンクションキ
ーをプッシュすることによって表示された処理モードへ
移行するようになっている。そして本実施例において
は、複写、移動、削除、復帰、並び替えの各編集操作モ
ードを選択することによって、選択された編集モードに
対応する編集操作用ウィンドウ画像がそれぞれ表示画面
にウィンドウ表示されるようになっている。
【0017】例えば、図2の状態で「削除」に対応する
ファンクションキーをプッシュすると、マイコン1は削
除モードに移行して、削除モードの編集操作用ウィンド
ウ画像を図3のように表示させる。本実施例において
は、この各編集モードに対応した編集操作用ウィンドウ
画像において、さらに「ページ単位」指定欄31、「選
択モード」指定欄32、「全データ」指定欄33の何れ
かにカーソルを移動させ、例えば確定キー等をプッシュ
することによって、取り扱うファイルデータの単位を、
頁単位で取り扱うモードか、個々に1つづつ指定して取
り扱うモードか、全データを一括して取り扱うモードか
を選択可能となっており、これに応じてさらに編集操作
用ウィンドウ画像が切替え表示されるようになってい
る。すなわち、各編集モード毎に3つの編集操作用ウィ
ンドウ画像が用意されており、図3には削除モードが選
択され、さらに「選択モード」が指定された状態が示さ
れている。図3の編集操作用ウィンドウ画像において、
例えば選択ファイルナンバーの表示欄の所望番号位置へ
カーソルを移動させて確定キー等をプッシュすることに
よって、削除したいファイルナンバーの指定がなされ、
この後前記「設定完了」の表示に対応するファンクショ
ンキーをプッシュすることによって、指定されたファイ
ルナンバーのデータファイルの削除処理が実行される。
例えば、図3に示すようにファイルナンバー「5」、
「10」、「15」の削除を指示すると、これに対応す
るデータファイルの削除処理が実行され、表示画像は図
4に示すように、この削除処理後の成形条件データ(金
型別のデータファイル)に関する見出し項目のみを表示
したものに自動的に切り替わる。なお、「ページ単位」
や「全データ」モードでの削除を指示すると、指定され
た頁もしくは全頁のデータファイルの削除処理が実行さ
れるのは言うまでもない。
ファンクションキーをプッシュすると、マイコン1は削
除モードに移行して、削除モードの編集操作用ウィンド
ウ画像を図3のように表示させる。本実施例において
は、この各編集モードに対応した編集操作用ウィンドウ
画像において、さらに「ページ単位」指定欄31、「選
択モード」指定欄32、「全データ」指定欄33の何れ
かにカーソルを移動させ、例えば確定キー等をプッシュ
することによって、取り扱うファイルデータの単位を、
頁単位で取り扱うモードか、個々に1つづつ指定して取
り扱うモードか、全データを一括して取り扱うモードか
を選択可能となっており、これに応じてさらに編集操作
用ウィンドウ画像が切替え表示されるようになってい
る。すなわち、各編集モード毎に3つの編集操作用ウィ
ンドウ画像が用意されており、図3には削除モードが選
択され、さらに「選択モード」が指定された状態が示さ
れている。図3の編集操作用ウィンドウ画像において、
例えば選択ファイルナンバーの表示欄の所望番号位置へ
カーソルを移動させて確定キー等をプッシュすることに
よって、削除したいファイルナンバーの指定がなされ、
この後前記「設定完了」の表示に対応するファンクショ
ンキーをプッシュすることによって、指定されたファイ
ルナンバーのデータファイルの削除処理が実行される。
例えば、図3に示すようにファイルナンバー「5」、
「10」、「15」の削除を指示すると、これに対応す
るデータファイルの削除処理が実行され、表示画像は図
4に示すように、この削除処理後の成形条件データ(金
型別のデータファイル)に関する見出し項目のみを表示
したものに自動的に切り替わる。なお、「ページ単位」
や「全データ」モードでの削除を指示すると、指定され
た頁もしくは全頁のデータファイルの削除処理が実行さ
れるのは言うまでもない。
【0018】上記したデータファイルの削除の結果、表
示画面上での表示ではデータが見掛け上消滅したように
なっているが、実際のデータファイルの削除処理は、デ
ータファイル中の一部のデータのみを元のデータと一致
しないように変換処理する手法で行われ、前記金型別成
形条件格納部14内の消去ファイルナンバーに対応する
格納エリアには、通常処理では読み出し不能であるよう
にした元のデータの一部のみを変換したサブデータが残
されている。従って、誤操作や不注意によって誤ってデ
ータファイルを削除した場合、例えば図4の表示画像状
態で前記「復帰」の表示に対応するファンクションキー
をプッシュすることによって復帰(誤削除の救済処理)
モードを選択し、図示していないが、この復帰モードの
編集操作用ウィンドウ画像上で復帰を望むデータファイ
ルのファイルナンバーを指定して復帰処理を実行させる
ことによって、元のデータの一部のみを変換したサブデ
ータの変換部分が、元のデータに一致するように逆変換
処理され、これによってファイルデータの復旧がなされ
て、復帰処理後の画像が表示される。
示画面上での表示ではデータが見掛け上消滅したように
なっているが、実際のデータファイルの削除処理は、デ
ータファイル中の一部のデータのみを元のデータと一致
しないように変換処理する手法で行われ、前記金型別成
形条件格納部14内の消去ファイルナンバーに対応する
格納エリアには、通常処理では読み出し不能であるよう
にした元のデータの一部のみを変換したサブデータが残
されている。従って、誤操作や不注意によって誤ってデ
ータファイルを削除した場合、例えば図4の表示画像状
態で前記「復帰」の表示に対応するファンクションキー
をプッシュすることによって復帰(誤削除の救済処理)
モードを選択し、図示していないが、この復帰モードの
編集操作用ウィンドウ画像上で復帰を望むデータファイ
ルのファイルナンバーを指定して復帰処理を実行させる
ことによって、元のデータの一部のみを変換したサブデ
ータの変換部分が、元のデータに一致するように逆変換
処理され、これによってファイルデータの復旧がなされ
て、復帰処理後の画像が表示される。
【0019】図5は、図4の表示画像において前記「複
写」の表示に対応するファンクションキーをプッシュす
ることによって複写モードを選択し、複写モードの編集
操作用ウィンドウ画像を表示させた状態を示している。
この複写モードの編集操作用ウィンドウ画像において
は、「複写元」の指定欄41と「複写先」の指定欄42
とが設けられており、それぞれに「0(マシンの内部メ
モリたる金型別成形条件格納部14)」もしくは「1
(外部記憶媒体6)」を入力することによって複写元と
複写先とを指定できるようになっていて、「複写元」の
指定欄41に「1」を入力した場合には、外部記憶媒体
6内のデータファイルの一頁分の内容が表示画像に表示
されるようになっている。図5は、複写元と複写先をと
もに金型別成形条件格納部14として指定し、「0ペー
ジ」分のデータファイルを「1ページ」のデータ格納エ
リアへ複写するように指示した状態が示されている。そ
して、図5の指示による複写処理を実行すると、表示画
像は複写先のデータファイルの格納状態を示す図6の状
態に切り替わる。なお、複写先が外部記憶媒体6であっ
ても、複写処理の実行後は、表示画像は複写先(外部記
憶媒体6)の転送されたデータファイルの格納状態を示
す状態に切り替わる。
写」の表示に対応するファンクションキーをプッシュす
ることによって複写モードを選択し、複写モードの編集
操作用ウィンドウ画像を表示させた状態を示している。
この複写モードの編集操作用ウィンドウ画像において
は、「複写元」の指定欄41と「複写先」の指定欄42
とが設けられており、それぞれに「0(マシンの内部メ
モリたる金型別成形条件格納部14)」もしくは「1
(外部記憶媒体6)」を入力することによって複写元と
複写先とを指定できるようになっていて、「複写元」の
指定欄41に「1」を入力した場合には、外部記憶媒体
6内のデータファイルの一頁分の内容が表示画像に表示
されるようになっている。図5は、複写元と複写先をと
もに金型別成形条件格納部14として指定し、「0ペー
ジ」分のデータファイルを「1ページ」のデータ格納エ
リアへ複写するように指示した状態が示されている。そ
して、図5の指示による複写処理を実行すると、表示画
像は複写先のデータファイルの格納状態を示す図6の状
態に切り替わる。なお、複写先が外部記憶媒体6であっ
ても、複写処理の実行後は、表示画像は複写先(外部記
憶媒体6)の転送されたデータファイルの格納状態を示
す状態に切り替わる。
【0020】図7は、前記図4の表示画像において前記
「並び替え」の表示に対応するファンクションキーをプ
ッシュすることによって並び替え(ソート)モードを選
択し、並び替えモードの編集操作用ウィンドウ画像を表
示させた状態を示している。この並び替えモードの編集
操作用ウィンドウ画像においては、ソート項目として
「金型No」の指定欄51、「機種名」の指定欄52、
「日付」の指定欄53が設けられていて、この指定欄5
1から53の何れか一つにカーソルを移動させて確定キ
ーをプッシュすることによって、ソーティング対象とす
る項目が選択可能となっている。また、ソーティングを
正順序で行うか逆順序で行うかを選択するために、「正
並び」の指定欄54と「逆並び」の指定欄55とが設け
られていて、この指定欄54、55の何れか一方にカー
ソルを移動させて確定キーをプッシュすることによっ
て、ソーティング順序を正順序で行うか逆順序で行うか
を選択できるようになっている。ここで本実施例でいう
「正並び」とは、金型ナンバーである場合には数字の小
さいものから大きいもの順に並び替えることを言い、機
種名である場合にはアルファベットのAからZの順で且
つ数字の小さいものから大きいもの順に並び替えること
を言い、日付の場合は古いものから新しいもの順に並び
替えることを言い、「逆並び」とはこの「正並び」と反
対順序に並び替えることを指している。図7の並び替え
モードの編集操作用ウィンドウ画像においては、ソート
項目として「金型No」が指定され且つ「逆並び」が指
定された状態を示している。そして、図7の指示による
ソート処理を実行すると、これに従ったソーティング処
理が実行されて、表示画面には図8に示すように金型ナ
ンバーの順序を大きいものから小さいものへと降順に並
び替えた処理結果が表示される。
「並び替え」の表示に対応するファンクションキーをプ
ッシュすることによって並び替え(ソート)モードを選
択し、並び替えモードの編集操作用ウィンドウ画像を表
示させた状態を示している。この並び替えモードの編集
操作用ウィンドウ画像においては、ソート項目として
「金型No」の指定欄51、「機種名」の指定欄52、
「日付」の指定欄53が設けられていて、この指定欄5
1から53の何れか一つにカーソルを移動させて確定キ
ーをプッシュすることによって、ソーティング対象とす
る項目が選択可能となっている。また、ソーティングを
正順序で行うか逆順序で行うかを選択するために、「正
並び」の指定欄54と「逆並び」の指定欄55とが設け
られていて、この指定欄54、55の何れか一方にカー
ソルを移動させて確定キーをプッシュすることによっ
て、ソーティング順序を正順序で行うか逆順序で行うか
を選択できるようになっている。ここで本実施例でいう
「正並び」とは、金型ナンバーである場合には数字の小
さいものから大きいもの順に並び替えることを言い、機
種名である場合にはアルファベットのAからZの順で且
つ数字の小さいものから大きいもの順に並び替えること
を言い、日付の場合は古いものから新しいもの順に並び
替えることを言い、「逆並び」とはこの「正並び」と反
対順序に並び替えることを指している。図7の並び替え
モードの編集操作用ウィンドウ画像においては、ソート
項目として「金型No」が指定され且つ「逆並び」が指
定された状態を示している。そして、図7の指示による
ソート処理を実行すると、これに従ったソーティング処
理が実行されて、表示画面には図8に示すように金型ナ
ンバーの順序を大きいものから小さいものへと降順に並
び替えた処理結果が表示される。
【0021】なお、移動編集処理のウィンドウ画像は図
示していないが、前記「移動」の表示に対応するファン
クションキーをプッシュすることによって移動モードを
選択すれば、図示せぬ移動モードの編集操作用ウィンド
ウ画像が表示され、この移動モードの編集操作用ウィン
ドウ画像において、移動元と移動先とを指定すると共に
移動対象とするデータファイルのファイルナンバーを指
定して移動モードの実行を指示すると、移動処理が実行
されて移動元の当該ファイルナンバーのデータファイル
が削除され、移動先に当該ファイルナンバーのデータフ
ァイルが転送され、表示画面は移動先のデータファイル
の格納状態を示す状態に切り替わる。
示していないが、前記「移動」の表示に対応するファン
クションキーをプッシュすることによって移動モードを
選択すれば、図示せぬ移動モードの編集操作用ウィンド
ウ画像が表示され、この移動モードの編集操作用ウィン
ドウ画像において、移動元と移動先とを指定すると共に
移動対象とするデータファイルのファイルナンバーを指
定して移動モードの実行を指示すると、移動処理が実行
されて移動元の当該ファイルナンバーのデータファイル
が削除され、移動先に当該ファイルナンバーのデータフ
ァイルが転送され、表示画面は移動先のデータファイル
の格納状態を示す状態に切り替わる。
【0022】以上のように本実施例においては、従来の
射出成形機では殆ど考慮が払われていなかった金型別の
データファイルの編集が容易に行え、外部記憶媒体との
間のデータ転送や、データファイルの整理や分類分けが
簡単・確実に実行できる。さらに、本実施例において
は、金型別のデータファイルの見出し(金型ナンバー、
機種名、日付、コメント等)が一覧表の形態で表示され
た状態で、複写、移動、削除、復帰、並び替えの各編集
操作モードを選択することによって、選択された編集モ
ードに対応する編集操作用ウィンドウ画像がそれぞれ表
示画面にウィンドウ表示され、この編集操作用ウィンド
ウ画像上で所望編集操作を行うようにしているので、編
集対象のデータファイルの内容を確認しながら操作を行
うことができ、操作確実で使い勝手の良いものとなる。
射出成形機では殆ど考慮が払われていなかった金型別の
データファイルの編集が容易に行え、外部記憶媒体との
間のデータ転送や、データファイルの整理や分類分けが
簡単・確実に実行できる。さらに、本実施例において
は、金型別のデータファイルの見出し(金型ナンバー、
機種名、日付、コメント等)が一覧表の形態で表示され
た状態で、複写、移動、削除、復帰、並び替えの各編集
操作モードを選択することによって、選択された編集モ
ードに対応する編集操作用ウィンドウ画像がそれぞれ表
示画面にウィンドウ表示され、この編集操作用ウィンド
ウ画像上で所望編集操作を行うようにしているので、編
集対象のデータファイルの内容を確認しながら操作を行
うことができ、操作確実で使い勝手の良いものとなる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外部記憶
媒体との間のデータ転送を効率良く行い得、また、金型
別成形条件のデータファイルの整理や分類分けが容易に
行い得る、総じて使い勝手の良い射出成形機における成
形条件記憶データの編集管理方法が提供でき、その価値
は大きい。
媒体との間のデータ転送を効率良く行い得、また、金型
別成形条件のデータファイルの整理や分類分けが容易に
行い得る、総じて使い勝手の良い射出成形機における成
形条件記憶データの編集管理方法が提供でき、その価値
は大きい。
【図1】本発明の1実施例に係る射出成形機の制御系統
の簡略化したブロック図である。
の簡略化したブロック図である。
【図2】本発明の1実施例による成形条件の編集・管理
用画像の初期画像の1例を示す説明図である。
用画像の初期画像の1例を示す説明図である。
【図3】本発明の1実施例による削除モードの編集操作
用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を示す
説明図である。
用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を示す
説明図である。
【図4】図3の削除指定に基づく削除処理後の編集・管
理用画像を示す説明図である。
理用画像を示す説明図である。
【図5】本発明の1実施例による複写モードの編集操作
用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を示す
説明図である。
用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を示す
説明図である。
【図6】図5の複写指定に基づく複写処理後の編集・管
理用画像を示す説明図である。
理用画像を示す説明図である。
【図7】本発明の1実施例による並び替えモードの編集
操作用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を
示す説明図である。
操作用ウィンドウ画像を呼び出した状態の様子の1例を
示す説明図である。
【図8】図7の並び替え指定に基づく並び替え処理後の
編集・管理用画像を示す説明図である。
編集・管理用画像を示す説明図である。
1 マイコン(マイクロコンピュータ) 2 センサ群 3 ドライバ群 4 キー入力装置 5 表示装置 6 外部記憶媒体 11 現在成形条件設定記憶部 12 成形プロセス制御部 13 実測値記憶部 14 金型別成形条件格納部 15 金型別成形条件管理処理部 16 表示処理部
Claims (3)
- 【請求項1】 射出成形機の全体制御を司るマイクロコ
ンピュータの内部記憶手段に、多数の金型に対応した各
成形条件データを金型毎に整理して(金型別のデータフ
ァイルとして)格納し、また、各種表示モード画像をオ
ペレータの選択によって表示可能とした表示装置を備え
た射出成形機において、 前記表示装置の表示画面に成形条件の編集・管理用画像
を呼び出した状態でのオペレータによる適宜指示入力に
よって、前記内部記憶手段と前記マイクロコンピュータ
に選択的に接続される外部記憶媒体との間で、各金型毎
の成形条件データを相互に一括または部分的にデータ転
送可能とすると共に、前記内部記憶手段内もしくは外部
記憶手段内における各金型毎の成形条件データを編集可
能としたことを特徴とする射出成形機における成形条件
記憶データの編集管理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記内部記憶手
段内における各金型毎の成形条件データの編集処理とし
て、複写、移動、削除、復帰(誤削除の救済処理)、及
び並び替え(ソート)を可能としたことを特徴とする射
出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法。 - 【請求項3】 請求項2記載において、前記編集・管理
用画像の表示状態で編集操作モードを選択することによ
って、選択された編集モードに対応する編集操作用ウィ
ンドウ画像がウィンドウ表示されるようにしたことを特
徴とする射出成形機における成形条件記憶データの編集
管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25864191A JP2793923B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25864191A JP2793923B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569463A true JPH0569463A (ja) | 1993-03-23 |
JP2793923B2 JP2793923B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17323094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25864191A Expired - Fee Related JP2793923B2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793923B2 (ja) |
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JP2003067031A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 加工、組立ラインにおけるデータトラッキングシステムおよびデータトラッキング方法 |
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-
1991
- 1991-09-11 JP JP25864191A patent/JP2793923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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