JP2003053804A - 成型品取出機を備えた樹脂成形機 - Google Patents
成型品取出機を備えた樹脂成形機Info
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- JP2003053804A JP2003053804A JP2001243805A JP2001243805A JP2003053804A JP 2003053804 A JP2003053804 A JP 2003053804A JP 2001243805 A JP2001243805 A JP 2001243805A JP 2001243805 A JP2001243805 A JP 2001243805A JP 2003053804 A JP2003053804 A JP 2003053804A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】成形及びその取出しを含む成形作業全体を成形
側で統合制御することにより制御系を簡素化して低コス
ト化することができる成型品取出機を提供する。 【解決手段】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を樹脂成形機に備える。樹脂成形
機の制御ユニットに設けられた作業メモリに、設定装置
から入力される各種の成形データ及び取出しデータを記
憶し、該作業メモリから読み出された成型データ及び取
出しデータに基づいて成形動作及びチャック装置を制御
して取出し動作を実行する。
側で統合制御することにより制御系を簡素化して低コス
ト化することができる成型品取出機を提供する。 【解決手段】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を樹脂成形機に備える。樹脂成形
機の制御ユニットに設けられた作業メモリに、設定装置
から入力される各種の成形データ及び取出しデータを記
憶し、該作業メモリから読み出された成型データ及び取
出しデータに基づいて成形動作及びチャック装置を制御
して取出し動作を実行する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、成型品取出機を備
えた樹脂成形機に関する。
えた樹脂成形機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】成型品を取出す成型品
取出機を備えた樹脂成形機にあっては、樹脂成形機と成
型品取出機とに制御装置を別々に備え、樹脂成形機の制
御装置により成形動作を、また成型品取出機の制御装置
によりチャック装置を移動制御して取出し動作を独立し
て実行させると共に樹脂成形機において型開完了信号が
出力された際に成型品取出し動作を、また成型品取出機
のチャック装置が金型間から離脱した際に成形動作をそ
れぞれ開始するように連繋制御している。
取出機を備えた樹脂成形機にあっては、樹脂成形機と成
型品取出機とに制御装置を別々に備え、樹脂成形機の制
御装置により成形動作を、また成型品取出機の制御装置
によりチャック装置を移動制御して取出し動作を独立し
て実行させると共に樹脂成形機において型開完了信号が
出力された際に成型品取出し動作を、また成型品取出機
のチャック装置が金型間から離脱した際に成形動作をそ
れぞれ開始するように連繋制御している。
【0003】しかし、樹脂成形機と成型品取出機を上記
のように連繋制御しているにも拘わらず、それぞれに制
御装置を設けているため、成型品取出しを含めた成形装
置全体としてのコストが増大すると共に制御信号線の本
数が多くなって複雑化する問題を有している。
のように連繋制御しているにも拘わらず、それぞれに制
御装置を設けているため、成型品取出しを含めた成形装
置全体としてのコストが増大すると共に制御信号線の本
数が多くなって複雑化する問題を有している。
【0004】更に、成型品取出機においては、その取出
機制御装置を床面や取出機の本体フレームに取付けたり
しているが、床面に設置した場合には制御信号線が作業
の邪魔になったり、本体フレームに取付けた場合には装
置自体が重量化する問題をも有している。
機制御装置を床面や取出機の本体フレームに取付けたり
しているが、床面に設置した場合には制御信号線が作業
の邪魔になったり、本体フレームに取付けた場合には装
置自体が重量化する問題をも有している。
【0005】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、成
形及びその取出しを含む成形作業全体を成形側で統合制
御することにより制御系を簡素化して低コスト化するこ
とができる成型品取出機を提供することにある。
ために発明されたものであり、その課題とする処は、成
形及びその取出しを含む成形作業全体を成形側で統合制
御することにより制御系を簡素化して低コスト化するこ
とができる成型品取出機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、型締め部材の
駆動に伴って固定側取付盤に固定された固定金型に対し
て可動盤に固定された可動金型を型締めして射出装置か
ら射出される合成樹脂を金型間に射出して成形された成
型品を、金型間と該金型から離間した解放位置との間に
て移動するチャック装置により取出す成型品取出機を備
えた樹脂成形機において、樹脂成形機の制御ユニットに
設けられた作業メモリに、設定装置から入力される各種
の成形データ及び取出しデータを記憶し、該作業メモリ
から読み出された成型データ及び取出しデータに基づい
て成形動作及びチャック装置を制御して取出し動作を実
行することを特徴とする。
駆動に伴って固定側取付盤に固定された固定金型に対し
て可動盤に固定された可動金型を型締めして射出装置か
ら射出される合成樹脂を金型間に射出して成形された成
型品を、金型間と該金型から離間した解放位置との間に
て移動するチャック装置により取出す成型品取出機を備
えた樹脂成形機において、樹脂成形機の制御ユニットに
設けられた作業メモリに、設定装置から入力される各種
の成形データ及び取出しデータを記憶し、該作業メモリ
から読み出された成型データ及び取出しデータに基づい
て成形動作及びチャック装置を制御して取出し動作を実
行することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図に従っ
て説明する。図1において、樹脂成形機1は基本的には
公知の構造で、固定側取付盤3と可動側取付盤5の間に
横架されたタイバー7に可動盤9を軸線方向へ移動可能
に支持している。
て説明する。図1において、樹脂成形機1は基本的には
公知の構造で、固定側取付盤3と可動側取付盤5の間に
横架されたタイバー7に可動盤9を軸線方向へ移動可能
に支持している。
【0008】該可動盤9は油圧シリンダや電動モータ等
の型締部材10の駆動に伴って可動盤9の軸線方向へ往
復移動し、可動盤9に設けられた可動金型(図示せず)
を、固定側取付盤3に設けられた固定金型(図示せず)
に型締めさせる。また、固定側取付盤3側には射出装置
15が設けられ、該射出装置15は固定側取付盤3を挿
通する射出シリンダ15aの先端を固定金型に圧接して
可動金型とにより成形される成形空間内へ合成樹脂を射
出する。
の型締部材10の駆動に伴って可動盤9の軸線方向へ往
復移動し、可動盤9に設けられた可動金型(図示せず)
を、固定側取付盤3に設けられた固定金型(図示せず)
に型締めさせる。また、固定側取付盤3側には射出装置
15が設けられ、該射出装置15は固定側取付盤3を挿
通する射出シリンダ15aの先端を固定金型に圧接して
可動金型とにより成形される成形空間内へ合成樹脂を射
出する。
【0009】樹脂成形機1に設けられる駆動部材として
は、上記した型締部材10の他に、固定側取付盤3側に
対して射出装置15を往復移動する油圧シリンダや電動
モータ等の射出装置移動部材、射出装置15の射出シリ
ンダ15a内にて射出スクリューを回転駆動する電動モ
ータ等のスクリュー駆動部材、可動盤9及び可動金型に
内蔵され、可動金型内に保持された成型品を突き出す油
圧シリンダ等のエゼクタ駆動部材(何れも図示せず)等
が設けられる。
は、上記した型締部材10の他に、固定側取付盤3側に
対して射出装置15を往復移動する油圧シリンダや電動
モータ等の射出装置移動部材、射出装置15の射出シリ
ンダ15a内にて射出スクリューを回転駆動する電動モ
ータ等のスクリュー駆動部材、可動盤9及び可動金型に
内蔵され、可動金型内に保持された成型品を突き出す油
圧シリンダ等のエゼクタ駆動部材(何れも図示せず)等
が設けられる。
【0010】また、樹脂成形機1は可動金型と固定金型
が型開した際に型開完了信号、射出シリンダ15a内の
温度検出信号やエゼクタ機構の突出しピンが突き出した
際にエゼクタ完了信号等をそれぞれ出力し、これらの信
号に基づいて樹脂成形機1を成形制御する。
が型開した際に型開完了信号、射出シリンダ15a内の
温度検出信号やエゼクタ機構の突出しピンが突き出した
際にエゼクタ完了信号等をそれぞれ出力し、これらの信
号に基づいて樹脂成形機1を成形制御する。
【0011】樹脂成形機1の固定側取付盤3上部には成
型品取出機17が取付けられる。該成型品取出機17は
公知の構造で、例えばタイバー7の軸線と直交する方向
に延びる走行フレーム19と、走行フレーム19上を往
復移動し、可動盤9側に延びる前後フレーム21が設け
られた走行体23と、前後フレーム21上を往復移動す
る前後走行体25に昇降可能に設けられ、下部に成型品
を保持するチャック装置27が取付けられた上下ユニッ
ト29とから構成される。
型品取出機17が取付けられる。該成型品取出機17は
公知の構造で、例えばタイバー7の軸線と直交する方向
に延びる走行フレーム19と、走行フレーム19上を往
復移動し、可動盤9側に延びる前後フレーム21が設け
られた走行体23と、前後フレーム21上を往復移動す
る前後走行体25に昇降可能に設けられ、下部に成型品
を保持するチャック装置27が取付けられた上下ユニッ
ト29とから構成される。
【0012】そして成型品取出機17は走行体23及び
前後走行体25を往復移動するサーボモータ等の電動モ
ータ20・22や上下ユニット29を昇降駆動するサー
ボモータ等の電動モータ24を、夫々に設けられたエン
コーダ等の位置検出器からの位置信号に基づいて数値制
御してチャック装置27を三次元方向へ移動させると共
にチャック装置27に設けられたチャック部材(図示せ
ず)を作動制御して成型品を金型内から樹脂成形機1の
操作側または反操作側に設定される解放位置に取出す。
前後走行体25を往復移動するサーボモータ等の電動モ
ータ20・22や上下ユニット29を昇降駆動するサー
ボモータ等の電動モータ24を、夫々に設けられたエン
コーダ等の位置検出器からの位置信号に基づいて数値制
御してチャック装置27を三次元方向へ移動させると共
にチャック装置27に設けられたチャック部材(図示せ
ず)を作動制御して成型品を金型内から樹脂成形機1の
操作側または反操作側に設定される解放位置に取出す。
【0013】また、成型品取出機17は樹脂成形機1か
らの型開完了信号に基づいて取出動作を開始し、成型品
を保持したチャック装置27が金型間から抜け出した際
に樹脂成形機1へ成形指示信号を出力して成形動作を開
始させるように樹脂成形機1に連繋させる。
らの型開完了信号に基づいて取出動作を開始し、成型品
を保持したチャック装置27が金型間から抜け出した際
に樹脂成形機1へ成形指示信号を出力して成形動作を開
始させるように樹脂成形機1に連繋させる。
【0014】樹脂成形機1の操作側には統合制御ユニッ
ト31を収容した制御ボックス33が取付けられ、該制
御ボックス33の盤面には各種モード切換スイッチ33
a、設定キーや入力スイッチ等のスイッチ33b、設定
された各種データや成形状態及び取出状態をグラフィッ
ク表示するLCD等の表示装置33cが設けられてい
る。
ト31を収容した制御ボックス33が取付けられ、該制
御ボックス33の盤面には各種モード切換スイッチ33
a、設定キーや入力スイッチ等のスイッチ33b、設定
された各種データや成形状態及び取出状態をグラフィッ
ク表示するLCD等の表示装置33cが設けられてい
る。
【0015】また、制御ボックス33には可搬形操作ボ
ックス35が着脱可能に取付けられ、該可搬形操作ボッ
クス35は制御ボックス33と同様に各種データを入力
するためのキー35aや、スイッチ及び入力されたデー
タ等を表示するLCD等の表示装置35bが設けられて
いる。
ックス35が着脱可能に取付けられ、該可搬形操作ボッ
クス35は制御ボックス33と同様に各種データを入力
するためのキー35aや、スイッチ及び入力されたデー
タ等を表示するLCD等の表示装置35bが設けられて
いる。
【0016】なお、サーボモータにより走行フレーム1
9、走行体23及び上下ユニット29を移動してチャッ
ク装置27を三次元方向へ移動させる成型品取出機17
にあっては、これらサーボモータを駆動制御するサーボ
ドライバー52を収容するドライバーボックス28が設
けられる。該サーボドライバーとしては、走行体23、
前後走行体25及び上下ユニット29のサーボモータ毎
に設けられる。
9、走行体23及び上下ユニット29を移動してチャッ
ク装置27を三次元方向へ移動させる成型品取出機17
にあっては、これらサーボモータを駆動制御するサーボ
ドライバー52を収容するドライバーボックス28が設
けられる。該サーボドライバーとしては、走行体23、
前後走行体25及び上下ユニット29のサーボモータ毎
に設けられる。
【0017】図2及び図3において、樹脂成形機1の制
御ユニット31におけるCPU37にはプログラムメモ
リ39及び作業メモリ41が夫々接続され、プログラム
メモリ39は樹脂成形機1を成形動作させる成形動作プ
ログラムデータ及び成型品取出機17を取出動作させる
取出動作プログラムデータを記憶する。
御ユニット31におけるCPU37にはプログラムメモ
リ39及び作業メモリ41が夫々接続され、プログラム
メモリ39は樹脂成形機1を成形動作させる成形動作プ
ログラムデータ及び成型品取出機17を取出動作させる
取出動作プログラムデータを記憶する。
【0018】また、作業メモリ41は成形用作業領域4
1a及び取出用作業領域41bを有し、成形用作業領域
41aは樹脂成形機1を成形動作させるのに必要な各種
成形データを、また取出用作業領域41bは成型品取出
機17を取出動作させるのに必要な各種取出データをそ
れぞれ記憶する。
1a及び取出用作業領域41bを有し、成形用作業領域
41aは樹脂成形機1を成形動作させるのに必要な各種
成形データを、また取出用作業領域41bは成型品取出
機17を取出動作させるのに必要な各種取出データをそ
れぞれ記憶する。
【0019】上記した成形データとしては金型位置デー
タ、エゼクタ位置データ等の各種位置データ、樹脂成形
機の異常を警告する異常データ、樹脂成形機1に設けら
れた各種検出器からの信号に基づいて成形動作を指示す
る動作指示データやタイマ設定値データ等からなる。ま
た、取出データとしてはチャック装置27の移動位置に
関する位置データ、取出異常に関する異常データ、成型
品取出機17に設けられた各種検出器からの信号により
取出動作を指示したり、樹脂成形機に成形動作を指示す
る動作指示データ、取出数データやタイマ設定値データ
等からなる。
タ、エゼクタ位置データ等の各種位置データ、樹脂成形
機の異常を警告する異常データ、樹脂成形機1に設けら
れた各種検出器からの信号に基づいて成形動作を指示す
る動作指示データやタイマ設定値データ等からなる。ま
た、取出データとしてはチャック装置27の移動位置に
関する位置データ、取出異常に関する異常データ、成型
品取出機17に設けられた各種検出器からの信号により
取出動作を指示したり、樹脂成形機に成形動作を指示す
る動作指示データ、取出数データやタイマ設定値データ
等からなる。
【0020】CPU37には成形機入力部43及び取出
機入力部45と成形機出力部47及び取出機出力部49
が夫々接続され、取出機入力部45及び取出機出力部4
9は取出機用インターフェース51を介してサーボドラ
イバー52や、成型品取出機17に設けられた各種検出
器57、電動モータ等の出力部材55にそれぞれ接続さ
れる。なお、取出機用インターフェース51はサーボド
ライバー52や各種検出器及び出力部材に応じて選択す
ればよい。
機入力部45と成形機出力部47及び取出機出力部49
が夫々接続され、取出機入力部45及び取出機出力部4
9は取出機用インターフェース51を介してサーボドラ
イバー52や、成型品取出機17に設けられた各種検出
器57、電動モータ等の出力部材55にそれぞれ接続さ
れる。なお、取出機用インターフェース51はサーボド
ライバー52や各種検出器及び出力部材に応じて選択す
ればよい。
【0021】CPU37には制御ボックス33に設けら
れたモード切換スイッチ33a等を含む設定装置53が
接続され、スイッチ33bにより樹脂成形機1の成形条
件や成型品取出機17の取出条件に関する各種データを
入力してそれぞれの記憶領域41a・41bに記憶させ
る。また、該設定装置53には上記した可搬形操作ボッ
クス35が接続され、設定装置53から離れた位置にお
いても各種データを設定可能にしている。
れたモード切換スイッチ33a等を含む設定装置53が
接続され、スイッチ33bにより樹脂成形機1の成形条
件や成型品取出機17の取出条件に関する各種データを
入力してそれぞれの記憶領域41a・41bに記憶させ
る。また、該設定装置53には上記した可搬形操作ボッ
クス35が接続され、設定装置53から離れた位置にお
いても各種データを設定可能にしている。
【0022】次に、制御方法を説明する。先ず、各種デ
ータの入力設定に付いて説明すると、制御ボックス33
のモード切換スイッチ33aを成形データ入力モードに
切換えた後に該制御ボックス33のスイッチ33bによ
り金型位置データ、エゼクタ位置データ、温度データ等
の各種成形データを入力して成形用作業領域41aに記
憶させる。その際、操作者は制御ボックス33の表示装
置33cに入力される成形データを表示して確認しなが
ら成形データを入力させる。
ータの入力設定に付いて説明すると、制御ボックス33
のモード切換スイッチ33aを成形データ入力モードに
切換えた後に該制御ボックス33のスイッチ33bによ
り金型位置データ、エゼクタ位置データ、温度データ等
の各種成形データを入力して成形用作業領域41aに記
憶させる。その際、操作者は制御ボックス33の表示装
置33cに入力される成形データを表示して確認しなが
ら成形データを入力させる。
【0023】また、成形データ入力後又は前に、制御ボ
ックス33のモード切換スイッチ33aを取出データ入
力モードに切換えた後に制御ボックス33のスイッチ3
3bによりチャック部の待機位置、下降位置、金型内の
前進位置、金型から成型品を抜き出す際の後退位置、解
放位置に関する位置データ及び夫々の位置へ移動する際
の移動時間データ(チャック装置27の速度データ)等
を入力して取出用作業領域41bに記憶させる。その
際、作業者は表示装置33cに入力される取出データを
表示して確認しながら取出データを入力させる。
ックス33のモード切換スイッチ33aを取出データ入
力モードに切換えた後に制御ボックス33のスイッチ3
3bによりチャック部の待機位置、下降位置、金型内の
前進位置、金型から成型品を抜き出す際の後退位置、解
放位置に関する位置データ及び夫々の位置へ移動する際
の移動時間データ(チャック装置27の速度データ)等
を入力して取出用作業領域41bに記憶させる。その
際、作業者は表示装置33cに入力される取出データを
表示して確認しながら取出データを入力させる。
【0024】上記した成形データ及び取出データの入力
作業、特に取出データを入力する際にチャック装置27
を実際に所望の位置まで移動させて教示入力する場合に
あっては、チャック装置27の移動状態を確認しながら
入力する必要がある。このような場合には、制御ボック
ス33から可搬形操作ボックス35を取り外して、例え
ば金型内での位置データを入力する場合には、金型内を
視認できる位置にて可搬形操作ボックス35の各種スイ
ッチ、キーを操作しながらチャック装置27を移動させ
て移動量を確認しながら取出データを教示入力させるこ
とができる。
作業、特に取出データを入力する際にチャック装置27
を実際に所望の位置まで移動させて教示入力する場合に
あっては、チャック装置27の移動状態を確認しながら
入力する必要がある。このような場合には、制御ボック
ス33から可搬形操作ボックス35を取り外して、例え
ば金型内での位置データを入力する場合には、金型内を
視認できる位置にて可搬形操作ボックス35の各種スイ
ッチ、キーを操作しながらチャック装置27を移動させ
て移動量を確認しながら取出データを教示入力させるこ
とができる。
【0025】また、上記入力作業においては、樹脂成形
機1及び成型品取出機17の連繋動作を指示する動作指
示データを同時に入力する。即ち、樹脂成形機1におい
ては、金型の型開動作が完了した際に出力される信号を
成型品取出機17の動作開始指示データとして、また成
型品取出機17において成型品を保持したチャック装置
27が型開した金型間から抜け出すタイミングの信号を
樹脂成形機1の成形開始指示データとして夫々入力す
る。
機1及び成型品取出機17の連繋動作を指示する動作指
示データを同時に入力する。即ち、樹脂成形機1におい
ては、金型の型開動作が完了した際に出力される信号を
成型品取出機17の動作開始指示データとして、また成
型品取出機17において成型品を保持したチャック装置
27が型開した金型間から抜け出すタイミングの信号を
樹脂成形機1の成形開始指示データとして夫々入力す
る。
【0026】上記した操作により樹脂成形機1の成形デ
ータ及び成型品取出機17の取出データを夫々設定した
後に制御ボックス33の起動スイッチがON操作される
と、成形用作業領域41aに記憶された金型位置データ
に基づいて型締部材10を作動して固定金型に対して可
動金型を型締し、該状態にて射出装置15の移動データ
に基づいて射出装置15を固定金型側に向って移動して
その射出ノズルを固定金型に圧接させた後に、温度デー
タ、射出圧データ、射出量データ等に基づいて射出スク
リューを回転駆動して可動金型と固定金型の成型空間内
に合成樹脂を射出して成型品を成形する。
ータ及び成型品取出機17の取出データを夫々設定した
後に制御ボックス33の起動スイッチがON操作される
と、成形用作業領域41aに記憶された金型位置データ
に基づいて型締部材10を作動して固定金型に対して可
動金型を型締し、該状態にて射出装置15の移動データ
に基づいて射出装置15を固定金型側に向って移動して
その射出ノズルを固定金型に圧接させた後に、温度デー
タ、射出圧データ、射出量データ等に基づいて射出スク
リューを回転駆動して可動金型と固定金型の成型空間内
に合成樹脂を射出して成型品を成形する。
【0027】次に、成形用作業領域41aに記憶された
硬化時間データに基づいて成型品を硬化させた後に、型
締部材10を復動して固定金型から可動金型を型開動作
させる。
硬化時間データに基づいて成型品を硬化させた後に、型
締部材10を復動して固定金型から可動金型を型開動作
させる。
【0028】そして樹脂成形機1の可動盤9が所定の型
開位置まで移動した際に出力される型開完了信号に基づ
いて成型品取出動作を開始指示して取出用作業領域41
bから下降位置データを読み出して取出機出力部49及
び取出機用インターフェース51を介してサーボドライ
バー52に出力して上下ユニット29のサーボモータを
駆動制御してチャック装置27を下降位置に移動させ
る。
開位置まで移動した際に出力される型開完了信号に基づ
いて成型品取出動作を開始指示して取出用作業領域41
bから下降位置データを読み出して取出機出力部49及
び取出機用インターフェース51を介してサーボドライ
バー52に出力して上下ユニット29のサーボモータを
駆動制御してチャック装置27を下降位置に移動させ
る。
【0029】次に、下降完了信号に基づいて取出用作業
領域41bから前進位置データを読み出して取出機出力
部49及び取出機用インターフェース51を介してサー
ボドライバー52に出力し、前後走行体25のサーボモ
ータを駆動制御してチャック装置27を可動金型に保持
された成型品に相対させる。
領域41bから前進位置データを読み出して取出機出力
部49及び取出機用インターフェース51を介してサー
ボドライバー52に出力し、前後走行体25のサーボモ
ータを駆動制御してチャック装置27を可動金型に保持
された成型品に相対させる。
【0030】そしてチャック装置27が前進位置へ移動
して前進完了信号に基づいて成形用作業領域41aから
エゼクタ位置データを読み出してエゼクタ機構の突出し
ピンを駆動して成型品をチャック装置27に保持させた
後、エゼクタ完了信号に基づいて取出用作業領域41b
から読み出された後退位置データをサーボドライバー5
2に出力して前後走行体25のサーボモータを逆転駆動
制御することによりチャック装置27を後退位置へ移動
して金型内から成型品を抜き出す。
して前進完了信号に基づいて成形用作業領域41aから
エゼクタ位置データを読み出してエゼクタ機構の突出し
ピンを駆動して成型品をチャック装置27に保持させた
後、エゼクタ完了信号に基づいて取出用作業領域41b
から読み出された後退位置データをサーボドライバー5
2に出力して前後走行体25のサーボモータを逆転駆動
制御することによりチャック装置27を後退位置へ移動
して金型内から成型品を抜き出す。
【0031】次に、後退完了信号に基づいて取出用作業
領域41bから読み出された待機位置データをサーボド
ライバー52に出力して上下ユニット29のサーボモー
タを逆転駆動制御してチャック装置27を上昇させる。
このとき、上下ユニット29のサーボモータに設けられ
た検出器からの位置検出信号に基づいてチャック装置2
7が型開した金型間から完全に抜け出したタイミングで
型閉開始指示信号を出力して樹脂成形機1を成形動作さ
せて次の成型品を成形させる。
領域41bから読み出された待機位置データをサーボド
ライバー52に出力して上下ユニット29のサーボモー
タを逆転駆動制御してチャック装置27を上昇させる。
このとき、上下ユニット29のサーボモータに設けられ
た検出器からの位置検出信号に基づいてチャック装置2
7が型開した金型間から完全に抜け出したタイミングで
型閉開始指示信号を出力して樹脂成形機1を成形動作さ
せて次の成型品を成形させる。
【0032】そして成型品を保持したチャック装置27
が待機位置に戻った際の待機位置完了信号により取出用
作業領域41bから解放位置データを読み出してサーボ
ドライバー52に出力し、走行体23のサーボモータを
駆動制御してチャック装置27を解放位置へ移動させた
後に、該解放位置にてチャック装置27による成型品の
保持を解除して取出動作を完了する。
が待機位置に戻った際の待機位置完了信号により取出用
作業領域41bから解放位置データを読み出してサーボ
ドライバー52に出力し、走行体23のサーボモータを
駆動制御してチャック装置27を解放位置へ移動させた
後に、該解放位置にてチャック装置27による成型品の
保持を解除して取出動作を完了する。
【0033】そして成型品の解放動作が完了すると、解
放完了信号に基づいて取出用作業領域41bから読み出
された待機位置復帰データをサーボドライバー52に出
力して走行体23のサーボモータを逆転駆動制御してチ
ャック装置27を待機位置に戻して樹脂成形機1の型開
完了信号が入力されるまで待機させる。
放完了信号に基づいて取出用作業領域41bから読み出
された待機位置復帰データをサーボドライバー52に出
力して走行体23のサーボモータを逆転駆動制御してチ
ャック装置27を待機位置に戻して樹脂成形機1の型開
完了信号が入力されるまで待機させる。
【0034】本実施形態は、樹脂成形機1側に設けられ
た1台の統合制御ユニット31により樹脂成形機1の成
形データ及び成型品取出機17の取出データの設定を可
能にすると共に作業メモリ41における成形用作業領域
41a及び取出用作業領域41bにそれぞれ記憶された
成形データ及び取出しデータに基づいて樹脂成形機1及
び成型品取出機17を連繋して統合制御することによ
り、それぞれの制御ユニットで個別に制御する従来の場
合に比べて成型品取出機17を含めた樹脂成形機1全体
の制御系を簡易化して低コスト化することができる。
た1台の統合制御ユニット31により樹脂成形機1の成
形データ及び成型品取出機17の取出データの設定を可
能にすると共に作業メモリ41における成形用作業領域
41a及び取出用作業領域41bにそれぞれ記憶された
成形データ及び取出しデータに基づいて樹脂成形機1及
び成型品取出機17を連繋して統合制御することによ
り、それぞれの制御ユニットで個別に制御する従来の場
合に比べて成型品取出機17を含めた樹脂成形機1全体
の制御系を簡易化して低コスト化することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、成形作業を統合制御すること
により制御系を簡素化して低コスト化することができ
る。
により制御系を簡素化して低コスト化することができ
る。
【図1】成型品取出機の全体斜視図である。
【図2】成型品取出機を備えた樹脂成形機の制御概略を
示す電気的ブロック図の一部である。
示す電気的ブロック図の一部である。
【図3】成型品取出機を備えた樹脂成形機の制御概略を
示す電気的ブロック図の一部である。
示す電気的ブロック図の一部である。
1−樹脂成形機、17−成型品取出機、31−統合制御
ユニット、37−CPU、39−プログラムメモリ、4
1−作業メモリ、41a−成形用作業領域、41b−取
出用作業領域、43−成形機入力部、45−取出機入力
部、47−成形機出力部、49−取出機出力部、51−
取出機用インターフェース
ユニット、37−CPU、39−プログラムメモリ、4
1−作業メモリ、41a−成形用作業領域、41b−取
出用作業領域、43−成形機入力部、45−取出機入力
部、47−成形機出力部、49−取出機出力部、51−
取出機用インターフェース
Claims (3)
- 【請求項1】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を備えた樹脂成形機において、樹
脂成形機の制御ユニットに設けられた作業メモリに、設
定装置から入力される各種の成形データ及び取出しデー
タを記憶し、該作業メモリから読み出された成型データ
及び取出しデータに基づいて成形動作及びチャック装置
を制御して取出し動作を実行する成型品取出機を備えた
樹脂成形機。 - 【請求項2】成形データは金型位置データ、突出し位置
データ、射出圧データ、硬化時間データ、成形動作指示
データ等からなると共に取出しデータはチャック装置の
各移動位置データ、速度データ、取出し動作指示データ
等からなる請求項1の成型品取出機を備えた樹脂成形
機。 - 【請求項3】サーボモータによりチャック装置を移動す
る成型品取出機は、成型品取出機にサーボドライバユニ
ットを設け、樹脂成形機の制御ユニットから出力される
駆動データに基づいてサーボモータを駆動制御する請求
項1の成型品取出機を備えた樹脂成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243805A JP2003053804A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001243805A JP2003053804A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003053804A true JP2003053804A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19073839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001243805A Pending JP2003053804A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003053804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083399A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sailor Pen Co Ltd:The | 成形品取出機の制御装置 |
US8586144B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-11-19 | Pentax Ricoh Imaging Company, Ltd. | Method for forming anti-reflection coating and optical element |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128920A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Fanuc Ltd | 製品取出機の制御方法 |
JPS63246220A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 射出成形装置における製品取出制御システム |
JPH0569463A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-23 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機における成形条件記憶データの編集管理方法 |
JPH1119995A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-26 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機 |
JP2001154717A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-06-08 | Fanuc Ltd | ロボットと機械の結合システム |
-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001243805A patent/JP2003053804A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080716 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110624 |