JP2003053805A - 成型品取出機を備えた樹脂成形機 - Google Patents
成型品取出機を備えた樹脂成形機Info
- Publication number
- JP2003053805A JP2003053805A JP2001248500A JP2001248500A JP2003053805A JP 2003053805 A JP2003053805 A JP 2003053805A JP 2001248500 A JP2001248500 A JP 2001248500A JP 2001248500 A JP2001248500 A JP 2001248500A JP 2003053805 A JP2003053805 A JP 2003053805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- data
- machine
- molding machine
- take
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成形及びその取出しを含む成形作業全体を成形
側で成形データ及び取出データを設定することにより制
御系を簡素化すると共に装置コストを低減することがで
きる成型品取出機を備えた樹脂成形機を提供する。 【解決手段】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を樹脂成形機に備える。樹脂成形
機の制御ユニットに設けられた設定装置から入力される
各種の成形データ及び取出データの内、取出データを転
送手段により成型品取出機の制御ユニットへ転送して作
業メモリに記憶し、該作業メモリから読み出された取出
データに基づいてチャック装置を移動制御して取出動作
を実行する。
側で成形データ及び取出データを設定することにより制
御系を簡素化すると共に装置コストを低減することがで
きる成型品取出機を備えた樹脂成形機を提供する。 【解決手段】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を樹脂成形機に備える。樹脂成形
機の制御ユニットに設けられた設定装置から入力される
各種の成形データ及び取出データの内、取出データを転
送手段により成型品取出機の制御ユニットへ転送して作
業メモリに記憶し、該作業メモリから読み出された取出
データに基づいてチャック装置を移動制御して取出動作
を実行する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、成型品取出機を備
えた樹脂成形機に関する。
えた樹脂成形機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】成型品を取出す成型品
取出機を備えた樹脂成形機にあっては、成形機用と取出
機用の制御装置を別々に備え、樹脂成形機の制御装置に
より成形動作を、また成型品取出機の制御装置によりチ
ャック装置を移動制御して取出動作を、それぞれ個別に
実行させると共に樹脂成形機において型開完了信号が出
力された際に成型品取出動作を、また成型品取出機のチ
ャック装置が金型間から離脱した際に成形動作をそれぞ
れ開始するように連繋制御している。
取出機を備えた樹脂成形機にあっては、成形機用と取出
機用の制御装置を別々に備え、樹脂成形機の制御装置に
より成形動作を、また成型品取出機の制御装置によりチ
ャック装置を移動制御して取出動作を、それぞれ個別に
実行させると共に樹脂成形機において型開完了信号が出
力された際に成型品取出動作を、また成型品取出機のチ
ャック装置が金型間から離脱した際に成形動作をそれぞ
れ開始するように連繋制御している。
【0003】そして成形機制御装置に金型位置データ、
射出圧データ、温度データ、エゼクタ位置データ、タイ
マデータ等の各種成形データを入力する際には該成形機
用制御装置に接続され、多数の切換スイッチやデータの
入力キー及びLCD等の表示装置が設けられた成形機用
設定装置により、また取出機制御装置にチャック位置デ
ータ、チャック速度データ、タイマデータ等を入力する
には該取出機制御装置に接続された成形機用設定装置と
同様の取出機用設定装置により取出データを別々に入力
している。
射出圧データ、温度データ、エゼクタ位置データ、タイ
マデータ等の各種成形データを入力する際には該成形機
用制御装置に接続され、多数の切換スイッチやデータの
入力キー及びLCD等の表示装置が設けられた成形機用
設定装置により、また取出機制御装置にチャック位置デ
ータ、チャック速度データ、タイマデータ等を入力する
には該取出機制御装置に接続された成形機用設定装置と
同様の取出機用設定装置により取出データを別々に入力
している。
【0004】しかし、樹脂成形機と成型品取出機を上記
のように連繋制御しているにも拘わらず、各制御装置に
別々に接続されたそれぞれの設定装置により成形データ
及び取出データを個別に入力しなければならず、成型品
取出しを含めた成形装置全体が高コスト化すると共に制
御信号線の本数が多くなって複雑化する問題を有してい
る。
のように連繋制御しているにも拘わらず、各制御装置に
別々に接続されたそれぞれの設定装置により成形データ
及び取出データを個別に入力しなければならず、成型品
取出しを含めた成形装置全体が高コスト化すると共に制
御信号線の本数が多くなって複雑化する問題を有してい
る。
【0005】更に、成型品取出機においては、その取出
機制御装置を床面や取出機の本体フレームに取付けてい
るが、床面に設置した場合には制御信号線が作業の邪魔
になったり、本体フレームに取付けた場合には装置自体
が重量化する問題をも有している。
機制御装置を床面や取出機の本体フレームに取付けてい
るが、床面に設置した場合には制御信号線が作業の邪魔
になったり、本体フレームに取付けた場合には装置自体
が重量化する問題をも有している。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、成
形及びその取出しを含む成形作業全体を成形側で成形デ
ータ及び取出データを設定することにより制御系を簡素
化すると共に装置コストを低減することができる成型品
取出機を備えた樹脂成形機を提供することにある。
ために発明されたものであり、その課題とする処は、成
形及びその取出しを含む成形作業全体を成形側で成形デ
ータ及び取出データを設定することにより制御系を簡素
化すると共に装置コストを低減することができる成型品
取出機を備えた樹脂成形機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、型締め部材の
駆動に伴って固定側取付盤に固定された固定金型に対し
て可動盤に固定された可動金型を型締めして射出装置か
ら射出される合成樹脂を金型間に射出して成形された成
型品を、金型間と該金型から離間した解放位置との間に
て移動するチャック装置により取出す成型品取出機を備
えた樹脂成形機において、樹脂成形機の制御ユニットに
設けられた設定装置から入力される各種の成形データ及
び取出データの内、取出データを転送手段により成型品
取出機の制御ユニットへ転送して作業メモリに記憶し、
該作業メモリから読み出された取出データに基づいてチ
ャック装置を移動制御して取出動作を実行することを特
徴とする。
駆動に伴って固定側取付盤に固定された固定金型に対し
て可動盤に固定された可動金型を型締めして射出装置か
ら射出される合成樹脂を金型間に射出して成形された成
型品を、金型間と該金型から離間した解放位置との間に
て移動するチャック装置により取出す成型品取出機を備
えた樹脂成形機において、樹脂成形機の制御ユニットに
設けられた設定装置から入力される各種の成形データ及
び取出データの内、取出データを転送手段により成型品
取出機の制御ユニットへ転送して作業メモリに記憶し、
該作業メモリから読み出された取出データに基づいてチ
ャック装置を移動制御して取出動作を実行することを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図に従っ
て説明する。図1において、樹脂成形機1は基本的には
公知の構造で、固定側取付盤3と可動側取付盤5の間に
横架されたタイバー7に可動盤9を軸線方向へ移動可能
に支持している。
て説明する。図1において、樹脂成形機1は基本的には
公知の構造で、固定側取付盤3と可動側取付盤5の間に
横架されたタイバー7に可動盤9を軸線方向へ移動可能
に支持している。
【0009】該可動盤9は油圧シリンダや電動モータ等
の型締部材10の駆動に伴って可動盤9の軸線方向へ往
復移動し、可動盤9に設けられた可動金型(図示せず)
を、固定側取付盤3に設けられた固定金型(図示せず)
に型締めさせる。また、固定側取付盤3側には射出装置
15が設けられ、該射出装置15は固定側取付盤3を挿
通する射出シリンダ15aの先端を固定金型に圧接して
可動金型とにより成形される成形空間内へ合成樹脂を射
出する。
の型締部材10の駆動に伴って可動盤9の軸線方向へ往
復移動し、可動盤9に設けられた可動金型(図示せず)
を、固定側取付盤3に設けられた固定金型(図示せず)
に型締めさせる。また、固定側取付盤3側には射出装置
15が設けられ、該射出装置15は固定側取付盤3を挿
通する射出シリンダ15aの先端を固定金型に圧接して
可動金型とにより成形される成形空間内へ合成樹脂を射
出する。
【0010】樹脂成形機1に設けられる駆動部材として
は、上記した型締部材10の他に、固定側取付盤3側に
対して射出装置15を往復移動する油圧シリンダや電動
モータ等の射出装置移動部材、射出装置15の射出シリ
ンダ15a内にて射出スクリューを回転駆動する電動モ
ータ等のスクリュー駆動部材、可動盤9及び可動金型に
内蔵され、可動金型内に保持された成型品を突き出す油
圧シリンダ等のエゼクタ駆動部材(何れも図示せず)等
が設けられる。
は、上記した型締部材10の他に、固定側取付盤3側に
対して射出装置15を往復移動する油圧シリンダや電動
モータ等の射出装置移動部材、射出装置15の射出シリ
ンダ15a内にて射出スクリューを回転駆動する電動モ
ータ等のスクリュー駆動部材、可動盤9及び可動金型に
内蔵され、可動金型内に保持された成型品を突き出す油
圧シリンダ等のエゼクタ駆動部材(何れも図示せず)等
が設けられる。
【0011】また、樹脂成形機1は可動金型と固定金型
が型開した際に型開完了信号、射出シリンダ15a内の
温度検出信号やエゼクタ機構の突出しピンが突き出した
際にエゼクタ完了信号等をそれぞれ出力し、これらの信
号に基づいて樹脂成形機1を成形制御する。
が型開した際に型開完了信号、射出シリンダ15a内の
温度検出信号やエゼクタ機構の突出しピンが突き出した
際にエゼクタ完了信号等をそれぞれ出力し、これらの信
号に基づいて樹脂成形機1を成形制御する。
【0012】樹脂成形機1の固定側取付盤3上部には成
型品取出機17が取付けられる。該成型品取出機17は
公知の構造で、例えばタイバー7の軸線と直交する方向
に延びる走行フレーム19と、走行フレーム19上を往
復移動し、可動盤9側に延びる前後フレーム21が設け
られた走行体23と、前後フレーム21上を往復移動す
る前後走行体25に昇降可能に設けられ、下部に成型品
を保持するチャック装置27が取付けられた上下ユニッ
ト29とから構成される。
型品取出機17が取付けられる。該成型品取出機17は
公知の構造で、例えばタイバー7の軸線と直交する方向
に延びる走行フレーム19と、走行フレーム19上を往
復移動し、可動盤9側に延びる前後フレーム21が設け
られた走行体23と、前後フレーム21上を往復移動す
る前後走行体25に昇降可能に設けられ、下部に成型品
を保持するチャック装置27が取付けられた上下ユニッ
ト29とから構成される。
【0013】そして成型品取出機17は走行体23及び
前後走行体25を往復移動するサーボモータ等の電動モ
ータ20・22や上下ユニット29を昇降駆動するサー
ボモータ等の電動モータ24を、夫々に設けられたエン
コーダ等の位置検出器からの位置信号に基づいて数値制
御してチャック装置27を三次元方向へ移動させると共
にチャック装置27に設けられたチャック部材(図示せ
ず)を作動制御して成型品を金型内から樹脂成形機1の
操作側または反操作側に設定される解放位置に取出す。
前後走行体25を往復移動するサーボモータ等の電動モ
ータ20・22や上下ユニット29を昇降駆動するサー
ボモータ等の電動モータ24を、夫々に設けられたエン
コーダ等の位置検出器からの位置信号に基づいて数値制
御してチャック装置27を三次元方向へ移動させると共
にチャック装置27に設けられたチャック部材(図示せ
ず)を作動制御して成型品を金型内から樹脂成形機1の
操作側または反操作側に設定される解放位置に取出す。
【0014】また、成型品取出機17は樹脂成形機1か
らの型開完了信号に基づいて取出動作を開始し、成型品
を保持したチャック装置27が金型間から抜け出した際
に樹脂成形機1へ成形指示信号を出力して成形動作を開
始させるように樹脂成形機1に連繋させる。
らの型開完了信号に基づいて取出動作を開始し、成型品
を保持したチャック装置27が金型間から抜け出した際
に樹脂成形機1へ成形指示信号を出力して成形動作を開
始させるように樹脂成形機1に連繋させる。
【0015】樹脂成形機1の操作側には成形機用制御ユ
ニット31を収容した成形機用制御ボックス33が取付
けられ、該成形機用制御ボックス33の盤面には成形デ
ータ設定モードと取出データ設定モードとに切換えるモ
ード切換スイッチ33a、キーや入力スイッチ等の設定
手段33b、設定された各種データや成形状態及び取出
状態をグラフィック表示するLCD等の表示装置33c
及び取出用作業領域41bに記憶された取出データを取
出機用制御ユニット38へ転送する転送スイッチ33d
が設けられている。
ニット31を収容した成形機用制御ボックス33が取付
けられ、該成形機用制御ボックス33の盤面には成形デ
ータ設定モードと取出データ設定モードとに切換えるモ
ード切換スイッチ33a、キーや入力スイッチ等の設定
手段33b、設定された各種データや成形状態及び取出
状態をグラフィック表示するLCD等の表示装置33c
及び取出用作業領域41bに記憶された取出データを取
出機用制御ユニット38へ転送する転送スイッチ33d
が設けられている。
【0016】また、成形機用制御ボックス33には可搬
形操作ボックス35が着脱可能に取付けられ、該可搬形
操作ボックス35は成形機用制御ボックス33と同様の
キーや、スイッチ等の設定手段35a及び入力されたデ
ータ等を表示するLCD等の表示装置35bが設けられ
ている。
形操作ボックス35が着脱可能に取付けられ、該可搬形
操作ボックス35は成形機用制御ボックス33と同様の
キーや、スイッチ等の設定手段35a及び入力されたデ
ータ等を表示するLCD等の表示装置35bが設けられ
ている。
【0017】また、例えば成型品取出機17の走行フレ
ーム19や走行体23には取出機用制御ボックス36が
設けられている。該取出機用制御ボックス36には、成
型品取出機17の走行体23、前後走行体25及び上下
ユニット29の少なくとも何れかを数値制御可能なサー
ボモータにより駆動制御する場合にはサーボドライバー
59及び取出機用制御ユニット38が収容されている。
ーム19や走行体23には取出機用制御ボックス36が
設けられている。該取出機用制御ボックス36には、成
型品取出機17の走行体23、前後走行体25及び上下
ユニット29の少なくとも何れかを数値制御可能なサー
ボモータにより駆動制御する場合にはサーボドライバー
59及び取出機用制御ユニット38が収容されている。
【0018】図2及び図3において、成形機用制御ユニ
ット31のCPU37にはプログラムメモリ39及び作
業メモリ41が夫々接続され、プログラムメモリ39は
樹脂成形機1を成形動作させる成形動作プログラムデー
タを記憶する。
ット31のCPU37にはプログラムメモリ39及び作
業メモリ41が夫々接続され、プログラムメモリ39は
樹脂成形機1を成形動作させる成形動作プログラムデー
タを記憶する。
【0019】また、作業メモリ41は成形用作業領域4
1a及び取出用作業領域41bを有し、成形用作業領域
41aは樹脂成形機1を成形動作させるのに必要な各種
成形データを、また取出用作業領域41bは成型品取出
機17を取出動作させるのに必要な各種取出データをそ
れぞれ記憶する。
1a及び取出用作業領域41bを有し、成形用作業領域
41aは樹脂成形機1を成形動作させるのに必要な各種
成形データを、また取出用作業領域41bは成型品取出
機17を取出動作させるのに必要な各種取出データをそ
れぞれ記憶する。
【0020】上記した成形データとしては金型位置デー
タ、エゼクタ位置データ等の各種位置データ、樹脂成形
機の異常を警告する異常データ、樹脂成形機1に設けら
れた各種検出器からの信号に基づいて成形動作を指示す
る動作指示データやタイマ設定値データ等からなる。ま
た、取出データとしてはチャック装置27の移動位置に
関する位置データ、取出異常に関する異常データ、成型
品取出機17に設けられた各種検出器からの信号により
取出動作を指示したり、樹脂成形機に成形動作を指示す
る動作指示データ、取出数データやタイマ設定値データ
等からなる。
タ、エゼクタ位置データ等の各種位置データ、樹脂成形
機の異常を警告する異常データ、樹脂成形機1に設けら
れた各種検出器からの信号に基づいて成形動作を指示す
る動作指示データやタイマ設定値データ等からなる。ま
た、取出データとしてはチャック装置27の移動位置に
関する位置データ、取出異常に関する異常データ、成型
品取出機17に設けられた各種検出器からの信号により
取出動作を指示したり、樹脂成形機に成形動作を指示す
る動作指示データ、取出数データやタイマ設定値データ
等からなる。
【0021】CPU37には成形機入力部43及び成形
機出力部45が夫々接続され、成形機入力部43及び成
形機出力部45はインターフェース51を介して樹脂成
形機1の各種出力部材や検出器に接続される。インター
フェース51としては接続される各種の検出器や出力部
材に応じて適宜選択される。
機出力部45が夫々接続され、成形機入力部43及び成
形機出力部45はインターフェース51を介して樹脂成
形機1の各種出力部材や検出器に接続される。インター
フェース51としては接続される各種の検出器や出力部
材に応じて適宜選択される。
【0022】CPU37には成形機用制御ボックス33
に設けられたモード切換スイッチ33a等を含む設定装
置52が接続され、モード切換スイッチ33aが成形デ
ータ設定モードに切換えられた際には設定手段33bに
より入力される各種成形データを成形用作業領域41a
に、またモード切換スイッチ33aが取出データ設定モ
ードに切換えられた際には設定手段33bにより入力さ
れる各種取出データを取出用作業領域41bに記憶させ
る。
に設けられたモード切換スイッチ33a等を含む設定装
置52が接続され、モード切換スイッチ33aが成形デ
ータ設定モードに切換えられた際には設定手段33bに
より入力される各種成形データを成形用作業領域41a
に、またモード切換スイッチ33aが取出データ設定モ
ードに切換えられた際には設定手段33bにより入力さ
れる各種取出データを取出用作業領域41bに記憶させ
る。
【0023】また、CPU37には転送手段を構成する
取出データ送受手段47が接続され、該取出データ送受
手段47は接続される成型品取出機17の取出機用制御
ユニット38へ取出データを送出すると共に取出機用制
御ユニット38から出力される樹脂成形機1を成形動作
させるための信号を受信してCPU37に入力させる。
取出データ送受手段47が接続され、該取出データ送受
手段47は接続される成型品取出機17の取出機用制御
ユニット38へ取出データを送出すると共に取出機用制
御ユニット38から出力される樹脂成形機1を成形動作
させるための信号を受信してCPU37に入力させる。
【0024】取出データ送受手段47の具体例として
は、通信制御装置(USBポート、イーサネット(登録
商標)、RS232C,RS422,RS485等)を
使用した通信制御手段やISAバスまたはPCIバス等
のバス接続手段が挙げられる。樹脂成形機1のCPU3
7と成型品取出機17の取出機用制御ユニット38をバ
ス接続する場合には取出機用インターフェース49を設
けることにより実現できる。
は、通信制御装置(USBポート、イーサネット(登録
商標)、RS232C,RS422,RS485等)を
使用した通信制御手段やISAバスまたはPCIバス等
のバス接続手段が挙げられる。樹脂成形機1のCPU3
7と成型品取出機17の取出機用制御ユニット38をバ
ス接続する場合には取出機用インターフェース49を設
けることにより実現できる。
【0025】取出機用制御ユニット38は成形機用制御
ユニット31と同様にCPU53と、プログラムメモリ
55及び作業用メモリ57とから構成され、プログラム
メモリ55は成型品取出機17を取出動作させる取出動
作プログラムデータを記憶する。また、作業用メモリ5
7は後述する動作により取出用作業領域41bから転送
された取出データを記憶する。
ユニット31と同様にCPU53と、プログラムメモリ
55及び作業用メモリ57とから構成され、プログラム
メモリ55は成型品取出機17を取出動作させる取出動
作プログラムデータを記憶する。また、作業用メモリ5
7は後述する動作により取出用作業領域41bから転送
された取出データを記憶する。
【0026】CPU53にはサーボドライバー59が接
続されている。該サーボドライバー59は夫々の電動モ
ータ20・22・24毎にドライバー回路(基板)が設
けられ、各電動モータ20・22・24に装着されたロ
ータリーエンコーダ等の位置検出器からの位置信号に基
づいて電動モータ20・22・24を数値制御する。
続されている。該サーボドライバー59は夫々の電動モ
ータ20・22・24毎にドライバー回路(基板)が設
けられ、各電動モータ20・22・24に装着されたロ
ータリーエンコーダ等の位置検出器からの位置信号に基
づいて電動モータ20・22・24を数値制御する。
【0027】更に、CPU53には取出機用入力部61
及び取出機用出力部63が夫々接続され、各種検出器6
5からの検出信号が取出機用入力部61を介してCPU
53に入力されると共にCPU53から出力される出力
信号を、取出機用出力部63を介して夫々の出力部材6
7に出力する。
及び取出機用出力部63が夫々接続され、各種検出器6
5からの検出信号が取出機用入力部61を介してCPU
53に入力されると共にCPU53から出力される出力
信号を、取出機用出力部63を介して夫々の出力部材6
7に出力する。
【0028】次に、制御方法を説明する。先ず、成形デ
ータ及び取出データの入力設定に付いて説明すると、成
形機用制御ボックス33のモード切換スイッチ33aを
成形データ入力モードに切換えた後に該成形機用制御ボ
ックス33の設定手段33bにより金型位置データ、エ
ゼクタ位置データ、温度データ等の各種成形データを入
力して成形用作業領域41aに記憶させる。その際、操
作者は成形機用制御ボックス33の表示装置33cに入
力される成形データを表示させて確認しながら成形デー
タを入力する。
ータ及び取出データの入力設定に付いて説明すると、成
形機用制御ボックス33のモード切換スイッチ33aを
成形データ入力モードに切換えた後に該成形機用制御ボ
ックス33の設定手段33bにより金型位置データ、エ
ゼクタ位置データ、温度データ等の各種成形データを入
力して成形用作業領域41aに記憶させる。その際、操
作者は成形機用制御ボックス33の表示装置33cに入
力される成形データを表示させて確認しながら成形デー
タを入力する。
【0029】また、成形データ入力後又は入力前に、成
形機用制御ボックス33のモード切換スイッチ33aを
取出データ入力モードに切換えた後に成形機用制御ボッ
クス33の設定手段33bによりチャック装置27の待
機位置、下降位置、金型内の前進位置、金型から成型品
を抜き出す際の後退位置、解放位置に関する位置データ
及び夫々の位置へ移動する際の移動時間データ(チャッ
ク装置27の速度データ)等を入力して取出用作業領域
41bに記憶させる。その際、作業者は表示装置33c
に入力される取出データを表示させて確認しながら取出
データを入力する。
形機用制御ボックス33のモード切換スイッチ33aを
取出データ入力モードに切換えた後に成形機用制御ボッ
クス33の設定手段33bによりチャック装置27の待
機位置、下降位置、金型内の前進位置、金型から成型品
を抜き出す際の後退位置、解放位置に関する位置データ
及び夫々の位置へ移動する際の移動時間データ(チャッ
ク装置27の速度データ)等を入力して取出用作業領域
41bに記憶させる。その際、作業者は表示装置33c
に入力される取出データを表示させて確認しながら取出
データを入力する。
【0030】上記した成形データ及び取出データの入力
作業、特に取出データを入力する際にチャック装置27
を実際に所望の位置まで移動させて教示入力する場合に
あっては、チャック装置27の移動状態を確認しながら
入力する必要がある。このような場合には、成形機用制
御ボックス33から可搬形操作ボックス35を取り外
し、例えば金型内での位置データを入力する場合には、
金型内を視認できる位置にて可搬形操作ボックス35の
各種スイッチ、キーを操作しながらチャック装置27を
実際に移動させて移動量及び位置を目視で確認しながら
取出データを教示入力させることができる。
作業、特に取出データを入力する際にチャック装置27
を実際に所望の位置まで移動させて教示入力する場合に
あっては、チャック装置27の移動状態を確認しながら
入力する必要がある。このような場合には、成形機用制
御ボックス33から可搬形操作ボックス35を取り外
し、例えば金型内での位置データを入力する場合には、
金型内を視認できる位置にて可搬形操作ボックス35の
各種スイッチ、キーを操作しながらチャック装置27を
実際に移動させて移動量及び位置を目視で確認しながら
取出データを教示入力させることができる。
【0031】また、上記入力作業においては、樹脂成形
機1及び成型品取出機17の連繋動作を指示する動作指
示データを同時に入力する。即ち、樹脂成形機1におい
ては、金型の型開動作が完了した際に出力される信号を
成型品取出機17の動作開始指示データとして、また成
型品取出機17において成型品を保持したチャック装置
27が型開した金型間から抜け出すタイミングの信号を
樹脂成形機1の成形開始指示データとして夫々入力す
る。
機1及び成型品取出機17の連繋動作を指示する動作指
示データを同時に入力する。即ち、樹脂成形機1におい
ては、金型の型開動作が完了した際に出力される信号を
成型品取出機17の動作開始指示データとして、また成
型品取出機17において成型品を保持したチャック装置
27が型開した金型間から抜け出すタイミングの信号を
樹脂成形機1の成形開始指示データとして夫々入力す
る。
【0032】上記した操作により樹脂成形機1の成形デ
ータ及び成型品取出機17の取出データを夫々設定した
後に成形機用制御ボックス33の転送スイッチ33dが
ON操作されると、成形機用制御ユニット31のCPU
37は取出用作業領域41bに記憶された取出データを
読み出した後に取出データ送受手段47を介して取出機
用制御ユニット38のCPU53へ転送して作業用メモ
リ57に記憶させる。これにより樹脂成形機1のサーボ
ドライバー59により入力された取出データを作業メモ
リ57に記憶させることにより成型品取出機17におけ
る取出データの設定を終了する。
ータ及び成型品取出機17の取出データを夫々設定した
後に成形機用制御ボックス33の転送スイッチ33dが
ON操作されると、成形機用制御ユニット31のCPU
37は取出用作業領域41bに記憶された取出データを
読み出した後に取出データ送受手段47を介して取出機
用制御ユニット38のCPU53へ転送して作業用メモ
リ57に記憶させる。これにより樹脂成形機1のサーボ
ドライバー59により入力された取出データを作業メモ
リ57に記憶させることにより成型品取出機17におけ
る取出データの設定を終了する。
【0033】そして上記状態にて成形機用制御ボックス
33の起動スイッチ(図示せず)がON操作されると、
成形用作業領域41aに記憶された金型位置データに基
づいて型締部材10を作動して固定金型に対して可動金
型を型締めし、該状態にて射出装置15の移動データに
基づいて射出装置15を固定金型側に向って移動してそ
の射出ノズルを固定金型に圧接させた後に、温度デー
タ、射出圧データ、射出量データ等に基づいて射出スク
リューを回転駆動して可動金型と固定金型の成型空間内
に合成樹脂を射出して成型品を成形する。
33の起動スイッチ(図示せず)がON操作されると、
成形用作業領域41aに記憶された金型位置データに基
づいて型締部材10を作動して固定金型に対して可動金
型を型締めし、該状態にて射出装置15の移動データに
基づいて射出装置15を固定金型側に向って移動してそ
の射出ノズルを固定金型に圧接させた後に、温度デー
タ、射出圧データ、射出量データ等に基づいて射出スク
リューを回転駆動して可動金型と固定金型の成型空間内
に合成樹脂を射出して成型品を成形する。
【0034】次に、成形用作業領域41aに記憶された
硬化時間データに基づいて成型品を硬化させた後に、型
締部材10を復動して固定金型から可動金型を型開動作
させる。
硬化時間データに基づいて成型品を硬化させた後に、型
締部材10を復動して固定金型から可動金型を型開動作
させる。
【0035】そして樹脂成形機1の可動盤9が所定の型
開位置まで移動した際にCPU37からの型開完了信号
が取出データ送受手段47を介して取出機用制御ユニッ
ト38のCPU53に入力されると、CPU53はプロ
グラムメモリ55に記憶された取出動作プログラムに従
って成型品取出動作を開始する。その際、作業用メモリ
57から下降位置データを読み出してサーボドライバー
59へ出力して上下ユニット29のサーボモータを駆動
制御してチャック装置27を下降位置に移動させる。
開位置まで移動した際にCPU37からの型開完了信号
が取出データ送受手段47を介して取出機用制御ユニッ
ト38のCPU53に入力されると、CPU53はプロ
グラムメモリ55に記憶された取出動作プログラムに従
って成型品取出動作を開始する。その際、作業用メモリ
57から下降位置データを読み出してサーボドライバー
59へ出力して上下ユニット29のサーボモータを駆動
制御してチャック装置27を下降位置に移動させる。
【0036】次に、下降完了信号に基づいて作業用メモ
リ57から前進位置データを読み出してサーボドライバ
ー59へ出力し、前後走行体25のサーボモータを駆動
制御してチャック装置27を可動金型に保持された成型
品に相対させる。
リ57から前進位置データを読み出してサーボドライバ
ー59へ出力し、前後走行体25のサーボモータを駆動
制御してチャック装置27を可動金型に保持された成型
品に相対させる。
【0037】そしてチャック装置27が前進位置へ移動
した際に、CPU37は成型品取出機17から入力され
た前進完了信号に基づいて成形用作業領域41aからエ
ゼクタ位置データを読み出してエゼクタ機構の突出しピ
ンを駆動して成型品をチャック装置27に保持させる。
そして上記タイミングで樹脂成形機1からエゼクタ完了
信号がCPU53に入力されると、CPU53は作業用
メモリ57から読み出された後退位置データをサーボド
ライバー59に出力して前後走行体25のサーボモータ
を逆転駆動制御することによりチャック装置27を後退
位置へ移動して金型内から成型品を抜き出す。
した際に、CPU37は成型品取出機17から入力され
た前進完了信号に基づいて成形用作業領域41aからエ
ゼクタ位置データを読み出してエゼクタ機構の突出しピ
ンを駆動して成型品をチャック装置27に保持させる。
そして上記タイミングで樹脂成形機1からエゼクタ完了
信号がCPU53に入力されると、CPU53は作業用
メモリ57から読み出された後退位置データをサーボド
ライバー59に出力して前後走行体25のサーボモータ
を逆転駆動制御することによりチャック装置27を後退
位置へ移動して金型内から成型品を抜き出す。
【0038】次に、後退完了信号に基づいて作業用メモ
リ57から読み出された待機位置データをサーボドライ
バー59に出力して上下ユニット29のサーボモータを
逆転駆動制御してチャック装置27を上昇させる。この
とき、上下ユニット29のサーボモータに設けられた検
出器からの位置検出信号に基づいてチャック装置27が
型開した金型間から完全に抜け出したタイミングで型閉
開始指示信号をCPU37へ出力して樹脂成形機1を、
次成形動作開始させる。
リ57から読み出された待機位置データをサーボドライ
バー59に出力して上下ユニット29のサーボモータを
逆転駆動制御してチャック装置27を上昇させる。この
とき、上下ユニット29のサーボモータに設けられた検
出器からの位置検出信号に基づいてチャック装置27が
型開した金型間から完全に抜け出したタイミングで型閉
開始指示信号をCPU37へ出力して樹脂成形機1を、
次成形動作開始させる。
【0039】次に、成型品を保持したチャック装置27
が待機位置に戻った際にCPU53は待機位置完了信号
により作業用メモリ57から解放位置データを読み出し
てサーボドライバー59へ出力し、走行体23のサーボ
モータを駆動制御してチャック装置27を解放位置へ移
動させた後に、該解放位置にてチャック装置27による
成型品の保持を解除して取出動作を完了する。
が待機位置に戻った際にCPU53は待機位置完了信号
により作業用メモリ57から解放位置データを読み出し
てサーボドライバー59へ出力し、走行体23のサーボ
モータを駆動制御してチャック装置27を解放位置へ移
動させた後に、該解放位置にてチャック装置27による
成型品の保持を解除して取出動作を完了する。
【0040】そして成型品の解放動作が完了すると、C
PU53は解放完了信号に基づいて作業用メモリ57か
ら読み出された待機位置復帰データをサーボドライバー
59へ出力して走行体23のサーボモータを逆転駆動制
御してチャック装置27を待機位置に戻して樹脂成形機
1の型開完了信号が入力されるまで待機させる。
PU53は解放完了信号に基づいて作業用メモリ57か
ら読み出された待機位置復帰データをサーボドライバー
59へ出力して走行体23のサーボモータを逆転駆動制
御してチャック装置27を待機位置に戻して樹脂成形機
1の型開完了信号が入力されるまで待機させる。
【0041】本実施形態は、樹脂成形機1に設けられた
成形機用制御ユニット31により樹脂成形機1を所定動
作させるための各種取出データを入力設定することがで
き、樹脂成形機1及び成型品取出機17に制御ユニット
を別々に設けて対応する設定装置により夫々のデータを
個別に設定する従来の場合に比べて制御ユニット、特に
成型品取出機17側の設定装置を省略して簡易化して装
置全体を低コスト化することができる。
成形機用制御ユニット31により樹脂成形機1を所定動
作させるための各種取出データを入力設定することがで
き、樹脂成形機1及び成型品取出機17に制御ユニット
を別々に設けて対応する設定装置により夫々のデータを
個別に設定する従来の場合に比べて制御ユニット、特に
成型品取出機17側の設定装置を省略して簡易化して装
置全体を低コスト化することができる。
【0042】また、取出動作を含めた成形動作を実行す
るに際しては樹脂成形機1側の単一のCPU53により
入力された取出データを作業用メモリ57へ転送して記
憶させ、作業用メモリ57に記憶された取出データに基
づいて成型品取出機17を取出動作させることができ、
装置全体の低コスト化を図りながら取出動作を高速で確
実に実行させることができる。
るに際しては樹脂成形機1側の単一のCPU53により
入力された取出データを作業用メモリ57へ転送して記
憶させ、作業用メモリ57に記憶された取出データに基
づいて成型品取出機17を取出動作させることができ、
装置全体の低コスト化を図りながら取出動作を高速で確
実に実行させることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明は、成形及びその取出しを含む成
形作業全体を成形側で成形データ及び取出データを設定
することにより制御系を簡素化すると共に装置コストを
低減することができる。
形作業全体を成形側で成形データ及び取出データを設定
することにより制御系を簡素化すると共に装置コストを
低減することができる。
【図1】成型品取出機の全体斜視図である。
【図2】成型品取出機を備えた樹脂成形機の制御概略を
示す電気的ブロック図の一部である。
示す電気的ブロック図の一部である。
【図3】成型品取出機を備えた樹脂成形機の制御概略を
示す電気的ブロック図の一部である。
示す電気的ブロック図の一部である。
1−樹脂成形機、17−成型品取出機、31−成形機用
制御ユニット、37−CPU、38−取出機用制御ユニ
ット、39−プログラムメモリ、41−作業メモリ、4
1a−成形用作業領域、41b−取出用作業領域、47
−転送手段を構成する取出データ送受手段、51−イン
ターフェース、53−CPU
制御ユニット、37−CPU、38−取出機用制御ユニ
ット、39−プログラムメモリ、41−作業メモリ、4
1a−成形用作業領域、41b−取出用作業領域、47
−転送手段を構成する取出データ送受手段、51−イン
ターフェース、53−CPU
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4F202 AR07 CA11 CB01 CM11
4F206 AR077 JA07 JM06 JN41
JP30 JT06
Claims (5)
- 【請求項1】型締め部材の駆動に伴って固定側取付盤に
固定された固定金型に対して可動盤に固定された可動金
型を型締めして射出装置から射出される合成樹脂を金型
間に射出して成形された成型品を、金型間と該金型から
離間した解放位置との間にて移動するチャック装置によ
り取出す成型品取出機を備えた樹脂成形機において、樹
脂成形機の制御ユニットに設けられた設定装置から入力
される各種の成形データ及び取出データの内、取出デー
タを転送手段により成型品取出機の制御ユニットへ転送
して作業メモリに記憶し、該作業メモリから読み出され
た取出データに基づいてチャック装置を移動制御して取
出動作を実行する成型品取出機を備えた樹脂成形機。 - 【請求項2】転送手段は通信制御手段からなる請求項の
成型品取出機を備えた樹脂成形機。 - 【請求項3】転送手段はデータバスからなる請求項1の
成型品取出機を備えた樹脂成形機。 - 【請求項4】転送手段は樹脂成形機の制御ユニットに設
けられた設定手段から入力される取出データを該制御ユ
ニットの作業メモリに一時的に記憶させた後に、転送開
始指示信号に基づいて成型品取出機の制御ユニットにお
ける作業メモリに転送して記憶させる請求項1の成型品
取出機を備えた樹脂成形機。 - 【請求項5】転送手段は樹脂成形機の制御ユニットに設
けられた設定手段から入力される取出データを逐次、成
型品取出機の制御ユニットにおける作業メモリに転送し
て記憶させる請求項1の成型品取出機を備えた樹脂成形
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001248500A JP2003053805A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001248500A JP2003053805A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003053805A true JP2003053805A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19077646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001248500A Pending JP2003053805A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003053805A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117965A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Nissei Plastics Ind Co | 取出機付成形機の制御装置及び設定処理方法 |
JP2007083428A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 操作装置 |
JP2008049684A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形機制御装置及び成形機制御方法 |
CN110027148A (zh) * | 2019-04-11 | 2019-07-19 | 张如霞 | 一种模具快速固定机构和环氧树脂浇注模装脱模机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63246219A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 射出成形装置における自動取出チヤツク交換システム |
JPH06210582A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-02 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 成形機における周辺ロボットとの通信方式 |
JP2001154717A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-06-08 | Fanuc Ltd | ロボットと機械の結合システム |
-
2001
- 2001-08-20 JP JP2001248500A patent/JP2003053805A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63246219A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 射出成形装置における自動取出チヤツク交換システム |
JPH06210582A (ja) * | 1993-01-19 | 1994-08-02 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 成形機における周辺ロボットとの通信方式 |
JP2001154717A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-06-08 | Fanuc Ltd | ロボットと機械の結合システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003117965A (ja) * | 2001-10-17 | 2003-04-23 | Nissei Plastics Ind Co | 取出機付成形機の制御装置及び設定処理方法 |
JP2007083428A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Japan Steel Works Ltd:The | 操作装置 |
JP2008049684A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形機制御装置及び成形機制御方法 |
CN110027148A (zh) * | 2019-04-11 | 2019-07-19 | 张如霞 | 一种模具快速固定机构和环氧树脂浇注模装脱模机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2644229C (en) | Integrated system for producing composites | |
US7787983B2 (en) | Method for sequential programming of an injection molding cycle of an injection molding machine | |
US5629031A (en) | Remover for injection-molded article | |
US20090319067A1 (en) | Method for sequence programming of an enjection molding cycle of an injection molding machine | |
JP2003053805A (ja) | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 | |
JP2008105301A (ja) | 射出成形機 | |
JPH042417B2 (ja) | ||
JP2003053804A (ja) | 成型品取出機を備えた樹脂成形機 | |
JP2001150496A (ja) | 金型からの製品取り出し方法 | |
JPH0825433A (ja) | 射出成形機に於けるスプルーランナーの取出し装置 | |
JP2008221633A (ja) | 射出成形機 | |
JP6370064B2 (ja) | 樹脂成形品取出し機におけるゲート切断位置データ設定方法及び樹脂成形品取出し機 | |
JP5142242B2 (ja) | 成形品取出し機及びチャック移動制御方法 | |
JP3252216B2 (ja) | 射出成形機の成形品取出方法 | |
JP4690826B2 (ja) | 射出成形機 | |
JP5069502B2 (ja) | 射出成形機 | |
JPH04133711A (ja) | エジェクト方式 | |
JP2008114532A (ja) | 射出成形機 | |
JP4600986B2 (ja) | 射出成形機の取出装置、射出成形システム及び取出装置の制御方法 | |
JP2925934B2 (ja) | 射出成形機におけるエジエクタの動作制御方法 | |
JP3616325B2 (ja) | 成型品取出機の取出し制御方法 | |
JP4755463B2 (ja) | 射出成形機 | |
JP3616327B2 (ja) | 成型品取出機 | |
CN115056421A (zh) | 一种注塑机中双色产品的注射方法与系统 | |
JP2002205323A (ja) | 成型品取出機の位置補正方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110120 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110624 |