JPH0872090A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH0872090A
JPH0872090A JP23022594A JP23022594A JPH0872090A JP H0872090 A JPH0872090 A JP H0872090A JP 23022594 A JP23022594 A JP 23022594A JP 23022594 A JP23022594 A JP 23022594A JP H0872090 A JPH0872090 A JP H0872090A
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JP
Japan
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platen
mold clamping
plate
injection
attached
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JP23022594A
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Mitsushi Yoshioka
光志 吉岡
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形機であって、その設置に必要とする
床面積が独立した同形機を複数使用する場合の面積に比
較して小さく、また、フープ成形や連続モールド成形に
適した構造を備えたものの提供。 【構成】 射出ユニット3と型締めユニット4を備えた
射出成形機1である。型締めユニット3のフロントプラ
テン12とムービングプラテン15を複数対の金型16
を一度に取り付けることができる幅を有するものにす
る。ムービングプラテン15とリアプラテン13を幅方
向の中央部または両側で型締め機構17により結合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動式の射出成形機
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3のように、射出成形機1は、通常、
ベース2と型締めユニット3および射出ユニット4で構
成される。ベース2の内部には電力供給装置と種々の信
号を処理して指令を発する制御装置が格納されている。
射出成形機1はその周辺、特に前面側に金型交換作業や
成形品の搬出に少なくとも底面積と同程度の作業スペー
ス5を必要とする。このため、多数の射出成形機1を設
置する成形工場では大きな床面積を必要とする。また、
ファスナーや端子部材等のように細かな成形品を帯状に
連続して成形する場合(フープ成形)や一つの射出成形
機1による成形品にさらに樹脂を複合させ成形する連続
モールド成形では、成形に要する複数の射出成形機1が
近接して配置されていることが、製品の搬送や交換を能
率良く行う上で好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、射出成形
機の設置に必要とする床面積が同形機の面積に比較して
小さく、また、フープ成形や連続モールド成形に適した
構造を備えた射出成形機の提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1) 射出ユニットと型締めユニットを備えた射出成
形機とする。型締めユニットのフロントプラテンとムー
ビングプラテンを複数対の金型を一度に取り付けること
ができる幅を有するものにする。ムービングプラテンと
リアプラテンを幅方向の中央部または両側で型締め機構
により結合する。以上を基本構造とする。
【0005】(2) 基本構造に、各金型に対応したム
ービングプラテンとリアプラテン間の位置であって、型
締め機構が配置されていない箇所に射出ユニットを配置
する構成を付加することがある。 (3) さらに、型締め機構が配置されていない箇所に
配置された射出ユニットを、2プレート型とすることが
ある。フロントプレートと、プッシャープレートが型締
めユニットのフロントプラテンとリアプラテンを結合す
るタイバーに前後移動可能に装着される。フロントプレ
ートの前面にシリンダーアセンブリの基部が取り付けら
れると共にシリンダーアセンブリに装着されフロントプ
レートを貫通したスクリューの基部がプッシャープレー
トのスクリュースリーブに軸架されてプッシャープレー
トに取り付けた計量用サーボモーターに連動連結され
る。フロントプレートとプッシャープレートはフロント
プラテンの後面に前端が固定されてタイバーと平行に配
置されたボールねじにボールナットを介して螺合され
る。
【0006】フロントプレートのボールナットは定位置
で回転可能に軸支されてこのプレートに取付けられたノ
ズルタッチ用サーボモーターに連動連結される。プッシ
ャープレートのボールナットは定位置で回転可能に軸支
されてこのプレートに取付けられた射出用サーボモータ
ーに連動連結される。計量用サーボモーター、ノズルタ
ッチ用サーボモーター、射出用サーボモーターおよび型
締め用サーボモーターの関連作動を制御する制御装置を
備える。 (4) また、ムービングプラテンをスリーブを介して
タイバーに嵌挿し、そのスリーブをリアプラテン側に長
く延出することがある。
【0007】
【作用】フロントプラテンとムービングプラテンが複数
対の金型を一度に取り付けることができる幅とされた構
成は、複数の型締めユニットにおける型締め空間を一体
化し、必要な床面積の幅方向寸法を縮小する。ムービン
グプラテンとリアプラテンが幅方向の中央部または両側
で型締め機構により結合されている構成は、型締め機構
を整理し、型締めのための構造を簡素にする。型締め機
構が配置されていない箇所に射出ユニットを配置した構
造は、型締めユニット内部の空間を有効に利用する。
【0008】射出ユニットを2プレート型とした構成
は、射出ユニットの前後寸法を小さくし、また、タイバ
ーなど型締めユニットが備えた部材の利用を可能とす
る。さらに、ムービングプラテンをタイバーに嵌挿する
際のスリーブをリアプラテン側に長く延出させた構成
は、型締め力によるムービングプラテンの湾曲変形を抑
制する。
【0009】
【実施例】図1は第1の実施例であって、3台の射出成
形機1を合体させた構造を有する。ベース2上にそれぞ
れ独立した射出ユニット3(a〜c)と型締めユニット
4が対向して配置されている。射出ユニット3(a〜
c)はそれぞれ通常の構成であって、3台が分離して配
置され、それぞれにノズルタッチ機構6を備えている。
ノズルタッチ機構6は、定位置に固定されたノズルタッ
チ用モーター7、ベース2の定位置で回転可能に軸支さ
れたボールねじ8、これにボールナット9を螺合させた
スライド板10およびスプリング11で構成され、スラ
イド板10と射出ユニット3がスプリング11とガイド
棒12を介して押し引き可能に結合されている。
【0010】型締めユニット4は、フロントプラテン1
2とリアプラテン13がタイバー14で結合され、タイ
バー14にムービングプラテン15が前後移動可能に装
着されている。図のようにフロントプラテン12とムー
ビングプラテン15は3対(複数対)の金型16(a〜
c)を一度に取り付けることができる幅を有し、ムービ
ングプラテン15とリアプラテン13が幅方向の両側で
型締め機構17により結合されている。
【0011】フロントプラテン12はベース2に固定さ
れ、金型16の取付け位置にそれぞれロケート用のホー
ル18が形成されている。図では断面状に表示されてい
るが、ロケートホール18は実際にはフロントプラテン
12の上下方向寸法の中央部に位置している。タイバー
14はこの場合4対(8本)で、等間隔に配置され、そ
の間隔のフロントプラテン12とムービングプラテン1
5間が金型16を取り付ける型締め空間となっている。
ムービングプラテン15は各タイバー14とスリーブ1
9を介して摺動可能に装着されており、各スリーブ19
は後方側が長く延出されている。
【0012】ムービングプラテン15とリアプラテン1
3を結合した両側の型締め機構17は、この場合いずれ
もトグルリンク式でトグルリンク20が、ボールねじ2
1で前後移動されるクロスヘッド22によって伸縮され
る。クロスヘッド22はボールねじ22に螺合されるボ
ールナット(図示していない)と一体に構成されてお
り、ボールねじ21は後端部がリアプラテン13に軸支
され、リアプラテン13に取り付けた1個の型締め用サ
ーボモーター23が両側の型締め機構17におけるボー
ルねじ21にタイミングベルト24によって連動連結さ
れている。符号25はエジェクト装置であってムービン
グプラテン15の後面に配置されている。
【0013】射出成形作動では、従来とほぼ同様であ
る。型締め用のサーボモーター23によって、両側の型
締め機構17が同時に駆動されてムービングプラテン1
5が前方に移動され、金型16(a〜c)が一挙に閉じ
られて型締めされる。射出ユニット3(a〜c)はそれ
ぞれにノズルタッチ機構6によってノズルタッチの状態
とされており、型締め完了信号によって、それぞれに樹
脂が金型16(a〜c)に射出される。
【0014】射出の完了信号によって、型締め用のサー
ボモーター23は逆転されて型締め機構17のトグルリ
ンク20を収縮させ、ムービングプラテン15を後退さ
せ、型開きをする。エジェクト機構25が作動されて成
形品が突き出され、取出される。
【0015】射出成形作動において、金型16(a〜
c)は一挙に型締め、型開きされるのでフープ成形等の
場合に帯状に繋がった成形品を一度のタイミングで次の
成形箇所に移動させることができ、能率が良い。また、
隣接した金型16間の距離が小さいので、連続モールド
成形のように一方の金型16aから取出した成形品を隣
の金型16bに移動させる場合に要する時間が小さく、
かつ、小型のロボットやアクチュエーターで処理するこ
とができる。さらに、型締めは両側に配置された型締め
機構によるので3個の金型16(a〜c)に対して均等
に行うことができる。
【0016】構造的には、タイバー14が通常の場合6
対(12本)となるところを4対とすることができ、ま
た、型締め機構17は通常3個となるところを2個で済
ませることができる。そして、作業用スペース5は、本
来両側の射出ユニット3を有する射出成形機1と中央の
射出ユニット3に対応する射出成形機1との間に介在す
るはずの2箇所の作業スペース5が省略されるから、こ
の射出成形機が持つ底面積は同等の機能を持つ通常の射
出成形機1を3台合わせた場合よりもはるかに小さい。
【0017】図2は第2の実施例を示し、3台の射出成
形機1を合体させた構造を有するものであるが、第1の
実施例に対して射出ユニット3(a〜c)の配置と構
成、および型締め機構17が一個である点に特徴を有す
る。ベース2上に独立した1台の射出ユニット3aと型
締めユニット4が対向して配置されている。他の2台の
射出ユニット3(b,c)は型締めユニット4中の型締
め機構17が配置されていない箇所に配置されている
(後述)。
【0018】型締めユニット4は、フロントプラテン1
2とリアプラテン13がタイバー14で結合され、タイ
バー14にムービングプラテン15が前後移動可能に装
着されている。図のようにフロントプラテン12とムー
ビングプラテン15は複数対の金型16(a〜c)を一
度に取り付けることができる幅を有し、ムービングプラ
テン15とリアプラテン13が幅方向中央の型締め機構
17により結合されている。
【0019】フロントプラテン12はベース2に固定さ
れ、金型16bが取付けられた中央にロケート用のホー
ル18aが形成されている。図では断面状に表示されて
いるが、ロケートホール18は実際にはフロントプラテ
ン12の上下方向寸法の中央部に位置している。タイバ
ー14はこの場合4対で、等間隔に配置され、その間隔
のフロントプラテン12とムービングプラテン15間が
金型16を取り付ける型締め空間となっている。ムービ
ングプラテン15は各タイバー14とスリーブ19を介
して摺動可能に装着されており、各スリーブ19は後方
側が長く延出されている。また、ムービングプラテン1
5は、金型16(a,c)が位置した両側位置に後方に
向いたロケート用ホール18(a,c)が形成されてい
る。
【0020】ムービングプラテン15とリアプラテン1
3を結合した中央の型締め機構17は、この場合トグル
リンク式でトグルリンク20が、ボールねじ21で前後
移動されるクロスヘッド22によって伸縮される。クロ
スヘッド22はボールねじ22に螺合されるボールナッ
トと一体に構成されており、ボールねじ21は後端部が
リアプラテン13に軸支され、リアプラテン13に取り
付けた型締め用サーボモーター23が型締め機構17に
おけるボールねじ21に連動連結されている。符号25
はエジェクト装置であってフロントプラテン12前面の
両側位置とムービングプラテン15中央の後面に配置さ
れている。射出ユニット3aは通常の構成であり、ノズ
ルタッチ機構6でノズルタッチおよびその解除が行われ
る。
【0021】他の射出ユニット3(b,c)は、2プレ
ート型であって、フロントプレート26と、プッシャー
プレート27が型締めユニット4のフロントプラテン1
2とリアプラテン13を結合するタイバー14に前後移
動可能に装着されている。フロントプレート26の前面
にはシリンダーアセンブリ28の基部が取り付けられ、
これに装着されたスクリュー29が、その基部をフロン
トプレート26を貫通してプッシャープレート27のス
クリュースリーブ30に軸架されている。スクリュース
リーブ30はプッシャープレート27に取り付けた計量
用サーボモーター31に連動連結されている。
【0022】さらに、フロントプレート26とプッシャ
ープレート27はフロントプラテン12の後面に前端が
固定されてタイバー14と平行に配置されたボールねじ
32とボールナット33,34を介して螺合している。
ボールねじ32の後端は、型締めユニット4のリアプラ
テン13を貫通し、前後方向で摺動可能とされている。
フロントプレート26のボールナット33は定位置で回
転可能に軸支されてこのプレート26に取付けられたノ
ズルタッチ用サーボモーター35に連動連結され、プッ
シャープレート27のボールナット34は定位置で回転
可能に軸支されてこのプレート27に取付けられた射出
用サーボモーター36に連動連結されている。
【0023】図2において、ボールねじ32はそれぞれ
の射出ユニット3(a,c)において2本であり、それ
ぞれにフロントプレート26とプッシャープレート27
のボールナットが螺合し、かつ、ノズルタッチ用サーボ
モーター35と射出用サーボモーター36に連動連結さ
れているが、煩雑をさけるため一方について説明し、他
方は詳細な図と説明を省略する。また、この射出成形機
は計量用サーボモーター31、ノズルタッチ用サーボモ
ーター34、射出用サーボモーター35および型締め用
サーボモーター23の関連作動を制御する制御装置を備
えている。この制御装置は、従来の射出成形機が備えた
制御装置と同じであり、数値制御を行うものである。
【0024】射出成形作動は、従来とほぼ同様である。
型締め用のサーボモーター23によって、中央の型締め
機構17が駆動されてムービングプラテン15が前方に
移動され、金型16(a〜c)が一挙に閉じられて型締
めされる。このとき、射出ユニット3bはノズルタッチ
機構6によってノズルタッチの状態とされるが、射出ユ
ニット3(a,c)についてはノズルタッチ用サーボモ
ーター35と射出用サーボモーター36が共に正転され
て、フロントプレート26およびプッシャープレート2
7が一定の間隔を維持して前進することによりノズルタ
ッチが行われる。タッチ位置はノズルタッチ用サーボモ
ーター35に付属させたブレーキ装置を作動させるか、
モーター35を位置制御する。フロントプレート26お
よびプッシャープレート27の前進移動は型締めユニッ
ト4のタイバー14,14に案内される。
【0025】型締め完了信号によって、射出ユニット3
(a〜c)は、それぞれに射出作動を行い、溶融された
樹脂が金型16(a〜c)に射出される。射出ユニット
3bの射出作動は従来と同じであるが、射出ユニット3
(a,c)の場合はノズルタッチ用サーボモーター35
はそのままの位置を維持し、射出用サーボモーター36
だけがさらに正転される。すなわち、フロントプレート
26に対するプッシャープレート27の間隔を縮めるこ
とで射出が行われる。射出完了信号によって、型締め用
のサーボモーター23は逆転されて型締め機構17のト
グルリンク20を収縮させ、ムービングプラテン15を
後退させ、型開きをする。エジェクト機構25が作動さ
れて成形品が突き出され、取出される。
【0026】射出ユニット3(a,c)について、計量
・型開き過程では、射出ユニット3bの場合は従来と同
様であるが、射出ユニット3(b,c)の場合は、少し
特殊である。すなわち、計量用サーボモーター31、ノ
ズルタッチ用サーボモーター34、射出用サーボモータ
ー35および型締め用サーボモーター23のすべてが駆
動され、型締め用サーボモーター23の逆転によるムー
ビングプラテン15の後退移動速度と同じ速度で、ノズ
ルタッチ用サーボモーター34と射出用サーボモーター
35によってフロントプレート26が後退され、その間
に計量用のサーボモーター31でスクリュー29が回転
され、シリンダーアセンブリ28中で樹脂の溶融と混練
が行われる。プッシャープレート27は射出用サーボモ
ーター35によってフロントプレート26より若干早く
後退され、溶融樹脂が貯留されることによるスクリュー
29の後退移動に合わせると共に、その後退移動速度を
制限して溶融樹脂に背圧を付与する。
【0027】なお、ノズルタッチを解除するときはフロ
ントプレート26の移動をムービングプラテン15の後
退移動より早くする。このように各モーター間の制御は
複雑になるが、あらかじめ制御装置に入力しておくこと
で達成できる。また、射出過程の際、型締め機構17の
両側に配置された射出ユニット3(a,c)のノズルタ
ッチ力は型締め機構17の型締め力を援助する形とな
り、型締め機構17が幅の大きなムービングプラテン1
5の中央一箇所に配置されていても、両側の金型16
(a,c)に対して、型締め力は均等に付与される。
【0028】この実施例の場合、型締めユニット4の型
締め機構17が配置されていない箇所に射出ユニット3
が配置され、型締めユニット4の従来放置されていた空
間を有効に利用することができる。また、射出ユニット
3(a,c)が2プレート式であるために型締めユニッ
ト4の前後方向寸法を大きくする必要がない。さらに、
型締めユニット4のタイバー14を射出ユニット3
(a,c)の機構に利用するなど構造的な合理化がさら
に進められている。その他、型締め機構17は一個を採
用するだけであるなど、第1実施例と同様の作用効果を
発揮する。
【0029】以上は実施例であって、本願の発明は図示
された具体的な構成に限定されない。一度に取り付ける
金型16の数やこれにともなう型締め機構17や射出ユ
ニット3の数はほぼ任意である。型締め機構17とし
て、トグルリンク20を利用する場合、タイバー14と
リアプラテン13の間に型厚調整機構を設けることがあ
る。また、型締め機構は、ボールねじ・ナット機構によ
って型締め用サーボモーターの回転を直線移動に変換し
て利用する、いわゆる直動式であっても良い。
【0030】
【発明の効果】同等の機能を有する独立した射出成形機
を複数使用する場合に比較して、設置に必要な面積が大
幅に縮小される。フープ成形や連続モールド成形の成形
能率が向上する。無駄な空間、無駄な部材が省略され、
射出成形機がコンパクトに構成されると共にコストダウ
ンを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の概略を示す平面図(一部断面)。
【図2】第2実施例の概略を示す平面図(一部断面)。
【図3】従来例の概略で示す平面図。
【符号の説明】
1 射出成形機 19 スリーブ 2 ベース 20 トグルリ
ンク 3 射出ユニット 21 ボールね
じ 4 型締めユニット 22 クロスヘ
ッド 5 作業スペース 23 型締め用
サーボモーター 6 ノズルタッチ機構 24 タイミン
グベルト 7 ノズルタッチ用モーター 25 エジェク
ト装置 8 ボールねじ 26 フロント
プレート 9 ボールナット 27 プッシャ
ープレート 10 スライド板 28 シリンダ
ーアセンブリ 11 スプリング 29 スクリュ
ー 12 フロントプラテン 30 スクリュ
ースリーブ 13 リアプラテン7 31 計量用サ
ーボモーター 14 タイバー 32 ボールね
じ 15 ムービングプラテン 33 ボールナ
ット 16 金型 34 ボールナ
ット 17 型締め機構 35 ノズルタ
ッチ用サーボモーター 18 ロケートホール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントプラテンとリアプラテンがタイ
    バーで結合され、タイバーにムービングプラテンが前後
    移動可能に装着された構造の型締めユニットを備え、フ
    ロントプラテンとムービングプラテンは複数対の金型を
    一度に取り付けることができる幅を有し、ムービングプ
    ラテンとリアプラテンが幅方向の中央部または両側で型
    締め機構により結合されていることを特徴とした射出成
    形機。
  2. 【請求項2】 各金型に対応するムービングプラテンと
    リアプラテン間の位置であって、型締め機構が配置され
    ていない箇所に射出ユニットが配置されていることを特
    徴とした請求項1に記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された構成であって、型
    締め機構が配置されていない箇所に配置された射出ユニ
    ットは、2プレート型であって、フロントプレートと、
    プッシャープレートが型締めユニットのフロントプラテ
    ンとリアプラテンを結合するタイバーに前後移動可能に
    装着され、フロントプレートの前面にシリンダーアセン
    ブリの基部が取り付けられると共に、シリンダーアセン
    ブリに装着されたスクリューの基部がフロントプレート
    を貫通してプッシャープレートのスクリュースリーブに
    軸架され、かつ、プッシャープレートに取り付けた計量
    用サーボモーターに連動連結されており、フロントプレ
    ートとプッシャープレートはフロントプラテンの後面に
    前端が固定されタイバーと平行に配置されたボールねじ
    と、ボールナットを介して螺合しており、フロントプレ
    ートのボールナットは定位置で回転可能に軸支されてこ
    のプレートに取付けられたノズルタッチ用サーボモータ
    ーと連動連結され、プッシャープレートのボールナット
    は定位置で回転可能に軸支されてこのプレートに取付け
    られた射出用サーボモーターに連動連結されており、計
    量用サーボモーター、ノズルタッチ用サーボモーター、
    射出用サーボモーターおよび型締め用サーボモーターの
    関連作動を制御する制御装置を備えていることを特徴と
    した射出成形機。
  4. 【請求項4】 ムービングプラテンはタイバーにスリー
    ブを介して嵌挿されており、スリーブはリアプラテン側
    に長く延出されていることを特徴とした請求項1〜請求
    項3のいずれか一つに記載の射出成形機。
JP23022594A 1994-09-01 1994-09-01 射出成形機 Withdrawn JPH0872090A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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