JPH0148128B2 - - Google Patents
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- JPH0148128B2 JPH0148128B2 JP57066089A JP6608982A JPH0148128B2 JP H0148128 B2 JPH0148128 B2 JP H0148128B2 JP 57066089 A JP57066089 A JP 57066089A JP 6608982 A JP6608982 A JP 6608982A JP H0148128 B2 JPH0148128 B2 JP H0148128B2
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- JP
- Japan
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- mold
- die plate
- movable die
- fixed
- plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 10
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 13
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/32—Moulds having several axially spaced mould cavities, i.e. for making several separated articles
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２個以上の金型を用いて１個の型締装
置により同時に型締を行う高生産性の射出成形機
に関するもので、さらに詳しくは従来の固定ダイ
プレートに対して移動ダイプレートを進退させて
両ダイプレート間に取付た金型の型締を行う型締
装置を有する射出成形機において、前記固定と移
動両プレートの間に１又は複数個他の移動ダイプ
レートを設け、前記各ダイプレートの間に夫々金
型を設け、１個の型締装置で前記複数個の金型の
型締を同時に行い、射出成形を行う射出成形機に
関するものである。
置により同時に型締を行う高生産性の射出成形機
に関するもので、さらに詳しくは従来の固定ダイ
プレートに対して移動ダイプレートを進退させて
両ダイプレート間に取付た金型の型締を行う型締
装置を有する射出成形機において、前記固定と移
動両プレートの間に１又は複数個他の移動ダイプ
レートを設け、前記各ダイプレートの間に夫々金
型を設け、１個の型締装置で前記複数個の金型の
型締を同時に行い、射出成形を行う射出成形機に
関するものである。
最近は生産性の向上のため、設備機の据付面積
の縮少、機械の重量の軽減、油圧駆動源の小形
化、作動の高速化等が要求されており、かなりの
前進が見られる。しかしながら前述の要求を十分
に満足させる状態ではない。
の縮少、機械の重量の軽減、油圧駆動源の小形
化、作動の高速化等が要求されており、かなりの
前進が見られる。しかしながら前述の要求を十分
に満足させる状態ではない。
従来装置を第１図により説明すると、１は固定
金型で図示しないベツドに固着された固定ダイプ
レート２に取付られている。３は支持板でタイバ
ー４の反ピストン側の一端に固着され図示してい
ないベツト上を摺動自在に移動出来るようになつ
ている。前記タイバー４はその一端は支持板３に
固着され他端はピストン５に形成し、前記固定ダ
イプレート２に取付られた型締シリンダ６内に摺
動自在に嵌着されているとともに、ほゞ中央部か
ら前記一端へかけてネジ或いは溝（以下単にネジ
４ａとして説明する）が設けてある。７は移動金
型で移動ダイプレート８に取付られている。前記
移動ダイプレート８は前記タイバー４に摺動自在
に支持されるとともに、内径面にネジ４ａを有
し、型締時に一体となつて前記タイバー４のネジ
４ａに噛合う前記タイバー４を両側から挾むよう
に取付られた２つ割のロツクナツト９が設けてあ
る。１０はブーストシリンダで前記固定ダイプレ
ート２に固着され、そのピストンロツド１１が前
記移動ダイプレート８に取付られている。１２は
タイバー４の移動用のガイド軸で前記移動ダイプ
レート８に固着され、かつ支持板３の中央孔を貫
通して伸びるとともに先端部付近に前記金型１お
よび７と移動ダイプレート８の厚みに対応すべく
複数個の溝１３が設けてある。１４は前記溝１３
に着脱可能に取付たストツプリングである。
金型で図示しないベツドに固着された固定ダイプ
レート２に取付られている。３は支持板でタイバ
ー４の反ピストン側の一端に固着され図示してい
ないベツト上を摺動自在に移動出来るようになつ
ている。前記タイバー４はその一端は支持板３に
固着され他端はピストン５に形成し、前記固定ダ
イプレート２に取付られた型締シリンダ６内に摺
動自在に嵌着されているとともに、ほゞ中央部か
ら前記一端へかけてネジ或いは溝（以下単にネジ
４ａとして説明する）が設けてある。７は移動金
型で移動ダイプレート８に取付られている。前記
移動ダイプレート８は前記タイバー４に摺動自在
に支持されるとともに、内径面にネジ４ａを有
し、型締時に一体となつて前記タイバー４のネジ
４ａに噛合う前記タイバー４を両側から挾むよう
に取付られた２つ割のロツクナツト９が設けてあ
る。１０はブーストシリンダで前記固定ダイプレ
ート２に固着され、そのピストンロツド１１が前
記移動ダイプレート８に取付られている。１２は
タイバー４の移動用のガイド軸で前記移動ダイプ
レート８に固着され、かつ支持板３の中央孔を貫
通して伸びるとともに先端部付近に前記金型１お
よび７と移動ダイプレート８の厚みに対応すべく
複数個の溝１３が設けてある。１４は前記溝１３
に着脱可能に取付たストツプリングである。
次に作用動作について説明すると、図示した位
置においてブーストシリンダ１０の前進側油室
（図中左室）１０ａへ圧油を作用させると、移動
タイプレート８は図中右進する。前記ガイド軸１
２のストツプリング１４が前記支持板３に突当る
少し手前で前記ブーストシリンダ１０へ作用させ
る圧油の量を減少させ、移動ダイプレート８を低
速前進させる。次にストツプリング１４が支持板
３に突当ると、今度は前記支持板３に固定された
タイバー４と一緒に右進を続け、移動ダイプレー
ト８に取付た金型７が前記固定ダイプレート２に
取付た金型片１に当接するまで続けられる。この
間前記ストツプリング１４と支持板３の衝合時に
前記２つ割のロツクナツト９が前記タイバー４の
ネジ４ａに噛合うべく指定信号を受け、前記ブー
ストシリンダ１０のストローク終了時、即ち前記
金型１および７の当接と同時に前記タイバー４の
ネジ４ａへの噛合が完了するようにしてあり、従
つて金型１および７の当接と同時に型締シリンダ
６が型締動作を開始することが出来る。
置においてブーストシリンダ１０の前進側油室
（図中左室）１０ａへ圧油を作用させると、移動
タイプレート８は図中右進する。前記ガイド軸１
２のストツプリング１４が前記支持板３に突当る
少し手前で前記ブーストシリンダ１０へ作用させ
る圧油の量を減少させ、移動ダイプレート８を低
速前進させる。次にストツプリング１４が支持板
３に突当ると、今度は前記支持板３に固定された
タイバー４と一緒に右進を続け、移動ダイプレー
ト８に取付た金型７が前記固定ダイプレート２に
取付た金型片１に当接するまで続けられる。この
間前記ストツプリング１４と支持板３の衝合時に
前記２つ割のロツクナツト９が前記タイバー４の
ネジ４ａに噛合うべく指定信号を受け、前記ブー
ストシリンダ１０のストローク終了時、即ち前記
金型１および７の当接と同時に前記タイバー４の
ネジ４ａへの噛合が完了するようにしてあり、従
つて金型１および７の当接と同時に型締シリンダ
６が型締動作を開始することが出来る。
以上説明したように１組の金型で成形する範囲
では成形サイクルも早く、かなり効率良く射出成
形が行われるようになつているが、成形品を数多
く生産することについては未だ不十分である。
では成形サイクルも早く、かなり効率良く射出成
形が行われるようになつているが、成形品を数多
く生産することについては未だ不十分である。
本発明は前述のような欠点を取除き、従来装置
の型締装置を使用し、しかも複数個の金型を用い
て、同時に多くの成形品を得ることの出来る射出
成形機を提供することである。
の型締装置を使用し、しかも複数個の金型を用い
て、同時に多くの成形品を得ることの出来る射出
成形機を提供することである。
次に第２図および第３図により本発明の１実施
例を説明すると、２１は第１の金型の型片で図示
してないベツドに固着した固定ダイプレート２に
取付られた固定金型となつている。２２は支持板
でタイバー２３の反ピストン側に固着され、図示
してないベツド上を摺動自在に移動出来るように
なつている。前記タイバー２３はその一端は前記
支持板２２に固着され他端はピストン２４を形成
し、前記固定ダイプレート２に取付られた型締シ
リンダ２５内に摺動自在に挿嵌されており、かつ
ほゞ中央から反ピストン側の前記一端にかけてネ
ジ２３ａが形成されている。２６は第１の移動ダ
イプレートで前記タイバー２３の軸方向に摺動自
在に支持されている。２７および２８はホツトラ
ンナプレートで前記第１の移動ダイプレート２６
の表裏両面に取付られており、後述する金型へ連
通する夫々のホツトランナ２７ａおよび２８ａが
設けてあり側面には射出装置２９および３０が当
接して入口孔があるノズルタツチ部３１および３
２が設けてある。前記固定ダイプレート２に対向
する第１の移動ダイプレート２６に取付たホツト
ランナプレート２７には前記第１の金型の型片２
１の相手となる第１の金型の型片３３が取付てあ
り、その裏側にあるホツトランナプレート２８に
は後述する第２の金型のを形成する第１の金型の
型片の相手である第２の金型の相手型片３４が取
付けてあり、夫々前記ホツトランナ２７ａおよび
２８ａが開口している。３５は前記第１の移動ダ
イプレート２６に取付た第２の金型の相手型片３
４に当接して第２の金型となる第２の金型の型片
で第２の移動ダイプレート３６に取付られてい
る。前記第２の移動ダイプレート３６は前記タイ
バー２３に摺動自在に支持されるとともに内径面
にネジ２３ａを有し、型締時に一体となつて前記
タイバー２３のネジ２３ａに噛合う前記タイバー
２３を両側から挾むように取付られた２つ割のロ
ツクナツト３７が設けてある。３８は第１のブー
ストシリンダで前記固定ダイプレート２に固着さ
れ、そのピストンロツド３９が前記第１の移動ダ
イプレート２６に取付られており、型締時に前記
第１のブーストシリンダ３８の油室３８ａに作動
油が作用し、第１の金型２１および３３が金型接
合面Ａで当接するようになつている。４０は第２
ブーストシリンダで前記第１の移動ダイシリンダ
２６に固着されており、そのピストンロツド４１
は前記第２の移動ダイプレート３６に取付られて
いて、型締時に油室４０ａに圧油が作用し、第２
の金型３４および３５が金型当接面Ｂで接合する
ようになつている。４２はタイバー移動用ガイド
軸で一端は前記支持板２２に係止され、他端は前
記第１および第２の移動ダイプレート２６および
３６の貫通孔２６ａ，３６ａを貫通し、前記固定
ダイプレート２の貫通孔２ａへと摺動自在に挿入
されている。前記タイバー移動用ガイド軸４２の
中間部には係脱自在に第１の移動ダイプレート２
６の貫通孔２６ａより小径で、第２の移動ダイプ
レート３６の貫通孔３６ａより大径の第１ストツ
パリング４３を設けるとともに前記第１ストツパ
リング４３の固定ダイプレートよりに前記第１の
移動ダイプレート２６の貫通孔２６ａより大径の
係脱自在の第２ストツパリング４４を設けてあ
る。
例を説明すると、２１は第１の金型の型片で図示
してないベツドに固着した固定ダイプレート２に
取付られた固定金型となつている。２２は支持板
でタイバー２３の反ピストン側に固着され、図示
してないベツド上を摺動自在に移動出来るように
なつている。前記タイバー２３はその一端は前記
支持板２２に固着され他端はピストン２４を形成
し、前記固定ダイプレート２に取付られた型締シ
リンダ２５内に摺動自在に挿嵌されており、かつ
ほゞ中央から反ピストン側の前記一端にかけてネ
ジ２３ａが形成されている。２６は第１の移動ダ
イプレートで前記タイバー２３の軸方向に摺動自
在に支持されている。２７および２８はホツトラ
ンナプレートで前記第１の移動ダイプレート２６
の表裏両面に取付られており、後述する金型へ連
通する夫々のホツトランナ２７ａおよび２８ａが
設けてあり側面には射出装置２９および３０が当
接して入口孔があるノズルタツチ部３１および３
２が設けてある。前記固定ダイプレート２に対向
する第１の移動ダイプレート２６に取付たホツト
ランナプレート２７には前記第１の金型の型片２
１の相手となる第１の金型の型片３３が取付てあ
り、その裏側にあるホツトランナプレート２８に
は後述する第２の金型のを形成する第１の金型の
型片の相手である第２の金型の相手型片３４が取
付けてあり、夫々前記ホツトランナ２７ａおよび
２８ａが開口している。３５は前記第１の移動ダ
イプレート２６に取付た第２の金型の相手型片３
４に当接して第２の金型となる第２の金型の型片
で第２の移動ダイプレート３６に取付られてい
る。前記第２の移動ダイプレート３６は前記タイ
バー２３に摺動自在に支持されるとともに内径面
にネジ２３ａを有し、型締時に一体となつて前記
タイバー２３のネジ２３ａに噛合う前記タイバー
２３を両側から挾むように取付られた２つ割のロ
ツクナツト３７が設けてある。３８は第１のブー
ストシリンダで前記固定ダイプレート２に固着さ
れ、そのピストンロツド３９が前記第１の移動ダ
イプレート２６に取付られており、型締時に前記
第１のブーストシリンダ３８の油室３８ａに作動
油が作用し、第１の金型２１および３３が金型接
合面Ａで当接するようになつている。４０は第２
ブーストシリンダで前記第１の移動ダイシリンダ
２６に固着されており、そのピストンロツド４１
は前記第２の移動ダイプレート３６に取付られて
いて、型締時に油室４０ａに圧油が作用し、第２
の金型３４および３５が金型当接面Ｂで接合する
ようになつている。４２はタイバー移動用ガイド
軸で一端は前記支持板２２に係止され、他端は前
記第１および第２の移動ダイプレート２６および
３６の貫通孔２６ａ，３６ａを貫通し、前記固定
ダイプレート２の貫通孔２ａへと摺動自在に挿入
されている。前記タイバー移動用ガイド軸４２の
中間部には係脱自在に第１の移動ダイプレート２
６の貫通孔２６ａより小径で、第２の移動ダイプ
レート３６の貫通孔３６ａより大径の第１ストツ
パリング４３を設けるとともに前記第１ストツパ
リング４３の固定ダイプレートよりに前記第１の
移動ダイプレート２６の貫通孔２６ａより大径の
係脱自在の第２ストツパリング４４を設けてあ
る。
以上のような構成となつており、次に作用動作
について説明すると、第２図の型開き状態にあつ
て第１および第２のブーストシリンダ３８および
４０の油室３８ａおよび４０ａに圧油が作用し前
記第１および第２の移動ダイプレート２６および
３６が図中右進する。前記第１の金型２１と３
３、第２の金型３４と３５が夫々当接面Ａおよび
Ｂに当接する少し手前で前記第１および第２のブ
ーストシリンダ３８と４０へ作用する圧油の量を
減少させ、前記移動ダイプレート２６および３６
を低速前進させる。次に前記第２の移動ダイプレ
ート３６が前記タイバー移動用ガイド軸４２に設
けた第１ストツパリング４３に衝合すると今度は
支持板２２も一緒に右進し、同時にタイバー２３
も移動することになる。この際前記第１ストツパ
リング４３と第２の移動ダイプレート３６の衝合
時、前記２つ割のロツクナツト３７は前記タイバ
ー２３のネジ部２３ａに噛合うべく指令を受け、
前記第１および第２のブーストシリンダ３８およ
び４０のストローク終了時には前記タイバー２３
のネジ部２３ａに係合が完了するようになつてい
る。
について説明すると、第２図の型開き状態にあつ
て第１および第２のブーストシリンダ３８および
４０の油室３８ａおよび４０ａに圧油が作用し前
記第１および第２の移動ダイプレート２６および
３６が図中右進する。前記第１の金型２１と３
３、第２の金型３４と３５が夫々当接面Ａおよび
Ｂに当接する少し手前で前記第１および第２のブ
ーストシリンダ３８と４０へ作用する圧油の量を
減少させ、前記移動ダイプレート２６および３６
を低速前進させる。次に前記第２の移動ダイプレ
ート３６が前記タイバー移動用ガイド軸４２に設
けた第１ストツパリング４３に衝合すると今度は
支持板２２も一緒に右進し、同時にタイバー２３
も移動することになる。この際前記第１ストツパ
リング４３と第２の移動ダイプレート３６の衝合
時、前記２つ割のロツクナツト３７は前記タイバ
ー２３のネジ部２３ａに噛合うべく指令を受け、
前記第１および第２のブーストシリンダ３８およ
び４０のストローク終了時には前記タイバー２３
のネジ部２３ａに係合が完了するようになつてい
る。
従つて、ロツクナツト３７がタイバー２３のネ
ジ部２３ａに噛合い、第１の金型２１と３３、お
よび第２の金型３４と３５が型締が完了されてい
るので型締シリンダ２５に圧油を作用すればすぐ
に型締動作が行うことが出来、成形サイクルの短
縮が出来る。また型開き動作について説明する
と、型開き指令の信号により第３図に示す状態か
ら型締シリンダ２５の型開き側油室に圧油が作用
すると、タイバー２３はゆつくりと左進し、同時
に支持板２２およびタイバー移動用ガイド軸４２
も前記タイバー２３と同調して移動する。前記タ
イバー移動用ガイド軸４２の左進により第１スト
ツパリング４３が第２の移動ダイプレート３６に
突当り、同移動ダイプレート３６を左進させて第
２の金型３４および３５の型開きが行われる。こ
の時第１の移動ダイプレート２６は図示されない
ロツク機構により左進を阻止させてる前記第１ス
トツパリング４３が第２の移動ダイプレート３６
に突当つたとき、ロツクナツト３７がタイバー２
３のネジ２３ａとの噛合を解くべく信号を受け、
タイバー２３のストローク完了までには前記ロツ
クナツト３７は最初の型開き時の状態に戻るよう
になつている。第２の金型３４と３５の間の当接
面Ｂが少し開くと、第２のブーストシリンダ４０
により第２の移動ダイプレート３６は高速で開か
れるとともに引続くタイバー２３の左進により、
第２のストツプリング４４が第１の移動ダイプレ
ート２６を押し第１の金型２１と３３も開き始
め、前記第１のブーストシリンダ３８に圧油が作
用することにより急速に第１の金型２１および３
３も型開きが行われるようになつている。
ジ部２３ａに噛合い、第１の金型２１と３３、お
よび第２の金型３４と３５が型締が完了されてい
るので型締シリンダ２５に圧油を作用すればすぐ
に型締動作が行うことが出来、成形サイクルの短
縮が出来る。また型開き動作について説明する
と、型開き指令の信号により第３図に示す状態か
ら型締シリンダ２５の型開き側油室に圧油が作用
すると、タイバー２３はゆつくりと左進し、同時
に支持板２２およびタイバー移動用ガイド軸４２
も前記タイバー２３と同調して移動する。前記タ
イバー移動用ガイド軸４２の左進により第１スト
ツパリング４３が第２の移動ダイプレート３６に
突当り、同移動ダイプレート３６を左進させて第
２の金型３４および３５の型開きが行われる。こ
の時第１の移動ダイプレート２６は図示されない
ロツク機構により左進を阻止させてる前記第１ス
トツパリング４３が第２の移動ダイプレート３６
に突当つたとき、ロツクナツト３７がタイバー２
３のネジ２３ａとの噛合を解くべく信号を受け、
タイバー２３のストローク完了までには前記ロツ
クナツト３７は最初の型開き時の状態に戻るよう
になつている。第２の金型３４と３５の間の当接
面Ｂが少し開くと、第２のブーストシリンダ４０
により第２の移動ダイプレート３６は高速で開か
れるとともに引続くタイバー２３の左進により、
第２のストツプリング４４が第１の移動ダイプレ
ート２６を押し第１の金型２１と３３も開き始
め、前記第１のブーストシリンダ３８に圧油が作
用することにより急速に第１の金型２１および３
３も型開きが行われるようになつている。
以上説明したように、本発明の射出成形機は複
数組の金型でも一個の型締機構で同時成形が可能
でしかもロスタイムが少く高生産性成形を行うこ
とが出来る。
数組の金型でも一個の型締機構で同時成形が可能
でしかもロスタイムが少く高生産性成形を行うこ
とが出来る。
第１図は従来装置の図、第２図および第３図は
本発明の１実施例を示す図で、第２図は型開き状
態を示す図。第３図は型締時の状態を示す図。 ２……固定ダイプレート、２１，３３……第１
の金型、２３……タイバー、２５……型締シリン
ダ、２６……第１の移動ダイプレート、２９，３
０……射出装置、３４，３５……第２の金型、３
６……第２の移動ダイプレート、３７……ロツク
ナツト、３８……第１ブーストシリンダ、４０…
…第２ブーストシリンダ、４２……タイバー移動
用ガイド軸。
本発明の１実施例を示す図で、第２図は型開き状
態を示す図。第３図は型締時の状態を示す図。 ２……固定ダイプレート、２１，３３……第１
の金型、２３……タイバー、２５……型締シリン
ダ、２６……第１の移動ダイプレート、２９，３
０……射出装置、３４，３５……第２の金型、３
６……第２の移動ダイプレート、３７……ロツク
ナツト、３８……第１ブーストシリンダ、４０…
…第２ブーストシリンダ、４２……タイバー移動
用ガイド軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 固定ダイプレートに対して移動ダイプレート
を進退させ両ダイプレート間に取付けた金型の型
締を行う型締装置を有する射出成形機において、
前記固定と移動両ダイプレートの間にノズルタツ
チ部と金型キヤビテイの間を連通するホツトラン
ナを有するホツトランナプレートを表裏両面に取
付た１又は複数個の他の移動ダイプレートを設け
るとともに、各ダイプレートの間に夫夫金型を設
け、複数個の金型の型締を同時に行う特徴とする
射出成形機。 ２ 固定金型である第１の金型の型片を支持する
ととも型締シリンダを取付た固定ダイプレート
と、前記固定ダイプレートに対し進退する第１の
移動ダイプレートと、同移動ダイプレートの表裏
両面に夫々取付られ、ノズルタツチ部と金型キヤ
ビテイを連通するホツトランナを有する２個のホ
ツトランナプレートと、前記２個のホツトランナ
プレートのうちの１側に取付られ、前記固定ダイ
プレートに取付られた第１の金型の型片に当接し
て金型キヤビテイを形成する第１の金型の相手型
片と、前記ホツトランナプレートの他側に取付ら
れ、後述する第２の移動ダイプレートに取付られ
た第２の金型の型片と当接して金型キヤビテイを
形成する第２の金型の相手型片と、前記第１の移
動ダイプレートを前記固定ダイプレートに対して
進退させるための前記固定ダイプレートに取付た
第１のブーストシリンダと、前記第１の移動ダイ
プレートに取付た第２の金型の相手型片と当接す
る第２の金型の型片を支持するとともに、型締時
のみに後述するタイバーのネジ又は複数個の溝に
一体となつて噛合うようにされたタイバーに対し
両側から挾むように取付られた２つの割のロツク
ナツトを取付た第２の移動ダイプレートと、前記
第２の移動ダイプレートを前記第１の移動ダイプ
レートに対して進退させるための前記第１の移動
ダイプレートに取付た第２のブーストシリンダ
と、一端に前記固定ダイプレートに取付た型締シ
リンダ内で作動するピストンを形成し、ほぼ中央
から他端の反ピストン側に型締時に前記２つ割の
ロツクナツトが噛合うネジ又は複数の溝を設けた
タイバーと、前記タイバーの他端に固着した支持
板と、前記支持板に一端を固着し、他端は前記第
１および第２の移動ダイプレートに設けられた貫
通孔を通して延びる１又は複数本のタイバー移動
用ガイド軸と、前記タイバー移動用ガイド軸の中
間部の任意位置に係止自在に設けられ前記第２の
移動ダイプレートに設けた貫通孔よりも小さい第
１のストツパリングと、型締時に前記第１の移動
ダイプレートのノズルタツチ部に夫々当接する２
個の射出装置或いはノズルを複数個有する１個の
射出装置から成る前記特許請求範囲第１項記載の
射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6608982A JPS58183231A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6608982A JPS58183231A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58183231A JPS58183231A (ja) | 1983-10-26 |
| JPH0148128B2 true JPH0148128B2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13305780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6608982A Granted JPS58183231A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58183231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140001A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社デンソー | 射出成形装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3428780C2 (de) * | 1984-08-04 | 1986-03-13 | Stübbe GmbH, 2940 Wilhemshaven | Spritzgießmaschine zum Herstellen von Kunststoffteilen im Spritzgieß- oder Reaktionsspritzgießverfahren |
| DE3534253C1 (de) * | 1985-09-26 | 1987-04-16 | Stuebbe Gmbh Maschf | Spritzgiessmaschine zum Herstellen von Kunststoffteilen im Spritzgiess- oder Reaktionsspritzgiessverfahren |
| US4793796A (en) * | 1985-09-26 | 1988-12-27 | Kaaden Hans Heinrich | Apparatus for the manufacture of plastic parts by injection molding or reaction injection molding |
| FR2592832B1 (fr) * | 1986-01-14 | 1988-07-08 | Manceau Marcel | Perfectionnements aux presses a mouler par injection |
| ATE160528T1 (de) * | 1993-09-24 | 1997-12-15 | Engel Gmbh Maschbau | Zweifach-schliesseinheit einer spritzgiessmaschine |
| JP2001501139A (ja) * | 1996-06-14 | 2001-01-30 | オットー ホフステッター アクチェンゲゼルシャフト ベルクツォイク ウント フォルメンバウ | 射出成形アセンブリ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58181624A (ja) * | 1982-04-17 | 1983-10-24 | Honda Motor Co Ltd | 多段型締射出成形機 |
| JPS5848413B2 (ja) * | 1974-11-15 | 1983-10-28 | ベ−カ− パ−キンス ホ−ルデイングス リミテツド | 品物の連続供給送込装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848413U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-01 | 池上金型工業株式会社 | 多重成形金型 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6608982A patent/JPS58183231A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5848413B2 (ja) * | 1974-11-15 | 1983-10-28 | ベ−カ− パ−キンス ホ−ルデイングス リミテツド | 品物の連続供給送込装置 |
| JPS58181624A (ja) * | 1982-04-17 | 1983-10-24 | Honda Motor Co Ltd | 多段型締射出成形機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140001A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社デンソー | 射出成形装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58183231A (ja) | 1983-10-26 |
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